【文献】
YouTube Embedded Players and Player Parameters, [online],2013年 5月10日,URL,https://developers.google.com/youtube/player_parameters
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の態様および実装形態は、埋め込みメディアに関連した補足コンテンツを提供することを対象とする。開示されるシステムおよび方法は、オーディオおよび/もしくはビデオコンテンツ、画像、ならびに/またはメディア共有サービスまたはウェブサイトを介してなど、集めるおよび/または広めることができる任意の他のコンテンツなどのメディアコンテンツに適用することができる。より具体的には、多くのソーシャルネットワーキングサービスにより、ユーザは、ソーシャルネットワーキングサービス内(例えば、特定のソーシャルネットワークに関連付けられたウェブページまたはアプリケーション内)に組み込むことができるリンクおよび/または埋め込みメディアプレーヤを介してメディアアイテム(メディア共有サービスにおいて記憶されるストリーミングビデオなど)を「共有する」または広めることが可能になる。そのようなメディアアイテムの共有は、メディア共有サービスにとっても(メディア共有サービスによって提供されるメディアアイテムの視聴率を増大させることにより)、ソーシャルネットワークにとっても(ユーザのソーシャルネットワークとのかかわりを増大させることにより)有利であり得る。しかし、メディア共有サービスがメディアコンテンツの視聴者にとって興味があり得る追加のメディアアイテムを含むこともできるが、ソーシャルネットワーク内の埋め込みメディアアイテムの提示に関連付けられた様々な制約および制限(例えば、スペースの制約)により、視聴者がそのような追加のコンテンツを見いだすことはより困難になり得る。
【0009】
したがって、様々な実施形態において本明細書に説明するのは、埋め込みメディアに関連した補足コンテンツを提供することを可能にする技術である。本明細書に説明するように、メディアアイテムへの要求を受け取り、そのような要求がソーシャルネットワークから生じたことを決定し次第(例えば、ソーシャルネットワーク上の投稿内の埋め込みメディアアイテムに関連して)、メディア共有サービス内に記憶された1つまたは複数の追加のメディアアイテムを識別することができ、そのようなメディアアイテムへのリンクを、最初に要求されたメディアアイテムと連携してソーシャルネットワーク内に提供することができる。そうすることにおいて、ソーシャルネットワーク内に埋め込まれたメディアコンテンツの視聴者は、ユーザのソーシャルネットワークとのかかわりも増大させながら、興味のあり得る追加のメディアアイテムを目にすることができる。
【0010】
図1は、本開示の1つの実装形態による、例示的なシステムアーキテクチャ100を示す。システムアーキテクチャ100は、ユーザデバイス102A〜102Nと、第三者プラットフォーム110A〜110Nと、サーバマシン120とを含む。これらの様々な要素または構成要素は、ネットワーク110を介して互いに接続することができ、ネットワーク110は、公衆網(例えば、インターネット)、プライベートネットワーク(例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN))、またはそれらの組合せでよい。
【0011】
ユーザデバイス102A〜102Nは、ワイヤレス端末(例えば、スマートフォンなど)、パーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップ、タブレットコンピュータ、または任意の他のコンピューティングもしくは通信デバイスであり得る。ユーザデバイス102A〜102Nは、ユーザデバイス102A〜102Nのハードウェアおよびソフトウェアを管理するオペレーティングシステム(OS)を起動させることができる。モバイルアプリケーション(アプリ)、ウェブブラウザなど(図示せず)の様々なアプリケーションは、クライアントマシン上(例えば、クライアントマシンのOS上)で起動することができる。そのようなアプリケーションにより、例えば、ユーザはメディアコンテンツ(例えば、オーディオクリップ、ビデオクリップなど)をキャプチャし、メディアコンテンツを提供し(例えば、メディアコンテンツを中央サーバにアップロードしおよび/またはそれを別のユーザに送信し)、メディアコンテンツを受信し(例えば、ネットワーク110を介して)、および/またはユーザデバイス102を介してなど、メディアコンテンツを視聴し、表示し、または他の方法で提示する(例えば、ビデオを再生し、歌を聴くなど)ことが可能になり得る。ユーザデバイス102A〜102Nは、地理的に世界中どこでも配布することができる。
【0012】
サーバマシン120は、ラックマウント式サーバ、ルータコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ポータブルデジタルアシスタント、携帯電話、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、カメラ、ビデオカメラ、ノートブック、デスクトップコンピュータ、メディアセンタ、上記の任意の組合せ、または本明細書に説明する様々な特徴を実装することができる任意の他のそのようなコンピューティングデバイスであり得る。サーバマシン120は、コンテンツ識別エンジン130やメディアコンテンツストア140などの構成要素を含むことができる。構成要素は、特定の実装形態により、互いに組み合わせる、または他の構成要素に分離させることができる。いくつかの実装形態において、サーバマシン120の様々な構成要素は、別々のマシン上で起動させることができることに留意されたい。さらに、構成要素のうちのいくつかの一部の動作を
図2に関して以下により詳細に説明する。
【0013】
メディアコンテンツストア140は、メインメモリ、磁気もしくは光学式記憶ベースのディスク、テープもしくはハードドライブ、NAS、SANなどの1つまたは複数の記憶デバイスによってホストされ得る。いくつかの実装形態において、メディアコンテンツストア140は、ネットワーク接続ファイルサーバであり得る。他の実装形態においては、メディアコンテンツストア140は、サーバマシン120またはネットワーク110を介してサーバマシン120に結合される1つまたは複数の異なるマシンによってホストされ得る、オブジェクト指向型データベース、リレーショナルデータベースなどの何らかの他の種類の永続記憶装置であり得る。さらに他の実装形態においては、メディアコンテンツストア140は、別の実体によってホストされ、サーバマシン120にアクセス可能とされるデータベースであり得る。
【0014】
メディアコンテンツストア140は、メディアアイテム141A〜141Nを含むことができる。ある実装形態において、メディアアイテム141A〜141Nは、メディアコンテンツ自体(例えば、デジタルビデオ、デジタル映画、デジタル写真、デジタル音楽、ウェブサイトコンテンツ、ソーシャルメディア更新情報、電子ブック(eブック)、電子マガジン、デジタル新聞、デジタルオーディオブック、電子ジャーナル、ウェブログ、リアルシンプルシンジケーション(RSS)フィード、電子コミックブック、ソフトウェアアプリケーションなど)に対応することができ、例えば、メディアコンテンツプロバイダによって提供され得る。さらに、ある実装形態において、サーバマシン120は、視聴者がそのようなメディアアイテムにアクセスしたい、または視聴したいと思って、メディア共有サービスによって提供される1つまたは複数のウェブページおよび/またはアプリケーションを介して、および/または他のウェブページおよび/またはアプリケーション内に組み込むことができる1つまたは複数の埋め込みメディアビューアを介して、そうすることが可能になるように構成することができる。
【0015】
第三者プラットフォーム110A〜110Nは、ソーシャルネットワーキングサービスおよび/またはユーザが情報を通信し、共有するおよび/または互いに対話することを可能にする任意の他のそのようなサービスなどのサービスに枠組みを提供する1つまたは複数のサーバ、コンピュータ、デバイス、データストア、ネットワーク、ソフトウェア構成要素、および/またはハードウェア構成要素などであり得る。ある実装形態において、各プラットフォームは、ユーザがプラットフォームによって提供される機能を利用することを可能にするウェブサイトおよび/またはアプリケーションを提供することができる。さらに、第三者プラットフォームは、ソーシャルネットワークの他のユーザによって作り出されたオブジェクト(投稿、コンテンツ品目(例えば、ビデオ、画像、オーディオなど)、状況更新、好みの指示、タグ、メッセージなど)のリスト(例えば、活動フィード、ストリーム、ウォールなど)をユーザに提示することができる。第三者プラットフォームは、第三者プラットフォームによって提供される1つまたは複数のページまたはインターフェース内にテキストコンテンツ、ビデオコンテンツ、画像コンテンツ、オーディオコンテンツなどのコンテンツを埋め込むことにより、および/またはユーザ投稿内、メッセージ内など、そのようなメディアアイテムへの1つまたは複数のリンクを提供することによりなど、ユーザがそのようなコンテンツをアップロードし、視聴し、タグ付けし、共有し、または他の方法で他のユーザに広めることを可能にするコンテンツ共有態様も含むことができる。第三者プラットフォームの他のユーザは、共有コンテンツに関してコメントし、新たなコンテンツを見いだし、更新を探し、コンテンツを共有し、および他の方法で、提供されたコンテンツとの対話をすることができる。
【0016】
本明細書に説明するように、第1のメディアアイテム141へのメディア要求は、第三者プラットフォーム(例えば、ソーシャルネットワーク)から受け取ることができる。ある実装形態において、そのような動作は、コンテンツ識別エンジン130によって、および/またはコンテンツ識別エンジン130と連携して実行することができる。本明細書に説明するように、メディア要求に基づいて、1つまたは複数の追加のメディアアイテムを識別することができ、第1のメディアアイテムおよび識別された追加のメディアアイテムのうちの1つまたは複数へのリンクを、コンテンツ識別エンジン130により、および/またはコンテンツ識別エンジン130と連携してなど、第三者プラットフォームに関連して提供することができる。
【0017】
図2は、埋め込みメディアに関連した補足コンテンツを提供するための方法200の態様の流れ図を示す。方法は、ハードウェア(回路、専用ロジックなど)、ソフトウェア(汎用コンピュータシステムまたは専用マシン上で起動されるなど)、または両方の組合せを備えることができるロジックを処理することによって実行される。1つの実装形態においては、方法は、
図1のサーバマシン120によって実行されるが、いくつかの他の実装形態においては、
図2の1つまたは複数のブロックは、別のマシンによって実行され得る。例えば、様々な代替実装形態においては、方法は、ソーシャルネットワーク110および/またはユーザデバイス102において実行することができる(すなわち、方法またはその様々な態様は、サーバマシン120などのサーバとの通信ではなく、第三者プラットフォーム110および/またはデバイス102において局部的に実行することができる)。
【0018】
説明を簡単にするために、方法は一連の動作として示し、説明する。しかし、本開示による動作は、様々な順序でおよび/または同時に、ならびに本明細書に提示せず説明しない他の動作とともに行われ得る。さらに、すべての例示される動作が、開示される主題による方法を実施するのに必要ではない可能性がある。さらに、方法は、状態図または事象を介して一連の相互に関係のある状態として代替的に表すことができることを当業者は理解し、認識するであろう。さらに、本明細書に開示される方法は、そのような方法をコンピューティングデバイスに移送し伝達することを容易にするために製造品上に記憶させることができることを認識されたい。製造品という用語は、本明細書では、任意のコンピュータ可読デバイスまたは記憶媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含することが意図されている。
【0019】
ブロック210において、コンテンツ要求を受け取ることができる。ある実装形態において、そのようなコンテンツ要求(例えば、メディアアイテムを第三者プラットフォーム内に組み込む要求)は、ソーシャルネットワークなどの第三者プラットフォームから受け取ることができる。さらに、ある実装形態において、そのようなコンテンツ要求は、コンテンツページに対してであり得る。例えば、特定のソーシャルネットワークに関連付けられたウェブサイト、サービス、またはアプリケーションを利用するユーザは、メディア共有サービスによって提供されるコンテンツページに対応するユニフォームリソースロケータ(URL)を「共有する」、広める、または他の方法で提供することができる。そのようなコンテンツページは、例えば、メディアアイテム(例えば、ビデオ)、メディアアイテムに付随するメタデータ(例えば、メディアアイテムの説明、カテゴリー情報、著作情報、コメントなど)、および/またはメディアアイテムのアドレス(例えば、メディアアイテム自体の位置を指示するハイパーリンク)を含むことができ、および/または他の方法でそれらに関連付けられ得る。例えば、
図3は、ソーシャルネットワーキングサービス(「ソーシャルネットワーク」)などの第三者プラットフォームに対応するウェブページまたはアプリケーション(例えば、モバイルアプリ)のユーザインターフェース300を示し、ユーザインターフェース300では、ユーザがメディア共有サービスによって提供されるウェブページへのハイパーリンク(「http:Watch_Videos.com/XYZ789」)を含むメッセージまたは「投稿」(「…をご覧ください」)を入力している。留意されるように、そのようなハイパーリンクが対応するウェブページは、例えば、ビデオ(ならびに、ユーザがビデオを視聴する/と対話することを可能にする制御装置)などのメディアアイテム、ビデオに付随するメタデータ(例えば、説明、カテゴリー情報、著作情報、コメントなど)、および/またはメディアアイテム自体のアドレス(例えば、メディアコンテンツストア140内に記憶されたメディアアイテム自体の位置を指示するハイパーリンク)を含むことができる。したがって、ある実装形態において、ウェブページへのハイパーリンク(
図3に示すような)を含む投稿(例えば、ユーザによって入力された)を受け取り次第(第三者プラットフォーム、例えば、
図1に示すように第三者プラットフォーム「A」110Aにおいてなど)、第三者プラットフォームは、コンテンツ要求(例えば、投稿内でハイパーリンクに対応するメディアアイテム、例えば、メディアアイテム141Aへの要求)を生成および/または提供するように構成することができ、そのようなコンテンツ要求は、受け取ることができる(例えば、サーバマシン120によって)。一態様において、ブロック210はコンテンツ識別エンジン130によって実行される。
【0020】
ブロック220において、要求に応答してアドレスを提供することができる。ある実装形態において、そのようなアドレスは、メディアアイテム(ブロック210に関連して説明するように、メディアアイテム141Aなど)のアドレスを含むことができる。すなわち、ブロック210において受け取ったコンテンツ要求(例えば、投稿内に含まれるハイパーリンクに対応するメディアアイテム、例えば、メディアアイテム141Aへの第三者プラットフォームにおいて生じた要求)に応答して、メディアアイテムのアドレス(例えば、メディアアイテム自体の位置へのハイパーリンク)を提供することができる。例えば、
図3に示すシナリオで、メディアコンテンツストア140内に記憶されたメディアアイテムの位置を指示するハイパーリンクを提供することができる。ある実装形態において、そのようなハイパーリンクは、メディアを第三者プラットフォーム内に埋め込むとき、「URLを埋め込む」と表すことができ、参照すべきメディアアイテムの位置に対応する。さらに、ある実装形態において、そのようなハイパーリンクは、メディアアイテムのサムネールまたは他のそのような表現と連携してなど、第三者プラットフォーム(例えば、第三者プラットフォーム、例えば、留意されるように、メディアアイテム自体を組み込んだメディア共有サービスのウェブページに対応する、
図3に示すように「http://Watch_Videos.com/XYZ789」内に投稿を構成するとき、元々ユーザによって提供されたハイパーリンクの代わりに)内に組み込むことができる。そのようなサムネール/表現を選択し次第、本明細書に説明するやり方でなど、メディアアイテム自体を検索し、プラットフォーム内(例えば、ソーシャルメディア投稿またはメッセージ内など、プラットフォーム内に埋め込まれたメディアプレーヤ内)に提供することができる。一態様において、ブロック220はコンテンツ識別エンジン130によって実行される。
【0021】
ブロック230において、メディア要求を受け取る。ある実装形態において、そのようなメディア要求を第三者プラットフォームから受け取る。さらに、ある実装形態において、そのようなメディア要求は、第1のメディアアイテムに対してである。例えば、ユーザが第三者プラットフォーム内(例えば、ソーシャルネットワーク上に提供される投稿内)に提供されるメディアアイテムのサムネールまたは他のそのような表現を選択するとき、メディアアイテム自体へのメディア要求をメディア共有サービス(例えば、サーバマシン120)によって提供し、受け取ることができる。さらに、ある実装形態において、そのようなメディア要求は、第1のメディアアイテムのアドレス(ブロック220において提供されるアドレスなど)を含むことができる。留意されるように、そのようなメディア要求は、例えば、ユーザが、選択されたメディアアイテムのサムネールまたは他のそのような表現を選択する(例えば、上をクリックする、上をタップするなど)とき、始動させることができる。例えば、
図3に示すシナリオでは、メディアコンテンツストア140内に記憶されたメディアアイテムへの要求を提供することができる。そのようなメディア要求は、220において提供されたアドレスを組み込むことができ、そのアドレスは、留意されるように、メディアコンテンツストア140内のメディアアイテム自体の位置に対応する。一態様において、ブロック230はコンテンツ識別エンジン130によって実行される。
【0022】
ブロック240において、第三者プラットフォームが第1のメディアアイテムを要求したことを決定することができる。すなわち、メディア要求を受け取ったので(ブロック230においてなど)、メディア要求の1つまたは複数の態様を処理しおよび/または分析して、例えば、要求が第三者プラットフォームから生じた(例えば、ソーシャルネットワーキング投稿内のメディアアイテムの埋め込みに関連して)ことを決定することができる。そのような決定は、例えば、IPアドレスと第三者プラットフォームとの間で識別することができる関連付けに基づいてなど、そこから(例えば、第三者プラットフォームに関連付けられたサーバから)要求を受け取るIPアドレスに基づいて行うことができる。一態様において、ブロック240はコンテンツ識別エンジン130によって実行される。
【0023】
ブロック250において、1つまたは複数の追加のメディアアイテムを識別することができる。すなわち、第三者プラットフォームから生じたメディア要求(例えば、メディアアイテムをソーシャルネットワーク内に埋め込む要求)を受け取ったので(ブロック230においてなど)、1つまたは複数の追加のメディアアイテム(メディアコンテンツストア140内に記憶されたメディアアイテムの中からなど)を識別することができる。例えば、
図4は、いくつかの追加のメディアアイテム141B〜141Eが第三者プラットフォーム内に埋め込まれたメディアアイテム141Aに関連して識別されている(および、本明細書に説明するように、続いて提供されている)ソーシャルネットワーキングサービス(「ソーシャルネットワーク」)など、第三者プラットフォームに対応するウェブページまたはアプリケーション(例えば、モバイルアプリ)のユーザインターフェース400を示す。一態様において、ブロック250はコンテンツ識別エンジン130によって実行される。
【0024】
ある実装形態において、そのような追加のメディアアイテムは、メディア要求(230において受け取ったメディア要求など)に基づいて識別することができる。さらに、ある実装形態において、第1のメディアアイテムの選択に続いて選択される追加のメディアアイテムを識別することができる。例えば、最初に第三者プラットフォーム内に埋め込まれたメディアアイテムの視聴に続いて1人または複数のユーザによって視聴されることが前に観察された(例えば、メディア共有サービスによって)1つまたは複数の追加のメディアアイテムを識別することができる。例示により、および
図4を参照して、メディアアイテム141B、141C、141D、および/または141Eが、メディアアイテム141A(すなわち、第三者プラットフォーム内に最初に埋め込まれたメディアアイテム)の視聴に続いて1人または複数のユーザによって視聴されたことの決定に基づいて(例えば、メディアコンテンツストア140内に記憶され、および/またはメディアコンテンツストア140に関連付けられ得るなど、1つまたは複数の視聴履歴および/または記録に基づいてといったように、コンテンツ識別エンジン130によって決定され得るように)、そのようなメディアアイテム141B〜141Eを、メディアアイテム141(および
図4に示し、本明細書に説明するように、メディアアイテム141Aと連携して提示されおよび/または提供され得る)に関して追加のメディアアイテムとして識別することができる。そのような追加のメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141B〜141E)が最初に埋め込まれたメディアアイテムの視聴に続いて視聴されたこと(他の視聴者によってなど)が決定され得るので、そのような追加のメディアアイテムは、最初に第三者プラットフォーム内に埋め込まれたメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141A)の視聴者にも興味があり得る。
【0025】
本明細書に論じたシステムが、ユーザに関する個人情報を集め、または個人情報を利用することができる状況において、ユーザには、プログラムまたは特徴がユーザ情報(例えば、ユーザのメディア視聴履歴、興味、ユーザの好み、またはユーザの現在位置に関する情報)を集めるかどうかを制御する、またはユーザにより関係し得るコンテンツを受け取るかどうかおよび/またはどのように受け取るかを制御する機会が与えられ得ることに留意されたい。さらに、あるデータは、記憶されまたは使用され、したがって、個人的に識別可能な情報が除去される前に1つまたは複数のやり方で扱うことができる。例えば、ユーザの身元を扱うことができ、したがって、個人的に識別可能な情報はそのユーザには決定されず、または位置情報が取得される(都市、郵便番号、または国家レベルなど)ユーザの地理的位置は、一般化することができ、したがって、ユーザの特定の位置は、決定することができない。したがって、ユーザは、どのようにユーザに関する情報が集められ、コンテンツサーバによって使用されるかに関して支配することができる。
【0026】
さらに、ユーザによって選択され、第1のメディアアイテムを選択した追加のメディアアイテムを識別することができる。すなわち、例えば、もう1つの視聴履歴(例えば、メディア共有サービスによって維持できるように)に基づいて、第1のメディアアイテム(例えば、第三者プラットフォーム内に埋め込まれたメディアアイテム)(および、ある実装形態において、第三者プラットフォーム内に埋め込まれたメディアアイテムを現在視聴しているユーザによって視聴もされていなかった)の他の視聴者によって視聴された1つまたは複数のメディアアイテムを識別することができる。例示により、および
図4を参照して、メディアアイテム141B、141C、141D、および/または141Eがメディアアイテム141Aも視聴したユーザによって視聴されたとの決定に基づいて、そのようなメディアアイテム141B〜141Eをメディアアイテム141に関して追加のメディアアイテムとして識別することができる(および、
図4に示し、本明細書に説明するように、メディアアイテム141Aと連携して提示されおよび/または提供され得る)。そのような追加のメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141B〜141E)が最初に埋め込みメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141A)も視聴した他の視聴者によって視聴されたと決定され得るので、そのような追加のメディアアイテムは、最初に第三者プラットフォーム内に埋め込まれたメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141A)の視聴者にも興味があり得る。
【0027】
さらに、ある実装形態において、第三者プラットフォーム(ブロック210において説明したように、そこからコンテンツ要求を受け取った第三者プラットフォームなど)に関連して選択される追加のメディアアイテムを識別することができる。すなわち、第三者プラットフォームから生じたメディア要求(例えば、メディアアイテムをソーシャルネットワーク内に埋め込む要求)を受け取ったので(ブロック230においてなど)、同じ第三者プラットフォーム内にも埋め込まれた1つまたは複数の追加のメディアアイテムを識別することができる(例えば、メディアコンテンツストア140内に記憶され、および/またはメディアコンテンツストア140に関連付けられ得るなど、1つまたは複数の履歴または記録に基づくといったように、コンテンツ識別エンジン130によって)。例示により、および
図4を参照して、メディアアイテム141B、141C、141D、および/または141Eも同じ第三者プラットフォーム(「ソーシャルネットワーク」)内に埋め込まれたとの決定に基づいて、そのようなメディアアイテム141B〜141Eをメディアアイテム141に関して追加のメディアアイテムとして識別することができる(および、
図4に示し、本明細書に説明するように、メディアアイテム141Aと連携して提示されおよび/または提供され得る)。そのような追加のメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141B〜141E)が同じ第三者プラットフォーム内の他の場所に埋め込まれたと決定され得るので、そのような追加のメディアアイテムは、第三者プラットフォーム内にやはり埋め込まれたメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141A)の視聴者にも興味があり得る。
【0028】
さらに、ある実装形態において、第三者プラットフォームのユーザによって選択された、第1のユーザに関連付けられる追加のメディアアイテムを、第三者プラットフォームの第1のユーザに関連して識別することができる。すなわち、多くのソーシャルネットワークにより、ユーザは互いの間に接続を確立することが可能になる(そのようなユーザは、例えば、ユーザの「友人」、「連絡先」、「フォロワー」などに対応することを示す)ことを認識することができる。したがって、1人のユーザに関して第三者プラットフォームから生じたメディア要求を受け取ったので、ユーザに関連付けられる他のユーザに関して同じ第三者プラットフォーム内にやはり埋め込まれた1つまたは複数の追加のメディアアイテムを識別することができる。例示により、および
図4を参照して、メディアアイテム141B、141C、141D、および/または141Eが、メディアアイテム141Aを第三者プラットフォーム内に埋め込んだユーザ(例えば、
図4に示すように「ユーザA」)に関連付けられる(例えば、ユーザの「友人」または「連絡先」である)、第三者プラットフォームのユーザによって視聴されたとの決定に基づいて、そのようなメディアアイテム141B〜141Eをメディアアイテム141に関して追加のメディアアイテムとして識別することができる(および、
図4に示し、本明細書に説明するように、メディアアイテム141Aと連携して提示されおよび/または提供され得る)。そのような追加のメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141B〜141E)を、最初に埋め込んだメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141A)を提供したユーザに関連付けられる他の視聴者によって視聴されたと決定することができるので、そのような追加のメディアアイテム(例えば、メディアアイテム141B〜141E)は、最初に第三者プラットフォーム内に埋め込まれた(例えば、メディアアイテム141A)メディアアイテムの視聴者にも興味があり得る。
【0029】
ブロック260において、メディアアイテム(例えば、ブロック230において説明したように、それに関してメディア要求を受け取るメディアアイテム)および/または1つまたは複数の追加のメディアアイテムへの1つまたは複数のリンクを提供することができる。ある実装形態において、そのような第1のメディアアイテムおよび/または1つまたは複数の追加のメディアアイテムへのリンクを、第三者プラットフォーム(ブロック210において説明したように、そこからコンテンツ要求を受け取った第三者プラットフォームなど)に関連して提供することができる。例えば、
図4に示すように、追加のメディアアイテムへのリンクおよび/または追加のメディアアイテムのサムネール(「関連ビデオ」141B〜141E)を、本明細書に説明するように、メディアアイテム141Aを再生するように構成されたプレーヤ内に提供することができ、および/またはメディアアイテム141Aを再生するように構成されたプレーヤに近接して提供することができる。さらに、ある実装形態において、追加のメディアアイテム141B〜141Eの追加の説明も、例えば、ユーザが関連ビデオのサムネールの上にマウスポインタを重ね合わせる(または他の方法で焦点を合わせる)とき、提供し表示することができる。一態様において、ブロック260はコンテンツ識別エンジン130によって実行される。
【0030】
さらに、ある実装形態において、第1のメディアアイテムへのリンクを、第三者プラットフォームが第1のメディアアイテムを要求したとの決定に基づいて(例えば、ブロック240において決定されたように)提供することができる。そのような第1のメディアアイテムへのリンクは、追加のメディアアイテムのうちの少なくとも1つに対応する1つまたは複数の要素を含むことができる。すなわち、ある実装形態において、それに関してメディア要求を受け取るメディアアイテムおよび1つまたは複数の追加のメディアアイテムへのリンクを、要求されたメディアアイテムおよび追加のメディアアイテムに対応する要素を含むリンク(例えば、様々な追加のメディアアイテムに対応する暗号化された構成要素を含む第1のメディアアイテムへのハイパーリンク)により、第三者プラットフォームに提供することができる(メディア共有サービス120からなど)。
図4に示し、本明細書に説明するように、そのようなリンクを第三者プラットフォーム内に組み込むことにより、第1のメディアアイテム、および1つまたは複数の追加のメディアアイテムへのリンクの埋め込みが可能になり得る。
【0031】
さらに、ある実装形態において、追加のメディアアイテムのうちの1つまたは複数に対応する1つまたは複数の要素を含む第1のメディアアイテムへのリンクを提供することができる。すなわち、ある実装形態において、それに関してメディア要求を受け取るメディアアイテムおよび1つまたは複数の追加のメディアアイテムへのリンクを、要求されたメディアアイテムおよび追加のメディアアイテムに対応する要素を含むリンク(例えば、様々な追加のメディアアイテムに対応する暗号化された構成要素を含む第1のメディアアイテムへのハイパーリンク)により、第三者プラットフォームに提供することができる(メディア共有サービス120からなど)。
図4に示し、本明細書で説明するように、そのようなリンクを第三者プラットフォーム内に組み込むことにより、第1のメディアアイテム、および1つまたは複数の追加のメディアアイテムへのリンクの埋め込みが可能になり得る。
【0032】
ブロック270において、1つまたは複数の追加のメディアアイテムを提供することができる。ある実装形態において、そのような追加のメディアアイテムは、1つまたは複数のリンクの選択(例えば、
図4に示すように、追加のメディアアイテム141B〜141Eのうちの1つまたは複数の上をクリックするまたは1つまたは複数を他の方法で選択することにより)に応答して提供することができる。さらに、ある実装形態において、第1のメディアアイテムは、リンクのうちの1つの選択に応答してなど、追加のメディアアイテムのうちの1つで置き換えることができる。例えば、
図5Aは、メディアアイテム141B(
図3に示すように、メディアアイテム141Aに関して追加のメディアアイテムへのリンクとして前に提供された)が選択され、それにより、埋め込みプレーヤ内/インターフェース400内の位置内のメディアアイテム141Aを置き換える、ソーシャルネットワーキングサービス(「ソーシャルネットワーク」)など、第三者プラットフォームに対応するウェブページまたはアプリケーション(例えば、モバイルアプリ)のユーザインターフェース400を示す。
【0033】
さらに、ある実装形態において、リンク(例えば、埋め込みメディアアイテムに関して提供された追加のメディアアイテムへのリンク)のうちの1つの選択に応答して、追加のメディアアイテムのうちの1つまたは複数を、第1のメディアアイテムと並行して提供することができる。例えば、
図5Bはシナリオ示し、それにより、追加のメディアアイテム(例えば、
図4に示すようにメディアアイテム141B)へのリンクが、ユーザによって選択され、結果として、新たなまたは追加のユーザインターフェース500が、選択されたメディアアイテム141Bを組み込んで(例えば、別個のタブ、ウィンドウ、画面、インターフェースなど内に)生成されることになる。この(および他の)シナリオにおいて、1つまたは複数の追加のメディアアイテム(ここでは、メディアアイテム141F〜141I)を、本明細書に説明する技法のうちの1つまたは複数を使用してなど、選択されたメディアアイテム(ここでは、メディアアイテム141B)に関して識別し、提供できることに留意されたい。他の実装形態において、リンク(例えば、埋め込みメディアアイテムに関して提供された追加のメディアアイテムへのリンク)のうちの1つの選択に応答して、追加のメディアアイテムのうちの1つまたは複数を、メディアアイテム141Bに関連したメディア共有サービスによって提供される新たなまたは追加のインターフェースで(例えば、当業者には知られているやり方でなど、別個のタブ、ウィンドウ、画面、インターフェースなどで)提供することができる。一態様において、ブロック270はコンテンツ識別エンジン130によって実行される。
【0034】
図6は、例示的なコンピュータシステムを示し、コンピュータシステム内において、本明細書に論じる方法のうちの任意の1つまたは複数をマシンに実行させるための命令のセットを実行することができる。代替実装形態において、マシンはLAN、イントラネット、エクストラネット、またはインターネット内の他のマシンに接続する(例えば、ネットワークで結ぶ)ことができる。マシンは、クライアントサーバネットワーク環境においてサーバマシンとして動作することができる。マシンは、パーソナルコンピュータ(PC)、セットトップボックス(STB)、サーバ、ネットワークルータ、スイッチもしくはブリッジ、またはマシンによってとられるべき動作を指定する命令のセットを実行することができる(順次または他の方法で)任意のマシンでよい。さらに、単一のマシンだけを示すが、「マシン」という用語は、個々にまたは合同で命令のセット(または複数のセット)を実行して、本明細書に論じる方法のうちの任意の1つまたは複数を実行する任意のマシンの集まりも含むとみなさなければならない。
【0035】
例示的なコンピュータシステム600は、処理システム(プロセッサ)602と、メインメモリ604(例えば、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)などのDRAM)と、スタティックメモリ606(例えば、フラッシュメモリ、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM))と、バス608を介して互いに通信するデータ記憶デバイス616とを含む。
【0036】
プロセッサ602は、マイクロプロセッサや中央処理装置など、1つまたは複数の汎用処理デバイスを表す。より具体的には、プロセッサ602は、複数命令セットコンピューティング(CISC)マイクロプロセッサ、縮小命令セットコンピューティング(RISC)マイクロプロセッサ、超長命令語(VLIW)マイクロプロセッサ、または他の命令セットを実装するプロセッサもしくは命令セットの組合せを実装するプロセッサでよい。プロセッサ602は、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ネットワークプロセッサなど、1つまたは複数の専用処理デバイスでもよい。プロセッサ602は、本明細書に論じる動作およびステップを実行するための命令626を実行するように構成される。
【0037】
コンピュータシステム600は、ネットワークインターフェースデバイス622をさらに含むことができる。コンピュータシステム600は、ビデオディスプレイユニット610(例えば、液晶表示器(LCD)または陰極線管(CRT))と、英数字入力デバイス612(例えば、キーボード)と、カーソル制御デバイス614(例えば、マウス)と、信号発生デバイス620(例えば、スピーカ)とを含むこともできる。
【0038】
データ記憶デバイス616は、本明細書に説明する方法または機能のうちの任意の1つまたは複数を具現化する命令626(例えば、コラボレーションマネージャ225などによって実行される命令)の1つまたは複数のセットが記憶されるコンピュータ可読媒体624を含むことができる。命令626は、コンピュータ可読媒体も構成するコンピュータシステム600と、メインメモリ604と、プロセッサ602とによってその実行の間、完全にまたは少なくとも部分的にメインメモリ604内および/またはプロセッサ602内に存在することもできる。命令626は、ネットワークインターフェースデバイス622を介してネットワーク上でさらに送信または受信することができる。
【0039】
コンピュータ可読記憶媒体624が、例示的な実施形態において、単一の媒体であるように示されるが、「コンピュータ可読記憶媒体」という用語は、命令の1つまたは複数のセットを記憶する単一の媒体または複数の媒体(例えば、集中型または分散型データベース、および/または関連付けられたキャッシュおよびサーバ)を含むとみなすべきである。「コンピュータ可読記憶媒体」という用語は、マシンによる実行のために命令のセットを記憶し、符号化しまたは搬送することができ、本開示の方法のうちの任意の1つまたは複数をマシンに実行させる任意の媒体を含むともみなさなければならない。「コンピュータ可読記憶媒体」という用語は、それに応じて、限定はされないが、固体メモリと、光媒体と、磁気媒体とを含むとみなさなければならない。
【0040】
上記の説明において、数多くの詳細が記載されている。しかし、実施形態は、これらの具体的な詳細なしで実施できることが本開示の利益を有する当業者には明らかであろう。場合によっては、よく知られた構造およびデバイスは、説明をあいまいにすることを避けるために、詳細にではなく、構成図の形で示される。
【0041】
詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリ内のアルゴリズムおよびデータビット上への演算の記号表現の観点から提示される。これらのアルゴリズム的記述および表現は、それらの仕事の実質を他の当業者に最も効果的に伝えるためにデータ処理技術分野の当業者によって使用される手段である。アルゴリズムは、ここでは、および一般に、所望の結果をもたらすステップの首尾一貫したシーケンスであると考えられる。ステップは、物理量の物理的処理を必要とするものである。通常、ただし、必ずしもではないが、これらの量は記憶され、伝達され、組み合わされ、比較され、および他の方法で操作され得る電気または磁気信号の形をとる。これらの信号をビット、数値、要素、記号、文字、用語、番号などとして表すことが、主には共通使用の理由で、便利なことがあるとなっている。
【0042】
しかし、これらのおよび同様の用語のすべてが、該当する物理量に関連付けられるものとし、これらの量に当てはまる単に便利な表示にすぎないことを念頭に置くべきである。上記の議論から明らかなように、特に他の記載がない限り、説明全体を通して、「受け取る」、「識別する」、「提供する」などの用語を利用する議論は、コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内の物理(例えば、電子)量として表されるデータを操作して、コンピュータシステムメモリまたはレジスタまたは他のそのような情報記憶、伝送、またはディスプレイデバイス内の物理量として同様に表される他のデータに変換するコンピュータシステム、または同様の電子コンピューティングデバイスの動作およびプロセスを表すと認識される。
【0043】
本開示の態様および実装形態は、本明細書における動作を実行するための装置にも関する。この装置は、所要目的のために特別に組み立てることができ、あるいはコンピュータ内に記憶されたコンピュータプログラムによって選択的に作動されたまたは再構成された汎用コンピュータを備えることができる。そのようなコンピュータプログラムは、限定はされないが、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、CD-ROM、および光磁気ディスク、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気もしくは光カード、または電子命令を記憶するのに適切な任意の種類の媒体を含む任意の種類のディスクなどのコンピュータ可読記憶媒体内に記憶させることができる。
【0044】
本明細書に提示するアルゴリズムおよびディスプレイは、任意の特定のコンピュータまたは他の装置に本質的に関係しない。様々な汎用システムを本明細書の教示によるプログラムを用いて使用することができ、あるいは所要の方法ステップを実行するために、より専門化された装置を組み立てることが便利となり得る。様々なこれらのシステムの所要の構造は、以下の説明から明らかになろう。さらに、本開示は、任意の特定のプログラミング言語を参照して説明されない。本明細書に説明する本開示の教示を実施するのに様々なプログラミング言語を使用できることを認識されよう。
【0045】
上記の説明は例示的であり、制限的ではないことが意図されていることを理解されたい。多くの他の実施形態が、上記の説明を読み、理解し次第、当業者には明らかになろう。さらに、上記の技法は、メディアクリップ(例えば、画像、オーディオクリップ、テキスト文書、ウェブページなど)の代わりにまたはメディアクリップに加えて他の種類のデータに適用され得る。したがって、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲が権利を有する等価物の全範囲とともに、そのような特許請求の範囲を参照して決定するべきである。