特許第6441545号(P6441545)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6441545クレジットカード登録状況表示システム、クレジットカード登録状況表示方法およびプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6441545
(24)【登録日】2018年11月30日
(45)【発行日】2018年12月19日
(54)【発明の名称】クレジットカード登録状況表示システム、クレジットカード登録状況表示方法およびプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20120101AFI20181210BHJP
【FI】
   G06Q30/06 300
【請求項の数】14
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-538248(P2018-538248)
(86)(22)【出願日】2017年3月31日
(86)【国際出願番号】JP2017013827
【審査請求日】2018年7月20日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】500521522
【氏名又は名称】株式会社オプティム
(74)【代理人】
【識別番号】100177220
【弁理士】
【氏名又は名称】小木 智彦
(72)【発明者】
【氏名】菅谷 俊二
【審査官】 山内 裕史
(56)【参考文献】
【文献】 特開2012−185735(JP,A)
【文献】 特開2002−288128(JP,A)
【文献】 特開2009−122780(JP,A)
【文献】 特開2009−187498(JP,A)
【文献】 特表2005−508038(JP,A)
【文献】 特開2011−065199(JP,A)
【文献】 特開2012−150719(JP,A)
【文献】 特開平11−353373(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
クレジットカードの登録を受け付ける受付手段と、
受け付けたクレジットカードの登録を、所定のECサイトに登録するECサイト登録手段と、
前記受付手段による複数のクレジットカードの登録の受付けと、前記ECサイト登録手段による前記ECサイトへの登録が複数回行われた状態で、前記登録された複数のECサイトにおける前記複数のクレジットカードの登録状況を収集する収集手段と、
前記収集された登録状況を、クレジットカード毎に整理して表示するとともに、複数のクレジットカードの画像を取得して、画像を取得できたクレジットカードには、前記収集された登録状況とともに当該画像を一緒に表示し、かつ、クレジットカードとその画像とが、同じであるかを画像解析により判定する表示手段と、を備えるクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項2】
前記ECサイト登録手段は、検索エンジンを利用して検索されたECサイトへ登録する請求項1に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項3】
前記ECサイト登録手段は、登録可能なECサイトのリストから選択されたECサイトへ登録する請求項1に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項4】
前記収集手段は、前記登録されたECサイトにアクセスして、前記複数のクレジットカードの登録状況を収集する請求項1に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項5】
前記収集手段は、前記登録されたECサイトにアクセスして、前記複数のクレジットカードの登録状況と決済状況を収集し、
前記表示手段は、前記収集された前記登録状況と前記決済情報と、を関連付けてクレジットカード毎に整理して表示する請求項1に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項6】
前記収集手段は、前記登録されたECサイトのアカウント情報から、前記複数のクレジットカードの登録状況を収集する請求項1に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項7】
前記収集手段は、前記登録されたECサイトのアカウント情報から、前記複数のクレジットカードの登録状況と決済状況を収集し、
前記表示手段は、前記収集された前記登録状況と前記決済情報と、を関連付けてクレジッ
トカード毎に整理して表示する請求項1に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項8】
前記表示手段は、前記決済情報から得られた決済頻度が一番多いクレジットカードを一番上にして表示する請求項5または7に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項9】
前記表示手段は、前記決済情報から得られた最終決済日が一番直近のクレジットカードを一番上にして表示する請求項5または7に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項10】
前記表示手段は、前記画像解析によるクレジットカードが同じであるか否かの判定に、機械学習を用いる請求項1に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項11】
前記表示された決済情報に、決済した商品を説明するWebコンテンツへのリンクを付与する付与手段を備える請求項5または7に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項12】
前記受付手段は、複数のクレジットカードの登録と、当該複数のクレジットカードの優先順位と、を受け付け、
前記表示手段は、前記受け付けた優先順位の順番に表示する請求項1に記載のクレジットカード登録状況表示システム。
【請求項13】
クレジットカード登録状況表示システムが実行するクレジットカード登録状況表示方法であって、
クレジットカードの登録を受け付ける受付ステップと、
受け付けたクレジットカードの登録を、所定のECサイトに登録する登録ステップと、
前記複数のクレジットカードの登録の受付けと、前記ECサイトへの登録が複数回行われた状態で、前記登録された複数のECサイトにおける前記複数のクレジットカードの登録状況を収集する収集ステップと、
前記収集された登録状況を、クレジットカード毎に整理して表示するとともに、複数のクレジットカードの画像を取得して、画像を取得できたクレジットカードには、前記収集された登録状況とともに当該画像を一緒に表示し、かつ、クレジットカードとその画像とが、同じであるかを画像解析により判定する表示ステップと、
を備えるクレジットカード登録状況表示方法。
【請求項14】
コンピュータに、
クレジットカードの登録を受け付ける受付ステップ、
受け付けたクレジットカードの登録を、所定のECサイトに登録する登録ステップ、
前記複数のクレジットカードの登録の受付けと、前記ECサイトへの登録が複数回行われた状態で、前記登録された複数のECサイトにおける前記複数のクレジットカードの登録状況を収集する収集ステップ、
前記収集された登録状況を、クレジットカード毎に整理して表示するとともに、複数のクレジットカードの画像を取得して、画像を取得できたクレジットカードには、前記収集された登録状況とともに当該画像を一緒に表示し、かつ、クレジットカードとその画像とが、同じであるかを画像解析により判定する表示ステップ、
を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ECサイト(電子商取引サイト:electronic commerce site)におけるクレジットカードの登録状況を表示するクレジットカード登録状況表示システム、クレジットカード登録状況表示方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、クレジットカードが普及し、一人または一企業で複数のクレジットカードを所有し、様々なECサイトで決済することがある。例えば、複数の決済手段を用いた決済の利便性を向上させる決済管理装置が提供されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2016−71660号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の装置は、どのECサイトに、どのクレジットカードを登録したかを把握できない問題がある。すなわち、様々なWebサーバが提供するECサイトにアクセスし、クレジットカードを登録した場合に、複数のクレジットカードを複数のECサイトに登録すると、どのECサイトに、どのクレジットカードを登録したかわからなくなる場合も多い。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、ECサイトにおけるクレジットカードの登録状況を収集して、登録状況をクレジットカード毎に整理して表示するクレジットカード登録状況表示システム、クレジットカード登録状況表示方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
【0007】
第1の特徴に係る発明は、クレジットカードの登録を受け付ける受付手段と、受け付けたクレジットカードの登録を、所定のECサイトに登録するECサイト登録手段と、前記受付手段による複数のクレジットカードの登録の受付けと、前記ECサイト登録手段による前記ECサイトへの登録が複数回行われた状態で、前記登録された複数のECサイトにおける前記複数のクレジットカードの登録状況を収集する収集手段と、前記収集された登録状況を、クレジットカード毎に整理して表示する表示手段と、を備えるクレジットカード登録状況表示システムを提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ECサイトを利用するユーザは、どのECサイトに、どのクレジットカードを登録したかを表示できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、クレジットカードの登録状況を表示した一例である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
【0011】
本発明のクレジットカード登録状況表示システムは、ECサイト(電子商取引サイト:electronic commerce site)におけるクレジットカードの登録状況を表示するシステムである。
【0012】
本発明の好適な実施形態の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態であるクレジットカードの登録状況を表示した一例である。
【0013】
クレジットカード登録状況表示システムは、制御部が所定のプログラムを読み込むことで実現される、受付手段、登録手段、収集手段、表示手段、を備える。また同様に、付与手段、を備えてもよい。これらは、アプリケーション型、クラウド型またはその他であってもよい。上述の各手段が、単独のコンピュータで実現されてもよいし、2台以上のコンピュータ(例えば、サーバと端末のような場合)で実現されてもよい。
【0014】
受付手段は、複数のクレジットカードの登録を受け付ける。登録を受け付けるクレジットカードの種類は問わない。受付手段は、スマートフォン等のコンピュータ端末であれば、ブラウザで実現され、ユーザから入力に係る登録を受付ける。そして、ブラウザから所定のコンピュータにアクセスして、クレジットカードの登録に関するページを表示し、入力を受付ける。この際にアクセスする所定のコンピュータは、後述するECサイトを提供するWEBサーバであってよい。
【0015】
登録手段は、受付けたクレジットカードの登録をECサイトへ登録する。検索エンジンを利用して検索されたECサイトへ登録してもよい。検索エンジンは自前で用意したものを利用してもよいし、外部の検索エンジンと連携させてもよい。または、登録可能なECサイトのリストを用意して、そのリストの中から選択されたECサイトへ登録してもよい。ポイントなどの特典が付くECサイトと付かないECサイトとが分かるようにリストを用意してもよい。
【0016】
収集手段は、登録されたECサイトにおける複数のクレジットカードの登録状況を収集する。登録されたECサイトを監視して複数のクレジットカードの登録状況を収集してもよい。または、登録されたECサイトのアカウント情報から複数のクレジットカードの登録状況を収集してもよい。これらは登録状況の他に決済情報を収集してもよい。登録されたECサイトなので、監視やアカウント情報へのアクセスが可能となる。
【0017】
表示手段は、収集された登録状況をクレジットカード毎に整理して表示する。どのECサイトに、どのクレジットカードが登録されているかを把握する為、登録状況をクレジットカード毎に整理する必要がある。また、クレジットカード盤面の画像を取得して表示してもよい。どのクレジットカードなのかをクレジットカード盤面があることで視覚的に把握しやすくなる。図1のように、クレジットカード毎に整理して、そのクレジットカードが登録されたECサイトを表示する。
【0018】
表示手段は、登録状況と決済情報とが収集されている場合には、これらを関連付けてクレジットカード毎に整理して表示してもよい。この場合、登録状況に加えて決済情報も把握できる。決済情報から得られた決済頻度が一番多いクレジットカードを一番上にして表示してもよい。また、決済情報から得られた最終決済日が一番直近のクレジットカードを一番上にして表示してもよい。図1のように、クレジットカード毎に整理して、そのクレジットカードが登録されたECサイトと、決済情報とを表示する。例えば、「決済情報を見る」を押すと詳細を見ることができる。
【0019】
表示手段は、複数のクレジットカードの画像を取得して、収集された登録状況を、クレジットカード毎に整理して、当該画像と一緒に表示してもよい。図1のように、画像を取得できたクレジットカードZには、その画像と一緒に表示する。画像解析を行って、クレジットカードと、その画像と、が同じであるかを判定してもよい。機械学習を行うことで同じである確率が増えていく。
【0020】
付与手段は、表示された決済情報に決済した商品を説明するWebコンテンツへのリンクを付与する。決済した商品が何であったかを確認することができる。商品を説明するWebコンテンツを自前で用意してリンクを付与してもよい。または、商品を販売している企業のホームページに商品紹介ページがある場合には、その商品紹介ページへのリンクを付与してもよい。例えば、図1のように、「決済情報を見る」を押して詳細ページを開き、その詳細ページの商品に、その商品を説明するWebコンテンツへのリンクを付与する。
【0021】
受付手段は、複数のクレジットカードの登録と、その複数のクレジットカードの優先順位と、を受け付けてもよい。この場合には、表示手段は、受け付けた優先順位の順番に収集された登録状況をクレジットカード毎に整理して表示する。つまり、受付手段でクレジットカードX、クレジットカードY、クレジットカードZ、の登録と、クレジッドカードY>クレジットカードZ>クレジットカードXの優先順と、を受付けた場合には、表示手段は、例えば上からクレジッドカードY>クレジットカードZ>クレジットカードXの順番になるように、収集された登録状況をクレジットカード毎に整理して表示する。
[動作の説明]
【0022】
次に、クレジットカード登録状況表示方法について説明する。ECサイトにおけるクレジットカードの登録状況を表示する方法である。
【0023】
クレジットカード登録状況表示方法は、受付ステップ、登録ステップ、収集ステップ、表示ステップ、を備える。また、付与ステップを備えてもよい。
【0024】
受付ステップでは、上述の受付手段が、複数のクレジットカードの登録を受け付ける。登録を受け付けるクレジットカードの種類は問わない。
【0025】
登録ステップでは、上述の登録手段が、受付けたクレジットカードの登録をECサイトへ登録する。検索エンジンを利用して検索されたECサイトへ登録してもよい。検索エンジンは自前で用意したものを利用してもよいし、外部の検索エンジンと連携させてもよい。または、登録可能なECサイトのリストを用意して、そのリストの中から選択されたECサイトへ登録してもよい。ポイントなどの特典が付くECサイトと付かないECサイトとが分かるようにリストを用意してもよい。
【0026】
収集ステップでは、上述の収集手段が、登録されたECサイトにおける複数のクレジットカードの登録状況を収集する。登録されたECサイトを監視して複数のクレジットカードの登録状況を収集してもよい。または、登録されたECサイトのアカウント情報から複数のクレジットカードの登録状況を収集してもよい。これらは登録状況の他に決済情報を収集してもよい。経登録されたECサイトなので、監視やアカウント情報へのアクセスが可能となる。
【0027】
表示ステップでは、上述の表示手段が、収集された登録状況をクレジットカード毎に整理して表示する。どのECサイトに、どのクレジットカードが登録されているかを把握する為、登録状況をクレジットカード毎に整理する必要がある。また、クレジットカード盤面の画像を取得して表示してもよい。どのクレジットカードなのかをクレジットカード盤面があることで視覚的に把握しやすくなる。図1のように、クレジットカード毎に整理して、そのクレジットカードが登録されたECサイトを表示する。
【0028】
表示ステップでは、表示手段が、登録状況と決済情報とが収集されている場合には、これらを関連付けてクレジットカード毎に整理して表示してもよい。この場合、登録状況に加えて決済情報も把握できる。決済情報から得られた決済頻度が一番多いクレジットカードを一番上にして表示してもよい。また、決済情報から得られた最終決済日が一番直近のクレジットカードを一番上にして表示してもよい。図1のように、クレジットカード毎に整理して、そのクレジットカードが登録されたECサイトと、決済情報とを表示する。例えば、「決済情報を見る」を押すと詳細を見ることができる。
【0029】
表示ステップでは、複数のクレジットカードの画像を取得して、収集された登録状況を、クレジットカード毎に整理して、当該画像と一緒に表示してもよい。図1のように、画像を取得できたクレジットカードZには、その画像と一緒に表示する。画像解析を行って、クレジットカードと、その画像と、が同じであるかを判定してもよい。機械学習を行うことで同じである確率が増えていく。
【0030】
付与ステップでは、上述の付与手段が、表示された決済情報に決済した商品を説明するWebコンテンツへのリンクを付与する。決済した商品が何であったかを確認することができる。商品を説明するWebコンテンツを自前で用意してリンクを付与してもよい。または、商品を販売している企業のホームページに商品紹介ページがある場合には、その商品紹介ページへのリンクを付与してもよい。例えば、図1のように、「決済情報を見る」を押して詳細ページを開き、その詳細ページの商品に、その商品を説明するWebコンテンツへのリンクを付与する。
【0031】
受付ステップでは、受付手段が、複数のクレジットカードの登録と、その複数のクレジットカードの優先順位と、を受け付けてもよい。この場合には、表示ステップは、受け付けた優先順位の順番に収集された登録状況をクレジットカード毎に整理して表示する。つまり、受付ステップでクレジットカードX、クレジットカードY、クレジットカードZ、の登録と、クレジッドカードY>クレジットカードZ>クレジットカードXの優先順と、を受付けた場合には、表示ステップは、例えば上からクレジッドカードY>クレジットカードZ>クレジットカードXの順番になるように、収集された登録状況をクレジットカード毎に整理して表示する。
【0032】
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータにインストールされるアプリケーションであってもよいし、コンピュータからネットワーク経由で提供されるSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態であってもよいし、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
【0033】
上述した機械学習の具体的なアルゴリズムとしては、最近傍法、ナイーブベイズ法、決定木、サポートベクターマシンなどを利用してよい。また、ニューラルネットワークを利用して、学習するための特徴量を自ら生成する深層学習(ディープラーニング)であってもよい。
【0034】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。

【要約】
【課題】ECサイトにおけるクレジットカードの登録状況を収集して、登録状況をクレジットカード毎に整理して表示する。
【解決手段】クレジットカードの登録を受け付け、受け付けたクレジットカードの登録を、所定のECサイトに登録し、複数のクレジットカードの登録の受付けと、ECサイトへの登録が複数回行われた状態で、登録された複数のECサイトにおける複数のクレジットカードの登録状況を収集し、収集された登録状況を、クレジットカード毎に整理して表示する。
【選択図】図1
図1