特許第6419909号(P6419909)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6419909
(24)【登録日】2018年10月19日
(45)【発行日】2018年11月7日
(54)【発明の名称】ネックバンド型の無線音響変換装置
(51)【国際特許分類】
   H04R 3/00 20060101AFI20181029BHJP
   H04R 1/40 20060101ALI20181029BHJP
   H04R 1/28 20060101ALI20181029BHJP
【FI】
   H04R3/00 310
   H04R1/40 310
   H04R1/28 310A
【請求項の数】7
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-141630(P2017-141630)
(22)【出願日】2017年7月21日
(65)【公開番号】特開2018-26810(P2018-26810A)
(43)【公開日】2018年2月15日
【審査請求日】2017年7月21日
(31)【優先権主張番号】10-2016-0101468
(32)【優先日】2016年8月9日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】513195466
【氏名又は名称】イーエム−テック・カンパニー・リミテッド
【氏名又は名称原語表記】EM−TECH.Co.,Ltd.
(74)【代理人】
【識別番号】110001508
【氏名又は名称】特許業務法人 津国
(72)【発明者】
【氏名】ホン・チュンシク
(72)【発明者】
【氏名】クォン・ジョンハク
【審査官】 大石 剛
(56)【参考文献】
【文献】 特表平08−511151(JP,A)
【文献】 特表2006−508573(JP,A)
【文献】 特開平08−033086(JP,A)
【文献】 米国特許第07499555(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04R 1/28
H04R 1/40
H04R 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
人体にスムーズに乗せる本体部と、
本体部に装着され、本体部の内側に音響を放出する主スピーカー部と、
本体部に装着され、本体部の外側に漏洩される主スピーカー部により放出された音響を相殺させる漏洩低減用音響を放出する補助スピーカー部と、
主スピーカー部に音響の放出のための電気信号を印加し、補助スピーカー部に漏洩低減用電気信号を印加する制御部とを備え
主スピーカー部に含まれる少なくとも一つ以上のスピーカーは、本体部に形成される溝の内側に備えられることを特徴とする、ネックバンド型の無線音響変換装置。
【請求項2】
主スピーカー部に含まれる少なくとも一つのスピーカーと、補助スピーカー部に含まれる少なくとも一つの低減スピーカーとは、本体部の中心に対して対称をなすことを特徴とする、請求項1に記載のネックバンド型の無線音響変換装置。
【請求項3】
低減スピーカーは、本体部の外側に向けて漏洩低減用音響を放出することを特徴とする、請求項2に記載のネックバンド型の無線音響変換装置。
【請求項4】
制御部は、主スピーカー部のスピーカー及び低減スピーカー間の間隔に比例する遅延時間の経過後に、漏洩低減用電気信号を低減スピーカーに印加することを特徴とする、請求項2又は3に記載のネックバンド型の無線音響変換装置。
【請求項5】
遅延時間は、(主スピーカー部のスピーカー及び低減スピーカー間の間隔)/音速に算定されることを特徴とする、請求項4に記載のネックバンド型の無線音響変換装置。
【請求項6】
主スピーカー部のスピーカーに印加される電気信号と漏洩低減用電気信号とは、互いに位相が反対であることを特徴とする、請求項4に記載のネックバンド型の無線音響変換装置。
【請求項7】
本体部に形成された溝は、本体部の中心方向に対して斜めに形成されることを特徴とする、請求項に記載のネックバンド型の無線音響変換装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネックバンド(neck band)型の無線音響変換装置に関し、特に着用者の周辺に音響が伝達されるのを抑制するネックバンド型の無線音響変換装置に関する。
【背景技術】
【0002】
放送フォンやPMPフォン等のようなマルチメディアがスマートフォンの主要機能として内蔵されることにより、スマートフォンにより色々なコンテンツの鑑賞が可能である。このような時代的な変化に応じて無線ヘッドセットの需要も増加しつつある。
【0003】
無線通信方式におけるブルートゥース(登録商標)(Bluetooth)は、無線通信機器間に近距離で低電力で無線通信を行うための標準であって、移動コンピュータ、スマートフォン、ヘッドセット、個人携帯情報端末機(PDA)、個人用コンピュータ(PC)、印刷器などの機器間に情報の伝送を処理する。通常、ブルートゥース(登録商標)は、10メートルから最大数百メートル間に無線でデータが送受信できる通信技術である。このような技術を用いて、別途の通信用ケーブルなしに首掛けの状態で音響を再生するネックバンド型のスピーカーが開発されて商用化された。
【0004】
また、従来のネックバンド型のスピーカーから発生した音響は、着用者だけでなく、着用者の周辺にも伝達されるため、着用者だけの音響の鑑賞に邪魔になり、周辺の人々に不必要な音響が伝達されるという問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、着用者の周辺又は装置の外側の方向に音響が伝達されるのを抑制するネックバンド型の無線音響変換装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るネックバンド型の無線音響変換装置は、人体にスムーズに乗せる本体部と、本体部に装着され、本体部の内側に音響を放出する主スピーカー部と、本体部に装着され、本体部の外側に漏洩される主スピーカー部により放出された音響を相殺させる漏洩低減用音響を放出する補助スピーカー部と、主スピーカー部に音響の放出のための電気信号を印加し、補助スピーカー部に漏洩低減用電気信号を印加する制御部とを備える。
【0007】
また、主スピーカー部に含まれる少なくとも一つのスピーカーと、補助スピーカー部に含まれる少なくとも一つの低減用スピーカーとは、本体部の中心に対して対称をなすのが好ましい。
【0008】
また、低減スピーカーは、本体部の外側に向けて漏洩低減用音響を放出するのが好ましい。
【0009】
また、制御部は、主スピーカー部のスピーカー及び低減スピーカー間の間隔に比例する遅延時間の経過後に、漏洩低減用電気信号を低減スピーカーに印加するのが好ましい。
【0010】
また、遅延時間は、間隔/音速に算定されるのが好ましい。
【0011】
また、主スピーカー部のスピーカーに印加される電気信号と漏洩低減用電気信号とは、互いに位相が反対であるのが好ましい。
【0012】
また、主スピーカー部に含まれる少なくとも一つ以上のスピーカーは、本体部に形成される溝の内側に備えられるのが好ましい。
【0013】
また、本体部に形成された溝は、本体部の中心方向に対して斜めに形成されるのが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
本発明は、着用者の聴覚器官への指向性を向上させて着用者の周辺又は装置の外側の方向に音響が伝達されるのを抑制することで、着用者だけの音響の鑑賞が可能であり、周辺の人々に不必要な音響を伝達するのが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明に係るネックバンド型の無線音響変換装置の構成図である。
図2a図1のネックバンド型の無線音響変換装置の平面図である。
図2b図1のネックバンド型の無線音響変換装置の斜視図である。
図3図1のネックバンド型の無線音響変換装置の漏洩低減原理の説明図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、図面に基づき、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
【0017】
図1は本発明に係るネックバンド型の無線音響変換装置の構成図であり、図2aは図1のネックバンド型の無線音響変換装置の平面図であり、図2bはネックバンド型の無線音響変換装置の斜視図である。
【0018】
ネックバンド型の無線音響変換装置は、電源を供給する電源部1と、使用者に情報(動作状態、充電状態、ボリュームサイズ、再生音楽情報等)を表示する表示部3と、使用者による入力(動作制御/停止制御、ボリュームサイズ調節制御、再生音楽の選択等)を獲得する入力部5と、本体部100に装着され、着用者の聴覚器官に向けて配置され、第1乃至第6のスピーカー7a〜7fからなる主スピーカー部7と、本体部100に装着され、主スピーカー部7により生成された音響の中で本体部の外側に漏洩(又は放出)される音響を低減する第1乃至第6の低減スピーカー9a〜9fからなる補助スピーカー部9と、外部の電気通信機器に対して無線通信(例えば、ブルートゥース(登録商標)通信、ワイパイ通信等)を行う無線通信部11と、外部の電気通信機器と有線で連結する接続部13と、電源部1から電源を供給されて入力部5の入力によって無線通信部11から音響データを受信して主スピーカー部7により再生して音響を放出したり、接続部13からの音響データを受信して主スピーカー部7により再生して音響を放出し、主スピーカー部7を通した音響を放出する時、本体部の外部(即ち、着用者の周辺)に漏洩される音響を低減するために、補助スピーカー部9により漏洩低減用音響を生成して放出し、動作状態などの情報を表示部3に表示する制御部20とが構成される。ただし、電源部1と、表示部3と、入力部5と、無線通信部11と、接続部13とは、本発明が属する技術分野における通常の技術を有した者に当然に認識される技術に過ぎないので、その説明は省略する。
【0019】
また、本発明に係るネックバンド型の無線音響変換装置は、第1の端部101a及び第2の端部101bを有する環状の本体部100を備え、本体部100の第1の端部101a及び第2の端部101b間に開放部が形成される。本体部100は、複数の音放出孔111が各々形成された第1乃至第6の音放出溝110a〜110fを備える。音放出溝110(110a〜110fを110として通称する)は、本体部100の表面に対して段差があるように又は凹状に本体部100に形成され、音放出溝110の両側面には互いに向き合う溝端部112a、112bが形成されて、第1乃至第6のスピーカー7a〜7fから生成された音響が溝端部112a、112bにより着用者の聴覚器官への音放射の直進性を高めることができる。或いは、音放射の直進性を向上させるために、音放出溝110の周辺を全部取り囲みながら、中心(0)の上側空間(又は着用者の聴覚器官)に向かって開放された皿型の構造物が形成されることもできる。
【0020】
第1乃至第6の音放出溝110a〜110fの内側(本体部100の内部)の各々には、第1乃至第6のスピーカー7a〜7fが装着され、第1乃至第6のスピーカー7a〜7fからの音(又は音響)が音放出孔111により外部に又は着用者の聴覚器官に伝達される。第1及び第6の音放出溝110a、110fは、本体部100の中心(0)に対して対称的に配置され、第2及び第5の音放出溝110b、110e、第3及び第4の音放出溝110c、110dも、各々本体部100の中心(0)に対して対称的に配置される。音放出溝110は、図2bに示すように、水平方向に一定の角度で本体部100の中心方向に斜めに形成され、このような音放出溝110は、音放出孔111が本体部100の中心(0)よりも高い所を、例えば着用者の聴覚器官に向けるようにする。
【0021】
本体部100の下部は、使用者の背や肩や首等にスムーズに乗せられ、音放出孔111が使用者の聴覚器官を構造的に向かうようになる。
【0022】
また、本体部100は、複数の音放出孔111を備え、第1乃至第6の低減スピーカー9a〜9fからの漏洩低減用音響を放出させる第1乃至第6の低減用音放出溝120a〜120fを備える。第1乃至第6の低減用音放出溝120a〜120fは、本体部100の外側に向けて配置されて音響を本体部100の外側に放出させる。ここで、第1及び第6の低減用音放出溝120a、120fは、本体部100の中心(0)に対して対称的に配置され、第2及び第5の低減用音放出溝120b、120e、第3及び第4の低減用音放出溝120c、120dも、本体部100の中心(0)に対して各々対称的に配置される。
【0023】
また、第1の音放出溝110a及び第6の低減用音放出溝120fは、中心(0)に対して対称的に配置され、第2の音放出溝110b及び第5の低減用音放出溝120e、第3の音放出溝110c及び第4の低減用音放出溝120d、第4の音放出溝110d及び第3の低減用音放出溝120c、第5の音放出溝110e及び第2の低減用音放出溝120b、第6の音放出溝110f及び第1の低減用音放出溝120aも、各々中心(0)に対して対称的に配置される。
【0024】
開放部の中心(中間)は、第1の端部101a及び第2の端部101bの中間に該当し、開放部の中心及び本体部100の中心(0)を連結する第1の延長線に対して本体部100は対称的に形成される。開放部は、図2aに矢印で示すように、着用者の顔正面方向に配置される。
【0025】
第1乃至第6のスピーカー7a〜7fの各々は、第1乃至第6の音放出溝110a〜110fに対応して本体部100の内部に装着され、制御部20の制御により各々独立的に又は一体に制御される。第1乃至第6のスピーカー7a〜7fは、本体部100の内側方向(中心(0))に音響を放出して、本体部100の内側に位置する着用者の聴覚器官に音響が到達されるようにする。また、例えば、2.1チャンネルの場合、第1及び第2のスピーカー7a、7b、第5及び第6のスピーカー7e、7fはウーハーのスピーカー(woofer speaker)であり、第3のスピーカー7c及び第4のスピーカー7dは各々ライト(right)及びレフト(left)のスピーカーで構成され得る。
【0026】
第1乃至第6の低減スピーカー9a〜9fの各々は、第1乃至第6の低減用音放出溝120a〜120fに対応して本体部100の内部に装着され、制御部20の制御により各々独立的に又は一体に制御される。第1の低減スピーカー9aは中心(0)に対して互いに対称的に位置した第6のスピーカー7fの音響が本体部100の外側に漏洩されるのを防止し、第2の低減スピーカー9bは中心(0)に対して互いに対称的に位置した第5のスピーカー7eの音響が本体部100の外側に漏洩されるのを防止し、第3の低減スピーカー9cは中心(0)に対して互いに対称的に位置した第4のスピーカー7dの音響が本体部100の外側に漏洩されるのを防止し、第4の低減スピーカー9dは中心(0)に対して互いに対称的に位置した第3のスピーカー7cの音響が本体部100の外側に漏洩されるのを防止し、第5の低減スピーカー9eは中心(0)に対して互いに対称的に位置した第2のスピーカー7bの音響が本体部100の外側に漏洩されるのを防止し、第6の低減スピーカー9fは中心(0)に対して互いに対称的に位置した第1のスピーカー7aの音響が本体部100の外側に漏洩されるのを防止する。
【0027】
電源部1、無線通信部11及び制御部20は本体部100の内側に装着され、表示部3、入力部5及び接続部13は本体部100の側面に外部へ露出されるように設置される。
【0028】
制御部20は、無線通信部11により電気通信機器(例えば、スマートフォンやMP3プレーヤー等)から音響データ(例えば、MP3やオーディオデータ等)を受信し、コデックス等のような内蔵の再生プログラムを動作させて、主スピーカー部7により再生できる電気信号に変換する動作を遂行する。このような電気信号の変換時に、制御部20は、音響データをステレオ信号である電気信号、又は、多チャンネル(例えば、2.1チャンネル、3.1チャンネル、4.1チャンネル、5.1チャンネル等)再生のための多チャンネル信号である電気信号に変換することもできる。このような音響データを電気信号に変換する過程のために、制御部20は、入力部5からの音響種類(例えば、ステレオや多チャンネル等)の選択を入力されて、その選択の入力によって内蔵の再生プログラムを制御する。
【0029】
制御部20は、音響再生のための電気信号を生成し、主スピーカー部7に印加して、音再生を遂行する。特に、ステレオ再生や多チャンネル再生の場合、制御部20は、第1乃至第6のスピーカー7a〜7fの各々に同一又は互いに異なる電気信号を印加したり、第1乃至第6のスピーカー7a〜7fから選択的に電気信号を印加したりして、音再生を遂行する。
【0030】
また、制御部20は、主スピーカー部7から放出される音響が本体部100の外部に漏洩されて、着用者の以外の周辺人が音響を聞くことを防止するために、第6乃至第1の低減スピーカー9f〜9aにより、第1乃至第6のスピーカー7 a〜7fから放出される音響に対して反対位相の音響を本体部100の外側に放出させる。このような過程は以下で詳細に説明する。
【0031】
図3は、図1のネックバンド型の無線音響変換装置の漏洩低減原理の説明図である。
【0032】
第3及び第4のスピーカー7c、7dは本体部100の中心(0)に対して対称的に配置され、第3の低減スピーカー9cは第4のスピーカー7d及び中心(0)の延長線上に配置され、第4の低減スピーカー9dは第3のスピーカー7c及び中心(0)の延長線上に配置される。第3のスピーカー7c及び第4の低減スピーカー9d間の間隔は距離(dc)であり、第4のスピーカー7d及び第3の低減スピーカー9c間の間隔は距離(dd)である。
【0033】
第3のスピーカー7cから放出された音響は、第4の低減スピーカー9dに遅延時間(dc/c:cは音速)後に到達するようになる。制御部20は、距離(dc)に比例する遅延時間を格納し、第3のスピーカー7cに電気信号の印加を開始した後、第3のスピーカー7cに印加した電気信号に対して反対位相の漏洩低減用電気信号を生成し、遅延時間後に第4の低減スピーカー9dに漏洩低減用電気信号を印加し、第4の低減スピーカー9dにより漏洩低減用音響を本体部100の外側に放出させることで、第3のスピーカー7cから放出された音響と、第4の低減スピーカー9dから放出される漏洩低減用音響とは、本体部100の外側、即ち、第4の低減スピーカー9dの外側方向で互いに相殺される。このような音響の相殺作用により、本体部100の外側では第3のスピーカー7cでの音響のサイズが著しく低くなる。
【0034】
同様に、第4のスピーカー7dから放出された音響は、第3の低減スピーカー9cから放出される漏洩低減用音響により、本体部100の外側で相殺される。このような原理は、第1及び第2のスピーカー7a、7b、第5及び第6のスピーカー7e、7fの音響にも同一に適用される。
【0035】
なお、説明した通り、本発明は、前述した特定の好適な実施例に限定されず、請求の範囲で請求する本発明の要旨から逸脱しない範囲内において、当該発明が属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、誰でも多様な変形の実施が可能である。
【符号の説明】
【0036】
1 電源部
3 表示部
5 入力部
7 主スピーカー部
9 補助スピーカー部
11 無線通信部
13 接続部
20 制御部
図1
図2a
図2b
図3