【文献】
富田 瞬、岸山 祥久、樋口 健一 ,MIMOを用いた下りリンクセルラにおける直交多元接続と重畳符号化およびSICを用いる非直交多元接続のユーザスループット特性評価,電子情報通信学会技術研究報告 Vol.111 No.345 IEICE Technical Report,日本,社団法人電子情報通信学会,2011年12月 8日,第111巻
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記プロセッサが、前記第1のUEの干渉除去レベルを判断するために前記実行可能命令を実行するようさらに構成される、請求項1から3のいずれか一項に記載のeNB。
前記干渉除去レベルがシンボルレベルであるという判断に応答して、前記第1のデータ信号および前記第2のデータ信号が、物理的リソースブロック(PRB)の別個のセットにスケジュールされる、請求項4に記載のeNB。
前記干渉除去レベルがコードワードレベルであるという判断に応答して、前記第1のデータ信号および前記第2のデータ信号が、物理的リソースブロック(PRB)の共通セットにスケジュールされる、
請求項4に記載のeNB。
前記第1のデータ信号のMCSが振幅シフトキーイングまたは振幅変調を含むという判断に応答して、前記第1のDCIメッセージが、前記第1のデータ信号の電力スケーリング要因を指示する、
請求項1または2に記載のeNB。
前記DCIメッセージが前記第1の受信プロトコルを指示するという前記判断に応答して、前記プロセッサが、前記DCIメッセージに基づいて、前記第2のデータ信号の変調次数を判断する、よう構成される、
請求項8または9に記載のUE。
前記干渉除去コンポーネントが、前記シンボルレベルに従って干渉除去を使用する、よう構成され、かつ、前記DCIメッセージが、前記第1のデータ信号の第1の変調および符号化方式(MCS)ならびに前記第2のデータ信号の第2のMCSを指示する、
請求項8に記載のUE。
前記プロセッサが、前記第2のデータ信号と関連付けられたRNTIを判断するために、前記複数のC−RNTIの1つまたは複数に従って、前記第2のデータ信号の復号化を試みる、よう構成される、請求項13に記載のUE。
前記プロセッサが、前記DCIメッセージに基づいて、複数のNOMA固有RNTI間から前記第2のデータ信号と関連付けられた前記RNTIを判断する、よう構成される、
請求項12に記載のUE。
前記DCIメッセージが前記第1の受信プロトコルを指示するという前記判断に応答して、前記プロセッサが、前記NOMA伝送および前記復号化された第2のデータ信号の除去に基づいて、NOMAチャネル品質インジケータ(CQI)を判断する、よう構成され、
前記アンテナポートが、前記NOMA CQIを送信する、よう構成される、
請求項8に記載のUE。
【発明を実施するための形態】
【0005】
本開示は、添付図面を参照して説明し、同一の参照番号は、全体を通じて同一の要素に関して使用され、図示した構造およびデバイスは、必ずしも一定の縮尺で描かれていない。本明細書で使用する場合、「コンポーネント」、「システム」、および「インターフェース」などの用語は、コンピュータ関連要素、ハードウェア、(例えば、実行の際の)ソフトウェア、および/またはファームウェアに関することを意図する。例えば、コンポーネントは、プロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ、コントローラ、または他の処理デバイス)、プロセッサで実行する処理、コントローラ、オブジェクト、実行可能、プログラム、ストレージデバイス、コンピュータ、タブレットPC、および/または処理デバイスを伴うユーザ機器(例えば、携帯電話など)とすることができる。例として、サーバで実行するアプリケーションおよびサーバもまた、コンポーネントとすることができる。1つまたは複数のコンポーネントが、処理内に存在する可能性があり、コンポーネントを、1つのコンピュータにローカライズすることができ、および/または2つ以上のコンピュータの間で分散することができる。要素のセットまたは他のコンポーネントセットについて、本明細書で説明することができ、ここで、「セット」という用語は、「1つまたは複数」と解釈することができる。
【0006】
さらに、これらのコンポーネントは、例えば、モジュールなどの、さまざまなデータ構造を格納した、さまざまなコンピュータ読取り可能ストレージ媒体から実行することができる。コンポーネントは、1つまたは複数のデータパケット(例えば、ローカルシステム、分散システムにおける、および/またはインターネット、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、または信号を介する他のシステムを伴う同様のネットワークなどのネットワークにわたって、別のコンポーネントと相互通信する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号などにより、ローカルおよび/またはリモート処理を介して通信することができる。
【0007】
別の例として、コンポーネントは、電気または電子回路によって動作する機械部分によってもたらされる特定の機能を伴う装置とすることができ、電気または電子回路は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるソフトウェアアプリケーションまたはファームウェアアプリケーションによって動作させることができる。1つまたは複数のプロセッサは、装置の内部に配置することができ、または外部に配置することができ、ソフトウェアまたはファームウェアアプリケーションの少なくとも一部を実行することができる。さらに別の例として、コンポーネントは、機械的な部分のない電子部品を介して特定の機能を提供する装置とすることができ、電子部品は、その電子部品の機能を、少なくとも部分的に参照するソフトウェアおよび/またはファームウェアを実行するための1つまたは複数のプロセッサを含むことができる。
【0008】
例示的な語の使用は、概念を具体的に提示することを意図する。本明細書で使用する場合、「または(もしくは)」という用語は、排他的な「または(もしくは)」ではなく、包括的な「または(もしくは)」を意味することを意図する。すなわち、明示しない限り、または文脈から明らかではない限り、「XがAまたはBを使用する」とは、自然な包含的置換(natural inclusive permutation)のいずれかを意味するものとする。すなわち、XがAを使用する場合、XがBを使用する場合、またはXがAとBの両方を使用する場合、「XがAまたはBを使用する」は、上記の例のいずれかで満たされる。さらに、本明細書および添付の特許請求の範囲で使用するような冠詞”a”および”an”は、一般に、単数形を対象とすると文脈で指定されるか、または明示されない限り、「1つまたは複数」を意味すると解釈されるべきである。さらに、用語“including”、“includes”、“having”、“has”、“with”またはその変形が、詳細な説明および特許請求の範囲のいずれかにおいて使用される範囲内では、そのような用語は、用語“comprising”と同様に包括的であることが意図される。
【0009】
直交多元接続(OMA)システムとは対照的に、非直交多元接続(NOMA)システムでは、複数のユーザが、同じ周波数および時間リソースを共有する。代わりに、ユーザ機器(UE)の分割は、送信器側でのスマート電力割当、およびNOMAシステムにおける受信器での高度処理を介して達成することができる。システムレベル結果のシミュレーションにより、NOMAが、従来のOMAシステムにわたり−30%スループット利得をもたらすことができることが示されている。
【0010】
図1を参照すると、本発明で説明するさまざまな態様による、複数のユーザ機器(UE)によるNOMA通信を容易にするシステム100のブロック図が示される。システム100は、メモリ110、プロセッサ120、および送信器回路130を含むことができる。さまざまな態様において、システム100は、進化型ユニバーサル地上無線接続ネットワーク(E−UTRAN)NodeB(進化型NodeB、eNodeB、またはeNB)内に含むことができる。
【0011】
メモリ110は、システム100によって使用されるデータ、実行可能命令、および/または他の情報を格納することができる。
【0012】
プロセッサ120は、(例えば、メモリ110によって格納される実行可能命令を実行することによって)複数のUEの直交多元接続(OMA)メトリックおよびNOMAメトリックを評価することができる。OMAメトリックおよびNOMAメトリックは、それぞれ、各モード(OMA伝送およびNOMA伝送)において複数のUEと関連付けられた予期されるデータスループットの目安とすることができる。一例において、OMAメトリックとNOMAメトリックの両方は、プロポーショナル・フェアネス・メトリック、または予期されるスループットの関数である他の何らかのメトリックに基づくことができる。態様において、個別OMAメトリックについて、OMA伝送を仮定する複数のUEのそれぞれに対して判断することができ、OMAメトリックは、個別OMAメトリックの最良個別OMAメトリック(例えば、最高など)とすることができる。さらなる態様において、プロセッサ120は、複数のUEをペアにグループ化し、NOMA伝送を仮定する各ペアに対するペアワイズNOMAメトリック(例えば、ペアにおける各UEに対する個別NOMAメトリックの合計としてのペアワイズNOMAメトリック)を判断するよう構成され、NOMAメトリックは、ペアワイズNOMAメトリックの最良のペアワイズNOMAメトリック(例えば、最高など)である。UEは、全ての可能なペアリングを考えること、またはペアリングのサブセットのみを考えることなどによって、さまざまな方式でペアにグループ化することができる。ペアUEが異なるチャネル利得を有する場合にNOMA伝送が最も効率的である場合、UEは、(例えば、信号対プラスノイズ非(SINR)などに基づいて判断されるような)ペアのUEの間の異なるチャネル利得に基づいて、ペアにグループ化することができ、ペアワイズNOMAメトリックは、それらのグループ化ペアに対してのみ判断することができる。可能なNOMA伝送に対するUEの各ペアにおいて、より高いチャネル利得(例えば、高SINRなど)を伴うUEを、第1のUE(または、UE1)と本明細書で称し、一方、より低いチャネル利得(例えば、低SINRなど)を伴うUEを、第2のUE(または、UE2)と本明細書では称する。UEは、継続的に(例えば、全てのサブフレームに対してなど)、または断続的に(例えば、変更条件(例えば、受信SINR)に基づく、さまざまな時間間隔で、など)、ペアにグループ化することができ、チャネル状態(例えば、SINRを介して推定されるような複数のUEのチャネル利得など)に基づくことができ、本明細書で説明するように第1のUEおよび第2のUEの指定を変更することができる(例えば、第1のUEが第2のUEになることができ、または異なる第2のUEとペアになることができるなど)。
【0013】
評価されたOMAメトリックおよびNOMAメトリックに基づいて、プロセッサ120は、OMA伝送またはNOMA伝送を指示するプロトコル命令を生成することができる(例えば、さまざまな態様における各サブフレームに対して行うことができ、または頻度は少ないが、例えば、OMA伝送またはNOMA伝送の以前のものが、指示されるまで継続される)。例えば、NOMAメトリックが優れたスループットを示す場合、NOMA伝送を指示することができ、OMAメトリックが優れたスループットを示す場合、OMA伝送を指示することができる。本明細書で説明するような、情報を示す他の命令および信号と同様に、プロトコル命令は、明示的に(例えば、OMA伝送またはNOMA伝送を指定する1つまたは複数のビット、シンボルなどのインジケータを含むことによって)、または暗黙的に、OMA伝送またはNOMA伝送を指示することができる。例えば、暗黙的な指示は、情報を包含するか、または省略することによって、包含または省略に基づいて、OMA伝送またはNOMA伝送を、例えば、NOMA伝送に対する追加情報を包含する(または、省略する)ことによって、プロトコル命令に基づいて判断することができ、NOMA伝送は、追加情報の包含から判断することができ(または、OMA伝送は、追加情報の省略から判断することができ)、逆も同様であるように、指示することができる。
【0014】
プロセッサ120はまた、第1および第2のUEの、または第1および第2のデータ信号の、特性を判断し、判断した特性に基づいて、第1および/または第2の制御信号を変更または生成することができる。例えば、第1および/または第2の制御信号は、関連付けられたUEが、チャネル振幅情報を必要とするマルチ入力マルチ出力(MIMO)受信器を使用する場合、または関連付けられたデータ信号の変調および符号化方式(MCS)が4より高い変調次数を有する(横軸位相偏移変調(QPSK))場合、電力割当比を指示することができる。別の例において、第1のUEによって使用される干渉除去の種類(例えば、シンボルレベル、コードワードレベル)は、以下でより詳細に説明するように、第1のデータ信号の内容に大幅に影響を及ぼすことができる。
【0015】
送信器回路130は、少なくとも1つのアンテナに結合するよう構成される。送信器回路130は、OMA伝送またはNOMA伝送を指示するプロトコル命令を受信し、第1のUE(UE1)と関連付けられた第1のデータ信号および第1の制御信号と、第2のUE(UE2)と関連付けられた第2のデータ信号および第2の制御信号とを、OMAまたはNOMAのいずれかで送信するが、本明細書で説明するように、伝送の内容および/または方式は、OMAとNOMAの間で変更してもよい。ロング・ターム・エボリューション(LTE)実施形態では、第1のデータ信号および第2のデータ信号は、物理的ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して送信することができ、第1の制御信号および第2の制御信号は、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介してダウンリンク制御情報(DCI)として送信することができる。通常は、送信器回路130は、データ信号および制御信号を、それぞれが第1のUEと第2のUEを備えるUEのペアであるUEの1つまたは複数のペアに送信することができるが、本動作は、実質的に、各ペアに対して同様であり、したがって、説明を簡単にするために、UE(第1のUEおよび第2のUE)の単一ペアのみについて説明する。本明細書で使用される場合、第1のUE(UE1)は、第2のUE(UE2)より高い(例えば、より高い報告されたSINRを介して推定されるような)チャネル利得を有する。ペアではないUEの場合、NOMA動作に対して、ペアではないUEは、第2のUEとみなすことができ、第2のデータ信号が、第1のデータ信号と電力多重化されることなく第2のUEに送信され、これは、NOMA動作において、本明細書でより詳細に説明するように、第2のUEが、第1のデータ信号を、第2のデータ信号を復号化(decode)する際にノイズとして扱うためであって、したがって、第2のUEは、第1のデータ信号がない場合でも、第2のデータ信号を復号化することができる。
【0016】
OMA動作を指示するプロトコル命令に応答して、送信器回路130は、第1のデータ信号と、第1の制御信号と、第2のデータ信号と、第2の制御信号とを、本実施形態に応じて、任意のOMA RATを介して、従来技術を介して、送信することができる。
【0017】
NOMA動作を指示するプロトコル命令に応答して、送信器回路130は、本明細書でさらに詳細に説明するように、第1および第2のデータ信号を、NOMAを介して電力多元化することができる(例えば、第1のデータ信号が、送信電力スケーリング要因p
1を有し、第2のデータ信号が、送信電力スケーリング要因p
2を有し、ここで、p
1+p
2=1およびp
1<p
2(第2のUEのチャネル利得がより低いため、第2のデータ信号が、より高い送信電力を割り当てられる)である)。さらに、NOMA動作を指示するプロトコル命令に応答して、第1の制御信号および第2の制御信号が、(明示的に(例えば、第1および第2のデータ信号がNOMAを介して送信されたことを特定するインジケータ(例えば、ビットなど)を含むことによって)、または暗黙的に(例えば、受信UE(例えば、UE1またはUE2)が、包含または省略から、第1および第2のデータ信号がNOMAを介して送信されたことを判断することができるように情報を包含または省略することによって))第1および第2のデータ信号がNOMAを介して送信されることを指示する。さまざまな態様において、送信器回路130は、OMA伝送またはNOMA伝送のいずれかと関連して、受信UEが、送信ダイバーシティ、空間多重化などに対して構成される多くのさまざまな伝送モードのいずれかを使用することができる。
【0018】
第1の制御信号および第2の制御信号は、本明細書でより詳細に説明するように、それぞれ、第1のUEおよび第2のUEが第1のデータ信号および第2のデータ信号を復号化するために、(例えば、明示的または暗示的指示を介して)充分な情報を含むことができる。
【0019】
第2のUEの場合、プロセッサ120は、(例えば、第2のUEのSINR、第2のUEの(例えば、第2のUEの受信器の)特性、または本明細書で説明するもの(例えば、MCS制限など)の他の要因の1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいて)第2のデータ信号に対する変調および符号化方式(MCS)を判断することができる。振幅変調または振幅シフトキーイング(例えば、16QAM、64QAM、256QAMなど)を含む第2のデータ信号に対するMCSに応答して、第2の制御信号は、第2のデータ信号の電力スケーリング要因を(例えば、本明細書で説明した全ての指示と同様に、明示的または暗示的に)指示することができる。加えて、プロセッサ120は第2のUEの受信器型(例えば、最大確度(ML)または最小平均二乗誤差(MMSE))を判断することができる。第2のUEの受信器型が最大確度受信器型であるという判断に応答して、第2の制御信号は、第2のデータ信号の電力スケーリング要因と、第1のデータ信号の変調次数(または、MCS)を指示することができる。
【0020】
第1のUEの場合、プロセッサ120は、第1のUEによって使用される干渉除去(IC)レベル(例えば、コードワードレベルIC、シンボルレベルICなど)を判断することができる。第1のUEの判断されたICレベルに応じて、第1の制御信号は、さまざまな情報を指示することができ、第1および第2のデータ信号の特性は、伝送を容易にするために使用することができる。
【0021】
例えば、第1のUEが、干渉除去レベルとしてシンボルレベルICを使用する場合、第1の制御信号は、(例えば、プロセッサ120によって判断されるような)第2のデータ信号の変調次数を指示することができる。
【0022】
第1のUEが、干渉除去レベルとしてコードワードレベルICを使用する場合、第1のデータ信号および第2のデータ信号は、リソースの共通セット(例えば、物理的リソースブロックの共通セット)にスケジュールすることができる。さらに、コードワードレベルICの場合、プロセッサ120は、第2のデータ信号のMCSを判断することができ、第1の制御信号は、第2のデータ信号のMCSを指示することができる。プロセッサ120はまた、第1のデータ信号のMCSを判断することができ、第1のデータ信号のMCSが振幅変調または振幅シフトキーイング(例えば、4より高い変調次数(横軸位相偏移変調(QPSK)))を含む場合、第1の制御信号は、第1のデータ信号の電力スケーリング要因を指示することができる。第1のUEがコードワードレベルICを使用する場合、プロセッサ120は、第2のデータ信号のMCSを判断することができ、第1の制御信号は、第2のデータ信号のMCSを指示することができる。さまざまな実施形態において、コードワードレベルICの場合、プロセッサ120は、第2のUEの識別子を判断することができ、第1の制御信号は、第2のUEの識別子を指示することができる。第1の制御信号が第2のUEの識別子を指示する実施形態において、このことは、第1のUEに格納された複数の所定の識別子のうちの所定の識別子を介するなどして、本明細書で説明するようなさまざまな方法で(例えば、第1のUEに格納されたn個の識別子の、第2のUEが第2の識別子を有することを指示することなどによって)行うことができる。
【0023】
図2を参照すると、本発明で説明するさまざまな態様による、進化型NodeB(eNodeBまたはeNB)によるNOMA通信を容易にするシステム200のブロック図が示される。システム200は、アンテナポート210、プロセッサ220、および干渉除去コンポーネント230を含む。さまざまな態様において、システム200は、ユーザ機器(UE)内に含むことができ、例えば、UEの受信器回路またはトランシーバ回路内にシステム200(または、その一部)を伴う。一実施形態によるUEのさらなる詳細は、
図13で提供し、以下でより詳細に説明する。
【0024】
アンテナポート210は、少なくとも1つのアンテナに結合するよう構成され、アンテナポート210は、制御信号と、第1のデータ信号および第2のデータ信号を含むデータ伝送を受信することができる。通常は、アンテナポート210は、複数の制御信号(例えば、本明細書で説明するような第1の制御信号および第2の制御信号、ならびに追加の電位制御信号)を受信するが、それらの制御信号のただ1つだけ(「制御信号」と称する)が、システム200に対する制御シグナリングを含む。
【0025】
プロセッサ220は、制御信号に基づいて、データ伝送がOMA伝送か、NOMA伝送かを判断することができる。プロセッサ220が、データ伝送はNOMA伝送であると判断した場合、プロセッサ220は、制御信号が第1の受信プロトコル(例えば、システム200を備えるUEが第1のUEである)を指示するか、第2の受信プロトコル(例えば、システム200を備えるUEが第2のUEである)を指示するかをさらに判断する。さらに、データ伝送がNOMA伝送である場合、プロセッサ220は、制御信号が第1の受信プロトコルを指示するか、第2の受信プロトコルを指示するかに関わらず、第2のデータ信号を復号化する。
【0026】
制御信号が第2の受信プロトコルを指示する場合、プロセッサ220は、復号化された第2のデータ信号を、システム200と関連付けられた受信データ信号とみなすことができる。第2の受信プロトコルの下で、干渉除去コンポーネント230は、使用する必要がない。それに応じて、本明細書で説明するさまざまな態様において、NOMA通信は、第1のUEのみが干渉除去コンポーネント230を含むUEのペアに送信することができ、可能であれば、チャネル条件をもたらす(例えば、第1のUEが、第2のデータ信号を復号化し、第2のデータ信号を除去し、第1のデータ信号を復号化するのに充分なチャネル利得を有する)。
【0027】
制御信号が第1の受信プロトコルを指示する場合、干渉除去コンポーネント230は、伝送から復号化された第2のデータ信号を除去し、第1のデータ信号を取得し、プロセッサ220は、システム200と関連付けられた受信データ信号として、第1のデータ信号を復号化する。
【0028】
本明細書で説明するように、制御信号は、システム200が第2のデータ信号を復号化し、第1の受信プロトコルの下で、第1のデータ信号を復号化するために充分な情報を(例えば、明示的または暗示的に)指示する。例えば、第2のデータ信号の変調次数またはMCSに応じて(例えば、16QAM以上である場合など)、制御信号は、第2のデータ信号の電力スケーリング要因を指示することができる。本明細書で説明するさまざまな態様において、制御信号は、第2の受信プロトコルまたは第1の受信プロトコルの下で、第2のデータ信号の変調次数またはMCSを指示することができる。
【0029】
加えて、干渉除去コンポーネント230は、コードワードレベル干渉除去またはシンボルレベル干渉除去(IC)を使用することができる。ICコンポーネント230のICレベルに応じて、制御信号は、第1の受信プロトコルの下で、異なる情報を指示することができる。例えば、コードワードレベルICを使用する場合、制御信号は、第2のデータ信号と関連付けられたデバイス識別子を指示することができる。あるいは、プロセッサ220は、複数のデバイス識別子のそれぞれ(例えば、3または4など)に従って、第2のデータ信号を復号化するよう試みて、第2のデータ信号が、巡回冗長検査(CRC)をパスしたことに基づいて、復号化されたと判断することができる。
【0030】
さらに、受信プロトコルに応じて、システム200は、さまざまな情報を送信することができる。例えば、第1の受信プロトコルの下で、プロセッサ220は、NOMA伝送および復号化された第2のデータ信号の除去に基づいて、NOMAチャネル品質インジケータ(CQI)を判断することができ、アンテナポート210は、NOMA CQIを、eNBに送信することができる。
【0031】
図3を参照すると、本発明で説明するさまざまな態様による、複数のUEによるNOMA通信を促進する方法300のフローダイアグラムが示される。さまざまな態様において、方法300は、eNodeB、例えば、
図1で示したようなシステムを介して、実施することができる。方法300は、310で、OMAメトリックとNOMAメトリックとを評価するステップを含むことができ、OMAメトリックとNOMAメトリックの両方が、複数のUEと関連付けられる。メトリックは、本明細書で説明するような、OMA通信およびNOMA通信における潜在的データスループットを判断するための性能メトリックなどとすることができる。320で、OMAメトリックおよびNOMAメトリックに基づいて、方法300は、OMA伝送またはNOMA伝送を指示するプロトコル命令を生成するステップを含むことができる。330で、方法300は、プロトコル命令に基づいて、複数のUEの第1のUEと関連付けられた第1のデータ信号および第1の制御信号と、複数のUEの第2のUEと関連付けられた第2のデータ信号および第2の制御信号とを送信するステップを含み、第2のUEは、第1のUEより、チャネル利得が低い。動作(act)330は、第1および第2のデータ信号および第1および第2の制御信号の伝送の内容および/または方式が変更可能であるように、第1および第2のデータ信号がOMAまたはNOMAを介して送信されたかに応じて、方法300の動作340から370を含むことができる。
【0032】
340で示すように、送信信号は、プロトコル命令が、OMA伝送またはNOMA伝送のいずれを示したかに依存することができる。プロトコル命令がNOMA伝送を指示する場合、350で、第1のデータ信号および第2のデータ信号は、NOMAを介して電力多重化される。360で、第1の制御信号および第2の制御信号は、第1のデータ信号および第2のデータ信号が、NOMAを介して送信されたことを示す。さらに、第1の制御信号および第2の制御信号は、第1のデータ信号および第2のデータ信号のNOMA伝送を復号化するのに充分な情報を含む。プロトコル命令がNOMA伝送を示す場合、第1の制御信号および/または第2の制御信号を介して示すことができる情報について、本明細書で説明する。例えば、第2のUEのMCSまたは受信器型に応じて、第2の制御信号は、第2のデータ信号の電力スケーリング要因を示すことができる。第1の制御信号は、第1のデータ信号の電力スケーリング要因を示すことができ、ならびに/もしくは第2のデータ信号のMCSおよび/または第2のUEの識別子を示すことができる。示すことができる追加情報およびそのような情報を示す具体的な方法について、本明細書で説明する。
【0033】
他方で、プロトコル命令がOMA伝送を示す場合、370で、第1および第2のデータ信号は、(さまざまなRATのいずれに従って)OMAを介して送信され、OMA伝送は、第1の制御信号および第2の制御信号を介して、示すことができる。
【0034】
図4を参照すると、本発明で説明するさまざまな態様による、eNodeBによるNOMA通信を容易にする方法400のフローダイアグラムが示される。さまざまな態様において、方法400は、UEを介して、例えば、UEの受信器回路またはトランシーバ回路を介して、実施することができる。方法400は、410で、制御信号と、第1のデータ信号および第2のデータ信号を含むデータ伝送とを受信するステップを含むことができる。420で、データ伝送がOMA伝送であるか、NOMA伝送であるかは、制御信号に基づいて判断することができる。データ伝送がOMA伝送である場合、430で、第1のデータ信号または第2のデータ信号の受信データ信号は、制御信号に基づいて復号化される。
【0035】
伝送がNOMA伝送である場合、第1および第2のデータ信号は、電力多重化され、第1のデータ信号は、低送信(および受信)電力を有する。伝送がNOMA伝送である場合、440で、方法400と関連付けられるか、または方法400を実施するUEが、第1のUEか、第2のUEかに関わらず、第2の(高電力)データ信号が復号化される。450で、制御信号が、第1の受信プロトコル(第1のUEの場合であり、高チャネル利得を有する)を示すか、それとも第2の受信プロトコル(第2のUEの場合であり、低チャネル利得を有する)を示すかを判断する。
【0036】
制御信号が第1の受信プロトコルを示す場合、460で、方法400を実施するUEは第1のUEであり、復号化された第2のデータ信号が、第1のデータ信号を取得するためにデータ伝送から除去され、470で、第1のデータ信号が、受信データ信号として復号化される。制御信号が第2の受信プロトコルを示す場合、460で、方法400を実施するUEは、第2のUEであり、復号化された第2のデータ信号が、受信データ信号とみなされる。
【0037】
以下は、現在のロング・ターム・エボリューション・アドバンスト(LTE−A)仕様の拡張としての、本明細書で説明する態様の可能な実装態様の例示的詳細である。具体的な詳細を提供するが、これらは単に、本明細書で説明する原理を説明するためのものであり、本開示の範囲を限定するためのものではない。ある種の情報をどのように報知することができるかに関して具体例を提供するが、この情報は、さまざまな方法で報知することができ、そのようなさまざまな方法は、本開示の範囲内であることが意図される。
【0038】
例示的システムモデル
ダウンリンクNOMAシステムの一例は、1つのeNBが、同じ周波数および時間リソースを使用して、2つのUEに対して機能すると仮定して、説明することができる(説明を簡単にするために、2つのみのUEを考慮し、他のUEは、同様の方法でペア化し、同時に機能させることができる)。eNBには、N
t送信アンテナ(例えば、本例では1つまたは2つが設けられるが、さまざまな実施形態では、より多くを使用することができる)が取り付けられ、各UEには、N
r受信アンテナが取り付けられる。両方のUEの変調符号が、送信前に、電力スケーリング後に、まとめられる。このことは、数式(1)を使用して説明される。
【数1】
ここで、y
iは、ユーザiのN
r×1受信信号ベクトルであり、H
iは、UEiのN
r×N
tチャネルマトリックスであり、p
iは、ユーザiに対する送信電力スケーリング要因であり、[P
1、P
2]/√2は、UE1に対するプレコーダマトリックスであって、UE1がランク1伝送を有する場合にP
1に減らされ、P
1は、UE2に対するプレコーダマトリックスであり、x
iは、UE
iのためのコードワードのデータシンボルであり、xは、両方のUEのスーパーインポーズド・データ・シンボルであり、n
iは、N
r×1ノイズベクトルであり、N
rは、受信アンテナの数であり、N
tは、送信アンテナの数である。
【0039】
送信電力割当は、数式(2)の制約を受ける。
【数2】
【0040】
|(H
1P
1)
H(H
1P
1)|/r>|(H
2P
1)
H(H
2P
1)|であると仮定され、ここで、rがUE1の伝送ランクである場合、p
1<p
2である。
【0041】
受信器側で、各UEは、まず、線形受信器、例えば、数式(3)を使用する最大比合成(MRC)受信器を使用してスーパーインポーズド・データ・シンボルを推定することができる。
【数3】
【0042】
スーパーインポーズド・データ・シンボルを推定すると、両方のUEが、まず、UE2のコードワードを復号化することができる。UE2のコードワードが良好に復号化された場合、UE2は、さらなる復号化を実行する必要がない。UE1は、第2のデータシンボル^x
2=^H
ix
2を再構築して、スーパーインポーズド・データ・シンボル^xからそれを取り除き、UE1のためのデータシンボルx
1を推定する。シンボルx
1に関連したコードワードの推定データシンボルは、数式(4)として記述することができる。
【数4】
ここで、σは、干渉除去要因であり、σ∈[0,1]である。σが1である場合、UE2のコードワードは、完全に打ち消される。
【0043】
電力割当
大きなSINR差分を伴うUEを、NOMA利得を最大にするためにペアにすることができ、電力制御アルゴリズムにより、低チャネル利得のUEに対する高伝送電力を設定し、逆もまた真である。NOMA利得は、論理解析を介して定量化することができる。
p
1*(すなわち、UE1の電力レベル)を取得する1つの可能な方法は、数式(5)を解くことである。
【数5】
ここで、γ
2は、UE2の信号対雑音比(SNR)である。
【0044】
数式(5)が満たされた場合、UE2のチャネル容量は、UE2が、システム帯域幅の半分を割り当てられ、フル伝送電力で機能する、OMA伝送のチャネル容量と同じである。したがって、数式(5)に対する解p
1*が、NOMAおよびOMAの間の容量比較を簡単にする。その場合、OMAを超えるNOMAのチャネル容量利得は、UE1のチャネル容量に依存する。このことは、数式(6)を使用して記述することができる。
【数6】
ここで、γ
1は、UE1のSNRであり、C
NOMAは、NOMAのチャネル容量であり、C
OMAは、OMAのチャネル容量である。r=1と仮定して、数式(5)を満たす電力割当方針が、以下の式で与えられる。
【数7】
【0045】
図5は、本発明で説明するさまざまな態様による、UE1の伝送ランク1および2に対するUE2のSNRの関数としての、UE1に対する電力割当比のグラフを示す。
【0046】
数式(6)によれば、OMAを超えるNOMAのチャネル容量利得は、UE1の電力割当比が数式(8)を満たす場合に達成される。
【数8】
【0047】
γ
1>γ
2という仮定から、
図5に示すように、p
1*は数式(8)を満たす。
【0048】
スケジューリング
マルチユーザマルチ入力マルチ出力(MU−MIMO)と同様に、OMAとNOMAとの間の動的スイッチングにより、全体的なシステム容量の低減が避けられる。OMAとNOMAとの間の動的スイッチングは、OMAと仮定した場合のデータスループットと、NOMAが選択されたと仮定した場合のデータスループットとを比較することなどによって、性能メトリックに基づくことができる。メトリックは、態様において、パフォーマンスタイムを低減するために、eNBと通信する全てのUEに基づいて、メトリックを比較するために使用することができるが、メトリックは、OMAまたはNOMAで最良または最悪の性能を有するn(例えば、1、2)個のUEなどの、UEのサブセットのみに基づくことができる。使用するメトリックは、瞬時チャネル条件またはデータレートおよび/または平均スループットの関数とすることができる。一具体例において、OMAメトリックおよびNOMAメトリックの両方が、プロポーショナルフェア型(PF)メトリックに基づくことができる。NOMA仮定をテストする場合、UEのNOMAペアにおけるPFメトリックの合計が、NOMAペアに対するPFメトリックとして使用される。最良NOMAペアのPFメトリックが、最良単一UE伝送のPFメトリックより高い場合、NOMA伝送を使用する。そうでなければ、単一UE(OMA)伝送を使用する。
【0049】
受信器の種類およびスケジューリングへの影響
異なる干渉除去コンポーネントが、UEでのNOMA復号化のために受信器で使用することができる。異なる種類の干渉除去(IC)に対して、使用するシグナリングの詳細が異なる可能性があり、スケジューリングもまた、影響を受ける可能性がある。
【0050】
コードワードレベルICの場合、NOMAペアが同じリソース(すなわち、物理的リソースブロック(PRB)の同じセット)にスケジューリングされる場合、干渉信号のPDSCH属性を記述するレイヤ1シグナリングが、PDSCHをUE1に送信する場合に低減することができる。しかしながら、UE1への追加シグナリングを、UE1がコードワードレベルICを使用し、UE2と同じリソースにスケジュールされない態様において、干渉信号のPDSCH属性を記述するために含むことができる。
【0051】
シンボルレベルICの場合、物理的ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介してデータ信号をUEに送信する場合に、同じ変調次数および電力比が、2つのUEに対して使用されるが、異なるUEを、異なるPRBでペア化することができる。
【0052】
NOMA復号化のためのUE2に対するシグナリング
UE2の場合には、制御シグナリングは、変調次数がQPSKの変調次数より高い場合、UE2が最小平均標準誤差(MMSE)型受信器などのMIMO受信器を使用する場合、電力スケーリング要因p
2を含むことができる。さらに、制御シグナリングは、UE2が、チャネル振幅情報を必要とする、MMSE−IRC(干渉抑圧合成)型受信器などのMIMO受信器を使用する場合、全ての変調に対する電力スケーリング要因p
2を含むことができる。
図6は、本明細書で説明するさまざまな態様による、さまざまな変調次数(横軸位相偏移変調(QPSK)および直交振幅変調(QAM)のさまざまな次数)に対する、さまざまな種類のMIMO受信器(最小平均標準誤差(MMSE)および最大確度(ML))を有するUE2に対する例示的制御シグナリングの表を示す。UE2は、追加干渉としてUE1からのスーパーインポーズド信号を扱うことができ、したがって、UE2の復号化は、最小追加シグナリングでアシストすることができる。
【0053】
セル固有参照記号(CRS)ベース伝送モードの場合、LTE仕様のリリース12(LTE Rel−12)まで、PDSCH対CRSのリソース要素単位のエネルギ(EPRE)比が、UE固有無線リソース制御(RRC)パラメータP
Aおよびセル固有RRCパラメータP
Bによって構成される。現在、以下のように、8つの値がP
Aに対して定義されている(第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)技術仕様36.331vb.0.0より)。
PDSCH−ConfigDedicated::=SEQUENCE{
p−a ENUMERATED{
dB−6,dB−4dot77,dB−3,dB−1dot77,
dB0、dB1、dB2、dB3}
}
【0054】
p
2∈(0.5,1)であるので、p−aがp
2を示すために使われた場合、−1.77dB(0.6653)とだけなる可能性があり、不充分である可能性がある。したがって、追加RRCシグナリングを使用して、別々のUE固有パラメータとしてp
2を示すことができる。
【0055】
いくつかのオプションが、p
2指示のために存在する。第1の例において、いくつか列挙するp
2値を(例えば、RRC仕様で)定義することができ、それらの値の1つを準統計的に選択することができる。例えば、
p−two ENUMERATED{dB−2dot5,dB−2,dB−1dot5,dB−1}
および、1ビットが、ダウンリンク制御情報(DCI)において、NOMA伝送とOMA伝送との間を切り替えるために導入することができる。
【0056】
第2の例において、p
2に対していくつかの値を定義することができ、どの値を使用するかは、DCIにおいて指示することができる。例えば、2ビットが、DCIにおいて、0dBを含むp
2に対する4つの値の内1つを選択するために導入することができる。0dBが示された場合、OMA伝送を示す。
【0057】
定義されたLTE伝送モードのUE固有参照記号(UERS)ベース伝送モード7、8、9、または10がUE2に対して構成された場合、p
2はまた、上記の例でのように示すことができる。
【0058】
p
2がUE2に対して構成された場合、PDSCH対RS EPRE比は、p
2(dB)に、既存のPDSCH対RS EPRE比を加えることによって変更される。したがって、UE2は、1つのスーパーインポーズドPDSCHが存在し、そのPDSCH対RS EPRE比が、既存のPDSCH対RS EPRE比に、10log
10(1−10
p2/10)(dB)を加えることによって変化することによって変更されると仮定することができる。
【0059】
NOMA伝送が指示された場合、さまざまな態様において、UE2の伝送は、自由度が低下している可能性があり、これは、UE2が、比較的悪いチャネル利得を有し、eNBが、フル伝送電力で機能できないためである。適用することができる例示的限界は、例えば、QPSKおよび16QAMのみをサポートする、および/またはランク1伝送のみをサポートする、減少変調および符号化方式(MCS)を含む。
【0060】
伝送自由度の減少は、DCIシグナリングにおける何らかの冗長さにより引き起こされる可能性があり、そのシグナリングは、DCIの信頼性を高めるために仮想巡回冗長検査(CRC)状態と考えることができるか、またはUE1の部分的変調情報を示すために使用することができる。例えば、MCS制限がUE2に適用された場合、UE2は、MCS0から15を示すのに4ビットのみでよい可能性がある。そのような例において、最も有用なビットは、UE1のMCSを示すために使用することができ、例えば、16QAMまたは64QAMである。ランク1のみがUE2に対するNOMA伝送のために許可される場合、他の搬送ブロックのMCS/RV(冗長バージョン)/NDI(新規データインジケータ)を使用して、UE2の伝送モード依存DCIが、2つのコードワード指示をサポートするDCI2xである場合、UE1の伝送MCSおよびランクのより詳細な情報を説明することができる。
【0061】
コードワードレベルICに対するNOMA復号化のためのUE1に対するシグナリング
UE1の場合には、コードワード1の変調次数がQPSKのものより高い場合に必要とされる電力スケーリング要因p
1の他に、UE2のコードワード2およびセル無線ネットワーク仮識別(C−RNTI)を記述するために、他のシグナリングも必要とされる。
【0062】
NOMAは、空間多重化および送信ダイバーシティを含む、LTE仕様で定義される既存の伝送方式に適用することができる。
【0063】
NOMAを送信ダイバーシティ、例えば、伝送モード(TM)2またはTM3のランク1に適用する場合、スーパーインポーズド信号は、2つの連続サブキャリアのペアにわたって送信ダイバーシティを使用して送信することができる。
【0064】
NOMAを空間多重化、例えば、TM4またはTM8、9、もしくは10に適用する場合、スーパーインポーズド信号は、1つのビーム(TM4での1つの送信プレコーディング・マトリックス・インジケータ(PMI)、またはTM8、9、または10での1つのUERSポート)を使用して送信することができる。
【0065】
Rel−8以来LTEでは、UE1が伝送モード1/2/7で構成される場合、DCIフォーマット1を使用して、単一搬送ブロック伝送を指示する。NOMA伝送においてコードワードIC受信器を伴うUE1をサポートするために、最も単純な方法は、UE1に対してDCI 2Xを使用することであり、2つの搬送ブロック伝送を指示することができる。例えば、DCI 2Aを、TM1または2およびNOMA符号化で構成されるUEに対して使用した場合、搬送ブロック(TB)1に対するMCS/NDI/RVは、常に、UE1自体のTBに対するものとすることができ、搬送ブロック2に対するMCS/NDI/RVは、常に、UE2のTBに対するものとすることができる。そのような状況では、DCI 2Aにおける情報をプレコーディングするためのビットの数は、UEがTM2で構成され、eNBが4CRSポートで構成される場合でも、必要ない。
【0066】
UE1がTM3およびNOMA伝送で構成される場合、eNBが、本明細書で説明するさまざまな態様に従ってUE1に対するNOMA情報のためのビットの例示的な数を示す表を示す、
図7Aに示すように、およびeNBが、本明細書で説明するさまざまな態様に従って2つのアンテナポートで構成される場合にUE1に対するNOMA情報フィールドの例示的内容を示す表を示す、
図7Bに示すように、2つのCRSポートで構成される場合に、1ビットのNOMAプレコーディング情報を、DCI 2Aに導入することができる。さらに、4つのCRSポートに対するプレコーディング情報フィールドにおけるビットフィールドパターン”3”が再利用され、(本明細書で説明するさまざまな態様に従って4つのアンテナポートに対するプレコーディング情報内容の例示的シグナリングを示す)
図8に示すように、点線領域内に示した追加または変更定義で、3GPP技術仕様36.213vb20at5.3.3.1.5A−2の変形例として、NOMA伝送を指示することができる。
【0067】
UE1がTM3およびNOMA伝送で構成される場合、eNBが、点線領域内に示した追加または変更定義で、3GPP技術仕様36.213vb20at5.3.3.1.5−4の変形例として、(本明細書で説明するさまざまな態様に従って2つのアンテナポートに対するプレコーディング情報内容の例示的シグナリングを示す)
図9に示すような2つのアンテナポートで構成される場合に、DCI2のプレコーディング情報フィールドにおける予約ビットフィールドパターンのいくつかを使用して、NOMA伝送を描写することができ、ここで、PMIは、プレコーディングマトリックスインジケータであり、PUSCHは、物理的アップリンク共有チャネルである。eNBが4つのアンテナポートで構成される場合、点線領域内に示した追加または変更定義で、3GPP技術仕様36.213vb20at5.3.3.1.5−5の変形例として、(本明細書で説明するさまざまな態様に従って4つのアンテナポートに対するプレコーディング情報内容の例示的シグナリングを示す表を示す)
図10Aおよび
図10Bで示すように、同様の定義を使用することができ、ここで、TPMIは、伝送PMIである。
【0068】
NOMA伝送を伴うTM4に対する上記定義は、NOMA伝送を伴うTM6を定義することに拡張することができ、これは、TM6が、単一レイヤ閉ループMIMO(TM4の特別なケース)であって、NOMA伝送を伴うためであり、DCI 1BがTM4に対して使用されず、DCI 2Xが、NOMA伝送を伴うTM6に対して使用されるためである。その挙動は、NOMA伝送を伴うTM4のものとよく似ている。同様に、本明細書で説明する態様は、NOMAを伴うTM5(MU−MIMO)に容易に拡張することができる。
【0069】
UEがTM8、9、または10で構成される場合、UE固有RSが、PDSCH復調のために使用される。TM8、9、および10は、通常、多くのアンテナを伴うビーム形成をサポートするために使用される。したがって、NOMA機能を伴うUE固有RSベースTMを拡張するためのモチベーションは、CRSポートベースTMのものより低い。しかしながら、TM8、9、および10は、1ビットNOMA機能ビットを導入することによって、NOMA機能で拡張することができる。
【0070】
NOMA機能ビットが”0”であり、両方の搬送ブロックが可能である場合、レイヤの数は2であり、搬送ブロック1が、コードワード0にマッピングされ、搬送ブロック2が、コードワード1にマッピングされる。アンテナポート7および8が、空間多重化のために使用される。
【0071】
NOMA機能ビットが”1”であり両方の搬送ブロックが可能である場合、1人のユーザのための伝送レイヤの数は1であり、搬送ブロック1が、コードワード0にマッピングされ、UE2の搬送ブロックが、搬送ブロック2のMCS/NDI/RVを使用して記述される。アンテナポート7は、復調のために使用される。PDSCH対UE固有RS EPRE比は、搬送ブロック1に対してp
1であり、UE2の搬送ブロックに対して1−p
1である。
【0072】
TM8、9、および10のNOMA拡張では、最大4つのNOMAペアの空間多重化がサポートされ、各NOMAペアは、2人のNOMAユーザ(例えば、UE1およびUE2)から成る。
【0073】
コードワードレベルICを使用するUE1のためのUE1 NOMA符号化に対するUE2のC−RNTIのためのシグナリング
UE1がNOMA符号化のためにコードワードレベルICを使用する場合、UE1は、UE2のC−RNTIと関連するシグナリングを送信され、コードワード2の符号化が正しいかどうかをチェックする。NOMAペア決定が固定される必要がなく、時と共に動的にスケジューラによって変更することができるので、UE1に送信されるDCIにおけるUE2のフル16ビットC−RNTIを含むことは、理想的ではない可能性がある。代わりに、いくつかの代替手法の1つを使用することができる。
【0074】
第1の代替手法では、RRCを使用して、UE2(例えば、3から4)などとペアリングするために、複数の潜在的なC−RNTIでUE1を構成することができ、UE1は、コードワード2を復号化する場合、UE2に対する潜在的なC−RNTIのいずれかをテストする。CRCが、RRCを介して構成されたUE2に対するC−RNTIのいずれかを使用して逆スクランブル後にパスすることができた場合、UE1は、コードワード2を良好に復号化したと推定することができる。
【0075】
第2の代替手法では、RRCを使用して、UE2(例えば、3から4)などとペアリングするために、複数の潜在的なC−RNTIでUE1を構成することができ、充分なビット(例えば、3または4の潜在的C−RNTIに対して2)をDCIに追加して、どのペアリングC−RNTIがUE2のC−RNTIとして実際に使用されるかを示すことができる。その場合、UE1は、DCIにおける指示されたC−RNTIを使用して逆スクランブルして、コードワード2のCRCがパスできるかどうかをチェックすることができる。
【0076】
第3の代替手法では、専用RRCシグナリングを使用して、潜在的NOMAペアリングC−RNTI(例えば、16、32などのC−RNTI)のセットでUE1を構成することができる。セットサイズは、必要とされるスケジューリング制限のための性能劣化を避けるために、および/またはセットを更新するために頻繁にRRCシグナリングをする必要を避けるために、充分大きい。新規ビット(例えば、4または5ビット、または構成されたC−RNTIの数を適切に与える数)を、潜在的C−RNTIの構成されたセットのどのC−RNTIがUE2に対応するかを示すために、DCIにおいて定義することができる。
【0077】
第4の代替手法では、NOMA−RNTIと呼ばれる、新規RNTIを定義する。NOMAが適用される場合、UE2のPDSCHは、NOMA−RNTIを使用してスクランブルをかけられ、その結果、UE1は、UE2のPDSCHのスクランブリングコードを把握することができる。NOMAが適用されない場合、UE2のPDSCHは、UE2のオリジナルC−RNTIを使用してスクランブルをかけられる。この手法の変形では、複数の新規NOMA−RNTI(例えば、最大4、8など)が定義することができ、新規NOMA−RNTIを使用して、UE2のPDSCHにスクランブルをかける。NOMAが適用される場合、eNBは、新規NOMA−RNTIの1つを選択し、UE1およびUE2の両方に(DCIで)その選択した新規NOMA−RNTIを明確に報知する。
【0078】
第5の代替手法では、NOMA−RNTIのセル固有セット(例えば、4、8など)が、システム情報の一部として報知される。隣接セル間で調整することによって、隣接セルがNOMA−RNTIの異なるセットを使用することができる。これにより、セルごとに少数のNOMA−RNTIを伴うセル間干渉ランダム化を達成することができる。UE1とUE2との両方が、DCIにおける適切な数(例えば、2、3など)の指示ビットを介して、セットからのどのNOMA−RNTIが動的に使用されたかについて通知される。
【0079】
シンボルレベルICを使用するUE1のためのUE1 NOMA符号化のためのシグナリング
コードワードレベルICとは異なり、シンボルレベルICを使用するUE1は、スーパーインポーズド受信信号への寄与をキャンセルするために、コードワード2のMCS/NDI/RVを把握する必要がない。シンボルレベルICを使用するUE1の場合には、コードワード2の8ビットであるMCS/NDI/RVは、2ビットに低減され、本明細書で説明するさまざまな態様に従ってUE1に対するコードワード2の変調次数の例示的シグナリングの表を示す、
図11に示すように、スーパーインポーズドコードワード2の変調を記述することができる。
【0080】
チャネル状態情報(CSI)フィードバック拡張
NOMAでの最適な電力割当およびユーザペアリングは、eNBが、ノイズプラスセル間干渉電力により正規化された各UEの有効チャネル電力を把握している場合に、提供することができる。この情報は、従来のチャネル品質インジケータ(CQI)計算およびフィードバックによって、eNBに暗黙的に提供することができる。NOMA同一チャネル干渉を考慮しないが、チャネルおよびセル間干渉プラスノイズ測定を介して取得される、従来のCQIは、各UEに対する有効SNRにデマッピングされ、マルチユーザスケジューリングおよび電力割当のために使用することができる。
【0081】
第2に、各UEの信号対干渉およびノイズ比(SINR)について、実際のMCS選択のために考慮することができる。NOMAペアの1つにおいて、UE2は、UE1から、干渉を受信する。UE2の達成可能スループットでのUE1からUE2への干渉による影響が、重要ではない可能性があり、干渉電力は、最適な電力割当を介する所望の信号電力よりもずっと小さい可能性がある。しかしながら、UE2からUE1への干渉は、干渉が、UE1によって、どれだけ良好にキャンセルすることができるかに依存する。干渉除去後の残留干渉によるCQIミスマッチは、外側ループリンク適合アルゴリズムなどの技術を容易に使用して、eNBによって完全に補償することができない可能性がある。外側ループは、通常、収束するのに時間がかかるため、UE1が、レポートされたCQIにおけるUE2からの干渉を補償しないと、短期リンク適合停止を避けることができない。このことは、外側ループがまだ収束していない場合に、小パケットに対して有害であろう。
【0082】
リンク適合におけるUE2からUE1への残留干渉を考慮するために、UE1は、NOMA伝送および干渉除去を仮定するCQIをさらにレポートすることができる。UE2の所与の仮想変調次数および電力割当比により、残留干渉を推定することができ、CQIは、干渉除去後に有効なSINRに基づいて計算することができる。
【0083】
本明細書で説明する態様は、NOMA伝送を組み込むため、現在の無線技術および/または規格の変形例を提供することができる。例えば、LTE−A仕様および規格は、本明細書で説明する態様を組み込むために修正することができる。NOMA CQIの場合には、CQI定義は、以下のように、セクション7.2.3で、表7.2.3−1を通じて、3GPP技術使用36.213vb30の例示的変形例として、変更することができる。
【0084】
CSI基準リソースでは、UEは、CQIインデックス、ならびに、構成するなら、PMIおよびRIを導出するために以下を仮定する。
●第1の3OFDMシンボルが、制御シグナリングによって占められること
●何らのリソース要素も、一次もしくは二次同期信号またはPBCHまたはEPDCCHによって使用されないこと
●非MBSFNサブフレームのCP長
●冗長さバーション0
●CSI−RSがチャネル測定のために使用された場合、PDSCH EPRE対CSI−RS EPREの比は、セクション7.2.5で与えられること
●伝送モード9CSIレポートのために
○CRS REは、非MBSFNサブフレームと同様であること
○UEがPMI/RIレポーティングのために構成される場合、UE固有基準信号オーバヘッドは、2つ以上のCSI−RSポートが構成される場合に最近レポートされたランクと均一であり、ただ1つのCSI−RSポートが構成される場合にランク1伝送と均一であり、νレイヤに対するアンテナポート{7...6+ν}でのPDSCH信号は、
【数9】
により得られるように、アンテナポート{15...14+P}で送信される対応シンボルと同一の信号をもたらし、ここで、
【数10】
は、[3]のセクション6.3.3.2におけるレイヤマッピングからのシンボルのベクトルであり、P∈{1,2,4,8}は、構成されたCSI−RSポートの数であり、ただ1つのCSI−RSポートのみが構成された場合、W(i)は1であり、そうでなければ、W(i)は、x(i)に適用可能なレポートされたPMIに対応するプレコーディングマトリックスである。アンテナポート{15...14+P}で送信された、対応するPDSCH信号は、セクション7.2.5で与えられた比に等しいEPRE対CSI−RS EPREの比を有すること
●伝送モード10CSIレポーティングについて、CSI処理がPMI/RIレポーティング無しで構成される場合、
○関連付けられたCSI−RSリソースのアンテナポートの数が1つの場合、PDSCH伝送は、単一アンテナポート、ポート7である。アンテナポート{7}でのチャネルは、関連付けられたCSI−RSリソースのアンテナポート{15}でのチャネルから推測されること
■CRS REは、非MBSFNサブフレームと同様であり、CRSオーバヘッドは、サービングセルのCRSアンテナポートの数に対応するCRSオーバヘッドと同じであると仮定すること
■UE固有基準信号オーバヘッドは、PRBペアごとに12REであること
○そうでなければ、
■関連付けられたCSI−RSリソースのアンテナポートの数が2である場合、PDSCH伝送方式は、アンテナポート{0,1}でのチャネルが、それぞれ、関連付けられたCSIリソースのアンテナポート{15,16}でのチャネルから推測されることを除いて、アンテナポート{0,1}についてセクション7.1.2で定義される送信ダイバーシティ方式を仮定すること
■関連付けられたCSI−RSリソースのアンテナポートの数が4である場合、PDSCH伝送方式は、アンテナポート{0,1,2,3}でのチャネルが、それぞれ、関連付けられたCSI−RSリソースのアンテナポート{15,16,17,18}でのチャネルから推測されることを除いて、アンテナポート{0,1,2,3}についてセクション7.1.2で定義される送信ダイバーシティ方式を仮定すること
■UEは、PMI/RIレポーティング無しで構成されるCSI処理と関連付けられたCSI−RSリソースに対する4つより多くのアンテナポートで構成されることを予期されないこと
■CRS REのオーバヘッドは、関連付けられたCSI−RSリソースのオーバヘッドとアンテナポートの数が同じであると仮定されること
■UE固有基準信号オーバヘッドは、ゼロであること
●伝送モード10CSIレポーティングについて、CSI処理がPMI/RIレポーティングで構成される場合、
○CRS REは、非MBSFNサブフレームと同様である。CRSオーバヘッドは、サービングセルのCRSアンテナポートの数に対応するCRSオーバヘッドと同じであると仮定すること
○UE固有基準信号オーバヘッドは、2つ以上のCSI−RSポートが構成される場合にCSI処理に対して最近レポートされたランクと均一であり、ただ1つのCSI−RSポートが構成される場合にランク1伝送と均一であり、νレイヤに対するアンテナポート{7...6+ν}でのPDSCH信号は、
【数11】
により得られるように、アンテナポート{15...14+P}で送信される対応シンボルと同一の信号をもたらし、ここで、
【数12】
は、[3]のセクション6.3.3.2におけるレイヤマッピングからのシンボルのベクトルであり、P∈{1,2,4,8}は、関連付けられたCSI−RSリソースのアンテナポートの数であり、P=1であれば、W(i)は1であり、そうでなければ、W(i)は、x(i)に適用可能なレポートされたPMIに対応するプレコーディングマトリックスである。アンテナポート{15...14+P}で送信された、対応するPDSCH信号は、セクション7.2.5で与えられた比に等しいEPRE対CSI−RS EPREの比を有すること
●何らのREも、CSI−RSおよびゼロ電力CSI−RSに対して割り当てられないと仮定すること
●何らのREも、PRSに対して割り当てられないと仮定すること
●表7.2.3−0によって与えられるPDSCH伝送方式は、UEに対して現在構成される伝送モード(デフォルトモードである可能性がある)に依存していること
●CRSがチャネル測定のために使用される場合、PDSCH EPRE対セル固有RS EPREの比は、以下のように仮定されるp
Aの例外を伴い、セクション5.2で与えられること
○UEが、4つのセル固有アンテナポートを伴う伝送モード2か、または4つのセル固有アンテナポートを伴う伝送モード3で構成されて、関連付けられたRIが1である場合、任意の変調方式に対して、ρ
A=P
A+Δ
offset+10log
10(2)[dB]であること
○そうでなければ、任意の変調方式および任意の数のレイヤに対して、ρ
A=P
A+Δ
offset[dB]であること
シフトΔ
offsetが、高レイヤシグナリングによって構成されるパラメータnomPDSCH−RS−EPRE−Offsetによって与えられること
●レポートされたCQIが、PDSCH伝送が2つのスーパーインポーズド・データ・シンボルを含むと仮定する場合、UEは、CQIインデックスを導出するために、以下を仮定すること
○PDSCH EPRE対RS EPREの比を、スーパーインポーズドPDSCHシンボルに適用すること
○信号PDSCH EPRE対スーパーインポーズドPDSCH EPREの比が、α(0.375)であること
○干渉PDSCH EPRE対スーパーインポーズドPDSCH EPREの比が、1−α(0.625)であること
○干渉PDSCHが、QPSKであること
【表1】
【表2】
【0085】
さらに、特定値α(=0.375)は、例示のために含まれるが、他の値α∈(0,0.5)を、さまざまな実施形態において使用することができる。
【0086】
UEは、全てのサブバンドに対してNOMA CQIをレポートする必要はない可能性がある。帯域幅の効率的な方法でレポートする方法の1つは、単純に、システム帯域幅全体に対してデルタCQIをレポートすることである。デルタCQIは、本明細書で説明するさまざまな態様に従って、差動NOMAチャネル品質インジケータ情報の例示的符号化についての表を示す、
図12の例示的な表で示すように、4ビットの代わりに2ビットを使用して符号化することができる。
【0087】
図13を参照すると、さまざまな態様に従って本明細書で説明するNOMA通信を容易にするシステム、方法、またはデバイスの1つまたは複数の態様で使用することができる、例示的ユーザ機器またはモバイル通信デバイス1300が示される。例えば、ユーザ機器1300は、データストアまたはメモリ1303に結合することができるデジタル・ベースバンド・プロセッサ1302、フロントエンド1304(例えば、RFフロントエンド、音響フロントエンド、または他のフロントエンド)、および複数のアンテナ1306
1から1306
k(kは、正の整数)に接続するための複数のアンテナポート1307を備える。アンテナ1306
1から1306
kは、無線アクセスネットワークまたはネットワークデバイスを介して生成される他の通信ネットワーク内で動作することができる、アクセスポイント、アクセスターミナル、無線ポート、およびルータなどの、1つまたは複数の無線デバイスへの、および1つまたは複数の無線デバイスからの信号を受信および送信することができる。ユーザ機器1300は、RF信号を通信する無線周波数(RF)デバイス、音響信号を通信する音響デバイス、または他の任意の信号通信デバイスとすることができ、例えば、コンピュータ、携帯情報端末、携帯電話またはスマートフォン、タブレットPC、モデム、ノートブック、ルータ、スイッチ、リピータ、PC、ネットワークデバイス、基地局、または1つまたは複数の異なる通信プロトコルまたは規格に従ってネットワークまたは他のデバイスと通信するよう動作することができる同様のデバイスとすることができる。
【0088】
フロントエンド1304は、1つまたは複数の受信器または送信器1308を介して受信または送信された信号の処理、操作、または成形をもたらす電子部品および関連回路を備える、通信プラットフォームを含むことができ、少なくとも1つの受信器が、干渉除去コンポーネント1309、mux/demuxコンポーネント1312、およびmod/demodコンポーネント1314を備える。例えば、フロントエンド1304は、デジタル・ベースバンド・プロセッサ1302およびアンテナポートのセット1307に結合され、アンテナ1306
1から1306
kのセットは、フロントエンドの一部とすることができる。少なくとも1つの受信器1308は、干渉除去(IC)コンポーネント1309を備え、非直交多元接続(NOMA)通信を受信および復号化するよう構成することができる。
【0089】
ユーザ機器1300の(例えば、PDSCHを介する)データ信号が、ペア化(paired)ユーザ機器のデータ信号で電力多重化されるNOMA通信を受信する場合、ユーザ機器1300は、高チャネル利得を伴う第1のユーザ機器(UE1)であるか(この場合、データ信号は、ペア化ユーザ機器より低い受信電力を有する)、低チャネル利得を伴う第2のユーザ機器(UE2)であるか(この場合、データ信号は、ペア化ユーザ機器より高い受信電力を有する)を指示する制御信号を受信することができる。どちらの場合も、受信器1308は、より高い受信電力を伴うデータ信号を復号化することができる。ユーザ機器1300が第2のユーザ機器であると指示する制御信号に応答して、受信器1308は、復号化高電力データ信号をユーザ機器1300に対する受信データ信号と判断することができる。ユーザ機器1300が第2のユーザ機器であると指示する制御信号に応答して、干渉除去コンポーネント1309は、高電力データ信号を再構成し、低電力データ信号を取得するために、総受信データ信号から、その高電力データ信号を除去することができる。受信器1308は、低電力データ信号を復号化して、復号化された低電力データ信号をユーザ機器1300に対する受信データ信号と判断することができる。
【0090】
ユーザ機器1300はまた、ユーザ機器1300の1つまたは複数のコンポーネントを提供または制御するよう動作することができるプロセッサ1302またはコントローラを含むことができる。例えば、プロセッサ1302は、本開示の態様によれば、ユーザ機器1300内の実質的に任意の電子部品に、少なくとも部分的に、機能を付与することができる。一例として、プロセッサは、通信がNOMA通信であるかどうかの判断、ならびに受信器1308および干渉除去コンポーネント1309を介してNOMA通信の復号化および干渉除去を制御する実行可能命令を、少なくとも部分的に、実行するよう構成することができる。
【0091】
プロセッサ1302は、ユーザ機器1300が、直接および逆高速フーリエ変換、変調レートの選択、データパケットフォーマットの選択、およびパケット間時間などを実施する、mux/demuxコンポーネント1312で多重/多重分離、またはmod/demodコンポーネント1314を介した変調/復調のためのデータ(例えば、シンボル、ビット、またはチップ)を処理することを可能にするよう動作することができる。メモリ1303は、データ構造(例えば、メタデータ)コード構造(例えば、モジュール、オブジェクト、クラス、またはプロシージャなど)もしくは命令、ポリシーおよび仕様などのネットワークもしくはデバイス情報、添付プロトコル、スクランブル、スプレッド、ならびにパイロット(例えば基準信号)伝送のためのコードシーケンス、周波数オフセット、セルID、およびRF入力信号、電力出力、または発電中の他の信号コンポーネントに関連したさまざまな特性を検出および識別するための他のデータを格納することができる。
【0092】
プロセッサ1302は、メモリ1303に(例えば、メモリバスを介して)機能的および/または通信可能に結合され、受信器1308および干渉除去コンポーネント1309を含む通信プラットフォームまたはフロントエンド1304、ならびにPAシステム910に、少なくとも部分的に、動作し、機能を付与するのに必要な情報を格納または検索する。
図13のコンポーネントは、ユーザ機器の状況で図示されるが、そのような図示は、ユーザ機器に限定されず、基地局(例えば、eNodeB)、スモールセル、フェムトセル、マクロセル、およびマイクロセルなどの、他の無線通信デバイスに拡張される。
【0093】
本明細書の例は、方法、方法の動作またはブロックを実行するための手段、機械(例えば、メモリを伴うプロセッサなど)によって実行される場合、開示される実施形態および例に従って複数の通信技術を使用する並列通信のための方法または装置もしくはシステムの動作を機械に実行させる実行可能命令を含む少なくとも1つの機械読取り可能媒体などの技術的事項を含むことができる。
【0094】
例1は、進化型NodeB(eNB)であり、メモリ、プロセッサ、および送信器回路を備える。メモリは、実行可能命令を格納する。プロセッサは、少なくとも、第1のUEと第1のUEよりチャネル利得が低い第2のUEとを備える複数のユーザ機器(UE)の直交多元接続(OMA)メトリックおよび非直交多元接続(NOMA)メトリックを評価し、OMAメトリックおよびNOMAメトリックに基づいて、OMA伝送またはNOMA伝送を指示するプロトコル命令を生成し、第1のUEに対する第1の変調および符号化方式(MCS)と第2のUEに対する第2のMCSとを判断するための実行可能命令を実行するよう構成される。送信器回路は、プロトコル命令を受信し、それに応じて、第1のUEと関連付けられた第1のデータ信号および第1のダウンリンク制御情報(DCI)メッセージ、ならびに第2のUEと関連付けられた第2のデータ信号および第2のDCIメッセージを送信するよう構成される。NOMA伝送を指示するプロトコル命令に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号が電力多元化され、第1のDCIメッセージおよび第2のDCIメッセージが、第1のデータ信号および第2のデータ信号がNOMAを介して送信されたことを示し、第1のDCIメッセージが第2のMCSを指示する。
【0095】
例2は、例1の技術的事項を含み、送信器回路が複数のUEに送信するよう構成され、プロセッサが、実行可能命令を実行し、複数のUEのそれぞれに対する個々のOMAメトリックおよび複数のUEにおけるUEの1つまたは複数のペアのそれぞれに対するペアワイズNOMAメトリックを判断するようさらに構成され、そのOMAメトリックが、個別のOMAメトリックの最良の個別のOMAメトリックであり、そのNOMAメトリックが、ペアワイズNOMAメトリックの最良のペアワイズNOMAメトリックである。
【0096】
例3は、例1から2のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、第2のMCSが振幅シフトキーイングまたは振幅変調を含むという判断に応答して、第2のデータ信号の電力スケーリング要因が、送信器回路が送信するよう構成される第2のDCIメッセージまたは無線リソース制御(RRC)信号の少なくとも一方を介して指示される。
【0097】
例4は、例1から3のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、プロセッサが、第2のUEの受信器型を判断するために実行可能命令を実行するようさらに構成され、第2のUEの受信器型がチャネル振幅情報を使用するよう構成されるという判断に応答して、第2のDCIメッセージが、第1のデータ信号の変調次数を指示し、第2のデータ信号の電力スケーリング要因が、送信器回路が送信するよう構成される第2のDCIメッセージまたは無線リソース制御(RRC)信号の少なくとも一方を介して指示される。
【0098】
例5は、例1から4のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、プロセッサが、第1のUEの干渉除去レベルを判断するために実行可能命令を実行するようさらに構成される。
【0099】
例6は、例5のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、干渉除去レベルがシンボルレベルであるという判断に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号が、物理的リソースブロック(PRB)の別個のセットにスケジュールされる。
【0100】
例7は、例5のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、干渉除去レベルがコードワードレベルであるという判断に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号が、物理的リソースブロック(PRB)の共通セットにスケジュールされる。
【0101】
例8は、例1から7のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、第1のデータ信号のMCSが振幅シフトキーイングまたは振幅変調を含むという判断に応答して、第1のDCIメッセージが、第1のデータ信号の電力スケーリング要因を指示する。
【0102】
例9は、例1の技術的事項を含み、第2のMCSが振幅シフトキーイングまたは振幅変調を含むという判断に応答して、第2のデータ信号の電力スケーリング要因が、送信器回路が送信するよう構成される第2のDCIメッセージまたは無線リソース制御(RRC)信号の少なくとも一方を介して指示される。
【0103】
例10は、例1の技術的事項を含み、プロセッサが、第2のUEの受信器型を判断するために実行可能命令を実行するようさらに構成され、第2のUEの受信器型がチャネル振幅情報を使用するよう構成されるという判断に応答して、第2のDCIメッセージが、第1のデータ信号の変調次数を指示し、第2のデータ信号の電力スケーリング要因が、送信器回路が送信するよう構成される第2のDCIメッセージまたは無線リソース制御(RRC)信号の少なくとも一方を介して指示される。
【0104】
例11は、例1の技術的事項を含み、プロセッサが、第1のUEの干渉除去レベルを判断するために実行可能命令を実行するようさらに構成される。
【0105】
例12は、例11の技術的事項を含み、干渉除去レベルがシンボルレベルであるという判断に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号が、物理的リソースブロック(PRB)の別個のセットにスケジュールされる。
【0106】
例13は、例11の技術的事項を含み、干渉除去レベルがコードワードレベルであるという判断に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号が、物理的リソースブロック(PRB)の共通セットにスケジュールされる。
【0107】
例14は、例1の技術的事項を含み、第1のデータ信号のMCSが振幅シフトキーイングまたは振幅変調を含むという判断に応答して、第1のDCIメッセージが、第1のデータ信号の電力スケーリング要因を指示する。
【0108】
例15は、アンテナポート、プロセッサ、および干渉除去コンポーネントを備えるユーザ機器(UE)である。アンテナポートは、少なくとも1つのアンテナに結合されるよう構成され、アンテナポートは、ダウンリンク制御情報(DCI)を備える物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)伝送を受信し、第1のデータ信号および第2のデータ信号を備える物理的ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)伝送を受信するよう構成される。プロセッサは、アンテナポートに動作可能に結合され、第2のデータ信号を復号化して、復号化された第2のデータ信号を取得するよう構成され、DCIメッセージに基づいて、PDSCH伝送が、直交多元接続(OMA)伝送であるか、非直交多元接続NOMA伝送であるかを判断し、PDSCH伝送がNOMA伝送であるという判断に応答して、プロセッサは、DCIメッセージが、第1の受信プロトコルか、または第1の受信プロトコルとは別の第2の受信プロトコルであるかを判断するよう構成される。干渉除去コンポーネントは、アンテナポートに動作可能に結合され、コードワードレベルまたはシンボルレベルの少なくとも一方に従って、干渉除去を使用するよう構成される。DCIメッセージが第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、干渉除去コンポーネントは、干渉除去を使用して、第1のデータ信号を取得するためにPDSCH伝送から、復号化された第2のデータ信号を除去するよう構成され、プロセッサは、第1のデータ信号を、受信データ信号として復号化するよう構成される。DCIメッセージが第2の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサは、復号化された第2のデータ信号を、受信データ信号とみなすよう構成される。
【0109】
例16は、例15の技術的事項を含み、DCIメッセージが、第2のデータ信号の電力スケーリング要因を指示し、プロセッサが、第2のデータ信号の電力スケーリング要因に少なくとも部分的に基づいて、第2のデータ信号を復号化するよう構成される。
【0110】
例17は、例15から16のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、DCIメッセージが第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、DCIメッセージに基づいて、第2のデータ信号の変調次数を判断するよう構成される。
【0111】
例18は、例15から17のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、干渉除去コンポーネントが、シンボルレベルに従って干渉除去を使用するよう構成され、DCIメッセージが、第1のデータ信号の第1の変調および符号化方式(MCS)および第2のデータ信号の第2のMCSを指示する。
【0112】
例19は、例15から17のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、干渉除去コンポーネントが、コードワードレベルに従って干渉除去を使用するよう構成され、DCIメッセージが第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、第2のデータ信号と関連付けられた無線ネットワーク仮識別(RNTI)を判断するよう構成され、プロセッサが、第2のデータ信号と関連付けられたRNTIに少なくとも部分的に基づいて第2のデータ信号を復号化するよう構成される。
【0113】
例20は、例19のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、アンテナポートが、複数のセルRNTI(C−RNTI)を備える無線リソース制御(RRC)信号を受信するようさらに構成され、プロセッサが、複数のC−RNTI間から第2のデータ信号と関連付けられたRNTIを判断するよう構成される。
【0114】
例21は、例20のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、プロセッサが、複数のC−RNTIの1つまたは複数に従って、第2のデータ信号の復号化を試み、第2のデータ信号と関連付けられたRNTIを判断するよう構成される。
【0115】
例22は、例20のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、プロセッサが、DCIメッセージに基づいて、複数のC−RNTI間から第2のデータ信号に関連付けられたRNTIを判断するよう構成される。
【0116】
例23は、例19のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、プロセッサが、DCIメッセージに基づいて、複数のNOMA固有RNTI間から第2のデータ信号に関連付けられたRNTIを判断するよう構成される。
【0117】
例24は、例15から23のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、DCIメッセージが第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、NOMA伝送および復号化された第2のデータ信号の除去に基づいて、NOMAチャネル品質インジケータ(CQI)を判断するよう構成され、アンテナポートが、NOMA CQIを送信するよう構成される。
【0118】
例25は、例15の技術的事項を含み、DCIメッセージが第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、DCIメッセージに基づいて、第2のデータ信号の変調次数を判断するよう構成される。
【0119】
例26は、例15の技術的事項を含み、干渉除去コンポーネントが、シンボルレベルに従って干渉除去を使用するよう構成され、DCIメッセージが、第1のデータ信号の第1の変調および符号化方式(MCS)および第2のデータ信号の第2のMCSを指示する。
【0120】
例27は、例15の技術的事項を含み、干渉除去コンポーネントが、コードワードレベルに従って干渉除去を使用するよう構成され、DCIメッセージが第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、第2のデータ信号と関連付けられた無線ネットワーク仮識別(RNTI)を判断するよう構成され、プロセッサが、第2のデータ信号と関連付けられたRNTIに少なくとも部分的に基づいて第2のデータ信号を復号化するよう構成される。
【0121】
例28は、例27の技術的事項を含み、アンテナポートが、複数のセルRNTI(C−RNTI)を備える無線リソース制御(RRC)信号を受信するようさらに構成され、プロセッサが、複数のC−RNTI間から第2のデータ信号と関連付けられたRNTIを判断するよう構成される。
【0122】
例29は、例28の技術的事項を含み、プロセッサが、複数のC−RNTIの1つまたは複数に従って、第2のデータ信号の復号化を試み、第2のデータ信号と関連付けられたRNTIを判断するよう構成される。
【0123】
例30は、例28の技術的事項を含み、プロセッサが、DCIメッセージに基づいて、複数のC−RNTI間から第2のデータ信号に関連付けられたRNTIを判断するよう構成される。
【0124】
例31は、例27の技術的事項を含み、プロセッサが、DCIメッセージに基づいて、複数のNOMA固有RNTI間から第2のデータ信号に関連付けられたRNTIを判断するよう構成される。
【0125】
例32は、例15の技術的事項を含み、DCIメッセージが第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、NOMA伝送および復号化された第2のデータ信号の除去に基づいて、NOMAチャネル品質インジケータ(CQI)を判断するよう構成され、アンテナポートが、NOMA CQIを送信するよう構成される。
【0126】
例33は、命令を備える非一時的機械読取り可能媒体であって、命令は、実行された場合、進化的NodeB(eNB)に、直交多元接続(OMA)プロトコルの投影された第1のデータスループットおよび非直交多元接続(NOMA)プロトコルの投影された第2のデータスループットを判断させ、投影された第1のデータスループットおよび投影された第2のデータスループットの間の比較に基づいて、OMAプロトコルまたはNOMAプロトコルを選択プロトコルとして選択させ、NOMAプロトコルの選択に応答して、第1のUEに対する第1の電力割当比と、第1のUEより低い信号対干渉プラスノイズ比(SINR)を伴う、第2のUEに対する、第1の電力割当比より大きい、第2の電力割当比を判断させ、物理的ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を介して、第1の伝送モードに従って第1のUEと関連付けられた第1のデータ信号と、第2の伝送モードに従って第2のUEと関連付けられた第2のデータ信号とを送信させ、ここで、NOMAプロトコルの選択に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号が、第1の電力割当比による第1のデータ信号および第2の電力割当比による第2のデータ信号を備えるスーパーインポーズド信号として送信され、命令は、さらに、実行された場合、進化的NodeB(eNB)に、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して、第1のUEと関連付けられた第1のDCIメッセージおよび第2のUEと関連付けられた第2のDCIメッセージを送信させ、第1のDCIメッセージおよび第2のDCIメッセージが、選択プロトコルを指示する。
【0127】
例34は、例33の技術的事項を含み、第1のDCIメッセージが、第2のデータ信号の変調および符号化方式(MCS)を指示する。
【0128】
例35は、例33から34のいずれかの技術的事項を含み、オプションの特徴を含むか、または省略し、第2のDCIメッセージが、第1のデータ信号の変調および符号化方式(MCS)を指示する。
【0129】
例36は、例33の技術的事項を含み、第2のDCIメッセージが、第1のデータ信号の変調および符号化方式(MCS)を指示する。
【0130】
例37は、例33の技術的事項を含み、送信ダイバーシティを備える第1の伝送モードに応答して、スーパーインポーズド信号が、連続サブキャリアのペアにわたって送信ダイバーシティを介して送信される。
【0131】
例38は、例33の技術的事項を含み、空間多重化を備える第1の伝送モードに応答して、スーパーインポーズド信号が、単一ビームを介して送信される。
【0132】
例39は、例33の技術的事項を含み、第1のDCIメッセージが、第1の電力割当比を指示する。
【0133】
例40は、例33の技術的事項を含み、第2のDCIメッセージが、第2の電力割当比を指示する。
【0134】
例41は、非直交多元接続(NOMA)通信を容易にするシステムであり、メモリ、プロセッサ、および送信器回路を備える。メモリは、実行可能命令を格納する。プロセッサは、少なくとも、第1のUEと第1のUEよりチャネル利得が低い第2のUEとを備える複数のユーザ機器(UE)の直交多元接続(OMA)メトリックおよびNOMAメトリックを評価し、OMAメトリックおよびNOMAメトリックに基づいて、OMA伝送またはNOMA伝送を指示するプロトコル命令を生成するための実行可能命令を実行するよう構成される。送信器回路は、プロトコル命令を受信し、それに応じて、第1のUEと関連付けられた第1のデータ信号および第1の制御信号、ならびに第2のUEと関連付けられた第2のデータ信号および第2の制御信号を送信するよう構成される。NOMA伝送を指示するプロトコル命令に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号が電力多元化され、第1の制御信号および第2の制御信号が、第1のデータ信号および第2のデータ信号がNOMAを介して送信されたことを指示する。
【0135】
例42は、例41の技術的事項を含み、送信器回路が複数のUEに送信するよう構成され、プロセッサが、実行可能命令を実行し、複数のUEのそれぞれに対する個々のOMAメトリックおよび複数のUEにおけるUEの1つまたは複数のペアのそれぞれに対するペアワイズNOMAメトリックを判断するようさらに構成され、そのOMAメトリックが、個別のOMAメトリックの最良の個別のOMAメトリックであり、そのNOMAメトリックが、ペアワイズNOMAメトリックの最良のペアワイズNOMAメトリックである。
【0136】
例43は、例41の技術的事項を含み、プロセッサが、実行可能命令を実行して、第2のデータ信号の変調および符号化方式(MCS)を判断するようさらに構成され、第2の制御信号が、第2のデータ信号のMCSが振幅シフトキーイングまたは振幅変調を含むという判断に応答して、第2のデータ信号の電力スケーリング要因を指示する。
【0137】
例44は、例41の技術的事項を含み、プロセッサが、実行可能命令を実行して、第2のUEの受信器型を判断するようさらに構成され、第2の制御信号が、第2のUEが最大確度受信器型を備えるという判断に基づいて、第2のデータ信号の電力スケーリング要因と、第1のデータ信号の変調次数とを指示する。
【0138】
例45は、例41の技術的事項を含み、プロセッサが、第1のUEによって使用される干渉除去レベルを判断するために実行可能命令を実行するようさらに構成される。
【0139】
例46は、例45の技術的事項を含み、干渉除去レベルがシンボルレベルであり、第1の制御信号が、第2のデータ信号の変調次数を指示する。
【0140】
例47は、例45の技術的事項を含み、干渉除去レベルがコードワードレベルであり、第1のデータ信号および第2のデータ信号が、物理的リソースブロックの共通セットにスケジュールされる。
【0141】
例48は、例47の技術的事項を含み、プロセッサが、実行可能命令を実行して、第1のデータ信号の変調および符号化方式(MCS)を判断するようさらに構成され、第1の制御信号が、第1のデータ信号のMCSが振幅シフトキーイングまたは振幅変調を含むという判断に応答して、第1のデータ信号の電力スケーリング要因を指示する。
【0142】
例49は、例47の技術的事項を含み、プロセッサが、実行可能命令を実行して、第2のデータ信号の変調および符号化方式(MCS)を判断するようさらに構成され、第1の制御信号が、第2のデータ信号のMCSを指示する。
【0143】
例50は、例47の技術的事項を含み、プロセッサが、実行可能命令を実行して、第2のUEの識別子を判断するようさらに構成され、第1の制御信号が、第2のUEの識別子を指示する。
【0144】
例51は、例50の技術的事項を含み、第1の制御信号が、第1のUEで格納される複数の所定の識別子の所定の識別子を介して、第2のUEの識別子を指示する。
【0145】
例52は、例41の技術的事項を含み、送信器回路が、NOMAを介して送信するために、送信ダイバーシティまたは空間多重化の少なくとも一方を使用するよう構成される。
【0146】
例53は、非直交多元接続(NOMA)通信を容易にするシステムであり、アンテナポート、プロセッサ、および干渉除去コンポーネントを備える。アンテナポートは、少なくとも1つのアンテナに結合するよう構成され、アンテナポートは、制御信号と、第1のデータ信号および第2のデータ信号を備えるデータ伝送とを受信するよう構成される。プロセッサは、制御信号に基づいて、データ伝送が、OMA伝送であるか、NOMA伝送であるかを判断するよう構成され、データ伝送がNOMA伝送であるという判断に応答して、プロセッサは、制御信号が第1の受信プロトコルを指示するか、第1の受信プロトコルとは異なる第2の受信プロトコルを指示するかを判断するよう構成され、プロセッサは、第2のデータ信号を復号化して、復号化された第2のデータ信号を取得するよう構成される。制御信号が第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、干渉除去コンポーネントは、第1のデータ信号を取得するためにデータ伝送から、復号化された第2のデータ信号を除去するよう構成され、プロセッサは、第1のデータ信号を、受信データ信号として復号化するよう構成される。制御信号が第2の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサは、復号化された第2のデータ信号を、受信データ信号とみなす。
【0147】
例54は、例53の技術的事項を含み、制御信号が、第2のデータ信号の電力スケーリング要因を指示し、プロセッサが、第2のデータ信号の電力スケーリング要因に少なくとも部分的に基づいて、第2のデータ信号を復号化するよう構成される。
【0148】
例55は、例53の技術的事項を含み、制御信号が第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、制御信号に基づいて、第2のデータ信号の変調次数を判断するよう構成される。
【0149】
例56は、例53の技術的事項を含み、干渉除去コンポーネントが、シンボルレベル干渉除去を使用するよう構成される。
【0150】
例57は、例53の技術的事項を含み、干渉除去コンポーネントが、コードワードレベル干渉除去を使用するよう構成される。
【0151】
例58は、例57の技術的事項を含み、制御信号が第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、制御信号に基づいて、第2のデータ信号と関連付けられたデバイス識別子を判断するよう構成される。
【0152】
例59は、例57の技術的事項を含み、プロセッサが、複数の所定のデバイス識別子に従って、第2のデータ信号を復号化する試みを介して、第2のデータ信号と関連付けられたデバイス識別子を判断するよう構成される。
【0153】
例60は、例53の技術的事項を含み、制御信号が第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、プロセッサが、NOMA伝送および復号化された第2のデータ信号の除去に基づいて、NOMAチャネル品質インジケータ(CQI)を判断するよう構成され、アンテナポートが、NOMA CQIを送信するよう構成される。
【0154】
例61は、非直交多元接続(NOMA)の方法であって、第1のUEおよび第1のUEよりチャネル利得が低い第2のUEの識別子を備える複数のユーザ機器(UE)の直交多元接続(OMA)メトリックおよびNOMAメトリックを評価するステップと、OMAメトリックおよびNOMAメトリックに基づいて、OMA伝送またはNOMA伝送を指示するプロトコル命令を生成するステップと、プロトコル命令に基づいて、第1のUEと関連付けられた第1のデータ信号および第1の制御信号ならびに第2のUEと関連付けられた第2のデータ信号および第2の制御信号を送信するステップとを備える。NOMA伝送を指示するプロトコル命令に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号がNOMAを介して電力多元化され、第1の制御信号および第2の制御信号が、第1のデータ信号および第2のデータ信号がNOMAを介して送信されたことを指示する。
【0155】
例62は、例61の技術的事項を含み、第2の制御信号を送信するステップが、第2のデータ信号の電力スケーリング要因を指示するステップを備える。
【0156】
例63は、例61の技術的事項を含み、第1の制御信号を送信するステップが、第1のデータ信号の電力スケーリング要因を指示するステップを備える。
【0157】
例64は、例61の技術的事項を含み、第1の制御信号を送信するステップが、第2のデータ信号の変調および符号化方式(MCS)を指示するステップを備える。
【0158】
例65は、例61の技術的事項を含み、第1の制御信号を送信するステップが、第2のUEの識別子を送信するステップを備える。
【0159】
例66は、進化型NodeB(eNB)であり、実行可能命令を格納する手段と、処理する手段と、送信する手段とを備える。処理する手段は、少なくとも、第1のUEと第1のUEよりチャネル利得が低い第2のUEとを備える複数のユーザ機器(UE)の直交多元接続(OMA)メトリックおよび非直交多元接続(NOMA)メトリックを評価し、OMAメトリックおよびNOMAメトリックに基づいて、OMA伝送またはNOMA伝送を指示するプロトコル命令を生成し、第1のUEに対する第1の変調および符号化方式(MCS)と第2のUEに対する第2のMCSとを判断するための実行可能命令を実行するよう構成される。送信する手段は、プロトコル命令を受信し、それに応じて、第1のUEと関連付けられた第1のデータ信号および第1のダウンリンク制御情報(DCI)メッセージ、ならびに第2のUEと関連付けられた第2のデータ信号および第2のDCIメッセージを送信するよう構成される。NOMA伝送を指示するプロトコル命令に応答して、第1のデータ信号および第2のデータ信号が電力多元化され、第1のDCIメッセージおよび第2のDCIメッセージが、第1のデータ信号および第2のデータ信号がNOMAを介して送信されたことを示し、第1のDCIメッセージが第2のMCSを指示する。
【0160】
例67は、ユーザ機器(UE)であって、受信する手段と、処理する手段と、干渉除去のための手段とを備える。受信する手段は、少なくとも1つのアンテナに結合され、ダウンリンク制御情報(DCI)を備える物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)伝送を受信し、第1のデータ信号および第2のデータ信号を備える物理的ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)伝送を受信するよう構成される。処理する手段は、アンテナポートに動作可能に結合され、第2のデータ信号を復号化して、復号化された第2のデータ信号を取得するよう構成され、DCIメッセージに基づいて、PDSCH伝送が、直交多元接続(OMA)伝送であるか、非直交多元接続NOMA伝送であるかを判断し、PDSCH伝送がNOMA伝送であるという判断に応答して、処理する手段は、DCIメッセージが、第1の受信プロトコルか、または第1の受信プロトコルとは別の第2の受信プロトコルであるかを判断するよう構成される。干渉除去のための手段は、アンテナポートに動作可能に結合され、コードワードレベルまたはシンボルレベルの少なくとも一方に従って、干渉除去を使用するよう構成される。DCIメッセージが第1の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、干渉除去のための手段は、干渉除去を使用して、第1のデータ信号を取得するためにPDSCH伝送から、復号化された第2のデータ信号を除去するよう構成され、処理する手段は、第1のデータ信号を、受信データ信号として復号化するよう構成される。DCIメッセージが第2の受信プロトコルを指示するという判断に応答して、処理する手段は、復号化された第2のデータ信号を、受信データ信号とみなすよう構成される。
【0161】
要約書に記載されているものを含み、本開示の例示的な実施形態の上記説明は、包括的であることを意図せず、または開示される正確な形式に開示された実施形態について限定することを意図しない。特定の実施形態および実施例が例示目的のために本明細書に記載されているが、さまざまな変形例が可能であり、当業者が認識することができるように、そのような実施形態および実施例の範囲内であると考えられる。
【0162】
この点に関して、開示される発明の手段は、さまざまな実施形態および対応する図と関連して説明されるが、該当する場合、他の同様の実施形態を使用することができるか、または開示される技術的事項から逸脱することなく、開示される技術的事項の同じ、同様の、代替の、または代用の機能を実行するために、開示される実施形態に変形および追加を行うことができることが理解されよう。したがって、開示される技術的事項は、本明細書で説明する任意の単一の実施形態に限定されるべきではないが、添付の特許請求の範囲による範囲内であると解釈されるべきである。
【0163】
上記で開示する構成要素または構造体(組立体、デバイス、回路、システムなど)により実行されるさまざまな機能に特に関して、そのような構成要素を説明するために使用される(「手段」に対する参照を含む)用語は、本明細書で説明する例示的な実装態様において機能を実行する、開示した構造体とは構造的に同等ではなくとも、指示されない限り、(例えば、機能的に同等である)説明する構成要素の特定の機能を実行する任意の構成要素または構造体に対応することを意図する。さらに、特定の特徴が、いくつかの実装態様のただ1つに関して開示される可能性があるが、そのような特徴は、任意の所与の、または特定の用途に対して期待され、有利であるであろうように、他の実装態様の1つまたは複数の他の特徴と組み合わせてもよい。