(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6408100
(24)【登録日】2018年9月28日
(45)【発行日】2018年10月17日
(54)【発明の名称】スマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置およびその付着方法
(51)【国際特許分類】
G09F 9/00 20060101AFI20181004BHJP
H04M 1/21 20060101ALI20181004BHJP
G02F 1/1333 20060101ALI20181004BHJP
【FI】
G09F9/00 342
H04M1/21 Z
G09F9/00 302
G02F1/1333
【請求項の数】8
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-184771(P2017-184771)
(22)【出願日】2017年9月26日
【審査請求日】2017年9月26日
(31)【優先権主張番号】10-2017-0098792
(32)【優先日】2017年8月4日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】515200168
【氏名又は名称】ホワイトストーン カンパニーリミテッド
【氏名又は名称原語表記】Whitestone Co., Ltd.
(74)【代理人】
【識別番号】100114627
【弁理士】
【氏名又は名称】有吉 修一朗
(74)【代理人】
【識別番号】100182501
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 靖之
(74)【代理人】
【識別番号】100175271
【弁理士】
【氏名又は名称】筒井 宣圭
(74)【代理人】
【識別番号】100190975
【弁理士】
【氏名又は名称】遠藤 聡子
(74)【代理人】
【識別番号】100194984
【弁理士】
【氏名又は名称】梶原 圭太
(72)【発明者】
【氏名】チャ ミョンジン
(72)【発明者】
【氏名】ゾン ジェヨン
(72)【発明者】
【氏名】ソク ジンホ
(72)【発明者】
【氏名】キム ハンソン
(72)【発明者】
【氏名】イ スンウォン
【審査官】
村川 雄一
(56)【参考文献】
【文献】
登録実用新案第3207091(JP,U)
【文献】
特開2014−166727(JP,A)
【文献】
特開平08−190099(JP,A)
【文献】
特表2011−510348(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02F1/133−1/1334
1/1339−1/1341
1/1347
G09F9/30−9/46
H01L27/32
51/50
H04M1/02−1/23
H05B33/00−33/28
H05K5/00−5/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
スマートデバイスが収容される収容溝が設けられたベース部と;
前記収容溝に収容された前記スマートデバイスを覆うように前記ベース部に結合するカバー部;および
前記ベース部に設けられた結合部に脱着可能に結合し、前記スマートデバイスに付着される液晶画面の保護部材の一側部を支持するリフティング支持部とを含み、
前記リフティング支持部を前記結合部から分離すると、液状粘着部材が置かれた前記スマートデバイスの液晶画面に前記液晶画面の保護部材が落ちて、前記液晶画面に付着される
ことを特徴とするスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置。
【請求項2】
前記ベース部は、
前記収容溝が設けられるベースボディー;および
前記ベースボディーの一側部に設けられ、前記リフティング支持部が脱着可能に結合する前記結合部を含む
請求項1に記載のスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置。
【請求項3】
前記ベースボディーの上面部には、前記カバー部が安着される段差溝が設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載のスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置。
【請求項4】
前記カバー部は、
前記ベースボディーの上面部に脱着可能に結合し、中央部に開口孔が設けられたカバーボディーと;
前記開口孔の端に上部方向に突出するように設けられる縁部とを含み、
前記縁部には、前記結合部に結合する前記リフティング支持部の一側部が前記開口孔に進入されるように案内する切開部が設けられる
ことを特徴とする請求項2に記載のスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置。
【請求項5】
前記リフティング支持部は、
前記結合部に脱着可能に結合するリフティング支持ボディー;および
前記リフティング支持ボディーに設けられ、前記リフティング支持ボディーの移動距離を制限するストッパーを含む
請求項1に記載のスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置。
【請求項6】
前記リフティング支持部は、
前記リフティング支持ボディーに設けられる取っ手をさらに含む
請求項5に記載のスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置。
【請求項7】
前記ベース部に脱着可能に結合し、前記収容溝に収容された前記スマートデバイスの液晶画面に液状粘着部材を注入させる粘着部材注入部をさらに含む
請求項1に記載のスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置。
【請求項8】
収容溝が設けられたベース部の前記収容溝にスマートデバイスを安着させる段階と;
前記スマートデバイスの液晶画面に液状粘着部材を落とす段階;および
前記ベース部の結合部に脱着可能に結合し、液晶画面の保護部材の一側部を支持するリフティング支持部を前記結合部から分離させて、前記液晶画面の保護部材を前記液晶画面に付着させる段階とを含む
スマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置およびその付着方法に関する。より詳しくは、液状粘着部材を用いて、液晶画面の保護部材をスマートデバイスの液晶画面に容易くて効率的に付着することのできるスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置およびその付着方法に関する。
【背景技術】
【0002】
最近のスマートデバイス(Mobile/Tablet)は、高価な製品であり、前面にディスプレイ部、即ち、フラット(Flat)、または、2.5D、3Dのカバーガラス(Cover Glass)を適用して、タッチパネル(Touch Panel)を保護している仕組みである。こうようなカバーガラスは、物理的衝撃、または、落下などの要因によって、損傷、または、破損される危険性が高い。
【0003】
カバーガラスが損傷、または、破損され、修理する場合、スマートデバイスの約30〜40%くらいの費用が所要され、修理のために少なくとも二時間ないし二日まで、相当の時間が所要される。また、外見がよくなく、表面が鋭くて、怪我および動作不良を誘発することもある。
【0004】
しかし、スマートデバイスのカバーガラスが損傷、または、破損する場合、高価な修理費用によって、前述の不便さや危険性を甘んじて使う場合が頻繁であり、スクラッチなどの小さい損傷は無視する場合が多い。
【0005】
従って、一般消費者でもスマートデバイスの液晶画面に容易く保護ガラスや保護フィルムを付着することができる改善策が要求される。
前述の技術構成は、本発明の理解を深めるための背景技術であって、本発明の属する技術分野で広く知られた従来の技術を意味するものではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】韓国登録特許公報第10‐1252750号(株式会社DASTEK)2013年04月03日
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従って、本発明が成し遂げようとする技術的課題は、液状粘着部材を用いて、液晶画面の保護部材をスマートデバイスの液晶画面に容易く効率的に付着することのできるスマートデバイスのディスプレイ保護部材の付着装置およびその付着方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面によると、スマートデバイスが収容される収容溝が設けられたベース部と;前記収容溝に収容された前記スマートデバイスをかぶせるように前記ベース部に結合するカバー部と;および前記ベース部に設けられた結合部に脱着可能に結合し、前記スマートデバイスに付着される液晶画面の保護部材の一側部を支持するリフティング支持部とを含み、前記リフティング支持部を前記結合部から分離すると、液状粘着部材が置かれた前記スマートデバイスの液晶画面へ前記液晶画面の保護部材が落ちて、前記液晶画面に付着されることを特徴とするスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置が提供されることができる。
【0009】
前記ベース部は、前記収容溝が設けられるベースボディー;および前記ベースボディーの一側部に設けられ、前記リフティング支持部が脱着可能に結合する前記結合部とを含むことができる。
【0010】
前記ベースボディーの上面部には、前記カバー部が安着される段差溝が設けられることができる。
【0011】
前記カバー部は、前記ベースボディーの上面部に脱着可能に結合され、中央部に開口孔が設けられたカバーボディーと;前記開口孔の端に上部方向に突出するように設けられる縁部とを含み、前記縁部には、前記結合部に結合する前記リフティング支持部の一側部が前記開口孔に進入されるように案内する切開部が設けられることができる。
【0012】
前記リフティング支持部は、前記結合部に脱着可能に結合するリフティング支持ボディー;および前記リフティング支持ボディーに設けられ、前記リフティング支持ボディーの移動距離を制限するストッパーとを含むことができる。
【0013】
前記リフティング支持部は、前記リフティング支持ボディーに設けられる取っ手をさらに含むことができる。
【0014】
前記ベース部に脱着可能に結合し、前記収容溝に収容された前記スマートデバイスの液晶画面に液状粘着部材を注入させる粘着部材注入部をさらに含むことができる。
【0015】
また、本発明の他の側面によると、収容溝が設けられたベース部の前記収容溝にスマートデバイスを安着させる段階と;前記スマートデバイスの液状画面に液状粘着部材を落とす段階;および前記ベース部の結合部に脱着可能に結合し、液晶画面の保護部材の一側部を支持するリフティング支持部を前記結合部から分離させて、前記液晶画面の保護部材を前記液晶画面に付着させる段階とを含むスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着方法を提供することができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明の実施例等は、リフティング支持部を結合部から分離すると、液状粘着部材が置かれたスマートデバイスの液晶画面に液晶画面の保護部材が落とされて、液晶画面に付着するため、液晶画面の保護部材を容易くて安定的に付着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明の一実施例によるスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置を概略的に図示した図面である。
【
図2】
図1でリフティング支持部が分離されたことを図示した図面である。
【
図4】本実施例の使用状態であり、液晶画面の保護部材をリフティング支持部に支持させる前の状態を図示した図面である。
【
図5】本実施例の使用状態であり、液晶画面の保護部材の一側部をリフティング支持部に支持させたものを図示した図面である。
【
図6】
図5からリフティング支持部を分離させたものを図示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明と本発明の動作上のメリットおよび本発明の実施によって達成される目的を十分理解するためには、本発明の好ましい実施例を例示する添付図面および添付図面に記載の内容を参照しなければならない。
以下、添付の図面を参照し、本発明の好ましい実施例を説明することによって、本発明を詳しく説明する。各図面に提示された同一の参照符号は、同一の部材を示す。
【0019】
本実施例でスマートデバイスは、スマートフォンやタブレットを含み、液晶画面の保護部材は、保護ガラスや保護フィルムを含むことができる。
【0020】
図1は、本発明の一実施例によるスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置を概略的に図示した図面であり、
図2は、
図1からリフティング支持部が分離されたものを図示した図面であり、
図3は、
図1の分解斜視図である。
【0021】
これら図面に図示されたように、本実施例によるスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置1は、スマートデバイスSが収容される収容溝111が設けられたベース部100と、ベース部100に結合するカバー部200と、ベース部100に設けられた結合部130に脱着可能に結合してスマートデバイスSに付着される液晶画面の保護部材Pの一側部を支持するリフティング支持部300と、ベース部100に脱着可能に結合して収容溝111に収容されたスマートデバイスSの液晶画面に液状粘着部材を注入させる粘着部材注入部400とを備える。
【0022】
ベース部100は、
図4に図示のように、スマートデバイスSが安定的に収容される場所として提供されるものであって、
図3に図示のように、収容溝111が設けられたベースボディー110と、ベースボディー110の上側部に離隔して設けられる一対の両脚部120と、ベースボディー110の一側部に設けられ、リフティング支持部300の脱着結合場所として提供される結合部130とを含む。
【0023】
ベース部100のベースボディー110は、
図3に図示のように、横方向に長く設けられる平たい六面体の形状を有することができて、端を除いた領域には、スマートデバイスSが収容される収容溝111が設けられることができる。
【0024】
本実施例でベースボディー110の上面部には、
図3に図示のように、段差溝112と結合両脚部113とが設けられることができる。
本実施例で段差溝112には、
図1に図示のように、カバーボディー210が収容されることができて、結合両脚部113には、結合孔211が設けられたカバーボディー210が結合し、位置固定することができる。
【0025】
ベース部100の一対の両脚部120には、
図1に図示のように、ブッシング420の端部が脱着可能に嵌込み結合することができる。
本実施例で一対の両脚部120は、
図3に図示の突出した形ではなく、ベースボディー110の下部方向に凹んだ陰刻の形で設けられることもできる。
【0026】
ベース部100の結合部130は、
図3に図示のように、ベースボディー110の長さ方向の一側端に設けられ、リフティング支持部300の脱着結合場所として提供されることができる。
【0027】
本実施例で結合部130は、
図3に図示のように、段差溝112の上面部に設けられ、中央部が切開された結合ボディー131と、結合ボディー131の切開された中央部に設けられる結合溝132とを含む。
【0028】
本実施例でリフティング支持部300は、結合溝132に脱着可能に嵌込み結合することができる。
【0029】
カバー部200は、
図3に図示のベースボディー110の段差溝112に結合し、ベースボディー110の上部領域を覆う。
【0030】
本実施例でカバー部200は、
図3に図示のように、ベースボディー110に対応する形を有し、中央部が開口したカバーボディー210と、カバーボディー210の開口した中央部に上部方向に突出するように設けられる縁部220と、結合部130が配置された領域の縁部220に設けられ、リフティング支持ボディー310の移動通路で提供される切開部230とを含む。
【0031】
カバー部200のカバーボディー210には、
図3に図示のように、複数の結合孔211と、結合部通過孔212と複数の両脚部通過孔213とが設けられる。
【0032】
本実施例でカバーボディー210は、複数の結合孔211が複数の結合両脚部113に結合し、結合部通過孔212に結合部130が通過し、複数の両脚部通過孔213に複数の両脚部120が通過されて支持されるため、結合した位置を安定的に維持することができる。
【0033】
リフティング支持部300は、
図1に図示のように、結合部130に結合し、
図5に図示のように、液晶画面の保護部材Pの一側部がスマートデバイスSの液晶画面の上面部からリフティングされるように液晶画面の保護部材Pの一側部を支持する。
【0034】
本実施例でリフティング支持部300は、
図2に図示のように、平たい板状を有して、端が結合溝132に嵌込み結合するリフティング支持ボディー310と、リフティング支持ボディー310の両側端に設けられ、
図1に図示のようにリフティング支持ボディー310の移動距離、即ち、挿入の深さを制限するストッパー320と、リフティング支持ボディー310に設けられる取っ手330とを含む。
【0035】
粘着部材注入部400は、ベースボディー110の収容溝111に収容されたスマートデバイスSの液晶画面に液状粘着部材を注入させる役割をする。
【0036】
本実施例で粘着部材注入部400は、
図1に図示のように、容器410と、上側部には容器410が結合し、下側部は一対の両脚部120に嵌込み結合するブッシング420とを含む。
【0037】
粘着部材注入部400の容器410には、液晶画面の保護部材PをスマートデバイスSの液晶画面に付着させる液状粘着部材、例えば、公知の液状粘着剤が保管されることができる。
【0038】
本実施例で容器410は、ブッシング420にネジ結合することができる。
【0039】
粘着部材注入部400のブッシング420は、一対の両脚部120に嵌込み結合することができて、ブッシング420の中央部には孔が設けられ、容器410に保管された液状粘着部材は、ブッシング420の孔を介して液晶画面に落ちることができる。
【0040】
一方、未図示だが、本実施例は、スマートデバイスSの液晶画面に付着された液晶画面の保護部材Pを硬化させる硬化部をさらに含むことができる。
【0041】
本実施例で硬化部は、スマートデバイスSに付着された液晶画面の保護部材Pを、公知の紫外線を用いて硬化させるか、公知の加熱手段を用いて硬化させることもできる。
【0042】
図4は、本実施例の使用状態で液晶画面の保護部材をリフティング支持部に支持させる前の状態を図示した図面であり、
図5は、本実施例の使用状態で液晶画面の保護部材の一側部をリフティング支持部に支持させたものを図示した図面であり、
図6は、
図5からリフティング支持部を分離させたものを図示した図面である。
【0043】
以下で、
図4ないし
図6を参考して、本実施例の使用状態を簡略に説明する。
【0044】
まず、
図4に図示のように、ベースボディー110にスマートデバイスSを収容した後、結合部130にリフティング支持部300を結合させる。
【0045】
次に、スマートデバイスSの液晶画面に
図1に図示の粘着部材注入部400を用いて、液状粘着部材を落とす。
【0046】
その次に、
図4に図示の液晶画面の保護部材PをスマートデバイスSの液晶画面に付着されるように配置させる。この時、液晶画面の保護部材Pの一側部は、
図5に図示のように、リフティング支持ボディー310によってスマートデバイスSの液晶画面の上面部から離隔されるように支持される。
【0047】
最後に、
図6に図示のように、リフティング支持部300を結合部130から分離させると、リフティングされた液晶画面の保護部材Pの一側部が液晶画面に落ちて、液晶画面の保護部材Pは、スマートデバイスSの液晶画面に付着されることができる。
【0048】
この時、液晶画面の上面部にある液状粘着部材は、一側部が支持されたリフティング支持部300が落ちることによって、液晶画面の上面部に広まって、または、流れて移動されるため、液晶画面の保護部材Pと液状粘着部材が接触中に発生するかも知れない気泡を最少化させることができる。
【0049】
以上のように、本実施例は、リフティング支持部を結合部から分離すると、液状粘着部材が置かれたスマートデバイスの液晶画面に液晶画面の保護部材が落ちて、液晶画面に付着されるため、液晶画面の保護部材を容易く安定的に付着することができる。
【0050】
このように、本発明は、記載の実施例に限られることなく、本発明の事象及び範囲を外れることなく、様々な修正および変形ができることは、本技術分野で通常の知識を有する者には自明である。従って、そういった修正例、または、変形例は、本発明の特許請求の範囲に属するというべきである
【符号の説明】
【0051】
1:スマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置
100:ベース部
110:ベースボディー
111:収容溝
112:段差溝
113:結合両脚部
120:両脚部
130:結合部
131:結合ボディー
132:結合溝
200:カバー部
210:カバーボディー
211:結合孔
212:結合部通過孔
213:両脚部通過孔
220:縁部
230:切開部
300:リフティング支持部
310:リフティング支持ボディー
320:ストッパー
330:取っ手
400:粘着部材注入部
410:容器
420:ブッシング
P:液晶画面の保護部材
S:スマートデバイス
【要約】
【課題】液晶画面の保護部材をスマートデバイスの液晶画面に容易く効率的に付着することのできるスマートデバイスのディスプレイ保護部材の付着装置およびその付着方法を提供する。
【解決手段】スマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置およびその付着方法を開示する。本発明のスマートデバイスの液晶画面の保護部材の付着装置は、スマートデバイスが収容される収容溝が設けられたベース部と;収容溝に収容されたスマートデバイスを覆うようにベース部に結合するカバー部;およびベース部に設けられた結合部に脱着可能に結合してスマートデバイスに付着される液晶画面の保護部材の一側部を支持するリフティング支持部とを含み、リフティング支持部を結合部から分離すると、液状粘着部材が置かれたスマートデバイスの液晶画面に液晶画面の保護部材が落ちて、液晶画面に付着されることを特徴とする。
【選択図】
図1