特許第6422613号(P6422613)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許6422613メッセージシステム、サーバ、端末、及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6422613
(24)【登録日】2018年10月26日
(45)【発行日】2018年11月14日
(54)【発明の名称】メッセージシステム、サーバ、端末、及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20181105BHJP
【FI】
   G06F13/00 650B
【請求項の数】7
【全頁数】29
(21)【出願番号】特願2018-150077(P2018-150077)
(22)【出願日】2018年8月9日
(62)【分割の表示】特願2017-172180(P2017-172180)の分割
【原出願日】2014年1月15日
(65)【公開番号】特開2018-181380(P2018-181380A)
(43)【公開日】2018年11月15日
【審査請求日】2018年8月22日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】506113602
【氏名又は名称】株式会社コナミデジタルエンタテインメント
(74)【代理人】
【識別番号】110000154
【氏名又は名称】特許業務法人はるか国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】海老原 央
(72)【発明者】
【氏名】餘吾 澄枝
【審査官】 木村 雅也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−054519(JP,A)
【文献】 特開2011−113251(JP,A)
【文献】 特開2012−133515(JP,A)
【文献】 特開2009−080640(JP,A)
【文献】 国際公開第2013/172377(WO,A1)
【文献】 特許第4637192(JP,B2)
【文献】 特開2011−227846(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の端末とサーバとがネットワークを介してデータ送受信可能なメッセージシステムであって、
前記複数の端末の各々から、入力されたメッセージを取得するメッセージ取得手段と、
前記メッセージと関連付けられた、宛先となるユーザを示す宛先情報を取得する宛先取得手段と、
前記複数の端末の各々に、複数の前記メッセージが時系列に並んだ画像を表示させる表示制御手段と、
を含み、
前記宛先情報は、ユーザによって、前記メッセージとの関連付けを設定可能であり、
前記表示制御手段は、前記宛先情報が関連付けられたメッセージと、前記宛先情報が関連付けられていないメッセージと、を識別可能な態様で前記画像に表示させる、
メッセージシステム。
【請求項2】
前記表示制御手段は、前記メッセージと、当該メッセージと関連付けられた宛先情報が示す宛先と、を関連付けて表示する、
請求項1に記載のメッセージシステム。
【請求項3】
前記表示制御手段は、一の端末から送信されたメッセージと、他の端末から送信されたメッセージと、を識別可能な態様で表示させる、
請求項1又は2に記載のメッセージシステム。
【請求項4】
複数の端末とネットワークを介してデータ送受信可能なサーバであって、
前記複数の端末の各々から、入力されたメッセージを取得するメッセージ取得手段と、
前記メッセージと関連付けられた、宛先となるユーザを示す宛先情報を取得する宛先取得手段と、
前記複数の端末の各々に、複数の前記メッセージが時系列に並んだ画像を表示させるためのデータを送信する送信手段と、
を含み、
前記宛先情報は、ユーザによって、前記メッセージとの関連付けを設定可能であり、
前記送信手段は、前記宛先情報が関連付けられたメッセージと、前記宛先情報が関連付けられていないメッセージと、を識別可能な態様で前記画像に表示させるためのデータを送信する、
サーバ。
【請求項5】
サーバとネットワークを介してデータ送受信可能な端末であって、
他の端末から、入力されたメッセージを前記サーバを介して取得するメッセージ取得手段と、
他の端末から、前記メッセージと関連付けられた、宛先となるユーザを示す宛先情報を前記サーバを介して取得する宛先取得手段と、
前記メッセージ取得手段により取得された複数の前記メッセージが時系列に並んだ画像を表示させる表示制御手段と、
を含み、
前記宛先情報は、ユーザによって、前記メッセージとの関連付けを設定可能であり、
前記表示制御手段は、前記宛先情報が関連付けられたメッセージと、前記宛先情報が関連付けられていないメッセージと、を識別可能な態様で前記画像に表示させる、
端末。
【請求項6】
複数の端末とネットワークを介してデータ送受信可能なサーバを、
前記複数の端末の各々から、入力されたメッセージを取得するメッセージ取得手段と、
前記メッセージと関連付けられた、宛先となるユーザを示す宛先情報を取得する宛先取得手段と、
前記複数の端末の各々に、複数の前記メッセージが時系列に並んだ画像を表示させるためのデータを送信する送信手段と、
として機能させるためのプログラムであって、
前記宛先情報は、ユーザによって、前記メッセージとの関連付けを設定可能であり、
前記送信手段は、前記宛先情報が関連付けられたメッセージと、前記宛先情報が関連付けられていないメッセージと、を識別可能な態様で前記画像に表示させるためのデータを送信する、
プログラム。
【請求項7】
サーバとネットワークを介してデータ送受信可能な端末を、
他の端末から、入力されたメッセージを前記サーバを介して取得するメッセージ取得手段と、
他の端末から、前記メッセージと関連付けられた、宛先となるユーザを示す宛先情報を前記サーバを介して取得する宛先取得手段と、
前記メッセージ取得手段により取得された複数の前記メッセージが時系列に並んだ画像を表示させる表示制御手段と、
として機能させるためのプログラムであって、
前記宛先情報は、ユーザによって、前記メッセージとの関連付けを設定可能であり、
前記表示制御手段は、前記宛先情報が関連付けられたメッセージと、前記宛先情報が関連付けられていないメッセージと、を識別可能な態様で前記画像に表示させる、
プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、メッセージ制御サーバ、メッセージ制御端末、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、複数のユーザの各々のメッセージが時系列で並んだ画像を端末に表示させるための技術が知られている。例えば、特許文献1には、チャットに参加する各ユーザの端末にメッセージを時系列で並べて表示させ、メッセージに基づいてユーザの相関関係を特定し、全ユーザのリスト中で、相関関係があるユーザを色分け表示させる端末が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4637192号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような技術では、時系列で表示されるメッセージの数が多くなると、ユーザは、どれが自分に関係するメッセージなのかを特定しづらくなる。しかしながら、特許文献1のように、相関関係があるユーザをリスト上で色分け表示させたとしても、ユーザ同士の関係が分かるだけなので、ユーザは、いちいちメッセージを見て、自分に関係があるかどうかを判断しなければならなかった。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、メッセージが時系列で並ぶ画像において、ユーザが自分に関係のあるメッセージを容易に特定することが可能な、メッセージ制御サーバ、メッセージ制御端末、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係るメッセージ制御サーバは、複数のユーザの各々のメッセージが時系列に並んだ画像を表示させる端末と通信するメッセージ制御サーバであって、各ユーザが入力したメッセージを取得するメッセージ取得手段と、前記メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する宛先取得手段と、各ユーザの端末に前記画像を表示させるためのデータを送信する手段であって、前記宛先情報に基づいて、送信先宛てに入力されたメッセージと、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを前記送信先に送信し、前記送信先宛てに 入力されたメッセージと、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを区別した画像を表示させるためのデータを前記送信先に送信する送信手段と、を含むことを特徴とする。
【0007】
本発明に係るメッセージ制御端末は、複数のユーザの各々のメッセージが時系列に並んだ画像を表示させるメッセージ制御端末であって、各ユーザが入力したメッセージを取得するメッセージ取得手段と、前記メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する宛先取得手段と、前記宛先情報に基づいて、ユーザ宛てに入力されたメッセージと、前記ユーザ以外を宛先にして前記ユーザとは異なるユーザが入力したメッセージと、を区別した画像を表示させる表示制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0008】
本発明に係るプログラムは、複数のユーザの各々のメッセージが時系列に並んだ画像を表示させる端末と通信するコンピュータを、各ユーザが入力したメッセージを取得するメッセージ取得手段、前記メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する宛先取得手段、各ユーザの端末に前記画像を表示させるためのデータを送信する手段であって、前記宛先情報に基づいて、送信先宛てに入力されたメッセージと、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを前記送信先に送信し、前記送信先宛てに 入力されたメッセージと、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを区別した画像を表示させるためのデータを前記送信先に送信する送信手段、として機能させる。
【0009】
本発明に係るプログラムは、複数のユーザの各々のメッセージが時系列に並んだ画像を表示させるコンピュータを、各ユーザが入力したメッセージを取得するメッセージ取得手段、前記メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する宛先取得手段、前記宛先情報に基づいて、ユーザ宛てに入力されたメッセージと、前記ユーザ以外を宛先にして前記ユーザとは異なるユーザが入力したメッセージと、を区別した画像を表示させる表示制御手段、として機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】実施形態に係るメッセージ制御システムの全体構成を示す図である。
図2】ユーザAの端末に表示されるチャット画像の一例を示す図である。
図3】ユーザAがユーザXのアバタ画像を指定した場合のチャット画像の一例を示す図である。
図4】ユーザXの端末に表示されるチャット画像の一例を示す図である。
図5】メッセージ制御システムで実現される機能のうち、本発明に関連する機能を示す機能ブロック図である。
図6】メッセージデータベースのデータ格納例を示す図である。
図7】メッセージ制御システムが実行する処理を示すフロー図である。
図8】S7において実行される処理の詳細を示す図である。
図9】変形例の機能ブロック図である。
図10】変形例におけるメッセージデータベースのデータ格納例を示す図である。
図11】ユーザAのチャット画像の一例を示す図である。
図12】ユーザAのチャット画像の一例を示す図である。
図13】ユーザAが返信のメッセージを指定した場合のチャット画像の変化を示す図である。
図14】ユーザAが元のメッセージを指定した場合のチャット画像の変化を示す図である。
図15】本変形例のメッセージデータベースのデータ格納例を示す図である。
図16】ユーザAのチャット画像の一例を示す図である。
図17】ユーザAがメッセージを指定した場合のチャット画像の変化を示す図である。
図18】ユーザAのチャット画像30の一例を示す図である。
図19】メッセージ画像32の比較例を示す図である。
図20】ユーザAがユーザXのアバタ画像34を選択した場合のチャット画像30の変化を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
[1.メッセージ制御システムの全体構成]
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。本実施形態では、本発明に係るメッセージ制御サーバを、複数のユーザが参加するチャットを制御するメッセージ制御システムに適用した場合を例に挙げて説明する。
【0012】
図1は、実施形態に係るメッセージ制御システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、メッセージ制御システム1は、メッセージ制御サーバ10及び複数の端末20を含む。メッセージ制御サーバ10及び各端末20は、通信ネットワーク2を介して、互いにデータ送受信可能に接続される。
【0013】
メッセージ制御サーバ10は、サーバコンピュータによって実現される。図1に示すように、メッセージ制御サーバ10は、制御部11、記憶部12、及び通信部13を含む。制御部11は、例えば、マイクロプロセッサ等を含み、オペレーティングシステムやその他のプログラムに従って処理を実行する。記憶部12は、主記憶部(例えば、RAM)及び補助記憶部(例えば、ハードディスクドライブ又はソリッドステートドライブ)を含む。通信部13は、通信ネットワーク2を介してデータ通信を行うためのものである。
【0014】
端末20は、ユーザが操作するコンピュータである。例えば、端末20は、携帯電話機(スマートフォンを含む)、携帯情報端末(タブレット型コンピュータを含む)、ゲーム機、又はパーソナルコンピュータによって実現される。図1に示すように、端末20は、制御部21、記憶部22、通信部23、操作部24、及び表示部25を含む。
【0015】
制御部21、記憶部22、及び通信部23は、メッセージ制御サーバ10の制御部11、記憶部12、及び通信部13と同様である。操作部24は、入力デバイスであり、例えば、タッチパネル等である。表示部25は、例えば、液晶表示パネル又は有機ELディスプレイ等であり、制御部21の指示に従って画面を表示する。
【0016】
なお、本実施形態において、記憶部12や記憶部22に記憶されるものとして説明するプログラムやデータは、例えば、通信ネットワーク2を介してメッセージ制御サーバ10や端末20に供給されるようにしてもよい。また、メッセージ制御サーバ10又は端末20は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体(例えば、メモリカード)に記憶されたプログラム又はデータを読み取るための構成要素を含むようにしてもよい。そして、情報記憶媒体を介してメッセージ制御サーバ10又は端末20にプログラムやデータを供給するようにしてもよい。
【0017】
[2.メッセージ制御システムにおいて実行されるチャット]
次に、互いに協力してゲームをプレイする4人のユーザが作戦を話し合う場面を例に挙げて、メッセージ制御システム1において実行されるチャットについて説明する。ここでは、これら4人のユーザを、それぞれユーザA、X、Y及びZと記載する。
【0018】
図2は、ユーザAの端末20に表示されるチャット画像の一例を示す図である。図2に示すように、チャット画像30には、複数のユーザの各々のメッセージを示すメッセージ画像32A〜32H(以降、これらをまとめてメッセージ画像32ともいう。)が時系列に並んでいる。
【0019】
メッセージは、ユーザ間で伝達される情報の内容であり、例えば、各ユーザが入力した記号列や指定した画像により構成される。ここでの記号列とは、文字列(テキスト)を含む意味である。また、メッセージが時系列に並ぶとは、メッセージの入力順(送信順)に、画面上でメッセージ画像32が並んで表示されることである。
【0020】
図2のt軸は、時間軸である。図2の画面例では、メッセージ画像32Aは、最も新しいメッセージを示し、メッセージ画像32Hは、最も古いメッセージを示している。即ち、チャット画像30では、所定方向(図2では、上方向)に行くほど、新しいメッセージを示すメッセージ画像32が表示され、所定方向とは逆方向(図2では、下方向)に行くほど、古いメッセージを示すメッセージ画像32が表示されることで、メッセージが時系列で並ぶようになっている。
【0021】
また、チャット画像30には、メッセージを入力したユーザのアバタ画像34A〜34H(以降、これらをまとめてアバタ画像34ともいう。)が表示されている。例えば、ユーザAのチャット画像30では、一の端部(図2では、左端)付近に、ユーザA以外(即ち、ユーザX、Y、及びZ)のアバタ画像34が表示され、対向する端部(図2では、右端)付近に、ユーザAのアバタ画像34が表示される。なお、端部付近とは、画面の端部から所定距離までの領域(例えば、端部から所定ピクセル離れた画素までの領域)である。
【0022】
本実施形態では、各ユーザは、宛先を指定してメッセージを入力することができる。宛先とは、メッセージを伝える相手、端末20、又はアカウントのことである。例えば、メッセージ画像32B及び32Fは、ユーザXがユーザAに宛てたメッセージを示し、メッセージ画像32Cは、ユーザAがユーザXに宛てたメッセージを示している。更に、メッセージ画像32Eは、ユーザXがユーザYに宛てたメッセージを示し、メッセージ画像32Gは、ユーザYがユーザXに宛てたメッセージを示している。
【0023】
図2に示すように、ユーザAのチャット画像30では、ユーザA宛てのメッセージを示すメッセージ画像32B及び32Fと、ユーザA以外のユーザ(即ち、ユーザX、Y、又はZ)宛てのメッセージを示すメッセージ画像32E及び32Gと、は表示態様が異なっている。例えば、メッセージ画像32B及び32Fは、第1の色(図2では、斜線で示す)であり、右方向を向く矢印を含む。一方、メッセージ画像32E及び32Gは、第2の色(図2では、網点で示す)であり、矢印を含まない。その代わりに、メッセージ画像32E及び32Gは、宛先を示す宛先画像36E及び36Gが付与されている。
【0024】
ユーザAは、上記のように表示されるチャット画像30を確認しつつ、メッセージを入力することができる。例えば、ユーザAが所定の操作を行うと、新規のメッセージを入力するための入力フォームが表示される。そして、ユーザAは、この入力フォームにおいて、新規のメッセージを入力して宛先を指定する。なお、新規のメッセージを入力するための入力フォームは、所定の操作を行わなくても表示されているようにしてもよい。
【0025】
また、本実施形態では、ユーザAが、ユーザX、Y、又はZのアバタ画像34を指定すると、そのアバタ画像34が示すユーザ宛てにメッセージを入力するための入力フォームが表示される。
【0026】
図3は、ユーザAがユーザXのアバタ画像34を指定した場合のチャット画像30の一例を示す図である。図3に示すように、入力フォーム38には、メッセージの宛先を指定するための宛先欄40にユーザXが指定されている。ユーザAは、メッセージ入力欄42に文字列等を入力する。その後、ユーザAが送信ボタン44を選択すると、ユーザX宛てのメッセージを送信することができる。
【0027】
ユーザAがユーザX宛てに入力したメッセージを示すメッセージ画像32(図2及び図3のメッセージ画像32C)は、ユーザAのチャット画像30では、第3の色であり(図2及び図3では、縦線で示す)、左向きの矢印を含む。また、図2及び図3に示すメッセージ画像32Cは、ユーザX宛てのメッセージであることを示す宛先画像36Cが付与されている。
【0028】
更に、本実施形態では、各ユーザは、ユーザ全体宛てにメッセージを送ったり、宛先を指定せずにメッセージを送ったりすることもできる。図2及び図3の例では、ユーザ全体宛て又は宛先を指定せずに送ったメッセージのメッセージ画像32D及び32Hは、第4の色となる(図2及び図3では、白抜きで示す)。
【0029】
なお、図2及び図3では、ユーザAのチャット画像30について説明したが、同様のチャット画像30は、ユーザX、Y、及びZの端末20にも表示される。ただし、チャット画像30を見る主体がユーザAではないので、ユーザX、Y、及びZのそれぞれが、自分宛てのメッセージと他人宛てのメッセージとを区別できるように、チャット画像30の表示内容が異なっている。
【0030】
図4は、ユーザXの端末20に表示されるチャット画像30の一例を示す図である。図4に示すように、メッセージ画像32C及び32Gは、ユーザX宛てのメッセージを示すので、第1の色となり、右向きの矢印を含む。なお、ここでは、ユーザA、Y、及びZは、ユーザX以外を宛先にしたメッセージを入力していないので、第2の色のメッセージ画像32は表示されない。メッセージ画像32B、32E、及び32Fは、ユーザXが入力したメッセージを示すので、第3の色となり左向きの矢印を含む。メッセージ画像32A及び32Dは、ユーザ全体が宛先のメッセージ又は宛先が指定されていないメッセージを示すので、第4の色となる。
【0031】
上記のように、本実施形態のメッセージ制御システム1では、メッセージを時系列で表示するチャット画像30において、主に、ユーザが自分に関係のあるメッセージを容易に特定することができる構成になっている。以下、本技術を実現するための処理を詳細に説明する。
【0032】
[3.メッセージ制御システムにおいて実現される機能]
図5は、メッセージ制御システム1で実現される機能のうち、本発明に関連する機能を示す機能ブロック図である。ここでは、各端末20で実現される機能を説明した後に、メッセージ制御サーバ10で実現される機能を説明する。なお、図5では、簡略化のため、1つの端末20のみ図示しているが、各端末20で同様の機能が実現される。また、図5に示す各機能のうち、メッセージ取得部70、宛先取得部72、及び送受信部74以外のものは省略するようにしてもよい。
【0033】
[3−1.各端末で実現される機能]
各端末20では、メッセージ入力部60、宛先指定部62、送受信部64、及び表示制御部66が実現される。メッセージ入力部60及び宛先指定部62は、制御部21及び操作部24を主として実現され、送受信部64は、制御部21及び通信部23を主として実現され、表示制御部66は、制御部21及び表示部25を主として実現される。
【0034】
[メッセージ入力部]
メッセージ入力部60は、メッセージの入力を受け付ける。例えば、メッセージ入力部60は、ユーザによる記号列の入力や画像の指定を受け付ける。なお、メッセージに含まれる画像は、端末20に記憶されていてもよいし、メッセージ制御サーバ10に記憶されていてもよい。
【0035】
[宛先指定部]
宛先指定部62は、宛先の指定を受け付ける。宛先指定部62は、少なくとも一人のユーザの指定を受け付ける。本実施形態では、複数のユーザが参加するチャットが実現されるので、宛先指定部62は、チャットに参加するユーザの少なくとも一人の指定を受け付けることになる。
【0036】
なお、本実施形態では、1人のユーザのみを宛先に指定できる場合を説明するが、後述の変形例で説明するように、複数のユーザを宛先に指定できるようにしてもよい。また、本実施形態では、ユーザ全体を宛先に指定することもできるので、宛先指定部62は、ユーザ全体の指定を受け付ける。即ち、宛先指定部62は、チャットに参加するユーザ全員を宛先として受け付けることができる。
【0037】
[送受信部]
送受信部64は、送受信部74と各種データを送受信する。例えば、送受信部64は、メッセージ入力部60が受け付けたメッセージや宛先指定部62が受け付けた宛先情報を送信する。他にも、送受信部64は、ユーザの各種操作内容を送信するようにしてもよい。また、送受信部64は、後述する送受信部74が送信した、チャット画像30を表示させるためのデータを受信する。
【0038】
[表示制御部]
表示制御部66は、後述する送受信部74が送信したデータに基づいて、チャット画像30を表示部25に表示させる。
【0039】
[3−2.メッセージ制御サーバで実現される機能]
メッセージ制御サーバ10では、データ記憶部68、メッセージ取得部70、宛先取得部72、及び送受信部74が実現される。例えば、データ記憶部68は、記憶部12を主として実現され、メッセージ取得部70、宛先取得部72、及び送受信部74は、制御部11及び通信部13を主として実現される。
【0040】
[データ記憶部]
データ記憶部68は、メッセージに関する各種データを格納するメッセージデータベースを記憶する。図6は、メッセージデータベースのデータ格納例を示す図である。図6に示すように、メッセージデータベースには、メッセージID、送信者情報、宛先情報、メッセージ、及び時間情報が関連付けられて格納される。
【0041】
メッセージIDは、各メッセージを一意に識別するための情報である。送信者情報は、メッセージを入力(送信)したユーザを識別する情報である。宛先情報は、メッセージの宛先を示す情報である。なお、メッセージの宛先が指定されていない場合には、宛先情報に何も格納されないものとする。時間情報は、メッセージの入力時間である。時間情報は、日時を示してもよいし、時刻のみを示してもよい。
【0042】
なお、データ記憶部68に記憶されるデータは、上記の例に限られない。データ記憶部68は、ユーザ間でのメッセージのやり取りを実現するためのデータを記憶していればよい。例えば、本実施形態では、データ記憶部68は、チャット画像30を表示させるためのデータを、ユーザごとに記憶している。また、データ記憶部68は、チャットに参加するユーザを識別する情報や、各ユーザの詳細情報を記憶していてもよい。他にも例えば、データ記憶部68は、メッセージ画像32やアバタ画像34などの各種画像データを記憶してもよい。
【0043】
[メッセージ取得部]
メッセージ取得部70は、各ユーザが入力したメッセージを取得する。メッセージ取得部70は、各端末20のメッセージ入力部60が受け付けたメッセージを送受信部74を介して取得する。メッセージ取得部70が取得したメッセージは、メッセージデータベースに格納される。
【0044】
[宛先取得部]
宛先取得部72は、メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する。宛先取得部72は、各端末20の宛先指定部62が受け付けた宛先を示す宛先情報を送受信部74を介して取得する。宛先取得部72が取得した宛先情報は、メッセージデータベースに格納される。
【0045】
[送受信部]
送受信部74は、送受信部64と各種データを送受信する。例えば、送受信部74は、送受信部64が送信したメッセージや宛先情報を受信する。
【0046】
送受信部74は、各ユーザの端末20にチャット画像30を表示させるためのデータを送信する。別の言い方をすれば、送受信部74は、ユーザの端末20ごとに、その端末20にチャット画像30を表示させるためのデータを送信する。なお、送受信部74が送信するデータは、表示部25に画像を表示させるためのデータ形式であればよく、例えば、HTML形式のデータである。また、ここでは、送受信部74が、送信対象のデータを生成するものとして説明する。
【0047】
送受信部74は、宛先情報に基づいて、送信先宛てに入力されたメッセージと、送信先以外を宛先にして送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを送信先に送信し、送信先宛てに入力されたメッセージと、送信先以外を宛先にして送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを区別したチャット画像30を表示させるためのデータを送信先に送信する。
【0048】
送信先とは、送受信部74がデータを送信する相手先(送信対象)のユーザ、端末20、又はアカウント等のことである。本実施形態では、「送信先」が、送信先のユーザである場合を説明するが、データの送信先であればよく、これに限られない。例えば、送信先のユーザは、端末20を操作するユーザ、又は、チャット画像30に対応するユーザ(チャット画像30を見るユーザ)ともいえる。本実施形態では、送信先のユーザは、チャットに参加する複数のユーザのそれぞれである。
【0049】
メッセージを区別したチャット画像30を表示させるとは、メッセージ画像32の表示態様(表示形態)を異ならせることであり、例えば、メッセージ画像32の色、輝度、形状、大きさのうちの少なくとも一つを異ならせたり、表示位置やフォントの種類等を異ならせたりすることによって識別可能とすることである。なお、これらは、メッセージを区別するための一例に過ぎない。メッセージを区別する方法は、これらに限られず、視覚的に識別できるようにすればよい。送信先のユーザ宛てのメッセージを示すメッセージ画像32は、第1の表示態様(例えば、第1の色で右方向の矢印を含む)であり、送信先のユーザとは異なるユーザ宛てのメッセージを示すメッセージ画像32は、第2の表示態様(例えば、第2の色で矢印を含まない)である。
【0050】
更に、送受信部74は、送信先宛てに送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージと、送信先以外に関連付けられたチャット画像30上の位置から、送信先に関連付けられたチャット画像30上の位置に対する方向と、を関連付けたチャット画像30を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを送信する。
【0051】
メッセージと方向とを関連付けるとは、メッセージ及び方向を示す一の画像(本実施形態における、矢印を含むメッセージ画像32)を表示させること、又は、メッセージを示す画像の付近(所定距離以内)に方向を示す画像を表示させることである。本実施形態では、送受信部74は、送信先のユーザとは異なるユーザに関連付けられたアバタ画像34が表示される領域(図2図4の例では、左端部付近)から、送信先のユーザのアバタ画像34が表示される領域(図2図4の例では、右端部付近)に対する方向(図2図4の例では右方向)を指し示す矢印を含むメッセージ画像32を生成する。
【0052】
本実施形態では、送受信部74は、送信先以外を宛先にして送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージと、当該宛先を識別する情報と、を関連付けたチャット画像30を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを送信先に送信する。宛先を識別する情報は、宛先を表示するための画像であり、本実施形態では、宛先画像36に相当する。メッセージと宛先を識別する情報とを関連付けるとは、メッセージを示す画像の付近(所定距離以内)に宛先を識別する画像を表示させること、又は、メッセージ及び宛先を示す一の画像を表示させること等のように、宛先を識別する情報が、どのメッセージに対応しているのかが識別可能な状態をいうが、これらの表示に限られない。本実施形態では、送受信部74は、メッセージ画像32に、宛先を示す宛先画像36を付与する。
【0053】
また、本実施形態では、送受信部74は、送信先のユーザが送信先以外宛てに入力したメッセージを更に区別したチャット画像30を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを送信先に送信する。送信先のユーザが入力したメッセージを示すメッセージ画像32は、第3の表示態様(例えば、第3の色で左方向の矢印を含む)である。
【0054】
更に、送受信部74は、送信先のユーザが送信先以外宛てに入力したメッセージと、送信先に関連付けられたチャット画像30上の位置から、送信先以外に関連付けられたチャット画像30上の位置に対する方向と、を関連付けたチャット画像30を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを送信先に送信する。例えば、送受信部74は、送信先のユーザのアバタ画像34が表示される領域(図2図4の例では、右端部付近)から、送信先のユーザとは異なるユーザに関連付けられたアバタ画像34が表示される領域(図2図4の例では、左端部付近)に対する方向(図2及び図3の例では左方向)を指し示す矢印を含むメッセージ画像32を生成する。
【0055】
本実施形態では、メッセージの宛先は、送信可能な宛先の全体を指定すること又は宛先を指定しないことが可能であるので、送受信部74は、送信可能な宛先の全体宛てのメッセージ又は宛先が指定されていないメッセージを更に区別したチャット画像30を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを送信先に送信する。例えば、ユーザ全体宛てのメッセージ又は宛先が指定されていないメッセージを示すメッセージ画像32は、第4の表示態様(例えば、第4の色)である。
【0056】
本実施形態では、送受信部74は、各メッセージの送信元のユーザを識別するアバタ画像34を表示させるためのデータを送信先に送信する。また、送受信部74は、各ユーザの操作に基づきアバタ画像34が指定された場合に、当該指定されたアバタ画像34が示す宛先のメッセージの入力を受け付けるためのデータ(例えば、入力フォーム38を表示させるためのデータ)を送信する。
【0057】
[4.メッセージ制御システムにおいて実行される処理]
図7は、メッセージ制御システム1が実行する処理を示すフロー図である。図7に示す処理は、複数のユーザが参加するチャットが開始する場合に、制御部11が、記憶部12に記憶されたプログラムに従って動作し、制御部21が、記憶部22に記憶されたプログラムに従って動作することによって実行される。下記に説明する処理が実行されることにより、図5に示す機能ブロックが実現される。なお、図7では、簡略化のために、一つの端末20のみを図示しているが、各端末20で同様の処理が実行される。
【0058】
まず、図7に示すように、メッセージ制御サーバ10においては、制御部11は、端末20ごとに、チャット画像30の初期画面を表示させるためのデータを生成し(S1)、各端末20に送信する(S2)。ここでは、メッセージ制御サーバ10は、チャットに参加するユーザごとに、チャット画像30を表示させるためのデータを記憶部に12に管理している。なお、S1で生成されるデータは初期画面なので、メッセージ画像32やアバタ画像34は、まだ含まれていない。
【0059】
各端末20においては、データを受信すると、制御部21は、チャット画像30を表示部25に表示させ(S3)、新規のメッセージをユーザが入力したか否かを判定する(S4)。先述のように、新規のメッセージは、ユーザが所定の操作を行った場合に入力される。また、新規のメッセージにも、宛先を指定することが可能である。なお、各端末20の記憶部22には、チャットに参加する全ユーザのユーザIDが記憶されているものとする。ユーザがメッセージの宛先を指定する際には、制御部21は、記憶部22に記憶されたユーザIDを参照する。
【0060】
新規のメッセージをユーザが入力したと判定されない場合(S4;N)、後述するS8の処理に移行する。この場合、チャットに参加する別のユーザがメッセージを入力したことによって、チャット画像30の表示を更新するためのデータを受信したか否かが判定されることになる。
【0061】
一方、新規のメッセージをユーザが入力したと判定された場合(S4;Y)、制御部21は、メッセージ及び宛先情報をメッセージ制御サーバ10に送信する(S5)。なお、各端末20からメッセージ制御サーバ10に対して情報が送信される場合には、ユーザIDなども送信されており、メッセージ制御サーバ10は、どのユーザからメッセージや宛先情報を受信したかを特定できるようになっている。また、宛先が指定されなかった場合には、宛先情報は送信されないものとする。
【0062】
メッセージ制御サーバ10においては、メッセージ及び宛先情報を受信すると、制御部11は、メッセージデータベースに格納し(S6)、チャット画像30の表示を更新させるためのデータを生成及び送信する処理を実行する(S7)。S6においては、制御部11は、所定のID発行ルールのもとでメッセージIDを発行して、メッセージデータベースに新たなレコードを作成する。そして、制御部11は、作成した新たなレコードに、発行したメッセージID、メッセージを入力したユーザのユーザID、受信した宛先情報、受信したメッセージ、及び現在の時間を格納する。
【0063】
図8は、S7において実行される処理の詳細を示す図である。図8に示す処理では、チャットに参加するユーザごとに、チャット画像30の表示を更新させるためのデータが生成される。図8に示すように、まず、制御部11は、チャットに参加するユーザのうち、送信先のユーザを選出する(S21)。S21においては、制御部11は、これからデータを生成するユーザを選出することになる。
【0064】
制御部11は、新たに入力されたメッセージの送信者情報を参照して、送信先のユーザが入力したメッセージであるか否かを判定する(S22)。送信先のユーザとは異なるユーザが入力したと判定された場合(S22;N)、制御部11は、メッセージの宛先情報を参照する(S23)。
【0065】
送信先のユーザ宛てのメッセージである場合(S23;送信先)、制御部11は、右方向の矢印を含む第1の色のメッセージ画像32を生成して、左側にアバタ画像34を配置する(S24)。このアバタ画像34は、メッセージを入力したユーザのアバタ画像34である。以降のS25〜S27で説明するアバタ画像34も同様である。
【0066】
一方、送信先のユーザとは異なるユーザ宛てのメッセージである場合(S23;異なるユーザ)、制御部11は、宛先画像36を付与した第2の色のメッセージ画像32を生成して、左側にアバタ画像34を配置する(S25)。S25においては、制御部11は、メッセージの宛先情報を参照して、宛先画像36を生成することになる。
【0067】
一方、ユーザ全体宛て又は宛先が指定されていないメッセージである場合(S23;その他)、制御部11は、第4の色のメッセージ画像32を生成して、左側にアバタ画像34を配置する(S26)。
【0068】
S22において、送信先のユーザが入力したと判定された場合(S22;Y)、制御部11は、左向きの矢印を含む第3の色のメッセージ画像32を生成して、右側にアバタ画像34を配置する(S27)。なお、宛先が指定されている場合には、S27においては、制御部11は、メッセージの宛先情報を参照して、宛先画像36を生成してメッセージ画像32に付与する。
【0069】
制御部11は、メッセージが時系列で並ぶように、S24〜S27の何れかで生成した各画像を元々のチャット画像30にマージさせて、チャット画像30を表示させるためのデータを生成する(S28)。本実施形態では、最新のメッセージを示すメッセージ画像32がチャット画像30の上側に表示されるので、S28においては、制御部11は、S24〜S27の何れかで生成した各画像を元々のチャット画像30の上側にマージさせることで、更新後のチャット画像30のデータを生成する。制御部11は、生成したデータを送信先のユーザと関連付けて記憶部12に保持する。
【0070】
制御部11は、全てのユーザのデータを生成したか否かを判定する(S29)。まだデータを生成していないユーザがいると判定された場合(S29;N)、S21に戻り、次の送信先のユーザのデータが生成される。全てのユーザのデータを生成したと判定された場合(S29;Y)、制御部11は、生成したデータを各端末20に送信し(S30)、本処理は終了して図7のメインルーチンに戻る。S30においては、制御部11は、S28で生成した各データを、送信先のユーザの端末20に送信する。
【0071】
図7に戻り、各端末20においては、制御部21は、チャット画像30を表示させるためのデータを受信したか否かを判定する(S8)。データを受信したと判定されない場合(S8;N)、チャット画像30の表示は更新されず、後述するS10の処理に移行する。
【0072】
一方、データを受信したと判定された場合(S8;Y)、制御部21は、チャット画像30の表示を更新する(S9)。S9においては、制御部21は、受信したデータに基づいて、最新のメッセージを示すメッセージ画像32が画面の上側に表示されるように、チャット画像30の表示を更新することになる。
【0073】
制御部21は、アバタ画像34をユーザが指定したか否かを判定する(S10)。ユーザがアバタ画像34を指定したと判定されない場合(S10;N)、S4の処理に戻る。一方、アバタ画像34をユーザが指定したと判定された場合(S10;Y)、制御部21は、ユーザが指定したアバタ画像34を識別する情報を、メッセージ制御サーバ10に送信する(S11)。
【0074】
メッセージ制御サーバ10においては、アバタ画像34を識別する情報を受信すると、制御部11は、当該アバタ画像34が示すユーザを宛先欄40に設定した入力フォーム38を表示させるためのデータを送信する(S12)。なお、入力フォーム38の画像データは、記憶部12に予め記憶されているものとする。
【0075】
各端末20においては、データを受信すると、制御部21は、入力フォーム38をチャット画像30に表示させる(S13)。以降、入力フォーム38へのメッセージの入力が受け付けられることになる。制御部21は、ユーザが送信ボタン44を選択したか否かを判定する(S14)。
【0076】
ユーザが送信ボタン44を選択したと判定された場合(S14;Y)、S5の処理に移行する。この場合、S5において、入力フォーム38に入力されたメッセージ及び宛先情報がメッセージ制御サーバ10に送信される。その後、S6においてメッセージデータベースへの格納が行われ、S7においてチャット画像30を更新するための処理が実行されることになる。これら各処理の詳細は、先述した通りである。
【0077】
一方、ユーザが送信ボタン44を選択したと判定されない場合(S14;N)、制御部21は、チャットが終了したか否かを判定する(S15)。チャットは、予め定められた条件が満たされた場合に終了し、例えば、チャットを終了させるための所定操作を何れかのユーザが行った場合に終了する。チャットが終了したと判定されない場合(S15;N)、S4の処理に戻る。一方、チャットが終了したと判定された場合(S15;Y)、本処理は終了する。
【0078】
以上説明したメッセージ制御システム1によれば、メッセージを時系列で表示するためのチャット画像30において、ユーザ宛てのメッセージを示すメッセージ画像32と、ユーザ宛てではないメッセージを示すメッセージ画像32と、の表示態様が異なるので、ユーザが自分に関係のあるメッセージを容易に特定することができる。
【0079】
特に、本実施形態のように、各ユーザが作戦をチャットしながらプレイするゲームでは、ゲームの性質上、各ユーザは、自分宛てのメッセージだけが必要になるのではなく、他人宛てのメッセージも参考にする必要がある。即ち、各ユーザに、自分宛てのメッセージだけをフィルタリングした画面を提供するわけにはいかないため、全員のメッセージを確認できる仕組みが必要となる。この点、上記のようなチャット画像30を表示させることにより、全員のメッセージを表示させたとしても、各ユーザは、自分宛てのメッセージと他人宛てのメッセージとを容易に区別することができる。
【0080】
また、ゲームの実行中に作戦をチャットする場合には、メッセージをじっくりと確認する時間的な余裕がなくなることが多いが、本実施形態のチャット画像30によれば、自分に必要なメッセージを短い時間で特定することができ、メッセージの見落としを効果的に防止することができる。更に、各ユーザは、自分宛てのメッセージを他人宛てと誤解する可能性を低減し、他人宛てのメッセージを自分宛てと誤解する可能性も低減するため、これらの誤解によるメッセージの誤送信も防止することができる。
【0081】
また、チャット画像30では、ユーザが入力したメッセージを示すメッセージ画像32の表示態様が更に異なっているので、時系列でメッセージが表示される中で、各ユーザが他人宛てに入力したメッセージを特定しやすくなる。例えば、各ユーザが、自分が送ったメッセージを、他人が送ったメッセージと誤解してしまう可能性を低減することができる。また例えば、各ユーザは、他人から自分宛てのメッセージが、自分が送信した何のメッセージに対するものであるかを特定しやすくなる。
【0082】
また、チャット画像30では、各ユーザにとって自分宛てではないメッセージのメッセージ画像32には宛先画像36が表示されるので、時系列でメッセージが表示される中で、他人から他人宛てのメッセージが、誰宛なのかを特定しやすくなる。特に、ゲームの作戦をチャットするような場面では、各ユーザがゲームをプレイする際に、作戦の関係上、自分と関係の深いユーザもいれば、あまり関係のないユーザもいることがある。このため、各ユーザは、宛先画像36により、自分と関係の深いユーザに対するメッセージなのかを容易に特定することができる。
【0083】
また、チャット画像30では、ユーザ全体宛てのメッセージや宛先を指定していないメッセージを更に区別することができるので、例えば、単なるつぶやきのような重要度の低いメッセージがどうかを把握しやすくなる。特に、ゲームの作戦をチャットするような場面では、ユーザは、作戦を立てるうえでの参考情報としてメッセージを送信することが考えられる。このような場合に、各ユーザは、単なる参考情報なのか、作戦の詳細を示すメッセージなのかを特定しやすくなる。
【0084】
また、ユーザがアバタ画像34を指定することで、そのアバタ画像34が示すユーザ宛てのメッセージを入力することができるので、ユーザがメッセージを入力する際に宛先を指定しやすくなる。特に、メッセージ画像32の付近に表示されたアバタ画像34をユーザに選択させることによって、各ユーザが、自分が返信したいメッセージを送信したユーザを指定しやすくなる。
【0085】
また、各ユーザは、自分宛てのメッセージを示すメッセージ画像32が自分のアバタ画像34が表示される右方向の矢印を含んでいるので、自分宛てのメッセージなのかを感覚的に特定しやすくなる。
【0086】
また、各ユーザは、自分が入力したメッセージを示すメッセージ画像32が他人のアバタ画像34が表示される左方向の矢印を含んでいるので、自分が他のユーザ宛てに送ったメッセージなのかを感覚的に特定しやすくなる。
【0087】
[5.変形例]
なお、本発明は、以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
【0088】
図9は、変形例の機能ブロック図である。図9に示すように、変形例では、実施形態の機能に加えて、返信元取得部76及びグループ所属部78が実現される。例えば、返信元取得部76及びグループ所属部78は、制御部11を主として実現される。
【0089】
(1−1)例えば、ユーザXが入力したメッセージに対して、ユーザAが返信のメッセージを入力した場合に、チャット画像30において、この返信のメッセージが何に対する返信なのかを識別できるようにしてもよい。本変形例では、メッセージの送信元のユーザを宛先とした返信が可能であり、メッセージ取得部70は、各ユーザが入力した返信のメッセージを取得する。なお、返信のメッセージは、通常のメッセージと同様、記号列や画像により構成される。更に、返信のメッセージは、実施形態と同様、入力フォームから入力されるものとする。
【0090】
本変形例のメッセージ制御サーバ10は、返信元取得部76を含む。返信元取得部76は、返信の元のメッセージを識別する返信元情報を取得する。例えば、返信元情報は、返信の元のメッセージのメッセージIDである。返信元取得部76は、ユーザが返信を入力する場合に指定したメッセージのメッセージIDを、返信元情報として取得する。
【0091】
図10は、変形例におけるメッセージデータベースのデータ格納例を示す図である。図10に示すように、メッセージデータベースには、各メッセージの返信元情報が格納される。なお、返信ではない通常のメッセージは、返信元情報は格納されない。また、ここでは、返信元情報が、元のメッセージのメッセージIDである場合を説明するが、返信元情報は、元のメッセージを特定する情報であればよく、これに限られない。
【0092】
送受信部74は、返信元情報に基づいて、返信のメッセージと、当該返信の元のメッセージと、を関連付けたチャット画像30を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを送信先に送信する。メッセージを関連付けるとは、複数のメッセージ画像32を互いに対応する表示態様(例えば、色、輝度、形状、大きさの少なくとも一つが対応すること)で表示させること、又は、複数のメッセージ画像32を指し示す画像を表示させることである(例えば、複数のメッセージ画像32を結合する線を表示させたり、複数のメッセージ画像32を指し示す矢印を表示させたりすること)。
【0093】
図11は、ユーザAのチャット画像30の一例を示す図である。図11の例では、メッセージ画像32Iは、ユーザZが入力した新規のメッセージを示している。即ち、メッセージ画像32Iが示すメッセージは、返信のメッセージでも、返信の元のメッセージでもない。
【0094】
一方、メッセージ画像32Jは、メッセージ画像32Kが示すメッセージに対する、ユーザYによる返信のメッセージを示している。メッセージ画像32Kは、ユーザXが入力した新規のメッセージであり、メッセージ画像32Kが示す返信の元のメッセージでもある。図11の例では、送受信部74は、メッセージ画像32Iを暗転(図11では、網かけで示す。)して表示させ、メッセージ画像32J及びメッセージ画像32Kを暗転せずに表示させるためのデータを生成及び送信することになる。
【0095】
なお、ここでは、メッセージを関連付けることの一例として、メッセージ画像32を暗転せずに互いに対応する輝度で表示させる場合を説明したが、互いに関連付けられた複数のメッセージを識別可能にすればよく、メッセージを関連付けるための表示制御は、これに限られない。以降説明する変形例についても同様である。
【0096】
変形例(1−1)によれば、チャット画像30において、返信のメッセージを示すメッセージ画像32と、返信の元を示すメッセージ画像32と、が関連付けられて表示されるので、各ユーザは、時系列でメッセージが表示される中で、返信のメッセージが何に対する返信なのかを特定しやすくなる。
【0097】
(1−2)また例えば、送受信部74は、各ユーザの操作に基づきメッセージが指定された場合に、当該指定されたメッセージに対する返信のメッセージの入力を受け付けるためのデータを送信するようにしてもよい。ここでは、ユーザが操作部24を使ってメッセージ画像32を選択することが、メッセージを指定することに相当する。
【0098】
図12は、ユーザAのチャット画像30の一例を示す図である。図12の例では、ユーザAがメッセージ画像32Kを選択した場合に、メッセージ画像32Kが示すメッセージに対する返信を入力するための入力フォーム46が表示されている。宛先欄48には、元のメッセージ(即ち、ユーザが選択したメッセージ)の送信者が設定される。ユーザは、メッセージ入力欄50にメッセージを入力して、返信ボタン52を選択すると、返信のメッセージを送信することができる。
【0099】
本変形例では、メッセージ取得部70は、メッセージ入力欄50に入力されたメッセージを取得し、宛先取得部72は、宛先欄48に指定された宛先情報を取得する。そして、返信元取得部76は、ユーザが指定したメッセージ画像32が示すメッセージを識別する情報(ここでは、メッセージID)を取得することになる。メッセージデータベースには、これら取得された各情報が関連付けられて格納される。
【0100】
変形例(1−2)によれば、チャット画像30においてメッセージ画像32が選択された場合に、そのメッセージ画像32が示すメッセージに対する返信を受け付けることができるので、各ユーザが返信する際の手間を軽減することができる。
【0101】
(1−3)また例えば、変形例(1−1)のような関連付けの表示は、チャット画像30において常に行われるのではなく、ユーザがメッセージを指定した場合に行われるようにしてもよい。本変形例の送受信部74は、各ユーザの操作に基づき返信のメッセージが指定された場合に、当該指定された返信のメッセージと、当該返信の元のメッセージと、を関連付けたチャット画像30を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを送信先に送信する。
【0102】
図13は、ユーザAが返信のメッセージを指定した場合のチャット画像30の変化を示す図である。図13の例では、ユーザAがメッセージ画像32Jを選択した場合のチャット画像30の変化を示している。ユーザAの端末20は、返信のメッセージを示すメッセージ画像32Jの選択を受け付けると、その旨をメッセージ制御サーバ10に送信する。
【0103】
メッセージ制御サーバ10では、送受信部74は、メッセージデータベースを参照して、ユーザAが選択した返信の元のメッセージ(図13の例では、メッセージ画像32Kが示すメッセージ)を特定する。そして、送受信部74は、メッセージ画像32I及び32Lを暗転して表示させ、メッセージ画像32J及び32Kは暗転させずに表示させるためのデータを端末20に送信することになる。
【0104】
また、上記では、ユーザが返信のメッセージを指定する場合を説明したが、送受信部74は、各ユーザの操作に基づき元のメッセージが指定された場合に、当該指定された元のメッセージと、当該指定された元のメッセージに対する返信のメッセージと、を関連付けたチャット画像30を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを送信先に送信するようにしてもよい。
【0105】
図14は、ユーザAが元のメッセージを指定した場合のチャット画像30の変化を示す図である。図14の例では、ユーザAがメッセージ画像32Kを選択した場合のチャット画像30の変化を示している。ユーザAの端末20は、返信の元のメッセージを示すメッセージ画像32Kの選択を受け付けると、その旨をメッセージ制御サーバ10に送信する。
【0106】
メッセージ制御サーバ10では、送受信部74は、メッセージデータベースを参照して、ユーザAが選択した元のメッセージに対する返信のメッセージ(図13の例では、メッセージ画像32J及び32Lの各々が示すメッセージ)を特定する。そして、送受信部74は、メッセージ画像32Iを暗転して表示させ、メッセージ画像32J、32K、及び32Lは暗転させずに表示させるためのデータを端末20に送信することになる。
【0107】
変形例(1−3)によれば、チャット画像30上で指定された返信のメッセージが、何に対する返信なのかを特定しやすくなったり、チャット画像30上で指定されたメッセージに対して、何の返信が入力されたのかを特定しやすくなったりする。
【0108】
(2−1)また例えば、あるメッセージに対して次々と返信が行われた場合には、一連のメッセージが同じ話題を示している可能性が高い。このため、同じ話題のメッセージをグループ化しておき、チャット画像30で識別できるようにしてもよい。
【0109】
本変形例のメッセージ制御サーバ10は、グループ所属部78を含む。グループ所属部78は、返信のメッセージを、当該返信の元のメッセージと同じメッセージグループに属させる。同じメッセージグループに属するとは、メッセージどうしを関連付けることであり、例えば、共通する識別情報(後述のメッセージグループID)をメッセージに付与することである。
【0110】
図15は、本変形例のメッセージデータベースのデータ格納例を示す図である。図15に示すように、本変形例のメッセージデータベースでは、メッセージグループIDが格納される。メッセージグループIDは、メッセージグループを一意に識別する情報である。メッセージグループIDが共通するメッセージは、互いに同じ話題である可能性が高いものである。別の言い方をすれば、メッセージグループIDが共通するメッセージは、返信の元のメッセージをたどった場合に大元のメッセージ(返信の起点となるメッセージ)が共通するものである。
【0111】
グループ所属部78は、返信のメッセージに、元のメッセージのメッセージグループIDと同じものを付与することになる。なお、グループ所属部78は、あるメッセージに対して初めて返信が行われた場合に、メッセージグループIDを発行する。メッセージグループIDは、所定のID発行ルールに基づいて発行されるようにすればよい。以降、当該発行されたメッセージグループIDのメッセージに対して返信が行われるたびに、グループ所属部78は、返信のメッセージに、このメッセージグループIDを付与することになる。
【0112】
本変形例の送受信部74は、同じメッセージグループに属するメッセージを関連付けたチャット画像30を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを送信先に送信する。
【0113】
図16は、ユーザAのチャット画像30の一例を示す図である。図16に示すように、メッセージ画像32B、32C、及び32Fのそれぞれが示すメッセージは、同じメッセージグループ(メッセージグループIDが「002」のグループ)に属している。このため、送受信部74は、メッセージ画像32A、32D、32E、32G、及び32Hを暗転して表示させ、メッセージ画像32B、32C、及び32Fは暗転させずに表示させるためのデータを送信することになる。
【0114】
変形例(2−1)によれば、あるメッセージを起点として次々と返信されるような場合に、各ユーザは、チャット画像30上で、起点のメッセージが同じメッセージ(即ち、同じ話題と思われるメッセージ)を特定しやすくなる。
【0115】
(2−2)また、変形例(2−1)のような関連付けの表示は、チャット画像30において常に行われるのではなく、ユーザがメッセージを指定した場合に行われるようにしてもよい。本変形例の送受信部74は、各ユーザの操作に基づきメッセージが指定された場合に、当該指定されたメッセージが属するメッセージグループのメッセージと、メッセージとは異なるメッセージを区別したチャット画像30を表示させるためのデータを送信先に送信する。より具体的には、送受信部74は、上記指定されたメッセージが属するメッセージグループのメッセージを、当該メッセージグループとは異なるメッセージグループに属するメッセージと区別したチャット画像30を表示させるためのデータを送信先に送信する。
【0116】
図17は、ユーザAがメッセージを指定した場合のチャット画像30の変化を示す図である。図17の例では、ユーザAがメッセージ画像32Fを選択した場合のチャット画像30の変化を示している。ユーザAの端末20は、メッセージ画像32Fの選択を受け付けると、その旨をメッセージ制御サーバ10に送信する。
【0117】
メッセージ制御サーバ10では、送受信部74は、メッセージデータベースを参照して、ユーザAが選択したメッセージと同じメッセージグループのメッセージを特定する。そして、送受信部74は、メッセージ画像32A、32D、32E、32G、及び32Hを暗転して表示させ、メッセージ画像32B、32C、及び32Fは暗転させずに表示させるためのデータを送信することになる。
【0118】
変形例(2−2)によれば、各ユーザは、チャット画像30上で自分が指定したメッセージと同じメッセージグループの各メッセージを特定しやすくなる。
【0119】
(3−1)また例えば、実施形態では、宛先のユーザが1人である場合を説明したが、複数のユーザを宛先に指定できるようにしてもよい。この場合、宛先情報は、一又は複数のユーザを示すことになる。本変形例の送受信部74は、指定された複数の宛先の中に送信先が含まれるメッセージと、指定された複数の宛先の中に送信先が含まれないメッセージと、を区別したチャット画像30を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを送信先に送信する。
【0120】
図18は、ユーザAのチャット画像30の一例を示す図である。図18の例では、メッセージ画像32Fが示すメッセージには、ユーザA及びYが宛先に指定されている。このため、メッセージ画像32Fに付与される宛先画像36Fには、複数のユーザが示されている。なお、本変形例では、宛先に複数のユーザが指定された場合には、S23の処理において、これら複数のユーザに送信先のユーザが含まれているか否かが判定されることになる。他の処理については、実施形態と同様である。
【0121】
変形例(3−1)によれば、複数の宛先を指定して同時にメッセージを送信することができるので、メッセージを入力するユーザが個別に送信する場合に比べて手間が軽減する。また、複数の宛先が指定されたとしても、その中に自分が含まれていれば、他人宛てのメッセージと区別して表示されるので、メッセージを受け取ったユーザが、自分宛のメッセージを特定しやすくなる。
【0122】
(3−2)また例えば、ユーザA宛てのメッセージであっても、ユーザAだけに宛てたメッセージは、別のユーザも宛先に入っているメッセージよりも重要なことがあるので、これらを区別できるようにしてもよい。送受信部74は、送信先のみが宛先のメッセージと、指定された複数の宛先の中に送信先及び送信先以外が含まれるメッセージと、を区別したチャット画像30を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを送信先に送信する。
【0123】
図19は、メッセージ画像32の比較例を示す図である。図19に示すように、送受信部74は、ユーザAだけが宛先のメッセージ画像32Mと、別のユーザも宛先に入っているメッセージ画像32Nと、の表示態様を異ならせたチャット画像30を表示させるためのデータを送信する。例えば、メッセージ画像32Mが、メッセージ画像32Nよりも強調表示されている。
【0124】
変形例(3−2)によれば、各ユーザは、自分だけが宛先のメッセージと、自分以外のユーザも宛先に入っているメッセージと、を容易に区別することができる。例えば、自分だけが宛先のメッセージの方が重要なことがあるので、この場合に、各ユーザは、より重要なメッセージを特定しやすくなる。
【0125】
(4)また例えば、ユーザがアバタ画像34を指定した場合、そのアバタ画像34が示すユーザとの間でのメッセージの履歴をチャット画像30で表示させるようにしてもよい。本変形例の送受信部74は、送信先と、送信先のユーザの操作に基づき指定された送信先以外と、の間でのメッセージを当該メッセージ以外のメッセージと区別されたチャット画像30を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを送信する。
【0126】
図20は、ユーザAがユーザXのアバタ画像34を選択した場合のチャット画像30の変化を示す図である。図20に示すように、ユーザAがユーザXのアバタ画像34を選択した場合、ユーザAとユーザXとの間のやりとりがチャット画像30に表示される。具体的には、ユーザAの端末20は、ユーザXのアバタ画像34の選択を受け付けると、その旨をメッセージ制御サーバ10に送信する。
【0127】
メッセージ制御サーバ10では、送受信部74は、メッセージデータベースを参照し、ユーザAと、ユーザAが指定したユーザXと、の間でのメッセージを特定する。例えば、送受信部74は、送信元情報及び宛先情報が、ユーザA及びユーザXの組み合わせとなるメッセージを特定する。そして、送受信部74は、ユーザAとユーザXとの間のやりとりと、それ以外のメッセージと、の表示態様を異ならせたチャット画像30を生成して、そのデータをユーザAの端末20に送信する。別の言い方をすれば、送受信部74は、ユーザAとユーザXとの間でやりとりされたメッセージの履歴を示すチャット画像30を送信することになる。
【0128】
変形例(4)によれば、あるユーザが他のユーザを指定した場合に、ユーザどうしでやりとりしたメッセージの履歴を表示することができるので、特定のユーザ間でやりとりした内容を容易に把握することができる。
【0129】
(5)また例えば、上記では、チャット画像30を表示させるためのデータを生成する処理がメッセージ制御サーバ10で実現される場合を説明したが、この処理は、各端末20(メッセージ制御端末)で実現されるようにしてもよい。即ち、主要な機能がメッセージ制御サーバ10ではなく、各端末20で実現されるようにしてもよい。
【0130】
例えば、メッセージ取得部70及び宛先取得部72は、各端末20で実現されるようにしてもよい。この場合、各端末20の制御部21及び通信部23は、各ユーザが入力したメッセージや指定した宛先を示す宛先情報を、通信ネットワーク2を介して取得することになる。例えば、メッセージ取得部70は、メッセージデータベースに格納されたメッセージを通信ネットワーク2を介して取得し、宛先取得部72は、メッセージデータベースに格納された宛先情報を通信ネットワーク2を介して取得する。
【0131】
また、各端末20の表示制御部66は、宛先情報に基づいて、ユーザ(即ち、端末20のユーザ)宛てに入力されたメッセージと、ユーザ以外を宛先にしてユーザ以外のユーザが入力したメッセージと、を区別したチャット画像30を表示させる。実施形態では、メッセージ制御サーバ10がチャット画像30のデータを生成する場合を説明したが、本変形例では、表示制御部66がチャット画像30のデータを生成することになる。このデータを生成するための処理内容自体は、実施形態や上記変形例で説明した内容と同様である。
【0132】
更に、上記変形例で説明した各処理が各端末20で実現されるようにしてもよい。例えば、表示制御部66が、変形例(1−1)〜変形例(1−3)で説明した処理を実行するようにしてもよい。即ち、表示制御部66が、返信のメッセージと、元のメッセージと、を関連付けたチャット画像30のデータを生成するようにしてもよい。同様に、表示制御部66が、変形例(2−1)及び変形例(2−2)で説明した処理を実行するようにしてもよい。即ち、表示制御部66が、同じメッセージグループのメッセージを関連付けたチャット画像30のデータを生成するようにしてもよい。また、表示制御部66が、変形例(3−1)及び変形例(3−2)で説明した処理を実行するようにしてもよい。即ち、表示制御部66が、宛先に複数のユーザが指定された場合のチャット画像30のデータを生成するようにしてもよい。
【0133】
変形例(5)によれば、端末20側で主要な処理を実行することができるので、メッセージ制御サーバ10の負担を軽減することができる。
【0134】
(6)また例えば、実施形態と上記変形例とを組み合わせるようにしてもよい。
【0135】
また例えば、本発明に係るメッセージ制御サーバ又はメッセージ制御端末は、ユーザ間でのメッセージがやりとりされる技術に適用すればよく、チャット以外にも適用可能である。即ち、チャットのようなリアルタイム性が必要なわけではなく、例えば、複数のユーザがメッセージを書き込む電子掲示板にも本発明を適用することができる。
【0136】
[6.発明のまとめ]
以上のような記載から、本発明は例えば以下のように把握される。本発明に係るメッセージ制御サーバ(10)は、複数のユーザの各々のメッセージが時系列に並んだ画像(例えば、チャット画像30)を表示させる端末(20)と通信するメッセージ制御サーバ(10)であって、各ユーザが入力したメッセージを取得するメッセージ取得手段(70)と、前記メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する宛先取得手段(72)と、各ユーザの端末(20)に前記画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータを送信する手段(74)であって、前記宛先情報に基づいて、送信先宛てに入力されたメッセージと、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを前記送信先に送信し、前記送信先宛てに入力されたメッセージと、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータを前記送信先に送信する送信手段(74)と、を含むことを特徴とする。
【0137】
本発明に係るメッセージ制御端末(20)は、複数のユーザの各々のメッセージが時系列に並んだ画像(例えば、チャット画像30)を表示させるメッセージ制御端末(20)であって、各ユーザが入力したメッセージを取得するメッセージ取得手段(70)と、前記メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する宛先取得手段(72)と、前記宛先情報に基づいて、ユーザ宛てに入力されたメッセージと、前記ユーザ以外を宛先にして前記ユーザとは異なるユーザが入力したメッセージと、を区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させる表示制御手段(66)と、を含むことを特徴とする。
【0138】
本発明に係るプログラムは、複数のユーザの各々のメッセージが時系列に並んだ画像(例えば、チャット画像30)を表示させる端末(20)と通信するコンピュータを、各ユーザが入力したメッセージを取得するメッセージ取得手段(70)、前記メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する宛先取得手段(72)、各ユーザの端末(20)に前記画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータを送信する手段(74)であって、前記宛先情報に基づいて、送信先宛てに入力されたメッセージと、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを前記送信先に送信し、前記送信先宛てに入力されたメッセージと、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージを区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータを前記送信先に送信する送信手段(74)、として機能させる。
【0139】
本発明に係るプログラムは、複数のユーザの各々のメッセージが時系列に並んだ画像(例えば、チャット画像30)を表示させるコンピュータを、各ユーザが入力したメッセージを取得するメッセージ取得手段(70)、前記メッセージの宛先を示す宛先情報を取得する宛先取得手段(72)、前記宛先情報に基づいて、ユーザ宛てに入力されたメッセージと、前記ユーザ以外を宛先にして前記ユーザとは異なるユーザが入力したメッセージと、を区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させる表示制御手段(66)、として機能させる。
【0140】
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
【0141】
本発明によれば、メッセージが時系列で並ぶ画像において、ユーザが自分に関係のあるメッセージを容易に特定することができる。
【0142】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、前記送信先のユーザが前記送信先以外宛てに入力したメッセージを更に区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、時系列でメッセージが表示される中で、各ユーザが、自分が他人宛てに入力したメッセージを特定しやすくなる。
【0143】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、前記送信先以外を宛先にして前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージと、当該宛先を識別する情報と、を関連付けた画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、時系列でメッセージが表示される中で、各ユーザが、他人から他人宛てのメッセージが誰宛なのかを特定しやすくなる。
【0144】
また、本発明の一態様では、前記メッセージ制御サーバ(10)では、メッセージの送信元のユーザを宛先とした返信が可能であり、前記メッセージ取得手段(70)は、各ユーザが入力した返信のメッセージを取得し、前記メッセージ制御サーバ(10)は、返信の元のメッセージを識別する返信元情報を取得する手段(76)を更に含み、前記送信手段(74)は、前記返信元情報に基づいて、前記返信のメッセージと、当該返信の元のメッセージと、を関連付けた画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、時系列でメッセージが表示される中で、返信のメッセージが何に対する返信なのかを特定しやすくなる。
【0145】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、各ユーザの操作に基づきメッセージが指定された場合に、当該指定されたメッセージに対する返信のメッセージの入力を受け付けるためのデータを送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、各ユーザがメッセージを指定した場合にそのメッセージの返信を受け付けることができるので、ユーザが返信をしやすくなる。
【0146】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、各ユーザの操作に基づき返信のメッセージが指定された場合に、当該指定された返信のメッセージと、当該返信の元のメッセージと、を関連付けた画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを前記送信先に送信する手段(74)と、各ユーザの操作に基づき元のメッセージが指定された場合に、当該指定された元のメッセージと、当該指定された元のメッセージに対する返信のメッセージと、を関連付けた画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを前記送信先に送信する手段(74)と、の少なくとも一方を含むことを特徴とする。当該態様によれば、ユーザが指定した返信のメッセージが、何に対する返信なのかを特定しやすくなったり、ユーザが指定したメッセージに対して、何の返信が入力されたのかを特定しやすくなったりする。
【0147】
また、本発明の一態様では、前記メッセージ制御サーバ(10)では、メッセージの送信元のユーザを宛先とした返信が可能であり、前記メッセージ取得手段(70)は、各ユーザが入力した返信のメッセージを取得し、前記メッセージ制御サーバは、前記返信のメッセージを、当該返信の元のメッセージと同じメッセージグループに属させる手段(78)を更に含み、前記送信手段(74)は、同じメッセージグループに属するメッセージを関連付けた画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、各ユーザが次々と返信していくような場合に、同じグループのメッセージ(例えば、話題が同じメッセージ)を特定しやすくなる。
【0148】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、各ユーザの操作に基づきメッセージが指定された場合に、当該指定されたメッセージが属するメッセージグループのメッセージと、前記メッセージとは異なるメッセージを区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、ユーザが指定したメッセージと同じメッセージグループのメッセージを特定しやすくなる。
【0149】
また、本発明の一態様では、メッセージの宛先は、複数のユーザを指定可能であり、前記送信手段(74)は、前記指定された複数の宛先の中に前記送信先が含まれるメッセージと、前記指定された複数の宛先の中に前記送信先が含まれないメッセージと、を区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、複数の宛先を指定して同時にメッセージを送信することができるので、個別に送信する場合に比べてユーザの手間が軽減する。また、各ユーザは、複数の宛先が指定されたとしても、その中に自分が含まれていれば、他人宛てのメッセージと区別して表示されるので、自分宛のメッセージを特定しやすくなる。
【0150】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、前記送信先のみが宛先のメッセージと、前記指定された複数の宛先の中に前記送信先及び前記送信先以外が含まれるメッセージと、を区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、各ユーザは、自分だけが宛先のメッセージは、自分以外のユーザも宛先に入っているメッセージよりも重要なことがあるので、より重要なメッセージを特定しやすくなる。
【0151】
また、本発明の一態様では、メッセージの宛先は、送信可能な宛先の全体を指定すること又は宛先を指定しないことが可能であり、前記送信手段(74)は、送信可能な宛先の全体宛てのメッセージ又は宛先が指定されていないメッセージを更に区別した画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、これらのメッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、全体宛て又は宛先を指定していないメッセージを更に区別することができる。
【0152】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、各メッセージの送信元を識別する情報を表示させるためのデータを前記送信先に送信し、各ユーザの操作に基づき前記情報が指定された場合に、当該指定された情報が示す宛先のメッセージの入力を受け付けるためのデータを送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、ユーザがメッセージを入力する際に、宛先に指定しやすくなる。
【0153】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、前記送信先と、前記送信先のユーザの操作に基づき指定された前記送信先以外と、の間でのメッセージを前記メッセージ以外のメッセージと区別された画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、各ユーザは、自分が指定したユーザとの間でやりとりした内容を容易に把握することができる。
【0154】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、前記送信先宛てに前記送信先のユーザとは異なるユーザが入力したメッセージと、前記送信先以外に関連付けられた画像(例えば、チャット画像30)上の位置から、前記送信先に関連付けられた画像(例えば、チャット画像30)上の位置に対する方向と、を関連付けた画像を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、各ユーザは、自分宛てのメッセージなのか否かを感覚的に特定しやすくなる。
【0155】
また、本発明の一態様では、前記送信手段(74)は、前記送信先のユーザが前記送信先以外宛てに入力したメッセージと、前記送信先に関連付けられた画像(例えば、チャット画像30)上の位置から、前記送信先以外に関連付けられた画像(例えば、チャット画像30)上の位置に対する方向と、を関連付けた画像(例えば、チャット画像30)を表示させるためのデータであり、当該メッセージを含むデータを前記送信先に送信する、ことを特徴とする。当該態様によれば、各ユーザは、自分が他人宛てに送ったメッセージなのかを感覚的に特定しやすくなる。
【符号の説明】
【0156】
1 メッセージ制御システム、2 通信ネットワーク、10 メッセージ制御サーバ、11 制御部、12 記憶部、13 通信部、20 端末、21 制御部、22 記憶部、23 通信部、24 操作部、25 表示部、30 チャット画像、32,32A,32B,32C,32D,32E,32F,32G,32H,32I,32J,32K,32L,32M,32N メッセージ画像、34,34A,34B,34C,34D,34E,34F,34G,34H,34I,34J,34K,34L,34M,34N アバタ画像、36 宛先画像、38,46 入力フォーム、40,48 宛先欄、42,50
メッセージ入力欄、44 送信ボタン、52 返信ボタン、60 メッセージ入力部、62 宛先指定部、64 送受信部、66 表示制御部、68 データ記憶部、70 メッセージ取得部、72 宛先取得部、74 送受信部、76 返信元取得部、78 グループ所属部。
図1
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図9
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