特許第6435306号(P6435306)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6435306コンテンションベースのアップリンクデータ送信のための方法および装置
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6435306
(24)【登録日】2018年11月16日
(45)【発行日】2018年12月5日
(54)【発明の名称】コンテンションベースのアップリンクデータ送信のための方法および装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/12 20090101AFI20181126BHJP
   H04W 74/08 20090101ALI20181126BHJP
   H04W 72/14 20090101ALI20181126BHJP
   H04W 28/04 20090101ALI20181126BHJP
【FI】
   H04W72/12 150
   H04W74/08
   H04W72/14
   H04W28/04 110
【請求項の数】16
【全頁数】32
(21)【出願番号】特願2016-213029(P2016-213029)
(22)【出願日】2016年10月31日
(62)【分割の表示】特願2015-52358(P2015-52358)の分割
【原出願日】2010年8月11日
(65)【公開番号】特開2017-50879(P2017-50879A)
(43)【公開日】2017年3月9日
【審査請求日】2016年11月30日
(31)【優先権主張番号】61/233,359
(32)【優先日】2009年8月12日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】61/233,736
(32)【優先日】2009年8月13日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】510030995
【氏名又は名称】インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110001243
【氏名又は名称】特許業務法人 谷・阿部特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】チャン グオドン
(72)【発明者】
【氏名】アフシン ハギガート
(72)【発明者】
【氏名】エルデム バラ
(72)【発明者】
【氏名】デイビッド エス.バス
(72)【発明者】
【氏名】ポール マリニエール
(72)【発明者】
【氏名】マリアン ルドルフ
(72)【発明者】
【氏名】ステファン イー.テリー
【審査官】 石田 紀之
(56)【参考文献】
【文献】 InterDigital,Contention Based UL Transmission foe Dormant to Active State Transition,3GPP TSG-RAN WG2♯67 R2-094215,2009年 8月18日
【文献】 Ericsson, ST-Ericsson,Contention based uplink transmissions,3GPP TSG-RAN WG2♯66bis R2-093812,2009年 6月23日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24− 7/26
H04W 4/00−99/00
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
送信時間間隔(TTI)中の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)伝送についての許可を受信するように構成された回路と、
前記PUSCH伝送が許可された前記TTI中においてスケジューリング要求(SR)情報が送信されるという条件において、前記許可されたPUSCH上での前記伝送とともに物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で前記SR情報を送信するように構成された回路と、
前記PUSCH伝送が許可された前記TTI中において肯定応答(ACK)情報が送信されるという条件において、前記許可されたPUSCH上での前記伝送とともに前記PUCCH上で前記ACK情報を送信するように構成された回路と、
を備える無線送受信ユニット(WTRU)。
【請求項2】
PUCCHとPUSCHとの間の制御情報の割当ては、ルールベースである、請求項1に記載のWTRU。
【請求項3】
PUSCH伝送にてチャネル品質指標情報を送信するように構成された回路をさらに備える、請求項1に記載のWTRU。
【請求項4】
PUCCHとPUSCHの同時送信がTTI内で発生するという条件において、前記PUCCH上でチャネル品質指標情報を送信するように構成された回路をさらに備える、請求項1に記載のWTRU。
【請求項5】
無線送受信ユニット(WTRU)により、送信時間間隔(TTI)中の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)伝送についての許可を受信するステップと、
前記PUSCH伝送が許可された前記TTI中においてスケジューリング要求(SR)情報が送信されるという条件において、前記WTRUにより、前記許可されたPUSCH上での前記伝送とともに物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で前記SR情報を送信するステップと、
前記PUSCH伝送が許可された前記TTI中において肯定応答(ACK)情報が送信されるという条件において、前記WTRUにより、前記許可されたPUSCH上での前記伝送とともに前記PUCCH上で前記ACK情報を送信するステップと、
を含む方法。
【請求項6】
PUCCHとPUSCHとの間の制御情報の割当ては、ルールベースである、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記WTRUにより、PUSCH伝送にてチャネル品質指標情報を送信するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
PUCCHとPUSCHの同時送信がTTI内で発生するという条件において、前記WTRUにより、前記PUCCH上でチャネル品質指標情報を送信するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
【請求項9】
送信時間間隔(TTI)中の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)伝送についての許可を無線送受信ユニット(WTRU)に送信するように構成された回路と、
前記PUSCH伝送が許可された前記TTI中にて前記WTRUがスケジューリング要求(SR)情報を送信するという条件において、前記WTRUからの前記許可されたPUSCH上での前記PUSCH伝送とともに物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で前記SR情報を受信するように構成された回路と、
前記PUSCH伝送が許可された前記TTI中にて前記WTRUが肯定応答(ACK)情報を送信するという条件において、前記WTRUからの前記許可されたPUSCH上での前記PUSCH伝送とともに前記PUCCH上で前記ACK情報を受信するように構成された回路と、
を備える基地局。
【請求項10】
PUCCHとPUSCHとの間の制御情報の割当ては、ルールベースである、請求項9に記載の基地局。
【請求項11】
PUSCH伝送にてチャネル品質指標情報を受信するように構成された回路をさらに備える、請求項9に記載の基地局。
【請求項12】
PUCCHとPUSCHの同時送信がTTI内で発生するという条件において、前記PUCCH上でチャネル品質指標情報を受信するように構成された回路をさらに備える、請求項9に記載の基地局。
【請求項13】
基地局(BS)により、送信時間間隔(TTI)中の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)伝送についての許可を無線送受信ユニット(WTRU)に送信するステップと、
前記PUSCH伝送が許可された前記TTI中にて前記WTRUがスケジューリング要求(SR)情報を送信するという条件において、前記BSにより、前記WTRUからの前記許可されたPUSCH上での前記PUSCH伝送とともに物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で前記SR情報を受信するステップと、
前記PUSCH伝送が許可された前記TTI中にて前記WTRUが肯定応答(ACK)情報を送信するという条件において、前記BSにより、前記WTRUからの前記許可されたPUSCH上での前記PUSCH伝送とともに前記PUCCH上で前記ACK情報を受信するステップと、
を含む方法。
【請求項14】
PUCCHとPUSCHとの間の制御情報の割当ては、ルールベースである、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記BSにより、PUSCH伝送にてチャネル品質指標情報を受信するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
PUCCHとPUSCHの同時送信がTTI内で発生するという条件において、前記BSにより、前記PUCCH上でチャネル品質指標情報を受信するステップさらに含む、請求項13に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2009年8月12日に出願された米国特許仮出願第61/233,359号明細書、および2009年8月13日に出願された米国特許仮出願第61/233,736号明細書の利益を主張するものであり、その内容を参照により本明細書に組み込む。
【0002】
本出願は無線通信に関する。
【背景技術】
【0003】
休止状態のWTRU(無線送受信ユニット)は、eNodeBへのRRC(無線リソース制御)接続を有し、確立された無線ベアラを有し、セルレベルで知られているが、一時的な不活動中に電力を節約するためにDRX(不連続受信)を動作させているWTRUである。WTRUは、迅速にこの休止する「サブ状態(sub−state)」へと移ることができ、休止状態から活動状態への移行に関する待ち時間は、QoS(サービス品質)に影響を与える。活動状態に移行するために、アップリンク同期を有する休止状態のWTRUは、PUSCH(physical uplink shared channel:物理アップリンク共有チャネル)へのアクセス許可を受けるために、PUCCH(physical uplink control channel:物理アップリンク制御チャネル)で、SR(スケジューリング要求)によりアップリンクデータ送信を要求することができる。以下のものは、エラーのないSRに対する現在のLTE(long term evolution)仕様に基づいた活動状態への移行に関する待ち時間構成要素の例である。SRに対して構成された周期的なPUCCHが5msごとにスケジュールされていると仮定すると、平均的な待ち時間は2.5msである。SRの送信は、スケジューリング許可を受け取るまで繰り返すことができる。最初のSRが、eNodeBにより成功裡に受信されたと仮定すると、スケジューリング許可は、3msの処理遅延の後に、eNodeBにより送ることができる。許可がサブフレームnで受信された場合、WTRUの処理時間が3msであるとすると、アップリンク(UL)データを、サブフレームn+4で送信することができる。アップリンク送信期間を1msとすると、合計の移行遅延は、11.5msになりうる。3GPPのLTE Advanced systemは、DRXサイクルを除き、10msの休止状態から活動状態への待ち時間を目標としている。10msの移行には、1つのTTI(送信時間間隔)に適合するメッセージサイズを有する最初のメッセージ送信が含まれる。エラーのないデータ送信およびシグナリングだけが、LTE−Aの目標性能を満たすと考えられる。
【0004】
コンテンションベースの(CB)アップリンクデータ送信は、コンテンションのない(CF)アップリンク送信では使用されていないアップリンクのRB(リソースブロック)で送信されるに過ぎない。CB送信は、先行してSR(スケジューリング要求)を送ることなく、アップリンクに同期したWTRUにアップリンクデータを送信できるようにし、それにより、待ち時間およびシグナリングのオーバヘッドが低減される。CB許可は、ダウンリンクでWTRUにより受信され、またサブフレームごとに、未使用のリソースを割り当てるために使用される。したがって、少ないデータパケットの場合、パケットを、スケジュールされたものと比較して、CBチャネル上でより効率的に送信することができる。CB送信はまた、BSR(バッファ状態報告)を含むことができ、それにより、WTRUのアップリンクバッファ中で送信に利用できるデータ量に関する情報がサービングeNodeBに提供される。論理チャネルに対するアップリンクデータが送信に利用可能になり、かつデータが、他の論理チャネルの優先順位よりも高い優先順位を有する論理チャネルに属しており、そのデータがすでに送信に利用可能である場合、またはいずれの論理チャネルに対しても送信に利用可能なデータがない場合、「一般BSR(regular BSR)」がトリガされる。他のトリガ条件によりトリガされる他のタイプのBSRも存在する。
【発明の概要】
【0005】
コンテンションベースのアップリンク通信チャネルを使用するWTRU(無線送受信ユニット)のための方法および装置は、少なくとも1つのコンテンションのないアップリンクチャネルアロケーションが許可されたという条件で、アップリンク送信に少なくとも1つのコンテンションのないアップリンクチャネルアロケーションを使用することを試みる、コンテンションベースのアップリンクチャネルへのアクセスのルールベースの制限を適用する。
【0006】
WTRUのための他の方法および装置は、通信ネットワークにより許可され、割り振られたコンテンションベースのアップリンクリソースのサイズを決定し、また周波数ドメインで復調基準信号の長さを設定して、割り振られたCBアップリンクリソースのサイズにマッチさせる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
さらなる詳細な理解は、添付の図面と共に例として示された以下の記述から得ることができる。
【0008】
図1A】1つまたは複数の開示された実施形態を実施することのできる例示的な通信システムのシステム図である。
図1B図1Aで示された通信システム内で使用できる例示的なWTRU(無線送受信ユニット)のシステム図である。
図1C図1Aで示された通信システム内で使用できる例示的な無線アクセスネットワーク、および例示的なコアネットワークのシステム図である。
図2A】コンテンションベースのアップリンクチャネルに対するアクセスを制限するために使用されるスケジューリング要求送信に対するサブフレームタイミング図である。
図2B】コンテンションベースのアップリンクチャネルに対するアクセスを制限するために使用されるスケジューリング要求送信に対するサブフレームタイミング図である。
図3】コンテンションベースのアップリンクチャネルに対するアクセスを制限するために使用されるバッファ状態報告のためのサブフレームタイミング図である。
図4A】コンテンションベースのアップリンクチャネルに対するアクセスを制限するために使用されるアップリンクチャネル送信のためのサブフレームタイミング図である。
図4B】コンテンションベースのアップリンクチャネルに対するアクセスを制限するために使用されるアップリンクチャネル送信のためのサブフレームタイミング図である。
図5A】コンテンションベースのアップリンク、およびコンテンションのないアップリンク上で同時に送信するための方法の流れ図である。
図5B】コンテンションベースのアップリンク、およびコンテンションのないアップリンク上で同時に送信するための方法の流れ図である。
図6A】コンテンションベースのアップリンクチャネル、およびランダムアクセスチャネル上で同時に送信するための方法の流れ図である。
図6B】コンテンションベースのアップリンクチャネル、およびランダムアクセスチャネル上で同時に送信するための方法の流れ図である。
図6C】コンテンションベースのアップリンクチャネル、およびランダムアクセスチャネル上で同時に送信するための方法の流れ図である。
図7】サブフレームに対してアップリンクの許可を受け取っているにもかかわらず、コンテンションベースのアップリンクチャネルへのアクセスを条件付きで制限するための方法の流れ図である。
図8】コンテンションベースのアップリンクチャネルに対するサブチャネルおよびリソースブロック割当ての様々な例を示す図である。
図9】コンテンションベースのアップリンクチャネルに対するサブチャネルおよびリソースブロック割当ての様々な例を示す図である。
図10】コンテンションベースのアップリンクチャネルに対するサブチャネルおよびリソースブロック割当ての様々な例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1Aは、1つまたは複数の開示された実施形態を実施することのできる例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、同報通信などのコンテンツを、複数の無線ユーザに提供する複数のアクセスシステムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースを共有することにより、このようなコンテンツにアクセスできるようにする。例えば、通信システム100は、CDMA(符号分割多元接続)、TDMA(時分割多元接続)、FDMA(周波数分割多元接続)、OFDMA(直交FDMA)、SC−FDMA(単一搬送波FDMA)、および同様のものなど、1つまたは複数のチャネルアクセス方法を使用することができる。
【0010】
図1Aで示すように、通信システム100は、WTRU(無線送受信ユニット)102a、102b、102c、102d、RAN(無線アクセスネットワーク)104、コアネットワーク106、PSTN(公衆交換電話網)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される諸実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素が企図されていることを理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境中で動作し、かつ/または通信するように構成された任意のタイプの装置とすることができる。例として、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信し、かつ/または受信するように構成することができ、またUE(ユーザ装置)移動局、固定または移動の加入者ユニット、ページャ、セルラ式電話、PDA(携帯情報端末)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家庭用電子機器、および同様のものを含むことができる。
【0011】
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれは、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112など、1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェースをとるように構成された任意のタイプの装置とすることができる。例として、基地局114a、114bは、BTS(base transceiver station:無線基地局)、ノードB、eNodeB、ホームNodeB、ホームeNodeB、サイトコントローラ、AP(アクセスポイント)、無線ルータ、および同様のものとすることができる。基地局114a、114bはそれぞれ、単一の要素として示されているが、これらの基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含みうることが理解されよう。
【0012】
基地局114aは、RAN104の一部とすることができ、RAN104はまた、他の基地局、および/またはBSC(基地局制御装置)、RNC(無線ネットワーク制御装置)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示せず)を含むこともできる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ぶことのできる特定の地理的領域内で、無線信号を送信し、かつ/または受信するように構成することができる。セルは、セルのセクタへとさらに分割することができる。例えば、基地局114aに関係するセルを、3つのセクタに分割することができる。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つの送受信器、すなわち、セルの各セクタに1つを含むことができる。他の実施形態では、基地局114aは、MIMO(multiple−input multiple output)技術を使用することができ、したがって、セルの各セクタに対して複数の送受信器を利用することができる。
【0013】
基地局114a、114bは、無線インターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数のものと通信することができ、無線インターフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、RF(無線周波数)、マイクロ波、IR(赤外線)、UV(紫外線)、可視光など)とすることができる。無線インターフェース116を、任意の適切なRAT(無線アクセス技術)を用いて確立することができる。
【0014】
より具体的には、上記で述べたように、通信システム100は、複数のアクセスシステムとすることができ、またCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および同様のものなど、1つまたは複数のアクセス方式を使用することができる。例えば、RAN104における基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、WCDMA(広帯域CDMA)を用いて無線インターフェース116を確立できるUTRA(UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)地上無線アクセス)などの無線技術を実施することができる。WCDMAは、HSPA(High−Speed Packet Access)、および/またはHSPA+(Evolved HSPA)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、HSDPA(High−Speed Downlink Packet Access)および/またはHSUPA(High−Speed Uplink Packet Access)を含むことができる。
【0015】
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、E−UTRA(Evolved UMTS地上無線アクセス)などの無線技術を実施することができ、それは、LTE(Long Term Evolution)および/またはLTE−A(LTE− Advanced)を用いて無線インターフェース116を確立することができる。
【0016】
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、IS−2000(Interim Standard 2000)、IS−95(Interim Standard 95)、IS−856(Interim Standard 856)、GSM(Global System for Mobile communications)(登録商標)、EDGE(Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GERAN(GSM EDGE)、および同様のものなどの無線技術を実施することができる。
【0017】
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeNodeB、またはアクセスポイントとすることができ、また仕事の場所、家庭、乗物、キャンパス、および同様のものなど、局所化された領域における無線接続性を容易にするための任意の適切なRATを使用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実施して、WLAN(無線ローカルエリアネットワーク)を確立することができる。他の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して、WPAN(無線パーソナルエリアネットワーク)を確立することができる。さらに他の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aで示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106を経由して、インターネット110にアクセスする必要はないはずである。
【0018】
RAN104は、コアネットワーク106と通信することができるが、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(voice over internet protocol)サービスを、WTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数のものへと提供するように構成された任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、請求処理サービス、移動体位置ベースのサービス、プリペイドコーリング、インターネット接続性、ビデオ配布などを提供することができ、かつ/またはユーザ認証などの高レベルのセキュリティ機能を実施することができる。図1Aで示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATを使用する、または異なるRATを使用する他のRANと直接、または間接的に通信できることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用しているRAN104に接続されるのに加えて、コアネットワーク106はまた、GSM無線技術を使用する他のRAN(図示せず)と通信することもできる。
【0019】
コアネットワーク106はまた、WTRU102a、102b、102c、102dが、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして働くこともできる。PSTN108は、POTS(plain old telephone service)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコル群のTCP(伝送制御プロトコル)、UDP(user datagram protocol)、およびIP(インターネットプロトコル)など、共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたネットワークおよび装置の大域システムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダにより所有され、かつ/または運用される有線または無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATを使用する、または異なるRATを使用できる1つまたは複数のRANに接続された他のコアネットワークを含むことができる。
【0020】
通信システム100のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか、またはすべては、マルチモード機能を含むことができる、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、様々な無線リンクを介して、様々な無線ネットワークと通信するための複数の送受信器を含むことができる。例えば、図1Aで示すWTRU102cは、セルラベースの無線技術を使用することのできる基地局114aと通信するように構成され、かつIEEE802無線技術を使用することのできる基地局114bと通信するように構成することができる。
【0021】
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bで示すように、WTRU102は、プロセッサ118、送受信器120、送信/受信要素122、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、取外し不可メモリ130、取外し可能メモリ132、電源134、GPS(global positioning system:全地球測位システム)チップセット136、および他の周辺装置138を含むことができる。WTRU102は、実施形態と一貫性を保ちながら、前述の要素の任意の下位の組合せを含みうることが理解されよう。
【0022】
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、DSP(デジタル信号プロセッサ)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC(特定用途向けIC)FPGA(書替え可能ゲートアレイ)回路、任意の他のタイプのIC(集積回路)、状態マシン、および同様のものとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入力/出力処理、および/またはWTRU102に無線環境で動作することを可能にする任意の他の機能を実施することができる。プロセッサ118を、送信/受信要素122に結合できる送受信器120に結合することができる。図1Bは、プロセッサ118および送受信器120を別個のコンポーネントとして示しているが、プロセッサ118および送受信器120は共に、電子パッケージもしくはチップ内に一体化できることが理解されよう。
【0023】
送信/受信要素122は、無線インターフェース116を介して、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信するように、または基地局から信号を受信するように構成することができる。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。他の実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV,または可視光信号を送信および/または受信するように構成された発光体/検出器とすることができる。さらに他の実施形態では、送信/受信要素122を、RF信号と光信号を共に送信し、かつ受信するように構成することもできる。送信/受信要素122は、任意の組合せの無線信号を送信および/または受信するように構成できることが理解されよう。
【0024】
さらに、図1Bでは、送信/受信要素122が単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を使用することができる。したがって、一実施形態では、WTRU102は、無線インターフェース116を介して無線信号を送信し、かつ受信するために、2つ以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナなど)を含むことができる。
【0025】
送受信器120は、送信/受信要素122により送信される信号を変調するように、また送信/受信要素122により受信された信号を復調するように構成することができる。上記で述べたように、WTRU102は、マルチモード機能を有することができる。したがって、送受信器120は、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATによりWTRU102が通信できるようにする複数の送受信器を含むことができる。
【0026】
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、LCD(液晶表示装置)表示ユニット、またはOLED(有機発光ダイオード)表示ユニット)に結合することができ、かつそこからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118はまた、ユーザデータを、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128に出力することができる。さらに、プロセッサ118は、取外し不可メモリ106、および/または取外し可能メモリ132など、任意のタイプの適切なメモリに情報をアクセスし、かつデータをそれに記憶することができる。取外し不可メモリ106は、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読出し専用メモリ)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶装置を含むことができる。取外し可能メモリ132は、SIM(subscriber identity module)カード、メモリスティック、SD(secure digital)メモリカード、および同様のものを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)上になど、WTRU102上に物理的に配置されていないメモリに情報をアクセスし、かつデータをそれに記憶することができる。
【0027】
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、またその電力をWTRU102の他のコンポーネントに分配し、かつ/または制御するように構成することができる。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の適切な装置とすることができる。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えば、ニッケルカドミニウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池、および同様のものを含むことができる。
【0028】
プロセッサ118はまた、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度など)を提供するように構成できるGPSチップセット136に結合することができる。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそれに代えて、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)から無線インターフェース116を介して位置情報を受信し、かつ/または2つ以上の近傍にある基地局から受信される信号のタイミングに基づき、その位置を決定することができる。WTRU102は、実施形態と一貫性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法により、位置情報を取得できることが理解されよう。
【0029】
プロセッサ118は、他の周辺装置138にさらに結合することができ、それは、さらなる特徴、機能性、および/または有線もしくは無線接続性を提供する1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺装置138は、加速度計、電子コンパス(e−compass)、衛星送受信器、デジタルカメラ(写真もしくはビデオ用)、USB(universal serial bus)ポート、振動装置、テレビジョン送受信器、手を使用しないヘッドセット、ブルートゥース(登録商標)モジュール、FM(周波数変調)無線ユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットのブラウザ、および同様のものを含むことができる。
【0030】
図1Cは、実施形態による、RAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上記で述べたように、RAN104は、無線インターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102cと通信するためにE−UTRA無線技術を使用することができる、ただし、WTRU102a、102b、102cは、図1Bで示されたWTRU102を表している。RAN104はまた、コアネットワーク106と通信することができる。RAN104は、eNode−B140a、140b、140cを含むことができるが、RAN104は、実施形態と一貫性を保ちながら、任意の数のeNode−Bを含むことが理解されよう。eNode−B140a、140b、140cはそれぞれ、無線インターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信器を含むことができる。一実施形態では、eNode−B140a、140b、140cは、MIMO技術を実施することができる。したがって、例えば、eNode−B140aは、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、またそこから無線信号を受信することができる。
【0031】
eNode−B140a、140b、140cのそれぞれを、特定のセル(図示せず)に関連付けることができ、また無線リソース管理の決定、ハンドオーバの決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリング、ならびに同様のものなどを処理するように構成することができる。図1Cで示すように、eNode−B140a、140b、140cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
【0032】
図1Cで示すコアネットワーク106は、MME(mobility management gateway)142、サービングゲートウェイ144、およびPDN(パケットデータネットワーク)ゲートウェイ146を含むことができる。前述の要素のそれぞれが、コアネットワーク106の一部として示されているが、これらの要素の任意のものを、コアネットワークオペレータ以外のエンティティが所有し、かつ/または運用できることも理解されよう。
【0033】
MME142は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeNode−B140a、140b、140cのそれぞれに接続することができ、また制御ノードとして働くことができる。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザ認証、ベアラの活動化/非活動化、WTRU102a、102b、102cの初期接続中に特定のサービングゲートウェイを選択することなどを扱うことができる。MME142はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなど他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)との間で切り換えるための制御プレーン機能を提供することもできる。
【0034】
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeNodeB140a、140b、140cのそれぞれと接続することができる。サービングゲートウェイ144は、概して、WTRU102a、102b、102cとの間で、ユーザデータパケットを経路指定し、かつ転送することができる。サービングゲートウェイ144はまた、eNodeB間のハンドオーバ中にユーザプレーンを中継(anchoring)すること、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cで利用可能な場合にページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理し、記憶すること、および同様のものなど、他の機能を実施することもできる。
【0035】
サービングゲートウェイ144はまた、PDNゲートウェイ146に接続することができ、PDNゲートウェイ146は、WTRU102a、102b、102cにインターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと、IPが使用可能な装置との間の通信を容易にすることができる。
【0036】
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cにPSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスを提供して、WTRU102a、102b、102cと、従来の陸線通信装置との間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108との間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(例えば、IMS(IPマルチメディアサブシステム)サーバ)を含むことができる、またはそれと通信することができる。さらに、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102cに、ネットワーク112へのアクセスを提供することができ、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダにより所有され、かつ/または運用される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
【0037】
本明細書で開示される方法によるコンテンションベースの(CB)アップリンク(UL)送信を行うために、WTRU102aは、アップリンクに同期化されかつRRCが休止するサブ状態にあり、アップリンクデータがRLC(無線リンク制御)エンティティ、もしくはPDCP(パケットデータ制御プロトコル)エンティティで送信できる状態にある、またはWTRUの送信バッファ中に既存のデータよりも高い優先順位を有する新しいアップリンクデータを有する。WTRU102aは、次いで、アップリンク送信を、CBチャネルを用いて送信するか、それともコンテンションのない(CF)割り振られたチャネル(例えば、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル))を用いるかの判断を行う。CB送信は、CB−PUSCH(CB物理アップリンク共有チャネル)で送ることができる。CB−PUSCHは、コンテンションのないPUCCHを補うために使用することができるので、CB−PUSCHを効率的に利用し、WTRU102aのアップリンク送信が、CB−PUSCHおよびPUCCHを共に使用して配信されるように、CB−PUSCHへのアクセスを制限するための以下のルールが確立される。WTRU102aのプロセッサ118は、これらのルールを実行するように、かつ/またはこれらのルールを、eNodeB140aからのシグナリングで受け取るように事前に構成されうる。
【0038】
CB−PUSCHを使用することに対する第1のルールベースの制限は、過去および将来のSRの出現に基づいている。次のPUCCHが、現在のサブフレーム、または次のいくつかのサブフレーム内のSR(例えば、Xサブフレーム、X=0、1、・・・、Xmax内で生ずるようにスケジュールされた将来のSRの出現)に対して、スケジュールされる、または割り振られた場合、WTRU102aは、CB−PUSCHを使用することを制限されうる。それに代えて、WTRU102aは、割り振られたサブフレームでPUCCHを使用して、CB−PUSCHにアクセスせずにSRを送信することができ、それにより、CB−PUSCHは他のWTRU102b、102cで利用できるように残される。例えば、図2Aで示すように、WTRU102aは、X=Xmax=2である場合、サブフレームX=2でスケジュールされたPUCCHを有しており、したがって、WTRU102aは、CB−PUCSHで送信するのではなく、SRを送信するためにPUCCHを待つことになる。Xmaxの値は、SRに対して構成された次のPUCCHを待つこと、SRを送ること、および/またはアップリンク許可を得ることを含むSR処理のための全体の待ち時間によって決まる。
【0039】
あるいは、WTRU102aが、すでに、過去のいくつかのサブフレームで(例えば、X≧XminのXサブフレーム内で)PUCCHでSRを送信しており、かつ関係するその後のPUSCH許可が、まだ受信されていない場合、PUSCH許可が間近であるとの予想により、WTRU102aは、SRのためにCB−PUSCHを使用することは制限される。例えば、X≧Xmin=−2であるサブフレームで、PUCCHでWTRU102aが送信した図2Bを参照のこと。したがって、CB−PUSCHは、SRが従来通り許可されることを利用して保存される。Xminの値は、WTRU102aに対するアップリンクのスケジューリングにおけるeNodeB140aの待ち時間によって決まる。
【0040】
あるいは、WTRU102aは、いずれかのプロセスが、アップリンクの共有チャネルリソースの許可を得るまで、CB−PUSCHと、PUCCH上のSRサブミッションとの並列使用を利用することもできる。どちらかの要求が許可されると、eNodeB140aは、進行中のいずれか他方のアップリンクのアクセスを無視することができる。
【0041】
CB−PUSCHに対する第2の制限ルールは、過去および将来のBSR(バッファ状態報告)の出現に基づいている。BSRがトリガされて送られるとき、少なくとも1つのBSRが送信され(また明確に知らされており)、かつこのBERで報告されるデータの送信に成功していなかった場合、WTRU102aは、このデータが、少なくともコンテンションのないPUSCH送信により送信されるまで、CB−PUSCHへのアクセスは制限される。あるいは、少なくとも1つのBSRが、過去のいくつかのフレームで(例えば、Y≧YminであるサブフレームYで)送信されている(かつ明確に知らされている)場合、WTRUは、現在のサブフレーム(またはTTI(送信時間間隔))でCB−PUSCHを使用することが制限される。図3は、BSRが、Y≧Ymin=−1のサブフレームで送信された例を示しており、したがって、WTRU102aは、CB−PUSCHへのアクセスが禁止される。Yminの値は、WTRU102aのためのアップリンクのスケジューリングにおいて、eNodeB140aの待ち時間により決まる。
【0042】
BSRおよびSRとのCB−PUSCH対話に関して、BSRがWTRU102aによりトリガされ、かつ現在のTTIでデータと共にBSRを送るためのコンテンションのないアップリンクリソースがない場合、WTRU102aがSRをトリガすることができる。WTRU102aが、CB−PUSCHでBSRと共にデータを送信する場合、BSRをトリガする条件は維持され、かつ/またはSRは、コンテンションのないUL−SCHリソースがWTRUに許可されるまで保留のままである。こうすることにより、BSRが、eNodeB140aにより成功裡に受信されない可能性のあるCB−PUSCH上の送信衝突に対して偶然性が提供される。したがって、SRは、CB−PUSCH送信の後、後続するサブフレームにおいてPUCCH上で送信することができる、またはBSRは、コンテンションのないUL−SCHリソースが許可されるまで、上記のルールベースの制限を考慮して、次のCB−PUSCHにアクセスする機会に再送信される。
【0043】
以下の方法は、BSRとのCB−PUSCH対話に関して、WTRU102aで実施することができる。バッファ状態報告は、BSRタイマを構成することにより、WTRU102aのRRC(無線リソース制御)エンティティにより制御される。タイマretxBSR−Timerは、一般BSRをトリガするために使用され、またタイマperiodicBSR−Timerは、タイマが終了すると周期的(Periodic)BSRをトリガするために使用される。WTRU102aが、CB−PUSCHでBSRと共にデータを送信する場合、すべてのトリガされたBSRを取り消すことができ、またWTRU102aは、タイマperiodicBSR−Timerを起動または再起動(BSRがトランケートされたBSRである場合は除く)し、かつ一般BSRタイマretxBSR−Timerを起動または再起動すべきである。このように、BSRは、タイマperiodicBSR−Timer、またはタイマretxBSR−Timerが終了するまで、後続するサブフレームにおいて、CB−PUSCH上で送信することはできない。
【0044】
あるいは、WTRU102aが、CB−PUSCHでBSRと共にデータを送信する場合、一般BSRをトリガする条件は、コンテンションのないUL−SCHリソースがWTRUに対して許可されるまで、取り消されない可能性がある。このように、BSRを、有効なコンテンションベースのアップリンク許可が存在する場合は常に、後続するサブフレームにおいて、CB−PUSCHで再送信することができる。
【0045】
他の代替形態では、WTRU102aが、CB−PUSCHでBSRと共にデータを送信した場合、すべてのトリガされたBSRを取り消すことができ、またWTRUは、前に述べたように、タイマperiodicBSR−Timer、およびタイマretxBSR−Timerを設定することに加えて、新しいCBタイマであるretx−CB−BSR−Timerを起動または再起動すべきである。タイマretx−CB−BSR−Timerの値は、1以下であり、かつタイマretxBSR−Timerおよび/またはperiodicBSR−Timerの値を超えないものとすべきである。例えば、タイマretx−CB−BSR−Timerの値が、タイマretxBSR−Timerの値を超えないままであることを保証するために、タイマretx−CB−BSR−Timerを、タイマretxBSR−Timerのリセットに応じてリセットすることができる。このように、BSRは、タイマretx−CB−BSR−Timerが終了するまで、後続するサブフレームにおいてCB−PUSCHで送信されることはない。
【0046】
WTRU102aがCB−PUSCHを使用することに対する制限はまた、以下のように、PUSCHおよびCB−PUSCH上の最近の送信に関するウィンドウに基づくこともできる。WTRU102aが、過去のいくつかのKサブフレーム(すなわち、ウィンドウサイズはKサブフレームであり、Kは正の整数とする)で、少なくとも1つのPUSCH上でデータを送信している場合、WTRU102aは、現在のサブフレーム(TTI)でCB−PUSCHにアクセスすることが制限される。図4Aは、Kサブフレームのウィンドウ内で、コンテンションのないPUSCH上で送信したWTRU102aの例を示しており、したがって、WTRU102aは、CB−PUSCHへのアクセスが禁じられる。あるいは、WTRU102aによる少なくとも1つのCB−PUSCH送信が、過去のKサブフレーム中で行われた場合、WTRU102aは、現在のサブフレーム(またはTTI)でCB−PUSCHにアクセスすることが制限される。図4Bは、Kサブフレーム内でCB−PUSCH上で送信したWTRU102aの例を示しており、したがって、CB−PUSCHへのアクセスは禁じられる。
【0047】
WTRU102aはまた、CB−PUSCHを使用すべきかどうかを判定するためにアップリンク負荷のタイプをモニタすることができる。例えば、WTRU102aは、ダウンリンクのSIB(システム情報ブロック)、または新しいCCE(common control element)で受信されたアップリンクのコンテンションベースのリソース使用量の統計量を収集することができる。他の例として、WTRU102aは、アップリンクのコンテンションのないリソース使用量に関する統計量をモニタすることができる。WTRUは、CB−RNTI(コンテンションベースの無線ネットワーク一時識別子)によりスクランブルされたCRC(巡回冗長検査)を用いてPDCCHをモニタすることによりこの情報を導くことができる(すなわち、使用されたコンテンションのないRB(リソースブロック)の数は、PUCCHに使用されたRBを除くRBの合計数からコンテンションベースのRBの数を引いたものに等しい)。WTRU102aおよび/または同じサービングセル/RAN104のアップリンクリソースを使用する他のWTRU102b、102cのモニタされたアップリンク負荷のタイプに基づいて、WTRU102aは、WTRU102aがCB−PUSCHにアクセスするための確率を求め、次いで、アクセスの確率に基づきCB−PUSCHを使用するように判断することができる。表1は、CB−PUSCH送信の制限に関する前述のルールを要約している。
【0048】
【表1】
【0049】
他の実施形態では、CB−PUSCHに使用されるRBの位置およびRBの数は、eNodeB140aにおけるブラインド復号の複雑さを低減するように制御される。WTRU102aには、PDCCHを介するコンテンションベースのアップリンクのリソースが許可されうるが、許可は、アップリンク送信に対して割り振られたRBの数による。CB−PUSCH送信に対して、WTRU102aにより、固定数のRBを使用することができる。例えば、固定数は、1RB、または1RBグループ(RBG)、または複数のRBとすることができる。あるいは、1組の固定数のRBを使用することもできる。例えば、1組の固定数のRBは、{1RB、2RB}とすることができる。この例では、WTRU102aは、(a)そのアップリンクデータの量および/または優先順位、(b)WTRU102aに対するWTRUクラス、および/または(c)アップリンクにおけるWTRU102aに対する無線リンク条件(経路損失など)に基づいて、固定数(1RBまたは2RB)の一方を使用することを選択することができる。RBの数を制御するための他の可能な方法は、CB−RNTIを各一意の数のRBにそれぞれ割り当てることによる。したがって、WTRU102aは、望ましい組の固定数のRBに関連付けられたCB−RNTIのサブセットで構成することにより、CB−PUSCHに対して固定数のRBに制限することができる。利用可能なCB−PUSCHリソースは、CB−RNTIにより区分することができ、したがって、各WTRU102a、102b、102cは、1つまたは複数のCB−RNTIに関連付けられたアクセスに対して構成されうる。WTRU102a、102b、102cのいくつかは、したがって、他のものよりもCB−PUSCHでより多くのアクセス機会を有することができる。WTRU102aは、PDCCHでCB−RNTI許可を受け取ることができ、各許可は、異なる数のRBを提供することができる。したがって、WTRU102aは、他のWTRU102b、102cよりも大きな許可、または小さな許可を受け取ることができる。WTRU102aは、個別のシグナリングで構成された特定のCB−RNTIにアクセスすることができるが、またはWTRUアクセスサービスクラスに基づくこともできる。
【0050】
さらに他の代替的方法では、eNodeB140aは、アップリンクのトラフィック負荷により、CB−PUSCHオペレーションに対して割り振られるRBの数を動的に設定する。量の少ないアップリンク活動のときには、より多くのRBをCB−PUSCHに割り当てることができる。CB−PUSCHのRBを動的に割り当てることによりPDCCHシグナリングのオーバヘッドが増加することを回避するために、eNodeB140aは、RRCシグナリングを介して、RBに対して固定された位置を規定することができる。複数のRBに対して、様々なWTRUが様々な選択の頻度を有するため、RBを動的に割り当てることは必要ではない(すなわち、1つのWTRUに対して好ましいRBが、他のWTRUに対して好ましくないこともありうる)。
【0051】
他の実施形態では、ルールベースの方法は、CB−PUSCHと他のアップリンクチャネルの同時送信を制御する。LTE仕様は、CQI(チャネル品質指標)、PMI(precoding matrix index)、RI(rank index)、およびACK/NACK(肯定応答/否定応答)信号など、アップリンクの制御フィードバック情報を、PUSCHが存在する場合、C−RNTI(セルRNTI)で、またはSPS−C−RNTI(半永続スケジューリングC−RNTI)でスケジュールされたPUSCH上で送信されることを要求している。制御情報の非周期的な報告に関して、PUSCHが使用されるが、制御フィードバック情報の周期的な報告は、PUCCHで行われる。この実施形態では、アップリンクの制御フィードバック情報をCB−PUSCHで送信すべきかどうかに関する判断は、ルールに基づくことができる。図5Aは、このルールベースの方法の第1の変形形態を示しており、そこでは、アップリンクの制御情報が、PUCCHとCB−PUSCHの間で分割される。この変形形態では、CQI、PMI、RI、およびACK/NACKなど、WTRU102aに関する制御フィードバック情報は、WTRU102aが、コンテンションベースのアップリンク許可を成功裡に受信したかどうか(501)にかかわらず、PUCCHで送信される(502)が、BSRなどの他の制御情報は、許可された場合、CB−PUSCHで送信することができる。図5Bは第2の変形形態を示しており、その場合、WTRU102aは、同時に使用されるPUCCHのタイプに応じて、CB−PUSCHで送信することができる。例えば、アップリンクの制御情報が、SRを送信できるPUCCHのタイプで送信された場合(510)、WTRU102aは、そのCB−PUSCH送信を取り消して、SRをPUCCHで送信することができる(511)。このタイプのPUCCHは、LTEリリース8で規定されたすべてのPUCCHタイプを含む。しかし、アップリンクの制御フィードバック情報送信に対して規定されたPUCCHのタイプが、SRをWTRU102aで送信することを許容しない場合、WTRU102aは、許可されるとCB−PUSCHでそのBSRを送信することができる(512)。
【0052】
WTRU102aが、トリガされたSRまたは少なくとも1つの保留中のSRを有する場合、WTRU102aは、いずれかのTTIでPUCCHがなければRACHプリアンブルを送信することができるが、または個別のSRの再送信の最大数に達していた場合には、WTRU102aは、すべての保留中のSRを取り消す。次に述べる他の実施形態によれば、WTRU102aは、RACHのプリアンブル(上記で述べたようにトリガされる)、およびCB−PUSCHの保留されている同時送信を処理する。図6Aは、第1の例を示しており、WTRU102aのバッファは、条件601で、送信する用意のできたRACHプリアンブル、ならびにアップリンクデータおよびBSRを有しており、後者はCB許可を待っている。保留中のSRを有するWTRU102aが、602で、有効なCBアップリンク許可を成功裡に受信した場合、WTRU102aは、604で、サブフレームXで、BSRと共にCB−PUSCHデータを送信し、かつ603で、同じサブフレームXで、RACHプリアンブル送信(例えば、RACHメッセージ1)を取り消すことができる。その結果、このWTRU102aからのCB−PUSCH送信がeNodeB140aで成功裡に受信された後、eNodeB140aは、BSRの知識を有するので、より効率的に後続するアップリンク送信をスケジュールすることができる。このCB−PUSCH送信は、RACH上の最初のアップリンク送信(例えば、RACHメッセージ3)よりも速い。図6Bで示す代替的例では、602のCB許可に応じて、WTRU102aは、613で、サブフレームXで、RACHプリアンブルを送信するだけであり、614で、同じサブフレームXで、CB−PUSCHを送信しないことになる。図6Cは、この実施形態に対する他の代替形態の例を提供しており、その場合、WTRU102aは、623で、RACHプリアンブル送信するが、602で、有効なコンテンションベースのアップリンク許可を成功裡に受信したことに応じて、624で、同じサブフレームXで、BSRと共にCB−PUSCHも送信する。
【0053】
さらに他の代替形態では、WTRU102aが、トリガされたもしくは保留中のSRを有し、かつ/またはCB−PUSCHを開始した場合、個別のSRの再送信の事前定義の最大数が、PUCCHですでに試みられていること、またはCB−PUSCH上でBSRが送られて不成功であったことを条件として、WTRU102aはRACHを送信することができる。
【0054】
WTRU102aは、サブフレームで同時タイプのアップリンク許可を受信することができ、またこのような許可を以下のように処理することができる。図7で示すように、以下の条件のいずれかが生じた場合、コンテンションベースのアップリンク許可を受信した場合(701)であっても、サブフレームXで、WTRU102aによるCB−PUSCHへのアクセスは禁止される(710)。条件702で、WTRU102aは、同じサブフレームでWTRU102aのC−RNTI、または一時的なC−RNTIに対してPDCCH(例えば、DCIフォーマット0)でアップリンク許可の受信に成功する。条件703で、WTRU102aは、同じサブフレームXで、RAR(Random Access Response)においてアップリンク許可の受信に成功する。条件704で、WTRU102aは、同じサブフレームXで、WTRUのSPS C−RNTIに対してSPS(例えば、DCIフォーマット0に対する)を初期化または再初期化するために、PDCCH上でアップリンク許可を成功裡に受信する。WTRU102aに対する他の条件705は、同じサブフレームXで(例えば、アップリンク許可のないNACKの受信に応じて)送信するために、非適応型の再送信を有する。条件706で、WTRU102aは、サブフレームXの前のサブフレームで、PDCCHによって前に初期化され、構成されたSPSアップリンク許可を有する。
【0055】
次に、CB−PUSCHに対する送信フォーマットおよびシグナリング側面に関する詳細が述べられる。正確なチャネル状態情報が欠けていることを考慮して、CB−PUSCHに対してロバストな送信方式を使用することが提案される。ロバストな送信方式を使用することは、送信の成功率を増加させてCB−PUSCH機能を改善する。これを達成するために、CB−PUSCHは、使用される変調方式に関するもの限定することができ、例えば、BPSK(二位相偏移変調)/QPSK(四位相偏移変調)に限定される。ロバスト性を改善できるさらなる方法は、符号化率を低い符号化率(1/3、1/6など)に限定できるようにCB−PUSCH送信を構成すること、および/またはWTRUが複数のアンテナを有する場合、送信ダイバーシティに限定できるアンテナ送信方式を構成することである。
【0056】
CB−PUSCHに対するシグナリング側面に関して、CB−PUSCHに対する送信パラメータに関する情報は、WTRU102aにより、半静的に、かつ/または動的に受信することができる。半静的なシグナリングに関して、いくつかの固定されたCB−PUSCHパラメータ(MCS(変調および符号化方式)など)が使用される場合、これらのパラメータは、同報通信により、またはRRCシグナリングを介して、WTRU102aにより受信することができる。これらのパラメータはまた、標準化することができ、したがって、シグナリングは必要としない。しかし、コンテンションベースのRBは、サブフレームごとに異なるので、WTRU102aへのPDCCHシグナリングは必要である。
【0057】
動的なシグナリングに関しては、CB−PUSCH送信フォーマットの細部を、PDCCHシグナリングを介してWTRUに伝えることができる。したがって、以下のDCI(ダウンリンク制御情報)フォーマットの1つを使用することができる。
【0058】
CB−PUSCHに関する第1のDCIフォーマットでは、WTRU102aは、LTEリリース8により規定されたDCIフォーマット0を受け取ることができ、それは、未使用の(未定義の)フィールドを利用するように変更される。第1の変更では、CRC(巡回冗長検査)符号化が、CB−RNTIによりスクランブルされうる。フォーマット0で規定された多くのフィールドは、CB−PUSCHオペレーションには必要がないので、それらを無視するか、またはCB−PUSCHの他の目的に使用することができる。表2は、CB−PUSCHオペレーションに対する必須フィールドおよび未使用フィールドの例を要約している。
【0059】
【表2】
【0060】
代替的DCIフォーマットをDCIフォーマット0Aとして規定することができ、それは、上記で述べたDCIフォーマット0と比較して、フィールドを縮小させた組を有する。DCIフォーマット0Aは、DCIフォーマット0から未使用として残されたフィールドを削除することによって、DCIフォーマット0の縮小バージョンとなり、したがって、縮小したPDCCHシグナリングのオーバヘッドが得られる。表3は、DCIフォーマット0Aに対するフィールドの組の例を要約している。
【0061】
【表3】
【0062】
RBアロケーションに関して、LTEリリース8で規定されたDCIフォーマット0は、割り振られるアップリンクRBを連続的に割り振る。コンテンションのないPUSCHに割り振られていないRB(すなわち、CB−PUSCHに割り振られるRB)は、本来、不連続であるので、単一の変更されたDCIフォーマット0は、すべてのCBリソースを割り振ることはできない。以下の手法の1つを使用する実施形態は、CB−PUSCHに対してRBアロケーションのシグナリングを処理するために使用することができる。第1の手法では、PDCCHに対するダウンリンクの共通の検索空間は限られているので、CBリソースを割り振るPDCCHの数もまた制限されるべきである。これらの前述の未使用ビット(TPC、NDI(新データ指示子)など)は、RB割当てと共に使用することができ、またホッピングリソースアロケーションフィールドを、複数の、またはすべての不連続RBを割り振る1つの再使用DCIフォーマット0を可能にするように変更することができる。不連続のRBを送る1つの方法は、ビットマップベースのRBアロケーションを使用することである。他の手法では、共通の検索空間を増加させる。異なる、または同じCB−RNTI(複数可)との複数のアップリンク許可を、CB RBを送るために同じサブフレームで使用することができ、各アップリンク許可は、CBアップリンク許可の不連続スペーシングによりグループ化された1つまたはいくつかの連続するRBを割り振る。
【0063】
休止のサブ状態にあるWTRU102aが不活動状態にあるため、CB−PUSCHに対する電力制御処理を行うようにする電力制御のための正確な基準が存在しないことに留意されたい。そうではあるが、RACH手順とは異なってCB−PUSCHに対する電力制御は重要であり、CB−PUSCHで行われるプロセスは、直交するプリアンブルを利用しない。したがって、同じCB−PUSCHリソースを求めて競合する複数のWTRUからの干渉がありうる。電力制御を実施し、かつCB−PUSCHの主目的を抑制しながら、システムにおけるどのような遅延も回避するために、以下の手法を実施することができる。
【0064】
電力制御のための第1の例示的な手法では、CB−PUSCHに対する開ループの電力設定手順(TPC(送信電力制御)コマンドを使用しない)を実施することができる。このような開ループの電力設定の例が、以下の式1で示される。
CB_PUSCH(i)=min{PCMAX、10log10(MPUSCH(i))+PO_PUSCH(j)+α(j)・PL+ΔTF(i)} 式(1)
式中、
CMAXは、MIN{PEMAX、PUMAX}として定義される構成されたWTRU送信電力、ただし、PEMAXは、高位のレイヤにより構成された最大の許容電力であり、PUMAXは、指定されたWTRU電力クラスに対する最大のWTRU電力である。
PUSCH(i)は、サブフレームiで有効なリソースブロックの数で表されたCB−PUSCHリソース割当ての帯域幅である。
O_PUSCH(j)は、j=0および1に対する高位のレイヤから提供されるセルの特定の公称成分(nominal component)PO_NOMINAL_PUSCH(j)と、WTRUの特定成分PO_UE_PUSCH(j)との合計からなるパラメータである。CB−PUSCHに対して、PO_UE_PUSCH(j)の新しいタイプ(すなわち、j=3に対するもの)を定義することができる。
ΔTF(i)は、CB−PUSCHに対して使用されるMCSに従って送信電力を補償する。
PLは、高位レイヤにより提供されたRS(基準信号)電力、および受信したRS電力に基づいてWTRUで計算されたダウンリンクの経路損失推定である。
α(j)は、高位レイヤから提供されるセル特有のパラメータである。
【0065】
あるいは、CB−PUSCH送信は、最後のPUSCH(またはPUCCH)電力レベルを、上記の開ループ電力制御により求められた送信電力に適用することができる。しかし、最終的な送信電力設定は、CB−PUSCHに使用される変調/符号化設定に従って、調整される必要がある。
【0066】
あるいは、CB−PUSCHに対する限られた2つの状態の電力ランピング(ramping)を使用することもできる。p0を、最初の試行における電力レベルであると仮定した場合、早期のCB−PUSCH試行からUL−SCH許可を受信することに失敗した場合、WTRU102aは、次の試行が行われる場合、次の試行に対してp0+Δpで進めることができる、ただし、Δpは事前定義の電力ステップである。
【0067】
次に、CB−PUSCHオペレーションに対する全体手順を述べる。CB−PUSCHは、通常、少ないデータパケットに対して使用され、したがって、送信するための限られたデータ量を有する。例えば、CB−PUSCHは、WTRU識別子、BSR、および少量のペイロードを含んでいる可能性がある。eNodeBは、半静的なシグナリングにより、またはPDCCHチャネルに対する許可により、いくつかのRBをコンテンションベースの送信で利用できることを示すことができる。利用可能なRBは、1つまたは複数のWTRUに対してリソースを提供する。
【0068】
CB−PUSCHで使用されるMCSおよびトランスポートフォーマットは、標準化され、ネットワークにより半静的に送られ、またはPDCCH許可で示されるようにすることができる。MCSおよびフォーマットは、許可中で識別されたRBの合計数ではなく、指定された数NCBRB個のRBを用いて単一のWTRU(例えば、WTRU102a)に適用される。SRおよびデータパケットに対して、異なるMCSおよびフォーマットを指定することも可能である。
【0069】
WTRU102aは、CBアップリンク送信に対してNCBRB個のRBを使用することができ、値NCBRBは標準化される、またはネットワークにより半静的に送られうる。MCSおよびデータフォーマットと共にNCBRBに対する値は、CBリソースを用いて送ることのできる最大サイズのデータパケットを有効に決定することができる。eNodeB140aがデータを復号するために、すべてのCB−PUSCHは、eNodeB140aに知られているトランスポートブロックサイズ、およびMCSを有することができる。WTRU102aが、CBトランスポートブロックサイズに満たないデータを有する場合、残りのスペースをPHR(電力ヘッドルーム)情報、およびパディングビットで満たす必要がある。
【0070】
WTRU102aが、SRが取り消されるまで、サブフレームごとにトリガされたSRまたは保留中のSR(すなわち、データによりトリガされる)を有する場合、WTRU102aは、コンテンションのないSR、またはCB−PUSCH送信を送ることを試みることができる。コンテンションのないSRとCB送信の間の優先順位は標準化される、またはネットワーク負荷に応じて、半静的なシグナリングを用いてネットワークにより設定されうる。以下の優先順位ルールを適用することができる。第1のルールは、CBリソースが、常に優先順位を得るようにすることができる。あるいは、コンテンションのないリソースが、常に優先順位を得る、または標準化された(もしくは、半静的に送られた)数のCB試行の失敗の後に、優先順位を得ることができる。可能な第3のルールは、コンテンションのないリソースが特定数のサブフレーム(その数は、1つまたは複数のものに設定できる)内で利用可能である場合、CBリソースは、使用されないこととすることができる。サブフレームの数は標準化される、またはネットワーク負荷に応じて半静的なシグナリングを用いてネットワークにより設定されうる。他の可能なルールは、バッファされたデータが閾値以下である場合に、CBリソースは、コンテンションのないリソースに対して優先順位を取得することができる。閾値は事前に定義される、または高位レイヤから送ることができる。あるいは、閾値は、単一のCB送信で送信できる情報ビット量、またはその因数に相当するものとすることができる。あるいは、閾値(複数可)は、CB−PUSCHに利用可能なリソースの量(例えば、RBにより表される)、またはCB送信に使用するためのMCSの関数とすることができる。上記のいずれかに加えて、CB送信は、標準化された、または半静的に送られた数の試行が不成功であった後、放棄することができる。WTRU102aが、CB−PUSCHを送る必要のある場合、衝突を最小化するために、標準化されたランダム関数、またはハッシュ関数に従って、これらの利用可能なものからNCBRB個のRBを選択することができる。ランダム関数は、異なるWTRUにより行われる一連の選択が、無相関となるように選択すべきである。例えば、ハッシュ関数は、WTRUのID(例えば、C−RNTI)およびセルIDなどの入力を用いて選択することができる。
【0071】
ネットワークは、以下のようにCB−PUSCHの受信を知らせることができる。eNodeB140aからのスケジューリング許可は、eNodeB140aが、コンテンションのないSRに関するものと同様な方法で、BSRおよびBSRと共に送られたデータペイロードの受信に成功したことを示唆するので、CB−PUSCHの受信を暗黙的に知らせることになる。ACK/NACKシグナリングに関して、ACK(肯定応答)信号は、CB−PUSCHの受信を明示的に知らせるために使用することができ、その場合、WTRU102aは、スケジューリング許可を待っている間に、さらなるSRまたはPUSCHを送信する必要はない。ネットワーク(eNodeB140a)は、WTRUがデータを送信しようとしていることを知らないため、NACK(否定応答)信号を送ることができない。したがって、eNodeBが、CB−PUSCHを知らせるためにACKシグナリングを行うように構成される場合、WTRU102aは、ACKと、送信のない場合とを区別するように構成する必要がある。
【0072】
WTRU102aが、CB−PUSCHが送信された時間と、ACKもしくはスケジューリング許可の受信との間にコンテンションのないSRを送る機会を有する場合、WTRU102aは、このコンテンションのないSRを送ることができるが、eNodeB140aは、CB−PUSCHがすでに成功裡に受信されていた場合、それを無視することになる。WTRU102aが、eNodeB140aにより送られたACKを正しく復号しない状況を処理するために、WTRU102aは、コンテンションのないSRを送ることができ、適切なエラー処理が指定される。この状態は、コンテンションのないリソースを待つためのサブフレーム数を、データパケットの送信と、そのデータパケットに対するACKの受信との間の遅延よりも大きくなるように設定することにより回避することができる。あるいは、WTRU102aは、単に、CB−PUSCHが送信された時間と、ACKが予想される時間との間で、コンテンションのないSRを送らないようにすることもできる。
【0073】
WTRU102aは、コンテンションのないアップリンクのスケジューリング許可が受信されるまで、またはCB−PUSCHに対するACKが受信されるまで、かつこれ以上送信するデータがなくなるまで、指定された間隔で、上記のルールに従って、コンテンションのないSR、またはCB−PUSCHの送信を続ける。CB送信のための間隔は、標準化された範囲内でランダムに選択すべきであり、また各SR送信間で異なる間隔を選択すべきである。あるいは、CB送信の間隔は、標準化により、または半静的なシグナリングにより固定することもできる。CB−PUSCHが送られた場合、WTRU102aは、使用するRBの独立したランダムな選択を行い、上記で述べたように電力を増加させる。
【0074】
次に、CB−PUSCHのためのサブチャネル化方法が述べられる。上記で述べたように、WTRU102aは、CBアップリンク送信のために、NCBRB個のRBを使用するが、この場合、NCBRBは、標準化される、またはネットワークにより半静的送ることができる。CB−PUSCHのサブチャネル化のための方法は、WTRU102aにより使用することができ、WTRU102aは、CB−PUSCHに利用可能なRBの合計数からサブチャネルを作成する。特定のサイズが述べられるが、この実施形態の範囲は、このようなサイズに限定されることはなく、サイズを適切に変更することもできる。図8は、CB−PUSCHサブチャネル構造の例を示しており、時間ドメインにおける最初の2つのスロットであるスロット0およびスロット1が示されている。サブチャネル801、802は、スロット0に属し、またサブチャネル803、804はスロット1にあり、サブチャネルは重複していない。各サブチャネルは、n個のRBにより定義される。すなわち、この例では、すべてのサブチャネル801〜804に対して、n=1である。各RBは、複数のリソース要素(RE)を有するものとして定義される(例えば、RB当たり12RE)。各サブチャネルは、1つのスロットにわたってm個のサブキャリアからなる(例えば、m=12)。各スロットは、OFDMベースとすることのできる7個のシンボルを有して示されている。スロット中の1つのシンボルは、RS(基準信号)を搬送するために使用することができる。例えば、図8で示すように、スロットの中央のシンボルが、RSを運ぶために使用される。WTRU102aは、各スロットにおけるサブチャネルのうちのいずれか1つまたは複数のものを使用できる、またはサブチャネルのサブセットを使用するように構成することもできる。例えば、図8のサブチャネル801および802を、CB−PUSCH送信のためにWTRU102aにより使用することもできる。
【0075】
サブチャネル構造は、高位レイヤのシグナリングにより構成される、標準仕様により規定される、またはPDCCHにより送ることができる。すべてのサブチャネルのサイズが、例えば、nRBに固定される場合、パラメータnを送ることで十分である。サブチャネルのサイズが、例えば、3つのサブチャネルに対して(n、m、k)であるなど、異なる場合、少なくともこれらの3つのパラメータn、m、kを送るべきである。
【0076】
RSは、Zadoff−Chu(ZC)系列に基づくことができ、またWTRU102aは、所与の系列の循環シフトをランダムに選択し、それをRSとして選択することができる。WTRU102aにより選択された、または特定のサブチャネルで使用できる循環シフトの組は、設定により制限することができる。図9で示すように、RS送信のために、さらに多くのリソースを割り振ることも可能であるが、その場合、第2および第6のシンボルが、サブチャネル901〜904に対する各スロットでRSを搬送するために使用される。繰り返すが、各サブチャネルは、単一のRBからなる。
【0077】
図10で示すように、サブチャネルのサイズは異なることができる。サブチャネル1001、1002、1004、および1005は、それぞれ2RBからなるが、サブチャネル1003および1006は、それぞれ、単一のRBを搬送するに過ぎない。図10はまた、RSの数、およびサブチャネルにわたる位置に関する可能な変形形態も示しており、サブチャネル1001、1002、1004、および1005は、それぞれ、中央のOFDMシンボルに位置するRSを有するが、サブチャネル1003および1006はそれぞれ、2つのRSを搬送する。このような変形形態は、WTRUが、CB−PUSCHで送信される必要のあるデータの量およびタイプに応じて、特定タイプのサブチャネルへと選択的にアクセスできるようにする。
【0078】
CB送信に対する動的な許可に加えて、またはそれに代えて、CB送信に対して半永続的にスケジュールされた(SPS)許可を定義することができる。CB送信のためのこのようなSPS許可は、以下の差異を除いて、コンテンションのない送信のためのSPS許可と同様な方法で動作する。CB送信のためのSPS許可の周期性、およびCB送信に利用可能なRBの数は、システム情報を介してWTRU102aに送ることができる。送信時間オフセット(サブフレーム単位で)は、半静的に構成することができ、またシステム情報を介して送ることもできる。この場合、反復するSPSを「開始する」必要はないはずであり、最初のSPS許可は、コンテンションのない送信に対する通常のSPS許可と同様に、PDCCHを介して送られる。
【0079】
送信時間オフセットが、システム情報を介して(特別のC−RNTI値と共に)送られた最初のSPS許可に基づくことになる場合、最大の有効時間(または最大の繰返し数)を、CB SPS許可に対して定義するべきである。WTRU102aは、CB SPS許可を受信すると開始されたタイマ(またはカウンタ)が終了すると、CB SPS許可を利用できないと判定することができる。この手法は、WTRU102aが、CB送信に使用されたリソースを再び要求したい場合、WTRU102aからの望ましくないアクセス試行に対して、何らかのさらなる保護をネットワークに与える。
【0080】
CB送信に対するSPS許可の使用は、PDCCH負荷を大幅に増加させることなくCB送信を使用可能にするので、ネットワークに利益がある。CBアップリンクのためにSPS許可を用いることは、WTRU102aが、CBアップリンクチャネルへのアクセスの可用性を時間で良好に予測できるようにする。例えば、WTRU102aが、SPS CB許可を間もなく利用できると判定した場合、WTRU102aは、電池リソースを保存するために、いくつかのサブフレームでPDCCHをモニタすることを控えることができる。
【0081】
アップリンク信号は、チャネル推定およびコヒーレント復調が意図されたDM−RS(復調基準信号)を含むことができる。時間ドメインでは、DM−RSの位置は、各スロットの特定シンボル(例えば、4番目のOFDMベースのシンボル)上にあると規定することができる。CBアップリンクオペレーションに対しては、WTRU102aは、周波数ドメインにおけるDM−RS信号の長さを設定して、CBアップリンクオペレーションに対して割り振られたリソースのサイズにマッチさせることができる。例えば、nRBが、CB−PUSCHに割り振られた場合、DM−RSの幅もまた、nRBとすべきである。
【0082】
eNodeB140aにおけるCBアップリンクチャネル処理に関して、チャネルは、受信する可能性のあるDM−RS信号ごとに推定される。CBアップリンクリソースを用いるために、異なるユーザ間における協調はないので、WTRU中で衝突する可能性がある。したがって、推定されたチャネルは、同時のCBアップリンク送信の解決および分離のために使用することができる。2つのWTRUが、同じCBリソース上であるが異なるDM−RSで送信する場合、eNodeB140aは、LTE仕様で規定されているように、仮想のアップリンクMU−MIMOを処理するのと同様に動作することができる。eNodeB140aは、2つのWTRU送信を共に検出し、かつ復号することができる。通常のPUSCHオペレーションに使用されるものと同様のシーケンスを、DM−RSを生成するために使用することもできる。eNodeBにおける検出の複雑さを低減するために、いくつかのシーケンスを、CBアップリンクオペレーションのために選択し、かつ割り当てることができる。この情報は、他のCBアップリンク情報/パラメータと共に、WTRU102aに搬送することができる。すなわち、この情報は、RRCシグナリング(例えば、WTRU102aが、RRC接続を介して構成され、または再構成されたとき)、CB−PUSCHに対するアップリンク許可、またはSIBによる同報通信を介して送ることができる。
【0083】
(実施形態)
1.コンテンションベースのアップリンクチャネルで送信するための無線送受信ユニットにより実施される方法であって、
少なくとも1つのコンテンションのないアップリンクチャネルアロケーションが許可されているという条件で、アップリンク送信に対して少なくとも1つのコンテンションのないアップリンクチャネルアロケーションを使用することを試みる、コンテンションベースのアップリンクチャネルへのアクセスのルールベースの制限を適用するステップ
を含む方法。
【0084】
2.変調方式を、二位相偏移変調、または四位相偏移変調に限定するステップ
をさらに含む実施形態1に記載の方法。
【0085】
3.符号化率を1/3、または1/6に限定するステップ
をさらに含む実施形態1または2に記載の方法。
【0086】
4.アンテナ送信方式を送信ダイバーシティに限定するステップ
をさらに含む実施形態1〜3のいずれか1つに記載の方法。
【0087】
5.コンテンションベースのアップリンクチャネルに関する送信パラメータを半静的に送るステップ
をさらに含む実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
【0088】
6.いくつかのコンテンションベースのアップリンクチャネルパラメータが固定され、かつ同報通信を介して、または無線リソース制御シグナリングを介して送られる実施形態5に記載の方法。
【0089】
7.コンテンションベースのアップリンクチャネルに関する送信パラメータを動的に送るステップ
をさらに含む実施形態1〜6のいずれか1つに記載の方法。
【0090】
8.送信パラメータが、物理ダウンリンク制御チャネルのシグナリングを介して搬送される実施形態7に記載の方法。
【0091】
9.シグナリングが、コンテンションベースの無線ネットワーク一時識別子によりスクランブルされた巡回冗長検査を備えるDCIフォーマットを用いるステップを含む実施形態8に記載の方法。
【0092】
10.DCIフォーマットが、リソースブロック割当て情報、およびホッピングリソースアロケーション情報を含む実施形態8または9に記載の方法。
【0093】
11.シグナリングが、MCS(変調および符号化方式)が標準化または固定されていないという条件におけるMCS情報、リソースブロック割当て情報、またはホッピングリソースアロケーション情報のうちの少なくとも1つを含むDCIフォーマットを使用するステップを含む実施形態10に記載の方法。
【0094】
12.コンテンションベースのリソースを割り振る物理ダウンリンク制御チャネルの数を制限するステップ
をさらに含む実施形態1〜11のいずれか1つに記載の方法。
【0095】
13.コンテンションベースのリソースブロックを送るために複数のアップリンク許可を使用するステップ
をさらに含む実施形態12に記載の方法。
【0096】
14.各アップリンクの許可が、1つのリソースブロックを割り振る実施形態13に記載の方法。
【0097】
15.各アップリンク許可が、いくつかの連続するリソースブロックを割り振る実施形態14に記載の方法。
【0098】
16.開ループ電力制御プロセスを使用して、コンテンションベースのアップリンクチャネル送信の送信電力を設定するステップ
をさらに含む実施形態1〜15のいずれか1つに記載の方法。
【0099】
17.送信電力設定は、コンテンションのない物理アップリンク共有チャネル、またはコンテンションのない物理アップリンク制御チャネル上の最後の送信電力レベルに基づく実施形態16に記載の方法。
【0100】
18.コンテンションベースのアップリンクチャネルに使用される変調および符号化設定に従って、最終的な送信電力設定を調整するステップ
をさらに含む実施形態16〜17のいずれか1つに記載の方法。
【0101】
19.コンテンションベースのアップリンクチャネルに対して、限定された2つの状態の電力ランピングを使用するステップ
をさらに含む実施形態1〜18のいずれか1つに記載の方法。
【0102】
20.コンテンションベースのアップリンクチャネルは、無線送信/受信ユニット識別子、バッファ状態報告、または少ないペイロードのうちの少なくとも1つを含む実施形態1〜19のいずれか1つに記載の方法。
【0103】
21.コンテンションベースのアップリンクチャネルは、N個のリソースブロックを介して送信され、Nは標準化される、または半静的に送ることができる実施形態1〜20のいずれか1つに記載の方法。
【0104】
22.送信されるデータがトランスポートブロックサイズよりも小さいという条件の場合、残りのスペースは、電力ヘッドルーム情報、およびパディングビットで満たされる実施形態1〜21のいずれか1つに記載の方法。
【0105】
23.無線送受信ユニットは、スケジューリング要求が取り消されるまで、コンテンションのないスケジューリング要求、またはコンテンションベースのアップリンクチャネルを送るように試みる実施形態1〜22のいずれか1つに記載の方法。
【0106】
24.コンテンションのないリソースが特定数のサブフレーム内で利用可能になるという条件で、コンテンションベースのアップリンクチャネルへのアクセスが制限される実施形態1〜23のいずれか1つに記載の方法。
【0107】
25.コンテンションベースのアップリンクチャネルを受け取ったという通知を受信するステップ
をさらに含む実施形態1〜24のいずれか1つに記載の方法。
【0108】
26.スケジューリング許可の受信は、コンテンションベースのアップリンクチャネルの受信を暗黙的に知らせることである実施形態25に記載の方法。
【0109】
27.通知信号を受信するステップは、明示的な通知信号である実施形態25に記載の方法。
【0110】
28.通知が受信されないという条件で、コンテンションのないスケジューリング要求を送るステップ
をさらに含む実施形態25〜27いずれか1つに記載の方法。
【0111】
29.コンテンションのないアップリンクスケジューリング許可、または通知が受信されるまで、ある間隔で、コンテンションのないスケジューリング要求、またはコンテンションベースのアップリンクチャネルを連続的に送信するステップ
をさらに含む実施形態25〜28のいずれか1つに記載の方法。
【0112】
30.利用可能なリソースブロックの数に従って、サブチャネルを備えるコンテンションベースのアップリンクチャネルを定義するステップ
をさらに含む実施形態1〜29のいずれか1つに記載の方法。
【0113】
31.サブチャネルは重複していない実施形態30に記載の方法。
【0114】
32.サブチャネルは、1つのリソースブロックを含み、また基準信号を搬送するために、タイムスロット中に1つのシンボルが使用される実施形態30〜31のいずれか1つに記載の方法。
【0115】
33.サブチャネル構造は、高位レイヤのシグナリングにより構成される実施形態30〜32のいずれか1つに記載の方法。
【0116】
34.サブチャネル構造は、物理ダウンリンク制御チャネルを介して送られる実施形態30〜32のいずれか1つに記載の方法。
【0117】
35.コンテンションベースの送信のために、半永続的にスケジュールされた(SPS)許可を使用するステップ
をさらに含む実施形態1〜34のいずれか1つに記載の方法。
【0118】
36.SPS許可の周期性は、システム情報を介して送られる実施形態35に記載の方法。
【0119】
37.利用可能なリソースブロックの数は、システム情報を介して送られる実施形態35または36に記載の方法。
【0120】
38.周波数ドメインで復調基準信号の帯域幅を設定して、コンテンションベースのアップリンクオペレーションのために割り振られたリソースのサイズにマッチさせるステップ
をさらに含む実施形態1〜37のいずれか1つに記載の方法。
【0121】
39.スケジューリング要求が送信された後のサブフレーム数に基づいて、コンテンションベースのチャネルへのアクセスを制限するステップ
をさらに含む実施形態1〜38のいずれか1つに記載の方法。
【0122】
40.BSR(バッファ状態報告)の成功裡の送信、およびBSRに含まれたデータの不成功の送信に基づいて、コンテンションベースのチャネルへのアクセスを制限するステップ
をさらに含む実施形態1〜38のいずれか1つに記載の方法。
【0123】
41.所定のフレーム数内のアップリンク共有チャネルの送信に基づいて、コンテンションベースのチャネルへのアクセスを制限するステップ
をさらに含む実施形態1〜38のいずれか1つに記載の方法。
【0124】
42.アップリンクのコンテンションベースのリソース使用量、およびアップリンクのコンテンションのないリソース使用量の統計量をモニタするステップ
をさらに含む実施形態1〜41のいずれか1つに記載の方法。
【0125】
43.コンテンションベースのチャネルを使用することを判定するステップ、またはモニタするステップに基づいて、コンテンションベースのチャネルを使用する確率を判定するステップをさらに含む実施形態42に記載の方法。
【0126】
44.無線送受信ユニットが、コンテンションベースのチャネルでデータを送信し、かつトリガされたBSRを取り消すステップをさらに含む実施形態1〜43のいずれか1つに記載の方法。
【0127】
45.アップリンクデータの量または優先順位、ユーザクラス、または無線リンク状態に基づいて、固定数のリソースブロックを用いるステップ
をさらに含む実施形態1〜44のいずれか1つに記載の方法。
【0128】
46.コンテンションベースのチャネルに使用されるリソースブロックの数は、異なるコンテンションベースの無線ネットワーク一時識別子に関連付けられる実施形態1〜45のいずれか1つに記載の方法。
【0129】
47.スケジューリング要求が保留され、有効なコンテンションベースのアップリンク許可が受信されており、コンテンションベースのチャネルで送信するステップと、同じサブフレームにおけるランダムアクセスチャネルプリアンブル送信を取り消すステップとをさらに含む実施形態1〜46のいずれか1つに記載の方法。
【0130】
48.スケジューリング要求が保留されており、コンテンションのないチャネルで個別のスケジューリング要求の最大再送信の数に達したこと、またはコンテンションベースのチャネル上の不成功なBSR送信に応じて、ランダムアクセスチャネルプリアンブルを送信するステップをさらに含む実施形態1〜46のいずれか1つに記載の方法。
【0131】
49.同じサブフレームで、コンテンションベースのアップリンク許可、およびコンテンションのないアップリンク許可を受信するステップと、許可に応じて、コンテンションベースのチャネルではなく、コンテンションのないアップリンクチャネルで送信するステップとをさらに含む実施形態1〜48のいずれか1つに記載の方法。
【0132】
50.同じサブフレーム中で、コンテンションベースのアップリンク許可、およびランダムアクセス応答アップリンク許可を受信するステップと、許可に応じて、コンテンションベースのチャネルではなく、ランダムアクセスチャネルで送信するステップとをさらに含む実施形態1〜48のいずれか1つに記載の方法。
【0133】
51.実施形態1〜50の1つに記載の方法を実施するように構成された無線送受信ユニット。
【0134】
特徴および要素が、上記において特定の組合せで述べられているが、当業者であれば、各特徴または要素を単独で、または他の特徴または要素との任意の組合せで使用できることが理解されよう。さらに、本明細書で述べられた方法は、コンピュータまたはプロセッサで実行するために、コンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線または無線接続を介して送信される)、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、これだけに限らないが、ROM(読出し専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ装置、内部のハードディスクおよび取外し可能ディスクなどの磁気媒体、磁気光学媒体、ならびにCD−ROMディスク、およびDVD(digital versatile disks)などの光媒体を含む。ソフトウェアと関連付けられたプロセッサを、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータで使用する無線周波数送受信器を実施するために使用することができる。
図1A
図1B
図1C
図2A
図2B
図3
図4A
図4B
図5A
図5B
図6A
図6B
図6C
図7
図8
図9
図10