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公報発行日 2018年11月14
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【図1A】EGFR結合FN3ドメインのアミノ酸のアラインメント。BC及びFGループは、配列番号18の残基22〜28及び75〜86を枠で囲んで示す。一部の変異体は、熱安定性を高めるL17A、N46K及びE86I置換を含む(残基の番号付けはテンコン(配列番号1)に基づく)。
【図1B】EGFR結合FN3ドメインのアミノ酸のアラインメント。BC及びFGループは、配列番号18の残基22〜28及び75〜86を枠で囲んで示す。一部の変異体は、熱安定性を高めるL17A、N46K及びE86I置換を含む(残基の番号付けはテンコン(配列番号1)に基づく)。
【図2】テンコン27の骨格(配列番号99)及びランダム化されたC−CD−F−FGの別の表面を有するTCL14ライブラリ(配列番号100)の配列アラインメント。ループ残基は、枠で囲んで示す。ループ及び鎖は配列の上に示される。
【図3】c−Met結合FN3ドメインの配列アラインメントCループ及びCD鎖、並びにFループ及びFG鎖は枠で囲んで示してあり、残基29〜43及び65〜81にわたっている。
【図4】一重特異性又は二重特異性FN3ドメイン含有分子で前処理し、HGFで刺激した、NCI−H292細胞におけるc−Metのリン酸化の阻害を示す。一重特異性c−Met結合FN3ドメイン(P114AR5P74−A5、図にA5として示される)の単独、又はEGFR結合FN3ドメインとの組合わせ(P54AR4−83v2、図に83v2として示される)と比較した場合に、二重特異性EGFR/c−Met分子(ECB1)の効能の有意な増大が認められた。
【図5】一重特異性又は二重特異性FN3ドメイン含有分子で前処理した細胞におけるEGFR及びc−Metのリン酸化の阻害。高いレベルのEGFR、NCI−H292(図5A)及びH596(図5B)を発現している細胞株では、抗EGFR一重特異性及び二重特異性FN3ドメイン含有分子は、EGFRのリン酸化の減少に同様の効能がある。c−Metに対して低いレベルのEGFRを発現している細胞株であるNCI−H441(図5C)では、二重特異性EGFR/c−Met分子は、一重特異性EGFR結合FN3ドメイン単独と比較してEGFRリン酸化の阻害効能を向上させている。EGFRに対してc−Metのレベルが低い細胞株であるNCI−H292(図5D)及びH596(図5E)では、一重特異性c−Met結合FN3ドメイン単独と比較して、二重特異性EGFR/c−Met分子によってc−Metリン酸化の阻害効果は有意に増大している。この試験で使用した分子は、二重特異性ECB5(図で17−A3として示される)、一重特異性EGFR結合FN3ドメインP53A1R5−17(図で17として示される)、二重特異性EGFR/c−Met分子ECB3(図で83−H9として示される)、及び一重特異性c−Met結合FN3ドメインP114AR7P93−H9(図でH9として示される)であった。
【図6】二重特異性EGFR/c−Met分子を6時間又は72時間投与したマウスから単離された腫瘍における薬物力学的シグナル伝達いずれの分子も6時間後及び72時間後にc−Met、EGFR、及びERKのリン酸化を有意に低減させたが、阻害の程度は、EGFR及び/又はc−Metに対するFN3ドメインの親和性に依存した。二重特異性分子は、高親和性(図の83はp54AR4−83v2である)又は中親和性(図の17v2はP53A1R5−17v2である)のEGFR結合FN3ドメインを、高親和性(図のA3はP114AR7P94−A3である)又は中親和性(図のA5はP114AR5P74−A5である)のc−Met結合FN3ドメインと連結することによって生成した。
【図7】アルブミン結合ドメイン(ABD)と連結された親和性の異なる二重特異性EGFR/c−Met分子の血漿(上図)及び腫瘍(下図)への蓄積を、IP投与の6時間(左図)及び72時間後(右図)に示す。投与6時間後に、中親和性のEGFR結合FN3ドメイン(17v2)又は高親和性EGFR結合ドメイン(83v2)を有する二重特異性分子を投与したマウスにおいて腫瘍への蓄積は最大となった。二重特異性分子には、高親和性又は中親和性のEGFR又はc−Met結合FN3ドメインを、83v2−A5−ABD(ECB18;EGFR/c−Metに対して高/中)、83v2−A3−ABD(ECB38;高/高)、17v2−A5(ECB28;中/中)、17v2−A3−ABD(ECB39;中/高)で組み込んだ。図中、83v2はp54AR4−83v2を指し、17v2はp53A1R5−17v2を指し、A3はp114AR7P94−A3を指し、A5はp114AR5P74−A5を指す。
【図8】H292−HGF腫瘍異種移植片をSCID Beigeマウスに移植した。腫瘍が約80mm3の平均体積に達した時点で、マウスに二重特異性EGFR/c−Met分子(25mg/kg)又はPBS溶媒を週3回投与した。いずれの二重特異性分子も腫瘍増殖を低下させ、腫瘍増殖阻害率(TGI)はc−Met及びEGFRに対する分子の親和性に依存した(高EGFR−高cMetは、p54AR4−83v2−p114AR7P94−A3(ECB38)を指し、高EGFR−中cMetは、p54AR4−83v2−p114AR5P74−A5(ECB18)を指し、中EGFR−高cMetは、p53A1R5−17v2−p114AR7P94−A3(ECB39)を指し、中EGFR−中cMetは、p53A1R5−17−p114AR5P74−A5(ECB28)を指す。)
【図9】H292−HGF腫瘍異種移植片をSCID Beigeマウスに移植し、マウスを異なる治療薬で処置した。治療薬の抗腫瘍活性を示す(二重特異性EGFR/c−Met分子は、p54AR4−83v2−p114AR7P94−A3−ABD(ECB38)を指す。他の治療薬は、クリゾチニブ、エルロチニブ、セツキシマブ、及びクリゾチニブとエルロチニブの併用である。)
【図10】SKMES−HGF腫瘍異種移植片をSCID Beigeマウスに移植し、マウスを異なる治療薬で処置した。治療薬の抗腫瘍活性を、経時的な腫瘍サイズ(mm3)の変化として示す。二重特異性EGFR/c−Met抗体EM1−mAbを、20mg/kg、5mg/kg、又は1mg/kgを週2回、腹腔内(i.p.)投与し、セツキシマブは20mg/kgを週2回腹腔内投与した。図の矢印は投与日を示す。抗体の後の数値は、投与した用量を示す。
【図11】HCC827腫瘍異種移植片をヌードマウスに移植し、そのマウスを示した用量のエルロチニブ又はEM1−mAbで処置した。EM1−mAbは週2回、エルロチニブは1日1回、4週間にわたって投与した。図の矢印は投与日を示す。治療薬の抗腫瘍活性を、経時的な腫瘍サイズ(mm3)の変化として示す。
【図12】SNU−5腫瘍異種移植片をCB17/SCIDマウスに移植し、そのマウスを10mg/kgのセツキシマブ、又は10mg/kg若しくは1mg/kgのEM1−mAbで処置した。抗体は週2回、4週間にわたって投与した。図の矢印は投与日を示す。治療薬の抗腫瘍活性を、経時的な腫瘍サイズ(mm3)の変化として示す。
【図13】H1975−HGF腫瘍異種移植片をヌードマウスに移植し、そのマウスを10mg/kgのセツキシマブ、10mg/kgのEM1−mAb、50mg/kgのエルロチニブ、15mg/kgのアファチニブ、又は10mg/kgのEM1−mAbと15mg/kgのアファチニブの組合わせで処置した。抗体は週2回、小分子は1日1回、3週間にわたって投与した。図の矢印は投与日を示す。治療薬の抗腫瘍活性を、経時的な腫瘍サイズ(mm3)の変化として示す。
【図14】HCC827−ER1腫瘍異種移植片をヌードマウスに移植し、そのマウスを10mg/kgのEM1−mAb、25mg/kgのエルロチニブ、又はこれらの組合わせで処置した。EM1−mAbは週2回、エルロチニブは1日1回、19日間にわたって投与した。図の矢印は投与日を示す。治療薬の抗腫瘍活性を、経時的な腫瘍サイズ(mm3)の変化として示す。
【図15】20mg/kgのEM1−mAbの単回投与後のSCID Beigeマウスに移植されたH1975HGF腫瘍異種移植片から単離した腫瘍ライセート中の平均のEGFR及びc−Metレベル。受容体のレベルは、処置後の示された時間におけるPBSコントロールの%として示した。
【図16】H1975−HGF腫瘍異種移植片をヌードマウスに移植し、そのマウスを10mg/kgのEM1−mAb、又はFc受容体の結合がなくエフェクター機能が欠如した10mg/kgのEM1−mAb変異体IgG2V234A/G237A/P238S/H268A/V309L/A330S/P331Sで処置した。抗体は週2回、示された日に投与した。治療薬の抗腫瘍活性を、経時的な腫瘍サイズ(mm3)の変化として示す。
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