【0027】
<2>油溶性コメヌカ抽出物が、米糠から米油を精製する過程で副生する油溶性成分であり、より好ましくは米糠から米油を精製する過程の脱臭工程において副生する米油脱臭留出物あるいは該米油脱臭留出物をケン化処理したものである<1>記載の皮膚外用剤。
<3>(A)成分の含有量が、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは1質量%以上であり、また、好ましくは7質量%以下、より好ましくは5質量%以下である<1>又は<2>記載の皮膚外用剤。
<4>(A)成分の含有量が、好ましくは0.5〜7質量%、より好ましくは1〜5質量%である<1>〜<3>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
<5>(B)成分の抽出溶媒が、水、又は水とメタノール、エタノール、1,3−ブチレングリコール、イソプロパノール等の低級アルコール又は多価アルコールとの混合物、好ましくは水と1,3−ブチレングリコールとの混合物である<1>〜<4>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
<6>(B)成分の抽出溶媒が、水と低級アルコール又は多価アルコール/比率(低級アルコール又は多価アルコール/水)が70/30〜30/70(V/V:体積比)であり、好ましくは60/40〜40/60である<1>〜<5>記載の皮膚外用剤。
<7>(B)成分の含有量(乾燥残分)が、好ましくは、0.0005質量%以上、より好ましくは0.001質量%以上、さらに好ましくは0.075質量%以下、より好ましくは0.05質量%以下である<1>〜<6>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
<8>(B)成分の含有量(乾燥残分)が、好ましくは0.0005〜0.075質量%、より好ましくは0.001〜0.05質量%、さらに好ましくは0.001〜0.02質量%である<1>〜<7>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
<9>(A)成分と(B)成分の含有比((A)/(B))が、好ましくは10以上、より好ましくは20以上、さらに好ましくは80以上、さらに好ましくは150以上であり、また好ましくは50000以下、より好ましくは1500以下、さらに好ましくは1000以下、さらに好ましくは700以下である<1>〜<8>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
<10>(A)成分と(B)成分の含有比((A)/(B))が、好ましくは10〜50000、より好ましくは20〜1500、さらに好ましくは20〜1000、さらに好ましくは80〜700である<1>〜<9>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
<11>さらに(C)有機酸及び有機酸塩から選ばれる1種又は2種以上を含有する<1>〜<10>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
<12>(C)成分が、乳酸、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸及びそれらの塩から選ばれる1種以上であり、好ましくはクエン酸、乳酸、リンゴ酸及びそれらの塩から選ばれる1種以上である<11>記載の皮膚外用剤。
<13>(C)成分の含有量が、好ましくは0.0001質量%以上、より好ましくは0.003質量%以上であり、また好ましくは0.2質量%以下、より好ましくは0.1質量%以下である<11>又は<12>記載の皮膚外用剤。
<14>(C)成分の含有量が、好ましくは0.0001〜0.2質量%、より好ましくは0.03〜0.1質量%である<11>〜<13>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
<15>皮膚化粧料である<1>〜<13>のいずれかに記載の皮膚外用剤。
【実施例】
【0028】
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
【0029】
説明にあたり、以下の実施例、比較例で用いた各種評価方法について述べる。
【0030】
(1)官能評価
専門パネラー10名により、表1に示す試料を実際に使用した時の油溶性米ヌカエキス由来の原料臭の有無、試料の保湿感(塗布直後及び連用1週間後)、べたつき感の有無の各使用特性を次の評価基準に従って評価してもらい、その平均点を示した。
(評価基準)
【0031】
(a)原料臭の有無
アラリアエスクレタ抽出物を含有せず、油溶性コメヌカ抽出物を含有するものを参考例1とし、参考例1との比較により、評価を行った。
5点:参考例1より原料臭を非常に弱く感じる
4点:参考例1より原料臭を弱く感じる
3点:参考例1と同程度の原料臭を感じる
2点:参考例1より原料臭を強く感じる
1点:参考例1より原料臭を非常に強く感じる
(b)保湿感
5点:肌のうるおい感が非常に高い
4点:肌のうるおい感が高い
3点:普通
2点:肌のうるおい感が少ない
1点:肌のうるおい感が非常に少ない
(c)べたつき感
5点:べたつき感が非常に少ない
4点:べたつき感が少ない
3点:普通
2点:べたつき感が多い
1点:べたつき感が非常に多い
【0032】
実施例1〜12、比較例1〜4、参考例1
表1及び表2に示す処方に従い、乳液を調製した。これらを用い、前記の試験を実施した。試験結果も表1及び表2に併せて示す。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
(製造方法)
1.(a)及び(b)をそれぞれ80℃に加熱溶解し、撹拌しながら(a)に(b)を徐々に投入する。
2.ホモミキサー(5,000rpm、3分間)で分散した後、冷却する。
3.50℃まで冷却した後、(c)及び(d)を投入し、再度ホモミキサー(5,000rpm、3分間)で分散する。
4.32℃まで冷却する。
【0036】
実施例の試料では、原料臭が低減され、べたつき感がなく、保湿効果等にも優れていた。また、連用後の肌の保湿性能の向上が確認された。
また、比較例1〜4の試料では、原料臭が低減効果、保湿効果、べたつき感のなさのいずれかに点おいてに劣るものであった。
【0037】
以下の皮膚外用剤は、原料臭が低減され、いずれもべたつき感が抑えられ、使用感が良く、経時安定性に優れ、かつ保湿効果にも優れたものであった。また、連用後の肌の保湿感も優れたものであった。
【0038】
実施例13 (化粧水)
原料成分 配合量(質量%)
1. 精製水 残 量
2. ポリエチレングリコール4000 0.5
3. 濃グリセリン 2.0
4. ジプロピレングリコール 5.0
5. EDTA 0.01
6. グリコシルトレハロース・水添デンプン
分解物混合溶液(※4) 1.0
7. クロルフェネシン 0.1
8. クエン酸 0.002
9. クエン酸二ナトリウム 0.003
10.エタノール 5.0
11.POE(60)硬化ひまし油 0.3
12.POE(20)ヤシ油脂肪酸ソルビタンエステル 0.3
13.水素添加大豆リン脂質 0.01
14.コレステロール 0.01
15.油溶性コメヌカ抽出物(※3) 0.1
16.香料 0.05
17.カルボキシビニルポリマー 0.05
18.水酸化カリウム 適 量
19.ARARIANE(※1) 0.5
20.フェノキシエタノール 0.3
(製造方法)
(1)1〜9を40℃で加熱溶解し32℃まで冷却する。
(2)10〜16を室温で溶解する。
(3)(2)を(1)に投入し撹拌する。
(4)(3)に17及び18を投入し撹拌する。
(5)(4)に19及び20を投入し撹拌した後、完成とする。
※4 トルナーレ(林原社製)
【0039】
実施例14 (O/W型クリーム)
原料成分 配合量(質量%)
1. ヘニルアルコール 1.5
2. ステアリン酸 2.5
3. サラシミツロウ 1.0
4. モノステアリン酸グリセリル 2.0
5. POE(25)ソルビットミツロウ 1.5
6. 白色ワセリン 0.5
7. POE(20)ソルビタンオレート 0.5
8. POE(20)ソルビタンステアレート 1.0
9. 水素添加大豆リン脂質 0.1
10.コレステロール 0.05
11.トリイソステアリン酸グリセリル 1.0
12.油溶性コメヌカ抽出物(※3) 5.0
13.α−オレフィンオリゴマー 8.0
14.重質ポリイソブテン 2.0
15.ジメチコン(100CS) 1.0
16.ジメチコン(5CS) 1.0
17.精製水 残 量
18.クエン酸 0.003
19.クエン酸ナトリウム 0.002
20.濃グリセリン 5.0
21.1,3−ブチレンングリコール 2.0
22.キサンタンガム 0.1
23.EDTA 0.05
24.マルチトール 0.3
25.グリコシルトレハロース・水添デンプン
分解物混合溶液(※4) 2.0
26.グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.1
27.クロルフェネシン 0.15
28.香料 0.1
29.フェノキシエタノール 0.3
30.ALARIANE(※1) 0.5
(製造方法)
(1)1〜16及び17〜27をそれぞれ80℃で加熱溶解する。
(2)1〜16に17〜27を投入しホモミキサーで乳化分散する(5,000rpm、3min)。
(3)(2)を70℃まで冷却して28を投入しホモミキサーで乳化分散する(3,000rpm、1min)。
(4)(3)を50℃まで冷却して29及び30を投入し、撹拌して均一にする。
(5)(4)を30℃まで冷却して完成とする。
【0040】
実施例15 (美容液)
原料成分 配合量(質量%)
1. 精製水 残 量
2. クエン酸 0.002
3. クエン酸二ナトリウム 0.003
4. EDTA 0.02
5. トルナーレ 1.5
6. ポリエチレングリコール1500 0.5
7. キサンタンガム 0.1
8. カルボキシビニルポリマー 0.05
9. アルキル(C10−30)変性カルボキシビニル
ポリマー 0.1
10.濃グリセリン 2.0
11.ジグリセリン 2.0
12.エタノール 5.0
13.水素添加大豆リン脂質 0.02
14.フィトステロール 0.015
15.油溶性コメヌカ抽出物(※3) 1.0
16.POE(60)硬化ひまし油 0.15
17.POE(20)ソルビタンラウレート 0.1
18.フェニルトリメチコン 1.0
19.ジメチコン(5CS) 0.5
20.ジメチコン(30000CS) 0.01
21.香料 0.01
22.水酸化カリウム 適 量
23.フェノキシエタノール 0.3
24.ALARIANE(※1) 1.0
(製造方法)
(1)1〜11を40℃に加熱して溶解した後、30℃まで冷却する。
(2)12〜21を室温で均一になるまで撹拌する。
(3)(1)に(2)を投入してホモミキサーで乳化分散する(5,000rpm、3min)。
(4)(3)に22〜24を投入してホモミキサーで分散して(5,000rpm、5min)完成とする。
【0041】
以下に本発明の皮膚外用剤処方の応用例を挙げる。いずれもべたつき感が抑えられ、使用感が良く、経時安定性に優れ、かつ保湿効果にも優れたものであることが期待される。
【0042】
応用例1(化粧水)
原料成分 配合量(質量%)
エタノール 10.0
POE(20)ヤシ油脂肪酸ソルビタンエステル 3.0
1,3−ブチレングリコール 4.0
メチルパラベン 0.05
フェノキシエタノール 0.3
油溶性コメヌカ抽出物(※3) 0.1
香料 0.01
ARARIANE(※1) 0.1
火棘抽出物(※5) 0.05
カンゾウ抽出物(※6) 0.01
オウバク抽出物(※7) 0.01
N−メチル−L−セリン 0.1
精製水 残 量
※5 火棘(サントリー社製)
※6 カンゾウ抽出液(丸善製薬社製)
※7 オウバク抽出液BG−J(丸善製薬社製)
【0043】
応用例2(乳液)
原料成分 配合量(質量%)
エタノール 10.0
POE(2)オレイルエーテル 0.2
POE(2)セチルエーテル 0.1
POE(60)硬化ヒマシ油 0.3
メチルフェニルポリシロキサン(※8) 1.0
ジメチルポリシロキサン(※9) 1.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0
油溶性コメヌカ抽出物(※3) 5.0
パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 1.0
香料 0.05
ARARIANE(※1) 1.5
ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 1.0
ジプロピレングリコール 1.0
濃グリセリン 2.0
カルボキシビニルポリマー(※10) 0.3
水酸化カリウム 0.15
エデト酸二ナトリウム 0.01
リンゴ抽出物(※11) 0.1
精製水 残 量
※8 シリコンFZ−209(日本ユニカー社製)
※9 Silicon KF−96(300cs;信越化学工業社製)
※10 CARBOPOL 941(B.F.Goodrich社製)
※11 リンゴ抽出液BG−J(丸善製薬社製)
【0044】
応用例3(乳液)
原料成分 配合量(質量%)
エタノール 10.0
水素添加大豆リン脂質(※4) 1.0
コレステロール 0.5
油溶性コメヌカ抽出物(※3) 4.0
N−メチル−L−セリン 0.01
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(※12) 2.0
ポリグリセリン 1.0
流動パラフィン 1.0
シクロペンタポリシロキサン 1.0
カルボキシビニルポリマー(※10) 0.2
トリエタノールアミン 1.0
キサンタンガム 0.1
メチルパラベン 0.1
香料 0.03
ARARIANE(※1) 1.0
ハクガイシ加水分解エキス(※13) 0.01
スイカズラエキス(※14) 0.01
豆乳発酵液(※15) 0.01
精製水 残 量
*12 NIKKOL BMG−20(日光ケミカルズ社製)
*13 シナブランカ−WH(テクノーブル社製)
*14 ファルコレックス スイカズラSB(一丸ファルコス社製)
*15 豆乳発酵液(三省製薬社製)
【0045】
応用例4(O/W型クリーム)
原料成分 配合量(質量%)
セタノール 5.0
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0
POE(2)セチルエーテル 0.1
油溶性コメヌカ抽出物(※3) 7.0
ブチルパラベン 0.1
メチルフェニルポリシロキサン(※8) 2.0
スクワラン 2.0
ショ糖脂肪酸エステル(※16) 0.5
メチルパラベン 0.1
香料 0.03
ARARIANE(※1) 0.5
L−ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(※17) 0.1
水酸化ナトリウム 0.05
カロット液汁(※18) 0.1
オレンジ果汁(※19) 0.1
ディオスコレアコンポジタエキス(※20) 0.1
酵母エキス(※21) 0.1
精製水 残 量
※16 シュガーワックス A−10E(第一工業製薬社製)
※17 PEMULEN TR−1(B.F.Goodrich社製)
※18 ホモフルーツキャロットN(エスペリス社製)
※19 ホモフルーツオレンジN(エスペリス社製)
※20 ディオスコレアコンポジタ根エキス(三井化学社製)
※21 イーストリキッドZB(一丸ファルコス社製)
【0046】
応用例5(W/O型クリーム)
原料成分 配合量(質量%)
モノイソステアリン酸ソルビタン 1.0
油溶性コメヌカ抽出物(※3) 4.0
ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)
メチルポリシロキサン共重合体(※22) 1.0
シクロペンタシロキサン 8.0
塩化ナトリウム 1.0
塩化マグネシウム 1.0
ジプロピレングリコール 7.0
メチルパラベン 0.1
香料 0.03
微粒子酸化チタン(※23) 2.0
ARARIANE(※1) 0.5
アンズ果汁(※24) 0.01
小麦胚芽エキス(※25) 0.01
マロニエエキス(※26) 0.01
精製水 残 量
※22 BY−22−008(東レ・ダウ・コーニング・シリコーン社製)
※23 タイペークTTO−55(A)(石原産業社製)
※24 アプリコットエキスK(エスペリス社製)
※25 クラリスキン(Silab社製)
※26 マロニエ抽出液BG−J(丸善製薬社製)
【0047】
応用例6(サンスクリーン)
原料成分 配合量(質量%)
メチルフェニルポリシロキサン(*8) 1.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 3.0
4−tert−ブチル−4'−メトキシベンゾイルメタン 1.0
ジメトキシベンジリデンオキソイミダゾリジンプロピオン酸
2−エチルヘキシル 1.0
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 0.5
油溶性コメヌカ抽出物(※3) 4.0
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸ナトリウム 3.0
親油型モノステアリン酸グリセリル 1.0
POE(2)オレイルエーテルリン酸ナトリウム 0.3
ブチルパラベン 0.1
ステアロイル−L−グルタミン酸カリウム 0.3
微粒子酸化チタン(※23) 3.0
微粒子酸化亜鉛(※27) 7.0
メチルパラベン 0.1
香料 0.02
ARARIANE(※1) 1.0
アニス抽出液(※28) 0.1
セイヨウニワトコエキス(※29) 0.01
ホオノキ抽出液(※30) 0.01
精製水 残 量
※27 ZnO−350(住友大阪セメント社製)
※28 アニス抽出液(三省製薬社製)
※29 ニワトコ抽出液BG(丸善製薬社製)
※30 ファルコレックスホオノキB(一丸ファルコス社製)
【0048】
応用例7(美容液)
原料成分 配合量(質量%)
リゾレシチン 0.5
POE(2)ソルビタンモノオレエート 0.3
POE(40)硬化ヒマシ油 0.5
エタノール 7.0
メチルフェニルポリシロキサン(*8) 3.0
香料 0.01
油溶性コメヌカ抽出物(※3) 3.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
ポリエチレングリコール1000 1.0
アスコルビン酸2−グルコシド 2.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.2
ニコチン酸アミド 1.0
N−メチル−L−セリン 0.1
水酸化カリウム 0.15
ARARIANE(※1) 0.1
乳酸菌発酵液(※31) 0.1
γ−アミノ酪酸(※32) 0.02
チャ実エキス(※33) 0.01
ツバキエキス(※34) 0.01
ジュズダマエキス(※35) 0.01
ユキノシタエキス(※36) 0.01
ジオウエキス(※37) 0.01
ヒノキ水(※38) 0.01
ルイボスエキス(※39) 0.01
精製水 残 量
※31 ホエイCPA(一丸ファルコス社製)
※32 BIO GABA(協和発酵社製)
※33 茶の実抽出物(丸善製薬社製)
※34 ツバキ種子抽出物(丸善製薬社製)
※35 ヨクイニン抽出液BG−S(丸善製薬社製)
※36 ユキノシタエキス(一丸ファルコス社製)
※37 ジオウ抽出液BG−J(丸善製薬社製)
※38 ヒノキ水B(丸善製薬社製)
※39 ファルコレックス ルイボスB(N)(一丸ファルコス社製)
【0049】
上記の香料としては、以下のフローラル系調合香料を用いた。
【0050】
フローラル系調合香料処方
(成 分) (質量%)
ベルガモットオイル 2.0
リナリールアセテート 3.5
メチルアンスラニレート 0.2
ペチグレインオイル 0.5
オーランチオール 10%DPG 1.0
アミルアリルグリコレート 1%DPG 0.5
ガルバナムオイル 1%DPG 0.1
ブラックカラントバズアブソリュート 10%DPG 1.5
タジェットオイル 10%DPG 0.8
イランイランオイルエキストラ 2.0
ベンジールアセテート 5.0
メチルジヒドロジャスモネート 15.0
シスジャスモン 10%DPG 2.0
ジャスミンアブソリュート 0.5
インドール 5%DPG 0.5
アルファヘキシルシンナミックアルデヒド 1.5
L−シトロネロール 0.5
ローズオイル 0.5
ローズアブソリュート 0.5
ダマセノン 1%DPG 0.5
L−ローズオキサイド 1%DPG 0.5
ジメチルベンジルカーボニルアセテート 1.0
ヒドロキシシトロネラール 3.0
リラール 4.5
シクラメンアルデヒド 0.5
アルファイソメチルヨノン 4.0
オリスコンクリート 10%DPG 0.8
メチルオイゲノール 0.5
イソEスーパー 2.5
ベルトフィックスクール 4.0
ベチバーアセテート 2.0
サンダルウッドオイル 1.5
バグダノール 10%DPG 1.0
パチュリーオイル 10%DPG 0.2
エベルニール 10%DPG 1.5
ガラクソリッド 50%ベンジールベンゾエート 12.0
シクロペンタデカノリッド 4.0
ヘリオトロピン 0.5
クマリン 0.5
バニリン 10% 0.5
エチルバニリン 10% 2.5
ラズベリーケトン 10% 0.5
ガンマウンデカラクトン 10% 1.5
ガンマデカラクトン 10% 1.5
ラブダナム アブソリュート 10% 0.5
ジプロピレングリコール 残 量
計 100.0