特許第6396585号(P6396585)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6396585
(24)【登録日】2018年9月7日
(45)【発行日】2018年9月26日
(54)【発明の名称】参照信号受信品質の報告の方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 24/10 20090101AFI20180913BHJP
   H04W 16/18 20090101ALI20180913BHJP
   H04W 88/02 20090101ALI20180913BHJP
【FI】
   H04W24/10
   H04W16/18
   H04W88/02 150
【請求項の数】12
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2017-515915(P2017-515915)
(86)(22)【出願日】2015年6月16日
(65)【公表番号】特表2017-529012(P2017-529012A)
(43)【公表日】2017年9月28日
(86)【国際出願番号】CN2015081539
(87)【国際公開番号】WO2016045418
(87)【国際公開日】20160331
【審査請求日】2017年3月23日
(31)【優先権主張番号】201410488501.9
(32)【優先日】2014年9月22日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】507144104
【氏名又は名称】チャイナ モバイル コミュニケーションズ コーポレーション
(74)【代理人】
【識別番号】100091982
【弁理士】
【氏名又は名称】永井 浩之
(74)【代理人】
【識別番号】100091487
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 行孝
(74)【代理人】
【識別番号】100082991
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 泰和
(74)【代理人】
【識別番号】100105153
【弁理士】
【氏名又は名称】朝倉 悟
(74)【代理人】
【識別番号】100107582
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 毅
(72)【発明者】
【氏名】ジャン、シャオウェイ
(72)【発明者】
【氏名】フー、ナン
【審査官】 松野 吉宏
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2014/068532(WO,A1)
【文献】 国際公開第2013/047833(WO,A1)
【文献】 Nokia Corporation, Nokia Networks,Impacts of new RSRQ definition,3GPP TSG-RAN WG2#87 R2-143428,フランス,3GPP,2014年 8月 8日,Paragraphs 1-3
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24 − 7/26
H04W 4/00 − 99/00
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
参照信号受信品質の報告の方法であって、ユーザー端末に応用され、
前記ユーザー端末は、参照信号受信品質RSRQの測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録、採用されたRSRQの測定タイプと該RSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を報告し、
ここで、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された、参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う、前記方法。
【請求項2】
前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプと定義タイプを含み、
前記採用されたRSRQの測定タイプを報告することは、
マルチビット情報要素IEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプを指示すること、又は、
異なるIEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示すること、又は、
シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示すること、を含む
請求項に記載の方法。
【請求項3】
参照信号受信品質RSRQの測定を行う前に、前記ユーザー端末は、
基地局によって無線リソース制御RRCメッセージを介して指示されたRSRQの測定タイプを受信、及び/又は、
基地局によってブロードキャストメッセージを介して指示されたRSRQの測定タイプを受信する
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
RSRQの測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録することは、
受信された最小化ドライブテスト記録loggedMDT構成情報に基づいて、アイドル状態でRSRQの測定結果を記録するとき、採用されたRSRQの測定タイプを記録すること、を含む
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
採用されたRSRQの測定タイプを報告することは、
無線リソース制御RRCメッセージを介して測定レポート記録情報要素logMeasReport IEを報告し、前記logMeasReportIEにおいて前記RSRQの測定タイプを指示すること、を含む
請求項1に記載の方法。
【請求項6】
RSRQ測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録することは、
無線リンク失敗RLF、ハンドオーバー失敗、接続確立失敗のうちの一つが生じる場合、RSRQの測定結果を記録し、採用されたRSRQの測定タイプを記録すること、を含む
請求項1に記載の方法。
【請求項7】
参照信号受信品質の報告の装置であって、
参照信号受信品質RSRQの測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録するように構成される測定モジュールと、
採用されたRSRQの測定タイプと該RSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を報告するように構成される送信モジュールと、を備え
ここで、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された、参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う、前記装置。
【請求項8】
前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプと定義タイプを含み、
前記送信モジュールは、
マルチビット情報要素IEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプを指示し、又は、
異なるIEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示し、又は、
シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示するように構成される
請求項に記載の装置。
【請求項9】
前記装置は、
基地局が無線リソース制御RRCメッセージを介して指示したRSRQの測定タイプを受信し、及び/又は、基地局がブロードキャストメッセージを介して指示したRSRQの測定タイプを受信するように構成される受信モジュールを更に備える
請求項に記載の装置。
【請求項10】
前記測定モジュールは、
受信された最小化ドライブテスト記録loggedMDT構成情報に基づいて、アイドル状態でRSRQの測定結果を記録するとき、採用されたRSRQの測定タイプを記録するように構成される
請求項に記載の装置。
【請求項11】
前記送信モジュールは、
無線リソース制御RRCメッセージを介して測定レポート記録情報要素logMeasReport IEを報告し、前記logMeasReportIEにおいて前記RSRQの測定タイプを指示するように構成される
請求項に記載の装置。
【請求項12】
前記測定モジュールは、
ユーザ端末に無線リンク失敗RLF、ハンドオーバー失敗、接続確立失敗のうちの一つが生じる場合、RSRQの測定結果を記録し、採用されたRSRQの測定タイプを記録するように構成される
請求項に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は通信技術分野に関し、特に参照信号受信品質RSRQの報告の方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
モバイル通信技術の発展と伴い、モバイル通信ネットワークの規模がますます大きくなり、モバイル通信ネットワークにおけるサービス品質へのユーザの要求もますます高くなる。このため、ネットワークパラメータに対して最適化を行い、ネットワーク品質を向上することは、モバイル通信ネットワークの発展への需要な研究方向になる。
【0003】
ドライブテストは、ネットワークの状態を反映することができ、ネットワークの性能指標を直接的測定して評価する。現在、ドライブテストは、キャリアがネットワークを最適化するための需要な手段であり、伝統的なドライブテストが人工の方式を採用し、大量の人力、物力を消耗する必要がある。当該課題を解決するために、第3世代移動通信システムの標準化プロジェクトのリリース9(3GPP R9:3rd Generation Partnership Project)は最小化ドライブテスト(MDT:Minimization of Drive Test)を研究し始める。図1に示すように、MDTは、ユーザ端末によってドライブテストが自動的に行われてデータを記録され、基地局によってドライブテストデータが収集されてネットワーク管理に送信する方式により、データの測定及び収集を実現する。ドライブテストの伝送と比べて、MDTはドライブテストのオーバーヘッドを低減し、最適化の周期を短くすることができ、ネットワーク管理側がネットワークを最適化する及び維持するコストを低減する。
【0004】
参照信号受信品質(RSRQ:Reference Signal Receiving Quality)はユーザ端末によって報告されたMDTの需要なパラメータである。伝統的RSRQの測定のタイプにおいて、ユーザ端末が狭い帯域幅でRSRQの測定を行う。3GPP R11に広帯域RSRQ(wideband RSRQ)の測定を導入し、この測定のタイプにおいて、ユーザ端末が広い帯域でRSRQの測定を行う。狭帯域RSRQの測定に比べて、広帯域RSRQの測定がネットワーク信号品質を更に反映することができ、ネットワーク側が広帯域RSRQの測定値に応じてセル選択又は再選択のハンドオーバー閾値を設定する場合、狭帯域RSRQの測定値に応じてハンドオーバー閾値を設定するとは異なる。伝統的RSRQの測定タイプにおいて、定義されたRSRQの分母の部分、即ち受信信号強度インジケータ(RSSI:Received Signal Strength Indicator)は、アンテナポート0で受信された参照シンボルを含む直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルに基づいて測定して確定するものである。3GPP R12に新規定義のRSRQを導入し、該新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う。新規定義のRSRQを採用してRSRQの測定を行うことで、測定の誤差を低減させることができる。
【0005】
現在、伝統的RSRQの測定結果の報告方式において、ネットワーク管理側は、RSRQの測定結果を受信した後、該測定結果が新規定義RSRQに基づいて測定されたか、又は、伝統定義RSRQに基づいて測定されたかを知らなく、該測定結果が広帯域RSRQに基づいて測定されたか、又は、狭帯域RSRQに基づいて測定されたかも知らない。このため、受信されたRSRQの測定結果の意味を解析することができなく、該RSRQの測定の結果に応じてネットワークを効果的に最適化することもできない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態は参照信号受信品質RSRQの報告の方法及び装置を提供し、従来技術において、ネットワーク側が受信されたRSRQの測定結果の実際の意味を解析することができなく、該RSRQの測定結果に応じてネットワークを効果的に最適化することができないという問題を解決する。
【0007】
本発明の実施形態における参照信号受信品質の報告の方法は、
参照信号受信品質RSRQの測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録することと、
採用されたRSRQの測定タイプと該RSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を報告することと、を含む。
【0008】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う。
【0009】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプと定義タイプを含み、前記採用されたRSRQの測定タイプを報告することは、
マルチビット情報要素IEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプを指示すること、又は、
異なるIEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示すること、又は、
シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示すること、を含む。
【0010】
好ましくは、参照信号受信品質RSRQの測定を行う前に、前記方法は、
基地局によって無線リソースコントロールRRCメッセージを介して指示されたRSRQの測定タイプを受信すること、及び/又は、
基地局によってブロードキャストメッセージを介して指示されたRSRQの測定タイプを受信すること、を含む。
【0011】
好ましくは、RSRQの測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録することは、
受信された最小化ドライブテスト記録loggedMDTの構成情報に基づいて、アイドル状態でRSRQの測定結果を記録するとき、採用されたRSRQの測定タイプを記録することを含む。
【0012】
好ましくは、採用されたRSRQの測定タイプを報告することは、
無線リソースコントロールRRCメッセージを介して測定レポート記録情報要素logMeasReport IEを報告し、前記logMeasReportIEにおいて前記RSRQの測定タイプを指示すること、を含む。
【0013】
好ましくは、RSRQ測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録することは、
無線リンク失敗RLF、ハンドオーバー失敗、接続確立失敗のうちの一つが生じる場合、RSRQの測定結果を記録し、採用されたRSRQの測定タイプを記録すること、を含む。
【0014】
好ましくは、RSRQ測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録することは、
多種のRSRQの測定タイプにおいてRSRQの測定を行い、各種のRSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を記録すること、を含む。
【0015】
本発明の他の実施形態における参照信号受信品質の報告の方法は、
ユーザ端末によって報告された参照信号受信品質RSRQの測定結果を受信することと、
前記ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果と前記ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプをトレース収集エンティティTCEに報告することと、を含む。
【0016】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う。
【0017】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプと定義タイプを含み、前記ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプをトレース収集エンティティTCEに報告することは、
マルチビット情報要素IEにより、前記ユーザ端末が採用する帯域幅タイプと定義タイプを指示すること、又は、
異なるIEにより、前記ユーザ端末が採用する帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示すること、又は、
シングルビットIEにより、前記ユーザ端末が採用するRSRQ測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、ユーザ端末が採用するRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示すること、を含む。
【0018】
好ましくは、ユーザ端末によって報告された参照信号受信品質RSRQの測定結果を受信する前に、前記方法は、
無線リソースコントロールRRCメッセージを介して接続状態にある前記ユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示すること、及び/又は、ブロードキャストメッセージを介してカバーされたユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示すること、を含む。
【0019】
好ましくは、RRCメッセージを介して接続状態にある前記ユーザ端末にRSRQの測定タイプを送信する場合、前記ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果と前記ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプをTCEに報告することは、
前記ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果と、その前に前記ユーザ端末に指示したRSRQの測定タイプをTCEに報告することを含む。
【0020】
好ましくは、ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果を受信することは、
前記ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定タイプと該RSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を受信することを含む。
【0021】
好ましくは、ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果を受信する前に、前記方法は、
前記ユーザ端末のRSRQの測定タイプを構成すること、又は、
ネットワークエンティティ管理EMによって送信されたRSRQの測定タイプを受信すること、を更に含む。
【0022】
好ましくは、EMによって送信されたRSRQの測定タイプを受信することは、
EMによって送信された、RSRQの測定タイプを含む最小化ドライブテストMDT構成情報を受信すること、又は、
EMによって送信された、RSRQの測定タイプを含む無線リンク失敗RLFレポート構成情報又は接続確立失敗レポート構成情報を受信すること、を含む。
【0023】
本発明の他の実施形態における他の参照信号受信品質の報告の方法は、
参照信号受信品質RSRQの測定タイプを構成することと、
構成された前記RSRQの測定タイプを基地局に指示し、前記基地局によってユーザ端末に指示することと、を含む。
【0024】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う。
【0025】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプと定義タイプを含み、構成された前記RSRQの測定タイプを基地局に指示することは、
マルチビット情報要素IEにより、構成された前記帯域幅タイプと前記定義タイプを指示すること、又は、
異なるIEにより、構成された前記帯域幅タイプと前記定義タイプをそれぞれ指示すること、又は、
シングルビットIEにより、構成されたRSRQの測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、構成されたRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示すること、を含む。
【0026】
好ましくは、構成された前記RSRQの測定タイプを基地局に指示することは、
前記RSRQの測定タイプを最小化ドライブテストMDT構成情報を介して前記基地局に指示すること、又は、
前記RSRQの測定タイプを無線リンク失敗RLFレポート構成情報又は接続確立失敗レポート構成情報を介して前記基地局に指示することと、を含む
本発明の実施形態における参照信号受信品質の報告の装置は、
参照信号受信品質RSRQの測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録するように構成される測定モジュールと、
採用されたRSRQの測定タイプと該RSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を報告するように構成される送信モジュールと、を備える。
【0027】
本発明の他の実施形態における参照信号受信品質の報告の装置は、
ユーザ端末によって報告された参照信号受信品質RSRQの測定結果を受信するように構成される受信モジュールと、
前記ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果と前記ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプをトレース収集エンティティTCEに報告するように構成される送信モジュールと、を備える。
【0028】
本発明の他の実施形態における他の参照信号受信品質の報告の装置は、
参照信号受信品質RSRQの測定タイプを構成するように構成される構成モジュールと、
構成された前記RSRQの測定タイプを基地局に指示し、前記基地局によってユーザ端末に指示するように構成される送信モジュールと、を備える。
【0029】
本発明の実施形態において、ユーザ端末がRSRQの測定結果を報告すると共に、RSRQの測定タイプを報告し、そして、基地局がユーザ端末によって報告されたRSRQの測定タイプをネットワーク管理側に報告することができ、ネットワーク管理側はユーザ端末が採用するRSRQ測定タイプに基づいて、該ユーザ端末のRSRQの測定結果を解析することができ、解析されたRSRQの測定結果に応じてネットワークを効果的に最適化する。
【0030】
また、本発明の実施形態において、基地局と常に接続されているユーザ端末は、該基地局によって指示されたRSRQの測定タイプに応じてRSRQの測定を行った後、RSRQの測定タイプを報告しなくてもよく、基地局は、該ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果を受信した後、その前に自身が該ユーザ端末に指示したRSRQの測定タイプをネットワーク管理側に報告してよい。
【0031】
また、本発明の実施形態は、ネットワーク管理側でRSRQの測定タイプを構成する方法を更に提供し、該方法について、ネットワーク管理側は、ユーザ端末のRSRQの測定結果を受信した後、その前に自身によって構成されたRSRQの測定タイプに応じて該RSRQの測定結果を解析することができ、解析されたRSRQの測定結果に応じてネットワークを効果的に最適化することができる。
【0032】
本発明の実施形態において、ネットワーク管理側は、RSRQの測定結果を受信した後、該RSRQの測定結果に対応するRSRQの測定タイプに応じて、受信されたRSRQの測定結果の実際の意味を正確に解析することができ、該RSRQの測定結果に応じてネットワークを効果的に最適化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
図1】MDTを示す図である。
図2】本発明の実施形態一におけるRSRQの測定を行う方法のフローチャートである。
図3】本発明の実施形態二におけるRSRQの報告の方法のフローチャートである。
図4】本発明の実施形態三におけるRSRQの測定の方法のフローチャートである。
図5】本発明の実施形態四におけるRSRQの報告の装置の構成図である。
図6】本発明の実施形態五におけるRSRQの報告の装置の構成図である。
図7】本発明の実施形態六におけるRSRQの報告の装置の構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0034】
ここの図面は、本発明を理解するための図面であり、且つ明細書の一部にとして、本発明の実施形態とを結合し、本発明を説明するためのものであり、本発明を限定するものではない。
【0035】
本発明の実施形態の目的、技術案と効果が更に明確になるために、以下、本発明の実施形態の図面を参照し、本発明の実施形態に係る技術案に対して明確、全面して説明し、明らかに、説明する実施形態がただ本発明の一部の実施形態であり、全部の実施形態ではない。本発明の実施形態に基づいて、当業者が、進歩性を有する工夫をしない場合に取得した他の実施形態は、本発明の保護範囲に含まれ、矛盾しない場合、下記の各実施形態が互いに引用することが可能となる。
【0036】
実施形態一
実施形態一について、アイドル状態で最小化ドライブテスト記録(logged MDT)構成情報が設定されたユーザ端末のRSRQの測定に対して説明する。
【0037】
図2は、本発明の実施形態一におけるRSRQの測定を行う方法のフローチャートであり、以下のステップを含む。
【0038】
S201:ネットワーク側管理エンティティ(EM:Entity Management)はMDT構成情報を介して基地局にRSRQの測定のタイプを指示する(該ステップは選択可能である)。
【0039】
該ステップにおいて、EMがMDT構成情報をトレースセッションアクティブ(trace session activation)メッセージに含めて基地局に送信し、EMが基地局に該メッセージを直接に送信してよく、ホーム加入者サーバ(HSS:Home Subscriber Server)又はモバイル管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)を介して転送してよい。
【0040】
ここで、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う。
【0041】
該ステップにおいて、EMは多種の方式によりRSRQの測定タイプを指示することができ、例えば、以下の方式一、方式二、方式三である。
【0042】
方式一:前記EMはマルチビット情報要素(IE:Information Element)により、構成された前記帯域幅タイプと前記定義タイプを指示する。例えば、2つビットのインジケータを有するIEのうちのハイビット位置を利用して帯域幅のタイプを指示し、ロービット位置を利用して定義タイプを指示する。又は、ロービット位置を利用して帯域幅タイプを指示し、ハイビット位置を利用して定義タイプを指示する。例えば、01又は10を採用して広帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合又は、狭帯域RSRQと新規定義RSRQの結合を指示し、11又は00を採用して広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合、又は、狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合を指示する。
【0043】
方式二:前記EMは異なるIEにより、構成された前記帯域幅タイプと前記定義タイプをそれぞれ指示する。例えば、それぞれに、1ビットのIEを採用して帯域幅のタイプを指示し、他の1ビットのIEを採用して定義タイプを指示する。具体的な実施形態において、帯域幅タイプを指示するためのIE内に定義タイプをネスティングして指示し、又は、定義タイプを指示するためのIE内に帯域幅タイプをネスティングして指示する。
【0044】
方式三:前記EMはシングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示する。
【0045】
該方式において、広帯域RSRQと新規定義RSRQがバンドルされ、狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQがバンドルされ、例えば、1つビットのインジケータのIEを採用して、構成されたRSRQの測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合の測定タイプ、又は、狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合の測定タイプであることを指示する。
【0046】
上記幾つかの方式を参照し、EMはUEに多種の測定タイプを構成することができ、具体的に、測定タイプのリストの形態で送信する。EMは、上記の方式によりRSRQの測定タイプが広帯域RSRQ及び/又は新規定義RSRQを含むとともに、UEが同時に狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合の測定タイプを採用してRSRQの測定を行うことを指示する(隠れ式の指示であってよく、例えば、予め設定された方式である)。
【0047】
S202:基地局が無線リソースコントロール(RRC:Radio Resource Control)メッセージを介して接続状態にある前記ユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示し、又は、前記基地局がブロードキャストメッセージを介してカバーされたユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示する。
【0048】
該ステップにおいて、基地局は、RRCメッセージにおける測定構成記録(Logged Measurement Configuration)メッセージを介してUEがアイドル状態logged MDTを開始することを指示し、該メッセージにおいてlogged MDTによって採用されたRSRQの測定タイプを指示することができる。基地局はブロードキャストメッセージを介してカバーされた全てのUEへRSRQの測定タイプを一括に指示することができる。
【0049】
基地局からUEにRSRQの測定タイプを指示する方式は、マルチビット情報要素IEにより、前記ユーザ端末が採用する帯域幅タイプと定義タイプを指示すること、又は、異なるIEにより、前記ユーザ端末が採用する帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示すること、又は、シングルビットIEにより、前記ユーザ端末が採用するRSRQ測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、ユーザ端末が採用するRSRQ測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示すること、を含む。具体的な実現方式が上記S101の説明を参照し、ここでは詳細な説明を省略する。EMの指示方式に対応し、基地局は、多種の測定タイプをUEに指示することができる。基地局は、RSRQの測定タイプが広帯域RSRQ及び/又は新規定義RSRQを含むとともに、UEが同時に狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合の測定のタイプを採用してRSRQの測定を行うことを指示する(隠れ式の指示であってよく、例えば、予め設定された方式である)。
【0050】
また、ステップS201が実行された場合、即ち、EMがRSRQの測定タイプを指示した場合、基地局は該RSRQの測定タイプをUEに直接に指示することができる。それ以外に、EMがRSRQの測定タイプを指示しない場合、基地局が自身によってUEにRSRQの測定タイプを構成することができ、基地局がUEのサポート性能によって該UEに、該UEのサポート性能の範囲内のRSRQの測定タイプを構成し、即ち、基地局がUEにRSRQの測定タイプを構成するとき、異なるUEのRSRQの測定タイプへのサポート状況を考慮してよい(詳しくは、各UEが広帯域RSRQ及び/又は新規定義RSRQをサポートするかどうかを考慮する)。
【0051】
S203:ユーザ端末は、基地局の指示に応じて、アイドル状態に遷移した後、RSRQの測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプ(EMがMDT構成情報を介してRSRQの測定タイプを指示した且つ指示されたRSRQの測定タイプが1つのみである場合、UEはRSRQの測定タイプを記録しなくてもよい)を記録する。
【0052】
該ステップにおいて、ユーザ端末がアイドル(Idle)状態に遷移した後、Logged MDTの記録を行う。ここで、ユーザ端末は基地局によって送信されたRRCメッセージ(具体的に、Logged Measurement Configurationメッセージであってよい)又はブロードキャストメッセージの指示により、RSRQの測定タイプが広帯域RSRQ及び/又は新規定義RSRQであることを確定する。ユーザ端末は基地局によってRRCメッセージを介して指示されたRSRQの測定タイプを受信するだけではなく、基地局によってブロードキャストメッセージを介して指示されたRSRQの測定タイプも受信する場合、RRCメッセージの指示優先度がブロードキャストメッセージの指示優先度より高いという基準に基づいて、RRCメッセージを介して受信されたRSRQの測定タイプを採用する。ユーザ端末がRSRQの測定タイプを記録するとき、上記EM及び基地局側と類似方式を採用してよく、ここでは詳細な説明を省略する。
【0053】
該ステップにおいて、ユーザ端末が伝統的定義RSRQと狭帯域RSRQとの結合の測定タイプを採用する場合、測定タイプを記録しなくてもよく、基地局はユーザ端末のRSRQの測定結果を受信した後、ユーザ端末が伝統的定義RSRQと狭帯域RSRQとの結合の測定タイプを採用することを見なす。又は、S101において、EMがMDT構成情報を介してRSRQの測定タイプを指示した且つ指示されたRSRQの測定タイプが1つのみである場合、UEはRSRQの測定タイプを記録しなくてもよい。ここで、TCEは、RSRQの測定結果を受信した後、EMによって構成されたRSRQの測定タイプに応じて該RSRQの測定結果を解析することができる。
【0054】
S204:ユーザ端末は、接続確立、接続再確立、セルバンドオーバーのうちの1つを行うとき、該ユーザ端末が測定レポートを格納することを基地局に指示する。
【0055】
S205:基地局は、ユーザ端末が測定レポートを報告することを指示する。
【0056】
S206:ユーザ端末がRSRQの測定結果を報告し、ユーザ端末が該RSRQの測定結果に対応するRSRQの測定タイプを記録した場合、RSRQの測定結果を報告するとき、採用されたRSRQの測定タイプを報告する。
【0057】
該ステップにおいて、ユーザ端末はRRCメッセージを介して測定レポート記録情報要素(logMeasReport IE)を報告し、前記logMeasReport IEにおいて前記RSRQの測定タイプを指示する。
【0058】
具体的な実施形態において、ユーザ端末がRSRQの測定を行うとき、採用されたRSRQの測定タイプを記録した場合、RSRQの測定タイプと該RSRQの測定タイプの測定結果を基地局に報告する。EMによって送信されたMDT構成情報においてRSRQの測定タイプを指示した且つ指示されたRSRQの測定タイプが1つのみである場合、UEはRSRQの測定タイプを記録しなくてもよく、RSRQの測定タイプを報告しない。又は、UEがRSRQの測定タイプを報告しなく、ユーザ端末が伝統的定義RSRQと狭帯域RSRQとの結合の測定タイプを採用することを見なす。具体的に、RSRQの測定タイプを指示するための方式は、マルチビット情報要素IEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプを指示すること、又は、異なるIEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示すること、又は、シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示すること、を含む。具体的な実現方式が上記の説明を参照し、ここでは詳細な説明を省略する。
【0059】
S207:基地局は、ユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果をトレース収集エンティティ(TCE:Trace Collection Entity)に報告する。ユーザ端末がRSRQの測定タイプを報告した場合、RSRQの測定結果を報告するとき、ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプを報告する。
【0060】
該ステップにおいて、ユーザ端末が伝統的定義RSRQと狭帯域RSRQとの結合の測定タイプを採用する場合、測定タイプを記録しなくてもよく、基地局がユーザ端末のRSRQの測定結果を報告した後、TCEはユーザ端末が伝統的定義RSRQと狭帯域RSRQとの結合の測定タイプを採用することを見なす。又は、RSRQの測定タイプがEMによって構成され且つ1つのみである場合、UEはRSRQの測定タイプを報告しなくてもよい。対応的に、基地局もRSRQの測定タイプを報告しない。TCEは、該RSRQの測定結果を受信した後、該RSRQの測定結果に対応するトレースセッション識別子(Trace Session ID)に応じて、EMが該Trace Session IDに対して構成したRSRQの測定タイプを確定することができる。
【0061】
S208:ネットワーク最適化プラットフォーム(又はネットワーク管理と称する)は、TCEによって収集されたRSRQの測定結果と対応のRSRQの測定タイプに応じて、ネットワーク最適化を行う。
【0062】
具体的な実施過程中において、RSRQの測定結果に対応するRSRQの測定タイプに応じて、該RSRQの測定タイプに関する無線ネットワークパラメータが最適化される必要があるかどうかを判断する。この無線ネットワークパラメータは、セル選択、セル再選択又はセルバンドオーバーに関する無線ネットワークパラメータを含み、ここで、異なるRSRQの測定タイプに対応する特定の無線ネットワークパラメータ(例えば、q−QualMinWBである)を含むだけだはなく、RSRQのタイプに従って異なる値を取得する他の無線ネットワークパラメータ(例えば、Qqualminoffset、SIntraSearchQ、測定イベント(例えば、A1〜A5、B1、B2イベントなどである)のRSRQに関する測定閾値)も含む。本発明の実施形態をにおいて、RSRQの測定タイプを認識した後、これらの無線ネットワークパラメータを対応的に最適化することができる。具体的な実施形態において、異なるRSRQの測定タイプに対して、各無線ネットワークパラメータにそれぞれ一つのオフセット(offset)を設定し、異なるRSRQの測定タイプがセル選択、セル再選択又はセルバンドオーバーに応用されるとき、まず、初期設定された無線ネットワークパラメータ値に対して、設定されたオフセットを設定して、該無線ネットワークパラメータ値を開始する。
【0063】
実施形態二
該実施形態二について、接続状態にあるユーザ端末のRSRQの測定を説明する。
【0064】
図3は本発明の実施形態二におけるRSRQの報告の方法のフローチャートである。
【0065】
S301:EMはMDT構成情報を介して基地局にRSRQの測定タイプを指示する(該ステップは選択可能である)。
【0066】
該ステップの実現は実施形態一を参照してよく、ここでは詳細な説明を省略する。
【0067】
S302:基地局はRRCメッセージを介して接続状態にある前記ユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示する。
【0068】
該ステップにおいて、基地局はRRCメッセージを介して接続状態にあるユーザ端末がMDT(Immediate MDT)をタイムリー開始することを指示する。また、ステップS301が実行された場合、即ち、EMがRSRQの測定タイプを指示した場合、基地局は該RSRQの測定タイプをUEに直接に指示することができる。それ以外に、EMがRSRQの測定タイプを指示しない場合、基地局が自身によってUEにRSRQの測定タイプを構成することができ、基地局がUEのサポート性能によって該UEに、該UEのサポート性能の範囲内のRSRQの測定タイプを構成し、即ち、基地局がUEにRSRQの測定タイプを構成するとき、異なるUEのRSRQの測定タイプへのサポート状況を考慮してよい(詳しくは、各UEが広帯域RSRQ及び/又は新規定義RSRQをサポートするかどうかを考慮する)。
【0069】
基地局がRSRQの測定タイプを指示するための方式は、実施形態一を参照してよく、ここでは詳細な説明を省略する。
【0070】
S303:ユーザ端末は、基地局の指示によりRSRQの測定を行い、RSRQの測定結果を報告する。
【0071】
該ステップにおいて、ユーザ端末がEM又は基地局によって構成されたRSRQの測定タイプに応じてRSRQの測定を行う。具体的な実施形態において、ユーザ端末は、多種のRSRQの測定タイプにおいてRSRQの測定を行い、各種のRSRQの測定タイプのRSRQの測定結果をそれぞれ記録し、その後、RSRQの測定タイプ及び各種のRSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を報告する。
【0072】
該ステップにおいて、ユーザ端末が一つのRSRQの測定タイプを採用してRSRQの測定を行うとき、RSRQの測定タイプを記録しなくてもよい。これは、ユーザ端末が、該基地局とのRRC接続状態においてRSRQの測定及び報告を行い、ユーザ端末が滞在している基地局は変わらなく、基地局がユーザ端末に一つのRSRQの測定タイプのみ指示する場合、基地局がユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果を受信した後、該ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプを認識することができるためである。
【0073】
EM又は基地局がユーザ端末に多種のRSRQの測定タイプを構成する場合、ユーザ端末は各種のRSRQの測定タイプ及び各種のRSRQの測定タイプの測定の結果を記録する必要がある。
【0074】
S304:基地局がユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果を受信した後、ユーザ端末のRSRQの測定結果及び該ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプをTCEに報告する。
【0075】
RSRQの測定タイプが一つのみである場合について、EMがMDT構成情報においてRSRQの測定タイプを指示しない場合、基地局がユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果を受信した後、UEの識別子情報により、この前、該ユーザ端末に構成したRSRQの測定タイプをサーチし、該RSRQの測定タイプを記録する。記録方式が実施形態一の説明を参照する。ユーザ端末が広帯域RSRQ及び/又は新規定義RSRQの測定タイプを採用しない場合、基地局がRSRQの測定を記録及び報告しなくてもよく、このとき、TCEはユーザ端末が伝統的RSRQの測定タイプ(狭帯域RSRQと伝統的RSRQの結合の測定タイプ)を採用することを見なす。又は、EMがMDT構成情報においてRSRQの測定タイプを指示した場合、基地局がRSRQの測定タイプを報告しなくてもよく、TCEが該RSRQの測定結果を受信したあ後、該RSRQの測定結果に対応するトレースセッション識別子(Trace Session ID)によって、EMが該Trace Session IDに対して構成したRSRQの測定タイプを確定することができる。
【0076】
RSRQの測定タイプが多種である場合について、基地局はユーザ端末によって記録された各種のRSRQの測定タイプ及び各種のRSRQの測定タイプの測定結果をTCEに報告する。
【0077】
S305:ネットワーク最適化プラットフォーム(又はネットワーク管理と称する)は、TCEによって収集されたRSRQの測定結果と対応のRSRQの測定タイプにより、ネットワーク最適化を行う。
【0078】
該ステップの具体的な実現は実施形態一の説明を参照し、ここでは詳細な説明を省略する。
【0079】
上記の実施形態一及び二において、基地局は、広帯域RSRQ及び/又は新規定義RSRQがサポートできる全てのユーザ端末が広帯域RSRQ及び/又は新規定義RSRQの測定タイプにより測定を行う(即ち、ユーザ端末が新規タイプRSRQの測定をサポートすれば、新規タイプにより測定を行う)ことを設定し且つユーザによって採用されたRSRQの測定タイプが一つのみである場合、このとき、ユーザ端末がRSRQの測定タイプを報告しなくてもよく、基地局がユーザ端末によって報告されたRSRQの測定結果を受信した後、ユーザ端末のサポート性能により、ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプを確定する。
【0080】
実施形態三
該実施形態三は、ユーザ端末に無線リンク失敗(RLF:Radio Link Failure)、ハンドオーバー失敗、接続確立失敗が生じるときのRSRQの測定を説明する。
【0081】
図4は、本発明の実施形態三におけるRSRQの測定の方法のフローチャートである。
【0082】
S401:EMはRLFレポート構成情報又は接続確立失敗レポート構成情報を介して基地局にRSRQの測定タイプを指示する(該ステップは選択可能である)。
【0083】
該ステップにおいて、EMは、RLFレポート構成情報又は接続確立失敗レポート構成情報をtrace session activationメッセージにおいて含まれて基地局に送信する。EMは基地局に該メッセージを直接に送信してよく、HSS又はMMEを介して転送してもよい。
【0084】
EMがRSRQの測定タイプを指示するための方式は、実施形態一を参照してよく、ここでは詳細な説明を省略する。
【0085】
S402:基地局はRRCメッセージを介して接続状態にある前記ユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示し、又は、ブロードキャストメッセージを介してカバーされたユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示する。
【0086】
該ステップの具体的な実現は実施形態一を参照する。上記の実施形態と類似し、EMがRLFレポート構成情報又は接続確立失敗レポート構成情報を介してRSRQの測定タイプを指示した場合、基地局がEMによって指示されたRSRQの測定タイプをユーザ端末に送信し、EMがRSRQの測定タイプを指示しない場合、基地局が自身によりユーザ端末にRSRQの測定タイプを構成する。
【0087】
S403:ユーザ端末にRLF、ハンドオーバー失敗、接続確立失敗のうちの一つが生じるときにRSRQの測定結果を記録し、採用されたRSRQの測定タイプを記録する(S301において、EMがRSRQの測定タイプを指示した且つ指示されたRSRQの測定タイプが1つのみである場合、UEがRSRQの測定タイプを記録しなくても良い)。
【0088】
該ステップにおいて、ユーザ端末に接続確立失敗、ハンドオーバー失敗又はRLFが生じるとき、関連情報を対応の変数に記録し、例えば、接続確立失敗レポート(connEstFailReport)又はRLFレポート(RLF−Report)に記録し、この関連情報はRSRQの測定結果を含み、RSRQの測定タイプを含んでよい。ユーザ端末がRSRQの測定タイプを具体的に記録するかどうかは上記の実施形態と類似し、例えば、EMがRSRQの測定タイプを指示した且つ該RSRQの測定タイプが1つのみである場合、RSRQの測定タイプを記録しなくてもよく、又は、伝統的RSRQの測定タイプを採用する場合、RSRQの測定タイプを記録しなくてもよい。EM又は基地局は、多種のRSRQの測定タイプを構成するとき、各種のRSRQの測定タイプ及び各種のRSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を記録する必要があり、ユーザ端末がRSRQの測定タイプを記録するための方式は上記の実施形態の説明を参照してよく、ここでは詳細な説明を省略する。
【0089】
S404:ユーザ端末が接続確立、接続再確立又はセルバンドオーバーを行うとき、基地局に該ユーザ端末が測定レポートを格納していることを指示する。
【0090】
S405:基地局はユーザ端末が測定レポートを報告することを指示する。
【0091】
S406:ユーザ端末がRSRQの測定結果を報告し、ユーザ端末が該RSRQの測定結果に対応するRSRQの測定タイプを記録している場合、RSRQの測定結果を報告するとき、採用されたRSRQの測定タイプを報告する。
【0092】
該ステップの具体的な実現は実施形態一の説明を参照してよく、ここでは詳細な説明を省略する。
【0093】
S407:基地局がユーザ端末により報告されたRSRQの測定結果をTCEに報告し、ユーザ端末がRSRQの測定タイプを報告した場合、RSRQの測定結果を報告するとき、ユーザ端末によって採用されたRSRQの測定タイプを報告する。
【0094】
該ステップにおいて、ユーザ端末が伝統的定義RSRQと狭帯域RSRQとの結合の測定タイプを採用する場合、測定タイプを報告しなくてもよく、基地局がユーザ端末のRSRQの測定結果を報告した後、TCEはユーザ端末が伝統的定義RSRQと狭帯域RSRQとの結合の測定タイプを採用することを見なす。又は、EMによってRSRQの測定タイプを構成した且つ1つのみである場合、UEはRSRQの測定タイプを報告しなくてもよい。対応的に、基地局もRSRQの測定タイプを報告しない。TCEが該RSRQの測定結果を受信した後、該RSRQの測定結果に対応するTrace Session IDによって、EMが該Trace Session IDに対して構成したRSRQの測定タイプを確定することができる。
【0095】
S408:ネットワーク最適化プラットフォーム(又はネットワーク管理と称する)は、TCEによって収集されたRSRQの測定結果と対応のRSRQの測定タイプにより、ネットワーク最適化を行う。
【0096】
該ステップの具体的な実現は実施形態一を参照してよく、ここでは詳細な説明を省略する。
【0097】
同一な発明の思想に基づいて、本発明の実施形態は、参照信号受信品質の報告の方法に対応する参照信号受信品質の報告の装置を提供し、該装置について、解決課題の原理と本発明の実施形態に記載の参照信号受信品質の報告の方法と類似し、このため、該装置の実現は方法の実現を参照してよく、重複な説明を省略する。
【0098】
図5は、本発明の実施形態四におけるRSRQの報告の装置の構成図である。前記装置は、
参照信号受信品質RSRQの測定を行い、採用されたRSRQの測定タイプを記録するように構成される測定モジュール51と、
採用されたRSRQの測定タイプと該RSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を報告するように構成される送信モジュール52と、を備える。
【0099】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う。
【0100】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプと定義タイプを含み、前記送信モジュールは、
マルチビット情報要素IEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプを指示し、又は、
異なるIEにより、採用された帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示し、又は、
シングルビットIEにより、採用されたRSRQ測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、採用されたRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示するように構成される。
【0101】
好ましくは、前記装置は、
基地局が無線リソースコントロールRRCメッセージを介して指示したRSRQの測定タイプを受信し、及び/又は、基地局がブロードキャストメッセージを介して指示したRSRQの測定タイプを受信するように構成される受信モジュール53を更に備える。
【0102】
好ましくは、前記測定モジュール51は、
受信された最小化ドライブテスト記録loggedMDT構成情報に基づいて、アイドル状態でRSRQの測定結果を記録するとき、採用されたRSRQの測定タイプを記録するように構成される。
【0103】
好ましくは、前記送信モジュール52は、
無線リソースコントロールRRCメッセージを介して測定レポート記録情報要素logMeasReport IEを報告し、前記logMeasReportIEにおいて前記RSRQの測定タイプを指示するように構成される。
【0104】
好ましくは、前記測定モジュール51は、
ユーザ端末に無線リンク失敗RLF、ハンドオーバー失敗、接続確立失敗のうちの一つが生じる場合、RSRQの測定結果を記録し、採用されたRSRQの測定タイプを記録するように構成される。
【0105】
好ましくは、前記測定モジュール51は、
多種のRSRQの測定タイプにおいてRSRQの測定を行い、各種のRSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を記録するように構成される。
【0106】
図6は、本発明の実施形態五におけるRSRQの報告の装置の構成図である。前記装置は、
ユーザ端末が報告した参照信号受信品質RSRQの測定結果を受信するように構成される受信モジュール61と、
前記ユーザ端末が報告したRSRQの測定結果と前記ユーザ端末が採用したRSRQの測定タイプをトレース収集エンティティTCEに報告するように構成される送信モジュール62と、を備える。
【0107】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う。
【0108】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプと定義タイプを含み、前記送信モジュール62は、
マルチビット情報要素IEにより、前記ユーザ端末が採用する帯域幅タイプと定義タイプを指示し、又は、
異なるIEにより、前記ユーザ端末が採用した帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示し、又は、
シングルビットIEにより、前記ユーザ端末が採用したRSRQ測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、前記ユーザ端末が採用するRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示するように構成される。
【0109】
好ましくは、 前記送信モジュール62は、前記受信モジュールはユーザ端末が報告した参照信号受信品質RSRQの測定結果を受信する前に、
無線リソースコントロールRRCメッセージを介して接続状態にある前記ユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示し、及び/又は、ブロードキャストメッセージを介してカバーされたユーザ端末にRSRQの測定タイプを指示するように構成される。
【0110】
好ましくは、前記送信モジュール62は、
RRCメッセージを介して接続状態にある前記ユーザ端末へRSRQの測定タイプを送信する場合、前記ユーザ端末が報告したRSRQの測定結果と、その前に、前記ユーザ端末に指示したRSRQの測定タイプをTCEに報告する。
【0111】
前記受信モジュール61は、
前記ユーザ端末が報告したRSRQの測定タイプと該RSRQの測定タイプのRSRQの測定結果を受信するように構成される。
【0112】
好ましくは、前記装置は、前記受信モジュールはユーザ端末が報告したRSRQの測定結果を受信する前に、前記ユーザ端末のRSRQの測定タイプを構成するように構成される構成モジュール63を含み、又は、
前記受信モジュール61は、ユーザ端末が報告したRSRQの測定結果を受信する前に、ネットワークエンティティ管理EMが送信したRSRQの測定タイプを受信するように構成される。
【0113】
好ましくは、前記受信モジュール61は、
EMから送信された、RSRQの測定タイプを含む最小化ドライブテストMDT構成情報を受信し、又は、
EMから送信された、RSRQの測定タイプを含む無線リンク失敗RLFレポート構成情報又は接続確立失敗レポート構成情報を受信するように構成される。
【0114】
図7は、本発明の実施形態六におけるRSRQの報告の装置の構成図である。前記装置は、
参照信号受信品質RSRQの測定タイプを構成するように構成される構成モジュール71と、
構成された前記RSRQの測定タイプを基地局に指示し、前記基地局によってユーザ端末に指示するように構成される送信モジュールと72、を備える。
【0115】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプ及び/又は定義タイプを含み、前記帯域幅タイプが広帯域RSRQと狭帯域RSRQを含み、前記定義タイプが伝統的定義RSRQと新規定義RSRQを含み、伝統的定義RSRQにおいて、アンテナポート0で受信された参照シンボルを含む直交周波数分割多重OFDMシンボルに基づいて受信信号強度インジケータRSSIの測定を行い、新規定義RSRQにおいて、受信された全てのOFDMシンボルに基づいてRSSIの測定を行う。
【0116】
好ましくは、前記RSRQの測定タイプが帯域幅タイプと定義タイプを含み、前記送信モジュール72は、
マルチビット情報要素IEにより、構成された帯域幅タイプと定義タイプを指示し、又は、
異なるIEにより、構成された帯域幅タイプと定義タイプをそれぞれ指示し、又は、
シングルビットIEにより、構成されたRSRQの測定タイプが広帯域RSRQと新規定義RSRQの結合であることを指示し、又は、シングルビットIEにより、構成されたRSRQの測定タイプが狭帯域RSRQと伝統的定義RSRQの結合であることを指示するように構成される。
【0117】
好ましくは、前記送信モジュール72は、
前記RSRQの測定タイプを最小化ドライブテストMDT構成情報を介して前記基地局に指示し、又は、
前記RSRQの測定タイプを無線リンク失敗RLFレポート構成情報又は接続確立失敗レポート構成情報を介して前記基地局に指示するように構成される。
【0118】
本分野の当業者であれば、本発明の実施例は方法、システム、或いはコンピュータプログラム製品を提供してよい。従って、本発明はハードウエア実施例、ソフトウエア実施例、或いはソフトウエアとハードウエアを結合する実施例の形式を採用してよい。且つ、本発明はコンピュータプログラムコードを含み、一つ又は複数のコンピュータ記憶媒体(ディスク記憶装置、CD−ROM、光学記憶装置などが含まれるが、それに限らない)に行われるコンピュータプログラム製品の形式を採用してよい。
【0119】
本発明は本発明の実施例における方法、装置(システム)、コンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図により表れる。コンピュータプログラム命令がフローチャート及び/又はブロック図における各フロー及び/又はプロセス、及びフローチャート及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はプロセスの結合を実現してよい。このコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組込プロセッサー或いは他のプログラミングデータプロセス装置のプロセッサへ提供して1つの機器を生成することで、コンピュータ或いは他のプログラミングデータプロセス装置のプロセッサーに実行された命令によってフローチャートにおける1つ或いは複数のフロー及び/又はブロック図における1つ或いは複数のプロセスには指定される能力を実現するために用いられる装置を生成する。
【0120】
上記のコンピュータプログラム命令はコンピュータ或いは他のプログラミングデータプロセス装置が特定方式で動作させるように起こすコンピュータ読取メモリに記憶されてよく、該コンピュータ読取メモリに記憶された命令が命令装置を備える製造品を生成させ、該命令装置はフローチャートにおける1つ或いは複数のフロー及び/又はブロック図における1つ或いは複数のプロセスには指定される能力を実現する。
【0121】
上記のコンピュータプログラム命令がコンピュータ或いは他のプログラミングデータプロセス装置にインストールされてよく、コンピュータ或いは他のプログラミングデータプロセス装置に一連の動作ステップを実行させてコンピュータが実現するプロセスを生成し、そしてコンピュータ或いは他のプログラミングデータプロセス装置が実行された命令はフローチャートにおける1つ或いは複数のフロー及び/又はブロック図における1つ或いは複数のプロセスには指定される能力を実現するために用いられるステップを提供する。
【0122】
本発明の好ましい実施形態を説明したが、当業者は進歩性を有する基本的なコンセプトを理解すると、これらの実施形態に対して他の変化と改修を行うことができる。従いまして、添付された請求項は、好ましい実施形態及び本発明の保護範囲内の全ての変化と改修を含むことが可能となる。
【0123】
本発明の主旨精神と保護範囲を逸脱しない限り、当業者は、本発明に対して、各種の改修と変化を行うことができる。それで、本発明のこれらの改修と変化が本発明の請求項及び相当な技術範囲内に含まれば、本発明は、これらの改修と変化を含むことを旨とする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7