【実施例】
【0041】
製造例1)4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸の製造
ステップ1)エチル4−エトキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレートの製造
【化10】
【0042】
エチルシアノアセテート70.5mL(0.66mol)にオルト酢酸トリエチル249.6mL(1.32mmol)、酢酸19.6mL(0.33mol)を入れた後、120℃で12時間以上攪拌した。反応混合物の溶媒を濃縮し、DMF−DEA(N,N−ジメチルホルムアミドジエチルアセタール)141mL(0.55mol)を添加した。70℃で2時間以上攪拌した。反応混合物に酢酸500mLと蒸留水60mLを加え、12時間以上還流した。反応混合物を室温に冷却し、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液と水を加えた。ジクロロメタンとメタノールを9:1の混合溶媒で抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過および減圧濃縮した。酢酸エチル100mLを加えて濃縮した。この時、生成された固体をろ過し、化合物エチル4−エトキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート37g(26%)を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ11.61(bs,1H), 7.46(d,J=7.6Hz,1H),6.21(d,J=7.6Hz, 1H),4.14(m,4H),1.22(m,6H)
MS:212[M+H]
+
【0043】
ステップ2)エチル4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレートの製造
【化11】
【0044】
セシウムカーボネート114g(0.35mol)にN,N−ジメチルホルムアミド100mLを加え、窒素ガスを充填した。10分間室温で撹拌し、混合物に8−ヒドロキシキノリノール10.2g(0.07mol)をN,N−ジメチルホルムアミド200mLに溶かして加え、ヨウ化銅10g(0.05mol)、4−フルオロ−ヨードベンゼン58.3g(0.26mol)および前記ステップ1で得られた化合物37g(0.17mol)を添加した。110℃で24時間攪拌した。反応終了後、室温に冷却した後、酢酸エチルを加え、10分間攪拌した。反応混合物をセライトパッドでろ過し、水と酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、ろ過した後、減圧下で溶媒を除去した後、精製過程なしにで下記ステップ3において使用した。
【0045】
ステップ3)4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸の製造
【化12】
【0046】
前記ステップ2の化合物をエタノール200mLに溶解し、3N塩酸水溶液400mLを加えた。60℃で24時間攪拌した。生成された固体をろ過して4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸21g(ステップ2の収率:43%)を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ7.95(d,J=7.6
Hz,1H),7.48(m,2H),7.35(m,2H),6.58(d, J=8Hz,1H),4.28(q,J=6.8Hz,2H),1.32(t, J=6.8Hz,3H)
MS:276[M+H]
−
【0047】
製造例2)4−エトキシ−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸の製造
【化13】
【0048】
前記製造例1と同様の方法で製造するが、製造例1のステップ2で4−フルオロ−ヨードベンゼンの代わりにヨードベンゼンを使用し、前記化合物を製造した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ7.98(d,J=8Hz, 1H),7.56−7.41(m, 5H),6.60(d,J=7.6Hz, 1H),4.30(q,J=7.2Hz,2H),1.34(t,J=
7.2Hz,3H)
MS:260[M+H]
+
【0049】
製造例3)1−(4−フルオロフェニル)−4−メトキシ−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸の製造
ステップ1)メチル4−メトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレートの製造
【化14】
【0050】
エチル4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート0.37g(1.20mmol)を28%のNaOMe溶液で処理した後、常温で10分間攪拌した。減圧濃縮で溶媒を除去した後、前記化合物0.26g(収率:77%)を得た。
【0051】
ステップ2)4−メトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸の製造
【化15】
【0052】
前記ステップ1で製造したメチル4−メトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート0.33g(1.18mmol)をエタノール5mLで処理した後、2.75Nの塩酸溶液10mLを常温にて滴下した。60℃で4時間撹拌した後、生成された固体をろ過して前記化合物0.16g(52%)を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ13.89(bs,1H),
8.02(d,J=7.6Hz,1H),7.53−7.48(m,2H),
7.40−7.34(m,2H),6.63(d,J=8Hz,1H),4.02
(s,3H)
MS:264[M+H]
+
【0053】
製造例4)4−メトキシ−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸の製造
【化16】
【0054】
前記製造例2と同様の方法で製造するが、製造例2のステップ1でエチル4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレートの代わりに、製造例2で使用されたエチル4−エトキシ−1−フェニル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレートを使用し、前記化合物を製造した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ7.96(d,J=7.8
Hz,1H),7.55−7.45(m,5H),6.58(d,J=7.8Hz,1H),3.99(s,3H)
MS:246[M+H]
+
【0055】
製造例5)1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸の製造
ステップ1)メチル1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレートの製造
【化17】
【0056】
メチル2−オキソ−2H−ピラン−3−カルボキシレート5g(32.4mmol)をテトラヒドロフラン100mLに溶解し、4−フルオロアニリン3.6g(32.4mmol)を添加し、室温で3時間撹拌しした。1− (3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミドヒドロクロライド8.1g(42.2mmol)と4−(ジメチルアミノ)ピリジン0.4g(3.2mmol)を添加し、室温で16時間攪拌した。酢酸エチルと水を加え、10%の塩化水素水溶液を添加して抽出した。有機層を分離した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して残留物を得た。残留物は、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル中20%のn−ヘキサン)で精製して微白色固体であるメチル1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレートを1.8g(22%)得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ8.12(dd,J=6.8 and 2.0Hz,1H),7.95(dd,J=6.8 and 2.0Hz
,1H),7.50(d,J=4.8Hz,1H),7.48(J=5.2Hz,1H),7.36(t,J=8.8Hz,2H),6.41(t,J=6.8Hz,2H),3.75(s,1H)
MS:248[M+H]
+
【0057】
ステップ2)1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸の製造
【化18】
【0058】
前記ステップ1で製造したメチル1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキシレート1.8g(7.29mmol)をメタノール25mLに溶解し、1Nの水酸化ナトリウム水溶液11mLを添加し、室温で15時間撹拌した。反応混合物を減圧濃縮して1N塩化水素水溶液で酸性化し、ろ過して白色固体である1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸を1.6g(94%)得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ14.23(s,1H),
8.49(dd,J=6.8 and 2.0Hz),8.21(dd,J=6.8 and 2.0Hz),7.63(d,J=4.8Hz,1H),7.61(J=
5.2Hz,1H),7.42(t,J=8.8Hz,2H),6.79(t,J=7.2Hz,2H)
MS:234[M+H]
+
【0059】
実施例1)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(ヒドロキシメチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
ステップ1)4−(2−フルオロ−4−ニトロフェノキシ)ピロロ[1,2−b]ピリダジンの製造
【化19】
【0060】
ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−オール3.7g(27.6mmol)をジメチルホルムアミド37mLに溶解し、セシウムカーボネート18.0g(55.2mmol)と1,2−ジフルオロ−4−ニトロベンゼン4.83g(30.3mmol)を添加し、30〜40℃で4時間撹拌した。反応が完了したら、前記混合物に塩酸を添加してpH3〜4に調節し、酢酸エチルで抽出した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して残留物を得た。残留物にイソプロピルエーテルを投入して懸濁し、ろ過して4−(2−フルオロ−4−ニトロフェノキシ)ピロロ[1,2−b]ピリダジン6.7g(89%)を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ8.16−8.11(m,2H),
7.91(d,J=5.2Hz,1H),7.82−7.81(m,1H),
7.41−7.35(m,1H),6.86−6.84(m,1H),6.67−6.32(m,1H),5.84(t,J=4.8Hz,1H)
【0061】
ステップ2)4−(2−フルオロ−4−ニトロフェノキシ)−5−ヨードピロロ[1,2−b]ピリダジンの製造
【化20】
【0062】
前記ステップ1で製造した4−(2−フルオロ−4−ニトロフェノキシ)ピロロ[1,2−b]ピリダジン2.0g(7.32mmol)をクロロホルム40mLに溶解し、0℃に冷却した。N−ヨードスクシンイミド1.81g(8.05mmol)を添加して常温で3時間撹拌した。反応が完了したら、前記混合物に水を添加して洗浄し、酢酸エチルで抽出した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して残留物を得た。残留物は、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン中10%の酢酸エチル)で精製して4−(2−フルオロ−4−ニトロフェノキシ)−5−ヨードピロロ[1,2−b]ピリダジン910mg(31%)を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ8.20−8.12(m,2H),
7.91(d,J=5.6Hz,1H),7.75(d,J=2.8Hz,1H)
,7.38−7.34(m,1H),6.98(d,J=2.8Hz,1H),
5.85−5.84(m,1H)
【0063】
ステップ3)3−フルオロ−4−((5−ヨードピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)アニリンの製造
【化21】
【0064】
前記ステップ2で製造した4−(2−フルオロ−4−ニトロフェノキシ)−5−ヨードピロロ[1,2−b]ピリダジン2.7g(6.76mmol)をメタノール/蒸留水=2/1の溶液に溶解し、鉄1.13g(20.3mmol)と塩化アンモニウム3.62g(67.6mmol)を添加した後、100℃で1.5時間攪拌した。反応が完了したら、前記混合物を室温に冷却し、酢酸エチルを添加して2時間攪拌した後、セライトパッドを通過させろ液を得た。前記ろ液に水を加えて洗浄し、酢酸エチルで抽出した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して残留物を得た。残留物にイソプロピルエーテルを投入して懸濁化し、ろ過して3−フルオロ−4−((5−ヨードピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)アニリン2.2g(88%)を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ7.99(d,J=5.6
Hz,1H),7.90(d,J=3.2Hz,1H),7.08(t,J=
9.2Hz,1H),6.92(d,J=2.8Hz,1H),6.56−
6.52(m,1H),6.46−6.44(m,1H),5.75(d,J=
5.2Hz,1H),5.53(s,2H)
【0065】
ステップ4)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−ヨードピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化22】
【0066】
1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボン酸3.94g(0.014mol)、ジクロロメタン(50mL)を入れて攪拌した。SOCl
2 2.81g(0.024mol)、DMF2〜3滴を添加し、室温で1時間撹拌した。混合物がすべて溶解した後、減圧下で濃縮した(反応容器A)。
【0067】
他の反応容器に、前記ステップ3で製造した3−フルオロ−4−((5−ヨードピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)アニリン4.37g(0.012mol)、ジクロロメタン溶媒50mL、トリエチルアミン4.96mL(0.036mol)を入れて、0.5時間攪拌した(反応容器B)。
【0068】
反応容器Aの濃縮された混合物にジクロロメタン50mLを加え、攪拌し、反応容器Bにゆっくりと滴下した。室温で12時間攪拌し、水、1N HClを添加して中性状態に調節する。
【0069】
反応混合物をジクロロメタンで抽出した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して残留物を得た。残留物に酢酸エチルを添加し、生成された固体をろ過して7.06g(95%)を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.61(s,1H),
8.01−8.00(m,1H),7.95−7.90(m,2H),7.86
(d,J=8.0Hz,1H),7.51−7.42(m,3H),7.39−
7.34(m,2H),7.01(d,J=2.8Hz,1H),6.51(d,
J=8.0Hz,1H),5.86(d,J=5.2Hz,1H),4.26
(q,J=6.8Hz,2H),1.30(t,J=6.8Hz,3H)
【0070】
ステップ5)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(ヒドロキシメチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化23】
【0071】
前記ステップ4で製造した4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−ヨードピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド(50mg、0.08mmol)をジオキサン(2mL)に溶かした溶液にPd(PPh
3)
4(9mg、0.008mmol)、(3−(ヒドロキシメチル)フェニル)ボロン酸(18mg、0.12mmol)、1Mの炭酸カリウム水溶液(0.16mL、0.16mol)を添加し、12時間還流攪拌して混合物を形成した。前記混合物をジクロロメタンおよび水で抽出して有機層を分離し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮して残留物を得た。前記残留物に対してprep.TLC(CH
2Cl
2:MeOH=30:1)の方法を行い、目的化合物を得た。
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.59(s,1H),7.90
(dd,J=12.8 and 2.4Hz,1H),7.82(d,J=5.2
Hz,1H),7.80(d,J=2.8Hz,1H),7.64(s,1H),
7.58−7.56(m,1H),7.50(d,J=8.0Hz,1H),
7.37−7.32(m,3H),7.25−7.21(m,4H),7.03
(t,J=8.8Hz,1H),6.89(d,J=2.8Hz,1H),
6.35(d,J=8.0Hz,1H),5.70(d,J=5.2Hz,1H),4.69(s,2H),4.35(q,J=7.2Hz,2H),1.58
(t,J=7.2Hz,3H)
【0072】
以下、実施例2〜86では、実施例1と同様の方法で製造するが、反応式1および製造しようとする化合物の構造を考慮し、適切な反応物を使用して製造した。
【0073】
実施例2)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−フェニルピロ
ロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)−オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化24】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.58(s,1H),
8.01−7.99(m,2H),7.92−7.84(m,2H),7.64−7.54(m,3H),7.47−7.33(m,7 H),7.24−7.21
(m,1H),6.98(d,J=2.8Hz,1H),6.51(d,J=
8.0Hz,1H),4.25(q,J=7.2Hz,2H),1.29(t,J
=7.2Hz,3H)
MS:579[M+H]
+
【0074】
実施例3)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(ピリジン−3−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化25】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.61(s,1H),
8.83(s,1H),8.42(d,J=3.6Hz,1H),8.06−
7.99(m,3H),7.92−7.85(m,2H),7.46−7.34
(m,7H),7.09(d,J=2.4Hz,1H),6.51(d,J=
8.0Hz,1H),5.89(d,J=4.8Hz,1H),4.25(q,J=6.8Hz,2H),1.29(t,J=6.8Hz,2H)
MS:580[M+H]
+
【0075】
実施例4)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−チアゾール−2−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化26】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.64(s,1H),
8.08(d,J=5.6Hz,1H),8.01(d,J=2.8Hz,1H),7.97−7.94(m,1H),7.86(d,J=8.0Hz,1H),
7.80(d,J=3.2Hz,1H),7.62(d,J=3.2Hz,1H),7.52−7.44(m,4H),7.41−7.34(m,3H),6.52(d,J=8.0Hz,1H),6.05(d,J=5.2Hz,1H),
4.26(q,J=6.8Hz,2H),1.30(t,J=6.8Hz,3H)
MS:586[M+H]
+
【0076】
実施例5)4−エトキシ−N−(2−フルオロ−4−((ピラジン−2−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化27】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.61(s,1H),
9.04(s,1H),8.65−8.64(m,1H),8.44−8.43
(m,1H),8.12−8.08(m,2H),7.92(d,J=13.6
Hz,1H),7.85(d,J=8.0Hz,1H),7.54−7.44
(m,4H),7.38−7.34(m,2H),7.29−7.28(m,
1H),6.51(d,J=8.0Hz,1H),6.03(d,J=5.2Hz,1H),4.25(q,J=6.8Hz,2H),1.29(t,J=6.8
Hz,3H)
MS:581[M+H]
+
【0077】
実施例6)4−エトキシ−N−(2−フルオロ−4−((5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化28】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.60(s,1H),
7.95−7.85(m,5H),7.69(s,1H),7.50−7.45
(m,4H),7.39−7.35(m,2H),6.95(d,J=2.8Hz,1H),6.52(d,J=8.0Hz,1H),5.74(d,J=5.2
Hz,1H),4.26(q,J=6.8Hz,2H),3.82(s,3H),1.30(t,J=6.8Hz,3H)
MS:583[M+H]
+
【0078】
実施例7)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−ピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化29】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.60(s,1H),
8.52−8.50(m,2H),8.09−8.06(m,2H),7.94−7.93(m,1H),7.86(d,J=8.0Hz,1H),7.64−
7.62(m,2H),7.49−7.44(m,4H),7.39−7.34
(m,2H),7.16(d,J=2.8Hz,1H),6.51(d,J=
8.0Hz,1H),5.96(d,J=5.2Hz,1H),4.25(q,
J=7.2Hz,2H),1.30(t,J=7.2Hz,3H)
MS:580[M+H]
+
【0079】
実施例8)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(ピリミジン−5−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化30】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.61(s,1H),
9.04(d,J=2.8Hz,3H),8.11(t,J=3.2Hz,2H),7.93−7.90(m,1H),7.86(d,J=7.6Hz,1H),
7.53−7.44(m,4H),7.39−7.34(m,2H),7.21
(d,J=2.8Hz,1H),6.51(d,J=8.0Hz,1H),
5.96(d,J=5.2Hz,1H),4.25(q,J=6.8Hz,2H),1.30(t,J=7.2Hz,3H)
MS:581[M+H]
+
【0080】
実施例9)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(6−メトキシピリジン−3−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化31】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.59(s,1H),
8.38(d,J=2.4Hz,1H),8.02−8.00(m,2H),
7.94−7.88(m,2H),7.85(d,J=8.0Hz,1H),
7.47−7.44(m,4H),7.38−7.34(m,2H),7.01−6.99(m,1H),6.82(d,J=8.4Hz,1H),6.51(d,J=8.0Hz,1H),5.83(d,J=5.6Hz,1H),4.26
(q,J=6.8Hz,2H),3.84(s,3H),1.29(t,J=
6.8Hz,3H)
MS:610[M+H]
+
【0081】
実施例10)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(チオフェン−3−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化32】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.66(s,1H),
7.96−7.92(m,1H),7.79(d,J=5.6Hz,1H),
7.76(d,J=2.8Hz,1H),7.50(d,J=8.0Hz,
1H),7.44−7.42(m,2H),7.37−7.34(m,2H),
7.30−7.21(m,4H),7.09(t,J=8.4Hz,1H),
6.91(d,J=2.8Hz,1H),6.36(d,J=8.0Hz,
1H),5.67−5.65(m,1H),4.36(q,J=4.0Hz,
2H),1.58(t,J=8.0Hz,3H)
MS:585[M+H]
+
【0082】
実施例11)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(4−メトキシフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化33】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.60(s,1H),
7.93−7.89(m,1H),7.80−7.77(m,2H),7.58−7.55(m,2H),7.50(d,J=8.0Hz,1H),7.37−
7.34(m,2H),7.25−7.21(m,2H),7.05(t,J=
8.0Hz,1H),6.91−6.88(m,2H),6.84(d,J=
4.0Hz,1H),6.77(s,1H),6.36(d,J=8.0Hz,
1H),5.64(d,J=4.0Hz,1H),4.36(q,J=8.0
Hz,2H),3.81(s,3H),1.58(t,J=8.0Hz,3H)
MS:609[M+H]
+
【0083】
実施例12)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(2−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化34】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.59(s,1H),
7.88(dd,J=12.4 and 2.4Hz,1H),7.83
(d,J=5.2Hz,1H),7.81(d,J=2.8Hz,1H),
7.55−7.49(m,2H),7.37−7.33(m,2H),7.26−7.19(m,4H),7.13−7.02(m,3H),6.89−6.88
(m,1H),6.35(d,J=8.0Hz,1H),5.67(d,J=5.2Hz,1H),4.35(q,J=7.2Hz,2H),1.58(t,
J=7.2Hz,3H)
MS:597[M+H]
+
【0084】
実施例13)N−(4−((5−(3,4−ジメトキシフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化35】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.64(s,1H),
7.96−7.92(m,1H),7.80−7.78(m,2H),7.51
(d,J=8.0Hz,1H),7.37−7.34(m,2H),7.25−
7.21(m,4H),7.18−7.15(m,1H),7.04(t,J=
8.8Hz,1H),6.89−6.86(m,2H),6.37−6.35
(m,1H),5.63(d,J=5.2Hz,1H),4.36(q,J=
6.8Hz,2H),3.89(s,3H),3.83(s,3H),1.58
(t,J=6.8Hz,3H)
MS:639[M+H]
+
【0085】
実施例14)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(4−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化36】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.63(s,1H),
7.92(dd,J=12.4 and 2.4Hz,1H),7.81
(d,J=5.6Hz,1H),7.78(d,J=2.8Hz,1H),
7.60−7.56(m,2H),7.50(d,J=7.6Hz,1H),
7.37−7.33(m,2H),7.26−7.21(m,3H),7.06−
7.00(m,3H),6.83(d,J=2.8Hz,1H),6.35
(d,J=8.0Hz,1H),5.66(d,J=5.2Hz,1H),
4.35(q,J=6.8Hz,2H),1.58(t,J=6.8Hz,3H)
MS:597[M+H]
+
【0086】
実施例15)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(チオフェン−2−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化37】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.67(s,1H),
7.96−7.92(m,1H),7.80(d,J=5.2Hz,1H),
7.74(d,J=2.8Hz,1H),7.52(d,J=8.0Hz,
1H),7.38−7.35(m,2H),7.30(d,J=3.6Hz,
1H),7.24−7.19(m,4H),7.13(t,J=8.8Hz,
1H),7.01(t,J=4.4Hz,1H),6.94(d,J=2.4
Hz,1H),6.37(d,J=7.6Hz,1H),5.68(d,J=
5.2Hz,1H),4.37(q,J=6.8Hz,2H),1.59(t,
J=6.8Hz,3H)
MS:585[M+H]
+
【0087】
実施例16)N−(4−((5−(2−クロロピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化38】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.72(s,1H),
8.30(d,J=5.2Hz,1H),8.00−7.96(m,1H),
7.91(d,J=5.2Hz,1H),7.83(d,J=2.8Hz,
1H),7.61(s,1H),7.51(t,J=7.6Hz,2H),
7.38−7.35(m,2H),7.30(s,1H),7.25−7.22
(m,2H,7.08(t,J=8.8Hz,1H),6.95(d,J=2.8Hz,1H),6.38(d,J=8.0Hz,1H),5.81(d,J=
5.2Hz,1H),4.37(q,J=7.2Hz,2H),1.59(t,J=7.2Hz,3H)
MS:614[M+H]
+
【0088】
実施例17)N−(4−((5−(1H−ピラゾール−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化39】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.68(s,1H),
7.97−7.93(m,1H),7.89(s,2H),7.78−7.76
(m,2H),7.52(d,J=7.6Hz,1H),7.38−7.35
(m,2H),7.30−7.22(m,4H),7.11(t,J=8.8
Hz,1H),6.89(d,J=2.4Hz,1H),6.37(d,J=
8.0Hz,1H),5.64(d,J=5.6Hz,1H),4.37(q,
J=6.8Hz,2H),1.59(t,J=6.8Hz,3H)
MS:569[M+H]
+
【0089】
実施例18)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(1−メチルスルホニル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化40】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.67(s,1H)8.21−
8.14(m,2H),7.98−7.94(m,1H),7.83(d,J=
5.6Hz,1H),7.77(d,J=2.8Hz,1H),7.52(d,
J=7.6Hz,1H),7.38−7.35(m,2H),7.33−7.30
(m,1H),7.25−7.22(m,2H),7.12(t,J=8.8
Hz,1H),6.87(d,J=2.8Hz,1H),6.37(d,J=
7.6Hz,1H),5.73−5.72(m,1H),4.37(q,J=
7.2Hz,2H),3.31(s,3H),1.59(t,J=6.8Hz,
3H)
MS:647[M+H]
+
【0090】
実施例19)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(2−フルオロピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化41】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.70(s,1H),
8.13(d,J=5.2Hz,1H),7.98−7.95(m,1H),
7.90(d,J=5.6Hz,1H),7.83(d,J=2.8Hz,
1H),7.52(d,J=7.6Hz,1H),7.46(d,J=5.2)
Hz,1H),7.38−7.35(m,2H),7.30−7.19(m,
4H,7.07(t,J=8.4Hz,1H),6.96(d,J=3.2Hz,1H),6.37(d,J=8.0Hz,1H),5.81(d,J=5.6
Hz,1H),4.37(q,J=6.8Hz,2H),1.58(t,J=
3.6Hz,3H)
MS:598[M+H]
+
【0091】
実施例20)N−(4−((5−(5−クロロ−2−メトキシピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化42】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.64(s,1H),
7.98(s,1H),7.94−7.91(m,1H),7.87(d,J=
5.2Hz,1H),7.81(d,J=2.8Hz,1H),7.51(d,J=8.0Hz,1H),7.41(s,1H),7.37−7.34(m,
2H),7.24−7.22(m,3H),7.00(t,J=8.8Hz,
1H),6.94(d,J=3.2Hz,1H),6.37(d,J=8.0
Hz,1H),5.73(d,J=5.2Hz,1H),4.36(q,J=
6.8Hz,2H),3.88(s,3H),1.58(t,J=6.8Hz,
3H)
MS:644[M+H]
+
【0092】
実施例21)N−(4−((5−(6−アミノピリジン−3−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化43】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.60(s,1H),
8.14(d,J=2.0Hz,1H),7.96−7.86(m,4H),
7.61−7.58(m,1H),7.48−7.44(m,4H),7.37
(t,J=8.8Hz,2H),6.89(d,J=2.8Hz,1H),
6.52(d,J=8.0Hz,1H),6.43(d,J=8.4Hz,
1H),5.85(s,1H),5.76−5.75(m,2H),4.25
(q,J=6.8Hz,2H),1.29(t,J=6.8Hz,3H)
MS:595[M+H]
+
【0093】
実施例22)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(1−ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化44】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.06(s,1H),
7.97−7.94(m,1H),7.79−7.71(m,4H),7.52
(d,J=7.6Hz,1H),7.38−7.35(m,2H),7.26−
7.21(m,3H),7.10(t,J=8.4Hz,1H),6.85(d,J=2.8Hz,1H),6.37(d,J=8.0Hz,1H),5.65
(d,J=5.2Hz,1H),4.37(q,J=6.8Hz,2H),
4.23−4.18(m,1H),3.24−3.21(m,2H),2.80−2.74(m,2H),2.19−2.15(m,2H),1.91−1.97
(m,2H),1.59(t,J=6.8Hz,3H)
MS:652[M+H]
+
【0094】
実施例23)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−ホルミルフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化45】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.65(s,1H),
10.02(s,1H),8.16−8.15(m,1H),7.95−7.91(m,2H),7.86(d,J=5.2Hz,1H),7.83(d,J=
2.8Hz,1H),7.76−7.74(m,1H),7.53−7.48
(m,2H),7.38−7.34(m,2H),7.24−7.22(m,3
H),7.06(t,J=8.8Hz,1H),6.93(d,J=3.2Hz,1H),6.37(d,J=7.6Hz,1H),5.73(d,J=5.6
Hz,1H),4.37(q,J=7.2Hz,2H),1.59(t,J=
7.2Hz,3H)
MS:607[M+H]
+
【0095】
実施例24)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(2−(ピペラジン−1−イル)ピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化46】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.60(s,1H),
8.15(d,J=4.0Hz,1H),7.99−7.95(m,1H),
7.86−7.80(m,2H),7.51(d,J=8.0Hz,1H),
7.37−7.34(m,2H),7.25−7.21(m,3H),7.06−
7.01(m,2H),6.95−6.91(m,2H),6.36(d,J=
8.0Hz,1H),5.73(d,J=8.0Hz,1H),4.36(q,
J=7.2Hz,2H),3.51(t,J=4.8Hz,4H),2.93
(t,J=5.2Hz,4H),2.18(s,1H),1.58(t,J=
7.2Hz,3H)
MS:665[M+H]
+
【0096】
実施例25)N−(4−((5−(6−アセトアミドピリジン−3−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化47】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.63(s,1H),
8.51−8.50(m,1H),8.36(s,1H),8.20(d,J=
8.4Hz,1H),7.99−7.90(m,2H),7.85−7.81
(m,2H),7.50(d,J=7.6Hz,1H),7.37−7.34
(m,2H),7.24−7.22(m,3H),7.03(t,J=8.8
Hz,1H),6.86(d,J=2.8Hz,1H),6.36(d,J=
8.0Hz,1H),5.69(d,J=5.6Hz,1H),4.36(q,
J=7.2Hz,2H),2.17(s,3H),1.59(t,J=6.
8Hz,3H)
MS:637[M+H]
+
【0097】
実施例26)N−(4−((5−(2−アセチルピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化48】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.69(s,1H),
8.61(d,J=4.8Hz,1H),8.33(s,1H),7.99−
7.95(m,1H),7.91(d,J=5.2Hz,1H),7.84(d,J=2.8Hz,1H),7.78−7.76(m,1H),7.52(d,J=8.0Hz,1H),7.38−7.35(m,2H),7.30−7.22
(m,3H),7.13(t,J=8.8Hz,1H),7.01(d,J=
2.8Hz,1H),6.37(d,J=8.0Hz,1H),5.80(d,
J=5.2Hz,1H),4.36(q,J=7.2Hz,2H),2.73
(s,3H),1.59(t,J=6.8Hz,3H)
MS:622[M+H]
+
【0098】
実施例27)N−(4−((5−(3−アセチルフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化49】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.64(s,1H),
8.27−8.26(m,1H),7.96−7.92(m,1H),7.86−7.82(m,4H),7.51(d,J=7.8Hz,1H),7.44(t,J=7.7Hz,1H),7.37−7.32(m,2H),7.24−7.22
(m,3H),7.06(t,J=8.7Hz,1H),6.93(d,J=2.8Hz,1H),6.37(d,J=7.9Hz,1H),5.71(d,J=
5.0Hz,1H),4.37(q,J=7.0Hz,2H),2.58(s,
3H),1.59(t,J=7.0Hz,3H)
MS:621[M+H]
+
【0099】
実施例28)N−(3−フルオロ−4−((5−(ピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−メトキシ−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化50】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.85(s,1H),8.55
(d,J=6.0Hz,2H),8.01−7.97(m,1H),7.89
(d,J=5.4Hz,1H),7.83(d,J=2.9Hz,1H),
7.60−7.52(m,6H),7.39−7.37(m,2H),7.31−
7.28(m,1H),7.06(t,J=8.7Hz,1H),6.96
(d,J=2.9Hz,1H),6.41(d,J=7.9Hz,1H),
5.78(d,J=5.3Hz,1H),4.12(s,3H)
MS:548[M+H]
+
【0100】
実施例29)N−(3−フルオロ−4−((5−(3−ヒドロキシメチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化51】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.97(s,1H),
8.73−8.71(m,1H),7.93−7.89(m,1H),7.84−7.80(m,2H),7.65−7.61(m,2H),7.59−7.57
(m,1H),7.41−7.25(m,7H),7.08(t,J=8.4
Hz,1H),6.90(d,J=2.4Hz,1H),6.61(t,J=
6.8Hz,1H),5.71(d,J=5.6Hz,1H),4.70(s,
2H)
MS:565[M+H]
+
【0101】
実施例30)4−エトキシ−N−(4−((5−(3−(エチルスルホニル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化52】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.50(s,1H),8.19
(t,1H),7.92−7.81(m,4H),7.75−7.73(m,
1H),7.52−7.48(m,2H),7.36−7.33(m,2H),
7.29−7.20(m,3H),7.10(t,1H),6.92(d,J=
2.8Hz,1H),6.34(d,J=8.0Hz,1H),5.74−
5.73(m,1H),4.38−4.33(q,2H),3.04−2.99
(q,2H),1.58(t,J=7.2Hz,3H),1.16(t,J=
7.6Hz,3H)
MS:671[M+H]
+
【0102】
実施例31)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(メチルスルホニル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化53】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.49(s,1H),8.22
(t,1H),7.92−7.81(m,4H),7.77(m,1H),
7.67(m,1H),7.53−7.47(m,2H),7.36−7.33
(m,2H),7.29−7.20(m,3H),7.10(t,1H),
6.92(d,J=3.6Hz,1H),6.33(d,J=7.6Hz,
1H),5.75−5.74(q,1H),4.38−4.33(q,2H),
2.94(s,3H),1.58(t,J=7.2Hz,3H)
MS:657[M+H]
+
【0103】
実施例32)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−スルファモイルフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化54】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.45(s,1H),8.17
(t,1H),7.88−7.81(m,4H),7.78−7.75(m,
1H),7.49−7.45(m,2H),7.36−7.33(m,2H),
7.26−7.20(m,3H),7.02(t,1H),6.91(d,J=
2.8Hz,1H),6.33(d,J=8.0Hz,1H),5.79(d,
J=5.2Hz,1H),4.37−4.35(q,2H),2.52(d,J=
5.2Hz,3H),1.58(t,J=6.8Hz,3H)
MS:658[M+H]
+
【0104】
実施例33)N−(3−フルオロ−4−((5−(ピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−メトキシ−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化55】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.64(s,1H),8.27
−8.26(m,1H),7.96−7.92(m,1H),7.86−7.82(m,4H),7.51(d,J=7.8Hz,1H),7.44(t,J=
7.7Hz,1H),7.37−7.32(m,2H),7.24−7.22
(m,3H),7.06(t,J=8.7Hz,1H),6.93(d,J=
2.8Hz,1H),6.37(d,J=7.9Hz,1H),5.71(d,
J=5.0Hz,1H),4.37(q,J=7.0Hz,2H),2.58(s,3H),1.59(t,J=7.0Hz,3H)
MS:548[M+H]
+
【0105】
実施例34)N−(4−((5−(3−アセチルフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化56】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.85(s,1H),8.55
(d,J=6.0Hz,2H),8.01−7.97(m,1H),7.89
(d,J=5.4Hz,1H),7.83(d,J=2.9Hz,1H),
7.60−7.52(m,6H),7.39−7.37(m,2H),7.31−7.28(m,1H),7.06(t,J=8.7Hz,1H),6.96
(d,J=2.9Hz,1H),6.41(d,J=7.9Hz,1H),
5.78(d,J=5.3Hz,1H),4.12(s,3H)
MS:621[M+H]
+
【0106】
実施例35)N−(4−((5−(3−(
N−メチルスルファモイル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化57】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.5(s,1H),8.14
(t,1H),7.93−7.81(m,4H),7.73−7.67(m,
1H),7.50−7.46(m,2H),7.36−7.33(m,2H),
7.26−7.23(m,2H),7.08(t,1H),6.91(d,J=
2.8Hz,1H),6.34(d,J=7.6Hz,1H),5.74(d,J=6.4Hz,1H),4.37−4.35(q,2H),2.52(d,J=
5.2Hz,3H),1.58(t,J=6.8Hz,3H)
MS:672[M+H]
+
【0107】
実施例36)N−(4−((5−(3−(N,N−ジメチルスルファモイル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化58】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.49(s,1H),
8.09(t,1H),7.91−7.81(m,4H),7.63−7.61
(m,1H),7.51−7.47(m,2H),7.37−7.33(m,
2H),7.26−7.20(m,2H),7.08(t,1H),6.90
(d,J=3.2Hz,1H),6.34(d,J=7.6Hz,1H),
5.73(d,J=3.6Hz,1H),4.38−4.33(q,2H),
2.60(s,6H),1.58(t,J=6.8Hz,3H)
MS:686[M+H]
+
【0108】
実施例37)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(4−ニトロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化59】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.68(s,1H),8.21
−8.19(m,2H),7.91−7.93(m,1H),7.89(d,J
=5.6Hz,1H),7.83(d,J=2.8Hz,1H),7.79−
7.77(m,2H),7.51(d,J=7.6Hz,1H),7.37−
7.34(m,2H),7.28−7.21(m,3H),7.05(t,J=
8.4Hz,1H),6.94(d,J=2.8Hz,1H),6.36(d,
J=8.0Hz,1H),5.75(d,J=5.2Hz,1H),4.39−
4.34(q,2H),1.59(d,J=6.8Hz,3H)
MS:624[M+H]
+
【0109】
実施例38)N−(4−((5−(4−アミノフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化60】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.58(s,1H),
7.92−7.88(m,1H),7.77−7.75(m,2H),7.50
(d,J= 8.0Hz,1H),7.45−7.43(m,2H),7.23
−7.21(m,2H)7.37−7.34(m,2H),7.04(t,J=
8.4Hz,2H),6.81(d,J=2.4Hz,1H),6.68
(d,J=8.4Hz,1H),6.36(d,J=8.0Hz,1H),
5.61(d,J=5.2Hz,1H),5.4(br,2H),4.37−
4.35(q,2H),1.59(d,J=6.8Hz,3H)
MS:594[M+H]
+
【0110】
実施例39)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−((2−メトキシエトキシ)メチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化61】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.60(s,1H),
7.93−7.90(dd,2H),7.81(d,J=5.2Hz,1H),
7.79(d,J=2.8Hz,1H),7.69−7.63(m,3H),7.51−7.46(m,2H),7.37−7.30(m,3H),7.24−
7.21(m,2H)7.04(t,1H),6.88(d,J=2.8Hz,1H),6.36(d,J=8.0Hz,1H),5.61(d,J=5.2Hz,1H),4.57(s,2H),4.37−4.35(q,2H),3.56−3.53(m,2H),3.47−3.34(m,2H),1.59(d,J=6.8Hz,3H)
MS:667[M+H]
+
【0111】
実施例40)N−(3−フルオロ−4−((5−(2−メトキシピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化62】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.72(s,1H),
8.09(d,J= 5.2Hz,1H),7.86(d,J= 5.2Hz,
1H),7.80(d,J= 2.8Hz,1H),7.55(d,J=7.
6Hz,1H),7.37(d,J= 4.0Hz,1H),7.35−7.34
(m,2H)7.27−7.20(m,3H),7.18(t,1H),7.01(s,1H),6.93(d,J=2.8Hz,1H),6.40(d,J=
8.0Hz,1H),5.75(d,J=5.2Hz,1H),4.11
(s,3H),3.92(s,3H),3.56−3.53(m,2H),3.7
−3.34(m,2H),1.59(d,J=6.8Hz,3H)
MS:596[M+H]
+
【0112】
実施例41)N−(4−((5−(3−(ジメチルカルバモイル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化63】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.64(s,1H),
7.95−7.91(m,1H),7.83−7.79(m,2H),7.68−7.64(m,2H),7.51(d,J=7.8Hz,1H),7.39−
7.33(m,3H),7.28−7.21(m,4H),7.03(t,J=
8.7Hz,1H),6.88(d,J=2.8Hz,1H),6.36
(d,J=7.9Hz,1H),5.69(d,J=5.3Hz,1H),
4.36(q,J=7.0Hz,2H),3.10(s,3H),2.92(s,3H),1.58(t,J=7.0Hz,3H)
MS:650[M+H]
+
【0113】
実施例42)N−(3−フルオロ−4−((5−(ピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化64】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ10.13(s,1H),
8.54(d,J=5.4Hz,2H),8.23(s,1H),7.89
(d,J=5.4Hz,1H),7.85(d,J=2.9Hz,1H),
7.77−7.73(m,1H),7.57(d,J=6.0Hz,2H),
7.46−7.41(m,2H),7.23−7.21(m,1H),7.14−7.12(m,1H),7.09−7.03(m,2H),6.97(d,J=
2.9Hz,1H),5.77(d,J=5.3Hz,1H),1.81
(q,J=5.2Hz,2H),1.62(q,J=4.6Hz,2H)
MS:526[M+H]
+
【0114】
実施例43)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化65】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.59(s,1H),
7.94−7.89(m,1H),7.82−7.78(m,3H),7.52−7.48(m,2H),7.39−7.33(m,4H),7.25−7.21
(m,3H),7.07−6.98(m,2H),6.90(d,J=2.8Hz,1H),6.35(d,J=8.0Hz,1H),5.67(d,J=
5.2Hz,1H),4.35(q,J=7.2Hz,2H),1.57
(t,J=7.2Hz,3H),1.54(s,6H)
MS:637[M+H]
+
【0115】
実施例44)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(メチルカルバモイル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化66】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.68(s,1H),
7.99(d,J=4.8Hz,1H),7.97−7.96(m,1H),
7.84(d,J=5.2Hz,1H),7.81(d,J=2.8Hz,1H),7.77−7.69(m,2H),7.50(d,J=7.6Hz,1H),
7.41(t,J=7.6Hz,1H),7.36−7.33(m,2H),
7.25−7.21(m,3H),7.03(t,J=8.8Hz,1H),
6.91(d,J=3.2Hz,1H),6.35(d,J=8.0Hz,
1H),6.2(br,1H),5.71(d,J=5.2Hz,1H),
4.38−4.33(q,2H),2.95(d,J=5.2Hz,3H),
1.58(t,J=6.8Hz,3H)
MS:636[M+H]
+
【0116】
実施例45)3−(4−(4−(4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−5−イル)ベンジルカルバメートの製造
【化67】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.60(s,1H),
7.91(d,J=2.4Hz,1H),7.88(d,J=2.4Hz,1H),7.82(d,J= 5.2Hz,1H),7.79(d,J= 2.8Hz,
1H),7.68(s,1H),7.61−7.59(m,1H),7.50(d,J=8.0Hz,1H),7.37−7.32(m,3H),7.26−
7.20(m,4H),7.05(t,J=8.8Hz,1H),6.89
(d,J=2.8Hz,1H),6.36(d,J=7.6Hz,1H),
5.69(d,J=5.6Hz,1H),5.09(s,2H),4.48(br,2H),4.38−4.35(q,2H),1.59(d,J=6.8Hz,
3H)
MS:652[M+H]
+
【0117】
実施例46)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(1−ヒドロキシエチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化68】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.59(s,1H),
7.93−7.89(m,1H),7.82−7.79(m,2H),7.67(s,1H),7.56−7.53(m,1H),7.49(d,J=7.8Hz,1H),7.37−7.31(m,3H),7.25−7.21(m,4H),7.04(t,J=8.7Hz,1H),6.89(d,J=2.8Hz,
1H),6.35(d,J=7.9Hz,1H),5.69−5.68(m,
1H),4.89(q,J=6.4Hz,1H),1.57(t,J=7.0Hz,3H),1.45(d,J=6.4Hz,3H)
MS:623[M+H]
+
【0118】
実施例47)N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(1−ヒドロキシエチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化69】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.99(s,1H),8.75
−8.73(m,1H),7.94−7.91(m,1H),7.85−7.82(m,2H),7.69(s,1H),7.64−7.55(m,2H),
7.43−7.26(m,7H),7.11(t,J=8.6Hz,1H),
6.92(d,J=2.7Hz,1H),6.62(t,J=6.8Hz,1H),5.72(d,J=5.3Hz,1H),4.92(q,J=6.2Hz,
1H),1.48(q,J=6.4Hz,3H)
MS:579[M+H]
+
【0119】
実施例48)N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(1−ヒドロキシエチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−メトキシ−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化70】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.77(s,1H),7.95
−7.91(m,1H),7.83−7.79(m,2H),7.66(s,
1H),7.58−7.49(m,5H),7.37−7.31(m,3H),
7.24−7.18(m,2H),7.04(t,J=8.7Hz,1H,
6.91−6.88(m,1H),6.39(d,J=7.8Hz,1H),
5.70(d,J=5.3Hz,1H),4.87(q,J=6.4Hz,1H),4.10(s,3H),1.49−1.43(m,3H)
MS:591[M+H]
+
【0120】
実施例49)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(ピリミジン−5−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化71】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.61(s,1H),
9.04(d,J=2.8Hz,3H),8.11(t,J=3.2Hz,
2H),7.93−7.90(m,1H),7.86(d,J=7.6Hz,
1H),7.53−7.44(m,4H),7.39−7.34(m,2H),
7.21(d,J=2.8Hz,1H),6.51(d,J=8.0Hz,
1H),5.96(d,J=5.2Hz,1H),4.25(q,J=6.8Hz,2H),1.30(t,J=7.2Hz,3H)
MS:678[M+H]
+
【0121】
実施例50)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−モルホリン−4−カルボニル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化72】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.6(s,1H),
7.94(d,J=2.4Hz,1H),7.83(s,1H),7.65(m,2H),7.50(d,J=8.0Hz,1H),7.40−7.15(m,7H),6.04(t,J=8.8Hz,1H),6.86(d,J=2.8Hz,
1H),6.35(d,J=7.6Hz,1H),5.68(d,J=5.2Hz,1H),4.36(q,J=7.3Hz,2H),1.58(t,J=
7.3Hz,3H)
MS:692[M+H]
+
【0122】
実施例51)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(2−モルホリノピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化73】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.70(s,1H),
8.15(d,J=5.2Hz,1H),7.99(d,J=2.4Hz,
1H),7.96(d,J= 2.4Hz,1H),7.85(d,J=5.6
Hz,1H),7.80(d,J=2.4Hz,1H),7.51(d,J=
8Hz,1H),7.37−7.34(m,2H),7.26−7.21(m,
2H),7.05−7.00(m,2H),6.96−6.94(m,2H),
6.36(d,J=8.0Hz,1H),5.73(d,J=5.6Hz,
1H),4.39−4.34(q,2H),3.75(t,J=4.8Hz,
4H),3.47(t,J=5.2Hz,4H),1.59(d,J=6.8Hz,3H)
MS:665[M+H]
+
【0123】
実施例52)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−ニトロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化74】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.59(s,1H),
8.49(d,J=2.0Hz,1H),8.09−8.07(m,4H),
7.94−7.89(m,1H),7.85(d,J=8.0Hz,1H),
7.66(t,J=8.0Hz,1H),7.48−7.43(m,4H),
7.39−7.34(m,2H),7.17(d,J=3.2Hz,1H),
6.51(d,J=8.0Hz,1H),5.95(d,J=5.6Hz,
1H),4.25(q,J=7.2Hz,2H),1.30(t,J=7.2Hz,3H)
MS:624[M+H]
+
【0124】
実施例53)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−アミノフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化75】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.57(s,1H),
7.96(d,J=5.6Hz,1H),7.96(d,J=2.8Hz,
1H),7.89(dd,J=11.6 and 2.0Hz,1H),
7.85(d,J=8.0Hz,1H),7.48−7.43(m,4H),
7.69−7.34(m,2H),6.97(t,J=8.0Hz,1H),
6.86(d,J=2.8Hz,1H),6.82−6.74(m,2H),
6.51(d,J=8.0Hz,1H),6.45−6.43(m,2H),
5.78(d,J=4.8Hz,1H),4.94(s,2H),4.25
(q,J=7.2Hz,2H),1.30(t,J=7.2Hz,3H)
MS:594[M+H]
+
【0125】
実施例54)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(1−メトキシエチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化76】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ10.56(s,1H),
8.01(d,J=4.8Hz,1H),7.90(m,2H),7.70−
7.30(m,9H),7.16(d,J=8.0Hz,1H),6.99(d,J=2.8Hz,1H),6.52(d,J=8.0Hz,1H),5.84
(d,J=4.8Hz,1H),4.28(q,J=7.1Hz,2H),
3.28(m,1H),2.99(s,3H),1.27(m,6H)
MS:637[M+H]
+
【0126】
実施例55)N−(3−フルオロ−4−((5−(3−(1−ヒドロキシエチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化77】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.91(s,1H),
8.14(s,1H),7.83−7.81(m,2H),7.72−7.68
(m,1H),7.66(s,1H),7.53(d,J=7.6Hz,1H),
7.45−7.42(m,2H),7.34(t,J=7.6Hz,1H),
7.19−7.16(m,1H),7.12−7.04(m,3H),7.53
(d,J=2.8Hz,1H),5.68(d,J=5.2Hz,1H),
4.89(q,J=6.4Hz,1H),2.35(t,J=8.0Hz,
1H),1.78(q,J=5.2Hz,2H),1.60(q,J=4.4Hz,2H),1.46(d,J=6.4Hz,3H)
MS:569[M+H]
+
【0127】
実施例56)N−(4−((5−(3−((ジメチルアミノ)メチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化78】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.62(s,1H),
7.94−7.90(m,1H),7.81−7.78(m,2H),7.61
(s,1H),7.55−7.52(m,1H),7.50(d,J=8.0Hz,1H),7.36−7.30(m,3H),7.25−7.18(m,4H),7.05(t,J=8.8Hz,1H),6.89(d,J=2.8Hz,
1H),6.35(d,J=8.0Hz,1H),5.67−5.66(m,
1H),4.35(q,J=6.8Hz,2H),3.45(s,2H),
2.18(s,6H),1.57(t,J=7.2Hz,3H)
MS:636[M+H]
+
【0128】
実施例57)N−(3−フルオロ−4−((5−(ピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化79】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ12.02(s,1H),
8.76−8.74(m,1H),8.56(s,2H),7.99−7.95
(m,1H),7.89(d,J=5.6Hz,1H),7.84(d,J=
3.2Hz,1H),7.65−7.63(m,1H),7.57(d,J=
6.0Hz,2H),7.42−7.33(m,4H),7.29−7.25
(m,1H),7.13−7.09(m,1H),6.96(d,J=2.8Hz,1H),6.63(t,J=7.2Hz,1H),5.79−5.78(m,
1H)
MS:536[M+H]
+
【0129】
実施例58)4−エトキシ−N−(4−((5−(2−エトキシピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)−オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化80】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.64(s,1H),
8.07(d,J=5.6Hz,1H),7.94(dd,J=12.4 and
2.4Hz,1H),7.86(d,J=5.2Hz,1H),7.80
(d,J=2.8Hz,1H),7.50(d,J=8.0Hz,1H),
7.37−7.33(m,2H),7.29−7.26(m,1H),7.25−7.21(m,2H),7.18(dd,J=5.2 and 1.6Hz,
1H),7.07(t,J=8.8Hz,1H),6.98(d,J=1.2Hz,1H),6.93(d,J=3.2Hz,1H),6.35(d,J=
8.0Hz,1H),5.75(dd,J=5.6 and 1.2Hz,
1H),4.35(q,J=7.2Hz,2H),4.33(q,J=7.2Hz,2H),1.58(t,J=7.2Hz,3H),1.38(t,J=
7.2Hz,3H)
MS:624[M+H]
+
【0130】
実施例59)4−エトキシ−N−(3−フルオロ−4−((5−(2−メトキシピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化81】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.64(s,1H),
8.10(d,J=5.2Hz,1H),7.94(dd,J=2.4 and 12.4Hz,1H),7.86(d,J=5.2Hz,1H),7.81
(d,J=3.2Hz,1H),7.51(d,J=7.6Hz,1H),
7.38−7.34(m,2H),7.29−7.21(m,2H),7.19
(dd,J=1.2 and5.6Hz,1H),7.07(t,J=8.8
Hz,1H),7.02(m,1H),6.93(d,J=3.2Hz,
1H),6.36(d,J=7.6Hz,1H),5.75(d,J=5.2Hz,1H),4.36(q,J=7.2Hz,1H),3.93(s,3H),
1.58(t,J=7.2Hz,3H)
MS: 610[M+H]
+
【0131】
実施例60)N−(3−フルオロ−4−((5−(ピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−4−エトキシ−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化82】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.75(s,1H),
8.53(d,J=6.0Hz,2H),8.00−7.95(m,1H),
7.88(d,J=5.6Hz,1H),7.83(d,J=2.8Hz,
1H),7.58−7.54(m,3H),7.37−7.34(m,3H),
7.30−7.22(m,2H),7.08−7.04(m,1H),6.95
(d,J=2.8Hz,1H),6.40(d,J=8.0Hz1H),
5.79−5.77(m,1H),4.10(s,3H)
MS: 566[M+H]
+
【0132】
実施例61)N−(4−((5−(2,6−ジメチルピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化83】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.67(s,1H),
7.98(dd,J=12.8 and 2.4Hz,1H),7.88
(d,J=5.2Hz,1H),7.81(d,J=2.4Hz,1H),
7.52(d,J=7.6Hz,1H),7.38−7.34(m,2H),
7.28−7.22(m,5H),7.06(t,J=8.8Hz,1H),
6.93(d,J=2.8Hz,1H),6.38(d,J=8.0Hz,
1H),5.78(d,J=5.2Hz,1H),4.36(q,J=7.2Hz,2H),2.53(s,6H),1.59(t,J=7.2Hz,3H)
MS:608[M+H]
+
【0133】
実施例62)N−(4−((5−(2−(1−ヒドロキシエチル)ピリジン−4−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−4−エトキシ−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化84】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.67(s,1H),
8.46(d,J=5.2Hz,1H),7.98−7.95(m,1H),
7.89(d,J=5.6Hz,1H),7.83(d,J=2.8Hz,
1H),7.57(s,1H),7.51(d,J=7.6Hz,1H),
7.48−7.47(m,1H),7.38−7.34(m,2H),7.30−7.22(m,3H),7.08−7.03(m,1H),6.97(d,J=
2.8Hz,1H),6.37(d,J=8.0Hz,1H),5.78
(d,J=5.2Hz,1H),4.87(q,J=6.4Hz,1H),
4.37(q,J=6.8Hz,2H),1.59(t,J=6.8Hz,
3H),1.44(d,J=4.8Hz,3H)
MS:624[M+H]
+
【0134】
実施例63)N−(4−((5−(3−((ジメチルアミノ)メチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化85】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.94(s,1H),
8.10(s,1H),7.82−7.80(m,2H),7.73−7.70
(m,1H),7.60(s,1H),7.53(d,J=6.8Hz,1H)
,7.46−7.42(m,2H),7.33−7.29(m,1H),7.20−7.17(m,2H),7.14−7.04(m,3H),6.91(d,J=2.8Hz,1H),5.65(d,J=5.6Hz,1H),3.42
(s,2H),2.18(s,6H),1.82−1.79(m,2H),
1.69−1.60(m,2H)
MS:624[M+H]
+
【0135】
実施例64)N−(4−((5−(3−アミノフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化86】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.92(s,1H),
8.24(s,1H),7.81−7.79(m,2H),7.73−7.70
(m,1H),7.49−7.42(m,2H),7.18−7.15(m,1H),7.13−7.01(m,6H),6.88(d,J=2.8Hz,1H)
,6.59−6.57(m,1H),5.66(d,J=5.2Hz,1H),
1.79−1.76(m,2H),1.69−1.58(m,2H)
MS:540[M+H]
+
【0136】
実施例65)N−(4−((5−(3−アセトアミドフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化87】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.94(s,1H),
8.43(s,1H),7.82−7.78(m,2H),7.70−7.67
(m,1H),7.61(s,1H),7.47−7.41(m,3H),7.39−7.37(m,1H),7.29−7.24(m,2H),7.14−7.12(m,1H),7.09−7.01(m,3H),6.86(d,J=2.8Hz,1H),5.68(d,J=5.2Hz,1H),2.15(s,3H),
1.76−1.73(m,2H),1.69−1.57(m,2H)
MS:582[M+H]
+
【0137】
実施例66)N−(4−((5−(3−アミノ−4−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化88】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.95(s,1H),
8.18(s,1H),7.81−7.77(m,2H),7.74−7.70
(m,1H),7.45−7.42(m,2H),7.19−7.16(m,
1H),7.12−7.00(m,4H),6.94(d,J=8.4Hz,
2H),6.83(d,J=2.8Hz,1H),5.66(d,J=5.2
Hz,1H),3.75(s,2H),1.79−1.75(m,2H),
1.65−1.58(m,2H)
MS:558[M+H]
+
【0138】
実施例67)N−(4−((5−(3−アミノ−5−シアノフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化89】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ10.03(s,1H),
8.36(s,1H),7.87−7.80(m,2H),7.68−7.63
(m,3H),7.55−7.54(m,1H),7.48−7.43(m,3H),7.31(s,1H),7.19(s,1H),7.08−7.03(m,
2H),6.86−6.81(m,2H),5.75(d,J=5.6Hz,
1H),1.78−1.69(m,2H),1.65−1.55(m,2H)
MS:565[M+H]
+
【0139】
実施例68)N−(4−((5−(3−((ジメチルアミノ)メチル)フェニル)ピロロ[1,2−bピリダジン−4−イル]オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−6−メチル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化90】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.89(s,1H),
8.63(d,J=7.6Hz,1H),7.92(dd,J=12.4 and 2.4Hz,1H),7.81(d,J=5.2Hz,1H),7.79(d,J=2.8Hz,1H),7.61(s,1H),7.53(d,J=7.6Hz,1H),7.33−7.29(m,3H),7.26−7.19(m,4H),
7.08(t,J=8.4Hz,1H),6.90(d,J=2.8Hz,1H),6.51(d,J=7.6Hz,1H),5.67(dd,J=5.2Hz,
1H),3.45(s,2H),2.18(s,6H),2.13(s,3H)
MS:589[M+H]
+
【0140】
実施例69)N−(4−((5−(3−カルバモイルフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化91】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ10.09(s,1H),
8.75(s,1H),7.83−7.81(m,2H),7.78−7.66
(m,4H),7.46−7.39(m,3H),7.18−7.16(m,1H),7.07−6.99(m,3H),6.89(d,J=2.8Hz,1H)
,6.24(s,1H),5.79(s,1H),5.68(d,J=5.2Hz,1H),1.73−1.70(m,2H),1.61−1.58(m,2H)
MS:568[M+H]
+
【0141】
実施例70)N−(4−((5−(3−アミノメチルフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化92】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.88(s,1H),
8.70(s,1H),7.79−7.77(m,2H),7.58−7.43
(m,5H),7.31−7.27(m,1H),7.20−7.18(m,1H),7.11−7.09(m,1H),7.05−6.94(m,3H),
6.84(d,J=2.8Hz,1H),5.72(d,J=5.2Hz,
1H),3.93(s,2H),3.13(q,J=7.2Hz,2H),
1.39−1.32(m,4H)
MS:554[M+H]
+
【0142】
実施例71)N−(4−((5−(3−ヒドロキシメチルフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化93】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.90(s,1H),
8.34(s,1H),7.80−7.79(m,2H),7.68−7.63
(m,2H),7.56(d,J=7.6Hz,1H),7.45−7.40
(m,2H),7.33(t,J=7.6Hz,1H),7.24−7.12
(m,2H),7.08−7.01(m,3H),6.88(d,J=2.8Hz,1H),5.67(d,J=5.6Hz,1H),4.68(s,2H),
1.74−1.71(m,2H),1.61−1.52(m,2H)
MS:555[M+H]
+
【0143】
実施例72)N−(4−((5−(3−(メチルアミノ)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化94】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.90(s,1H),
8.23(s,1H),7.80−7.79(m,2H),7.73−7.69
(m,1H),7.46−7.41(m,2H),7.19−7.15(m,2H),7.12−6.99(m,4H),6.95−6.94(m,1H),
6.91(d,J=2.8Hz,1H),6.53−6.51(m,1H),
5.63(d,J=5.2Hz,1H),2.81(s,3H),1.78
−1.75(m,2H),1.60−1.57(m,2H)
MS:554[M+H]
+
【0144】
実施例73)N−(4−((5−(3−(エチルアミノ)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化95】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.91(s,1H),8.23
(s,1H),7.80−7.79(m,2H),7.73−7.69(m,
1H),7.45−7.41(m,2H),7.18−7.03(m,5H),
7.00−6.97(m,1H),6.94−6.93(m,1H),6.90
d,J=2.8Hz,1H),6.52−6.50(m,1H),5.64−
5.62(m,1H),3.13(q,J=7.2Hz,2H),1.78−
1.75(m,2H),1.60−1.57(m,2H),1.21(t,J=
2.4,3H)
MS:568[M+H]
+
【0145】
実施例74)N−(4−((5−(1H−インドール−6−イル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化96】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.84(s,1H),
8.28−8.23(m,2H),7.81−7.77(m,2H),7.68−7.64(m,2H),7.60(d,J=8.0Hz,1H),7.44−
7.39(m,3H),7.14(t,J=2.8Hz,1H),7.07−
6.99(m,4H),6.92(d,J=2.8Hz,1H),6.52−
6.51(m,1H),5.60(d,J=0.8Hz,1H),1.72−
1.69(m,2H),1.56−1.52(m,2H)
MS:564[M+H]
+
【0146】
実施例75)N−(4−((5−(2−クロロ−5−((ジメチルアミノ)メチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化97】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.98(s,1H),
8.07(s,1H),7.84(d,J=5.6Hz,1H),7.80
(d,J=2.8Hz,1H),7.73(dd,J=2.4,12Hz,
1H),7.51(t,1H),7.48(s,1H),7.42−7.46
(m,2H),7.19−7.21(m,2H),7.13(t,1H),
7.04−7.09(m,2H),6.89(d,J=2.8Hz,1H),
5.69(dd,J=0.8,5.2Hz,1H),3.38(s,2H),
2.27(s,6H),1.89(t,2H),4.60(t,2H)
MS:616[M+H]
+
【0147】
実施例76)N−(4−((5−(5−((ジメチルアミノ)メチル)−2−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化98】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ10.13(s,1H),
8.64(s,1H),7.83(d,J=5.6Hz,1H),7.80
(d,J=2.8Hz,1H),7.71(dd,J=2.4,12Hz
,1H),7.42−7.45(m,2H),7.36(s,1H),7.26−7.29(m,1H),7.19−7.22(m,1H),7.01−7.11
(m,3H),6.95(dd,J=1.2,9.2Hz,1H),6.88
(d,J=2.8Hz,1H),5.70(d,J=5.2Hz 1H),
3.58(s,2H),2.33(s,6H),1.74−1.77(m,2H),1.60−1.63(m,2H)
MS:600[M+H]
+
【0148】
実施例77)N−(4−((5−(3−((ジメチルアミノ)メチル)−5−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化99】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ10.12(s,1H),
8.71(s,1H),7.81−7.84(m,2H),7.68(dd,J=2,12Hz,1H),7.41(m,1H),7.41−7.48(m,3H),7.18(m,2H),7.00−7.10(m,3H),6.90−6.91(m,1H),5.67(d,J=5.2Hz,1H),3.58(s,2H),2.27(s,6H),1.75(t,2H),1.63(t,2H)
MS:600[M+H]
+
【0149】
実施例78)N−(4−((5−(3−アミノ−4−メチル)−5−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化100】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.95(s,1H),
8.45(s,1H),7.79−7.68(m,3H),7.44−7.40
(m,2H),7.16−6.99(m,6H),6.86(d,J=2.8Hz
,1H),6.18−6.16(m,1H),5.63(d,J=5.2Hz,
1H),2.17(s,3H),1.78−1.71(m,2H),1.60−
1.53(m,2H)
MS:554[M+H]
+
【0150】
実施例79)N−(4−((5−(3−アミノ−2−メチル)−5−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化101】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ10.37(s,1H),
8.69(s,1H),7.79−7.78(m,2H),7.62−7.58
(m,2H),7.47−7.40(m,2H),7.12−7.10(m,1H),7.03−6.92(m,3H),6.83(d,J=7.6Hz,1H),6.71(d,J=2.4Hz,1H),6.62(d,J=8.0Hz,
1H),5.58(d,J=5.2Hz,1H),2.09(s,3H),
1.71−1.68(m,2H),1.59−1.56(m,2H)
MS:554[M+H]
+
【0151】
実施例80)N−(3−フルオロ−4−((5−(3−((メチルアミノ)メチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)フェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化102】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.91(s,1H),
8.37(s,1H),7.83(d,J=5.2Hz,1H),7.81
(d,J=2.8Hz,1H),7.68(dd,J=2.4Hz and 12.4Hz,1H),7.52−7.58(m,2H),7.40−7.47
(m,2H),7.32(t,1H),7.16−7.21(m,3H),
7.07(q,3H),6.90(d,J=2.4Hz,1H),5.70(d,J=5.2Hz,1H),3.79(s,2H),2.37(s,3H),
1.77−1.96(m,2H),1.69(s,1H),1.59−1.63
(m,2H)
MS:568[M+H]
+
【0152】
実施例81)N−(4−((5−(3−((エチルアミノ)メチル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化103】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.95(s,1H),
8.47(s,1H),7.82(d,J=5.2Hz,1H),7.80(d,J=2.8Hz,1H),7.69(dd,J=2.4Hz and
12.4Hz,1H),7.60(s,1H),7.54−7.56(m,1H),7.42−7.47(m,2H),7.32(t,1H),7.24(s,1H),7.17−7.19(m,1H),7.02−7.10(m,3H),
6.90(d,J=2.8Hz,1H),5.67(d,J=5.2Hz,
1H),3.85(s,2H),2.68(q,2H),1.75−1.78
(m,2H),1.59−1.62(m,2H),1.41(s,1H)
MS:582[M+H]
+
【0153】
実施例82)N−(4−((5−(3−アミノ−4−メトキシ)−5−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化104】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.93(s,1H),8.29
(s,1H),7.78−7.77(m,2H),7.72−7.68(m,
2H),7.44−7.40(m,2H),7.16−6.99(m,6H),
6.83(d,J=2.8Hz,1H),6.78(d,J=8.4Hz,
1H),3.84(s,5H),1.76−1.73(m,2H),1.59−
1.56(m,2H)
MS:570[M+H]
+
【0154】
実施例83)N−(4−((5−(5−アミノ−2−フルオロ)−5−フルオロフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化105】
1H NMR(400MHz,meOD)δ7.86(d,J=5.2Hz,
1H),7.80(d,J=2.4Hz,1H),7.75−7.71(m,
1H),7.56−7.52(m,2H),7.33−7.29(m,1H),
7.19−7.15(m,1H),7.07−7.03(m,2H),6.88−6.85(m,1H),6.83−6.80(m,2H),6.64−6.60
(m,1H),5.69(d,J=0.8Hz,1H)
MS:558[M+H]
+
【0155】
実施例84)N−(4−((5−(3−(メチルカルバモイル)フェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化106】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ10.15(s,1H),8.73
(s,1H),7.83−7.80(m,2H),7.70−7.64(m,
5H),7.46−7.41(m,2H),7.17−7.15(m,1H),
7.04−6.99(m,3H),6.89(d,J=2.8Hz,1H),6.31(d,J=4.8Hz,1H),5.68(d,J=5.2Hz,1H),
2.96(s,3H),1.75−1.72(m,2H),1.68−1.60
(m,2H)
MS:582[M+H]
+
【0156】
実施例85)N−(4−((5−(3−シアノメチルフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)シクロプロパン−1,1−ジカルボキサミドの製造
【化107】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ9.90(s,1H),8.44
(s,1H),7.84−7.81(m,2H),7.72−7.68(m,
1H),7.60−7.57(m,2H),7.46−7.41(m,2H),
7.35(t,J=7.6Hz,1H),7.18−7.15(m,2H),
7.12−7.07(m,1H),7.06−7.00(m,2H),6.89
(d,J=2.8Hz,1H),5.71(d,J=5.2Hz,1H),
3.74(s,2H),1.75−1.72(m,2H),1.61−1.58
(m,2H)
MS:564[M+H]
+
【0157】
実施例86)N−(4−((5−3−アミノフェニル)ピロロ[1,2−b]ピリダジン−4−イル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−6−メチル−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミドの製造
【化108】
1H NMR(400MHz,CDCl
3)δ11.90(s,1H),
8.65(d,J=7.6Hz,1H),7.94(dd,J=12.4 and 2.4Hz,1H),7.82(d,J=5.6Hz,1H),7.79(d,J=2.8Hz,1H),7.35−7.24(m,5H),7.17−7.11
(m,1H),7.09−7.03(m,3H),6.89(d,J=2.
8Hz,1H),6.61−6.58(m,1H),6.52(d,J=7.
6Hz,1H),5.70(dd,J=5.2Hz,1H),3.87(brs,2H),2.14(s,3H)
MS:564[M+H]
+
【0158】
実験例)c−MET活性抑制分析(ADP−Glo
TMkinase assay)
本発明に係る化合物のc−MET阻害効果を以下のように確認した。
【0159】
具体的には、2ng/uLのc−MET酵素の基質として作用する250uMg4Y1ペプチド、50uM ATPを反応バッファー(40mM Tris−HCl(pH7.5)、20mMmgCl2、0.1mg/mLウシ血清アルブミン(bovine serum albumin)、50uM DTT)内で酵素反応を行った。前記実施例で製造された化合物と比較例を様々な濃度で処理し、室温で1時間反応させた後、ADP−Glo
TMReagentおよびKinase detection reagentを順次追加し、室温でそれぞれ40分および30分間反応させた。
【0160】
その後、Wallaac Victor 2TM(PerkinElmer life sciences,1420−042)を用いてルミネセンス(luminescence)を測定した。測定したRLU値でデータを分析してc−MET阻害剤の活性を検証した。化合物を処理していない試料のRLU値を100%の対照群とし、試験しようとする濃度の化合物を処理した試料で、c−MET酵素の残留活性の%としてc−MET阻害剤の活性を評価した。対照群に比べ50%のc−MET酵素活性抑制が起こる化合物の濃度をc−MET阻害剤のIC
50値(nM)に決定した。その結果を下記表1に示した。
【0161】
【表1】
【0162】
前記表1に示すように、本発明の化合物は、c−MET活性抑制効能に優れる。