特許第6441540号(P6441540)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許64415403Dモデル設計システム、方法、及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6441540
(24)【登録日】2018年11月30日
(45)【発行日】2018年12月19日
(54)【発明の名称】3Dモデル設計システム、方法、及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 17/50 20060101AFI20181210BHJP
【FI】
   G06F17/50 680B
   G06F17/50 606F
   G06F17/50 610C
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-507928(P2018-507928)
(86)(22)【出願日】2016年3月30日
(86)【国際出願番号】JP2016060338
(87)【国際公開番号】WO2017168621
(87)【国際公開日】20171005
【審査請求日】2018年7月20日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】500521522
【氏名又は名称】株式会社オプティム
(74)【代理人】
【識別番号】100177220
【弁理士】
【氏名又は名称】小木 智彦
(72)【発明者】
【氏名】菅谷 俊二
【審査官】 合田 幸裕
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2012/124672(WO,A1)
【文献】 特開2006−185367(JP,A)
【文献】 特開2002−215279(JP,A)
【文献】 特開平06−186319(JP,A)
【文献】 特開2010−117291(JP,A)
【文献】 特開2004−102474(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 17/50
IEEE Xplore
JSTPlus(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
建設物が設置される予定の区画の緯度経度情報を取得する区画情報取得手段と、
前記建設物の3Dモデル設計物を設計する設計手段と、
前記設計された3Dモデル設計物の寸法を算出する寸法算出手段と、
前記算出された寸法に基づいて、前記3Dモデル設計物に前記緯度経度情報を付与する緯度経度付与手段と、
前記3Dモデル設計物上に位置する座標の指定を受け付ける入力手段と、
を備え、
前記緯度経度付与手段は、前記3Dモデル設計物上の指定された座標に対して、緯度経度算出済みの近傍の座標から、前記指定された座標へのベクトルを実際の寸法に換算した値をもとに、緯度経度情報を付与することを特徴とする3Dモデル設計システム。
【請求項2】
前記区画の形状を取得する区画形状取得手段をさらに備え、
前記緯度経度付与手段は、前記取得された緯度経度情報及び区画形状に基づいて、前記3Dモデル設計物に当該緯度経度情報を付与する
ことを特徴とする請求項1に記載の3Dモデル設計システム。
【請求項3】
前記区画情報取得手段は、前記取得した区画形状の中心部又は何れか1以上の縁部の緯度経度情報を取得する
ことを特徴とする請求項2に記載の3Dモデル設計システム。
【請求項4】
前記3Dモデル設計物上の指定された座標に付与された緯度経度情報を、前記3Dモデル設計物と共に表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の3Dモデル設計システム。
【請求項5】
3Dモデル設計システムが実行する3Dモデル設計方法であって、
建設物が設置される予定の区画の緯度経度情報を取得する区画情報取得ステップと、
前記建設物の3Dモデル設計物を設計する設計ステップと、
前記設計された3Dモデル設計物の寸法を算出する寸法算出ステップと、
前記算出された寸法に基づいて、前記3Dモデル設計物に前記緯度経度情報を付与する緯度経度付与ステップと、
前記3Dモデル設計物上に位置する座標の指定を受け付ける入力ステップと、
を備え、
前記緯度経度付与ステップは、前記3Dモデル設計物上の指定された座標に対して、緯度経度算出済みの近傍の座標から、前記指定された座標へのベクトルを実際の寸法に換算した値をもとに、緯度経度情報を付与することを特徴とする3Dモデル設計方法。
【請求項6】
3Dモデル設計システムに、
建設物が設置される予定の区画の緯度経度情報を取得する区画情報取得ステップ、
前記建設物の3Dモデル設計物を設計する設計ステップ、
前記設計された3Dモデル設計物の寸法を算出する寸法算出ステップ、
前記算出された寸法に基づいて、前記3Dモデル設計物に前記緯度経度情報を付与する緯度経度付与ステップ、
前記3Dモデル設計物上に位置する座標の指定を受け付ける入力ステップ、
を実行させ、
前記緯度経度付与ステップでは、前記3Dモデル設計物上の指定された座標に対して、緯度経度算出済みの近傍の座標から、前記指定された座標へのベクトルを実際の寸法に換算した値をもとに、緯度経度情報を付与することを実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、3Dモデル設計システム、方法、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年は建設物を設計するにあたって3Dモデル設計システムが用いられる。特許文献1には、地図と図面を連携することにより、複数の図面の位置的な関連性を容易に把握可能な連携地図表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−162729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、3Dモデル設計システム上で作成された3Dモデル設計物には、その3Dモデル設計物に基づいて建設される建設物の設置場所の位置に関する情報が付与されていなかった。そのため、3Dモデル設計システムによる設計段階で、建設物と設置場所との位置関係を把握することが困難であった。
【0005】
そこで本発明の目的は、設計段階で、建設物と設置場所との位置関係を容易に把握可能な3Dモデル設計システム、方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施例に係る3Dモデル設計システムは、建設物が設置される予定の区画の緯度経度情報を取得する区画情報取得手段と、建設物に対応する3Dモデル設計物を設計する設計手段と、その設計された3Dモデル設計物の寸法を算出する寸法算出手段と、その算出された寸法に基づいて、3Dモデル設計物に緯度経度情報を付与する緯度経度付与手段と、を備える。
【0007】
3Dモデル設計システムは、区画の形状を取得する区画形状取得手段をさらに備えてよい。緯度経度付与手段は、その取得された緯度経度情報及び区画形状に基づいて、3Dモデル設計物に当該緯度経度情報を付与してよい。
【0008】
区画情報取得手段は、その取得した区画形状の中心部又は何れか1以上の縁部の緯度経度情報を取得してよい。
【0009】
3Dモデル設計システムは、3Dモデル設計物上に位置する座標の指定を受け付ける入力手段をさらに備えてよい。緯度経度付与手段は、3Dモデル設計物上の指定された座標に対して緯度経度情報を付与してよい。
【0010】
3Dモデル設計システムは、3Dモデル設計物上の指定された座標に付与された緯度経度情報を、3Dモデル設計物と共に表示する表示手段をさらに備えてよい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、設計段階で、建設物と設置場所との位置関係を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本実施形態の概要を説明するための図である。
図2】3Dモデル設計システムの構成例を示す。
図3】区画管理テーブルの構成例を示す。
図4】座標管理テーブルの構成例を示す。
図5】3Dモデル設計物の作成処理の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、下記の記載は本発明の一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
【0014】
図1は、本実施形態の概要を説明するための図である。
【0015】
3Dモデル設計システムは、ユーザが建設物を設計することを支援する計算機システムである。本実施形態では、3Dモデル設計システムによって設計されるものを「3Dモデル設計物」という。建設物及び3Dモデル設計物は、家やビルなどの建物に限られず、例えば、カメラで撮像された被写体であったり、公園や遊園地の遊具であったり、3Dモデル設計システムで設計できるものであれば何でもよい。また、3Dモデル設計システムで設計される3Dモデル設計物は、2次元及び3次元の何れであってもよい。2次元の3Dモデル設計物は、図面や間取り図であってよい。
【0016】
3Dモデル設計システムは、建設物が設置される予定の場所(区画)に関する情報(「区画情報」という)を取得してよい。区画情報には、その区画の位置に関する情報(「緯度経度情報」という)、及び/又は、その区画の形状に関する情報(「区画形状情報」という)が含まれてよい。
【0017】
3Dモデル設計システムの画面には、図1に示すように、区画2に対応する設計領域5が表示されてよい。図1における区画2の区画形状情報は「長方形」であり、3Dモデル設計システムは、区画2の各頂点の緯度経度情報4A、4B、4C、4Dと、設計領域5の各頂点の座標6A、6B、6C、6Dと、をそれぞれ対応付けてよい。3Dモデル設計システムは、区画2の縁部上の緯度経度情報と、設計領域5の縁部上の座標とを対応付けてよい。また、3Dモデル設計システムは、区画2の中心部の緯度経度4Eと、設計領域5の中心部の座標6Eとを対応付けてよい。
【0018】
設計領域5内には、区画2に設置される建設物に対応する3Dモデル設計物7が表示されてよい。
【0019】
3Dモデル設計システムのユーザは、緯度経度情報を知りたい3Dモデル設計物7の任意の座標を指定できてよい。そして、3Dモデル設計システムは、3Dモデル設計物7の寸法に基づいて、3Dモデル設計物7上に指定された座標に対応する緯度経度情報を算出してよい。例えば、ユーザから3Dモデル設計物7上の座標8Aが指定された場合、3Dモデル設計システムは、座標8Aに比較的近い座標6Aに対応付けられている緯度経度情報4Aと、当該座標6Aから座標8Aへのベクトル9を実際の寸法に換算した値とを用いて、当該座標8Aに対応する緯度経度情報を算出してよい。
【0020】
3Dモデル設計システムは、指定された座標8Aに対応する緯度経度情報を、画面上に表示してよい。これによりユーザは、3Dモデル設計物7上の任意の座標について、当該3Dモデル設計物7に対応する建設物を区画2に設置した場合における経度緯度情報を容易に知ることができる。よってユーザは、設計段階において、建設物と区画との位置関係を容易に把握することができる。
【0021】
図2は、3Dモデル設計システム20の構成例を示す。
【0022】
3Dモデル設計システム20は、ハードウェアとして、CPU40、メモリ42、ストレージ46、及び、ネットワークI/F44と、これらのデバイスを相互接続する内部バス48とを備えてよい。
【0023】
ネットワークI/F44は、所定の通信ネットワークを介して他の装置と送受信するデータを制御する。ネットワークI/F44は、有線I/F及び無線I/Fの何れであってもよい。ネットワークI/F44は、例えば、NIC(Network Interface Card)であってよい。
【0024】
CPU40は、メモリ42に格納されているプログラムを実行することにより、3Dモデル設計システム20の有する様々な機能を実現する。
【0025】
メモリ42には、3Dモデル設計システム20の機能を実現するためのプログラム及びデータが格納される。メモリ42は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)などである。
【0026】
メモリ42には、プログラムとして、区画情報取得手段110、設計手段112、寸法算出手段114、緯度経度付与手段116、入出力手段118が格納されてよい。これらのプログラムは、ストレージ46に保持され、適宜メモリ42に読み出されてもよい。各プログラムの説明については後述する。
【0027】
ストレージ46には、3Dモデル設計システム20で使用されるプログラム及び/又はデータが格納される。ストレージ46は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などである。ストレージ46には、データとして、3Dモデル設計データ200、区画管理テーブル300、及び、座標管理テーブル400が格納されてよい。
【0028】
3Dモデル設計データ200は、3Dモデル設計物に関するデータ(2次元の図面データ、3次元のモデルデータなど)である。3Dモデル設計データ200は、設計手段112によって作成されてよい。
【0029】
次に、区画管理テーブル300及び座標管理テーブル400について説明する。
【0030】
図3は、区画管理テーブル300の構成例を示す。
【0031】
区画管理テーブル300は、建設物を設置する区画の情報(区画情報)を管理する。区画管理テーブル300は、データ項目として、区画ID302、区画形状304、及び、区画位置306を有してよい。
【0032】
区画ID302には、区画の識別子が格納される。
【0033】
区画形状304には、区画ID302の区画形状情報が格納される。区画形状304には、例えば、長方形、台形、多角形、旗竿形、楕円形などが格納されてよい。
【0034】
区画位置306には、区画ID302の区画に含まれる緯度経度情報が少なくとも1つ格納される。区画位置306には、区画ID302の区画の頂点、中心点又は縁部上の緯度経度情報が格納されてよい。区画形状304が多角形の場合、区画位置306には、その多角形の各頂点の緯度経度情報が格納されてよい。区画形状304が楕円形の場合、区画位置306には、その楕円形の中心点、長軸の両端、及び、短軸の両端の緯度経度情報が格納されてよい。
【0035】
図4は、座標管理テーブル400の構成例を示す。
【0036】
座標管理テーブル400は、3Dモデル設計物上の座標と、当該3Dモデル設計物に対応する建設物を区画に設置した場合における実際の緯度経度情報と、の対応関係を管理する。座標管理テーブル400は、データ項目として、区画ID402、設計ID403、設計寸法404、座標406、区画位置408を有してよい。
【0037】
区画ID402には、区画管理テーブル300の区画ID302の何れかが格納される。
【0038】
設計ID403には、区画ID402の区画に設置される建設物に対応する3Dモデル設計物の識別子が格納される。なお、1つの区画に複数の建設物が設置される場合、1つの区画ID402に複数の設計ID403が対応付けられてよい。
【0039】
設計寸法404には、例えば、3Dモデル設計システム20が表示する設計領域上の1目盛り当たりの実際の寸法が格納される。
【0040】
座標406には、設計ID403の3Dモデル設計物上の座標が格納される。座標406には、ユーザが指定した座標が格納されてよい。
【0041】
区画位置408には、座標406に対応する緯度経度情報が格納される。
【0042】
図4の例は、座標406(X1,Y1)が、区画位置408(東経A1度,北緯B1度)に対応していることを示す。
【0043】
図2の説明に戻る。
【0044】
区画情報取得手段110は、区画情報を取得する。区画情報には、区画形状情報及び緯度経度情報が含まれてよい。なお、区画形状情報を取得する手段を「区画形状取得手段」と呼んでもよい。区画情報取得手段110は、取得した区画情報を、区画管理テーブル300に格納してよい。区画情報取得手段110は、区画情報をどのような手段で取得してもよい。例えば、区画情報取得手段110は、区画情報を所定のサーバからダウンロードしてもよいし、所定の記憶媒体(USBメモリ、DVD等)から読み出してもよい。
【0045】
設計手段112は、ユーザが3Dモデル設計物を作成することを支援する機能(すなわち3Dモデル設計の機能)を提供する。
【0046】
寸法算出手段114は、3Dモデル設計物の寸法(設計寸法)を算出し、座標管理テーブル400の設計寸法404に格納する。
【0047】
緯度経度付与手段116は、寸法算出手段114によって算出された寸法に基づいて、例えば次のように、3Dモデル設計物に緯度経度情報を付与する。すなわち、緯度経度付与手段116は、区画管理テーブル300の区画位置306と設計寸法404とを用いて、3Dモデル設計物上の座標に対応する緯度経度情報を算出してよい。そして、緯度経度付与手段116は、その3Dモデル設計物上の座標と、その算出した緯度経度情報とを対応付けて、座標管理テーブル400に格納してよい。少なくとも1点の座標と緯度経度情報との対応関係が判明すれば、設計寸法404によって換算することにより、3Dモデル設計物上の他の座標についても緯度経度情報を算出することができる。
【0048】
入出力手段118は、ユーザから3Dモデル設計物の作成に関する操作を受け付けたり、画面上に3Dモデル設計物や操作に関するGUIなどを表示したりする。
【0049】
図5は、3Dモデル設計物の作成処理の例を示すフローチャートである。
【0050】
ユーザは、作成又は編集する3Dモデル設計物の設計ID403を選択する(ステップS100)。この選択された設計ID403を、本図の説明において「選択設計ID」という。
【0051】
区画情報取得手段110は、選択設計IDに対応する区画ID402の区画情報を取得し、区画管理テーブル300に登録する(ステップS102)。
【0052】
緯度経度付与手段116は、選択設計IDに係る少なくとも1つの座標と緯度経度情報とを対応付けて、座標管理テーブル400に登録する(ステップS104)。例えばユーザが、入出力手段118を介して、3Dモデル設計物上から1点の座標を、区画上から1点の緯度経度情報を選択すると、緯度経度付与手段116が、その選択された座標と緯度経度情報とを対応付けてよい。
【0053】
設計手段112は、入出力手段118と連携して、3Dモデル設計物を作成するためのGUIや3Dモデル設計物を画面上に表示する。ユーザは、このGUIを操作して3Dモデル設計物を作成してよい。このとき、ユーザが3Dモデル設計物上の座標を指定すると、緯度経度付与手段116は、その指定された座標に対応する緯度経度情報を算出して表示してよい(ステップS106)。さらに、緯度経度付与手段116は、その指定された座標と、その算出された緯度経度情報とを対応付けて、座標管理テーブル400に登録してよい。
【0054】
設計手段112は、ユーザから3Dモデル設計物の作成終了の操作を受領したら(ステップS108:YES)、本処理を終了する。
【0055】
以上の処理によれば、ユーザは、3Dモデル設計物の作成段階において、3Dモデル設計物に対応する建設物を区画に設置したときの緯度経度情報を容易に知ることができる。
【0056】
上述した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲を実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
【符号の説明】
【0057】
20…3Dモデル設計システム 110…区画情報取得手段 112…設計手段 114…寸法算出手段 116…緯度経度付与手段 118…入出力手段 200…3Dモデル設計データ 300…区画管理テーブル 400…座標管理テーブル

図1
図2
図3
図4
図5