【課題を解決するための手段】
【0007】
(発明の開示)
本発明は、広くには、流体種の生成および/または制御のためのシステムおよび方法、ならびにそのようなシステムおよび方法によって生成された物品に関する。本件出願の主題には、いくつかの場合には、相互に関係する製品、特定の課題に対する代案となる解決策、および/またはただ1つのシステムまたは物品の複数の異なる用途が含まれる。
【0008】
本発明の一態様は、方法を含んでいる。本発明の方法は、或る一連の実施の形態においては、第1の流体を第2の流体で少なくとも部分的には電界の作用によって囲むステップを含んでいる。本発明の方法は、他の一連の実施の形態によれば、チャネルの出口を出る流体流の断面寸法を電界を使用して減少させるステップを含んでいる。ある一連の実施の形態においては、本発明の方法は、細胞を流体液滴内に包み込むステップを含んでいる。
【0009】
或る一連の実施の形態において、本発明の方法は、第1の流体が第2の液体流体に囲まれてなる流体流を、第1の流体流をチャネルの出口から吐出させることによって生成するステップを含んでいる。この流体流は、いくつかの場合には、その移動の方向に直交する平均断面寸法が、チャネルの出口の平均断面寸法よりも小さい。他の一連の実施の形態においては、本発明の方法は、液滴からなる流体流を生成するステップによって、少なくとも部分的に定められる。いくつかの場合には、液滴の平均直径が約60ミクロン未満であってよく、直径が平均直径の約10%を上回る液滴が液滴の約5%以下であるような直径分布を有してよい。
【0010】
本発明の方法は、他の一連の実施の形態においては、液体内に流体テイラー・コーンを生成するステップを含んでいる。本発明の方法は、さらに別の一連の実施の形態によれば、第1の流体テイラー・コーンと第1の流体テイラー・コーン内の第2の流体テイラー・コーンとを生成するステップを含んでいる。さらに他の一連の実施の形態においては、本発明の方法は、流体テイラー・コーンを生成するステップ、およびこの流体テイラー・コーンから流体のチューブを生成するステップを含んでいる。さらに別の一連の実施の形態においては、本発明の方法は、少なくとも約1.2cpの粘度を有する流体からなるテイラー・コーンを生成するステップを含んでいる。一連の実施の形態においては、本発明の方法が、空気からなるテイラー・コーンを生成するステップによって、少なくとも部分的に定められる。
【0011】
本発明の方法は、他の一連の実施の形態においては、流体液滴を電荷で帯電させるステップ、およびこの液体液滴を反対の電荷を有している種を含んでいる溶液中に入れるステップを含んでいる。さらに他の一連の実施の形態によれば、本発明の方法は、電界の存在下にて事実上整列した分子を含んでいる流体からなる実体を生成するステップによって、少なくとも部分的に定められ、電界が存在しないとき、前記流体が事実上整列した分子を含んでいない。
【0012】
さらに他の一連の実施の形態においては、本発明の方法が、事実上平行である第1の組のマイクロチューブを生成するステップ、事実上平行である第2の組のマイクロチューブを生成するステップ、および第1の組のマイクロチューブと第2の組のマイクロチューブとを接触させるステップを含んでいる。
【0013】
或る一連の実施の形態においては、本発明の方法は、担体液体中で第1の液体からなる第1の液滴を生成するステップを含んでおり、この第1の液滴が、約100ミクロン未満の最大断面寸法を有している。さらに本発明の方法は、第2の液体からなる第2の液滴を生成するステップを含んでおり、この第2の液滴が、約100ミクロン未満の最大断面寸法を有している。いくつかの場合には、本発明の方法が、第1の液滴と第2の液滴とを1つの結合液滴へと合体できるようにするステップをさらに含んでいる。
【0014】
他の一連の実施の形態においては、本発明の方法は、マイクロ流体チャネル内で第1の液体からなる第1の液滴を生成するステップを含んでおり、この第1の液滴が、担体液体に囲まれている。さらに本発明の方法は、第2の液体からなる第2の液滴を生成するステップ、および第1の液滴と第2の液滴とを1つの結合液滴へと合体できるようにするステップを含んでいる。
【0015】
さらに別の一連の実施の形態によれば、本発明の方法は、第1の流体からなる第1の液滴に電荷を付与し、さらに第2の流体からなる第2の液滴に反対の電荷を付与するステップ、および第1および第2の液滴がそれぞれに付与された電荷が存在しない場合には合体できない条件下で、相互の電荷の引力によって第1および第2の液体を1つの結合液滴へと合体できるようにするステップによって、少なくとも部分的に定めることができる。
【0016】
本発明の他の態様は、装置に関係する。或る一連の実施の形態においては、本発明の装置は、チャネル、チャネルの出口を出る流体流の平均断面寸法を減少させるように構成および配置された低減システム、および流体流の少なくとも一部分を第2の液体流体で囲むように構成および配置された第2のチャネルを備えている。他の一連の実施の形態においては、本発明の装置が、出口を有するチャネル、およびチャネルの出口を出る流体の平均断面寸法を減少させるように構成および配置された電界生成器を備えている。
【0017】
或る一連の実施の形態において、本発明の装置は、流体を吐出することができる出口を有するチャネルを備えている。いくつかの場合、このチャネルが、流体を低減システムへと導くことができるよう配置され、低減システムが、液滴からなる流体流であって液滴が約60ミクロン未満の平均直径を有するとともに、平均直径の約10%を上回る直径を有する液滴が液滴の約5%以下であるような直径の分布を有している流体流を、前記流体から生成するように構成および配置されている。
【0018】
他の一連の実施の形態によれば、本発明の装置は、第1の流体を吐出するための出口を有している第1のチャネル、第2の流体を吐出するための出口を有している第2のチャネル、および電界を所定の位置の近傍に生成するように配置されている電界生成器を備えている。或るいくつかの実施の形態においては、第2のチャネルが、第2の流体で所定の位置において第1の流体の少なくとも一部分を囲むことができるように配置されている。
【0019】
さらに別の一連の実施の形態によれば、本発明の装置は、出口を有するチャネル、チャネルの出口の近傍に電界を生じるように配置された電界生成器、およびチャネルの出口の平均断面寸法よりも小さい断面寸法を有する寸法絞りを有している。いくつかの場合には、寸法絞りがチャネルと連通している。
【0020】
或る一連の実施の形態においては、本発明の装置は、出口を有するチャネル、チャネルの出口を出る流体内にテイラー・コーンを生成するように配置された電界生成器、およびテイラー・コーンの運動を規制することができる安定化システムを備えている。他の一連の実施の形態においては、本発明の装置は、出口を有する第1のチャネル、出口を有する第2のチャネル、および第1のチャネルの出口を出る第1の流体に第1のテイラー・コーンを生成し、かつ第2のチャネルの出口を出る第2の流体に第2のテイラー・コーンを生成するように配置された電界生成器を備えている。
【0021】
本発明は、さらに他の態様によれば、物品である。或る一連の実施の形態においては、本発明の物品は、液体中の少なくとも或る流体のエマルジョンを含んでいる。いくつかの場合には、この流体が、平均直径が約1ミクロン未満である液滴であって、平均直径の約10%を超える直径を有する液滴が液滴の約5%以下であるような直径の分布を有している液滴で基本的に構成されている。他の一連の実施の形態によれば、本発明の物品は、液体中の帯電液滴からなるエマルジョンを含んでいる。いくつかの場合には、この液滴が、電荷について基本的に飽和していてよい。
【0022】
或る一連の実施の形態においては、本発明の物品は、少なくとも第1の流体からなる実体を含んでおり、この第1の流体が、電界中で事実上整列する分子からなる。本発明の物品は、他の一連の実施の形態においては、断面寸法が約100ミクロン未満である液滴からなる液体を含んでおり、この液滴が、第1の流体および第1の流体に対して非混和性である第2の流体からなる。さらに他の一連の実施の形態によれば、本発明の物品は、マイクロチューブの整列した配列によって、少なくとも部分的に定められる。
【0023】
或る一態様において、本発明は、ここに記載した実施の形態の1つ以上を製作するための方法に向けられている。他の態様において、本発明は、ここに記載した実施の形態の1つ以上を使用する方法に向けられている。さらに他の態様において、本発明は、ここに記載した実施の形態の1つ以上を促進する方法に向けられている。
【0024】
本発明の他の利点および新規な特徴が、これらに限られるわけではないが本発明の種々の実施の形態についての以下の詳細な説明を、添付の図面と関連しつつ検討することによって、明らかになるであろう。本明細書と引用によって本明細書に組み込まれる文献とが矛盾する開示を含んでいる場合、本明細書が優先する。
【0025】
これらに限られるわけではないが本発明の実施の形態を、添付の図面を参照しつつあくまで例として説明するが、これら図面は概略であって、比例尺であるように意図されているわけではない。これらの図において、図示されている同一またはほぼ同一の構成要素のそれぞれは、通常はただ1つの参照番号で示されている。わかりやすくするため、当業者が図示がなくても本発明を理解できる場合など、すべての図においてすべての構成要素に符号が付されているわけではなく、本発明の各実施の形態のすべての構成要素が示されているわけでもない。
より特定すれば、本願発明は以下の項目に関し得る。
(項目1)
第1の流体が第2の液体流体に囲まれてなる流体流を、第1の流体をチャネルの出口から吐出させることによって生成するステップを有しており、
上記流体流において、当上記流体流の移動の方向に直交する平均断面寸法が、上記チャネルの出口の平均断面寸法よりも小さい方法。
(項目2)
上記流体流が液滴からなる項目1に記載の方法。
(項目3)
上記液滴の少なくともいくつかにおいて、上記第2の流体が上記第1の流体を完全に囲んでいる項目2に記載の方法。
(項目4)
上記流体流が連続的である項目1に記載の方法。
(項目5)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約5mm未満である項目1に記載の方法。
(項目6)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約1mm未満である項目1に記載の方法。
(項目7)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目1に記載の方法。
(項目8)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目1に記載の方法。(項目9)
上記第1の流体が液体である項目1に記載の方法。
(項目10)
上記流体流の少なくとも一部分が電荷を有している項目1に記載の方法。
(項目11)
上記流体流を、固体の物品を形成するために硬化させるステップをさらに有している項目1に記載の方法。
(項目12)
上記第2の液体流体が、第2のチャネルの出口から吐出される項目1に記載の方法。
(項目13)
上記第2のチャネルが上記第1のチャネルを収容している項目12に記載の方法。
(項目14)
上記流体流が寸法絞りを通って導かれる項目1に記載の方法。
(項目15)
上記流体流の少なくとも一部分を鞘流体で囲むステップをさらに有している項目1に記載の方法。
(項目16)
上記鞘流体が、上記流体流の平均断面寸法を、当上記鞘流体が存在しない場合の上記流体流の平均断面寸法に対して減少させる項目15に記載の方法。
(項目17)
上記流体流の少なくとも一部分に電界を印加するステップをさらに有している項目1に記載の方法。
(項目18)
チャネル、
上記チャネルの出口を出る流体流の平均断面寸法を減少させるように構成および配置された低減システム、および上記流体流の少なくとも一部分を第2の液体流体で囲むように構成および配置された第2のチャネルを有している装置。
(項目19)
上記低減システムが、電界生成器からなる項目18に記載の装置。
(項目20)
上記低減システムが、寸法絞りからなる項目18に記載の装置。
(項目21)
上記低減システムが、第2の液体流体からなる項目18に記載の装置。
(項目22)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約5mm未満である項目18に記載の装置。
(項目23)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約1mm未満である項目18に記載の装置。
(項目24)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目18に記載の装置。
(項目25)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目18に記載の装置。
(項目26)
第1の流体を第2の流体で、少なくとも部分的には電界の作用によって囲むステップを有している方法。
(項目27)
上記囲むステップが、上記第1の流体を電界を使用して上記第2の流体内に包み込むステップを有している項目26に記載の方法。
(項目28)
上記囲むステップが、上記第1の流体を鞘流体を使用して上記第2の流体内に包み込むステップを有している項目26に記載の方法。
(項目29)
上記囲むステップが、上記第1の流体を液滴を形成するように上記第2の流体内に包み込むステップを有している項目26に記載の方法。
(項目30)
上記液滴の平均断面寸法が、約5mm未満である項目29に記載の方法。
(項目31)
上記液滴の平均断面寸法が、約1mm未満である項目29に記載の方法。
(項目32)
上記液滴の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目29に記載の方法。
(項目33)
上記液滴の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目29に記載の方法。
(項目34)
上記囲むステップが、上記第1の流体をチューブを形成するように上記第2の流体内に包み込むステップを有している項目26に記載の方法。
(項目35)
上記第1の流体が気体状である項目26に記載の方法。
(項目36)
上記第1の流体が空気からなる項目35に記載の方法。
(項目37)
上記第1の流体が液体である項目26に記載の方法。
(項目38)
上記第1の流体が水からなる項目37に記載の方法。
(項目39)
上記第2の流体が液体である項目26に記載の方法。
(項目40)
上記第2の流体が水からなる項目39に記載の方法。
(項目41)
上記第2の流体の粘度が少なくとも1.2cpである項目39に記載の方法。
(項目42)
上記第2の流体の粘度が少なくとも2cpである項目39に記載の方法。
(項目43)
上記第2の流体の粘度が少なくとも5cpである項目39に記載の方法。
(項目44)
上記第2の流体の粘度が少なくとも10cpである項目39に記載の方法。
(項目45)
上記第2の流体の粘度が少なくとも50cpである項目39に記載の方法。
(項目46)
上記第2の流体の粘度が少なくとも100cpである項目39に記載の方法。
(項目47)
上記第1の流体および上記第2の流体を、第3の流体内に包み込むステップ
をさらに有している項目26に記載の方法。
(項目48)
上記第1の流体、上記第2の流体、および上記第3の流体を、第4の流体内に包み込むステップをさらに有している項目47に記載の方法。
(項目49)
上記第2の流体が、事実上整列した分子を含んでいる項目26に記載の方法。
(項目50)
上記第1の流体を硬化させるステップをさらに有している項目26に記載の方法。
(項目51)
上記第2の流体を硬化させるステップをさらに有している項目26に記載の方法。
(項目52)
第1の流体を吐出するための出口を有している第1のチャネル、
第2の流体を吐出するための出口を有しており、上記第2の流体で所定の位置において上記第1の流体の少なくとも一部分を囲むことができるように配置されている第2のチャネル、および
電界を上記所定の位置の近傍に生成するように配置されている電界生成器を有している装置。
(項目53)
上記第2のチャネルが、上記第2の流体で上記第1の流体の液滴を完全に囲むことができるように配置されている項目52に記載の装置。
(項目54)
上記第2のチャネルが、上記第2の流体で上記第1の流体のチューブを囲むことができるように配置されている項目52に記載の装置。
(項目55)
上記第2のチャネルが上記第1のチャネルを収容している項目52に記載の装置。
(項目56)
上記所定の位置の近傍の寸法絞りをさらに有している項目52に記載の装置。
(項目57)
上記第1のチャネルの出口の平均断面寸法が、約5mm未満である項目52に記載の装置。
(項目58)
上記第1のチャネルの出口の平均断面寸法が、約1mm未満である項目52に記載の装置。
(項目59)
上記第1のチャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目52に記載の装置。
(項目60)
上記第1のチャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目52に記載の装置。
(項目61)
液滴からなる流体流を生成するステップを有しており、
上記液滴が、約60ミクロン未満の平均直径を有するとともに、上記平均直径の約10%を上回る直径を有する液滴が液滴の約5%以下であるような直径の分布を有している方法。
(項目62)
上記平均直径の約5%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約5%以下である項目61に記載の方法。
(項目63)
上記平均直径の約3%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約5%以下である項目61に記載の方法。
(項目64)
上記平均直径の約1%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約5%以下である項目61に記載の方法。
(項目65)上記平均直径の約0.1%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約5%以下である項目61に記載の方法。
(項目66)
上記平均直径の約0.01%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約5%以下である項目61に記載の方法。
(項目67)
上記平均直径の約10%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約3%以下である項目61に記載の方法。
(項目68)
上記平均直径の約10%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約1%以下である項目61に記載の方法。
(項目69)
上記平均直径の約10%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約0.1%以下である項目61に記載の方法。
(項目70)
上記平均直径の約10%を上回る直径を有する液滴が、液滴の約0.01%以下である項目61に記載の方法。
(項目71)
上記液滴からなる流体流が、チャネルから生成される項目61に記載の方法。
(項目72)
上記液滴が、約50ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目73)
上記液滴が、約40ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目74)
上記液滴が、約25ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目75)
上記液滴が、約10ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目76)
上記液滴が、約5ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目77)
上記液滴が、約1ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目78)
上記液滴が、約0.3ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目79)
上記液滴が、約0.1ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目80)
上記液滴が、約0.01ミクロン未満の平均直径を有している項目61に記載の方法。
(項目81)
上記液滴からなる流体流の少なくとも一部を液体へと加えるステップをさらに有している項目61に記載の方法。
(項目82)
流体を吐出させることができる出口を有するとともに、上記流体を低減システムへと導くことができるように配置されているチャネルを有する装置であって、
低減システムが、液滴からなる流体流であって液滴が約60ミクロン未満の平均直径を有するとともに、上記平均直径の約10%を上回る直径を有する液滴が液滴の約5%以下であるような直径の分布を有している流体流を、上記流体から生成するように構成および配置されている装置。
(項目83)
上記低減システムが、電界生成器からなる項目82に記載の装置。
(項目84)
上記低減システムが、寸法絞りからなる項目82に記載の装置。
(項目85)
上記流体を鞘流体によって包み込むことができるように配置された第2のチャネルをさらに有している項目82に記載の装置。
(項目86)
上記液滴の少なくともいくつかを鞘流体によって包み込むことができるように配置された第2のチャネルをさらに有している項目82に記載の装置。
(項目87)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約5mm未満である項目82に記載の装置。
(項目88)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約1mm未満である項目82に記載の装置。
(項目89)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目82に記載の装置。
(項目90)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目82に記載の装置。
(項目91)
チャネルの出口を出る流体流の断面寸法を電界を使用して減少させるステップを有している方法。
(項目92)
上記流体流が連続的である項目91に記載の方法。
(項目93)
上記流体流が液滴からなる項目91に記載の方法。
(項目94)
上記減少させるステップが、テイラー・コーンを生成することによって断面寸法を減少させるステップからなる項目91に記載の方法。
(項目95)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約5mm未満である項目91に記載の方法。
(項目96)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約1mm未満である項目91に記載の方法。
(項目97)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目91に記載の方法。
(項目98)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目91に記載の方法。
(項目99)
上記チャネルの出口を出る流体が、少なくとも約1.2cpの粘度を有する少なくとも1つの成分を含んでいる項目91に記載の方法。
(項目100)
上記流体流の少なくとも一部分を鞘流体で囲むステップをさらに有している項目91に記載の方法。
(項目101)
上記流体流の少なくとも一部分を硬化させるステップをさらに有している項目91に記載の方法。
(項目102)
出口を有するチャネル、および上記チャネルの出口を出る流体の断面寸法を減少させるように構成および配置された電界生成器を有している装置。
(項目103)
上記電界生成器が、上記流体によってテイラー・コーンを生成できるように構成および配置されている項目102に記載の装置。
(項目104)
上記流体を鞘流体によって包み込むことができるように配置された第2のチャネルをさらに有している項目102に記載の装置。
(項目105)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約5mm未満である項目102に記載の装置。
(項目106)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約1mm未満である項目102に記載の装置。
(項目107)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目102に記載の装置。
(項目108)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目102に記載の装置。
(項目109)
細胞を流体液滴内に包み込むステップを有している方法。
(項目110)
上記流体の断面寸法が約1mm未満である項目109に記載の方法。
(項目111)
チャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目109に記載の方法。
(項目112)
チャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目109に記載の方法。(項目113)
上記流体を第2の流体内に包み込むステップをさらに有している項目109に記載の方法。
(項目114)
上記包み込むステップが、上記細胞を液滴内に包み込むステップからなる項目109に記載の方法。
(項目115)
上記包み込むステップが、上記細胞を上記流体液滴内に電界を使用して包み込むステップからなる項目109に記載の方法。
(項目116)
上記包み込むステップが、上記細胞を上記流体液滴内にテイラー・コーンを使用して包み込むステップからなる項目109に記載の方法。
(項目117)
上記包み込むステップが、上記細胞を電荷で帯電させるとともに上記流体を反対の電荷で帯電させるステップからなる項目109に記載の方法。
(項目118)
液体内に流体テイラー・コーンを生成するステップを有している方法。
(項目119)
上記生成するステップが、
チャネルの出口を出る第1の流体に、上記第1の流体によるテイラー・コーンの形成に充分な電荷を生じさせるステップ、および
上記テイラー・コーンを第2の鞘液体内に収めるステップを有している項目118に記載の方法。
(項目120)
上記第1の流体を、上記チャネルの出口の下流の寸法絞りを通過させることによって、上記テイラー・コーンを安定させるステップをさらに有している項目119に記載の方法。
(項目121)
上記第1の流体および上記第2の鞘液体の少なくとも一方を、上記寸法絞りを通過させるステップを有している項目120に記載の方法。
(項目122)
上記寸法絞りの断面寸法が、上記チャネルの出口の内径よりも小さい項目121に記載の方法。
(項目123)
上記第1の流体および上記第2の鞘液体の両方を、上記寸法絞りを通過させるステップ
を有している項目121に記載の方法。
(項目124)
上記第1の流体が、粘度が約1.2cpよりも大きい液体からなる項目118に記載の方法。
(項目125)
上記テイラー・コーンが、液滴からなる流体流を生成できるようにするステップをさらに有している項目118に記載の方法。
(項目126)
上記テイラー・コーンが、流体のチューブを生成できるようにするステップをさらに有している項目118に記載の方法。
(項目127)
出口を有するチャネル、
上記チャネルの出口の近傍に電界を生じるように配置された電界生成器、および
上記チャネルの出口の平均断面寸法よりも小さい断面寸法を有し、上記チャネルと連通している寸法絞りを有している装置。
(項目128)
上記寸法絞りが上記チャネルに事実上整列している項目127に記載の装置。
(項目129)
上記電界生成器が、上記チャネルの出口を出る流体内にテイラー・コーンを生成するように配置されている項目127に記載の装置。
(項目130)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約5mm未満である項目127に記載の装置。
(項目131)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約1mm未満である項目127に記載の装置。
(項目132)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目127に記載の装置。
(項目133)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目127に記載の装置。
(項目134)
出口を有するチャネル、
上記チャネルの出口を出る流体内にテイラー・コーンを生成するように配置された電界生成器、および
上記テイラー・コーンの運動を規制することができる安定化システムを有している装置。
(項目135)
上記安定化システムが寸法絞りからなる項目134に記載の装置。
(項目136)
上記安定化システムが、上記チャネルに事実上整列している項目134に記載の装置。
(項目137)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約5mm未満である項目134に記載の装置。
(項目138)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約1mm未満である項目134に記載の装置。
(項目139)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目134に記載の装置。
(項目140)
上記チャネルの出口の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目134に記載の装置。
(項目141)
出口を有する第1のチャネル、
出口を有する第2のチャネル、および
上記第1のチャネルの出口を出る第1の流体に第1のテイラー・コーンを生成し、かつ上記第2のチャネルの出口を出る第2の流体に第2のテイラー・コーンを生成するように配置された電界生成器を有している装置。
(項目142)
上記第2のテイラー・コーンが上記第1のテイラー・コーンを収容している項目141に記載の装置。
(項目143)
出口を有する第3のチャネルをさらに有しており、上記電界生成器が、上記第3のチャネルの出口を出る第3の流体に第3のテイラー・コーンを生成するように配置されている項目141に記載の装置。
(項目144)
上記第3のテイラー・コーンが、上記第1のテイラー・コーンおよび上記第2のテイラー・コーンを収容している項目143に記載の装置。
(項目145)
上記第1の流体および上記第2の流体の少なくとも一方が通過する寸法絞りをさらに有している項目141に記載の装置。
(項目146)
上記寸法絞りが、上記第1のチャネルおよび上記第2のチャネルの少なくとも一方に事実上整列している項目145に記載の装置。
(項目147)
上記第1のチャネルおよび上記第2のチャネルの少なくとも一方の平均断面寸法が、約5mm未満である項目141に記載の装置。
(項目148)
上記第1のチャネルおよび上記第2のチャネルの少なくとも一方の平均断面寸法が、約1mm未満である項目141に記載の装置。
(項目149)
上記第1のチャネルおよび上記第2のチャネルの少なくとも一方の平均断面寸法が、約100ミクロン未満である項目141に記載の装置。
(項目150)
上記第1のチャネルおよび上記第2のチャネルの少なくとも一方の平均断面寸法が、約10ミクロン未満である項目141に記載の装置。
(項目151)
第1の流体テイラー・コーンと、上記第1の流体テイラー・コーンの内部の第2の流体テイラー・コーンとを生成するステップを有している方法。
(項目152)
上記第1の流体テイラー・コーンが液体である項目151に記載の方法。
(項目153)
上記第1の流体テイラー・コーンが水からなる項目152に記載の方法。
(項目154)
上記第2の流体テイラー・コーンが気体状である項目151に記載の方法。
(項目155)
上記第2の流体テイラー・コーンが空気からなる項目154に記載の方法。
(項目156)
上記第2の流体テイラー・コーンが液体である項目151に記載の方法。
(項目157)
上記第2の流体テイラー・コーンが水からなる項目156に記載の方法。
(項目158)
上記第1の流体テイラー・コーンが、少なくとも1.2cpの粘度を有する流体からなる項目156に記載の方法。
(項目159)
上記第1の流体テイラー・コーンおよび上記第2の流体テイラー・コーンの少なくとも一方を囲んでいる第3の流体テイラー・コーンを生成するステップをさらに有している項目151に記載の方法。
(項目160)
上記テイラー・コーンが、液滴からなる流れを生成できるようにするステップをさらに有している項目118に記載の方法。
(項目161)
上記テイラー・コーンが、流体のチューブを生成できるようにするステップをさらに有している項目118に記載の方法。
(項目162)
流体テイラー・コーンを生成するステップ、および
上記流体テイラー・コーンから流体のチューブを生成するステップを有している方法。
(項目163)
上記流体テイラー・コーンを生成するステップが、
チャネルの出口を出る流体に、上記流体によるテイラー・コーンの形成に充分な電荷を生じさせるステップ、および
上記テイラー・コーンを安定させるステップを有している項目162に記載の方法。
(項目164)
上記安定させるステップが、上記テイラー・コーンを鞘流体で安定させるステップを含んでいる項目162に記載の方法。
(項目165)
上記安定させるステップが、上記テイラー・コーンを寸法絞りで安定させるステップを含んでいる項目162に記載の方法。
(項目166)
上記第1のテイラー・コーンの少なくとも一部分を囲んでいる第2のテイラー・コーンを生成するステップをさらに有している項目162に記載の方法。
(項目167)
上記流体のチューブが中空である項目162に記載の方法。
(項目168)
少なくとも約1.2cpの粘度を有する流体からなるテイラー・コーンを生成するステップを有している方法。
(項目169)
上記テイラー・コーンが液滴からなる流体流を生成できるようにするステップをさらに有している項目168に記載の方法。
(項目170)
上記テイラー・コーンが流体のチューブを生成できるようにするステップをさらに有している項目168に記載の方法。
(項目171)
空気からなるテイラー・コーンを生成するステップを有している方法。
(項目172)
上記テイラー・コーンの少なくとも一部分を第2のテイラー・コーンで囲むステップをさらに有している項目171に記載の方法。
(項目173)
液体中の少なくとも或る流体のエマルジョンからなり、
上記流体が、平均直径が約1ミクロン未満である液滴であって、直径が上記平均直径の約10%を超える液滴が液滴の約5%以下であるような直径の分布を有している液滴で基本的に構成されている物品。
(項目174)
上記流体と上記液体とが非混和性である項目173に記載の物品。
(項目175)
上記液滴において、直径が上記平均直径の約5%を超える液滴が液滴の約5%以下である項目173に記載の物品。
(項目176)
上記液滴において、直径が上記平均直径の約3%を超える液滴が液滴の約5%以下である項目173に記載の物品。
(項目177)
上記液滴において、直径が上記平均直径の約1%を超える液滴が液滴の約5%以下である項目173に記載の物品。
(項目178)
上記液滴において、直径が上記平均直径の約0.1%を超える液滴が液滴の約5%以下である項目173に記載の物品。
(項目179)
上記液滴において、直径が上記平均直径の約0.01%を超える液滴が液滴の約5%以下である項目173に記載の物品。
(項目180)
上記液滴において、直径が上記平均直径の約10%を超える液滴が液滴の約3%以下である項目173に記載の物品。
(項目181)
上記液滴において、直径が上記平均直径の約10%を超える液滴が液滴の約1%以下である項目173に記載の物品。
(項目182)
上記液滴において、直径が上記平均直径の約10%を超える液滴が液滴の約0.1%以下である項目173に記載の物品。
(項目183)上記液滴において、直径が上記平均直径の約10%を超える液滴が液滴の約0.01%以下である項目173に記載の物品。
(項目184)
液体中に帯電した液滴を含んでなるエマルジョンであって、上記液滴が電荷について基本的に飽和しているエマルジョンを含んでいる物品。
(項目185)
上記液滴が、約1ミクロン未満の平均直径を有し、かつ直径が上記平均直径の約10%を超える液滴が液滴の約5%以下であるような直径の分布を有している項目184に記載の物品。
(項目186)
流体液滴を電荷で帯電させるステップ、および
上記流体液滴を、反対の電荷を有する種を含んでいる溶液内に入れるステップを有している方法。
(項目187)
上記種がコロイドからなる項目186に記載の方法。
(項目188)
上記流体液滴および上記種を、結合液滴を生成すべく相互作用できるようにするステップをさらに有している項目186に記載の方法。
(項目189)
上記流体液滴と上記種とを反応できるようにするステップさらに有している項目186に記載の方法。
(項目190)
上記流体液滴が細胞を含んでいる項目186に記載の方法。
(項目191)
上記流体液滴が治療剤を含んでいる項目186に記載の方法。
(項目192)
電界の存在下で、事実上整列した分子を含んでいる流体からなる実体を生成するステップを有している方法であって、電界が存在していないとき、上記流体が事実上整列した分子を含んでいない方法。
(項目193)
上記流体が、第2の流体によって包み込まれている項目192に記載の方法。
(項目194)
上記実体が液滴である項目192に記載の方法。
(項目195)
上記実体がチューブである項目192に記載の方法。
(項目196)
上記生成するステップが、流体テイラー・コーンを使用して物品を製造するステップを含んでいる項目192に記載の方法。
(項目197)
少なくとも第1の流体を含んでおり、上記第1の流体が電界中で事実上整列した分子を含んでいる実体からなる物品。
(項目198)
上記実体が液滴である項目197に記載の方法。
(項目199)
上記実体がチューブである項目197に記載の方法。
(項目200)
上記実体が、さらに第2の流体を含んでいる項目197に記載の方法。
(項目201)
上記第1の流体が上記第2の流体を包み込んでいる項目200に記載の方法。
(項目202)
上記第1の流体が液体である項目201に記載の方法。
(項目203)
上記第1の流体が水からなる項目202に記載の方法。
(項目204)
上記第2の流体が気体状である項目201に記載の方法。
(項目205)
上記第2の流体が空気からなる項目204に記載の方法。
(項目206)
上記第2の流体が液体である項目201に記載の方法。
(項目207)
上記第2の流体が水からなる項目206に記載の方法。
(項目208)
マイクロチューブの整列した配列からなる物品。
(項目209)
上記マイクロチューブの配列が、マイクロチューブのメッシュである項目208に記載の物品。
(項目210)
上記メッシュが、事実上平行である第1の組のマイクロチューブおよび事実上平行である第2の組のマイクロチューブからなる項目209に記載の物品。
(項目211)
上記第1の組のマイクロチューブが、上記第2の組のマイクロチューブに事実上直交している項目210に記載の物品。
(項目212)
上記メッシュが膜である項目209に記載の物品。
(項目213)
上記メッシュが、平均穴径の約10%を超える直径を有する穴が穴の約5%以下であるように平均穴径を有している項目209に記載の物品。
(項目214)
上記メッシュが、平均穴径の約10%を超える直径を有する穴が穴の約3%以下であるように平均穴径を有している項目209に記載の物品。
(項目215)
上記メッシュが、平均穴径の約10%を超える直径を有する穴が穴の約1%以下であるように平均穴径を有している項目209に記載の物品。
(項目216)
上記メッシュが、平均穴径の約10%を超える直径を有する穴が穴の約0.1%以下であるように平均穴径を有している項目209に記載の物品。
(項目217)
上記メッシュが、平均穴径の約10%を超える直径を有する穴が穴の約0.01%以下であるように平均穴径を有している項目209に記載の物品。
(項目218)
上記メッシュが、平均穴径の約10%を超える直径を有する穴が穴の約0.001%以下であるように平均穴径を有している項目209に記載の物品。
(項目219)
上記マイクロチューブの少なくともいくつかが、第2の流体によって包み込まれた第1の流体からなる項目208に記載の物品。
(項目220)
上記第1の流体が空気からなる項目219に記載の物品。
(項目221)
上記マイクロチューブの少なくともいくつかが、約100ミクロン未満の断面寸法を有している項目208に記載の物品。
(項目222)
上記マイクロチューブの少なくともいくつかが、約60ミクロン未満の断面寸法を有している項目208に記載の物品。
(項目223)
上記マイクロチューブの少なくともいくつかが、約10ミクロン未満の断面寸法を有している項目208に記載の物品。
(項目224)
事実上平行である第1の組のマイクロチューブを製造するステップ、
事実上平行である第2の組のマイクロチューブを製造するステップ、および
上記第1の組のマイクロチューブと上記第2の組のマイクロチューブとを接触させるステップを有している方法。
(項目225)
事実上平行である第3の組のマイクロチューブを製造するステップ、および
上記第3の組のマイクロチューブを上記第2の組のマイクロチューブに接触させるステップをさらに有している項目224に記載の方法。
(項目226)
上記第1の組のマイクロチューブを上記第2の組のマイクロチューブへと固定するステップをさらに有している項目224に記載の方法。
(項目227)
第1の流体と上記第1の流体に対して非混和性である第2の流体とからなる液滴であって、約100ミクロン未満の断面寸法を有している液滴を含んでいる液体からなる物品。
(項目228)
上記液滴が、約10ミクロン未満の断面寸法を有している項目227に記載の物品。
(項目229)
担体液体中で、第1の液体からなり約100ミクロン未満の最大断面寸法を有している第1の液滴を生成するステップ、
第2の液体からなり約100ミクロン未満の最大断面寸法を有している第2の液滴を生成するステップ、および
上記第1の液滴および上記第2の液滴を1つの結合液滴へと合体できるようにするステップを有している方法。
(項目230)
上記第1の液滴が、約10ミクロン未満の断面寸法を有している項目229に記載の物品。
(項目231)
上記第1の液体と上記第2の液体とを上記結合液滴内で混合できるようにするステップをさらに有している項目229に記載の方法。
(項目232)
上記第1の液体と上記第2の液体とが均一に混合される項目231に記載の方法。
(項目233)
上記結合液滴の少なくとも一部分を硬化させるステップをさらに有している項目229に記載の方法。
(項目234)
マイクロ流体チャネル内で、第1の液体からなり担体液体に囲まれている第1の液滴を生成するステップ、第2の液体からなる第2の液滴を生成するステップ、および
上記第1の液滴および上記第2の液滴を1つの結合液滴へと合体できるようにするステップを有している方法。
(項目235)
すべて相互接続されたマイクロ流体ネットワーク内で、上記第1および第2の液滴のそれぞれを生成し、上記第1の液滴および上記第2の液滴を1つの結合液滴へと合体できるようにする項目234に記載の方法。
(項目236)
上記第1の液滴が、約10ミクロン未満の断面寸法を有している項目234に記載の物品。
(項目237)
上記第1の液体と上記第2の液体とを上記結合液滴内で混合できるようにするステップ
をさらに有している項目234に記載の方法。
(項目238)
上記第1の液体と上記第2の液体とが均一に混合される項目237に記載の方法。
(項目239)
上記結合液滴の少なくとも一部分を硬化させるステップをさらに有している項目234に記載の方法。
(項目240)
第1の流体からなる第1の液滴に電荷を付与し、さらに第2の流体からなる第2の液滴に反対の電荷を付与するステップ、および
上記第1および第2の液滴がそれぞれに付与された電荷が存在しない場合には合体できない条件下で、相互の電荷の引力によって上記第1および第2の液体を1つの結合液滴へと合体できるようにするステップを含んでいる方法。
(項目241)
上記第1の液滴が、約10ミクロン未満の断面寸法を有している項目240に記載の物品。
(項目242)
上記第1の液体と上記第2の液体とを上記結合液滴内で混合できるようにするステップをさらに有している項目240に記載の方法。
(項目243)
上記第1の液体と上記第2の液体とが均一に混合される項目242に記載の方法。
(項目244)
上記結合液滴の少なくとも一部分を硬化させるステップをさらに有している項目240に記載の方法。