特許第6435922号(P6435922)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6435922
(24)【登録日】2018年11月22日
(45)【発行日】2018年12月12日
(54)【発明の名称】乗用型草刈機
(51)【国際特許分類】
   A01D 34/64 20060101AFI20181203BHJP
   A01D 34/81 20060101ALI20181203BHJP
【FI】
   A01D34/64 B
   A01D34/81
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-38904(P2015-38904)
(22)【出願日】2015年2月27日
(65)【公開番号】特開2016-158536(P2016-158536A)
(43)【公開日】2016年9月5日
【審査請求日】2017年10月23日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】000000125
【氏名又は名称】井関農機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】戸田 大尊
(72)【発明者】
【氏名】岡元 傑
(72)【発明者】
【氏名】馬場 裕佑
【審査官】 中村 圭伸
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−087326(JP,A)
【文献】 実公昭61−019619(JP,Y2)
【文献】 実公平05−002047(JP,Y2)
【文献】 実公平07−007695(JP,Y2)
【文献】 特許第3283438(JP,B2)
【文献】 特開2008−245608(JP,A)
【文献】 特許第3291776(JP,B2)
【文献】 欧州特許出願公開第02042016(EP,A1)
【文献】 欧州特許出願公開第01745687(EP,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A01D 34/63 − 34/83
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
草を刈る複数のブレードと、
ブレードを覆うモアデッキと、
ブレードを回転伝動させるベルト式の伝動機構を設けた草刈装置を走行車両の前輪と後輪との間に設ける乗用型草刈機において、
モアデッキの上面に前記伝動機構を設け、
伝動機構の上面をモアデッキに対して着脱自在のカバー体で覆う構成とし、
該カバー体は伝動機構の左側端部を覆う左カバー体と、伝動機構の右側端部を覆う右カバー体と、伝動機構の中央部を覆う中央カバー体から構成し、
左カバー体と右カバー体の剛性を中央カバー体の剛性より高く構成し、
中央カバー体はその上面を水平又は略水平姿勢に構成し、その高さ位置を右カバー体及び左カバー体よりも低く形成し、
右カバー体と左カバー体それぞれの後方に位置するモアデッキの後壁面に、草刈装置の着脱時に前進して前輪が草刈装置を乗り越えるときに前輪を引っ掛ける枠状に形成する後枠体をそれぞれ固着して設け、右カバー体と左カバー体それぞれの前方に位置するモアデッキの前壁面に、草刈装置の着脱時に後進して前輪が草刈装置を乗り越えるときに前輪を引っ掛ける枠状に形成する前枠体をそれぞれ固着して設けたことを特徴とすることを特徴とする乗用型草刈機。
【請求項2】
ブレードで刈った草を左右一側に排出する排出通路を形成する排出案内体をモアデッキの前部に形成し、
カバー体の前部を排出案内体に着脱自在に取り付けることを特徴とする請求項1記載の乗用型草刈機。
【請求項3】
排出案内体は左右側方に上がり傾斜姿勢に形成すると共にし、少なくとも、中央カバー体及び右カバー体の前部を上方に屈曲形成して排出案内体の上面に沿う姿勢の形状に形成することを特徴とする請求項2記載の乗用型草刈機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、走行車両の前輪と後輪の間に草刈装置を搭載する乗用型草刈機に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、走行車両の前輪と後輪の間に草刈装置を搭載する乗用型草刈機が記載されている。この乗用型草刈機は前輪が草刈装置の上面を乗越えることで作業車両から草刈装置を着脱しやすい構成としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2014−143991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1によると、草刈装置のベルト式の伝動装置の左右中央部分が露出しているので、回転体が露出することになり安全上望ましくない。
【0005】
本発明は、草刈装置の着脱をし易くしながら、かつ安全な草刈装置を搭載する乗用型草刈機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、
請求項1記載の発明は、
草を刈る複数のブレードと、
ブレードを覆うモアデッキと、
ブレードを回転伝動させるベルト式の伝動機構を設けた草刈装置を走行車両の前輪と後輪との間に設ける乗用型草刈機において、
モアデッキの上面に前記伝動機構を設け、
伝動機構の上面をモアデッキに対して着脱自在のカバー体で覆う構成とし、
該カバー体は伝動機構の左側端部を覆う左カバー体と、伝動機構の右側端部を覆う右カバー体と、伝動機構の中央部を覆う中央カバー体から構成し、
左カバー体と右カバー体の剛性を中央カバー体の剛性より高く構成し、
中央カバー体はその上面を水平又は略水平姿勢に構成し、その高さ位置を右カバー体及び左カバー体よりも低く形成し、
右カバー体と左カバー体それぞれの後方に位置するモアデッキの後壁面に、草刈装置の着脱時に前進して前輪が草刈装置を乗り越えるときに前輪を引っ掛ける枠状に形成する後枠体をそれぞれ固着して設け、右カバー体と左カバー体それぞれの前方に位置するモアデッキの前壁面に、草刈装置の着脱時に後進して前輪が草刈装置を乗り越えるときに前輪を引っ掛ける枠状に形成する前枠体をそれぞれ固着して設けたことを特徴とすることを特徴とする乗用型草刈機とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、
ブレードで刈った草を左右一側に排出する排出通路を形成する排出案内体をモアデッキの前部に形成し、
カバー体の前部を排出案内体に着脱自在に取り付けることを特徴とする請求項1記載の乗用型草刈機とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、
排出案内体は左右側方に上がり傾斜姿勢に形成すると共にし、少なくとも、中央カバー体及び右カバー体の前部を上方に屈曲形成して排出案内体の上面に沿う姿勢の形状に形成することを特徴とする請求項2記載の乗用型草刈機とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明により、前輪2が乗り越えるときの強度を確保することができる。また、中央カバー体の肉厚を薄くすることで、軽量になり、着脱しやすくすることができる。また、伝動機構を覆うことで安全である。
また、草刈装置の着脱時に、前輪がモアデッキを乗り越えるときに前枠体及び後枠体に引っ掛けることができる。
また、モアデッキの刈高さを高い位置に上昇させたときに走行車両の下部に設ける燃料タンクやミッションケース等の部材に当接し難くすることができる。
【0010】
また、カバー体を着脱し易く、モアデッキの外観を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】側面から見た走行車両に草刈装置を搭載していることを示す図
図2】平面及び側面から見た走行車両に草刈装置を搭載していることを示す図
図3】草刈装置の平面図
図4】平面から見たカバー体を外した草刈装置を示す図
図5】背面から見たモアデッキの形状を示す図
図6】背面から見た草刈装置の内部を示す図
図7】側面から見た草刈装置の刈高さ調節を示す図
図8】左カバー体を示す図
図9】右カバー体を示す図
図10】左中央カバー体を示す図
図11】右中央カバー体を示す図
図12】走行車両の乗り越えを示す図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明を実施するための形態につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】
本実施の形態では走行車両1の進行方向を前後とし、進行方向と交差する方向を左右と呼ぶ。
【0014】
走行車両1の前輪2と後輪3の間に草刈装置4を備えている。草刈装置4はその前部から前側連結リンク5を前方に延設し、走行車両1の前部と連結している。また、その後部から後側連結リンク6を後方に延設し、走行車両1の後部と連結する。
【0015】
草刈装置4は、左右方向に複数のブレード7を併設し、ブレード7の上方をモアデッキ8で覆う構成である。
【0016】
モアデッキ8の上面には各ブレード7を回転駆動させる伝動機構9を備えている。
【0017】
本実施の形態のブレード7は3体を左右方向に併設し、ブレード7の前側に左右方向に延びる刈草排出通路37を形成し、刈草排出通路37の上方を排出案内体22で覆う構成である。排出案内体22はモアデッキ8の前部の一部を形成するものであり、その右端は刈草を排出する刈草排出口22aを設けている。刈草排出口22aから外側に排出される刈草を上方に飛散するのを防止する刈草案内板38を取り付けている。
【0018】
本実施例の乗用型草刈機は、複数のブレード7で刈り取った刈草をモアデッキ8の左右一側から排出するいわゆるサイドディスチャージ型の芝刈機である。
【0019】
伝動機構9は走行車両1からの伝動軸21の伝動を受けて回転する主プーリ10と、各ブレード7に伝動する伝動プーリ11と、主プーリ10から各伝動プーリ11に伝動する伝動ベルト16を設けている。
【0020】
伝動機構9の上方には、伝動機構9を覆うカバー体Kを設けている。
【0021】
カバー体Kは伝動機構9の左側部を覆う左カバー体12と、伝動機構9の右側部を覆う右カバー体13と、伝動機構9の左右中央部を覆う中央カバー体14,15とを備える。中央カバー体14,15は左右で分割する構成とし。左中央カバー体14と右中央カバー体15で構成されている。
【0022】
モアデッキ8の前部の左右両側には前ゲージ輪19をそれぞれ備え、モアデッキ8の後部の左右両側には後ゲージ輪20をそれぞれ備える。モアデッキ8の前面部には後述する草刈装置4の着脱時に、前輪2が後進して乗り越えるときに前輪2を引っ掛ける前枠体17を左右一対設け、モアデッキ8の背面側には前輪2が前進して乗り越えるときに前輪2を引っ掛ける後枠体18を左右一対設けている。
【0023】
草刈装置4の着脱について記載する。
【0024】
草刈装置4を走行車両1から外すときには、前側連結リンク5及び後側連結リンク6を走行車両1からそれぞれ取り外す。そして、オペレータは走行車両1を運転して後進させる。すると、前輪2が前枠体17に引っ掛かり、左カバー体12と、右カバー体13の上面を通過し、後枠体18を経て前輪2が草刈装置4の後方まで進行する。草刈装置4を走行車両1に装着するときには、オペレータが走行車両1を前進させる。すると、前輪2が後枠体18に引っ掛かり、左カバー体12と、右カバー体13の上面を通過し、前枠体17を経て前輪2が草刈装置4の後方まで進行する。これにより、草刈装置4は前輪2と後輪3の間に位置することになり、前側連結リンク5と後側連結リンク6をそれぞれ走行車両1側に連結する。
【0025】
刈草排出通路37は刈草排出口22a側に向かって徐々に開口面積が大きくなる構成で、刈草排出通路37の上方を覆う排出案内体22は刈草排出口22a側に向かって斜め上がり傾斜姿勢に形成されている。
【0026】
カバー体Kは鉄板で形成されており、左カバー体12及び右カバー体13の肉厚を中央カバー体14,15の肉厚より厚く形成することで、左カバー体12及び右カバー体13の剛性を中央カバー体14,15よりも高くしている。これにより、前輪2が乗り越えるときの強度を確保することができる。また、中央カバー体14,15の肉厚を薄くすることで、軽量になり、着脱しやすくすることができる。
【0027】
左カバー体12は、その上面を平面状に形成し、左端部12a及び後端部12bを下方に向けて折り曲げることで、伝動機構9の左側方と後側方を覆う構成である。前端部にボルト・ナットで排出案内体22の上面に取り付ける前取付部12cを形成し、後端部12bに設ける後取付部12dでボルト。ナット等でモアデッキ8側に取り付ける構成である。左カバー体12の右側端部12eは下方に折り曲げている。
【0028】
右カバー体13はその中央部及び後部の上面を平面に形成し、前部を上方に向かって屈曲する屈曲部13aを形成し、屈曲部13aから前方に向かって平面に形成する前端部13bを形成する。該前端部13bにボルト・ナットで排出案内体22の上面に取り付ける前取付部13cを形成する構成である。すなわち、右カバー体13の前方の排出案内体22の部分は排出案内体22の刈草排出口22a側に近い部分であり、右側に向かって斜め上がり傾斜状に形成しているため、右カバー体13の前端部13bを排出案内体22の形状に沿う姿勢に形成し、排出案内体22の上面に当接して着脱可能に構成している。すなわち、右カバー体13の屈曲部13aも図に示すように右上がりに形成している。右カバー体13の左端部13dと後端部13eをそれぞれ下方に向かって折り曲げられ、伝動機構9の右側方と後方を覆う構成である。後端部13aには後取付部13fを形成し、モアデッキ8側と着脱自在に取り付けている。
【0029】
中央カバー体14,15は左中央カバー14と右中央カバー15に分割構成している。
【0030】
符号24は主プーリ10の突出部を覆うカップ状の主プーリ用カバーで、符号25は、伝動プーリ11の突出部を覆う伝導プーリ用カバーで、いずれも右中央カバー体15に取り付けている構成である。
【0031】
左中央カバー体14及び右中央カバー15も右カバー体13と同様屈曲部14a,14a及び前取付部14c,15cを設ける前端部14b,15bを形成し、右上がり傾斜姿勢の排出案内体22の形状に沿う構成とし、排出案内体22に着脱自在に取り付ける構成である。
【0032】
左中央カバー体14の左端部14dを上方に折り曲げ、左カバー体12の右端部12eと当接することで刈草が伝動機構9内に入り込み難くしている。
【0033】
右中央カバー体15の右端部15dを上方に折り曲げ右カバー体13の左端部13gと当接することで刈草が伝動機構9内に入り込み難くしている。
【0034】
すなわち、中央カバー体14,15の左右外側端部を上方に折り曲げ、左カバー体12及び右カバー体13の左右内側端部を下方に折り曲げて当接することで、密着して当接し易くすることができ、刈草が入り込み難い。
【0035】
左中央カバー体14及び右中央カバー体15それぞれの後端部14e,15eを下方に折り曲げ、それぞれ取付部14f,15fを設けている。
【0036】
モアデッキ8の後端部には、後側連結リンク6を接続する左右一対の連結体25と、連結体25と後側連結リンクを連結する連結ピン26を設けている。連結体25はモアデッキ8上面より上方に突出して形成し、連結ピン26が挿入されている。連結体25は左中央カバー体14の左端部の後方と、右中央カバー15の右端部の後方にそれぞれ形成する。これにより、草刈装置4を走行車両1に連結するために走行車両1を前進させて前輪2を草刈装置4上を乗り越えさせる時に、走行車両1を運転するオペレータが連結体25を目印に運転することで、左右の前輪2をそれぞれ右カバー体12と左カバー体13の上面を走行し易くすることができる。連結ピン26は、その把持部26aを左右方向内側に設けている。これにより、前輪2がモアデッキ8を乗り越える時に、前輪が把持部26aに当接したり、前輪の泥が把持部26aに付着したりするのを防止することができる。また、従来のように右カバー体や左カバー体に仕切り壁を設ける必要も無く、安価に構成することができる。
【0037】
次に、草刈装置4の刈高さの調節について記載する。
【0038】
前ゲージ輪19と後ゲージ輪20はそれぞれ支持軸30に支持されている。支持軸30は支持受用ボス31に挿入され、支持軸30は支持受用ボス31に上下方向にスライド可能に構成している。支持軸30には複数の刈高さ調節用の孔30aを形成しており、刈高さ調節ピン32を挿入することでピン支持軸30の高さ位置を位置決めする。図7(a)はモアデッキ8を最も低くした時の姿勢であり、図7(b)はモアデッキ8を最も高くした時の姿勢である。モアデッキ8を最も低くしたときにモアデッキ8の下端部が地面より設定距離離間する構成である。前述の作業車両による草刈装置4の乗り越え時にはこの最も低い位置の姿勢に調節する。そして、特に、草刈装置4を走行車両1に連結するとき、前輪2が乗り越えた後、走行車両1と草刈装置4を前側連結リンク5及び後側連結リンク6で連結するのに、走行車両1と草刈装置4の位置関係を微調節するときにオペレータは草刈装置4をずらしてその位置を微調節することで位置合わせを行いやすくすることができる。また、モアデッキ8の高さ位置をできるだけ低くすることで、支持軸30やモアデッキ8や前ゲージ輪19及び後ゲージ輪20にかかる荷重を低減することができる構成である。なお、モアデッキ8の左右中央部の前側及び後側にそれぞれ設ける転輪40、41はモアデッキ8の下端部が圃場面に当接し難くするためのものである。
【0039】
左中央カバー体14と右中央カバー体15は、その上面をフラット面に形成し、水平又は略水平姿勢に構成する。そして、その高さ位置を左カバー体12と右カバー体13の上面位置より若干低く形成している。これは、モアデッキ8の刈高さを前述の最も高い位置に上昇させたときに、走行車両1の下部に設ける燃料タンク35やミッションケース36の下面に当接し難くすることができる。また、左カバー体12、左中央カバー体13、右中央カバー体14、右カバー体15を略連続的に平面状に構成することでモアデッキ8全体の美観を良好にすることができる。
【符号の説明】
【0040】
2 前輪
3 後輪
4 草刈装置
7 ブレード
8 モアデッキ
9 伝動機構
12 左カバー体
13 右カバー体
14 左中央カバー体
15 右中央カバー体
17 前枠体
18 後枠体
K カバー体
22 排出案内体
37 刈草排出通路
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12