技術分野
基材にポリプロピレン樹脂を押出しラミネートする際のアンカーコート剤と、それを用いて得られる包装材料
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、の従来技術の欠点を解消するものであり、熱可塑性樹脂フィルムなどの基材に、ポリプロピレン樹脂を押出しラミネートして包装材料を製造するためのアンカーコート剤であって、押出しラミネートのライン速度を高めた場合であっても、基材と押出しポリプロピレン樹脂層との接着性に優れ、得られた包装材料は、耐内容物特性に優れるとともに、PP臭が抑制されたものとすることができるアンカーコート剤を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、課題を解決するため鋭意検討した結果、特定構造の酸変性ポリプロピレン樹脂を含有する水性分散体が、ポリプロピレン樹脂押出しラミネート用アンカーコート剤として好適であることを見出し、さらにこのアンカーコート剤を用いてポリプロピレン樹脂の押出しラミネートで得られた包装材料は、生産性に優れ、かつポリプロピレン樹脂に由来する臭いを低減することが可能であることを見出し本発明に至った。
【発明の効果】
本発明のアンカーコート剤は、基材に塗布しアンカーコート層を形成することで、ポリプロピレン樹脂を押出しラミネートすることが可能となり、それより得られる包装材料は、耐内容物性に優れている。また、基材として熱可塑性樹脂フィルムを採用することが可能であり、スナック菓子包装材料の製造に用いることが可能である。さらに、ポリプロピレン樹脂を押出しラミネートする際のライン速度を100m/分以上の高速で運転が可能となり生産性に優れる。また、包装材料のPP臭が抑制され、ポテトチップスなどのポテトスナック菓子を包装してもその風味を損なうことがない。また、水系のアンカーコート剤であるため、製造環境、地球環境の保全の効果も有する。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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