【実施例】
【0175】
次の実施例及び製剤にて使用される略称としては、以下が挙げられる:
Ac
2O 無水酢酸
AcOH 酢酸
Bn ベンジル
セライト
(登録商標) ケイソウ土
DCM ジクロロメタン
DIEA ジイソプロピルエチルアミン
DMAP 4‐ジメチルアミノピリジン
DME 1,2‐ジメトキシエタン
DMF ジメチルホルムアミド
DMSO ジメチルスルホキシド
EDC 1‐(3‐ジメチルアミノプロピル)‐3‐エチルカルボジイミド塩酸塩
EtOAc 酢酸エチル
EtOH エチルアルコールまたはエタノール
Et
2O エチルエーテル
Et
3N トリエチルアミン
g グラム
HOBt 1‐ヒドロキシベンゾトリアゾール
HPLC 高圧液体クロマトグラフィー
h 時間
MeCN アセトニトリル
min 分
MeOH メチルアルコールまたはメタノール
mL ミリリットル
mmol ミリモル
MS 質量分析
NMR 核磁気共鳴
iPrOH イソプロパノール
PyBOP
(登録商標) ベンゾトリアゾール‐1‐イル‐オキシトリピロリジノホスホニウム
rt 室温
s 一重項状態
t 三重項状態
THF テトラヒドロフラン
【0176】
質量分析は94568、カリフォルニア、Ct.ダブリンのシンペップ社において実施し、シングル四重極型質量検出器WatersZQ2000を用いて、LC/MS:Waters2695分離モジュールに記録した。記述がない限り、全ての質量分析はESIモードで行った。
1H NMRスペクトルは、Mercuryソフトウェアを使用してバリアンの400MHz機器に記録した。本発明の化合物の以下の実施例の合成がかかる実施例にて明確に説明されない限り、本明細書に記載される合成は一般名であり、かつ実施例の化合物の合成のために、適切な出発物質を容易に選択することができる。
実施例1
2‐ブロモ‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化40】
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【0177】
DCM63mLのイソプロピルアミン溶液(5.0g、7.20mL、84.6mmol)を−10℃まで冷却した。これに、DCM10.5mLのブロモアセチルブロミド溶液(8.53g、3.68mL、42.3mmol)を添加した。前記反応混合物を10分間撹拌した。イソプロピルアンモニウムヒドロブロミドを前記混合物から濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、白色固体として表題化合物を得た(5.30g、70%)。
実施例2
N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化41】
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【0178】
DMF(3mL)中の3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール(0.50g、2.27mmol)、2‐ブロモ‐N‐イソプロピルアセトアミド(0.61g、3.41mmol)、及びK
2CO
3(0.47g、3.41mmol)の混合物を室温にて撹拌し、続いて氷水を添加した。沈殿を濾過して水で洗浄し、乾燥させて表題化合物(0.32g、44%)を得た。
実施例3
tert−ブチル5‐((2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化42】
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【0179】
2,4‐ジクロロピリミジン(1.99g、13.4mmol)、tert−ブチル5‐アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(3.4g、14.7mmol)、DIEA(3mL)、及びDMF(13mL)の混合物を65℃で7時間撹拌し、減圧下で濃縮してEt
2Oで粉砕した。沈殿を濾過してIPAで洗浄し、乾燥させて表題化合物(1.83g、40%)を得た。
実施例4
tert−ブチル5‐((2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化43】
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【0180】
ジオキサン/水(10及び2mL)中のtert−ブチル5‐((2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(100mg、0.29mmol)、N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(130mg、0.41mmol)、Pd(dppf)Cl
2・CH
2Cl
2(20mg、0.02mmol)、及びK
2CO
3(80mg、0.58mmol)の混合物を30分間マイクロ波で加熱した。反応を徐々に進め、クロマトグラフィーで精製して表題化合物(176mg、35%)を得た。
実施例5
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド塩酸塩
【化44】
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【0181】
tert−ブチル5‐((2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレートをジオキサン中の4M塩酸に取り、室温にて2時間攪拌した。揮発物を減圧下で除去し、塩酸塩として表題化合物を得た。
実施例6
tert−ブチル2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセテート
【化45】
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3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール、tert−ブチル2‐ブロモアセテート
【0182】
CH
3CN(100mL)中の3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール(4g、18.2mmol)、tert−ブチル2‐ブロモアセテート(5.7g、27.3mmol)、及びK
2CO
3(3.44g、27.3mmol)を70℃で一晩攪拌した。前記反応混合物を水中に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させて除去し、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフにより精製し、表題化合物(4g、67%)を白色固体として得た。
実施例7
N‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化46】
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【0183】
EtOH(200mL)中の2,4‐ジクロロピリミジン(14.8g、0.1mol)、1H‐インダゾール‐5‐アミン(14.6g、110mmol)及びEt
3N(15g、150mmol)化合物の混合物を80℃で3時間撹拌した。前記反応混合物を冷却し、濾過した。濾過ケークを収集して乾燥させ、化合物5(15g、60%)を固体として得た。
実施例8
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化47】
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【0184】
CH
2Cl
2(150mL)中のN‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(7.35g、30mmol)、Boc
2O(18.9g、90mmol)の混合物にDMAP(3.6g、30mmol)を、0℃にて5分間添加した。0.5時間後、反応が完了した。前記反応混合物を水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させて除去して残留物を得、残留物をゲルカラムクロマトグラフにより精製し、表題化合物(6g、67%)を白色固体として得た。
実施例9
tert‐ブチル5‐((2‐(3‐(2‐(tert‐ブトキシ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)(tert‐ブトキシカルボニル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化48】
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【0185】
ジオキサン/水(10/1、100mL)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(4g、8.9mmol)、tert‐ブチル2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセテート(3.3g、10mmol)、KOAc(35g、360mmol)、Pd(dppf)
2Cl
2(400mg)及びBoc
2O(3.9g、18mmol)の混合物を100℃にて3日間撹拌した。前記反応混合物を水中に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、除去して残留物を得、残留物をゲルカラムクロマトグラフにより精製し、表題化合物(3g、54%)を固体として得た。
実施例10
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)酢酸
【化49】
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【0186】
DCM(20mL)中のtert‐ブチル5‐((2‐(3‐(2‐(tert‐ブトキシ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)(tert‐ブトキシカルボニル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(2g)化合物及びCF
3COOH(20mL)の混合物を25℃にて2時間撹拌した。溶媒を除去して表題化合物(1.5g)を黄色固体として得た。
実施例11
(S)‐tert‐ブチル3‐(2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド)ピロリジン‐1‐カルボキシレート
【化50】
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【0187】
DMF(18mL)中の2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)酢酸(600mg、1.66mmol)、3‐アミノ‐ピロリジン‐1‐カルボン酸tert‐ブチルエステル(300mg、1.62mmol)、HATU(760mg、2mmol)及びEt
3N(250mg、2mmol)の混合物を25℃にて一晩撹拌した。前記反応混合物を水中に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して残留物を得、HPLCで精製し表題化合物(300mg、50%)を固体として得た。
実施例12
(R)‐2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン2‐イル)フェノキシ)‐N‐(ピロリジン‐3‐イル)アセトアミド塩酸塩
【化51】
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実施例13
(R)‐2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン2‐イル)フェノキシ)‐N‐(ピロリジン‐3‐イル)アセトアミド塩酸塩
【化52】
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【0188】
DMF(15mL)中で2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)酢酸化合物(500mg、1.39mmol)、NH
4Cl(125mg、2mmol)、HATU(720mg、1.89mmol)及びEt
3N(200mg、2mmol)の混合物を25℃にて一晩撹拌した。前記反応混合物を水中に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して残留物を得、HPLCで精製し表題化合物(60.1mg、12%)を固体として得た。
実施例14
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐1‐(1,1‐ジオキシドチオモルホリノ)エタノントリフルオロ酢酸塩
【化53】
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【0189】
DMF(15mL)中で2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)酢酸化合物(500mg、1.39mmol)、チオモルホリン1,1‐ジオキシド(375mg、2.2mmol)、HATU(720mg、1.89mmol)及びEt
3N(200mg、2mmol)の混合物を25℃にて一晩撹拌した。前記反応混合物を水中に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して残留物を得、分取HPLCにより精製し、表題化合物(54.6mg、10%)を固体として得た。
実施例15
N‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニル)モルホリン‐4‐カルボキサミド
【化54】
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【0190】
THF(10mL)のトリホスゲン(600mg、2mmol)混合物に、THF(10mL)の3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)アニリン(836mg、4mmol)及びEt
3N(1.2g、12mmol)溶液を10分間40℃にて滴下した。0.5時間後、反応混合物にモルホリン(435mg、5mmol)を添加した。15分後、前記反応混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させて濃縮し残留物を得、残留物をゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物(530mg、50%)を白色固体として得た。
実施例16
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(モルホリン‐4‐カルボキサミド)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化55】
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【0191】
ジオキサン/水(10/1、10mL)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(300mg、0.7mmol)、N‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニル) モルホリン‐4‐カルボキサミド(250mg、0.8mmol)、CsF(510mg、3mmol)、Pd(PPh
3)
4(120mg)及びBoc
2O(432mg、2mmol)の混合物をマイクロ波の元、130℃にて20分間撹拌した。3つのポットを合わせた。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して残留物を得、カラムクロマトグラフにより精製して表題化合物(360mg)を得た。
実施例17
N‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェニル)モルホリン‐4‐カルボキサミド塩酸塩
【化56】
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【0192】
MeOH/HCl(4M、20mL)中でtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(モルホリン‐4‐カルボキサミド)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(360mg、粗製物)の混合物を25℃にて一晩撹拌した。前記反応混合物を濃縮して、表題化合物(68mg)を塩酸塩として得た。
実施例18
メチル3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)ベンゾエート
【化57】
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【0193】
ジオキサン/水(4/1、75mL)中でN‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(3.7g、15mmol)、3‐メトキシカルボニルフェニルボロン酸(3.3g、18mmol)、K
2CO
3(4.14g、30mmol)及びPd(dppf)
2Cl
2(700mg)の混合物を100℃にて16時間撹拌した。前記反応混合物を濃縮して表題化合物(7g、粗製物)を得、更に精製することなく次工程の反応に直接用いた。
実施例19
3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)安息香酸
【化58】
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【0194】
ジオキサン(120mL)のメチル3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル) ベンゾエート(7g、粗製物)混合物にNaOH(2M、120mL)を添加した。前記反応混合物を1.5時間還流させた後に室温まで冷却し、EtOAc(100mL)で抽出した。水相を分離し、HCl(6M)で酸性化した。前記混合物を濾過し、濾過ケークを収集し、乾燥させて表題化合物(1.3g、粗製物)を得、次行程の反応に直接用いた。
実施例20
3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)‐N‐(1,1ジオキシドテトラヒドロ‐2H‐チオピラン‐4‐イル)ベンズアミドトリフルオロ酢酸塩
【化59】
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【0195】
DMF(15mL)中で3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐ピリミジン‐2‐イル)安息香酸(400mg、1.2mmol)、4‐アミノテトラヒドロ‐2H‐チオピラン1,1‐ジオキシド(300mg、1.4mmol)、HATU(720mg、1.89mmol)及びEt
3N(200mg、2mmol)の混合物を25℃にて一晩撹拌した。前記反応混合物を水中に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して残留物を得、HPLCで精製し表題化合物(81mg、20%)を固体として得た。
実施例21
tert‐ブチル4‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)ベンズアミド)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化60】
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【0196】
DMF(15mL)中で3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐ピリミジン‐2‐イル)安息香酸(400mg、1.2mmol)、4‐アミノ‐ピペリジン‐1‐カルボン酸tert‐ブチルエステル(300mg、1.5mmol)、HATU(720mg、1.89mmol)及びEt
3N(200mg、2mmol)の混合物を25℃にて一晩撹拌した。前記反応混合物を水中に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して残留物を得、HPLCで精製し表題化合物(200mg、30%)を固体として得た。
実施例22
3‐(4‐((1Hインダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)‐N‐(ピペリジン‐4‐イル)ベンズアミド塩酸塩
【化61】
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【0197】
MeOH(5mL)中で、HClのtert‐ブチル4‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)ベンズアミド)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(200mg)混合物を25℃にて3時間撹拌した。溶媒を除去して表題化合物(150mg)を黄色固体として得た。
実施例23
N‐(2‐クロロ‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化62】
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【0198】
無水エタノール(100mL)中の化合物2,4‐ジクロロ‐5‐メチルピリミジン(5g、30.8mmol)及び5‐アミノインダソール(4.1g、30.8mmol)の混合物に、Na
2CO
3(16g、154mmol)を添加した。得られた混合物を80℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後、前記混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させ減圧下で濃縮した後、シリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより(DCM:MeOH=50:1で溶出)表題化合物(7g、収率87%)を茶色固体として得た。
実施例24
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロ‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダソール‐1‐カルボキシレート
【化63】
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【0199】
無水DCM(100mL)のN‐(2‐クロロ‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(5g、19.3mmol)溶液にBoc
2O(12.6g、57.9mmol)、TEA(5.85g、57.9mmol)及びDMAP(1.17g、9.56mmol)を添加した。得られた混合物を室温で4時間撹拌した。該混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させ、溶媒を減圧下で除去し、続いてシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製を行い(PE:EA=10:1で溶出)、表題化合物(5g、収率56%)を白色固体として得た。
実施例25
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(シクロプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化64】
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【0200】
1,4‐ジオキサン(20mL)及び水(5mL)中の化合物tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロ‐5‐メチルミリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(1.9g、4.14mmol)、化合物N‐シクロプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(1.57g、4.97mmol)及びCsF(1.89g、12.42mmol)の混合物に、Pd(PPh
3)
4(239mg、0.21mmol)を添加した。得られた混合物を100℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後混合物を水で希釈してEtOAcで抽出し、有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させて、減圧下にて濃縮して残留物を得、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE:EA=5:1で溶出)、表題化合物(1.6g、収率62%)を黄色固体として得た。
実施例26
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐5‐メチルピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐‐シクロプロピルアセトアミド塩酸塩
【化65】
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【0201】
EtOAc(2mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(シクロプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(500mg、0.81mmol)化合物溶液にHCl/EtOAc(10mL)を添加し、室温で一晩撹拌した。形成した沈降物を濾過し、EtOAcで洗浄して減圧下乾燥させ、表題化合物(300mg、収率89%)を黄色固体として得た。
実施例27
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐((1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペリジン‐4‐イル)アミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化66】
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【0202】
1,4‐ジオキサン(20mL)及び水(5mL)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロ‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(1.4g、3.05 mmol)、tert‐ブチル4‐(2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(1.68g、3.66mmol)及びCsF(1.39g、9.15mmol)の混合物に 、Pd(PPh
3)
4(176mg、0.15mmol)を添加した。得られた混合物を100℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後混合物を水で希釈してEtOAcで抽出し、有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させて、減圧下にて濃縮して残留物を得、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製し(PE:EA=1:1で溶出)、表題化合物(1.1g、収率47%)を黄色固体として得た。
実施例28
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐5‐メチルピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐(ピペリジン‐4‐イル)アセトアミド塩酸塩
【化67】
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【0203】
EtOAc(2mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐((1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペリジン‐4‐イル)アミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(700mg、0.92mmol)溶液にHCl/EtOAc(10mL)を添加し、室温で一晩撹拌した。形成した沈降物を濾過し、EtOAcで洗浄して減圧下乾燥させ、表題化合物(230mg、収率54%)を黄色固体として得た。
実施例29
tert‐ブチル2‐(3‐ブロモフェノキシ)アセテート
【化68】
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【0204】
MeCN(100mL)の3‐ブロモフェノール(5g、28.9mmol)溶液にt‐ブロモアセテートブチル(6.76g、34.7mmol)及びK
2CO
3(5.98g、43.3mmol)を添加した。得られた混合物を窒素下にて80℃で一晩加熱した。室温まで冷却した後、前記混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を塩水で洗浄してNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過濃縮して残留物を得、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE:EA=50:1)、表題化合物(7g、収率84%)を液体油として得た。
実施例30
2‐(3‐ブロモフェノキシ)アセチルクロリド
【化69】
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【0205】
無水DCM(50mL)のtert‐ブチル2‐(3‐ブロモフェノキシ)アセテート(4.6g、16mmol)溶液にTFA(18g、0.16mol)を添加し、室温で一晩攪拌した。TLCで反応が完了した後、混合物を減圧下にて濃縮し、粗酸を得た。前記酸を無水DCM(50mL)中に溶解させ、塩化オキサリル(2.44g、19.2mmol)及びDMF(0.2mL)を溶液中に添加した。前記混合物を室温で4時間撹拌した。前記混合物を減圧下にて濃縮して白色固体を得、これを更に精製することなく次工程の反応に使用した。
実施例31
2‐(3‐ブロモフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化70】
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【0206】
無水DCM(30mL)の2‐(3‐ブロモフェノキシ)アセチルクロリド(2.3g、9.24mmol)溶液に、トリエチルアミン(2.8g、27.7mmol)及びシクロプロピルアミン(632mg、11.1mmol)を0℃で添加した。次に、得られた混合物を室温で一晩攪拌した。前記反応物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下にて濃縮して残留物を得、これをシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製して(PE:EA=5:1で溶出)、表題化合物(1.95g、収率78%)を白色固体として得た。
実施例32
N‐シクロプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化71】
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【0207】
DMSO(20mL)中の2‐(3‐ブロモフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド(1.95g、7.25mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(2.76g、10.87mmol)及びKOAc(2.13g、21.7mmol)の混合物にPd(dppf)Cl
2‐DCM(265mg、0.36mmol)を添加した。得られた混合物を100℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後混合物を水で希釈してEtOAcで抽出し、有機層を無水Na
2SO
4上で乾燥させて、減圧下にて濃縮して残留物を得、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE:EA=10:1で溶出)、表題化合物(1.4g、収率60%)を白色固体として得た。
実施例33
tert‐ブチル4‐(2‐(3‐ブロモフェノキシ)アセトアミド)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化72】
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【0208】
無水DCM(30mL)の2‐(3‐ブロモフェノキシ)アセチルクロリド(2.1g、8.43mmol)溶液にトリエチルアミン(2.56g、25.3mmol)及び4‐アミノ‐1‐Boc‐ピペリジン(2.02g、10.1mmol)を0℃で添加した。次に、得られた混合物を室温で一晩撹拌した。前記反応物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を無水Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下にて濃縮して残留物を得、これをシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製して(PE:EA=5:1で溶出)、表題化合物(2.8g、収率80%)を白色固体として得た。
実施例34
tert‐ブチル4‐(2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化73】
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【0209】
DMSO(30mL)中のtert‐ブチル4‐(2‐(3‐ブロモフェノキシ)アセトアミド)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(2.8g、6.79mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(2.59g、10.2mmol)、及びKOAc(1.99g、20.4mmol)の混合物に、Pd(dppf)Cl
2‐DCM(249mg、0.34mmol)を添加した。得られた混合物を100℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後混合物を水で希釈してEtOAcで抽出し、有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させて、減圧下にて濃縮して残留物を得、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトクラフィーにより精製し(PE:EA=5:1で溶出)、表題化合物(1.7g、収率54%)を白色固体として得た。
実施例35
N‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐6‐フルオロ‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化74】
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【0210】
無水エタノール(15mL)中の2,4‐ジクロロピリミジン(730mg、4.89mmol)及び6‐フルオロ‐5‐アミノインダゾール(740mg、4.89mmol)の混合物にNa
2CO
3(1.56g、14.7mmol)を添加した。得られた混合物を80℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後混合物を水で希釈してEtOAcで抽出し、有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させて、減圧下にて濃縮して残留物を得、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE:EA=3:1で溶出)、表題化合物(750mg、収率58%)を茶色固体として得た。
実施例36
tert‐ブチル‐5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐6‐フルオロ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化75】
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【0211】
無水DCM(10mL)のN‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐6‐フルオロ‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(750mg、2.85mmol)溶液にBoc20(1.86g、8.55mmol)、TEA(864mg、8.55mmol)及びDMAP(173mg、1.42mmol)を添加した。得られた混合物を室温で4時間撹拌した。該混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させ、溶媒を真空下で除去し残留物を得、これをシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製し(PE:EA=20:1で溶出)、表題化合物(800g、収率60%)を白色固体として得た。
実施例37
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐6‐フルオロ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化76】
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【0212】
1,4‐ジオキサン(16mL)及び水(4mL)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐6‐フルオロ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(920mg、1.98mmol)混合物に、N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)アセトアミド(760mg、2.38mmol)、Pd(PPh
3)
4(115mg、0.1mmol)及びCsF(906mg、5.96mmol)を添加した。得られた混合物を100℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後混合物を水で希釈してEtOAcで抽出し、有機相を無水Na
2SO
4上で乾燥させて、減圧下にて濃縮して残留物を得、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製し(PE:EA=3:1で溶出)、表題化合物(600mg、収率48%)を黄色固体として得た。
実施例38
2‐(3‐(4‐((6‐フルオロ‐1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド塩酸塩
【化77】
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【0213】
EtOAc(2mL)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐6‐フルオロ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(520mg、0.84mmol)混合物にHCl/EtOAc(10mL)を添加し、室温で一晩攪拌した。形成した沈降物を濾過し、EtOAcで洗浄して減圧下乾燥させ、表題化合物(200mg、収率56%)を黄色固体として得た。
実施例39
N‐(2‐クロロ‐5‐メトキシピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化78】
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【0214】
EtOH(80mL)中の2,4‐ジクロロ‐メトキシピリミジン(3.56g、0.02mol)混合物に1H‐インダゾール‐アミン(2.66g、0.02mol)を添加し、次にDIEA(7.8g、0.06mol)を添加した。得られた混合物を45℃で一晩攪拌した。前記反応混合物を室温まで冷却し濾過した。ケークをMTBEで水洗して収集し、表題化合物(4.4g、収率81%)を茶色固体として得た。
実施例40
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロ‐5‐メトキシピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化79】
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【0215】
DCM(50mL)中のN‐(2‐クロロ‐5‐メトキシピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(4.2g、15.3mmol)混合物にTEA(4.6g、45.9mmol)、(Boc)
2O(8.32g、38.2mmol)、及びDMAP(0.2g)を添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌して濃縮し、続いてカラムクロマトグラフにより精製して表題化合物(5.5g、収率76%)を淡黄色固体として得た。
実施例41
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐5‐メトキシピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化80】
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【0216】
溶媒(ジオキサン:水=10:1、33mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロ‐5‐メトキシピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(1.5g、3.16mmol)溶液にN‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(1.2g、3.79mmol)、(Boc)
2O(1.38g、6.32mmol)、CsF(1.4g、9.48mmol)、次いでPd(PPh
3)
4(0.11g、0.095mmol)をN
2下にて添加した。得られた混合物を90℃で24時間撹拌した。前記混合物をカラムクロマトグラフにより精製し、表題化合物(0.98g、収率49%)を白色固体として得た。
実施例42
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐5‐ヒドロキシピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化81】
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【0217】
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐5‐メトキシピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(1.2g、2mmol)及びピリジン塩酸塩(7.8g)の混合物を140℃で1時間攪拌した。前記反応物を室温まで冷却した。水(20mL)、続いてNH
3・H
2Oを添加してpHを6〜7に調節した。前記混合物を濾過した。ケークを収集して乾燥させ、表題化合物(0.46g、収率55%)を灰色固体として得た。
実施例43
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐5‐(2‐(ジメチルアミノ)エトキシ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド塩酸塩
【化82】
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【0218】
THF(45ml)中の2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐5‐ヒドロキシピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(450mg、1.07mmol)混合物に2‐(ジメチルアミノ)エタノール(115mg、1.29mmol)、次にPPh
3(563mg、2.15mmol)を添加した。得られた混合物を室温で0.5時間撹拌した。次にDEAD(374mg、2.15mmol)を添加した。得られた混合物を一晩、還流させながら加熱した。減圧下にて溶媒を除去し、続いてEtOAc(10mL)及び水(10mL)を添加した。TFAを添加してpHを4〜5に調節した。水溶液を濃縮して分取HPLCにより精製し、表題化合物(0.1g、収率10%)を黄色固体として得た。
実施例44
N‐(2,6‐ジクロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化83】
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【0219】
EtOH(75mL)の2,4,6‐トリクロロピリミジン(3.67g、20mmol)、1H‐インダゾール‐5‐アミン(2.66 g、20mmol)及びTEA(3.03g、30mmol)溶液を一晩、還流しながら加熱した。脱溶媒処理後、残留物をMeOH中で再結晶させて表題化合物(4.2g、収率50%)を固体として得た。
実施例45
N‐(2‐クロロ‐6‐(4メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化84】
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【0220】
MeOH(75mL)のN‐(2,6‐ジクロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(4.2g、15mmol)、1‐メチルピペラジン(2.0g、20mmol)及びTEA(3.03g、30mmol)を一晩還流させた。脱溶媒処理後、残留物をDCM中で再結晶し、表題化合物(3g、収率58%)を固体として得た。
実施例46
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロ‐6‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化85】
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【0221】
DCM(20mL)のN‐(2‐クロロ‐6‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(1.5g、4.4mmol)溶液にTEA(0.93g、9.2mmol)、(Boc)
2O(3g、13.9mmol)及びDMAP(1.1g、9.2mmol)を添加した。得られた混合物を室温で3時間撹拌した。脱溶媒処理後、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(石油エーテル:エチルアセテート=50:1〜10:1で溶出)、表題化合物(1.2g、収率50%)を固体で得た。
実施例47
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐6‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化86】
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【0222】
ジオキサン/水(10:1、10mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロ‐6‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(0.600g、1.1mmol)、Pd(dppf)Cl
2(50mg)、CsF(0.501g、3.3mmol)及びN‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(0.640g、2mmol)溶液を100℃で一晩撹拌した。脱溶媒処理後、残留物をHPLCにより精製して表題化合物(250mg、収率32%)を得た。
実施例48
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミドトリフルオロ酢酸塩
【化87】
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【0223】
DCM(10mL)及びTFA(3.0mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐6‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(250mg、0.36mmol)溶液を室温で3時間撹拌した。該混合物を減圧下濃縮し、表題化合物(150mg、収率70%)を固体として得た。
実施例49
N‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐6‐メチル‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化88】
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【0224】
EtOH(16mL)の2,4‐ジクロロピリミジン(0.69g、4.6mmol)、6‐メチル‐1H‐インダゾール‐5‐イルアミン塩酸塩(0.85 g、4.6mmol)及びTEA(1.4g、13.8mmol)溶液を一晩還流加熱した。揮発物を除去して粗表題化合物(1.7g)を得、これを精製せずに次工程の反応で使用した。
実施例50
tert‐ブチル‐5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐6‐メチル‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化89】
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【0225】
DCM(20mL)のN‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐6‐メチル‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(1.7g、粗製物)溶液にTEA(0.93g、9.2mmol)、(Boc)
2O(3g、13.9mmol)及びDMAP(1.1g、9.2mmol)を添加した。得られた混合物を室温で3時間撹拌した。脱溶媒処理後、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(石油エーテル:エチルアセテート=50:1〜10:1で溶出)、表題化合物(0.45g、2段階で収率21.1%)を固体として得た。
実施例51
tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐6‐メチル‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化90】
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【0226】
ジオキサン/水(10:1、10mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐6‐メチル‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(0.45g、1.67mmol)、Pd(dppf)Cl
2、(50 mg)、Na
2CO
3(0.35g、3.34mmol)及びN‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(0.64g、2mmol)を100℃で一晩撹拌した。。脱溶媒処理後、残留物をHPLCにより精製して表題化合物(180mg、収率17%)を得た。
実施例52
N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4‐((6‐メチル‐1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミドトリフルオロ酢酸塩
【化91】
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【0227】
DCM(10mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐6‐メチル‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(180mg、0.29mmol)溶液にTFA(1.5mL)を添加した。前記混合物を室温で一晩撹拌して減圧下で濃縮し、表題化合物(170mg、収率96%)を得た。MS(ES+)m/e417(M+H)
+。
実施例53
N‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐N‐メチル‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化92】
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【0228】
EtOH(20mL)の2,4‐ジクロロピリミジン(1.0g、6.7mmol)溶液に(1H‐インダゾール‐5‐イル)‐メチル‐アミン(1.0g、6.8mmol)及びTFA(2.02g、20mmol)を添加した。得られた混合物を一晩還流させた。溶媒を除去して粗表題化合物(2.5g)を得、これを精製せずに次行程の反応に使用した。
実施例54
tert‐ブチル5‐((2‐クロロピリミジン‐4‐イル)(メチル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化93】
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【0229】
DCM(50mL)のN‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐N‐メチル‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(2.5g、粗製物)の溶液にTEA(2.0g、20mmol)、(Boc)
2O(4.2g、19.2mmol)及びDMAP(1.0g)を添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。前記混合物を減圧下で濃縮してカラムクロマトグラフにより精製し、表題化合物(0.95g、2段階で収率38.8%)を固体として得た。
実施例55
tert−ブチル5‐((2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)(メチル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化94】
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【0230】
溶媒(ジオキサン:水=4:1、20mL)のtert−ブチル5‐((2‐クロロピリミジン‐4‐イル)(メチル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(0.6g、1.67mmol)溶液にN‐イソプロピル‐2‐[3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐[1,3,2]ジオキサボロラン‐2‐イル)‐フェノキシ]アセトアミド(0.6g、1.88mmol)、(Boc)
2O(1.09g、5mmol)、K
3PO
4(1.06g、5mmol)、t‐Bu
3P(0.4g、2mmol)及びPd
2(dba)
3(0.1g)をN
2下で添加した。得られた混合物を100℃で24時間撹拌して減圧下で濃縮し粗製材料を得、これを精製せずに次工程の反応に使用した。
実施例56
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)(メチル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミドトリフルオロ酢酸塩
【化95】
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【0231】
上記のtert‐ブチル5‐((2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)(メチル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレートにHCl/MeOH(4M、5mL)を添加し、混合物を2.0時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残留物をHPLCにより精製して表題化合物(120mg)をトリフルオロ酢酸塩として得た。
実施例57
2‐クロロ‐N‐(1H‐ピラゾール‐4‐イル)ピリミジン‐4‐アミン
【化96】
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【0232】
i−PrOH(8mL)中の2,4‐ジクロロ‐ピリミジン(200mg、2.41mmol)、1H‐ピラゾール‐4‐イルアミン(431mg、2.89mmol)、及びTEA(730mg、7.23mmol)混合物を50℃で一晩攪拌した。冷却後、前記反応混合物を濃縮した。粗生成物を精製せずに直接、次工程に使用した。
実施例58
tert‐ブチル4‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐ピラゾール‐1‐カルボキシレート
【化97】
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【0233】
無水DCM(15mL)中の(2‐クロロ‐ピリミジン‐4‐イル)‐(1H‐ピラゾール‐4‐イル)‐アミン(470mg、2.41mmol)、TEA(730mg、7.23mmol)及びDMAP(607mg、4.82mmol)の混合物にBoc
2O(1040mg、4.82mmol)をゆっくりと添加した。前記反応混合物を室温で3時間攪拌し、濃縮した。残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し、表題化合物(200mg、0.5mmol、21%収率)を白色固体として得た。
実施例59
tert−ブチル4‐((2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐ピラゾール‐1‐カルボキシレート
【化98】
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【0234】
EtOH(3mL)及びH
2O(0.3mL)中の4‐[tert‐ブトキシカルボニル‐(2‐クロロ‐ピリミジン‐4‐イル)アミノ]‐ピラゾール‐1‐カルボン酸tert‐ブチルエステル(118.5mg、0.3mmol)、N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(134mg、0.42mmol)、Na
2CO
3(64mg、0.6mmol)、及びBoc
2O(130mg、0.6mmol)の混合物にPd(dppf)
2Cl
2(21mg、0.03mmol)を添加した。前記混合物をN
2保護下にて130℃で、30分間マイクロ波の元撹拌した。冷却後、前記混合物を濃縮した。残留物をシリカゲル上でフラッシュカラムクロマトグラフにより精製し、次に分取HPLCにより精製して表題化合物(30mg、0.066mmol、22%収率)を白色固体として得た。
実施例60
2‐(3‐(4‐((1H‐ピラゾール‐4‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミドトリフルオロ酢酸塩
【化99】
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【0235】
DCM(20mL)のtert−ブチル4‐((2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐ピラゾール‐1‐カルボキシレート(167mg、0.369mmol)溶液にTFA(2mL)を添加した。混合物を室温で5時間撹拌し、濃縮して表題化合物(170mg、0.364mmol、98%収率)を黄色固体として得た。
実施例61
5‐((2‐クロロピリミジン‐4‐イル)オキシ)‐1H‐インダゾール
【化100】
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【0236】
EtOH(5mL)中の2,4‐ジクロロピリミジン(184mg、1.232mmol)、1H‐インダゾール‐5‐オール(150mg、1.12mmol)、及びTEA(340mg、3.36mmol)の混合物を80℃で一晩撹拌した。冷却後、前記反応混合物を濃縮した。粗生成物を精製せずに直接、次工程に使用した。
実施例62
tert‐ブチル5‐((2‐クロロピリミジン‐4‐イル)オキシ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化101】
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【0237】
無水DMAP(5mL)中の5‐((2‐クロロピリミジン‐4‐イル)オキシ)‐1H‐インダゾール(275mg、1.12mmol)、TEA(340mg、3.36mmol)及びDMAP(28mg、0.224mmol)の攪拌混合物に、Boc
2O(484mg、2.24mmol)をゆっくりと添加した。前記反応混合物を室温で2時間撹拌し、濃縮した。残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し、表題化合物(200mg、0.57mmol、50%収率)を白色固体として得た。
実施例63
tert−ブチル5‐((2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)オキシ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化102】
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【0238】
ジオキサン(3mL)及びH
2O(0.4mL)中のtert−ブチル‐5‐((2‐クロロピリミジン‐4‐イル)オキシ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(104mg、0.3mmol)、N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(134mg、0.42mmol)、t−Bu
3P(61mg、0.3mmol)、K
3PO
4・H
2O(160mg、0.6mmol)、及びBoc
2O(130mg、0.6mmol)の混合物にPd
2(dba)
3(27mg、0.03mmol)を添加した。前記混合物をN
2保護下にて80℃で一晩撹拌した。冷却後、前記混合物を濃縮した。残留物を逆相HPLCにより精製して表題化合物(58mg、0.115mmol、38%収率)を白色固体として得た。
実施例64
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)オキシ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド塩酸塩
【化103】
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【0239】
HCL(g)/EtOAc(40mL)のtert−ブチル5‐((2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)オキシ)‐1Hインダゾール‐1‐カルボキシレート(340mg、0.675mmol)溶液を室温で3時間撹拌し、次に濃縮して表題化合物(272mg、0.621mmol、92%収率)を白色固体として得た。
実施例65
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐1‐(ピペラジン‐1‐イル)エタノン塩酸塩
【化104】
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【0240】
実施例12で説明したのと実質的に同じ手順で表題化合物を調製した。
実施例66
2‐(3‐(4‐アミノ‐6‐クロロピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化105】
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実施例67
2‐(3‐(6‐アミノ‐2‐クロロピリミジン‐4‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化106】
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【0241】
1,4‐ジオキサン(31.2mL)及びH
2O(6.3mL)中の4‐アミノ‐2,6‐ジクロロピリミジン(1.016g、6.72mmol)、N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(2.032g、6.37mmol)及びCsF(2.858g、18.803mmol)の混合物にPd(PPh
3)
4(0.362g、0.313mmol)を添加した。得られた混合物を100℃で、N
2下にて一晩撹拌した。室温まで冷却した後、減圧下にて濃縮して残留物を得、これをシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE:EtOAc=2:1で溶出)、化合物2‐(3‐(4‐アミノ‐6‐クロロピリミジン‐2‐イル)フェノキシ‐N‐イソプロピルアセトアミド(670mg、収率33%)を白色粉末として、また2‐(3‐(6‐アミノ‐2‐クロロピリミジン‐4‐イル)フェノキシ‐N‐イソプロピルアセトアミド(460mg、収率22%)を白色粉末として得た。
実施例68
2‐(3‐(4‐アミノ‐6‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化107】
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【0242】
n−BuOH(15mL)の化合物2‐(3‐(4‐アミノ‐6‐クロピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(0.97g、3.031mmol)の溶液に1‐メチルピペラジン(1.5g、15mmol)を添加し、120℃で一晩N
2下にて撹拌した。室温まで冷却した後、前記混合物を減圧下にて濃縮し残留物を得、これをシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(EtOAc:MeOH=20:1で溶出)て表題化合物(460mg、収率39%)を淡黄色粉末として得た。
実施例69
2‐(3‐(4アミノ‐2‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化108】
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【0243】
n−BuOH(10mL)の化合物2‐(3‐(6‐アミノ‐2‐クロピリミジン‐4‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(0.436g、1.363mmol)の溶液に1‐メチルピペラジン(0.682g、6.815mmol)を添加し、120℃で一晩N
2下にて撹拌した。室温まで冷却した後、前記混合物を減圧下にて濃縮し残留物を得、これをシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(EtOAc:MeOH=20:1で溶出)て表題化合物(0.273g、収率52%)を淡黄色粉末として得た。
実施例70
N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)‐6‐(ピリジン‐4‐イルアミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化109】
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【0244】
無水1,4‐ジオキサン(15mL)中の化合物2‐(3‐(4‐アミノ‐6‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(460mg、1.199mmol)、4‐ヨードピリジン(319.5mg、1.559mmol)、Pd
2(dba)
3(109.8mg、0.12mmol)及びX−Phos(57mg、0.12mmol)の混合物に、Cs
2CO
3(1.17g、3.3mmol)を添加した。得られた混合物を120℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後、前記混合物を1,4−ジオキサンで希釈してセライトパッドにより濾過した。濾液を濃縮し、残留物をEtOAcで洗浄して減圧下にて乾燥させ、表題化合物(173mg、収率31.3%)を白色固体として得た。
実施例71
N‐イソプロピル‐2‐(3‐(2‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)‐6‐(ピリジン‐4‐イルアミノ)ピリミジン‐4‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化110】
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【0245】
無水1,4‐ジオキサン(15mL)中の化合物2‐(3‐(6‐アミノ‐2‐(4‐メチルピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(493mg、1.286mmol)、4‐ヨードピリジン(290mg、1.415mmol)、Pd
2(dba)
3(117.8mg、0.129mmol)及びX−Phos(61.4mg、0.129mmol)の混合物にCs
2CO
3(1258mg、3.858mmol)を添加した。得られた混合物を120℃で、N
2下にて一晩加熱した。室温まで冷却した後、前記混合物を1,4−ジオキサンで希釈してセライトパッドにより濾過した。濾液を濃縮し、残留物をEtOAcで洗浄して減圧下にて乾燥させ、表題化合物(184mg、収率31.0%)を白色固体として得た。
実施例72
tert‐ブチル4‐((3‐ブロモフェノキシ)メチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化111】
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【0246】
乾燥THF(30mL)中のtert‐ブチル4‐(ヒドロキシメチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(1.5g、7.0mmol)、3‐ブロモフェノール(1.5g、7.0mmol)及びPPh
3(2.7g、10.5mmol)の溶液を0℃で窒素雰囲気下にて、撹拌した。本混合物にDEAD(1.8g、10.5mmol)を5分にわたり滴加して、TLCにより反応を監視した。出発物質の消失が完了した後、溶媒を減圧下にて蒸発させ、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製して(PE/EA、9/1)表題化合物(2.4g、粗製物)を得、これを更に精製することなく直接使用した。m/e372(M+H)
+。
実施例73
tert‐ブチル4‐((3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)メチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化112】
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【0247】
ジオキサン(50mL)のtert‐ブチル4‐((3‐ブロモフェノキシ)メチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(2.4g、6.5mmol)、Pin
2B
2(2.5g、9.7mmol)、Pd(dppf)Cl
2(250mg)及び酢酸カリウム(1.9g、19.4mmol)の溶液を脱気させ、N
2でフラッシュし、80℃で14時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(300L)で希釈し、濾過して濃縮し、クロマトグラフィーにより精製して(EA:PE、1:10)表題化合物(600 mg、22%)を黄色固体として得た。
実施例74
tert‐ブチル5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐((1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペリジン‐4‐イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化113】
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【0248】
ジオキサン/水(30mL/3mL)中のtert‐ブチル5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(642mg、1.44mmol)、tert‐ブチル4‐((3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)メチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(600mg、1.44mmol)、KOAc(564mg、5.76mmol)、Boc
2O(604mg、2.88mmol)及びPd(dppf)Cl
2(70mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。 前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCMで希釈して濾過し、濃縮してクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA、5/1)、表題化合物(300mg、粗製物)を黄色油として得た。m/e701(M+H)
+。
実施例75
N‐(2‐(3‐(ピペリジン‐4‐イルメトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化114】
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【0249】
tert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐((1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペリジン‐4‐イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(250mg、0.36mmol)をHCl/Et
2O(30mL)(飽和)中に溶解させた。室温で一晩撹拌した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これを水で希釈しEAで抽出した。飽和NaHCO
3溶液を使用して水相を11に調節した。これを濃縮し、残留物を更に分取TLCにより精製して表題化合物を黄色固体として得た(50mg、35%)。
実施例76
tert‐ブチル4‐(3‐ブロモフェノキシ)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化115】
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【0250】
tert‐ブチル4‐ヒドロキシピペリジン‐1‐カルボキシレート(1.4g、7.0mmol)、3‐ブロモフェノール(1.2 g、7.0mmol)及びPPh
3(2.7g、10.4mmol)の溶液を乾燥THF(35mL)中で、窒素雰囲気下にて0℃で撹拌した。本混合物にDEAD(1.8g、10.4mmol)を5分にわたり滴加して、TLCにより反応を監視した。出発物質の消失の完了後、溶媒を減圧下にて蒸発させ、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA、9/1)、表題化合物(1.3g、52%)を得た。m/e357(M+H)
+。
実施例77
tert‐ブチル‐4‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化116】
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【0251】
ジオキサン(20mL)のtert‐ブチル4‐(3‐ブロモフェノキシ)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(1.3g、3.5mmol)、Pin
2B
2(1.4g、5.3mmol)、Pd(dppf)Cl
2(135mg)及び酢酸カリウム(1.0g、10.6mmol)溶液を脱気し、N
2フラッシュし、80℃で14時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(200mL)で希釈し、濾過、濃縮してクロマトグラフィーにより精製し(EA:PE、1:10)、表題化合物(500mg、36%)を黄色固体として得た。
実施例78
tert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐(1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペリジン‐4‐イルオキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化117】
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【0252】
ジオキサン/水(30mL/3mL)中のtert‐ブチル5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(221mg、0.5mmol)、tert‐ブチル4‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(200mg、0.5mmol)、KOAc(196mg、2.0mmol)、Boc
2O(210mg、1.0mmol)及びPd(dppf)Cl
2(40mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCMで希釈して濾過し、濃縮してクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA、5/1)、表題化合物(180mg、粗製物)を黄色油として得た。m/e687(M+H)
+。
実施例79
N‐(2‐(3‐(ピペリジン‐4‐イルオキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化118】
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【0253】
tert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐(1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペリジン‐4‐イルオキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(170mg、0.25mmol)をHCl/Et
2O(30mL)(飽和)中に溶解させた。これを室温で一晩撹拌させた。前記混合物を濃縮して残留物を得、これを水で希釈しEAで抽出した。飽和NaHCO
3溶液を使用して水相を11に調節した。これを濃縮して残留物を更に分取TLCにより精製し、表題化合物(20mg、21%)を黄色固体として得た。
実施例80
2‐(3‐ブロモ‐4‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化119】
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【0254】
アセトン(20mL)の2‐クロロ‐N‐シクロプロピルアセトアミド(1.7g、13.1mmol)、3‐ブロモ‐4‐フルオロフェノオール(2.5g、13.1mmol)及びK
2CO
3(2.7g、19.6mmol)の溶液を60℃で16時間加熱した。前記混合物を濾過濃縮して残留物を得、これをカラムクロマトグラフィーにより精製して(PE/EA、3/1)表題化合物(2.5g、66%)を黄色固体として得た。m/e289(M+H)
+。
実施例81
N‐シクロプロピル‐2‐(4‐フルオロ‐3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化120】
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【0255】
ジオキサン(35mL)の2‐(3‐ブロモ‐4‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド(2.5g、8.7mmol)、Pin
2B
2(3.3g、13.0mmol)、Pd(dppf)Cl
2(330mg)及び酢酸カリウム(2.6g、26.0mmol)溶液を脱気してN
2フラッシュし、80℃で14時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(200mL)で希釈し、濾過、濃縮してクロマトグラフィーにより精製し(EA:PE、1:5)、表題化合物(600mg、21%)を黄色固体として得た。m/e336(M+H)
+。
実施例82
2‐(3‐(4‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)ピリミジン‐2‐イル)‐4‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化121】
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【0256】
ジオキサン/水(20mL/3mL)中のN‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(150mg、0.61mmol)、N‐シクロプロピル‐2‐(4‐フルオロ‐3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(205mg、0.61mmol)、KOAc(240mg、2.45mmol)及びPd(dppf)Cl
2(60mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCMで希釈し濾過、濃縮してクロマトグラフィーにより精製し(DCM/MeOH、20/1)た後、分取TLCにより更に精製して表題化合物(35mg、14%)を黄色固体として得た。
実施例83
2‐(3‐(4‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)‐5‐メチルピリミジン‐2‐イル)‐4‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化122】
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【0257】
ジオキサン/水(20mL/3mL)中のN‐(2‐クロロ‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(209mg、0.80mmol)、N‐シクロプロピル‐2‐(4‐フルオロ‐3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(270mg、0.80mmol)、KOAc(316mg、3.22mmol)及びPd(dppf)Cl
2(60mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCMで希釈し濾過、濃縮してクロマトグラフィーにより精製し(DCM/MeOH、20/1)た後、分取TLCにより更に精製して表題化合物(35mg、10%)を黄色固体として得た。
実施例84
2‐(3‐ブロモ‐5‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化123】
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【0258】
アセトン(40mL)の2‐クロロ‐N‐シクロプロピルアセトアミド(2.8g、20.9mmol)、3‐ブロモ‐5‐フルオロフェノオール(4.0g、20.9mmol)及びK
2CO
3(4.3g、31.4mmol)の溶液を60℃で16時間加熱した。前記混合物を濾過濃縮して残留物を得、これをカラムクロマトグラフィーにより精製して(PE/EA、3/1)表題化合物(4.3g、71%)を黄色固体として得た。m/e288(M+H)
+。
実施例85
N‐シクロプロピル‐2‐(3‐フルオロ‐5‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化124】
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【0259】
ジオキサン(50mL)の2‐(3‐ブロモ‐5‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド(4.3g、14.9mmol)、Pin
2B
2(5.7g、22.4mmol)、Pd(dppf)Cl
2(600mg)及び酢酸カリウム(4.4g、44.8mmol)溶液を脱気してN
2フラッシュし、80℃で14時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(200mL)で希釈し、濾過、濃縮してクロマトグラフィーにより精製し(EA:PE、1:5)、表題化合物(3.2g、64%)を黄色固体として得た。m/e336(M+H)
+。
実施例86
2‐(3‐(4‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)ピリミジン‐2‐イル)‐5‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化125】
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【0260】
ジオキサン/水(20mL/3mL)中のN‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(340mg、1.4mmol)、N‐シクロプロピル‐2‐(3‐フルオロ‐5‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(650mg、1.9mmol)、CsF(835mg、5.5mmol)及びPd(dppf)Cl
2(200mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCMで希釈して濾過、濃縮しクロマトグラフィーにより精製し(DCM/MeOH、20/1)て、表題化合物(80mg、14%)を黄色固体として得た。
実施例87
2‐(3‐(4‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)‐5‐メトキシピリミジン‐2‐イル)‐5‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化126】
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【0261】
ジオキサン/水(20mL/3mL)中のN‐(2‐クロロ‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(360mg、1.4mmol)、N‐シクロプロピル‐2‐(3‐フルオロ‐5‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(650mg、1.9mmol)、CsF(835mg、5.5mmol)及びPd(dppf)Cl
2(200mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCmで希釈して濾過、濃縮しクロマトグラフィーにより精製し(DCM/MeOH、20/1)て、表題化合物(60mg、10%)を黄色固体として得た。
実施例88
tert‐ブチル3‐((3‐ブロモフェノキシ)メチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化127】
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【0262】
乾燥THF(30mL)のtert‐ブチル3‐(ヒドロキシメチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(935mg、4.35mmol)、3‐ブロモフェノール(753mg、4.35mmol)及びPPh
3(1.71mg、6.53mmol)溶液を、窒素雰囲気下にて0℃で撹拌した。本混合物にDEAD(1.14g、6.53mmol)を5分にわたって滴加し、反応をTLCにより監視した。出発物質の消失の完了後、混合物をEA(50mL)に注ぎ、塩水(3×20mL)で洗浄してNa
2SO
4上で乾燥させて濾過した。濾液を減圧下にて蒸発させ、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA、10/1)て表題化合物(0.8g、粗製物)を得た。m/e370(M+H)
+。
実施例89
tert‐ブチル3‐((3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)メチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート
【化128】
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【0263】
ジオキサン(50mL)のtert‐ブチル3‐((3‐ブロモフェノキシ)メチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(0.7 g、1.9mmol)、Pin
2B
2(0.72g、2.8mmol)、Pd(dppf)Cl
2(154mg)及び酢酸カリウム(556mg、5.67mmol)溶液を脱気し、N
2フラッシュして80℃で14時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(100mL)で希釈し、塩水(3×30mL)で洗浄してNa
2SO
4上で乾燥させて濾過した。濾液を減圧下にて蒸発させ、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製して(EA:PE、1:5)表題化合物(0.9g、粗製物)を得た。m/e418(M+H)
+。
実施例90
tert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐((1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペリジン‐3‐イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化129】
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【0264】
ジオキサン/水(20mL/2mL)中のtert‐ブチル5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インタゾール‐1‐カルボキシレート(240mg、0.54mmol)、tert‐ブチル3‐((3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)メチル)ピペリジン‐1‐カルボキシレート(270mg、0.65mmol)、CsF(788mg、5.4mmol)、Boc
2O(353mg、1.62mmol)及びPd(dppf)Cl
2(88mg)を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(100mL)で希釈して塩水(30mL×3)で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させて濾過した。濾液を減圧下にて蒸発させて、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製し(DCM:MeOH、50:1)、表題化合物(0.1g)を黄色油として得た。m/e701(M+H)
+。
実施例91
N‐(2‐(3‐(ピペリジン‐3‐イルメトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化130】
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【0265】
tert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐((1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペリジン‐3‐イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(100mg、0.14mmol)をHFIP(3mL)中に溶解させ、溶液をマイクロ波により150℃にて1時間撹拌した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これを分取TLCにより精製し(DCM:MeOH、4:1)て表題化合物(40mg、70%)を黄色固体として得た。
実施例92
tert‐ブチル3‐(3‐ブロモフェノキシ)ピロリジン‐1‐カルボキシレート
【化131】
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【0266】
乾燥THF(35mL)のtert‐ブチル3‐ヒドロキシピロリジン‐1‐カルボキシレート(1.0g、5.8mmol)、3‐ブロモフェノール(1.08g、5.8mmol)及びPPh
3(2.28g、8.7mmol)の溶液を窒素雰囲気下にて0℃で撹拌した。本混合物にDEAD(1.51g、8.7mmol)を5分にわたり滴加して、TLCにより反応を監視した。出発物質の消失完了後、前記混合物をEA(50mL)に注ぎ、塩水(20mL×3)で洗浄してNa
2SO
4上で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧下にて蒸発させ、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA、10/1)て表題化合物(0.8g、粗製物)を得た。m/e342(M+H)
+。
実施例93
tert‐ブチル3‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)ピロリジン‐1‐カルボキシレート
【化132】
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【0267】
ジオキサン(50mL)のtert‐ブチル3‐(3‐ブロモフェノキシ)ピロリジン‐1‐カルボキシレート(0.8g、2.3mmol)、Pin
2B
2(1.91g、7.5mmol)、Pd(dppf)Cl
2(408mg)及び酢酸カリウム(1.47g、15mmol)溶液を脱気し、N
2フラッシュして80℃で14時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(100mL)で希釈し、塩水(3×30mL)で洗浄してNa
2SO
4上で乾燥させて濾過した。濾液を減圧下にて蒸発させ、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製し(EA:PE、1:5)、表題化合物(450mg、粗製物)を黄色油として得た。m/e390(M+H)
+。
実施例94
tert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐(1‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピロリジン‐3‐イルオキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化133】
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【0268】
ジオキサン/水(30mL/3mL)中のtert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(466mg、1.05mmol)、tert‐ブチル‐3‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサカルボロラン‐2‐イル)フェノキシ)ピロリジン‐1‐カルボキシレート(488mg、1.25mmol)、CsF(1.53g、10.5mmol)、Boc
2O(687mg、3.15mmol)及びPd(dppf)Cl
2(172mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(100mL)で希釈し、塩水(3×30mL)で洗浄してNa
2SO
4上で乾燥させて濾過した。濾液を減圧下にて蒸発させ、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA、5/1)、表題化合物を黄色固体として得た(200mg、28.5%)。m/e673(M+H)
+。
実施例95
N‐(2‐(3‐(ピロリジン‐3‐イルオキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化134】
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【0269】
tert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐(1‐(tert‐ブトキシカルボニル))ピロリジン‐3‐イルオキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(135mg、0.25mmol)を濃塩酸2mLに溶解させた。これを室温で5分間攪拌した。水10mLを添加して、1NのNaOHによりpHを9〜10に調節した。EA(30mL×3)で抽出し、Na
2SO
4上で乾燥させて濾過した。濾液を減圧下にて蒸発させ、得られた油を分取TLCにより精製し(DCM/MeOH、5/1)て表題化合物(45mg、62.5%)を黄色固体として得た。
実施例96
2‐(5‐ブロモ‐2‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化135】
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【0270】
アセトン(30mL)の2‐クロロ‐N‐シクロプロピルアセトアミド(1.0g、7.5mmol)、5‐ブロモ‐2‐フルオロフェノオール(1.44g、7.5mmol)及びK
2CO
3(1.55g、11.25mmol)溶液を60℃で16時間加熱した。前記混合物を濾過し、濃縮して残留物を得、これをカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA、2/1)て表題化合物(1.2g、55.3%)を黄色固体として得た。m/e288(M+H)
+。
実施例97
N‐シクロプロピル‐2‐(2‐フルオロ‐5‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化136】
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【0271】
ジオキサン(35mL)の2‐(5‐ブロモ‐2‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド(0.83 g, 2.8 8mmol)、Pin
2B
2(1.1g、4.33mmol)、Pd(dppf)Cl
2(120mg)及び酢酸カリウム(0.85g、8.64mmol)溶液を脱気してN
2フラッシュし、80℃で14時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(100mL)で希釈し、塩水(3×30mL)で洗浄してNa
2SO
4上で乾燥させて濾過した。濾液を減圧下にて蒸発させ、得られた油をカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA、2/1)て表題化合物(600mg、21%)を油として得た。m/e336(M+H)
+。
実施例98
2‐(5‐(4‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)ピリミジン‐2‐イル)‐2‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化137】
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【0272】
ジオキサン/水(20mL/3mL)中のN‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(147mg、0.6mmol)、N‐シクロプロピル‐2‐(2‐フルオロ‐5‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(300mg、0.89mmol)、KOAc(235mg、2.4mmol)及びPd(dppf)Cl
2(70mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCM(30mL)で希釈して濾過した。濾液を濃縮してカラムクロマトグラフィーにより精製し(DCM/MeOH、10/1)、表題化合物を黄色固体として得た(35mg、14%)。
実施例99
2‐(5‐(4‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)‐5‐メチルピリミジン‐2‐イル)‐2‐フルオロフェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化138】
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【0273】
ジオキサン/水(20mL/3mL)中のN‐(2‐クロロ‐5‐メチルピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(100mg、0.38mmol)、N‐シクロプロピル‐2‐(2‐フルオロ‐5‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(130mg、0.38mmol)、KOAc(151mg、1.55mmol)及びPd(dppf)Cl
2(50mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCM(30mL)で希釈して濾過した。濾液を濃縮してカラムクロマトグラフィーにより精製し(DCM/MeOH、10/1)、表題化合物を黄色固体として得た(10mg、2.9%)。
実施例100
N‐(6‐クロロ‐2‐(ピロリジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化139】
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【0274】
BuOH(30mL)中のN‐(2,6‐ジクロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(0.88g、3.17mol)、ピロリジン(225mg、3.17mmol)及びDIPEA(818mg、6.34mmol)の混合物を120℃で12時間撹拌した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これを分取HPLCにより精製して表題化合物を白色固体として得た(0.8g、80%)。m/e315(M+H)
+。
実施例101
tert‐ブチル‐5‐(6‐(3‐(2‐(シクロプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐2‐(ピロリジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イルアミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化140】
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【0275】
ジオキサン/水(30mL/3mL)中のN‐(6‐クロロ‐2‐(ピロリジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(300mg、0.95mmol)、N‐シクロプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(452mg、1.43mmol)、CsF(1.38g、1.55mmol)及びPd(dppf)Cl
2(150mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で16時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをDCM(50mL)で希釈して濾過した。濾液を濃縮してカラムクロマトグラフィーにより精製し(DCM/MeOH、10/1)、表題化合物を黄色固体として得た(90mg、16%)。m/e570(M+H)
+。
実施例102
2‐(3‐(6‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)‐2‐(ピロリジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)フェノキシ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化141】
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【0276】
tert‐ブチル5‐(6‐(3‐(2‐(シクロプロピルアミノ)‐2‐オキソエトキシ)フェニル)‐2‐(ピロリジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イルアミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(90mg、0.16mmol)をHFIP(2mL)中に溶解させ、溶液をマイクロ波により150℃にて1時間撹拌した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これを分取TLCにより精製し(DCM:MeOH、4:1)て表題化合物(35mg、46.7%)を黄色固体として得た。
1
実施例103
3‐(3‐ブロモフェニル)‐N‐シクロプロピルプロパンアミド
【化142】
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【0277】
SOCl
2(10ml)溶液に3‐(3‐ブロモフェニル)プロパン酸(3.0g、13.1mmol)を添加し、70℃で2時間撹拌した。前記混合物を減圧下にて濃縮した。残留物をCH
2Cl
2(20mL)中に溶解させ、これをシクロプロパンアミン(1.17g、19.6mmol)及びトリエチルアミン(4.0g、39.3mmol)の混合物に0℃で滴加して、反応混合物を周囲温度にて一晩攪拌した。前記反応混合物を1NのHClでクエンチし、有機層を塩水で洗浄して乾燥させ、濃縮して残留物を得た。残留物をクロマトグラフィー により精製し(PE/EA:1/1〜1/2)て表題化合物を得た白色固体として得た(2.8g、79%)。
実施例104
N‐シクロプロピル‐3‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)プロパンアミド
【化143】
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【0278】
PdCl
2(dppf)(420mg、0.5mmol)を、ジオキサン(80mL)中の3‐(3‐ブロモフェニル)‐N‐シクロプロピルプリパンアミド(2.8g、10.3mmol)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’‐オクタメチル‐2,2’‐ビ(1,3,2‐ジオキサボロラン)(3.9g、15.5mmol)及びKOAc(2.5g、25.7mmol)の混合物に添加した。前記混合物を窒素下にて、100℃で一晩攪拌した。前記反応混合物を次に減圧下で濃縮し、残留物をクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA:5/1〜1/1)、表題化合物をオフホワイト固体として得た(3.0g、92%
実施例105
tert‐ブチル5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐(3‐(シクロプロピルアミノ)‐3‐オキソプロピル)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化144】
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【0279】
ジオキサン/H
2O(30mL、10/1)中のN‐シクロプロピル‐3‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニル)プロパンアミド(380mg、1.2mmol)、Boc
2O(650mg、3.0mmol)、CsF 600mg、4.0mmol)及びtert‐ブチル5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(446mg、1.0mmol)の混合物に、N
2フロー下でPdCl
2(dppf)(165mg、0.21mmol)を添加した。前記混合物を窒素化にて100℃で24時間撹拌した。前記反応混合物をEA(60mL)で抽出して塩水で洗浄し、乾燥させて減圧下で濃縮し、残留物をクロマトグラフィーにより精製し(PE/EA:5/1〜1/5)て表題化合物(240mg)を黄色油として得た。m/e599(M+H)
+。
実施例106
3‐(3‐(4‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェニル)‐N‐シクロプロピルプロパンアミド
【化145】
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【0280】
tert‐ブチル‐5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐(3‐(シクロプロピルアミノ)‐3‐オキソプロピル)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(220mg、0.367mmol)を、エチルエーテル(30mL)中の飽和HCl混合物に添加した。前記混合物を周囲温度にて3時間撹拌した。次に前記混合物を濾過して黄色固体をHCl(5mL)に添加し、その後10分間撹拌してH
2O(50mL)で希釈して濾過した。塩酸塩として得られたオフホワイト結晶を飽和NaHCO
3(10mL)に添加し、2時間撹拌した。前記混合物を濾過して固体をH
2O(10mL)で洗浄し、乾燥させて表題化合物(50mg、34%)をオフホワイト固体として得た。
実施例107
2‐(3‐ブロモフェニルチオ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化146】
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【0281】
アセトン(30mL)の2‐クロロ‐N‐シクロプロピルアセトアミド(1.33g、10mmol)、3‐ブロモベンゼンチオール(1.6g、8.5mmol)及びK
2CO
3(4.8g、35mmol)溶液を70℃で一晩加熱した。前記混合物を濾過濃縮して残留物を得、これをカラムクロマトグラフィーにより精製して(PE/EA、1/1)表題化合物(2.4g、96%)を白色固体として得た。
実施例108
N‐シクロプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニルチオ)アセトアミド
【化147】
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【0282】
ジオキサン30mLの2‐(3‐ブロモフェニルチオ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド(2.43g、9.1mmol)、Pin
2B
2(3.5g、13.7mmol)、Pd(dppf)Cl
2(730mg)及び酢酸カリウム(2.67g、27.3mmol)溶液を脱気してN
2フラッシュし、95℃で12時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、これをEtOAc(200mL)で希釈し、濾過、濃縮してクロマトグラフィーにより精製し(EA:PE、1:1)、表題化合物(2.4g、82%)を黄色油として得た。m/e286(M+H)
+。
実施例109
tert‐ブチル5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐(2‐(シピリミジンクロプロピルアミノ)‐2‐オキソエチルチオ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐カルボキシレート
【化148】
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【0283】
ジオキサン/水(27mL/3mL)中のN‐シクロプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニルチオ)アセトアミド(380mg、1.1mmol)、N‐(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(246mg、1.0mmol)、CsF(730mg、5.0mmol)、Boc
2O(650mg、3.0mmol)、及びPd(dppf)Cl
2(1700mg)の混合物を脱気してN
2フラッシュし、100℃で24時間加熱した。前記混合物を濃縮して残留物を得、該残留物をDCMで希釈して濾過、濃縮し、クロマトグラフィーにより精製して(DCM/MeOH、20/1)、粗表題化合物(200mg)を黄色固体として得た。m/e617(M+H)
+。
実施例110
2‐(3‐(4‐(1H‐インダゾール‐5‐イルアミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェニルチオ)‐N‐シクロプロピルアセトアミド
【化149】
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【0284】
濃塩酸(3mL)中のtert‐ブチル5‐(tert‐ブトキシカルボニル(2‐(3‐(2‐(シクロプロピルアミノ)‐2‐オキソエチルチオ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレートの混合物を10分間撹拌し、続いて氷を添加した。前記反応混合物をNaHCO
3溶液によりpH10に調節し、CH
2Cl
2/MeOH(1/1、20mL)で抽出した。濾過して濾液を濃縮して残留物を得、該残留物をクロマトグラフィーにより精製し(DCM/MeOH、20/1)、続いて分取TLCにより更に精製して表題化合物(25mg、18%)を黄色固体として得た。
実施例111
2‐(3‐(4‐アミノピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化150】
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【0285】
ジオキサン(8mL)とH
2O(2mL)との混合物中の、2‐クロロピリミジン‐4‐アミン(0.50g、3.8mmol)、N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラフェニル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(1.46g、4.6mmol)、CsF(1.75g、11.4mmol)、及びPd(PPh
3)
4(0.2、0.2mmol)の混合物をN
2下にて100℃で一晩撹拌した。室温まで冷却した後、前記混合物を減圧下にて濃縮して残留物を得、該残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフィーにより精製し(PE:EtOAc=1:1で溶出)、表題化合物(400mg、収率36%)を無色油として得た。
実施例112
【0286】
N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4‐(ピリジン‐4‐イルアミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化151】
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【0287】
無水ジオキサン(30mL)中の2‐(3‐(4‐アミノピリミジン‐4‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(300mg、1.1mmol)、4‐ブロモピリミジン(258mg、1.3mmol)、Cs
2CO
3(1026mg、3.3mmol)、Pd
2(dba)
3(96mg、0.1mmol)、及びX−Phos(51mg、0.1mmol)の混合物をN
2下にて120℃で一晩撹拌した。室温まで冷却した後、前記混合物を濾過して濾液を濃縮し、残留物をEtOAcで洗浄した後濾過し、表題化合物(200mg、収率52%)を白色固体として得た。
実施例113
2‐クロロ‐4‐(4‐(ピリジン‐4‐イル)ピペリジン‐1‐イル)ピリミジン
【化152】
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【0288】
EtOH(15mL)中の2,4‐ジクロロピリミド(745mg、5mmol)、1,2,3,4,5,6‐ヘキサヒドロ[4、4’]ビピリジニル(811mg、5mmol)、及びTEA(758mg、7.5mmol)を還流状態にて一晩撹拌した。脱溶媒処理後、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製し(石油エーテル:エチルアセテート=5:1〜1:1で溶出)、表題化合物(500mg、収率36.4%)を白色固体として得た。
実施例114
N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4‐(4‐(ピリジン‐4‐イル)ピペリジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド
【化153】
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【0289】
ジオキサン/水(10:1、10mL)中の2‐クロロ‐4‐(4‐(ピリジン‐4‐イル)ピペリジン‐1‐イル)ピリミジン(500mg、1.82mmol)、Pd(dppf)
2Cl
2(50mg)、Na
2CO
3(579mg、5.46mmol)及びN‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(871mg、2.73mmol)の混合物を100℃で一晩撹拌した。脱溶媒処理後、残留物を分取HPLCにより精製して表題化合物(300mg、収率35.2%)を固体として得た。
実施例115
4,6‐ジクロロ‐2‐ヨードピリミジン
【化154】
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【0290】
CH
3CN(300mL)中の化合物4,6‐ジクロロピリミジン‐2‐アミン(39g、237.82mmol)の溶液にCH
2I
2(1000mL)を添加し、次にt‐BuONO(129.3g、1.25mol)を添加して該混合物を一晩加熱還流した。前記混合物を減圧下にて濃縮し、残留物をカラムクロマトグラフィーにより精製して表題化合物(30g、表題46%)を黄色固体として得た。
実施例116
2‐(3‐(4,6‐ジクロロピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化155】
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【0291】
DME(150mL)及び水(50mL)中の化合物4,6‐ジクロロ‐2‐ヨードピリミジン(13.92g、50.64mmol)、N‐イソプロピル‐2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアミド(18g、56.39mmol)、Na
2CO
3(13.88g、130.96mmol)の混合物にPd(PPh
3)
4(5.04g、4.36mmol)を添加し、該混合物をN
2下で一晩加熱還流した。次に、前記反応混合物を水中(100mL)に注ぎ、EtOAc(150mLx2)で抽出し、有機相を塩水で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させて減圧下にて濃縮し、残留物をカラムクロマトグラフィーにより精製して表題化合物(9.05g、収率52%)を白色固体として得た。
実施例117
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐クロロピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化156】
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【0292】
iPrOH(110mL)中の化合物2‐(3‐(4,6‐ジクロロピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(5.7g、16.75mmol)の溶液に、DIPEA(6.5g、48.82mmol)及び1H‐インダゾール‐アミン(2.23g、17.25mmol)を添加して、反応混合物を一晩加熱還流した。前記反応混合物を減圧下にて濃縮し、残留物をカラムクロマトグラフィーにより精製して表題化合物(3.22g、収率44%)を得た。
実施例118
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化157】
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【0293】
iprOH(20mL)中の2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐クロロピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(300mg、0.687mmol)の撹拌溶液に、Et
3N(3mL)、及びピペラジン(592mg、6.87mmol)を室温で添加した。前記混合物を110℃にて一晩攪拌した。次に、反応混合物を減圧下にて濃縮し、残留物を分取HPLCにより精製して表題化合物(114mg、収率34%)を得た。
実施例119
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐モルホリノピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化158】
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【0294】
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(実施例118)と同じ手順を用いて、表題化合物(112mg、収率34%)を合成した。
実施例120
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(4‐メチル‐1,4‐ジアゼパン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化159】
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【0295】
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(実施例118)(100mg、収率65%)と同じ手順を用いて、表題化合物を合成した。
実施例121
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(1,4‐ジアゼパン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化160】
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【0296】
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(実施例118)と同じ手順を用いて、表題化合物(110mg、収率32%)を合成した。
実施例122
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ジメチルアミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化161】
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【0297】
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(実施例118)と同じ手順を用いて、表題化合物(101mg、収率33%)を合成した。
実施例123
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペリジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化162】
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【0298】
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(実施例118)と同じ手順を用いて、表題化合物(110mg、収率33%)を合成した。
実施例124
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐((2‐メトキシエチル)(メチル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化163】
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【0299】
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(実施例118)と同じ手順を用いて、表題化合物(110mg、収率33%)を合成した。
実施例125
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐((2‐(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化164】
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【0300】
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(実施例118)と同じ手順を用いて、表題化合物(100mg、収率29%)を合成した。
実施例126
2‐(3‐(4‐クロロ‐6‐(2‐(ジメチルアミノ)エトキシ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化165】
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【0301】
トルエン(24mL)中の化合物2‐(3‐(4,6‐ジクロロピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(1g、2.9mmol)の溶液にNaOH(232mg、5.8mmol)及び2‐(ジメチルアミノ)エタノール(261mg、2.9mmol)を添加した。得られた混合物を110℃にて3時間撹拌した。次に、前記反応混合物を水で希釈し、DCMで抽出した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥させ、減圧下にて濾過濃縮して、シリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製して(DCM:MeOH=100:1で溶出)残留物を得、表題化合物(550mg、収率48%)を固体として得た。
実施例127
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐6‐(2‐(ジメチルアミノ)エトキシ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド
【化166】
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【0302】
EtOH(1mL)中の化合物2‐(3‐(4‐クロロ‐6‐(2‐(ジメチルアミノ)エトキシ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)‐N‐イソプロピルアセトアミド(100mg、0.25mmol)の溶液に1H‐インダゾール‐5‐アミン(101.5mg、0.76mmol)及びTFA(0.25mL)を添加した。得られた混合物を80℃まで一晩加熱した。前記混合物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し、再び分取TLCにより精製して表題化合物(100mg、収率16%)を淡黄色固体として得た。
実施例128
3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニルモルホリン‐4‐カルボキシレート
【化167】
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【0303】
DCM(10mL)中の3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール(500mg、2.27mmol)、DMAP(277.3mg)及びEt
3N(450.46mg、4.54mmol)の混合物を、DCM(10mL)中のモルホリン‐4‐カルボニルクロリド(339.5mg、2.27mmol)溶液に0℃で滴加した。水を前記混合物に加え、DCM(40mLx2)で抽出した。有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、減圧下にて濃縮し表題化合物(600mg、収率79%)を得て、次工程で直接使用した。
実施例129
3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェニルモルホリン‐4‐カルボキシレート
【化168】
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【0304】
EtOH(3mL)及びH
2O(0.3mL)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(100mg、0.2243mmol)攪拌溶液に、Na
2CO
3(47.54mg、0.4485mmol)、(Boc)
2O(93.29mg、0.4485mmol)及び3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニルモルホリン‐4‐カルボキシレート(149.44mg、0.4485mmol)を室温で添加した。窒素バブリングにより前記混合物を脱気し、Pd(PPh
3)
2Cl
2溶液(15.07mg、0.02243mmol)を添加して、混合物をマイクロ波照射下にて20分間、110℃で加熱した。前記混合物を乾燥させ、減圧下にて濃縮し、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製し(DCM:MeOH=50:1)、表題化合物(50mg、収率53%)を得た。
実施例130
3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニルジメチルカルバメート
【化169】
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【0305】
DCM(15mL)中の3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール(500mg、2.23mmol)、DMAP(277.4mg)及びEt
3N(450.46mg、4.46、mmol)の混合物に、DCM(15mL)のジメチルカルバミン酸クロリド(238.6mg、2.23mmol)溶液を0℃で添加し、、反応混合物を室温で一晩撹拌した。水を前記混合物に加え、DCM(40mLx2)で抽出した。有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、減圧下にて濃縮し表題化合物(500mg、収率76%)を得て、次工程で直接使用した。
実施例131
3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル]フェニルジメチルカルバメート
【化170】
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【0306】
EtOH(3mL)及びH
2O(0.3mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(100mg、0.2243mmol)攪拌溶液に、Na
2CO
3(47.54mg、0.4485mmol)、(Boc)
2O(93.29mg、0.4485mmol)及び3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェニルジメチルカルバメート(130.58mg、0.4485mmol)を室温で添加した。窒素バブリングにより前記混合物を脱気し、Pd(PPh
3)
2Cl
2溶液(15.07mg、0.02243mmol)を添加して、混合物をマイクロ波照射下にて20分間、110℃で加熱した。前記混合物を減圧下にて濃縮し、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製し(DCM:MeOH=50:1)、表題化合物(30mg、収率37%)を得た。
実施例132
3‐((3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)メチル)ピリジン
【化171】
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【0307】
DMF(20mL)の化合物3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール(1.5g、6.8mmol)溶液に、NaH(0.82 g、20.4mmol)を0℃にて撹拌しながら一部ずつ添加する。30分後、化合物3‐(クロロメチル)ピリジン塩酸塩(1.4g、8.9mmol)を0℃で一部ずつ添加し、得られた混合物を20℃まで温めて16時間撹拌した。該混合物を水でクエンチし、EtOAc(100mL×3)で抽出し、抽出物を塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、減圧下にて濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(PE:EA=10:1〜2:1で溶出)、表題化合物(1g、収率50%)を白色固体として得た。
実施例133
tert‐ブチル1H‐インダゾール‐5‐イル(2‐(3‐(ピリジン‐3‐イルメトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)カルバメート
【化172】
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【0308】
ジオキサン(20mL)及びH
2O(5mL)中の、化合物3‐((3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)メチル)ピリジン(1g、3.2mmol)、化合物tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(670mg、1.5mmol)、K
2CO
3(414mg、3mmol)及びPd(dppf)
2Cl
2(109mg、0.15mmol)の混合物をN
2雰囲気下にて90℃で16時間加熱した。次に、該混合物を濃縮して残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(DCM:MeOH=100:1〜20:1で溶出)、表題化合物(370mg、収率50%)を明るい赤色の油として得た。
実施例134
tert‐ブチル1H‐インダゾール‐5‐イル(2‐(3‐(ピリジン‐3‐イルメトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)カルバメート
【化173】
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【0309】
DCM(5mL)中の(370mg、0.75mmol)にTFA(5mL)を添加して、得られた溶液を20℃で3時間撹拌した。前記溶液を濃縮して残留物をDCM/MeOH(10:1、100mL)中に溶解させ、K
2CO
3水及び塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して得た残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(DCM:MeOH=100:1〜20:1で溶出)、MeOHから再結晶して表題化合物(110mg、収率37%)を淡黄色固体として得た。
実施例135
4‐((3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)メチル)ピリジン
【化174】
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【0310】
DMF(20mL)の化合物3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール(1.5g、6.8mmol)溶液に、NaH(0.82g、20.4mmol)を0℃にて撹拌しながら一部ずつ添加した。30分後、化合物4‐(クロロメチル)ピリジン(1.4g、8.9mmol)を0℃で一部ずつ添加し、得られた混合物を20℃まで温めて16時間撹拌した。該混合物を水でクエンチし、EtOAc(100mL×3)で抽出し、抽出物を塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させて濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(PE:EA=10:1〜2:1で溶出)、表題化合物(1g、収率50%)を白色固体として得た。
実施例136
N‐(2‐(3‐(ピリジン‐4‐イルメトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化175】
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【0311】
EtOH(2mL)及びH
2O(0.2mL)中の、化合物4‐((3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)メチル)ピリジン(139mg、0.44mmol)(6バッチ)、化合物tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(100mg、0.22mmol)、Na,CO
3(47mg、0.44mmol)、Boc
2O(96mg、0.44mmol)及びPd(PPh
3)
2Cl
2(15.4mg、0.022mmol)の混合物をマイクロ波反応器内で、110℃で20分間N
2雰囲気下にて加熱した。前記混合物を冷却後、水で希釈してDCMで抽出し、抽出物を濃縮して残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(DCM:MeOH=100:1〜20:1で溶出)、MeOHから再結晶して表題化合物(100mg、収率23%)を淡黄色固体として得た。
実施例137
2‐(3‐(2‐メトキシエトキシ)フェニル)‐4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン
【化176】
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【0312】
DCM(20mL)中の3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール(800mg、3.636mmol)の混合物にKI(1.2g、7.273mmol)、K
2CO
3(1.307g、10.091mmol)及び1‐ブロモ‐2‐メトキシエタン(1.01g、7.273mmol)を室温で添加した。前記混合物を80℃にて一晩攪拌した。前記混合物をDCM(30mL×2)で抽出し、有機層をNa
2SO
4で乾燥させて減圧下にて濃縮し、残留物をカラムクロマトグラフィーにより精製して表題化合物(550mg、収率50%)を得た。
実施例138
N‐(2‐(3‐(2‐メトキシエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化177】
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【0313】
EtOH(3mL)及びH
2O(0.3mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(100mg、0.2243mmol)攪拌溶液に、Na
2CO
3(47.54mg、0.4485mmol)、(Boc)
2O(93.29mg、0.4485mmol)及び2‐(3‐(2‐メトキシエトキシ)フェニル)‐4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン(124.76mg、0.4485mmol)を室温で添加した。窒素バブリングにより前記混合物を脱気し、次にPd(PPh
3)
2Cl
2溶液(15.07mg、0.02243mmol)を添加して、混合物をマイクロ波照射下にて20分間、110℃で加熱した。前記混合物を減圧下にて濃縮し、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製し(DCM:MeOH=50:1)、表題化合物(40mg、収率49%)を得た。
1
実施例139
tert‐ブチル1H‐インダゾール‐5‐イル(2‐(3‐メトキシフェニル)ピリミジン‐4‐イル)カルバメート
【化178】
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【0314】
EtOH(3mL)及びH
2O(0.3mL)のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル))(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(100mg、0.2243mmol)攪拌溶液に、Na
2CO
2(47.54mg、0.4485mmol)、(Boc)
2O(93.29mg、0.4485mmol)及び(3‐メトキシフェニル)ボロン酸(68.17mg、0.4485mmol)を室温で添加した。窒素バブリングにより前記混合物を脱気し、次にPd(PPh
3)
2Cl
2溶液(15.07mg、0.02243mmol)を添加して、混合物をマイクロ波照射下にて20分間、110℃で加熱した。前記混合物を減圧下にて濃縮し、残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製、表題化合物(80mg、収率85%)を得た。
実施例140
N‐(2‐(3‐メトキシフェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化179】
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【0315】
DCM(20mL)中のtert‐ブチル1H‐インダゾール‐5‐イル(2‐(3‐メトキシフェニル)ピリミジン‐4‐イル)カルバメート(1g、2.39mmol)の撹拌溶液に、室温でTFA(10mL)を添加し、該混合物を室温で一晩撹拌した。次に、前記混合物を減圧下にて濃縮し、残留物を分取HPLCにより精製して表題化合物(200mg、収率26%)を白色固体として得た。
実施例141
4‐(2‐(3‐ブロモフェノキシ)エチル)モルホリン
【化180】
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【0316】
DMF(120mL)の3‐ブロモフェノール(7.8g、45.2mmol)溶液に4‐(2‐クロロエチル)モルホリン(8.54g、45.2mmol)、K
2CO
3(414mg、3mmol)及びKI(7.5mg、45.2mmol)を添加し、得られた混合物を20℃で加熱して16時間撹拌した。該混合物を水でクエンチし、EtOAc(200mL×3)で抽出し、抽出物を塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ濃縮し、残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(DCM:MeOH=100:1〜20:1で溶出)、表題化合物(1g、収率54%%)を赤色液体として得た。
実施例142
4‐(2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)エチル)モルホリン
【化181】
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【0317】
ジオキサン(15mL)中の化合物4‐(2‐(3‐ブロモフェノキシ)エチル)モルホリン(1.1g、3.8mmol)、BIPN(1.47mg、5.8mmol)、KOAc(0.83mg、8.5mmol)及びPd(dppf)
2Cl
2(0.28mg、0.38mmol)の混合物をN
2雰囲気下にて90℃で16時間加熱した。次に、該混合物を濃縮して残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(DCm:MeOH=100:1〜20:1で溶出)、表題化合物(1g、収率78%)を明るい赤色の油として得た。
実施例143
tert‐ブチル1H‐インダゾール‐5‐イル(2‐(3‐(2‐モルホリノエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)カルバメート
【化182】
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【0318】
ジオキサン(20mL)及びH
2O(5mL)中の、化合物4‐(2‐(3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノキシ)エチル)モルホリン(1g、3.2mmol)、化合物tert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(670mg、1.5mmol)、K
2CO
3(414mg、3mmol)及びPd(dppf)
2Cl
2(109mg、0.15mmolで溶出)の混合物をN
2雰囲気下にて90℃で16時間加熱した。次に、該混合物を濃縮して残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(DCm:MeOH=100:1〜20:1)、表題化合物(380mg、収率50%)を明るい赤色の油として得た。
実施例144
N‐(2‐(3‐(2‐モルホリノエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化183】
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【0319】
DCM(5mL)の化合物tert‐ブチル1H‐インダゾール‐5‐イル(2‐(3‐(2‐モルホリノエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)カルバメート(380mg、0.75mmol)溶液にTFA(5mL)を添加し、得られた溶液を20℃で3時間撹拌した。前記溶液を濃縮して残留物をDCM/MeOH(10:1、100mL)中に溶解させ、K
2CO
3水及び塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して得た残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィーにより精製し(DCM:MeOH=80:1〜15:1で溶出)、EtOAc及びPEから再結晶して表題化合物(120mg、収率39%)を淡黄色固体として得た。
実施例145
tert−ブチル5‐((2‐(3‐アセチルフェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化184】
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【0320】
EtOH:H
2O(3.3mL、10:1)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(100mg、0.22mmol)、3‐アセチルフェニル)ボロン酸(73.7mg、0.44mmol)、Na
2CO
3(47.6mg、0.44mmol)、(Boc)
2O(98mg、0.44mmol)、Pd(PPh
3)Cl
2(16mg、0.022mmol)の混合物を、マイクロ波照射下にて20分間110℃で加熱した。反応後、混合物を蒸発させ、EA及び水を添加して有機層を分離し、飽和塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮してシリカゲル上で精製して表題化合物(64mg、収率67%)を得た。
実施例146
tert−ブチル5‐((2‐(3‐(1‐アミノエチル)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化185】
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【0321】
MeOH(10mL)のtert−ブチル5‐((2‐(3‐アセチルフェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(500mg、1.2mmol)、AcONH
4(924mg、12mmol)撹拌溶液にNaBH
3CN(91mg、1.44mmol)溶液を添加し、該混合物を還流状態で6時間撹拌した。反応後、前記混合物を蒸発させ水で希釈し、濾過して表題化合物を白色固体(300mg、粗製物)として得た。
実施例147
N‐(2‐(3‐(1‐アミノエチル)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化186】
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【0322】
HCl/MeOH(20mL)のtert−ブチル5‐((2‐(3‐(1‐アミノエチル)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(300mg、粗製物)溶液を40℃で6時間撹拌した。反応後、前記溶液を蒸発させて水を添加し、飽和Na
2CO
3でpHを9に調節し、濾過して粗生成物を得、該粗生成物を分取HPLCにより精製して表題化合物(100mg)を白色固体として得た。
実施例148
tert−ブチル5‐((2‐(4‐アセチルフェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化187】
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【0323】
EtOH:H
2O(16.5mL、10:1)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(1.5g、粗製物)、(4‐アセチルフェニル)ボロン酸(1.12g、6.8mmol)、Na
2CO
3(721mg、6.8mmol)、(Boc)
2O(1.48g、6.8mmol)、Pd(PPh
3)Cl
2(239mg、0.34mmol)の混合物を、マイクロ波照射下にて20分間110℃で加熱した。反応後、混合物を蒸発させ、EA及び水を添加して有機層を分離し、飽和塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して表題化合物(2.6g、粗製物)を得た。
実施例149
tert−ブチル5‐((2‐(4‐(1‐アミノエチル)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化188】
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【0324】
MeOH(60mL)のtert−ブチル5‐((2‐(4‐アセチルフェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(2.6g、6.1mmol)、AcONH
4(4.7g、61mmol)撹拌溶液にNaBH
3CN(461mg、7.32mmol)溶液を添加し、該混合物を還流状態で10時間撹拌した。反応後、溶媒を蒸発させて水を添加し、濾過して表題化合物(2.1g、粗製物)を得た。
実施例150
N‐(2‐(4‐(1‐アミノエチル)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化189】
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【0325】
HCl/MeOH(60mL)のtert−ブチル5‐((2‐(4‐(1‐アミノエチル)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(2.1g、粗製物)溶液を40℃で6時間撹拌した。反応後、前記溶媒を蒸発させて水を添加し、飽和Na
2CO
3でpHを9に調節し、濾過して粗生成物を得、該粗生成物を分取HPLCにより精製して表題化合物(113.5mg)を白色固体として得た。
1
実施例151
2‐(3‐(2,2‐ジエトキシエトキシ)フェニル)‐4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン
【化190】
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【0326】
DMF(25mL)中の化合物3‐(4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン‐2‐イル)フェノール(550mg、2.5mmol)、2‐ブロモ‐1,1‐ジエトキシエタン(985mg、5mmol)、Cs
2CO
3(2.43g、7.5mmol)の混合物にKI(106mg、1mmol)を添加し、次に該混合物を110℃で一晩撹拌した。反応後、水を添加し、次いでEAで抽出し、飽和塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させて濃縮し、表題化合物(360mg、粗製物)を淡黄色油として得た。
実施例152
tert−ブチル5‐((2‐(3‐(2,2‐アジエトキシエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化191】
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【0327】
EtOH:H
2O(4.4mL、10:1)中の2‐(3‐(2,2‐ジエトキシエトキシ)フェニル)‐4,4,5,5‐テトラメチル‐1,3,2‐ジオキサボロラン(100mg、粗製物)、tert−ブチル5‐((tert−ブトキシカルボニル)(2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(70mg、0.15mmol)、Na
2CO
3(65mg、0.6mmol)、(Boc)
2O(130mg、0.6mmol)、Pd(PPh
3)Cl
2(20mg、0.03mmol)の混合物をマイクロ波照射下にて110℃で20分間加熱した。反応後、混合物を蒸発させ、EA及び水を添加して有機層を分離し、飽和塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して分取TLCにより精製して表題化合物(30mg)を得た。
実施例153
2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアルデヒド
【化192】
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【0328】
THF(20mL)のtert−ブチル5‐((2‐(3‐(2,2‐ジエトキシエトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(510mg、0.98mmol)溶液に3MのHCl(10mL)を滴加し、次に該混合物を還流状態で7時間撹拌した。反応後、前記混合物を蒸発させ、水を添加して飽和Na
2CO
3でpHを9に調節し、濾過して表題化合物(420mg、粗製物)を得た。
実施例154
N‐(2‐(3‐(2‐(イソプロピルアミノ)エトキシ)フェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化193】
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【0329】
MeOH(15mL)の2‐(3‐(4‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)ピリミジン‐2‐イル)フェノキシ)アセトアルデヒド(420mg、粗製物)、イソプロピルアミン(245mg、4.16mmol)撹拌溶液にNaBH
3CN(131mg、2.08mmol)を添加し、該混合物を還流状態で7時間撹拌した。反応後、前記混合物を蒸発させて分取HPLCにより精製し、表題化合物(90mg)を白色固体として得た。
実施例155
N‐(2,6‐ジクロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化194】
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【0330】
EtOH(100mL)の2,4,6‐トリクロロピリミジン(5.5g、30mmol)撹拌溶液にTEA(1.5g、45mmol)及び化合物1H‐インダゾール‐5‐アミン(3.99g、30mmol)を室温で添加した。前記混合物を一晩還流した。脱溶媒処理後、残留物をMeOH中で再結晶して表題化合物を固体として得た(3.4g、収率40%)。
実施例156
tert−ブチル4‐(6‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐2‐クロロミリミジン‐4‐イル)ピペラジン‐1‐カルボキシレート
【化195】
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【0331】
EtOH(10mL)のN‐(2,6‐ジクロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(1g、3.5mmol)撹拌溶液にTEA(1.4g、7mmol)、及び化合物tert−ブチルピペラジン‐1‐カルボキシレート(0.67g、3.5mmol)を室温で添加した。前記混合物を一晩還流した。反応後水を添加し、有機層及び飽和塩水を分離させ、Na
2SO
4上で乾燥させて減圧下にて濃縮し、表題化合物(1.2g)を得た。該化合物を更に生成することなく、次工程の反応に直接使用した。
実施例157
tert−ブチル5‐((tert−ブトキシカルボニル)(6‐(4‐(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン‐1‐イル)‐2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化196】
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【0332】
DCM(10mL)のtert‐ブチル4‐(6‐((1H‐インダゾール‐5‐イル)アミノ)‐2‐クロロピリミジン‐4‐イル)ピペラジン‐1‐カルボキシレート(1.2g、粗製物)撹拌溶液に(Boc)
2O(3g、14mmol)、TEA(1.4g、14mmol)及びDMAP(0.5g、3.5mmol)を室温で添加した。前記混合物を室温で30分間攪拌した。反応後、水を添加して有機層を分離し、クエン酸一水和物及び飽和塩水で洗浄して、Na
2SO
4上で乾燥させて減圧下にて濃縮した。残留物をシリカゲル上でカラムクロマトグラフにより精製し表題化合物を得た(0.6g)。
実施例158
tert−ブチル5‐((tert−ブトキシカルボニル)(6‐(4‐(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン‐1‐イル)‐2‐(3‐メトキシフェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート
【化197】
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【0333】
ジオキサン:H
2O(6.6mL、10:1)中のtert‐ブチル5‐((tert‐ブトキシカルボニル)(6‐(4‐(tert‐ブトキシカルボニル)ピペラジン‐1‐イル)‐2‐クロロピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(600mg、0.95mmol)、(3‐メトキシフェニル)ボロン酸(160mg、1.05mmol)、Na
2CO
3(201mg、1.9mmol)、Pd(dppf)Cl
2(70mg、0.095mmol)の混合物をマイクロ波照射下にて140℃で20分間加熱した。反応後、混合物を蒸発させ、EA及び水を添加して有機層を分離し、飽和塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮してシリカゲル上で精製して表題化合物(250mg、収率37.5)を得た。
実施例159
N‐(2‐(3‐メトキシフェニル)‐6‐(ピペラジン‐1‐イル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化198】
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【0334】
DCM(5mL)のtert−ブチル5‐((tert−ブトキシカルボニル)(6‐(4‐(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン‐1‐イル)‐2‐(3‐メトキシフェニル)ピリミジン‐4‐イル)アミノ)‐1H‐インダゾール‐1‐カルボキシレート(250mg)溶液にTFA(1mL)を添加した。前記混合物を室温で30分間撹拌して蒸発させ、次に水を添加して飽和Na
2CO
3でpHを9に調節し、濾過して表題化合物(115mg、収率80%)を白色固体として得た。
実施例160
N‐(2‐クロロ‐6‐(2‐(ジメチルアミノ)エトキシ)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化199】
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【0335】
EtOH(20mL)のN‐(2,6‐ジクロロピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(2g、7mmol)撹拌溶液にTEA(2.8g、7mmol)、及び2‐(ジメチルアミノ)エタノール(0.64g、7mmol)を室温で添加した。前記混合物を一晩還流した。反応後、水を添加して有機層及び飽和塩水を分離し、Na
2SO
4上で乾燥させて減圧下にて濃縮し表題化合物(1.5g)を得た。残留物を次工程に使用した。
実施例161
N‐(6‐(2‐(ジメチルアミノ)エトキシ)‐2‐(3‐メトキシフェニル)ピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン
【化200】
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【0336】
ジオキサン:H
2O(22mL、10:1)中のN‐(2‐クロロ‐6‐(2‐(ジメチルアミノ)エトキシピリミジン‐4‐イル)‐1H‐インダゾール‐5‐アミン(1.5g、4.5mmol)、(3‐メトキシフェニル)ボロン酸(661mg、5mmol)、Na
2CO
3(954mg、9mmol)、Pd(dppf)Cl
2(300mg、0.45mmol)の混合物をマイクロ波照射下にて140℃で30分間加熱した。反応後、混合物を蒸発させ、EA及び水を添加して有機層を分離し、飽和塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥させ、濃縮して分取HPLCにより精製して表題化合物を白色固体として得た(125mg)。
実施例162
【化201】
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【0337】
上述の手順を用いて、以下の化合物を合成した。
【表1-1】
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【表1-2】
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実施例181
ROCK1及びROCK2化合物の選択性
【0338】
キナーゼ阻害の用量反応曲線はミリポア免疫96ウェルプレートアッセイ(ミリポアカタログ番号CSA001)から誘導した。精製した活性ROCK1及びROCK2はインビトロジェンから入手した(カタログ番号:ROCK1、PV3691及びROCK2、PV3759)。キットの部品にはアッセイプレートが含まれ、これは組換型MYPT1でプレコートされ、具体的にはリン酸化可能なThr696を含む。化合物の阻害活性は、メーカーのプロトコールに従って測定する。手短に言えば、50uMから0.003uMに濃度を低下させた試験化合物または周知のROCK阻害剤Y‐27963をアッセイ希釈バッファー中で、5mMのMgCl
2及び10mUnitのROCK1またはROCK2を含む反応バッファーに添加した。本混合物を96ウェルプレートに入れ、ATP2.5uMを添加して反応を開始する。120rpmで穏やかに振盪しながら、本アッセイを30℃で30分間行う。トリス緩衝生理食塩水及びTween洗浄バッファーにより、プレートを3回洗浄してアッセイを終了する。抗リン酸化MYPT1(Thr696)抗体を各ウェルに添加してリン酸化基質を検出し、室温で1時間インキュベートする。その後HRP標識抗ウサギIgG二次抗体を室温で1時間添加した。洗浄後、基質試薬を使用して本アッセイを展開し、テカン・インフィニットM1000にて吸光度は、関係する残存ROCKリン酸化反応活性を反映して450nmであった。
【0339】
ROCK1及びROCK2阻害、ならびにROCK2阻害用の特定の化合物の選択性を示すデータは表1に示される。
【表2】
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ROCK1とROCK2との阻害の用量反応曲線を
図5に示す。
実施例182
ROCK1及びROCK2化合物の選択性
【0340】
Rhoキナーゼ阻害の用量反応曲線は、インビトロジェンZ’−LYTE
TMキナーゼアッセイキット(インビトロジェンカタログ番号PV3793)から誘導した。精製した活性ROCK1及びROCK2はインビトロジェンから入手した(カタログ番号:ROCK1、PV3691及びROCK2、PV3759)。キット部品には、ミオシン軽鎖2に基づくクマリン及びフルオレセイン標識ペプチド(KKRPQRRYSNVF)、展開試薬含有の専売プロテアーゼ、及び展開反応を終了させるために使用する専売ストップバッファーが含まれる。化合物の阻害活性は、メーカーのプロトコールに従って測定する。手短に言えば、10uMから2.56×10
−5uMに濃度を低下させた試験化合物または周知のROCK阻害剤Y−27963をアッセイ希釈バッファー中で、50mMのHEPES(pH7.5)、10mMのMgCl2、5mMのEGTA、及び0.05%のBrij−35ならびにROCK1(0.18ug/mL)またはROCK2(0.8ug/mL)を含有する反応バッファーに添加した。本混合物を白色の96ウェルハーフエリアプレートに入れ、ROCK1に5uMのATP、またはROCK2に12uMのATPを添加して反応を開始する。本アッセイを室温で1時間行い、続いて展開試薬を添加し、更に室温で1時間インキュベートする。停止試薬を次に添加して反応を終了させ、直ちにクマリン及びフルオレセイン発光信号をテカン・インフィニットM1000蛍光プレートリーダーで読み取る(励起:400nm;発光:それぞれ445及び520nm)。対照試料に対する試験試料の発光比を比較することによってリン酸化反応値の割合を計算し、Prismを使用してキナーゼ活性の1/2阻害(IC
50)を生じる阻害剤の濃度を求めた。表2は上記実施例の化合物のIC
50濃度を示す。幾つかの化合物もまた、ミオシン軽鎖リン酸化反応(pMLC)の阻害を測定する予備アッセイにて活性を調査した。NDと記した化合物については、用いた試験条件下において活性を求めることができなかった。
【表3-1】
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【表3-2】
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実施例183
ROCK2の選択的阻害剤であるKD025による、生体外におけるヒトCD4
+T細胞中のIL−17/IL−21の分泌及び増殖阻害
【0341】
サイトカインの分泌及び増殖をもたらす休止T細胞の活性化には、抗原提示細胞(APC)からの2つの異なる信号が関係し、T細胞受容体(TCR)/CD3複合体及びCD28受容体の同時刺激により模倣される。新鮮な精製CD4
+ヒトT細胞ならびにCD3及びCD28に対する刺激性抗体を使用して、TCR活性化に対応してIL−17及びIL−21を刺激させることで、ROCK2選択的阻害剤であるKD025による治療は、用量依存的な方法でIL−17及びIL−21の分泌を著しく阻害することが見出された。同一条件下において、IFN−γの分泌阻害は比較的弱く、阻害剤の高用量(10μM)時のみ著しかった(
図7A)。同様に、任意のIL−2分泌阻害はKD025が最大濃度(10μM)の場合のみ観察された。サイトカイン分泌の阻害影響に一致して、KD025によるT細胞の治療は、生体外でのTCR刺激に対応する細胞増殖能力を下方制御した(
図7B)。
実施例184
ROCK1 siRNAではなくROCK2 siRNAによる、IL−17及びIL−21の分泌阻害
【0342】
ヒトT細胞中のIL−17及びIL−21分泌の制御におけるROCK2の役割を確認するために、具体的にはRNA干渉によりROCK1及びROCK2の発現を抑制した。特異的ROCK1及びROCK2低分子干渉RNA(siRNA)はそれぞれ、タンパク質発現レベルを72%及び84%低下させた。ROCK1ではなくROCK2の抑制により、ヒトT細胞中のIFN−γ分泌に最小限の影響しか与えずに、IL−17及びIL−21が著しく低下した(
図8)。
実施例185
KD025のSTAT3リン酸化反応阻害
【0343】
RORγt発現制御及びIL−17及びIL−21プロモーターへの直接結合により、STAT3はTh17分化において重要な役割を果たす。また最近の調査では、RhoA依存性のSTAT3刺激にはROCK活性が必要であり、アミノ酸Y705においてSTAT3リン酸化反応の活性をもたらすことが示されている。2つの異なる実験計画を用いて、KD025はSTAT3のリン酸化を著しく下方制御することが示された。ある実験において、T細胞をKD025で、次に抗CD3/CD28抗体で前処理した。KD025による前処理で、STAT3のリン酸化が低下した(
図9A)。別の実験において細胞を、Th17を除いた条件下で5日間培養し、次にROCK2選択的阻害剤で3時間処理した。ROCK2阻害剤による処理で、STAT3リン酸化が低下した(
図9B)。別の実験において、STAT3に加えてIFR4及びRORγTのリン酸化低下が確認された(
図9C)。
実施例186
関節リウマチ患者のCD4
+T細胞における、KD025によるIL−17、IL−21及びIFN−γの下方制御、ならびにIFN−γ及びIL−17発現細胞の増加した頻度の低下
【0344】
関節リウマチ(RA)は、関節構造の破壊に繋がる慢性的自己免疫性炎症性疾患である。RAの進展に関する病原性イベントは完全に理解されていないが、RA発症の誘導維持におけるTNF‐α、IL‐1β、IFN‐β、IL‐6及び更に最近のIL‐17等の炎症性サイトカインの極めて重要な役割は、十分に実証されている。更に、関節リウマチ患者の末梢血中のTh17細胞の頻度は健常群と比較して著しく増加し、疾患活動性スコア(DAS)と関連している。
【0345】
CD4
+T細胞を関節リウマチ患者の異なる疾病段階における、または健常群の末梢血から清浄し、生体外でKD025の存在下にて、抗CD3/CD28抗体を使用して刺激した。CD4
+T細胞において、ROCK2選択的阻害剤はSTAT3に依存した方法でTCR刺激に対応するIL−17、IL−21及びIFN−γの分泌を著しく下方制御した(
図10A)。健常群と対照的に、IFN−γ分泌阻害の程度はIL−17及びIL−21の阻害レベルに相当した。関節リウマチ患者の中で、IFN−γ産生阻害は疾患活動性スコア(DAS)と相関していた。(
図10B)。KD025が存在する2人の異なる関節リウマチ患者からCD4
+T細胞を培養すると、細胞内染色で示されたように、IL−17及びIFN−γ産生細胞の両方の頻度が著しく低下した(
図10C)。
実施例187
KD025のSTAT5リン酸化反応の上方制御
【0346】
サイトカインIL−6、TTGF−β、IL−1β、IL−23、及びCD4
+T細胞の抗原刺激の存在は、IL−17及びIL−21の分泌ならびにTh17エフェクターサブセットの増殖を誘発する。同時に、Tregの増殖及び機能が阻害される。TregでのROCK2阻害の効果を測定するため、CD3/CD28(5・g/ml)、TGF−β(5ng/ml)及びIL−1β(50ng/ml)に対する刺激性抗体を使用して、濃度0μM、0.5μM、1μM、及び2.5μMの選択的ROCK2阻害剤KD025の存在下で2日間、新鮮な精製ヒトCD4+T細胞を活性化した。ウェスタンブロット分析により、KD025による治療は、Y694部位におけるSTAT5のリン酸化反応を、用量依存的に著しく上方制御することが示された(
図11)。したがって、ROCK2阻害はSTAT3リン酸化反応を下方制御する。一方で、Th17を除いた条件下で活性化したヒトCD4
+T細胞中で、STAT5リン酸化反応は増加した。
実施例188
KD025による、CD4
+T細胞中でのFoxp3
+細胞の割合の増加
【0347】
Foxp3はTregに対するリネージ特異的転写因子であり、これらの細胞の増殖及び阻害機能に非常に重要である。STAT5シグナリングは、T細胞中のFoxp3発現の誘起及び安定化を生体外及び生体内で積極的に制御する。選択的ROCK2阻害剤KD025によるヒトCD4
+T細胞の治療により、5日間の生体外でのTh17を除いた活性後、Foxp3
+細胞の割合が著しく増加した(
図12)。
実施例189
KD025による、CD4
+CD25
−T細胞中におけるIL−17のTreg分泌阻害の上方制御
【0348】
新鮮な精製CD4
+CD25
+ヒトTregをKD025で3時間処理して洗浄し、CD4
+CD25
−エフェクタ−T細胞と1:4〜1:9(Treg:Teff)の比率で混合し、CD3及びCD28に対する刺激性抗体を使用して2日間、活性化した。KD025が仲立ちするROCK2阻害は、CD4
+CD25
−エフェクタ−T細胞内におけるIL−17の分泌を抑制するTregの能力を著しく増加させた(
図13)。
実施例190
KD025による、SMAD2/3に依存した方法におけるTGF‐β誘発性STAT3及びMLCリン酸化反応の阻害
【0349】
選択的ROCK2阻害剤KD025はTGF‐β誘発性のSTAT3及びMLCのリン酸化反応を用量依存的に下方制御するが、SMAD2/3のリン酸化反応はそのまま維持される(
図14)。TGF‐βは、T細胞内のTh17及びTregサブセットの両方の増殖及び機能に関係する。しかし、TregがSmad2/3に依存するシグナリング機構で制御される場合、TGF‐βは、非古典的TGF‐β誘発性シグナリングと考えられているSmad2/3に依存しない方法で、Th17細胞を制御する。更に、ROCKタンパク質が、癌細胞におけるSmadから独立したTGF‐βシグナリングに関係することが示された。
実施例191
KD025を用いた患者の治療による、分離したPBMC内でのIL−17及びIL−21の生体外刺激の阻害。
【0350】
治験で8人の患者に、KD025またはプラシーボを1日目、8日目〜14日目に120mg/日で投与した。ヒト末梢血単核細胞(PBMC)を治験の開始及び終了時に収集し、固定化した抗CD3/CD28抗体上にプレーティングし72時間刺激して IL−17、IL−21、及びIFN−γレベルを測定した。
図15は、高レベルのIL−17及びIL−21が、被験者6人から1日目に分離させたPBMC内で誘発可能なことを示す。これら6人の被験者のうち、5人にはROCK2選択的阻害剤KD025を投与し、1人にはプラシーボを投与した。IL−17の分泌誘発は、KD025で治療した患者5人のうち4人から分離させたPBMC中で著しく阻害され(
図15B)、IL−21の分泌誘発は、KD025で治療した患者5人全員からのPBMC内で、著しく阻害された(
図15A)。IFN−γへの効果は観察されなかった。
【0351】
次に、サイトカイン誘発の阻害を、KD025を40mg/日、120mg/日、240mg/日、または320mg/日投与した22人の患者で測定した。
図15D〜Fはそれぞれ、IL−21、IL−17、及びIFN−γ分泌に対する用量反応の関係を示す。
実施例192
抗VEGFR2抗体
【0352】
2つの中和抗体であるMab101及びMab102が、ヒトVEGFR2に結合し、リガンドVEGFAのhVEGFR2への結合をブロックし、VEGFAにより刺激されるVEGFR2のリン酸化及び下流シグナル伝達を阻害することが特定された。表3及び
図16はCDRのアミノ酸配列及び抗体の可変領域を示す。Mab101及びMab102のK
dはそれぞれ、約6.6mM及び1.7nMである。
【表4】
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【0353】
Mab101のH鎖をκL鎖遺伝子(κライブラリー)及びλL鎖遺伝子(λライブラリー)と転換した。ヒトVEGFR2及びマウスVEGFR2の両方に対してλライブラリーをパニングすることにより、20個の固有のλL鎖変異体が見つかった。ヒトVEGFR2及びマウスVEGFR2の両方に対してκライブラリーをパニングすることにより、22個の固有のκL鎖変異体が見つかった。表4はCDRのアミノ酸配列及びL鎖の可変領域を示す。105、106、及び107のK
Dは約10倍(それぞれ0.24 nM、0.22 nM、及び0.12 nM)向上した。
【表5】
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【配列表】
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