特許第6435498号(P6435498)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6435498
(24)【登録日】2018年11月22日
(45)【発行日】2018年12月12日
(54)【発明の名称】液体微細化装置及びサウナ装置
(51)【国際特許分類】
   A61H 33/10 20060101AFI20181203BHJP
   F24F 6/16 20060101ALI20181203BHJP
   F24F 6/00 20060101ALI20181203BHJP
【FI】
   A61H33/10 A
   A61H33/10 G
   F24F6/16
   F24F6/00 E
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2013-57627(P2013-57627)
(22)【出願日】2013年3月21日
(65)【公開番号】特開2014-180478(P2014-180478A)
(43)【公開日】2014年9月29日
【審査請求日】2016年3月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100106116
【弁理士】
【氏名又は名称】鎌田 健司
(74)【代理人】
【識別番号】100170494
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 浩夫
(72)【発明者】
【氏名】藤澤 秀行
(72)【発明者】
【氏名】五十里 良雄
【審査官】 須賀 仁美
(56)【参考文献】
【文献】 特開平09−248324(JP,A)
【文献】 特開2001−187103(JP,A)
【文献】 特開2012−152308(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61H33/06−33/10
F24F6/00−6/16
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体ケース内に空気を吸い込むファンを回転駆動するファンモータと、
前記ファンで吸い込まれた空気を前記本体ケース内で温めて温風とする一次熱交換器と、前記一次熱交換器を通過した温風を水粒により加湿する加湿ユニットと、
貯水部へ水を供給する給水弁と、を備え、
前記加湿ユニットは、揚水管と、回転板と、破砕壁と、破砕枠と、を備え、
前記揚水管は、破砕モータの作動に基づいて回転し、前記貯水部に貯留された水を巻き上げ、
前記回転板は、前記揚水管と一体に回転し、前記揚水管で巻き上げられた水を周囲に飛散させ、
前記破砕壁は、前記回転板を取り囲むように湾曲する衝立状に形成され、
前記破砕枠は、前記貯水部に向かって前記破砕壁に設けられ、
前記破砕壁および前記破砕枠は、前記回転板から飛散された水滴を衝突させて水粒に破砕し、
前記ファンモータ及び前記破砕モータの作動を確認した直後に前記給水弁を開くよう制御する制御部を備え、
前記給水弁は、前記貯水部の側方位置かつ前記ファンの風下側であって前記破砕壁の風上側に設けられたことを特徴とする液体微細化装置。
【請求項2】
請求項1に記載の液体微細化装置において、
前記加湿ユニットを通過した温風を再加熱する二次熱交換器を備えたことを特徴とする液体微細化装置。
【請求項3】
請求項1に記載の液体微細化装置において、
前記制御部は、前記ファンモータと前記破砕モータと前記一次熱交換器の作動を確認した直後に前記給水弁を開くよう制御することを特徴とする液体微細化装置。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の液体微細化装置をサウナ室の天井面に設置したことを特徴とするサウナ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ミストサウナ装置等に使用される液体微細化装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
家庭用の浴室の天井面等に設置される家庭用ミストサウナ装置では、浴室内の空気が吸気孔から本体内に吸い込まれ、一次加熱手段により加熱される。加熱された空気は微細化手段で微細化された水と混合されて加湿され、さらに二次加湿手段で加熱された後、送気口から浴室内に送風される。
【0003】
特許文献1に開示される液体微細化装置では、サウナ運転時に、回転モータの駆動力で回転駆動される揚水管で貯水部から揚水される水が揚水管に取着された回転板から遠心力で飛散される。そして、飛散された水は、微細化装置の筒状の経路の内壁に衝突して破砕され、前述の加熱された空気と混合されて水蒸気化される。
【0004】
また、サウナ運転後の乾燥運転時には、貯水部への給水が停止された状態で揚水管が回転されるとともに温風が供給されて、貯水部に残留する水が気化される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2012−152308号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された液体微細化装置では、サウナ運転時に貯水部へ給水されている状態で、揚水管を回転させる回転モータと温風を供給するファンモータが動作しないと、貯水部での貯水量が無用に増大して溢れることがある。また、貯水量が増大していると、サウナ運転後の乾燥運転で、貯水部の水を完全に気化するまでに要する時間が長くなり、無用な電力を消費するという問題点がある。
【0007】
この発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は貯水部での貯水量の無用な増大を未然に防止し得る液体微細化装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決する液体微細化装置は、本体ケース内に空気を吸い込むファンを回転駆動するファンモータと、前記ファンで吸い込まれた空気を前記本体ケース内で温めて温風とする一次熱交換器と、前記一次熱交換器を通過した温風を水粒により加湿する加湿ユニットと、貯水部へ水を供給する給水弁と、を備え、前記加湿ユニットは、揚水管と、回転板と、破砕壁と、破砕枠と、を備え、前記揚水管は、破砕モータの作動に基づいて回転し、前記貯水部に貯留された水を巻き上げ、前記回転板は、前記揚水管と一体に回転し、前記揚水管で巻き上げられた水を周囲に飛散させ、前記破砕壁は、前記回転板を取り囲むように湾曲する衝立状に形成され、前記破砕枠は、前記貯水部に向かって前記破砕壁に設けられ、前記破砕壁および前記破砕枠は、前記回転板から飛散された水滴を衝突させて水粒に破砕し、前記ファンモータ及び前記破砕モータの作動を確認した直後に前記給水弁を開くよう制御する制御部を備え、前記給水弁は、前記貯水部の側方位置かつ前記ファンの風下側であって前記破砕壁の風上側に設けられたことを特徴とする。
【0010】
また、上記構成において、前記加湿ユニットを通過した温風を再加熱する二次熱交換器を備えることが好ましい。
【0011】
また、上記構成において、前記制御部は、前記ファンモータと前記破砕モータと前記一次熱交換器の作動を確認した直後に前記給水弁を開くよう制御することが好ましい。
【0012】
また、上記課題を解決するサウナ装置は、上記液体微細化装置をサウナ室の天井面に設置することを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、液体微細化装置の貯水部での貯水量の無用な増大を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】一実施形態のサウナ室を示す斜視図である。
図2】液体微細化装置を示す斜視図である。
図3】液体微細化装置を示す斜視図である。
図4】液体微細化装置を示す断面図である。
図5】液体微細化装置を示す平面図である。
図6】液体微細化装置の電気的構成を示すブロック図である。
図7】制御部の動作を示すフローチャートである。
図8】制御部の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、液体微細化装置を備えたサウナ装置の一実施形態を図面に従って説明する。
【0016】
図1に示すように、浴室と兼用のサウナ室1の天井面2には液体微細化装置3が取付けられている。液体微細化装置3には、電気温水器あるいはガス温水器から熱源として熱水が配管4を介して供給されるとともに、配管5を介して水が供給される。
【0017】
図2に示すように、前記液体微細化装置3はフロントパネル6の上方に本体ケース7が取着されている。そして、液体微細化装置3は前記サウナ室1内にフロントパネル6を露出させる状態で、本体ケース7がサウナ室1の天井裏に設置されている。
【0018】
前記フロントパネル6には、サウナ室1内の空気を吸い込む吸気口8と、サウナ室1内に高温高湿度の空気を送り出す送気口9が設けられている。
【0019】
図3及び図4に示すように、前記本体ケース7内には主に一次熱交換器10、送風機11、加湿ユニット12、二次熱交換器13が設けられている。
【0020】
一次熱交換器10では、本体ケース7の吸気口8の上方に設置され、前記温水器から供給される熱水が循環するように構成される。
【0021】
前記送風機11は、本体ケース7に回転可能に支持された一対のファン15間にファンモータ16が配設され、そのファンモータ16の動作に基づいてファン15が回転される。そして、ファン15の回転に基づいてサウナ室1内の空気が吸気口8から吸い込まれ、その空気は一次熱交換器10で温められ後、加湿ユニット12に案内される。
【0022】
前記加湿ユニット12は、前記本体ケース7の中央部において、前記ファン15から温風が供給される位置に配設され、破砕モータ17、揚水管18、遠心破砕円板19a〜19d、破砕壁20、貯水部21等を備えている。
【0023】
前記破砕モータ17は本体ケース7の上部に固定され、その出力軸22は下方に延設されるとともに、出力軸22の下端部には揚水管18が取着されている。前記揚水管18は上方に向かって直径が大きくなる逆円錐状の円筒であり、揚水管18の上端部に取着される軸部を介して出力軸22に固定されている。従って、揚水管18は出力軸22と一体に回転される。
【0024】
前記貯水部21の底面は、前記揚水管18の下方位置が最も深くなる浅いすり鉢状に形成されるとともに、その最深部に水位検知センサ14が配設されている。また、前記揚水管18の下端と貯水部21の最深部との間には数mm程度の所要の隙間が確保されている。
【0025】
図3に示すように、前記貯水部21の側方位置には、給水弁23を備えた給水部24が配設され、その給水部24には前記配管5から水が供給される。そして、後記制御部29の動作により給水弁23が開かれると、配管4から給水弁23を介して水が貯水部21に滴下される。
【0026】
前記揚水管18の上部には4層の円板状の遠心破砕円板19a〜19dが水平方向となる状態で設けられている。最上層の遠心破砕円板19aは揚水管18の上端部を水平方向に屈曲して形成され、その下方には同一形状の3枚の遠心破砕円板19b〜19dが最上層の遠心破砕円板19aから取付具を介して吊下支持されている。
【0027】
前記遠心破砕円板19a〜19dの間において、揚水管18には揚水管18の内外を連通させる四角形状の開口部25が一定間隔毎に形成されている。
【0028】
このような構成により、給水部24から貯水部21に水が供給され、貯水部21に溜まった水の水面が揚水管18の下端より上方に達している状態で前記破砕モータ17の作動により揚水管18が回転されると、貯水部21に貯留されている水が遠心力により揚水管18の内周面に沿って上方へ巻き上げられ、各開口部25から各遠心破砕円板19a〜19dの上面を薄膜状となって案内された後、遠心破砕円板19a〜19dの周縁からその周囲に細かな水滴となって飛散される。
【0029】
図3図5に示すように、前記揚水管18に対し前記ファン15の反対側には前記破砕壁20が形成されている。破砕壁20は遠心破砕円板19a〜19dを取り囲むように湾曲する衝立状に形成されるとともに、多数の破砕枠26が上下方向に設けられて各破砕枠26間が開口されている。そして、前記遠心破砕円板19a〜19dから飛散される細かな水滴が破砕壁20及び破砕枠26に衝突してさらに細かい水粒に破砕され、ファン15から送風される温風により気化される。
【0030】
前記揚水管18とファンモータ16との間には仕切り壁27が設けられ、遠心破砕円板19a〜19dから飛散される水滴によるファンモータ16の濡れを防止している。仕切り壁27に付着した水滴は、貯水部21に落下する。また、前記破砕壁20に付着した水粒も貯水部21に落下する。
【0031】
前記破砕壁20に対し、前記揚水管18の反対側には気液分離装置28及び前記二次熱交換器13が配設される。気液分離装置28では破砕壁20を通過した温風に含まれる水粒が除去され、水蒸気を含む高湿の空気が二次熱交換器13に案内される。気液分離装置28で除去された水粒は、貯水部21に落下する。
【0032】
二次熱交換器13は、本体ケース7の送気口9の上方に設置され、前記温水器から供給される熱水が循環するように構成される。そして、気化熱を奪われて温度が低下した温風が二次熱交換器13で再加熱されて、前記送気口9に案内される。
【0033】
次に、上記液体微細化装置3の電気的構成を説明する。
【0034】
図6に示す制御部29は、あらかじめ設定されたプログラムに基づいて動作するマイコン及びマイコンと各機器を接続するためのインターフェースを備え、リモコン30から出力される操作信号と、第一及び第二の温度センサ31,32及び水位検知センサ14から出力される検出信号が入力される。前記制御部29は、液体微細化装置3のサウナ運転あるいは乾燥運転で動作させる時間を設定するタイマー機能を備えている。
【0035】
第一の温度センサ31は、前記一次熱交換器10を通過した空気の温度を測定する位置に設けられ、第二の温度センサ32は前記加湿ユニット12を通過した空気の温度を測定する位置に設けられる。
【0036】
前記制御部29は、前記一次熱交換器10及び二次熱交換器13に熱水を供給する温水器33に接続され、サウナ運転時及び乾燥運転時に温水器33から一次熱交換器10及び二次熱交換器13に供給する温水を制御する。
【0037】
前記制御部29には前記給水弁23が接続され、あらかじめ設定されているプログラムに基づいて給水弁23を開閉制御して前記貯水部21に供給する水量を制御する。
【0038】
また、前記制御部29には前記ファンモータ16及び破砕モータ17が接続され、あらかじめ設定されているプログラムに基づいて各モータの動作を制御する。
【0039】
次に、上記のように構成されたサウナ装置の作用を図7及び図8に従って説明する。
【0040】
リモコン30の操作に基づいて、サウナ運転を開始するための操作信号が制御部29に入力されると(ステップ1)、タイマー動作が開始されるとともに(ステップ2)、制御部29により一次及び二次熱交換器10,13に温水が供給され(ステップ3)、ファンモータ16と破砕モータ17が回転駆動される(ステップ4)。
【0041】
次いで、ファンモータ16及び破砕モータ17が正常に動作しているか否かを確認した後(ステップ5)、給水弁23が開放されて(ステップ6)、貯水部21に水が供給される。
【0042】
すると、サウナ室1内の空気が吸気口8から液体微細化装置3内に吸い込まれ、一次熱交換器10で温められて加湿ユニット12に送られる。加湿ユニット12では、揚水管18が回転されて貯水部21から水が巻き上げられ、その水が遠心破砕円板19a〜19dから細かな水滴となって周囲に飛散される。
【0043】
遠心破砕円板19a〜19dから破砕壁20に向かって飛散された水滴は、破砕壁20に衝突してさらに細かい水粒となり、ファン15から送風される温風により気化される。
【0044】
そして、水蒸気を含む高湿の空気が二次熱交換器13に案内されて再加熱され、前記送気口9からサウナ室1内に送風される。
【0045】
あらかじめ設定された時間を経てタイマー動作が終了したとき、あるいはリモコン30からサウナ運転の停止信号が入力されると(ステップ7,8)、給水弁23を閉鎖し(ステップ9)、乾燥運転を開始する(ステップ10)。
【0046】
図8に示すように、乾燥運転が開始されると、一次及び二次熱交換器10,13への温水の供給が維持され(ステップ11)、ファンモータ16と破砕モータ17が回転駆動される(ステップ12)。この動作により、貯水部21に残った水は気化される。
【0047】
次いで、例えば10分が経過したとき、あるいは第一の温度センサ31の検出温度t1と第二の温度センサ32の検出温度t2の差があらかじめ設定された温度差X℃より小さくなったとき、あるいは水位検知センサ14が水の存在を検知できなくなったとき(ステップ13,14,15)、ファンモータ16及び破砕モータ17の作動が停止される。
【0048】
すなわち、貯水部21に供給される空気の気化熱による温度低下が小さくなったとき、あるいは水位検知センサ14が貯水部21に水が無くなったことを検知したとき、貯水部21に残っていた水がすべて気化されたと認識して、ファンモータ16及び破砕モータ17の作動が停止される。
【0049】
そして、一次熱交換器10及び二次熱交換器13への温水の供給が停止されて、乾燥運転が終了する(ステップ16)。
【0050】
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)液体微細化装置3の作動により、サウナ室1へ高温高湿の温風を供給することができる。
(2)サウナ運転を行うとき、ファンモータ16及び破砕モータ17の回転を確認した後に給水弁23が開放されて貯水部21に水が供給される。従って、ファンモータ16及び破砕モータ17が回転していないとき、言い換えれば加湿ユニット12で加湿動作を行っていないときには、貯水部21への水の供給を停止することができる。
(3)加湿ユニット12で加湿動作を行っていないときには、貯水部21への水の供給を停止することができるので、貯水部21での無用な水位の上昇を防止し、かつ水の供給過多により貯水部21から水があふれ出ることを未然に防止することができる。
(4)貯水部21での無用な水位の上昇を防止することができるので、乾燥運転に要する時間を短縮することができる。従って、乾燥運転の省エネルギー化を図ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0052】
以上のように、本発明にかかる液体微細化装置は、貯水部での貯水量の無用な増大を未然に防止することができるので、ミストサウナ装置以外に、液体を微細化して気体に混合する装置に適用可能である。
【符号の説明】
【0053】
1 サウナ室
2 天井面
3 液体微細化装置
4 配管
5 配管
6 フロントパネル
7 本体ケース
8 吸気口
9 送気口
10 一次熱交換器
11 送風機
12 加湿ユニット
13 二次熱交換器
14 水位検知センサ
15 ファン
16 ファンモータ
17 破砕モータ
18 揚水管
19a 遠心破砕円板
19b 遠心破砕円板
19c 遠心破砕円板
19d 遠心破砕円板
20 破砕壁
21 貯水部
22 出力軸
23 給水弁
24 給水部
25 開口部
26 破砕枠
27 仕切り壁
28 気液分離装置
29 制御部
30 リモコン
31 第一の温度センサ
32 第二の温度センサ
33 温水器
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8