特許第6407403号(P6407403)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6407403
(24)【登録日】2018年9月28日
(45)【発行日】2018年10月17日
(54)【発明の名称】コンバーチブルスマートウォッチ
(51)【国際特許分類】
   G04B 37/16 20060101AFI20181004BHJP
   G04G 21/00 20100101ALI20181004BHJP
   G04C 3/00 20060101ALI20181004BHJP
【FI】
   G04B37/16 A
   G04G21/00 Z
   G04C3/00 B
【請求項の数】11
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2017-503956(P2017-503956)
(86)(22)【出願日】2016年9月13日
(65)【公表番号】特表2017-532530(P2017-532530A)
(43)【公表日】2017年11月2日
(86)【国際出願番号】KR2016010309
(87)【国際公開番号】WO2017048035
(87)【国際公開日】20170323
【審査請求日】2017年1月18日
(31)【優先権主張番号】10-2015-0130364
(32)【優先日】2015年9月15日
(33)【優先権主張国】KR
(31)【優先権主張番号】20-2015-0006161
(32)【優先日】2015年9月15日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】318002688
【氏名又は名称】スン・ジェ・キム
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【弁理士】
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】スン・ジェ・キム
【審査官】 深田 高義
(56)【参考文献】
【文献】 特表2006−522322(JP,A)
【文献】 実公昭63−044789(JP,Y1)
【文献】 特表2003−505706(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G04B 37/16
G04C 3/00
G04G 21/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一側面にはアナログウォッチが表われ、他側面にはスマートウォッチが表われるように、アナログウォッチユニットとスマートウォッチユニットとが互いに背を向けて結合された時計本体と、
前記時計本体が着脱自在に差し込まれるように、中央に溝及び通孔のうち何れか1つが形成されたフレームと、
一端部に、前記時計本体が回転自在に結合され、他端部は、前記フレームにヒンジ結合されたものであって、前記一端部が、前記フレームに近くなる第1位置と、前記一端部が、前記フレームから遠ざかる第2位置と、の間で前記他端部を中心に回転自在なブラケット(bracket)と、を備え、
前記ブラケットが、前記第1位置である時、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに前記時計本体が差し込まれて、前記アナログウォッチ及び前記スマートウォッチのうち何れか1つが、前記フレームの前面に露出され、
前記ブラケットを前記第2位置に移動させ、前記時計本体を、前記ブラケットの一端部を中心に半周回転させ、前記ブラケットを再び前記第1位置に復帰させれば、前記アナログウォッチ及び前記スマートウォッチのうち他の1つが、前記フレームの前面に露出され
前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に露出された時のみに前記スマートウォッチユニットを作動させるスマートウォッチ・オン/オフ・ユニットをさらに備え、前記スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、前記時計本体により操作されることを特徴とするコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項2】
前記時計本体の側面には、前記時計本体の一端部から他端部まで延びたガイドグルーブが形成され、前記ブラケットの一端部には、前記ガイドグルーブに差し込まれる連結突起が設けられて、
前記時計本体は、前記連結突起を中心に回転可能であり、前記連結突起に前記ガイドグルーブが締結された状態で滑って、前記ブラケットに対して位置移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項3】
前記ガイドグルーブは、前記時計本体の両側面に1つずつ一対が形成され、前記連結突起が設けられたブラケットは、前記一対のブラケットに一対一で締結されるように一対が備えられ、
前記第1位置である時、前記ブラケットは、前記フレームの溝または通孔に挿入されることを特徴とする請求項2に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項4】
前記スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、前記フレーム及び前記時計本体のうち何れか1つから弾性収縮可能に突出した弾性突起、及び前記フレーム及び前記時計本体のうち他の1つに設けられ、接触加圧されれば、前記スマートウォッチユニットの作動を許容するタッチスイッチを備え、
前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに前記時計本体が差し込まれ、前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に露出された時のみに前記弾性突起によって前記タッチスイッチが接触加圧されることを特徴とする請求項に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項5】
前記時計本体に、前記弾性突起の端部が挿入される第1ロッキング溝が形成され、前記タッチスイッチは、前記第1ロッキング溝の内側に設けられて、
前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに前記時計本体が差し込まれ、前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に露出された時のみに前記弾性突起の端部が前記第1ロッキング溝に挿入されて、前記タッチスイッチを接触加圧することを特徴とする請求項に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項6】
前記時計本体の前記第1ロッキング溝が形成された位置と反対の位置に、前記弾性突起の端部が挿入される第2ロッキング溝がさらに形成されて、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに前記時計本体が差し込まれ、前記アナログウォッチが、前記フレームの前面に露出された時のみに前記弾性突起の端部が前記第2ロッキング溝に挿入され、
前記弾性突起の端部が、前記第1ロッキング溝及び前記第2ロッキング溝のうちの1つに挿入された場合に、前記時計本体が意図しないように、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つから抜けないようにロッキングされることを特徴とする請求項に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項7】
前記時計本体が、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに差し込まれた場合に、前記時計本体が意図しないように、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つから抜けないようにロッキングする時計本体ロッキングユニットをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項8】
中央に通孔が形成されたフレームと、
前記フレームの通孔内で回転自在に配されるものであって、一側面にはアナログウォッチが表われ、他側面にはスマートウォッチが表われるように、アナログウォッチユニットとスマートウォッチユニットとが互いに背を向けて結合された時計本体と、
前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に表われ、前記アナログウォッチが、前記フレームの背面に表われる時、前記スマートウォッチユニットを作動させるスマートウォッチ・オン/オフ・ユニットと、
を備え、前記スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、前記時計本体により操作されることを特徴とするコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項9】
前記スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、前記フレーム及び前記時計本体のうち何れか1つから弾性収縮可能に突出した弾性突起、及び前記フレーム及び前記時計本体のうち他の1つに設けられ、接触加圧されれば、前記スマートウォッチユニットの作動を許容するタッチスイッチを備え、
前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に表われ、前記アナログウォッチが、前記フレームの背面に表われる時、前記弾性突起によって前記タッチスイッチが接触加圧されることを特徴とする請求項に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項10】
前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に表われ、前記アナログウォッチが、前記フレームの背面に表われた場合、及び前記アナログウォッチが、前記フレームの前面に表われ、前記スマートウォッチが、前記フレームの背面に表われた場合に、前記時計本体が意図しないように回転しないようにロッキングする時計本体ロッキングユニットをさらに備えたことを特徴とする請求項に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【請求項11】
前記時計本体ロッキングユニットは、前記フレーム及び前記時計本体のうち何れか1つから弾性収縮可能に突出した一対のロック突起、及び前記フレーム及び前記時計本体のうち他の1つに前記一対のロック突起の端部が挿入される一対のロッキング溝を備え、
前記一対のロック突起及び前記一対のロッキング溝は、前記時計本体の回転軸線に対して互いに対称になる位置に設けられたことを特徴とする請求項10に記載のコンバーチブルスマートウォッチ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スマートウォッチに係り、より詳細には、スマートウォッチ(smart watch)とアナログウォッチ(analogue watch)とを自在に切り替え可能なコンバーチブルスマートウォッチに関する。
【背景技術】
【0002】
スマートウォッチは、一般時計よりも向上した機能を装着している組み込み(embeded)システムの腕時計を言う。初期には、基本的な時間表示機能と共に計算機能、翻訳機能、ゲーム機能を備える程度であった。しかし、現在は、電話通話、音声及び文字メッセージ受信、オーディオ及びビデオファイルの再生だけではなく、モバイルアプリ(app)を駆動して多様な機能を提供している。現在のスマートウォッチは、通常のカメラ、加速度計、温度計、高度計、気圧計、羅針盤、クロノグラフ、タッチスクリーン、GPS、SDカード、充放電可能バッテリなどを備えている。
【0003】
スマートウォッチは、多様な機能を行い、情報を確認することができるディスプレイパネル(display panel)を前面に備える。前記ディスプレイパネルを備えるデザイン(design)が、未来向の美感を催すことはできるが、時針と分針とを有するアナログウォッチ(analog watch)の伝統の美感に慣れたユーザには選択をはばかる要因となる。
【0004】
このような問題点を解決するために、ディスプレイパネル上に回転する時針と分針とを表現して、アナログウォッチに近く見えるようにデザインしたスマートウォッチも開示されている。しかし、実際時針と分針とが回転するアナログウォッチの美感を完璧に再現することは難しい。また、無線通信状態が不良であるか、バッテリが放電した場合、時間を確認することができなくて、困難を経験することもある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、スマートウォッチと共にアナログウォッチを兼備し、選択によってスマートウォッチまたはアナログウォッチに切り替えて見られるコンバーチブルスマートウォッチを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のコンバーチブルスマートウォッチは、時計本体と、フレームと、ブラケットと、を備える。時計本体は、アナログウォッチユニットとスマートウォッチユニットとが互いに背を向けて結合される。したがって、時計本体の一側面にはアナログウォッチが表われ、他側面にはスマートウォッチが表われる。
【0007】
フレームは、前記時計本体が着脱自在に差し込まれる。前記フレームの中央には、溝及び通孔のうち何れか1つが形成される。
【0008】
ブラケットの一端部は、時計本体に結合され、他端部は、フレームに結合される。この場合、時計本体は、前記ブラケットの一端部に回転自在に結合される。前記ブラケットの他端部は、前記フレームにヒンジ(hinge)結合される。したがって、前記ブラケットの前記一端部が、前記フレームに近くなる第1位置と、前記一端部が、前記フレームから遠ざかる第2位置との間で前記他端部を中心に回転可能である。
【0009】
前記ブラケットが前記第1位置であり、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに前記時計本体が差し込まれれば、前記アナログウォッチ及び前記スマートウォッチのうち何れか1つが、前記フレームの前面に露出される。また、前記ブラケットが前記第2位置であり、前記時計本体が、前記ブラケットの一端部を中心に半周回転し、前記ブラケットが再び前記第1位置に復帰されれば、前記アナログウォッチ及び前記スマートウォッチのうち他の1つが、前記フレームの前面に露出される。
【0010】
前記時計本体の側面には、前記時計本体の一端部から他端部まで延びたガイドグルーブ(guide groove)が形成されうる。また、前記ブラケットの一端部には、前記ガイドグルーブに差し込まれる連結突起が設けられうる。したがって、前記時計本体は、前記連結突起を中心に回転可能であり、前記連結突起に前記ガイドグルーブが締結された状態で滑って、前記ブラケットに対して位置移動可能に構成することができる。
【0011】
前記ガイドグルーブは、前記時計本体の両側面に1つずつ一対が形成されうる。前記連結突起が設けられたブラケットは、前記一対のブラケットに一対一で締結されるように一対が備えられうる。前記第1位置である時、前記ブラケットは、前記フレームの溝または通孔に挿入されうる。
【0012】
本発明のコンバーチブルスマートウォッチは、前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に露出された時のみに前記スマートウォッチユニットを作動させるスマートウォッチ・オン/オフ・ユニット(on−off unit)をさらに備えることができる。
【0013】
前記スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、弾性突起及びタッチスイッチを含みうる。弾性突起は、前記フレーム及び前記時計本体のうち何れか1つから弾性収縮可能に突出する。タッチスイッチは、前記フレーム及び前記時計本体のうち他の1つに設けられ、接触加圧されれば、前記スマートウォッチユニットの作動を許容する。この場合、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに前記時計本体が差し込まれ、前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に露出された時のみに前記弾性突起によって前記タッチスイッチが接触加圧されうる。
【0014】
前記時計本体に、前記弾性突起の端部が挿入される第1ロッキング溝が形成されうる。また、前記タッチスイッチは、前記第1ロッキング溝の内側に設けられうる。この場合、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに前記時計本体が差し込まれ、前記スマートウォッチが、前記フレームの前面に露出された時のみに前記弾性突起の端部が前記第1ロッキング溝に挿入されて、前記タッチスイッチを接触加圧することができる。
【0015】
前記時計本体の前記第1ロッキング溝が形成された位置と反対の位置に、前記弾性突起の端部が挿入される第2ロッキング溝がさらに形成されうる。前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに前記時計本体が差し込まれ、前記アナログウォッチが、前記フレームの前面に露出された時のみに前記弾性突起の端部が前記第2ロッキング溝に挿入されうる。
【0016】
前記弾性突起の端部が、前記第1ロッキング溝及び前記第2ロッキング溝のうちの1つに挿入された場合に、前記時計本体が意図しないように、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つから抜けないようにロッキング(locking)されうる。
【0017】
本発明のコンバーチブルスマートウォッチは、前記時計本体が、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つに差し込まれた場合に、前記時計本体が意図しないように、前記フレームの溝及び通孔のうち何れか1つから抜けないようにロッキングする時計本体ロッキングユニット(locking unit)をさらに備えることができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明のコンバーチブルスマートウォッチは、スマートウォッチユニットとアナログウォッチユニットとが互いに背を向けて重なるように配され、スマートウォッチ及びアナログウォッチのうち何れか1つが露出されるように切り替えることができる。したがって、1つの腕時計でユーザの服装、集まりの雰囲気などに合わせてスマートウォッチとして用いるか、アナログウォッチとして用いられる。
【0019】
本発明のコンバーチブルスマートウォッチは、時計本体がブラケットを介してフレームに連結された構造であって、手首に着用した状態で、スマートウォッチが露出された状態からアナログウォッチが露出された状態に、またはその反対の場合に切り替え可能である。
【0020】
また、本発明のコンバーチブルスマートウォッチは、無線通信状態が不良であるか、バッテリが放電してスマートウォッチユニットを用いることができない場合にも、アナログウォッチユニットを通じて時間を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図2】本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図3】本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図4】本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図5】本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図6】本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図7】本発明の他の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図8】発明の他の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図9】発明の他の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
図10】発明の他の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチを詳細に説明する。本明細書で使われる用語(terminology)は、本発明の望ましい実施形態を適切に表現するために使われた用語であって、これは、ユーザまたは運用者の意図または本発明が属する分野の慣例などによって変わりうる。したがって、本用語に対する定義は、本明細書の全般に亘った内容に基づいて下されなければならない。
【0023】
図1ないし図6は、本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。図1ないし図6を共に参照すれば、本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチ1は、フレーム(frame)5、時計本体20、及びブラケット10を備える。フレーム5は、中央に長方形に掘れた溝8が形成される。前記溝8に時計本体20が着脱自在に差し込まれる。フレーム5の長手方向の両端部には、ストラップ支持バー(strap supporting bar)6が設けられる。フレーム5を手首に着用できるように、前記ストラップ支持バーにストラップ2が連結される。前記溝8は、フレーム5の前面側は開放され、背面側は開放されていない形態である。時計本体20が差し込まれる形態として、溝8の代わりに前面側及び背面側がいずれも開放された通孔が形成されうる。
【0024】
時計本体20は、アナログウォッチユニット30とスマートウォッチユニット36とが互いに背を向けて結合される。時計本体の一側面にはアナログウォッチが表われ、他側面にはスマートウォッチが表われる。時計本体20は、アナログウォッチユニット30とスマートウォッチユニット36とのフレームを取り囲むベゼル(bezel)21をさらに備える。時計本体は、横及び縦よりも厚さが薄い直方体状であり得る。
【0025】
アナログウォッチユニット30は、時計本体20の一側面に付着されて回転する時針32と分針33とを通じて時間を知らせる。時針32と分針33とを回転させるために、アナログウォッチユニット30は、機械式ムーブメント(mechanical movement)またはクォーツムーブメント(quartz movement)を含みうる。スマートウォッチユニット36は、時計本体20の他側面に備えられたディスプレイパネルで、例えば、時間を数字で表現するなどの方法で時間を知らせる。スマートウォッチユニット36は、時間報知、電話通話、音声及びメッセージ受信などの機能だけではなく、モバイルアプリ(app)を通じて計算器、翻訳機、ゲーム機など多様な機能を提供することができる。スマートウォッチユニット36は、カメラ、加速度計、温度計、高度計、気圧計、羅針盤、クロノグラフ、タッチスクリーン、GPS、SDカード、充放電可能バッテリなどを備えている。
【0026】
ブラケット10は、フレーム5と時計本体20とを連結するものであって、時計本体20の両側面を支持するように一対が備えられる。一対のブラケット10の一端部には、時計本体20が回転自在に結合される。
【0027】
具体的に、時計本体20の側面のベゼル21には、一対のガイドグルーブ22が形成されうる。前記一対のガイドグルーブ22は、時計本体20の一端部から他端部まで直線経路延長される。前記一対のブラケット10の一端部には、前記一対のガイドグルーブ22に差し込まれる連結突起11が設けられる。
【0028】
時計本体20がフレーム5の溝8に差し込まれず、前記溝8から離脱された状態である時、前記時計本体20は、一対の連結突起11を中心に回転可能である。また、前記一対の連結突起11に一対のガイドグルーブ22が締結された状態で、時計本体20が滑って一対のブラケット10に対して位置移動可能である。前記ガイドグルーブ22の長手方向の両端部には、連結突起11が載置される連結突起載置溝23が形成される。
【0029】
一方、隠されて明確に図示されないが、一対のブラケット10の他端部は、フレーム5の溝8の内側面の隣接した一対のコーナー(corner)にそれぞれヒンジ結合される。これにより、一対のブラケット10は、第1位置と、第2位置との間でブラケット10の他端部を中心に回転可能である。この場合、第1位置は、連結突起11が設けられた一端部がフレーム5に近くなる位置である。第2位置は、前記一端部がフレーム5から遠ざかる位置である。ブラケット10の他端部とは、一対のブラケット10の他端部を連結する仮想のブラケット回転軸線RC1を意味する。
【0030】
図1及び図6が、一対のブラケット10が第1位置である状態の形状が示された図面であり、図2ないし図5が、一対のブラケット10が第2位置である状態の形状が示された図面である。図1及び図6に示したように、第1位置である時、一対のブラケット10は、フレーム5の溝8に挿入され、前記溝8に時計本体20が差し込まれて、アナログウォッチ及びスマートウォッチのうち何れか1つがフレーム5の前面に露出される。
【0031】
第1位置は、例えば、図1に示したように、アナログウォッチがフレームの前面に露出された状態で時計本体20がフレーム5の溝8に差し込まれた位置である。この状態で、図2に示したように、ブラケット回転軸線RC1を中心に一対のブラケット10を回転させて、ブラケット10の一端部が、前記溝8から抜け出して遠くなった第2位置に移動させる。図3に示したように、時計本体20をガイドグルーブ22が延びた方向と平行な方向に引っ張れば、連結突起11にガイドグルーブ22が締結された状態で時計本体20が滑られる。これにより、時計本体20がブラケット10の前記他端部と遠ざかるように移動する。この過程で、ガイドグルーブ22の一端部の連結突起載置溝23に載置された連結突起11は、ガイドグルーブ22の他端部の連結突起載置溝23に移動して載置される。
【0032】
図4及び図5に示したように、時計本体回転軸線RC2を中心に半周回転させれば、フレーム5の前面にスマートウォッチが露出され、アナログウォッチは隠される。この場合、時計本体回転軸線RC2は、ガイドグルーブ22の他端部の連結突起載置溝23に載置された一対の連結突起11を連結する仮想の線である。
【0033】
そして、図6に示したように、一対のブラケット10をブラケット回転軸線RC1を中心に回転させて、第2位置から第1位置に復帰させれば、図1の形状とは異なって、時計本体20がフレーム5の溝8に挿入されたままスマートウォッチがフレーム5の前面に露出された状態になる。アナログウォッチをフレーム5の前面に露出しようとすれば、前述した過程と反対の過程を行えば良い。
【0034】
図1及び図6を共に参照すれば、本発明の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチ1は、スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットをさらに備える。スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、前記スマートウォッチがフレーム5の前面に露出された時のみに前記スマートウォッチユニット36を作動させる。前記スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、弾性突起16及びタッチスイッチ(touch switch)28を備える。
【0035】
弾性突起16は、フレーム5の溝8の4面の内側面のうち一対のブラケット10によって隠されない2面の内側面のうち何れか1つに設けられる。フレーム5の内側面に形成された弾性突起挿入溝13に弾性突起16が挿入される。前記弾性突起挿入溝13の底面と弾性突起16との間に圧縮バネ19が介在されて、弾性突起16は、フレーム5の溝8の中心に向けて弾性収縮可能に突出する。
【0036】
弾性突起16は、放射方向に拡張されたフランジ(flange)17と、弾性突起挿入溝13の入口内周部に設けられた係止片14と、を備える。したがって、弾性突起16は、弾性突起挿入溝13から離脱されず、端部のみフレーム5の溝8側に突出する。また、時計本体20が、フレーム5の溝8に差し込まれる過程や前記溝8から離脱される過程で弾性突起がベゼル21部分と接触されれば、弾性突起16が、弾性突起挿入溝13の内部に挿入される。
【0037】
タッチスイッチ28は、接触加圧されれば、スマートウォッチユニット36の作動を許容し、接触加圧されなければ、スマートウォッチユニット36の作動を止める。ここで、スマートウォッチユニット36の作動が止めるということは、充放電可能バッテリで時計本体20の一表面に設けられたディスプレイパネルに供給される電流を遮断して、前記ディスプレイパネルに文字または文様が表われないことを含む。
【0038】
タッチスイッチ28は、スマートウォッチがフレーム5の前面に露出されるように、時計本体20が前記溝8に差し込まれる場合のみに前記弾性突起16と整列されるように、時計本体20のベゼル21に設けられる。したがって、図6に示したように、前記溝8に時計本体20が差し込まれ、前記スマートウォッチがフレーム5の前面に露出される時にのみ弾性突起16によってタッチスイッチ28が接触加圧されて、スマートウォッチユニット36が作動する。一方、図1に示したように、前記溝8に時計本体20が差し込まれるが、前記アナログウォッチがフレーム5の前面に露出される時には、スマートウォッチが作動しない。
【0039】
ベゼル21には、第1ロッキング溝(locking groove)25と第2ロッキング溝26とが設けられる。具体的に、第1ロッキング溝25は、前記スマートウォッチがフレーム5の前面に露出されるように、時計本体20が前記溝8に差し込まれる場合のみに前記弾性突起16と整列される位置に形成され、第2ロッキング溝26は、前記アナログウォッチがフレーム5の前面に露出されるように、時計本体20が前記溝8に差し込まれる場合のみに前記弾性突起16と整列される位置に形成される。タッチスイッチ28は、第1ロッキング溝25の内側に設けられる。
【0040】
したがって、図6に示したように、フレーム5の溝8に時計本体20が差し込まれ、前記スマートウォッチがフレーム5の前面に露出される時には、弾性突起16の端部が第1ロッキング溝25に差し込まれて、時計本体20が意図しないように、フレーム5の溝8から抜けないようにロッキングされる。この際、前記のように弾性突起16の端部によってタッチスイッチ28が接触加圧されて、スマートウォッチユニット36が作動する。
【0041】
一方、図1に示したように、フレーム5の溝8に時計本体20が差し込まれ、前記アナログウォッチがフレーム5の前面に露出される時には、弾性突起16の端部が第2ロッキング溝26に差し込まれて、時計本体20が意図しないように、フレーム5の溝8から抜けないようにロッキングされる。この際は、前記のようにタッチスイッチ28が弾性突起16によって加圧されないので、スマートウォッチユニット36が作動しなくなる。
【0042】
前記弾性突起16と第1及び第2ロッキング溝25、26は、時計本体ロッキングユニットとして機能を行う。前記時計本体ロッキングユニットは、時計本体20がフレーム5の溝8に差し込まれた場合に、時計本体20が意図しないように、前記溝8から抜けないようにロッキングする。
【0043】
図1ないし図6に示されたコンバーチブルスマートウォッチ1では、第1ロッキング溝25の内部にタッチスイッチ28を備えて、時計本体ロッキングユニットとスマートウォッチ・オン/オフ・ユニットとが合わせられているが、時計本体ロッキングユニットとスマートウォッチ・オン/オフ・ユニットとが分離されて別個に存在することもできる。一方、図1及び図6に示されたスマートウォッチ・オン/オフ・ユニットでは、フレーム5に弾性突起16が搭載され、時計本体20にタッチスイッチ28が搭載されるが、一方、時計本体20に弾性突起が搭載され、フレーム5にタッチスイッチが搭載されることもできる。
【0044】
図7ないし図10は、本発明の他の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチでアナログウォッチユニットからスマートウォッチユニットに切り替えられる過程を順次に示す斜視図である。図7ないし図10を共に参照すれば、本発明の他の一実施形態によるコンバーチブルスマートウォッチ50は、フレーム55、時計本体70、及びスマートウォッチ・オン/オフ・ユニットを備える。フレーム55は、時計本体70が着脱自在に差し込まれるように、中央に長方形に掘れた通孔58が形成される。フレーム55の長手方向の両端部には、ストラップ支持バー56が設けられ、フレーム55を手首に着用できるようにストラップ52が連結される。
【0045】
時計本体70は、横及び縦よりも厚さが薄い直方体状にアナログウォッチユニット80とスマートウォッチユニット86とが互いに背を向けて結合されて、一側面にはアナログウォッチが表われ、他側面にはスマートウォッチが表われる。時計本体70は、アナログウォッチユニット80とスマートウォッチユニット86とのフレームを取り囲むベゼル71をさらに備える。時計本体70は、フレーム55の通孔58内で仮想の回転軸線RC3を中心に回転自在に配される。
【0046】
アナログウォッチユニット80は、時計本体70の一側面に付着されて回転する時針82と分針83とを通じて時間を知らせる。アナログウォッチユニット80は、時針82と分針83とを回転させるために、機械式ムーブメントまたはクォーツムーブメントを含みうる。スマートウォッチユニット86は、時計本体70の他側面に備えられたディスプレイパネルで、例えば、時間を数字で表現するなどの方法で時間を知らせる。スマートウォッチユニット86は、時間報知、電話通話、音声及びメッセージ受信などの機能だけではなく、モバイルアプリ(app)を通じて計算器、翻訳機、ゲーム機など多様な機能を提供することができる。スマートウォッチユニット86は、カメラ、加速度計、温度計、高度計、気圧計、羅針盤、クロノグラフ、タッチスクリーン、GPS、SDカード、充放電可能バッテリなどを備えている。
【0047】
図7は、アナログウォッチがフレーム55の前面に表われ、スマートウォッチがフレーム55の背面に表われた時の形状であり、図10は、スマートウォッチがフレーム55の前面に表われ、アナログウォッチがフレーム55の背面に表われた時の形状である。図8及び図9に示したように、時計本体70を前記回転軸線RC3を中心に半周回転させれば、時計本体70のアナログウォッチとスマートウォッチとの位置が互いに切り替えられて、スマートウォッチがフレーム55の前面に表われ、アナログウォッチがフレーム55の背面に表われる。この状態で、再び時計本体70を前記回転軸線RC3を中心に半周回転させれば、元の位置どおりにアナログウォッチがフレーム55の前面に復帰し、スマートウォッチがフレーム55の背面に復帰する。
【0048】
前記スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、前記スマートウォッチがフレーム55の前面に表われ、前記アナログウォッチが前記フレーム55の背面に表われる時、前記スマートウォッチユニット86を作動させる。図7及び図10を共に参照すれば、前記スマートウォッチ・オン/オフ・ユニットは、弾性突起64及びタッチスイッチ75を備える。
【0049】
弾性突起64は、フレーム55の通孔58の4面の内側面のうち何れか1つの内側面に設けられるが、前記回転軸線RC3と重なる位置を避けて搭載される。フレーム55の内側面に形成された弾性突起挿入溝61に弾性突起64が挿入され、前記弾性突起挿入溝61の底面と弾性突起64との間に圧縮バネ67が介在されて、弾性突起64は、フレーム55の通孔58の中心に向けて弾性収縮可能に突出する。弾性突起64は、放射方向に拡張されたフランジ65を備え、弾性突起挿入溝61の入口内周部には、係止片62が設けられる。したがって、弾性突起64は、弾性突起挿入溝61から離脱されず、端部のみフレーム55の通孔58側に突出し、時計本体70が回転軸線RC3を中心に回転する過程でベゼル71部分と接触されれば、弾性突起64が弾性突起挿入溝61の内部に挿入される。
【0050】
タッチスイッチ75は、接触加圧されれば、スマートウォッチユニット86の作動を許容し、接触加圧されなければ、スマートウォッチユニット86の作動を止める。ここで、スマートウォッチユニット86の作動が止めるということは、充放電可能バッテリで時計本体70の一表面に設けられたディスプレイパネルに供給される電流を遮断して、前記ディスプレイパネルに文字または文様が表われないことを含む。
【0051】
タッチスイッチ75は、スマートウォッチがフレーム55の前面に表われ、アナログウォッチがフレーム55の背面に表われる時に、弾性突起64と整列されるように、時計本体70のベゼル71に設けられる。したがって、図10に示したように、時計本体70がフレーム55に対して傾かず、水平に配され、前記スマートウォッチがフレーム55の前面に表われた時に、弾性突起64によってタッチスイッチ75が接触加圧されて、スマートウォッチユニット86が作動する。しかし、図7に示したように、時計本体70がフレーム55に対して傾かず、水平に配されるが、前記アナログウォッチがフレーム55の前面に表われた時には、スマートウォッチが作動しない。
【0052】
前記コンバーチブルスマートウォッチ50は、前記スマートウォッチがフレーム55の前面に表われ、前記アナログウォッチがフレーム55の背面に表われた場合、及び前記アナログウォッチがフレーム55の前面に表われ、前記スマートウォッチがフレーム55の背面に表われた場合に、時計本体70が意図しないように、回転軸線RC3を中心に回転しないようにロッキングする時計本体ロッキングユニットをさらに備える。
【0053】
図8及び図9を参照すれば、前記時計本体ロッキングユニットは、時計本体70のベゼル71から外側に弾性収縮可能に突出した一対のロック突起73と、前記フレーム通孔58の内側面に前記一対のロック突起73の端部が挿入される一対のロッキング溝69と、を備える。前記ロック突起73は、図7及び図10に示された弾性収縮可能に突出した弾性突起64とその構造が同一なので、具体的な説明は省略する。
【0054】
図8及び図9には隠されており、1つのロック突起73とロッキング溝69のみが表われているが、前記一対のロック突起73及び一対のロッキング溝69は、それぞれ前記回転軸線RC3に対して互いに対称になる位置に設けられる。したがって、図7及び図10で示したように、時計本体70がフレーム55に対して傾かず、水平に配され、スマートウォッチ及びアナログウォッチのうち何れか1つがフレーム55の前面に表われ、スマートウォッチ及びアナログウォッチのうち他の1つがフレーム55の背面に表われた時に、一対のロック突起73の端部が一対のロッキング溝69に差し込まれ、これにより、時計本体70は意図しないように、回転軸線RC3を中心に回転しなくなる。
【0055】
図7ないし図10に示されたコンバーチブルスマートウォッチ50では、時計本体ロッキングユニットとスマートウォッチ・オン/オフ・ユニットとが分離されて別個に存在しているが、一方、時計本体ロッキングユニットとスマートウォッチ・オン/オフ・ユニットとが合わせられて構成することもできる。一方、図7及び図10に示された時計本体ロッキングユニットでは、時計本体70にロック突起73が搭載され、フレーム55にロッキング溝69が形成されているが、一方、フレーム55にロック突起が搭載され、時計本体70にロッキング溝が形成されうる。
【0056】
本発明は、図面に示された実施形態を参考にして説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるということを理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によってのみ決定されるべきである。
【産業上の利用可能性】
【0057】
本発明は、人が手首に着用する時計であって、スマート時計に利用可能である。
【符号の説明】
【0058】
1 ・・・コンバーチブルスマートウォッチ
5 ・・・フレーム
6 ・・・ストラップ支持バー
8 ・・・溝
10 ・・・ブラケット
11 ・・・連結突起
13 ・・・弾性突起挿入溝
14 ・・・係止片
16 ・・・弾性突起
17 ・・・フランジ
19 ・・・圧縮バネ
20 ・・・時計本体
21 ・・・ベゼル
22 ・・・ガイドグルーブ
25 ・・・第1ロッキング溝
26 ・・・第2ロッキング溝
28 ・・・タッチスイッチ
30 ・・・アナログウォッチユニット
32 ・・・時針
33 ・・・分針
36 ・・・スマートウォッチユニット
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10