(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記可撓性偏向要素(11)が、接続部の上に、引出しガイド(1,1’)の長手方向に対して平行な1つの部分と長手方向に対して垂直な1つの部分とによって配置されていることを特徴とする
先の請求項のいずれか一項に記載の引出しシステム。
前記偏向要素(11)の一部分の周辺の少なくとも1つのエンクロージャ(25)の長さを変更すること、および/または、引出しガイド(1)の長手方向に対して平行な少なくとも1つの保持装置(17,24)を変位させることによって、前記偏向要素(11)の張力が調整可能であることを特徴とする
請求項1に記載の引出しシステム。
【発明の概要】
【0005】
したがって、本発明の目的は、変位可能なレールの移動を簡単な方法で同期化する少なくとも2つの引出しガイドを有する引出しシステムを提供することである。
【0006】
本目的は、請求項1の特徴を備えた引出しシステムにより達成される。
【0007】
本発明によると、同期化手段が、少なくとも2つの引出しガイドの可動レールの移動を同期化するための、少なくとも1つの可撓性偏向要素を含む。
その結果、連結ロッドなどの剛性要素を介して力が伝達されず、可撓性偏向要素が引出しガイドの可動レール間の同期化を確実にし、簡単な取付けと公差の補償とが可能となる。
引き出し要素が一方で引っ張られる場合であっても、同期手段によって引き出し要素の他方で確実に開口され、ここでは、可撓性偏向要素の小さな自重によって円滑に移動する。
さらに、この可撓性偏向要素を使用することにより、極めて静かで円滑な走行が同期化される。
【0008】
本発明の好ましい実施形態によると、同期化手段が、少なくとも1つの可動レールに連結されている。
この同期化手段は、少なくとも1つの可動レール、たとえば、3つのレールによって構成される引出しガイドの中央レールと共に変位可能である。
【0009】
可撓性偏向要素は、接続部の上に、引出しガイドの長手方向に対して平行な1つの部分と長手方向に対して垂直な1つの部分とによって配置されている。
その結果、接続部は、2つの引出しガイドのうち少なくとも1つのレールと共に移動することができる一方で、引出しガイドの長手方向に対して平行な部分に偏向要素を介して張力がかけられる。
可撓性偏向要素は、レール上の少なくとも1つの偏向プーリを介して案内可能である。
偏向プーリ上の各引出しガイドは、約180度偏向することができる。
【0010】
可撓性偏向要素を、引出しガイド間の接続部にあるエンクロージャによって少なくとも部分的に囲むことができる。
このエンクロージャは、ケーブルダクトとして柔軟に形成されることもできる。
偏向要素の張力は、エンクロージャを介して簡単な方法で調整可能であり、エンクロージャの長さは調整可能な方法で形成される。
このエンクロージャは、力を軸方向に吸収する。
このことは、それぞれのねじ調整によって簡単に可能となる。
したがって、可撓性偏向要素の張力を設定するために,1つまたはいくつかの手段が好ましくは設けられる。
さらに、エンクロージャは、好ましくは偏向プーリの領域において、ガイド要素によって案内されることができるので、可撓性偏向要素が規定の方法で偏向プーリまで移行可能である。
【0011】
可撓性偏向要素の張力は、好ましくはばねを介して調整可能である。
ばねを介して可撓性偏向要素をプレテンションする規定の力を加えることができるので、取付け中のエラーを回避することができる。
ついで、ロック手段を介して設定されたプレテンションを固定することができるので、引出しシステムのレールの移動中に、設定されたプレテンションは変化しない。
【0012】
可撓性偏向要素が、好ましくは回転式に形成される。
特に、その長さがほとんど変化しない要素を、偏向要素、たとえば、バンド、またはケーブル、またはベルトとして使用可能である。
好ましくは、長さが引張荷重でわずかにのみ変化するワイヤロープを使用する。
あるいは、可撓性偏向要素はまた、少なくとも作動的に接続されているいくつかの(好ましくは4つの)サブ
セクションから構成されていてもよい。
【0013】
本発明による引出しシステムは、好ましくは、2つの引出しガイドを備え、この引出しガイドは、固定レール、走行レール、および間の中央レールを含み、可撓性偏向要素が中央レール上に保持されている。
ついで、可撓性偏向要素は、第1の接続ポイントで固定レールに、第2の接続ポイントで走行レールに固定可能であるので、引出しガイドのレールの移動もまた、同期化手段によって制御される。
このようなシーケンス制御によって、走行レールが中央レールの2倍の速度で移動することが確実となる。
【0014】
あるいは、可撓性偏向要素が、少なくとも1つの
保持装置に個別のモジュールとして、偏向プーリと共に配置可能である。
保持装置は、中央レールまたは他の任意のレールに、たとえばスナップ式接続部によって着脱可能に、または着脱不可能に接続可能である。
その結果、可撓性偏向要素は、既存の引出しガイドにたいした労力なしで後付け可能である。
必要なのは、たとえばクリップ留めによって、少なくとも1つのさらなるレールに接続部を後付けすることのみである。
あるいは、接続部は、
保持装置を支えるレール上の要素あるいは
保持装置自体の上にある要素によって形成されることができ、これらの要素は、少なくとも1つのさらなるレールのそれぞれ形成された領域、たとえば溝または突起と相互に作用する。
引出しシステムを不適切に使用した場合、これらの要素を偏向させることができ、したがって同期化が損なわれるのを防ぐことができる。
【0015】
本発明による引出しガイドが、自己収縮機構、および/または減衰装置、および/または開口装置をさらに備えてもよい。
これらを同期化に加えてにさらに設けることができる。
これらのさらなる構成要素のアクチベータを、有利には可撓性偏向要素に配置してもよい。
本発明による同期化の結果として、引出しシステムの一方に自己収縮機構または開口装置が十分に配置される。
したがって、コストを削減することができる。
【0016】
引出しシステムは、特に、家庭電化製品または什器の部品に使用されることができる、しかし、他の応用分野も可能である。
【0017】
本発明を、添付の図面に示される実施形態を参照することで、以下により詳細に説明する。
【発明を実施するための形態】
【0019】
引出しシステムは、2つの引出しガイド1を含む。
ここでは、
図1は、これらの引出しガイド1のうちの1つのみを示す。
引出しガイド1は、引き出しなどの引き出し要素に連結可能である走行レール2と、受取り用バスケットまたは他の任意の引き出し要素とを含む。
この走行レール2は、転動体を介して中央レール3に可動式に取り付けられ、中央レール3は、さらなる転動体を介して固定レール4に対して可動である。
固定レール4は、取付けブラケット5を介して、什器または家庭電化製品の部品の本体に固定可能である。
【0020】
上方に突出するフック6が、引出しガイド1の走行レール2に設けられている。
このフックは、引き出しまたはバスケットなどの引き出し要素に連結するよう接続可能である。
さらに、プラグ7が走行レール2の前方側面に設けられている。
このプラグは、リミットストップとして使用されており、自己収縮機構または減衰装置に連結可能である。
【0021】
走行レール2の移動をさらなる引出しガイド1の走行レール2と同期化するために、可撓性偏向要素11を含む同期化手段10がそれぞれ設けられている。
可撓性偏向要素11は、ケーブルとしてワイヤから形成されるが、他の任意のケーブル、バンド、または偏向可能である他の要素であってもよい。
可撓性偏向要素11は、保持装置12を介して走行レール2に連結されている。
ここでは、可撓性偏向要素11は、接続ポイント13で保持装置12に固定されている。
保持装置14は、同様に固定レール4に設けられている。
ここでは、可撓性偏向要素11が接続ポイント15で保持装置14に固定されている。
可撓性偏向要素は、溶接、接着によって、または機械的固定手段を用いて、接続ポイント13および15で保持装置12および14に固定可能である。
【0022】
可撓性偏向要素11は、前部領域において偏向プーリ16の周囲を約180度偏向する。
この偏向プーリは、中央レール3に固定されている保持装置17に回転可能に取り付けられる。
可撓性偏向要素11によって、走行レール2、中央レール3、および固定レール4間でシーケンス制御を行うことができ、このことによって、走行レール2が中央レール3の2倍の速度で確実に移動し、レール間の滑りが防止される。
【0023】
同期化手段10は、可撓性偏向要素11を引出しガイド1から対向する引出しガイド1まで案内するための、ガイド手段をさらに備える。
この目的のために、さらなる保持装置24が中央レール3上の後方に設けられている。
中央レール3の上には、上部偏向プーリ18および下部偏向プーリ19が設けられており、これらのプーリはほぼ垂直な軸を含む。
水平軸を中心として回転可能な偏向プーリ16の場合以外は、可撓性偏向要素11は、偏向プーリ18および19で水平方向に偏向可能である。
リング22が、偏向プーリ18を備えた上部保持装置20にさらに設けられており、このリングは、ねじ付きスリーブ26を介して刻み付きナット23に連結される。
ねじ付きスリーブ26を備えたリング22は、下部保持装置21にも類似の方法で設けられており、さらなる刻み付きナット23が巻きつけられている。
したがって、可撓性偏向要素11の張力を調整することができる。
このことは、以下により詳細に説明することとする。
代替として、あるいは追加的に、可撓性偏向要素11の張力は、保持装置17および/または保持装置24の引出しガイド1の長手方向に平行な変位を介して設定することもできる。
この目的のために、スロットを保持装置17、24に設けてもよい。
【0024】
引出しガイド1が、
図2Aおよび
図2Bに異なる位置で示されている。
図2Aには、引出し位置が示されている。
ここでは、走行レール2が固定レール4の前方に完全に移動している。
図2Bには、後退位置または閉止位置が示されている。
ここでは走行レール2および固定レール4が互いの上に配置されている。
【0025】
図3は、2つの引出しガイド1を有する引出しシステムを示す。
2つの引出しガイド1は、可撓性偏向要素11を介して後部領域、すなわち接続領域で互いに接続されている。
可撓性偏向要素11は、ねじ付きスリーブ26およびそれぞれの刻み付きナット23によって案内され、ついで、たとえば可撓性チューブとして形成されるエンクロージャ25に配置される。
可撓性偏向要素11に張力がかけられると、保持装置に配置されている刻み付きナット23の少なくとも1つ、好ましくは上記両方のナットをリング22に対してねじることによって、刻み付きナット23と引出しガイドとの距離をわずかに変化させることができ、それによって、可撓性偏向要素が選択的に張力をかけられるか緩められる。
ねじ付きスリーブ26が、設定された張力を固定するために使用される。
【0026】
図4Aに示されているように、2つの引出しガイド1は、互いから間隔を置いて配置されており、可撓性偏向要素11を介して後部領域で互い連結されている。
図4Aでは、エンクロージャ25は、図を良く示すために省略されている。
可撓性偏向要素11は、周縁に形成されており、左側の走行レール2の保持装置12から始まり、偏向プーリ16の周囲を案内され、ついで、左側の引出しガイド1の固定レール4に接続されている。
引出しガイド1の領域では、可撓性偏向要素11は、レール2,3,4と平行に向いている。
後部領域では、偏向プーリ18および19によって、可撓性偏向要素11が確実に約90度偏向する。
右側の引出しガイド1は、左側の引出しガイド1と同様に形成可能であり、可撓性偏向要素が内側にそれぞれ配置されている。
左側の引出しガイド1の保持装置14に接続されている可撓性偏向要素11の領域は、保持装置12で対向する右側の引出しガイド1に走行レール2まで連結されている。
逆に、左側の保持装置14で固定レール4に接続されている部分は、偏向プーリ19を介して反対側に向かって引出しガイド1まで案内され、そこで、走行レール2に固定されている保持装置12まで偏向プーリ18を介して接続されている。
【0027】
図4Bに示されているように、可撓性偏向要素11は、後部領域にある2つの中央レール3とともに移動する。
走行レール2の移動は、可撓性偏向要素11を介して片側に荷重がかけられる場合には、反対側の引出しガイド1も変位するように同期化される。
このことによって、引き出し要素が極端に斜めに位置決めをされることが実質的に防止される。
【0028】
図4Aおよび
図4Bに示されているように、右側の引出しガイドは、走行レール2にウェブ状のアクチベータ31を含む。
このアクチベータは、自己収縮機構30に連結可能である。
この自己収縮機構30は、ガイド33に沿って移動可能なドライバ32を含む。
ドライバ32は、カートリッジ34のばね要素に連結されているので、引出しガイド1は、閉止位置のすぐ前の閉じた位置まで引き出される。
代替的あるいは追加的に可能であるのは、閉止位置に到達する前に走行レールの移動を制動するために、カートリッジ34にダンパを設けることである。
それぞれの自己収縮機構および/またはダンパもまた、引出しガイド1の反対側に取付け可能である。
【0029】
図示の実施態様において、可撓性偏向要素11は、回転式、すなわちループ形式で構成される。
ループ状の構成がなく、2つの自由端部を有する2つの引出しガイド間の接続部のみがある可撓性偏向要素11と同期化することもまた、明らかに可能である。
【0030】
図6は、変形例1’を示す。
ここでは、前述の実施形態のように、走行レール2が中央レール3を介して固定レール4に可動式に取り付けられる。
鏡面反転して配置されている引出しガイド1’と移動を同期化させるために、同期手段10’が設けられ、ワイヤケーブルの形をした可撓性偏向要素11を備える。
可撓性偏向要素11は周縁に形成されず、いくつかのサブセクションで構成される。
第1の保持装置50が、たとえば溶接または接着によって走行レール2に固定され、ここでは2つの相互に間隔を置かれたフック51が設けられている。
それぞれのフック51は、可撓性偏向要素11の端部周辺で係合し、拡大された端部52に配置されている。
フック51によって確実となるのは、拡大した端部52がフック51によって引き出されることが不可能であるので、可撓性偏向要素11を所望の張力で保持装置50を介して保持することができることである。
【0031】
さらに、さらなる保持装置50が固定レール4に固定される。
この保持装置50は、2つの相互に間隔を置かれたフック51を含み、フック51は、拡大された端部52に近接してそれぞれに配置されているので、2つの拡大された端部52を備えた可撓性偏向要素11のサブセクションは、フック51にそれぞれ引っ掛けられることができる。
これは、2つの引出しガイド1’にいくつかの段階で取り付けられることのできる可撓性偏向要素11の取付けを助ける。
【0032】
可撓性偏向要素11用のガイド装置60が、中央レール3上の引出しガイド1’の後部領域に形成されている。
ここでは、可撓性偏向要素11が約90度実質的に偏向する。
ガイド装置60は、それぞれの偏向プーリが配置されているハウジング61を含む。
ハウジング61は、保持部62を介して中央レール3に固定される。
【0033】
図7に示されているように、ガイド装置60は、2つのスリーブ63をさらに備え、それを通ってそれぞれの可撓性偏向要素11が案内される。
各スリーブ63は、いくつかの側方スロット64および中央スロット65を含む。
ロック要素70がスロット64および65に挿入されており、これを用いて、可撓性偏向要素11に設定される張力を固定することができる。
【0034】
ガイド装置60および張力調整装置は、
図8により詳細に示されている。
コイルばねの形をしたばね75が、スリーブ63に挿入可能であり、このばねは、スリーブ63内で固定可能な張力調整スリーブ80に作用する。
【0035】
張力調整装置は、ある角度として形成され、2つの平行したウェブ71を含み、その間に中央ウェブ72が配置されているロック要素70をさらに備える。
中央ウェブ72は中央スロット65に挿入可能であり、側方スロット71はスリーブ63のスロット64に挿入可能である。
【0036】
張力調整装置の機能が、
図9に示されている。
2つの偏向要素11をそれぞれ90度偏向させるために、偏向プーリ67がガイド装置60の軸66(
図7)を中心として回転可能に取り付けられる。
可撓性偏向要素11、または可撓性偏向要素11の一部の張力を設定するために、ばね75は、一方がスリーブ63内で支持され、他方が張力調整スリーブ80の内側突起に載置される。
張力調整スリーブ80は、他方が可撓性偏向要素11の周辺に配置されているエンクロージャ25に作用する。
張力調整スリーブ80が
図9の右側に移動すると、可撓性偏向要素11に張力をかけながら対向するハウジング61間に配置さているエンクロージャ25の一部分が延びる。
しかし、張力調整スリーブ80が左側に移動すると、下部の張力調整スリーブ80に示されているように、対向するハウジング61間に配置されているエンクロージャ25の長さが減少するので、可撓性偏向要素11にかかる張力が減少する。
張力調整スリーブ80の変位によって、ハウジング61間に配置されている唯一の自由な可視長であるエンクロージャ25の実際の長さは変わらない。
エンクロージャ25が偏向要素11とは無関係に変位するので、したがって偏向要素11のプレテンションを設定することができる。
【0037】
したがって、ばね75は偏向要素11に与えられる張力を予め定めることができる。
その結果、比較的正確にプレテンションすることができ、このことによって、誤りが回避される。
というのは、可撓性偏向要素11が極端な張力調整で案内されると、摩擦が生じシステムが鈍く動作するからである。
一方で、不十分なプレテンションが設定されると、2つの引出しガイド1’を最適に同期化することが確実に不可能となる。
【0038】
予設定されるプレテンションを固定するために、張力調整スリーブ80が所望の位置にある場合、ウェブ71によってスロット64に挿入されているロック要素17を設ける。
したがって、偏向要素11の長手方向に張力調整スリーブ80が変位することが防止される。
なぜなら、いくつかの溝がウェブ71のセクションが係合する張力調整スリーブ80の外周縁に設けられているためであり、そのため、ロック要素70が再びスリーブ63から引き出されるまで、張力調整スリーブ80がスリーブ63内で固定されて保持される。
他のロック要素70またはクランプ装置もまた、挿入可能である。
【0039】
図示の実施態様において、可撓性偏向要素11は、ワイヤまたはワイヤケーブルとして形成されている。
偏向要素としてバンドまたはベルトを設けることもまた、明らかに可能であり、この場合、それに応じて偏向プーリ16,18および19を修正する必要がある。
なぜなら、ケーブル用の溝状の受け器がそれぞれ偏向プーリ16,18および19に形成されるからである。
【0040】
それぞれの走行レールの移動を一体化するために、2つの引出しガイド1の代わりに3つ以上の引出しガイドにおいて、同期化手段10を使用することも可能である。
【0041】
本実施形態に代えて、偏向プーリの配置を逆転することも可能であるので、少なくとも2つの引出しガイド間の接続部およびそれぞれの2つの偏向プーリが引出しシステムの前部領域に設置され、1つのそれぞれの偏向ローラが引出しシステムの後部領域に配置される。
【0042】
本発明による引出しシステムは、什器または家庭電化製品において好ましくは使用される。
図5は、冷凍装置のバスケット40が引出しガイド1に固定される実施形態を示す。
この目的のために、バスケット40の上部支柱41が引出しガイド1の走行レール2に固定されている。
このバスケットは、いくつかの垂直支柱43を含む。
垂直支柱43は、互いに水平支柱42を介して接続されているので、格子状の構成が生じる。
バスケット40の代わりに、本発明による引き出しまたは他の任意引き出し要素を引出しシステムに取付け可能である。