特許6413422IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

振動を抑制する通常時の動作に加え、故障の有無を診断するための故障診断モードでの動作を可能とする制振システム及び車両に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述したように制御手段が故障診断モードを備える場合であっても、故障か否かの診断が不正確であれば、制振システムを構成する要素機器をフレームより取り外さない限り真に故障であるか否かの判別は困難となってしまう。 また、確実に判別を行おうとする場合には、長時間に亘り加振手段を大きく駆動させ、これにより生ずる振動を検出することが考えられるが、こうした手法を採った場合にはエネルギ消費が多くなり環境面での負荷が多くなるとともに、作業時間が長くなることで維持管理に要するコストが増大することになる。 そこで、本発明においては、制振システムを構成する要素機器を取り外すことなく、組み付けた状態のままで正確に故障診断を行うことができる上に、エネルギ消費の低減及び作業時間の短縮を図ることのできる制振システム及び車両を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、制振システムを構成する要素機器を取り外すことなく、組み付けた状態のままで正確に故障診断を行うことができる上に、エネルギ消費の低減及び作業時間の短縮を図ることのできる制振システム及び車両を提供することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一制振システムの概略構成を示すブロック図。

【図2】同制振システムにおけるコントローラの構成を示すブロック図。

【図3】同制振システムにおける駆動電圧と各検出信号の波形の一例を示す図。

【図4】同制振システムにおける駆動電圧と各検出信号の関係を模式的に示す図。

【図5】同制振システムにおける振動故障診断部の構成を示すブロック図。

【図6】同制振システムにおける電圧指令変化判別部の動作を説明する図。

【図7】同制振システムにおける最小振動検出値出力部の構成及び動作を説明する図。

【図8】同制振システムにおける最大振動検出値出力部の構成及び動作を説明する図。

【図9】同制振システムにおける振動安定判別部の構成を示すブロック図。

【図10】同制振システムにおける振動安定判別部の動作を説明する図。

【図11】同制振システムにおける電流故障診断部の構成を示すブロック図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…制振システム   11…フレーム   13…アクチュエータ(加振手段)   14…加速度センサ   31…制御手段   43…電圧指令生成部   44…振動故障診断部   45…電流故障診断部   57…振動安定判別部   58…振動故障検出部   Fc…診断周波数   Id…電流検出信号   Mi…電流検出手段   Mv…振動検出手段   Pref…参照点   Sbv…振動故障検出信号   Sgs…振動安定検出信号(安定判別信号)   Vc…駆動電圧指令   Vid…振動検出信号   Vis…振動安定基準値   Vit…正常振動基準値   Vid10…前回最小振動検出値(負側のピーク値)   Vid11…今回最小振動検出値(負側のピーク値)   Vid20…前回最大振動検出値(正側のピーク値)   Vid21…今回最大振動検出値(正側のピーク値)

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