(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6408071
(24)【登録日】2018年9月28日
(45)【発行日】2018年10月17日
(54)【発明の名称】通信装置及びその製造方法
(51)【国際特許分類】
G06K 19/077 20060101AFI20181004BHJP
H05K 9/00 20060101ALI20181004BHJP
H01Q 1/44 20060101ALI20181004BHJP
H01Q 1/52 20060101ALI20181004BHJP
H04B 5/02 20060101ALI20181004BHJP
【FI】
G06K19/077 228
H05K9/00 J
H01Q1/44
H01Q1/52
H04B5/02
【請求項の数】17
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-111372(P2017-111372)
(22)【出願日】2017年6月6日
(65)【公開番号】特開2018-116674(P2018-116674A)
(43)【公開日】2018年7月26日
【審査請求日】2017年6月6日
(31)【優先権主張番号】106101868
(32)【優先日】2017年1月19日
(33)【優先権主張国】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】310003669
【氏名又は名称】巨擘科技股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】邱 丕良
(72)【発明者】
【氏名】歐 柏杉
【審査官】
月野 洋一郎
(56)【参考文献】
【文献】
特開2003−050983(JP,A)
【文献】
特開2013−205333(JP,A)
【文献】
特開2012−205025(JP,A)
【文献】
特開2005−260765(JP,A)
【文献】
特開2002−197421(JP,A)
【文献】
特開平10−197662(JP,A)
【文献】
特開2001−208875(JP,A)
【文献】
特開2000−286761(JP,A)
【文献】
国際公開第2003/023525(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06K 19/077
H01Q 1/44
H01Q 1/52
H04B 5/02
H05K 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信装置であって、
カバー部と、
金属材質または導電性材質のケース部と、
前記カバー部、前記ケース部と共に上から下へ順番に構成されて5cm以下の直径を有する収容空間を形成し、前記カバー部との垂直距離が3cm以下である裏蓋と、
前記ケース部の前記収容空間に向かう表面に形成される第1磁気隔離層と、
前記収容空間内に設置され、10cm以下の通信距離を有する短距離通信モジュールと、
前記短距離通信モジュールの下方に設置される第2磁気隔離層と、
前記収容空間内に設置され、前記第2磁気隔離層の下方に位置するコア部と、を含むことを特徴とする通信装置。
【請求項2】
前記カバー部の下面に形成され、動作周波数の範囲が2.4〜2.485GHzのアンテナをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記カバー部は、下面に前記アンテナが形成された後に70%以上の透過率を有することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記短距離通信モジュールは、無線周波数識別モジュールであることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項5】
前記短距離通信モジュールは、近距離通信モジュールであることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
通信装置であって、
カバー部と、
金属材質または導電性材質のケース部と、
前記カバー部、前記ケース部と共に上から下へ順番に構成されて5cm以下の直径を有する収容空間を形成し、前記カバー部との垂直距離が3cm以下である非金属材質または非導電性材質の裏蓋と、
前記ケース部の前記収容空間に向かう表面に形成される第1磁気隔離層と、
前記収容空間内に設置され、電磁波透過材料を含む時間表示部材と、
前記時間表示部材の下方に設置され、10cm以下の通信距離を有する短距離通信モジュールと、
前記短距離通信モジュールの下方に設置される第2磁気隔離層と、
前記収容空間内に設置され、前記第2磁気隔離層の下方に位置するコア部と、を含むことを特徴とする通信装置。
【請求項7】
通信装置であって、
カバー部と、
金属材質または導電性材質のケース部と、
前記カバー部、前記ケース部と共に上から下へ順番に構成されて5cm以下の直径を有する収容空間を形成し、前記カバー部との垂直距離が3cm以下である金属材質または導電性材質の裏蓋と、
前記ケース部の前記収容空間に向かう表面に形成される第1磁気隔離層と、
前記収容空間内に設置され、電磁波透過材料を含む時間表示部材と、
前記時間表示部材の下方に設置され、10cm以下の通信距離を有する短距離通信モジュールと、
前記短距離通信モジュールの下方に設置される第2磁気隔離層と、
前記収容空間内に設置され、前記第2磁気隔離層の下方に位置するコア部と、を含むことを特徴とする通信装置。
【請求項8】
前記カバー部の下面に形成され、動作周波数の範囲が2.4〜2.485GHzのアンテナをさらに含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
【請求項9】
前記時間表示部材の下方に設置され、前記アンテナを介して携帯端末と通信する機能モジュールをさらに含み、
前記アンテナの動作周波数は、2.4〜2.485GHzであることを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
【請求項10】
前記カバー部は、下面に前記アンテナが形成された後に70%以上の透過率を有することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
【請求項11】
前記時間表示部材は、実体の時間目盛りと、前記時間目盛りの上方に設置される少なくとも1つのインジケータとを含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
【請求項12】
前記時間表示部材は、時間をデジタル表示する表示装置であることを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
【請求項13】
前記短距離通信モジュールは、無線周波数識別モジュールであることを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
【請求項14】
前記短距離通信モジュールは、近距離通信モジュールであることを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
【請求項15】
前記裏蓋上に形成される第3磁気隔離層をさらに含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の通信装置。
【請求項16】
通信装置の製造方法であって、
カバー部と、金属材質または導電性材質のケース部と、裏蓋とを用意して上から下へ順番に構成して収容空間を形成する工程と、
前記ケース部の内面に第1磁気隔離層を形成する工程と、
前記第1磁気隔離層の下方に短距離通信モジュールを設置する工程と、
前記短距離通信モジュールの下方に第2磁気隔離層を形成する工程と、
前記収容空間内において前記第2磁気隔離層の下方にコア部を設置する工程と、
前記カバー部、前記ケース部及び前記裏蓋を上から下へ構成することで前記通信装置を形成する工程と、を含むことを特徴とする通信装置の製造方法。
【請求項17】
前記裏蓋の上方に第3磁気隔離層に形成する工程をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の通信装置の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信分野に関し、特に、通信装置に関する。
【背景技術】
【0002】
13.56MHz(Mega Hertz;メガヘルツ)の周波数を利用する無線周波数識別(Radio Frequency IDentification,RFID)技術では、RFIDチップからRFIDタグを作製し、読取装置が電磁波を送受信することでRFIDタグに記憶されているデータを読み取る。また、上記周波数を利用する近距離通信(Near Field Communication,NFC)は、上記無線周波数識別技術と同様に、磁気誘導原理を用いて、近距離の電子機器を互いに接続、通信させる。NFCでは、RFID技術に基づいて識別プロトコルの媒体を提供することで、データを確実に転送することができる。
【0003】
現在、金属製または導電性ケース部がRFIDチップやNFCチップに多大に影響するため、金属製または導電性ケース部を有する装置にRFIDチップやNFCチップを設置すべきではない。すなわち、読取装置から放射される電磁波が金属製または導電性ケース部によって干渉されることで、RFIDチップやNFCチップが受信可能な電磁波は限られてしまう。
【0004】
そのため、従来技術の問題点を解決する必要があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、従来技術において電磁波が金属製または導電性ケース部によって干渉される問題を解決可能な通信装置及びその製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る通信装置は、カバー部と、金属材質または導電性材質のケース部と、前記カバー部、前記ケース部と共に上から下へ順番に構成されて5cm以下の直径を有する収容空間を形成し、前記カバー部との垂直距離が3cm以下である裏蓋と、前記ケース部の前記収容空間に向かう表面に形成される第1磁気隔離層と、前記収容空間内に設置され、10cm以下の通信距離を有する短距離通信モジュールと、を含む。
【0007】
本発明の他の実施形態に係る通信装置は、カバー部と、金属材質または導電性材質のケース部と、前記カバー部、前記ケース部と共に上から下へ順番に構成されて5cm以下の直径を有する収容空間を形成し、前記カバー部との垂直距離が3cm以下である非金属材質または非導電性材質の裏蓋と、前記ケース部の前記収容空間に向かう表面に形成される第1磁気隔離層と、前記収容空間内に設置され、電磁波透過材料を含む時間表示部材と、前記時間表示部材の下方に設置され、10cm以下の通信距離を有する短距離通信モジュールと、前記短距離通信モジュールの下方に設置される第2磁気隔離層と、前記収容空間内に設置され、前記第2磁気隔離層の下方に位置するコア部と、を含む。
【0008】
本発明の別の実施形態に係る通信装置は、カバー部と、金属材質または導電性材質のケース部と、前記カバー部、前記ケース部と共に上から下へ順番に構成されて5cm以下の直径を有する収容空間を形成し、前記カバー部との垂直距離が3cm以下である金属材質または導電性材質の裏蓋と、前記ケース部の前記収容空間に向かう表面に形成される第1磁気隔離層と、前記収容空間内に設置され、電磁波透過材料を含む時間表示部材と、前記時間表示部材の下方に設置され、10cm以下の通信距離を有する短距離通信モジュールと、前記時間表示部材の下方に設置されるコア部と、を含む。
【0009】
本発明の一実施形態に係る通信装置の製造方法は、カバー部と、金属材質または導電性材質のケース部と、裏蓋とを用意して上から下へ順番に構成して収容空間を形成する工程と、前記ケース部の内面に第1磁気隔離層を形成する工程と、前記第1磁気隔離層の下方に短距離通信モジュールを設置する工程と、前記カバー部、前記ケース部及び前記裏蓋を上から下へ構成することで前記通信装置を形成する工程と、を含む。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る通信装置では、電磁波を吸収可能な磁気隔離層を少なくとも1つ設置することで、金属材質または導電性材質のケース部の影響によって電磁波が短距離通信モジュールで受信されないことを防止することができ、その結果、金属材質または導電性材質のケース部を有する通信装置内に短距離通信モジュールを設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本発明の一実施形態の腕時計構造の平面図である。
【
図3】本発明の一実施形態に係る通信装置の製造方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の一実施形態に係る通信装置は、内部に設置される短距離通信モジュールを含む。この通信装置は、腕時計やリストバンド、キーリングなどの、金属材質または導電性材質のケース部を備える装置であってもよいが、これらに限定されない。
図1は、本発明の一実施形態の腕時計構造の平面図である。
図2は、
図1の通信装置の分解図である。
【0013】
通信装置は、カバー部10、アンテナ12、ケース部14、第1磁気隔離層16、時間表示部材18、短距離通信(short distance communication)モジュール20、第2磁気隔離層22、コア部24、機能モジュール26、リューズ28、電池30、第3磁気隔離層32及び裏蓋34を含む。
【0014】
カバー部10、ケース部14及び裏蓋34は、上から下へ順番に構成されて収容空間36を形成する。収容空間36の直径は、5cm以下である。カバー部10及び裏蓋34が組立てられた後、カバー部10から裏蓋34までの垂直距離は3cm以下である。ケース部14は、金属材質または導電性材質からなる。
【0015】
好ましくは、カバー部10は透明材質(例えば、ガラス)からなり、アンテナ12はカバー部10の下面に形成される。なお、アンテナ12は短距離通信アンテナであり、その動作周波数の範囲が2.4〜2.485GHz(Giga Hertz;ギガヘルツ)(すなわち、ブルートゥース(登録商標)アンテナ)である。信号は、アンテナ12で送受信される場合に金属材質または導電性材質のケース部14によって遮蔽されることがない。好ましくは、アンテナ12は、透光可能な構造である。アンテナ12がカバー部10の下面に形成された後でも、カバー部10とアンテナ12との組合せ構造が70%以上の透過率(transmittance)を有するため、ユーザはカバー部10を通して時間を確認する場合にアンテナ12による影響を受けることがない。
【0016】
ケース部14は、金属材質または導電性材質から製造され、短距離通信モジュール20による電磁波(データ)の送受信に影響を与える。本実施形態では、ケース部14による短距離通信モジュール20への影響を低減させるために、通信装置に第1磁気隔離層16を設置するようになっている。また、第1磁気隔離層16は、導電性ケース部14の収容空間36に向かう表面(すなわち、内面)140に形成され、電磁波を吸収して電磁波障害の抑制効果を発揮することができる。
【0017】
裏蓋34は、金属材質または導電性材質からなってもよい。他の実施形態では、裏蓋34は、非金属材質または非導電性材質からなってもよい。
【0018】
本実施形態では、時間表示部材18は、収容空間36内に設置され、実体の時間目盛り180(例えば、1時から12時)と、時間目盛り180の上方に設置される少なくとも1つのインジケータ38(例えば、実体の時針、分針及び秒針)とを含む。インジケータ38は、コア部24によって駆動され、これにより時間表示部材18上の時間目盛り180に合わせて時刻を表示する。ユーザは、透明のカバー部10及びアンテナ12を通して時間目盛り180の示した位置情報(すなわち、時間情報)を見ることができる。
【0019】
なお、本実施形態では、通信装置が指針式腕時計であり、時間表示部材18が文字盤である。また、他の実施形態では、腕時計がデジタル式腕時計であり、時間表示部材18が時間をデジタル表示する表示装置である。
【0020】
短距離通信モジュール20は、時間表示部材18の下方に設置、固定される。短距離通信モジュール20は、RFIDモジュールであってもよいし、NFCモジュールであってもよい。短距離通信モジュール20の動作周波数は、13.56MHzである。また、短距離通信モジュール20は、10cm以下の通信距離を有する。つまり、短距離通信モジュール20は、上記通信距離以内で外部装置(例えば、読取装置)と通信することができる。
【0021】
本実施形態では、通信装置は、短距離通信モジュール20の下方に設置される第2磁気隔離層22をさらに含む。第2磁気隔離層22は、電磁波を吸収して電磁波障害の抑制効果を発揮することができる。好ましくは、第2磁気隔離層22は、短距離通信モジュール20の下方に貼り付けられる。
【0022】
機能モジュール26は、第2磁気隔離層22の下方に設置され、アンテナ12を介して携帯端末40と通信する。アンテナ12はブルートゥースアンテナであり、その動作周波数が2.4〜2.485GHzである。このため、通信装置は、携帯端末40とブルートゥース通信を行うことができる。なお、通信装置が腕時計構造の場合には、機能モジュール26が腕時計構造のベルトに設置されてもよい。
【0023】
通信装置の側面は、リューズ28を有する。ユーザは、リューズ28のノブを回すことによって時間を調整したりアラーム時間を設定したりできる。
【0024】
電池30は、コア部24、短距離通信モジュール20及び/又は機能モジュール26に必要な電力を供給することができる。また、電池30は、使い捨て電池であってもよいし、充電式電池であってもよい。
【0025】
第3磁気隔離層32は、裏蓋34上に形成され、電磁波を吸収して電磁波障害の抑制効果を発揮することができる。
【0026】
カバー部10、ケース部14及び裏蓋34は、通信装置の内部の機械及び/又は電子部品の保護に用いられる。
【0027】
本実施形態に係る通信装置では、短距離通信モジュール20が外部装置(例えば、読取装置)と通信する場合には、外部装置から短距離通信モジュール20に電磁波が放射され、第1磁気隔離層16及び第2磁気隔離層22によって電磁波を吸収することができ、その結果、ケース部14及び収容空間36内における他の金属部材の影響によって電磁波が短距離通信モジュール20で受信されないことを防止することができる。また、第2磁気隔離層22は、機能モジュール26及びその下方の他の金属部材による短距離通信モジュール20への影響を防止し、電磁波障害の抑制効果を発揮することができる。
【0028】
なお、第3磁気隔離層32は、選択可能な部材である。また、第3磁気隔離層32は、第1磁気隔離層16及び第2磁気隔離層22によって吸収されていない電磁波を吸収することができる。
【0029】
なお、短距離通信モジュール20の動作周波数が13.56MHzで、機能モジュール26の動作周波数が2.4〜2.485GHzであるため、短距離通信モジュール20及び機能モジュール26の信号は互いに干渉することがない。
【0030】
なお、
図1に示される通信装置は腕時計構造である。他の実施形態において、通信装置は、カバー部10、ケース部14、第1磁気隔離層16、短距離通信モジュール20及び裏蓋34のみを含んでもよい。
【0031】
図3は、本発明の一実施形態に係る通信装置の製造方法を示すフローチャートである。
【0032】
ステップS30では、カバー部と、金属材質または導電性材質のケース部と、裏蓋とを用意して上から下へ順番に構成して収容空間を形成する。
【0033】
ステップS32では、ケース部の内面上に第1磁気隔離層を形成する。
【0034】
ステップS34では、第1磁気隔離層の下方に短距離通信モジュールを設置する。
【0035】
ステップS36では、カバー部、ケース部及び裏蓋を上から下へ構成することで通信装置を形成する。
【0036】
従来技術では、金属材質または導電性材質のケース部を有する通信装置内において短距離通信モジュールを設置することができない。本発明に係る通信装置では、電磁波を吸収可能な磁気隔離層を少なくとも1つ設置するため、金属材質または導電性材質のケース部の影響によって電磁波が短距離通信モジュールで受信されないことを防止することができる。その結果、金属材質または導電性材質のケース部を有する通信装置内に短距離通信モジュール(例えば、RFIDモジュールまたはNFCモジュール)を設置することができる。
【0037】
上述したように、本発明は好ましい実施例を開示しているが、該実施例は本発明を制限するものではない。本発明における当業者は本発明の精神と範囲から離れない前提で、各種の変更と装飾を行うことができ、そのため、本発明の保護範囲は特許請求の範囲に記載されている技術特徴を基準とする。
【符号の説明】
【0038】
10 カバー部
12 アンテナ
14 ケース部
16 第1磁気隔離層
18 時間表示部材
20 短距離通信モジュール
22 第2磁気隔離層
24 コア部
26 機能モジュール
28 リューズ
30 電池
32 第3磁気隔離層
34 裏蓋
36 収容空間
38 インジケータ
40 携帯端末
140 表面