(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6432105
(24)【登録日】2018年11月16日
(45)【発行日】2018年12月5日
(54)【発明の名称】自動バフ研磨設備
(51)【国際特許分類】
B24B 29/00 20060101AFI20181126BHJP
B24B 41/06 20120101ALI20181126BHJP
【FI】
B24B29/00 Z
B24B41/06 A
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-87901(P2018-87901)
(22)【出願日】2018年4月29日
【審査請求日】2018年5月14日
(31)【優先権主張番号】201810306018.2
(32)【優先日】2018年4月8日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】518369202
【氏名又は名称】深▲せん▼衆▲り▼電力科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】717007675
【氏名又は名称】許 麗穎
(72)【発明者】
【氏名】李健斌
【審査官】
亀田 貴志
(56)【参考文献】
【文献】
特開平02−048170(JP,A)
【文献】
特開昭58−045857(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B24B 29/00
B24B 41/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動バフ研磨設備であって、基架と前記基架の底部に固定的に設置される台座を含み、前記基架に安置溝が設置され、前記安置溝の内頂壁に第一キャビティが設置され、前記第一キャビティの左側の前記基架に第一滑り運送筐体が設置され、前記安置溝の内底壁に第一導溝が設置され、前記第一導溝に第一導ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第一導ブロックに左右に伸びて設置される第一ねじレバーがねじで係合し接続され、前記基架の右側端面に前記安置溝に挿し込む引き出し箱が摺動可能なように係合して接続され、前記引き出し箱の底部の左側縁部に近づく所が前記第一導ブロックの底部端面と固定的に係合し接続し、前記安置溝の左側内壁に第二導溝が設置され、前記第二導溝の左側内壁に上に伸びて設置される第二滑り運送筐体が設置され、前記第二滑り運送筐体の頂部延長末端が前記第一滑り運送筐体の底部端と連結するように設置し、前記第二導溝に第二導ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第二導ブロックの右側末端に前記安置溝に挿し込む斜角ブロックが固定的に設置され、前記第二導ブロックに上下に伸びて設置されるガイドレバーが摺動可能なように係合して接続され、前記第二導ブロックの上側の前記ガイドレバーの外表面にばねくぎが回転可能なように設置され、前記第二滑り運送筐体に第一滑り運送ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第一滑り運送ブロックの右側端面の底部位置に近づく所が前記第二導ブロックの左端末端と固定的に係合し接続し、前記第一滑り運送ブロックの頂部に斜角部が固定的に設置され、前記第一滑り運送筐体に第二滑り運送ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第二滑り運送ブロックの左側末端と前記第一滑り運送筐体の左側内壁の間にブレースが固定的に設置され、前記第二滑り運送ブロックの底部端面に前記斜角部と押圧し摺動可能なように係合して接続される斜角溝が設置され、前記第二滑り運送ブロックの右側端面に第一内スプラインピンが回転可能なように係合し接続され、前記第一内スプラインピンの左側末端に第一駆動機が動力が伝達可能なように接続され、前記第一駆動機の外表面が前記第一内スプラインピンの左側の前記第二滑り運送ブロックに固定的に設置され、前記第一滑り運送筐体と前記第一キャビティの間の部分に左右に伸びて設置される第一回転レバーが回転可能なように係合し接続され、前記第一回転レバーの左側末端に前記第一滑り運送筐体に挿し込む第一外スプラインピンが固定的に設置され、前記第一回転レバーの右側末端に前記第一キャビティに挿し込む固定取付台が固定的に設置され、前記固定取付台の底部にバフ研磨機が固定的に設置され、前記第一ねじレバーの左側延長末端が第二駆動機と動力が伝達可能なように係合し接続され、前記第二駆動機の外表面は前記第一導溝の左側内壁に固定的に設置され、前記第一ねじレバーの右側末端が前記第一導溝の右側内壁と回転可能なように係合し接続され、前記ガイドレバーの上下両側の延長末端がそれぞれ前記第二導溝の上下内壁と固定的に係合し接続され、前記引き出し箱の左側端面に前記斜角ブロックと押圧し摺動可能なように係合し接続される斜角筐体が設置され、前記引き出し箱の頂部端面に組込筐体が設置され、前記組込筐体の下側の前記引き出し箱に伝送筐体が設置され、前記組込筐体に伸縮板が摺動可能なように係合して接続され、前記伸縮板の底部端面に下に延びて設置される筒体が固定的に設置され、前記筒体に下に延びて設置される第二ねじレバーがねじで係合し接続され、前記伝送筐体の内頂壁に第一錐角輪が回転可能なように係合し接続され、前記第二ねじレバーの底部延長末端が前記第一錐角輪の頂部末端と動力が伝達可能なように係合し接続され、前記伝送筐体の左側の前記引き出し箱に左右に延びて設置される第二回転レバーが回転可能なように係合し接続され、前記第二回転レバーの左側末端に前記引き出し箱の左側端面外に伸びる第二外スプラインピンが設置され、前記第二回転レバーの右側末端に前記伝送筐体に挿し込む前記第一錐角輪と動力が伝達可能なように係合し接続される第二錐角輪が固定的に設置され、前記第二外スプラインピンが対応する前記回収筐体の左側内壁に第二内スプラインピンが回転可能なように係合し接続され、前記第二内スプラインピンの左側末端が第三駆動機と動力が伝達可能なように係合し接続し、第三駆動機の外表面が前記基架のうち前記第二内スプラインピンの左側にある部分に固定的に設置されることを特徴とする自動バフ研磨設備。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はバフ研磨技術分野に関し、具体的には自動バフ研磨設備に関する。
【背景技術】
【0002】
加工品を加工する過程において、常に加工品をバフ研磨し、今通常はは人がバフ研磨機を持って加工品をバフ研磨し、こうすると大量の粉塵が発生しやすく、環境を影響し汚染し、現在の閉鎖式バフ研磨設備のバフ研磨機の角度が調整しにくく、バフ研磨と加工の効率に影響する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第104947113号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は解決する必要な技術問題に対して自動バフ研磨設備を提供し、それは上記の現在の技術問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の自動バフ研磨設備は、基架と前記基架の底部に固定的に設置される台座を含み、前記基架に安置溝が設置され、前記安置溝の内頂壁に第一キャビティが設置され、前記第一キャビティの左側の前記基架に第一滑り運送筐体が設置され、前記安置溝の内底壁に第一導溝が設置され、前記第一導溝に第一導ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第一導ブロックに左右に伸びて設置される第一ねじレバーがねじで係合し接続され、前記基架の右側端面に前記安置溝に挿し込む引き出し箱が摺動可能なように係合して接続され、前記引き出し箱の底部の左側縁部に近づく所が前記第一導ブロックの底部端面と固定的に係合し接続し、前記安置溝の左側内壁に第二導溝が設置され、前記第二導溝の左側内壁に上に伸びて設置される第二滑り運送筐体が設置され、前記第二滑り運送筐体の頂部延長末端が前記第一滑り運送筐体の底部端と連結するように設置し、前記第二導溝に第二導ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第二導ブロックの右側末端に前記安置溝に挿し込む斜角ブロックが固定的に設置され、前記第二導ブロックに上下に伸びて設置されるガイドレバーが摺動可能なように係合して接続され、前記第二導ブロックの上側の前記ガイドレバーの外表面にばねくぎが回転可能なように設置され、前記第二滑り運送筐体に第一滑り運送ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第一滑り運送ブロックの右側端面の底部位置に近づく所が前記第二導ブロックの左端末端と固定的に係合し接続し、前記第一滑り運送ブロックの頂部に斜角部が固定的に設置され、前記第一滑り運送筐体に第二滑り運送ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第二滑り運送ブロックの左側末端と前記第一滑り運送筐体の左側内壁の間にブレースが固定的に設置され、前記第二滑り運送ブロックの底部端面に前記斜角部と押圧し摺動可能なように係合して接続される斜角溝が設置され、前記第二滑り運送ブロックの右側端面に第一内スプラインピンが回転可能なように係合し接続され、前記第一内スプラインピンの左側末端に第一駆動機が動力が伝達可能なように接続され、前記第一駆動機の外表面が前記第一内スプラインピンの左側の前記第二滑り運送ブロックに固定的に設置され、前記第一滑り運送筐体と前記第一キャビティの間の部分に左右に伸びて設置される第一回転レバーが回転可能なように係合し接続され、前記第一回転レバーの左側末端に前記第一滑り運送筐体に挿し込む第一外スプラインピンが固定的に設置され、前記第一回転レバーの右側末端に前記第一キャビティに挿し込む固定取付台が固定的に設置され、前記固定取付台の底部にバフ研磨機が固定的に設置される。
【0006】
更の技術方案として、前記第一ねじレバーの左側延長末端が第二駆動機と動力が伝達可能なように係合し接続され、前記第二駆動機の外表面は前記第一導溝の左側内壁に固定的に設置され、前記第一ねじレバーの右側末端が前記第一導溝の右側内壁と回転可能なように係合し接続され、前記ガイドレバーの上下両側の延長末端がそれぞれ前記第二導溝の上下内壁と固定的に係合し接続される。
【0007】
更の技術方案として、前記引き出し箱の左側端面に前記斜角ブロックと押圧し摺動可能なように係合し接続される斜角筐体が設置され、前記引き出し箱の頂部端面に組込筐体が設置され、前記組込筐体の下側の前記引き出し箱に伝送筐体が設置され、前記組込筐体に伸縮板が摺動可能なように係合して接続され、前記伸縮板の底部端面に下に延びて設置される筒体が固定的に設置され、前記筒体に下に延びて設置される第二ねじレバーがねじで係合し接続され、前記伝送筐体の内頂壁に第一錐角輪が回転可能なように係合し接続され、前記第二ねじレバーの底部延長末端が前記第一錐角輪の頂部末端と動力が伝達可能なように係合し接続され、前記伝送筐体の左側の前記引き出し箱に左右に延びて設置される第二回転レバーが回転可能なように係合し接続され、前記第二回転レバーの左側末端に前記引き出し箱の左側端面外に伸びる第二外スプラインピンが設置され、前記第二回転レバーの右側末端に前記伝送筐体に挿し込む前記第一錐角輪と動力が伝達可能なように係合し接続される第二錐角輪が固定的に設置され、前記第二外スプラインピンが対応する前記回収筐体の左側内壁に第二内スプラインピンが回転可能なように係合し接続され、前記第二内スプラインピンの左側末端が第三駆動機と動力が伝達可能なように係合し接続し、
第三駆動機の外表面が前記基架のうち前記第二内スプラインピンの左側にある部分に固定的に設置される。
【0008】
本発明は構造が簡単で、操作が便利で、研磨する必要な加工品を組込溝の伸縮板の頂部に置いて、次に第二駆動機を制御し第一ねじレバーと連動して回転し、第一ねじレバーが第一導ブロックと連動して第一導溝の左側方向にスライドし、同時に第一導ブロックが引き出し箱と連動して安置溝に挿し込み、第一導ブロックが第一導溝の一番左側位置にスライドする時、第一導ブロックが引き出し箱と連動して完全に組込溝に挿し込み、同時に、斜角筐体が斜角ブロックと押圧し摺動可能なように係合し、同時に引き出し箱の左側端の第二外スプラインピンが第二内スプラインピンと完全に動力が伝達可能なように係合し接続し、斜角ブロックが第二導ブロックと連動してばねくぎの押圧力を克服し第二導溝の一番頂部位置にスライドし、同時に斜角ブロックが斜角筐体の一番頂部位置にスライドし、この時に第二導ブロックが第一滑り運送ブロックの頂部の斜角部と斜角溝と連動して押圧し摺動可能なように係合して作業し、斜角部が最大程度に第二滑り運送ブロックと連動してブレースの伸張力を克服し第一滑り運送筐体の一番右側位置にスライドし、同時に第一内スプラインピンと第一外スプラインピンが完全に動力が伝達可能なように係合し接続し、第二駆動機が第二内スプラインピンを制御し第二外スプラインピンと第二回転レバーと第二錐角輪と連動して回転し、第二錐角輪が第一錐角輪と第二ねじレバーと連動して回転し、第二ねじレバーが筒体の頂部の伸縮板と連動して上下昇降スライド作業を実現し、第一駆動機が第一内スプラインピンと第一外スプラインピンと第一回転レバーを制御し回転し、第一回転レバーが固定取付台の底部のバフ研磨機と連動して角度調整作業を行う。バフ研磨の均一性を高めて、自動制御昇降作業を実現でき、異なるバフ研磨の調整作業を満足でき、仕事効率を大きく高める。
【発明の効果】
【0009】
本発明は構造が簡単で、操作が便利で、研磨する必要な加工品を組込溝の伸縮板の頂部に置いて、次に第二駆動機を制御し第一ねじレバーと連動して回転し、第一ねじレバーが第一導ブロックと連動して第一導溝の左側方向にスライドし、同時に第一導ブロックが引き出し箱と連動して安置溝に挿し込み、第一導ブロックが第一導溝の一番左側位置にスライドする時、第一導ブロックが引き出し箱と連動して完全に組込溝に挿し込み、同時に、斜角筐体が斜角ブロックと押圧し摺動可能なように係合し、同時に引き出し箱の左側端の第二外スプラインピンが第二内スプラインピンと完全に動力が伝達可能なように係合し接続し、斜角ブロックが第二導ブロックと連動してばねくぎの押圧力を克服し第二導溝の一番頂部位置にスライドし、同時に斜角ブロックが斜角筐体の一番頂部位置にスライドし、この時に第二導ブロックが第一滑り運送ブロックの頂部の斜角部と斜角溝と連動して押圧し摺動可能なように係合して作業し、斜角部が最大程度に第二滑り運送ブロックと連動してブレースの伸張力を克服し第一滑り運送筐体の一番右側位置にスライドし、同時に第一内スプラインピンと第一外スプラインピンが完全に動力が伝達可能なように係合し接続し、第二駆動機が第二内スプラインピンを制御し第二外スプラインピンと第二回転レバーと第二錐角輪と連動して回転し、第二錐角輪が第一錐角輪と第二ねじレバーと連動して回転し、第二ねじレバーが筒体の頂部の伸縮板と連動して上下昇降スライド作業を実現し、第一駆動機が第一内スプラインピンと第一外スプラインピンと第一回転レバーを制御し回転し、第一回転レバーが固定取付台の底部のバフ研磨機と連動して角度調整作業を行う。バフ研磨の均一性を高めて、自動制御昇降作業を実現でき、異なるバフ研磨の調整作業を満足でき、仕事効率を大きく高める。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】
図1は本発明の中の自動バフ研磨設備の外部全体構造概略図である。
【
図2】
図2は本発明の基架の内部構造概略図である。
【
図3】
図3は本発明の固定取付台の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
下記では
図1〜3を交え本発明について詳しく説明する。
【0012】
図1〜3を参照し、基架6と前記基架6の底部に固定的に設置される台座7を含み、前記基架6に安置溝61が設置され、前記安置溝61の内頂壁に第一キャビティ62が設置され、前記第一キャビティ62の左側の前記基架6に第一滑り運送筐体63が設置され、前記安置溝61の内底壁に第一導溝611が設置され、前記第一導溝611に第一導ブロック613が摺動可能なように係合して接続され、前記第一導ブロック613に左右に伸びて設置される第一ねじレバー612がねじで係合し接続され、前記基架6の右側端面に前記安置溝61に挿し込む引き出し箱5が摺動可能なように係合して接続され、前記引き出し箱5の底部の左側縁部に近づく所が前記第一導ブロック613の底部端面と固定的に係合し接続し、前記安置溝61の左側内壁に第二導溝64が設置され、前記第二導溝64の左側内壁に上に伸びて設置される第二滑り運送筐体65が設置され、前記第二滑り運送筐体65の頂部延長末端が前記第一滑り運送筐体63の底部端と連結するように設置し、前記第二導溝64に第二導ブロック641が摺動可能なように係合して接続され、前記第二導ブロック641の右側末端に前記安置溝61に挿し込む斜角ブロック642が固定的に設置され、前記第二導ブロック641に上下に伸びて設置されるガイドレバー643が摺動可能なように係合して接続され、前記第二導ブロック641の上側の前記ガイドレバー643の外表面にばねくぎ644が回転可能なように設置され、前記第二滑り運送筐体65に第一滑り運送ブロック651が摺動可能なように係合して接続され、前記第一滑り運送ブロック651の右側端面の底部位置に近づく所が前記第二導ブロック641の左端末端と固定的に係合し接続し、前記第一滑り運送ブロック651の頂部に斜角部652が固定的に設置され、前記第一滑り運送筐体63に第二滑り運送ブロック631が摺動可能なように係合して接続され、前記第二滑り運送ブロック631の左側末端と前記第一滑り運送筐体63の左側内壁の間にブレース633が固定的に設置され、前記第二滑り運送ブロック631の底部端面に前記斜角部652と押圧し摺動可能なように係合して接続される斜角溝632が設置され、前記第二滑り運送ブロック631の右側端面に第一内スプラインピン635が回転可能なように係合し接続され、前記第一内スプラインピン635の左側末端に第一駆動機634が動力が伝達可能なように接続され、前記第一駆動機634の外表面が前記第一内スプラインピン635の左側の前記第二滑り運送ブロック631に固定的に設置され、前記第一滑り運送筐体63と前記第一キャビティ62の間の部分に左右に伸びて設置される第一回転レバー636が回転可能なように係合し接続され、前記第一回転レバー636の左側末端に前記第一滑り運送筐体63に挿し込む第一外スプラインピン637が固定的に設置され、前記第一回転レバー636の右側末端に前記第一キャビティ62に挿し込む固定取付台621が固定的に設置され、前記固定取付台621の底部にバフ研磨機622が固定的に設置される。
【0013】
好ましくは、前記第一ねじレバー612の左側延長末端が第二駆動
機と動力が伝達可能なように係合し接続され、前記第二駆動
機の外表面は前記第一導溝611の左側内壁に固定的に設置され、前記第一ねじレバー612の右側末端が前記第一導溝611の右側内壁と回転可能なように係合し接続され、前記ガイドレバー643の上下両側の延長末端がそれぞれ前記第二導溝64の上下内壁と固定的に係合し接続され、これにより本装置の運行安定性を高める。
【0014】
好ましくは前記引き出し箱5の左側端面に前記斜角ブロック642と押圧し摺動可能なように係合し接続される斜角筐体52が設置され、前記引き出し箱5の頂部端面に組込筐体51が設置され、前記組込筐体51の下側の前記引き出し箱5に伝送筐体53が設置され、前記組込筐体51に伸縮板511が摺動可能なように係合して接続され、前記伸縮板511の底部端面に下に延びて設置される筒体512が固定的に設置され、前記筒体512に下に延びて設置される第二ねじレバー513がねじで係合し接続され、前記伝送筐体53の内頂壁に第一錐角輪531が回転可能なように係合し接続され、前記第二ねじレバー513の底部延長末端が前記第一錐角輪531の頂部末端と動力が伝達可能なように係合し接続され、前記伝送筐体53の左側の前記引き出し箱5に左右に延びて設置される第二回転レバー533が回転可能なように係合し接続され、前記第二回転レバー533の左側末端に前記引き出し箱5の左側端面外に伸びる第二外スプラインピン634が設置され、前記第二回転レバー533の右側末端に前記伝送筐体53に挿し込む前記第一錐角輪531と動力が伝達可能なように係合し接続される第二錐角輪532が固定的に設置され、前記第二外スプラインピン634が対応する前記回収筐体61の左側内壁に第二内スプラインピン615が回転可能なように係合し接続され、前記第二内スプラインピン615の左側末端が第三駆動機614と動力が伝達可能なように係合し接続し、
第三駆動機614の外表面が前記基架6のうち前記第二内スプラインピン615の左側にある部分に固定的に設置され、これにより自動的に伸縮板511の昇降作業を制御し、異なるバフ研磨の作業需要を満足し、仕事の効率を大きく高める。
【0015】
初期状態の時に、引き出し箱5の右側延長末端が最大程度に基架6の右側端面の外に伸びて、この時に引き出し箱5の頂部端面の組込筐体51が完全に基架6の右側端面に伸びて、同時に第一導ブロック613が第一導溝611の一番右側の位置に位置し、この時に第二導ブロック641がばねくぎ644の押圧力のもとで第二導溝64の一番底部位置にスライドし、同時に第二導ブロック641が第一滑り運送ブロック651と連動して最大程度に第二滑り運送筐体65の一番底部位置にスライドし、この時に第二導ブロック641が斜角部652と連動して第二滑り運送溝65に完全に挿し込んで、同時に第二滑り運送ブロック631がブレース633の伸張力のもとで最大程度に第一滑り運送筐体63の左側位置に移動し、この時に第二滑り運送ブロック631が第一内スプラインピン635と連動して最大程度に第一外スプラインピン637と離れる。
【0016】
加工品を研磨する時に、研磨する必要な加工品を組込溝51の伸縮板511の頂部に置いて、次に第二駆動
機を制御し第一ねじレバー612と連動して回転し、第一ねじレバー612が第一導ブロック613と連動して第一導溝611の左側方向にスライドし、同時に第一導ブロック613が引き出し箱5と連動して安置溝61に挿し込み、第一導ブロック613が第一導溝611の一番左側位置にスライドする時、第一導ブロック613が引き出し箱5と連動して完全に組込溝61に挿し込み、同時に、斜角筐体52が斜角ブロック642と押圧し摺動可能なように係合し、同時に引き出し箱5の左側端の第二外スプラインピン534が第二内スプラインピン615と完全に動力が伝達可能なように係合し接続し、斜角ブロック642が第二導ブロック641と連動してばねくぎ644の押圧力を克服し第二導溝64の一番頂部位置にスライドし、同時に斜角ブロック642が斜角筐体52の一番頂部位置にスライドし、この時に第二導ブロック641が第一滑り運送ブロック651の頂部の斜角部652と斜角溝632と連動して押圧し摺動可能なように係合して作業し、斜角部652が最大程度に第二滑り運送ブロック631と連動してブレース633の伸張力を克服し第一滑り運送筐体63の一番右側位置にスライドし、同時に第一内スプラインピン635と第一外スプラインピン637が完全に動力が伝達可能なように係合し接続し、第二駆動
機が第二内スプラインピン615を制御し第二外スプラインピン534と第二回転レバーと第二錐角輪532と連動して回転し、第二錐角輪532が第一錐角輪531と第二ねじレバー513と連動して回転し、第二ねじレバー513が筒体512の頂部の伸縮板511と連動して上下昇降スライド作業を実現し、第一駆動機634が第一内スプラインピン635と第一外スプラインピン637と第一回転レバー636を制御し回転し、第一回転レバー636が固定取付台621の底部のバフ研磨機622と連動して角度調整作業を行う。
【0017】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単で、操作が便利で、研磨する必要な加工品を組込溝の伸縮板の頂部に置いて、次に第二駆動機を制御し第一ねじレバーと連動して回転し、第一ねじレバーが第一導ブロックと連動して第一導溝の左側方向にスライドし、同時に第一導ブロックが引き出し箱と連動して安置溝に挿し込み、第一導ブロックが第一導溝の一番左側位置にスライドする時、第一導ブロックが引き出し箱と連動して完全に組込溝に挿し込み、同時に、斜角筐体が斜角ブロックと押圧し摺動可能なように係合し、同時に引き出し箱の左側端の第二外スプラインピンが第二内スプラインピンと完全に動力が伝達可能なように係合し接続し、斜角ブロックが第二導ブロックと連動してばねくぎの押圧力を克服し第二導溝の一番頂部位置にスライドし、同時に斜角ブロックが斜角筐体の一番頂部位置にスライドし、この時に第二導ブロックが第一滑り運送ブロックの頂部の斜角部と斜角溝と連動して押圧し摺動可能なように係合して作業し、斜角部が最大程度に第二滑り運送ブロックと連動してブレースの伸張力を克服し第一滑り運送筐体の一番右側位置にスライドし、同時に第一内スプラインピンと第一外スプラインピンが完全に動力が伝達可能なように係合し接続し、第二駆動機が第二内スプラインピンを制御し第二外スプラインピンと第二回転レバーと第二錐角輪と連動して回転し、第二錐角輪が第一錐角輪と第二ねじレバーと連動して回転し、第二ねじレバーが筒体の頂部の伸縮板と連動して上下昇降スライド作業を実現し、第一駆動機が第一内スプラインピンと第一外スプラインピンと第一回転レバーを制御し回転し、第一回転レバーが固定取付台の底部のバフ研磨機と連動して角度調整作業を行う。バフ研磨の均一性を高めて、自動制御昇降作業を実現でき、異なるバフ研磨の調整作業を満足でき、仕事効率を大きく高める。
【0018】
本領域の技術者にとって明確なのは、本発明の全体の精神と発想から離れない前提に、以上に述べた実施例に対して各種の変化があり、これらの変化が本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は添付した特許請求の範囲を基準とする。
【要約】
【課題】本発明は自動バフ研磨設備を開示した。
【解決手段】基架と前記基架の底部に固定的に設置される台座を含み、前記基架に安置溝が設置され、前記安置溝の内頂壁に第一キャビティが設置され、前記第一キャビティの左側の前記基架に第一滑り運送筐体が設置され、前記安置溝の内底壁に第一導溝が設置され、前記第一導溝に第一導ブロックが摺動可能なように係合して接続され、前記第一導ブロックに左右に伸びて設置される第一ねじレバーがねじで係合し接続され、前記基架の右側端面に前記安置溝に挿し込む引き出し箱が摺動可能なように係合して接続され、前記引き出し箱の底部の左側縁部に近づく所が前記第一導ブロックの底部端面と固定的に係合し接続し、前記安置溝の左側内壁に第二導溝が設置され、前記第二導溝の左側内壁に上に伸びて設置される第二滑り運送筐体が設置される。
【選択図】
図1