特許第6398142号(P6398142)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6398142
(24)【登録日】2018年9月14日
(45)【発行日】2018年10月3日
(54)【発明の名称】ゲート調査装置
(51)【国際特許分類】
   E03F 7/00 20060101AFI20180920BHJP
【FI】
   E03F7/00
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-230988(P2013-230988)
(22)【出願日】2013年11月7日
(65)【公開番号】特開2015-90043(P2015-90043A)
(43)【公開日】2015年5月11日
【審査請求日】2016年10月21日
(73)【特許権者】
【識別番号】390014074
【氏名又は名称】前澤工業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】397052642
【氏名又は名称】株式会社前澤エンジニアリングサービス
(74)【代理人】
【識別番号】100129067
【弁理士】
【氏名又は名称】町田 能章
(74)【代理人】
【識別番号】100111545
【弁理士】
【氏名又は名称】多田 悦夫
(74)【代理人】
【識別番号】100139516
【弁理士】
【氏名又は名称】藤浪 一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100064414
【弁理士】
【氏名又は名称】磯野 道造
(72)【発明者】
【氏名】青木 恒徳
(72)【発明者】
【氏名】山田 啓二
(72)【発明者】
【氏名】倉持 康宏
(72)【発明者】
【氏名】澤村 芳明
【審査官】 門 良成
(56)【参考文献】
【文献】 特開平05−247967(JP,A)
【文献】 特開平08−158388(JP,A)
【文献】 特開平08−333801(JP,A)
【文献】 特開平09−156871(JP,A)
【文献】 特開平10−077650(JP,A)
【文献】 特開昭48−006768(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3124895(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E02D 29/00−37/00
E03F 1/00−11/00
E04H 12/18
E21B 1/00−49/00
E21D 10/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦孔の内部に設置されたゲートを調査するゲート調査装置であって、
前記縦孔の上端開口部の縁に掛け渡されるように設置される架台および当該架台に取り付けられた環状の走行テーブルを有する回転ガイド台座と、
走行ローラを介して前記走行テーブルに当該走行テーブルの軸心回りに回転自在に設置される装置本体部と、
を備えて構成され、前記装置本体部は、
下端に前記走行ローラを有するフレーム枠体と、
前記フレーム枠体に取り付けられた昇降モータと、
前記フレーム枠体に支承され前記昇降モータにより回転するワイヤドラムと、
少なくともテレビカメラおよび照明装置を搭載し、前記ワイヤドラムに巻回されたワイヤに吊り下げられて前記縦孔の内部を昇降する昇降ユニットと、
を備え
前記ワイヤドラムは、第1〜第3ワイヤドラムから構成され、
前記昇降ユニットは前記第1〜第3ワイヤドラムの各ワイヤにより3点支持で吊り下げられ、
前記昇降モータにより前記昇降ユニットの姿勢が制御されることを特徴とするゲート調査装置。
【請求項2】
前記昇降モータは第1昇降モータおよび第2昇降モータから構成され、
前記第1ワイヤドラムは第1昇降モータにより回転し、前記第2ワイヤドラムと前記第3ワイヤドラムとは第2昇降モータにより同期回転し、
前記第1昇降モータおよび第2昇降モータが個別に回転制御されることにより前記昇降ユニットの姿勢が制御されることを特徴とする請求項1に記載のゲート調査装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、下水道施設等に設置されるゲートの調査装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に下水処理場の流入部は地下に設けられており、地上から10m以上の深い位置にゲートが取り付けられているケースも多い。図6に示すように、通常、ゲート本体部Gは地上に設置した開閉機Sにより扉体G1が昇降開閉する構造となっており、上下方向に延設されたゲート連結棒(以降、単に連結棒という)Bにより開閉機Sと連結されている。ゲート本体部Gが深い位置にある場合には、連結棒Bは継手Cにより連結された複数本から構成される。連結棒Bは、メンテナンスや交換等を行う必要があるため、少なくとも作業者が入れるほどの大きさのコンクリート躯体の縦孔R内に収められている。
【0003】
多くの現場は腐敗した汚水から発生する硫化水素により酸欠、有毒ガスの雰囲気にあり、縦孔R内においても躯体内壁や連結棒B,継手C等の腐食が進みやすい。そして、これら部材の腐食状態等を調査するべく作業者が縦孔R内に入った場合、人体が前記雰囲気の影響を受けるという問題がある。補修や交換等の実質的な手作業を伴う場合には相応の対策を施したうえで作業者が縦孔Rに入ることになるが、その前段階である調査・診断時においても作業者が悪環境に立ち入ることは好ましいことではない。
【0004】
この問題を解決する方法としては、縦孔R内を遠隔式の装置により調査することが考えられる。ゲートに関する調査装置ではないが、特許文献1には、テレビカメラと照明具を搭載して煙突の内部を診断する診断装置について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2010−236265号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の技術は、装置の昇降としてクレーンを用いており、大掛かりでコストのかかる診断作業となる。また、クレーンによる診断装置の細かい回転制御操作は困難であるため、同文献に記載されているような旋回制御装置が不可欠となり、診断装置自体の製作コストも高くなる。
【0007】
本発明は、以上のような問題を解決するために創作されたものであり、操作が簡単で、製作コストの安価なゲート調査装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するため、本発明は、縦孔の内部に設置されたゲートを調査するゲート調査装置であって、前記縦孔の上端開口部の縁に掛け渡されるように設置される架台および当該架台に取り付けられた環状の走行テーブルを有する回転ガイド台座と、走行ローラを介して前記走行テーブルに当該走行テーブルの軸心回りに回転自在に設置される装置本体部と、を備えて構成され、前記装置本体部は、下端に前記走行ローラを有するフレーム枠体と、前記フレーム枠体に取り付けられた昇降モータと、前記フレーム枠体に支承され前記昇降モータにより回転するワイヤドラムと、少なくともテレビカメラおよび照明装置を搭載し、前記ワイヤドラムに巻回されたワイヤに吊り下げられて前記縦孔の内部を昇降する昇降ユニットと、備え、前記ワイヤドラムは、第1〜第3ワイヤドラムから構成され、前記昇降ユニットは前記第1〜第3ワイヤドラムの各ワイヤにより3点支持で吊り下げられ、前記昇降モータにより前記昇降ユニットの姿勢が制御されることを特徴とする。
【0009】
このゲート調査装置によれば、次のような効果が奏される。
(1)縦孔の上端開口部の縁に架台を掛け渡すだけの簡単な作業でゲート調査装置を調査現場にセットできる。
(2)回転ガイド台座と装置本体部とに分割構成したことにより、現場にそれぞれ個別に搬入、搬出でき、持ち運びに嵩張ることがない。
(3)装置本体部を、走行ローラを介して走行テーブル上を走行させる構成としたことにより、簡単かつ迅速な手動操作で、装置本体部の向きを360度にわたり変えることができる。
(4)装置本体部を、フレーム枠体と昇降モータとワイヤドラムと昇降ユニットとを備えた構成としたことで、装置本体部の構造を簡略化でき、製作コストが安価となる。
【0010】
また本発明は、前記昇降モータは第1昇降モータおよび第2昇降モータから構成され、前記第1ワイヤドラムは第1昇降モータにより回転し、前記第2ワイヤドラムと前記第3ワイヤドラムとは第2昇降モータにより同期回転し、前記第1昇降モータおよび第2昇降モータが個別に回転制御されることにより前記昇降ユニットの姿勢が制御されることを特徴とする。
【0011】
このゲート調査装置によれば、簡単な構造で、昇降ユニットを安定して所望の姿勢に制御できる。昇降ユニットは少なくともテレビカメラおよび照明装置を搭載するだけの簡単な構成で済むために重量も軽くなり、昇降モータの仕様も出力の小さい安価なもので済む。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、作業者が立ち入ることなく、操作が簡単で製作コストの安価なゲート調査装置を用いてゲートを調査できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明のゲート調査装置を縦孔の上端開口部に設置した際の説明図であり、(a),(b)はそれぞれ平面図,側面図である。
図2】本発明のゲート調査装置の平面図(昇降ユニットは省略)である。
図3】本発明のゲート調査装置の側面図である。
図4】昇降ユニットの平面図である。
図5】昇降ユニットの側面図である。
図6】ゲートと縦孔を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1に示す本発明のゲート調査装置1は、図6で示した連結棒B、ゲート本体部Gや縦孔Rの内壁等の調査に使用される。縦孔Rは、作業者が入れる大きさの矩形断面を呈し、地下のゲート室と地上とにわたり鉛直に延設されている。図6において、ゲートは、ゲート室に設置されるゲート本体部Gと、縦孔Rの内部を通って地上に設置された開閉機Sとゲート本体部Gの扉体G1とを連結する連結棒Bと、を有した構成からなる。扉体G1は、ゲート本体部Gの戸当りに対し、開閉機Sの駆動により連結棒Bを介して昇降する。ゲート本体部Gが深い位置にある場合、連結棒Bは継手Cにより連結された複数本から構成される。符号Dは中間軸受である。
【0015】
なお、縦孔Rはほぼその全長にわたり図1(a)の「L1×L2」で示される大きさの矩形断面を呈しているが、上端開口部R1についてはコンクリート躯体の天井壁が張り出して「L1×L3」で示される若干小さな矩形断面で開口している。開閉機Sはその張り出し部の上面に設置され、連結棒Bは張り出し部に穿孔された貫通孔を通って下方の縦孔Rへと延設される。
【0016】
ゲート調査装置1は、縦孔Rの上端開口部R1の縁に掛け渡されるように設置される架台2およびこの架台2に取り付けられた環状の走行テーブル3を有する回転ガイド台座4と、走行ローラ6を介して走行テーブル3に走行テーブル3の軸心O回りに回転自在に設置される装置本体部5と、を備えて構成されている。
【0017】
「回転ガイド台座4」
図2において、前記架台2は、例えば互いに平行に離間した一対の溝型鋼から構成される。走行テーブル3は、凹溝状を呈する断面部が軸心Oを中心に環状に形成された部材であり、その外周部に取り付けられたブラケット7,7を介してボルトやナット(図示せず)により架台2に取り付けられる。
【0018】
「装置本体部5」
図2および図3において、装置本体部5は、下端に走行ローラ6を有するフレーム枠体8と、フレーム枠体8に取り付けられた昇降モータ9と、フレーム枠体8に支承され昇降モータ9により回転するワイヤドラム10と、少なくともテレビカメラ11および照明装置12を搭載し、ワイヤドラム10に巻回されたワイヤ13に吊り下げられて縦孔Rの内部を昇降する昇降ユニット14と、を備えて構成されている。
【0019】
フレーム枠体8は、例えば方形体状に枠組みされた型材から構成される。型材としてはアルミニウム合金の押出型材等である。フレーム枠体8の下端4隅にはそれぞれ走行ローラ6としてキャスターが取り付けられている。フレーム枠体8の上部四辺の内の一辺を構成する枠辺8Aには昇降モータ9が取り付けられている。具体的には、昇降モータ9は第1昇降モータ9Aおよび第2昇降モータ9Bから構成され、各々、出力軸を水平状にして、枠辺8Aに取り付けた鉛直平板状のブラケット15にボルトにより固定される。第1昇降モータ9Aおよび第2昇降モータ9Bは例えば電磁ブレーキ付きモータからなり、各出力軸には出力ギヤ16、17が軸着されている。
【0020】
枠辺8Aの一端寄りにおいて、枠辺8Aの上面と、この枠辺8Aに対向する枠辺8Bの上面とには、軸受18を介してドラム軸19が支承されている。ドラム軸19は、その軸方向略中央に前記ワイヤドラム10として第1ワイヤドラム10Aが一体に軸着されているとともに、一端には前記出力ギヤ16に噛合する伝達ギヤ20が軸着されている。
【0021】
枠辺8Aの他端寄りにおいても、同様に軸受18を介してドラム軸21が支承されている。ドラム軸19には1つのワイヤドラム10(第1ワイヤドラム10A)が軸着されるのに対し、ドラム軸21には2つのワイヤドラム10として第2ワイヤドラム10B,第3ワイヤドラム10Cが互いに離間して軸着されている。ドラム軸21の一端には前記出力ギヤ17に噛合する伝達ギヤ22が軸着されている。第1〜第3ワイヤドラム10A〜10Cは、平面視して概ね軸心Oを中心とした円周上に略等間隔に配置される。
【0022】
図3ないし図5において、昇降ユニット14は、第1〜第3ワイヤドラム10A〜10Cの各ワイヤ13により3点支持で吊り下げられる。昇降ユニット14は、概ね水平矩形状に枠組みされた枠体23を備える。枠体23の一辺の枠辺23Aの両端にはリング状のフック24,24が取り付けられ、枠辺23Aに対向する枠辺23Bの中央部にも突状枠23Cを介してフック24が取り付けられている。昇降ユニット14は、この3つのフック24にそれぞれ結んだ第1〜第3ワイヤドラム10A〜10Cからのワイヤ13により3点支持にて吊り下げられる。枠辺23Aの略中央にはブラケット25を介してテレビカメラ11が取り付けられる。また、残り2つの枠辺には、掛け渡したブラケット26を介して照明装置12がテレビカメラ11の上方に位置するように取り付けられる。照明装置12は例えばLEDから構成される。なお照明装置12はブラケット26に対して角度調整可能に取り付けられる。
【0023】
「作用」
作業者は、縦孔Rの上端開口部R1の縁に架台2を掛け渡すようにしてゲート調査装置1をセットする。次いで図示しないリモコン装置を用いて第1,第2昇降モータ9A,9Bを駆動または停止する。これにより、出力ギヤ16,17および伝達ギヤ20,22からなるギヤ機構を介して第1〜第3ワイヤドラム10A〜10Cが回転制御され、昇降ユニット14が各ワイヤ13により3点支持で吊り下げられつつ昇降・停止する。
【0024】
地上側に設置したモニタ(図示せず)では、テレビカメラ11で撮影されている縦孔Rの内壁や連結棒B,継手C,中間軸受D,ゲート本体部Gが映し出され、腐食状態等が確認される。撮影した画像データは記録媒体に適宜に記録される。前記リモコン装置により第1昇降モータ9Aと第2昇降モータ9Bとを個別に回転制御して昇降ユニット14の姿勢を変えることで、テレビカメラ11の向きを上下に調整することができ、縦孔R内の状態を一層正確に確認できる。また、作業者が例えば手をフレーム枠体8にかけて装置本体部5を回転させると、走行ローラ6が走行テーブル3を走行することにより、簡単に装置本体部5の向きをすなわち昇降ユニット14の向きを軸心O回りの360度にわたり変えることができる。したがって、簡単かつ迅速な操作で縦孔Rの内壁を360度にわたり調査できる。
【0025】
以上のように、本発明のゲート調査装置1は、縦孔Rの上端開口部R1の縁に掛け渡されるように設置される架台2およびこの架台2に取り付けられた環状の走行テーブル3を有する回転ガイド台座4と、走行ローラ6を介して走行テーブル3に走行テーブル3の軸心O回りに回転自在に設置される装置本体部5とに分割して構成される。そして、装置本体部5が、走行ローラ6を有するフレーム枠体8と、フレーム枠体8に取り付けられた昇降モータ9と、フレーム枠体8に支承され昇降モータ9により回転するワイヤドラム10と、少なくともテレビカメラ11および照明装置12を搭載し、ワイヤドラム10に巻回されたワイヤ13に吊り下げられて縦孔Rの内部を昇降する昇降ユニット14と、を備えて構成される。これらの構成によれば次のような効果が奏される。
【0026】
(1)縦孔Rの上端開口部R1の縁に架台2を掛け渡すだけの簡単な作業でゲート調査装置1を調査現場にセットできる。
(2)回転ガイド台座4と装置本体部5とに分割構成したことにより、現場に対してそれぞれ個別に搬入、搬出でき、持ち運びに嵩張ることがない。
(3)装置本体部5を、走行ローラ6を介して走行テーブル3上を走行させる構成としたことにより、簡単かつ迅速な手動操作で、装置本体部5の向きを360度にわたり変えることができる。
(4)装置本体部5を、フレーム枠体8と昇降モータ9とワイヤドラム10と昇降ユニット14とを備えた構成としたことで、装置本体部5の構造を簡略化でき、製作コストが安価となる。
【0027】
また、昇降モータ9を第1昇降モータ9Aおよび第2昇降モータ9Bから構成し、ワイヤドラム10を第1昇降モータ9Aにより回転する第1ワイヤドラム10Aおよび第2昇降モータ9Bにより同期回転する第2ワイヤドラム10B,第3ワイヤドラム10Cから構成し、昇降ユニット14を第1〜第3ワイヤドラム10A〜10Cの各ワイヤ13により3点支持で吊り下げ、第1昇降モータ9Aおよび第2昇降モータ9Bを個別に回転制御することで昇降ユニット14の姿勢を制御する構成とすれば、簡単な構造で、昇降ユニット14を安定して所望の姿勢に制御できる。昇降ユニット14は少なくともテレビカメラ11および照明装置12を搭載するだけの簡単な構成で済むために重量も軽くなり、昇降モータ9の仕様も安価なもので済む。
【0028】
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は図面に記載したものに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能である。
【符号の説明】
【0029】
1 ゲート調査装置
2 架台
3 走行テーブル
4 回転ガイド台座
5 装置本体部
6 走行ローラ
8 フレーム枠体
9 昇降モータ
9A 第1昇降モータ
9B 第2昇降モータ
10 ワイヤドラム
10A 第1ワイヤドラム
10B 第2ワイヤドラム
10C 第3ワイヤドラム
11 テレビカメラ
12 照明装置
13 ワイヤ
14 昇降ユニット
B 連結棒
C 継手
G ゲート本体部
G1 扉体
R 縦孔
R1 上端開口部
S 開閉機
図1
図2
図3
図4
図5
図6