特許6441663IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

自動車用空調装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、自動車用空調装置において、暖房用の熱交換器として、ヒートポンプサイクルの室内コンデンサを使用する場合など、熱交換器がかなりの高温になるため、熱交換器をそのまま挿入配置すると、空調ケースの熱劣化を招き、耐久性が低下するという問題があった。
また、複数箇所の温度を独立して制御可能な自動車用空調装置において、暖房用の熱交換器は、仕切部材の切欠き部に挿入されて、第1空気通路と第2空気通路とに跨がって配置されるため、この部分で第1空気通路側の空気と第2空気通路側の空気とが混ざり合ってしまい、これにより両通路の空気温度を独立に制御することが妨げられるという問題があった。 本発明は、このような実状に鑑みて、自動車用空調装置において、暖房用の熱交換器による空調ケースの熱劣化を抑制できるようにすることを課題とする。本発明は、更に、複数箇所の温度を独立して制御可能な自動車用空調装置において、第1空気通路側の空気と第2空気通路側の空気とが混ざり合うのを抑制して温調制御の独立性を高めることができるようにすることを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するために、本発明では、暖房用の熱交換器は、空調ケースとの接触部を耐熱カバーで覆われる構成とする。 本発明では、更に、複数箇所の温度を独立して制御可能な自動車用空調装置の場合に、前記耐熱カバーは、少なくとも、通風方向前面側に、仕切部材の切欠き部の端縁と同方向に延在して、当該端縁と接触する枠部材を備える構成とする。 ここで、前記仕切部材の切欠き部の端縁と、前記枠部材との・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、高温となる暖房用の熱交換器を耐熱カバーにより覆うことで空調ケースの熱劣化を抑制できる。更には、複数箇所の温度を独立して制御可能な自動車用空調装置の場合に、この耐熱カバーを工夫することで、第1空気通路と第2空気通路との間のシール性を向上させることができ、温調制御の独立性を高めることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一自動車用空調装置の全体構成図

【図2】同上の空調装置の要部断面図

【図3】同上の空調装置の要部平面図

【図4】室内コンデンサ及び耐熱カバーの分解斜視図

【図5】室内コンデンサ等の配置状態を示す空調装置の斜視断面図

【図6】変形例を示す空調装置の要部平面図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 空調装置(HAVCユニット)   2 空調ケース   3 空気通路   4 内気取込み口   5 外気取込み口   6 内外気切換ドア   7 フィルタ   8 ブロア   9 エバポレータ   10 仕切部材(センタープレート)   11 第1空気通路   12 第2空気通路   13、14 仕切壁   15、16 加熱用通路   17、18 バイパス通路   19 室内コンデンサ   20 ヒータコア(又はPTCヒータ)   21、22 エアミックスドア   23 運転席側のフェイス吹出し口   24 助手席側のフェイス吹出し口   25 運転席側のフット吹出し口   26 助手席側のフット吹出し口   27 デフ吹出し口   31、32 切欠き部   31a、31b 切欠き部31の端縁   33、34 着脱口   35a、35b 耐熱カバー   36a、36b 枠部材(センターフレーム)   37a、37b 切欠き部31の端縁31a、31bに形成した凹溝(ガイドレール部)   38a、38b 枠部材36a、36bに形成した凹溝(ガイドレール部)

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