【文献】
3GPP TS23.272 V13.3.0(2016-03),2016年 3月15日,p.38-40,7.2 Mobile Terminating call in idle mode
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
上記パケット交換ドメインの音声サービスは、ボイス・オーバー・ ロング・ターム・エボリューション(VoLTE)であり、上記コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプは、パケット交換ドメイン(PS−VoLTE)である
ことを特徴とする請求項1に記載のページング方法。
上記パケット交換ドメインの音声サービスは、ボイス・オーバー・ ロング・ターム・エボリューション(VoLTE)であり、上記コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプは、パケット交換ドメイン(PS−VoLTE)である
ことを特徴とする請求項4に記載のページング装置。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、情報送信方法、情報受信方法、装置
、システム
、プログラム及び記録媒体を提供する。上記の構成は、以下のとおりである。
【0005】
本発明の実施例に係る第1の態様によると、ページング方法を提供する。
上記ページング方法は、
パケット交換ドメインを採用する音声サービスの着呼端末の識別子を取得するステップと、
着呼端末の識別子に基づいて、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される値タイプを有するコアネットワークドメイン名フィールドを含むページングメッセージを、生成するステップと、
ページングメッセージを着呼端末に送信するステップと
を含む。
【0006】
オプションとする実施例において、パケット交換ドメインの音声サービスは、ボイス・オーバー・ ロング・ターム・エボリューション(VoLTE)であり、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプは、パケット交換ドメイン(PS−VoLTE)である。
【0007】
本発明の実施例に係る第2の態様によると、ページング方法を提供する。
上記ページング方法は、
ページングメッセージを受信するステップと、
ページングメッセージを解析してコアネットワークドメイン名フィールドを得るステップと、
コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプがパケット交換ドメインの音声サービスに対応されると、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される優先レベルである第1優先レベルによって、ページングメッセージを処理するステップと
を含む。
【0008】
オプションとする実施例において、パケット交換ドメインの音声サービスは、ボイス・オーバー・ ロング・ターム・エボリューション(VoLTE)であり、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプは、パケット交換ドメイン(PS−VoLTE)である。
【0009】
オプションとする実施例において、第1優先レベルは、パケット交換ドメインのデータサービスに対応される優先レベルである第2優先レベルより高い。
【0010】
オプションとする実施例において、上記ページング方法は、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末に適用され、
パケット交換ドメインの音声サービスに対応される優先レベルによってページングメッセージを処理するステップは、
ページングメッセージの目標加入者識別モジュール(SIM)が第1のSIMカードであり、且つ、アンテナリソースを占用しているSIMカードが第2のSIMカードであると、第1優先レベルが、第2のSIMカードの現在サービスに対応される優先レベルである第3優先レベルより高いか否かを検出するステップと、
第1優先レベルが第3優先レベルより高いと、第1優先レベルによって、アンテナリソースを音声サービスに割り当てるステップと
を含む。
【0011】
本発明の実施例に係る第3の態様によると、ページング装置を提供する。
上記ページング装置は、
パケット交換ドメインを採用する音声サービスの着呼端末の識別子を取得し、さらに、着呼端末の識別子に基づいて、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される値タイプを有するコアネットワークドメイン名フィールドを含むページングメッセージを、生成する処理モジュールと、
ページングメッセージを着呼端末に送信する送信モジュールと
を備える。
【0012】
オプションとする実施例において、パケット交換ドメインの音声サービスは、ボイス・オーバー・ ロング・ターム・エボリューション(VoLTE)であり、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプは、パケット交換ドメイン(PS−VoLTE)である。
【0013】
本発明の実施例に係る第4の態様によると、ページング装置を提供する。
上記ページング装置は、
ページングメッセージを受信する受信モジュールと、
ページングメッセージを解析してコアネットワークドメイン名フィールドを得る処理モジュールと
を備え、
処理モジュールは、さらに、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプがパケット交換ドメインの音声サービスに対応されると、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される優先レベルである第1優先レベルによって、ページングメッセージを処理する。
【0014】
オプションとする実施例において、パケット交換ドメインの音声サービスは、ボイス・オーバー・ ロング・ターム・エボリューション(VoLTE)であり、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプは、パケット交換ドメイン(PS−VoLTE)である。
【0015】
オプションとする実施例において、第1優先レベルは、パケット交換ドメインのデータサービスに対応される優先レベルである第2優先レベルより高い。
【0016】
オプションとする実施例において、上記ページング装置は、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末であり、
処理モジュールは、さらに、ページングメッセージの目標加入者識別モジュール(SIM)が第1のSIMカードであり、且つ、アンテナリソースを占用しているSIMカードが第2のSIMカードであると、第1優先レベルが、第2のSIMカードの現在サービスに対応される優先レベルである第3優先レベルより高いか否かを検出し、第1優先レベルが第3優先レベルより高いと、第1優先レベルによって、アンテナリソースを音声サービスに割り当てる。
【0017】
本発明の実施例に係る第5の態様によると、ページング装置を提供する。
上記ページング装置は、
プロセッサと、
上記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
上記プロセッサは、
パケット交換ドメインを採用する音声サービスの着呼端末の識別子を取得し、
着呼端末の識別子に基づいて、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される値タイプを有するコアネットワークドメイン名フィールドを含むページングメッセージを、生成し、
ページングメッセージを着呼端末に送信する
ように構成される。
【0018】
本発明の実施例に係る第6の態様によると、ページング装置を提供する。
上記ページング装置は、
プロセッサと、
上記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
上記プロセッサは、
ページングメッセージを受信し、
ページングメッセージを解析してコアネットワークドメイン名フィールドを得るし、
コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプがパケット交換ドメインの音声サービスに対応されると、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される優先レベルである第1優先レベルによって、ページングメッセージを処理する
ように構成される。
【0019】
本発明の実施例に係る第7の態様によると、ページングシステムを提供する。
上記システムは、
ネットワークアクセスデバイス及び端末を含み、
ネットワークアクセスデバイスは、第3の態様及び第3の態様のオプションとする実施例中に記載のページング装置を含み、端末は、第4の態様及び第4の態様のオプションとする実施例中に記載のページング装置を含むか、
或いは、
ネットワークアクセスデバイスは、第5の態様に記載のページング装置を含み、端末は、第6の態様に記載のページング装置を含む。
【0020】
本発明の実施例に係る第8の態様によると、プログラムを提供し、当該プログラムは、プロセッサに実行されることにより、上記の第1の態様に記載のページング方法を実現する。
【0021】
本発明の実施例に係る第9の態様によると、記録媒体を提供し、当該記録媒体には、上記の第8の態様に記載のプログラムが記録されている。
【0022】
本発明の実施例に係る第10の態様によると、プログラムを提供し、当該プログラムは、プロセッサに実行されることにより、上記の第2の態様に記載のページング方法を実現する。
【0023】
本発明の実施例に係る第11の態様によると、記録媒体を提供し、当該記録媒体には、上記の第10の態様に記載のプログラムが記録されている。
【0024】
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。
【0025】
コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプを追加して、着呼端末に、上記値タイプによって今回のページングメッセージがPSドメインの音声サービスに対応されることを特定するようにすることにより、着呼端末がページングメッセージを処理する優先レベルが足りないことによってPSドメインからの音声サービスが漏れて着信できなくなってしまう問題を解決して、着呼端末に、ページング段階で既にサービス種類を特定して、PSドメインの音声サービスを優先に処理できるようにする効果を得た。
【0026】
以上の統括な記述と以下の細部記述は、ただ例示的なものであり、本発明を制限するものではないと、理解するべきである。
【発明を実施するための形態】
【0029】
ここで、例示的な実施例を詳細に説明する。また、説明中の例は、図面に示している。以下の記述において、図面を説明する際に特に説明しない場合、異なる図面中の同一の符号は、同一或は同様な要素を意味する。以下の例示的な実施例において記述する実施方法は、本発明に合致するすべての実施方法を代表しない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記述された、本発明のいくつかの態様と合致する装置、及び方法の例に過ぎない。
【0030】
本明細書で言及される「ユニット」は、メモリ中に記憶されてある機能を実現できるプログラム又は命令であり、本明細書で言及される「モジュール」は、ロジックによって分割した機能的な構成である。上記の「モジュール」は、ハードウェアのみによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの組合せによって実現されてもよい。
【0031】
本明細書で言及される「複数」は、二つ以上を意味する。「及び/或いは」は、関連される対象の間の関連関係を示す。例えば、A及び/或いはBは、Aのみが存在する場合、A及びBが存在する場合、Bのみが存在する場合、などの三つの場合を含む。記号である「/」は、一般的に、前後の関連対象の間が、「或いは」の関係であることを意味する。
【0032】
本発明は、第1の、第2の、第3の等の用語により各種の情報を説明しているが、それらの情報は上記用語に限られない。これらの用語は、同じ種類の情報同士を区分するためのものに過ぎない。例えば、本発明の範囲から逸脱しない場合、第1優先レベルを第2優先レベルと称しても良いし、同様に、第2優先レベルを第1優先レベルと称しても良い。用語「……場合」は、上下文により、「……時」或は「……と」又は「確定に応じる」に解釈されてもよい。
【0033】
現在のLTEシステムにおいて、PSドメインは、音声サービスとデータサービスとを提供する。音声サービスは、VoLTEを含み、データサービスは、ウェブページ閲覧サービス、インスタントメッセージサービス、ナビゲーションサービス、等を含む。PSドメインによって、音声サービスを提供する場合にも、データサービスを提供する場合にも、ネットワークアクセスデバイスがページングメッセージを端末に送信する際には、ページングメッセージ中のコアネットワークフィールドの値タイプが、すべて、PSである。
【0034】
端末がデュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末であると、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末は、第1のSIM(SuBscriBer Identity Module、加入者識別モジュール)カード及び第2のSIMカードをサポートするが、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末中には一つのアンテナのみ配置されていないため、第1のSIMカード中のサービスの優先レベル及び第2のSIMカード中サービスの優先レベルに基づいて、アンテナリソースの使用権限を、相対的に高い優先レベルを有するサービスに割り当てる。一般的に、CSドメインからのページングサービス、位置情報更新サービス等の、リアルタイムの要求が高いサービスは、一番高い優先レベルを有し、PSドメインからのページングサービスは、それより低い優先レベルを有する。それは、ユーザによってPSドメインのデータサービスを、もっと多く使用しているからである。
【0035】
しかし、一ケースにおいて、例えば、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末中の第2のSIMの位置情報更新サービスがアンテナリソースを占用している時に、第1のSIMカードによってVoLTEサービスを採用するページングメッセージを受信すると、第2のSIMカードの位置情報更新サービスは一番高い優先レベルを有し、第1のSIMカードのVoLTEサービスを採用するページングメッセージの受信はそれより低い優先レベルを有するから、上記ページングメッセージにアンテナリソースがタイムリーに割り当てられないため、今回のコールがタイムリーに応答できなくなって、漏れて着信できなくなってしまう。このような漏れて着信できない現象は、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末で、アンテナリソースが奪われる確率がもっと大きいため、シングルカード・シングルスタンバイ・端末(single−card single−standby terminal)よりはるかに高い。以下の実施例において、上記の漏れて着信できない現象の発生を削減する方法を説明する。
【0036】
図1は、例示的な一実施例によって提供するページングシステムの構成を示す模式図である。上記ページングシステムは、ネットワークアクセスデバイス120及び端末140を含む。
【0037】
ネットワークアクセスデバイス120は、ページングメッセージを送信し、下りデータ又は命令を送信し、上りデータ又は命令を受信する等の機能を有する。ネットワークアクセスデバイス120は、互いに異なるモバイル通信システムにおいて、同一、或いは、同様な機能を有するが、互いに異なる名称を具体的な的な実現態様を有してもよい。オプションとして、ネットワークアクセスデバイス120は、グローバルモバイル通信システム(GloBAl System for Mobile communication、GSM(登録商標))、或いは、符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access、CDMA)中の基地局(BTS、Base Transceiver Station)である。オプションとして、ネットワークアクセスデバイスは、ユニバーサルモビールテレコミュニケーションシステム(UniversAl Mobile TelecommunicAtions System、UMTS)中の基地局(NodeB)である。オプションとして、ネットワークアクセスデバイスは、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)中のエボリューション基地局(evolutional Node B、eNB、或いは、e−NodeB)である。実際のネットワーキングにおいて、ネットワークアクセスデバイス120の具体的な的な実現態様は、マクロ基地局、ミクロ基地局、ピコ基地局、リピータ等であってもよい。本発明の実施例においては、ネットワークアクセスデバイス120の具体的な数及び具体的な配置位置に対して、限定しない。
【0038】
端末140は、上り参照信号を送信し、下り参照信号を受信し、上りデータ又は命令を送信し、下りデータ又は命令を受信する等の機能を有する。端末140は、互いに異なるモバイル通信システムにおいて、同一、或いは、同様な機能を有するが、互いに異なる名称を具体的な的な実現態様を有してもよい。オプションとして、端末140は、加入者ユニット(SuBscriBer Unit)、加入者局(SuBscriBer Station)、移動局(Mobile Station)、移動ステーション(Mobile)、リモートステーション(Remote Station)、アクセス・ポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User TerminAl)、ユーザーエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)、或いは、ユーザ機器(User Equipment、UE)であってもよい。実際のネットワーキングにおいて、端末140の具体的な的な実現態様は、携帯電話、タブレットPC、スマート家電、インテリジェント計測器、物事のインターネット内のデバイス、車ネットワーク内のデバイス、等であってもよい。本発明の実施例においては、端末140の具体的な数及び具体的な配置位置に対して、限定しない。
【0039】
端末140は、一般的に、あるネットワークアクセスデバイス120によって提供するコミュニティ中に位置する。端末140は、ネットワークアクセスデバイス120と通信する際には、RRC_CONNECT(接続)状態になり、RRC(Radio Resource Contro、無線リソース制御)接続が構築される。端末140は、ネットワークアクセスデバイス120と通信する必要がない時には、RRC_IDLE(アイドル)状態になる。
【0040】
本実施例において、ネットワークアクセスデバイス120は、端末140がRRC_IDLE状態になった後に、CSドメインの音声サービス、即ち、伝統コールが存在すると、ページングメッセージを端末140に送信する。ここで、上記ページングメッセージ中のCn−Domainの値タイプは、CSである。
【0041】
ネットワークアクセスデバイス120は、端末140がRRC_IDLE状態になった後に、PSドメインの音声サービス、即ち、VoLTEコールが存在すると、ページングメッセージを端末140に送信する。ここで、上記ページングメッセージ中のCn−Domainの値タイプは、PS−VoLTEである。このように、端末140に、PS−VoLTEによって、今回のページングメッセージがVoLTEサービスによってトリガされたことを特定して、優先レベル高めて処理を行うようにすることができる。
【0042】
ネットワークアクセスデバイス120は、PSドメインのデータサービスが存在すると、ページングメッセージを端末140に送信し、ここで、上記ページングメッセージ中のCn−Domainの値タイプは、PS、或いは、PS−Dataである。
【0043】
図2は、例示的な一実施例によって提供するネットワークアクセスデバイス120の構成を示す模式図である。上記ネットワークアクセスデバイス120は、プロセッサ21、メモリ22、送信機23及び受信機24を含む。
プロセッサ21は、メモリ22と接続されている。
【0044】
プロセッサ21は、一つ以上のプロセッシングコアを含み、ソフトウェアプログラム及びユニットを運行させて、各種の機能APP及び情報処理を実行する。
【0045】
メモリ22は、ソフトウェアプログラム及びユニットを記憶する。メモリ22は、OS24、少なくとも一つの機能に必要なAPPユニット25を記憶してもよい。
【0046】
APPユニット25は、処理ユニット及び送信ユニットを含む。処理ユニットは、PSドメインを採用する音声サービスの着呼端末の識別子を取得し、着呼端末の識別子に基づいて、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される値タイプを有するコアネットワークドメイン名フィールドを含むページングメッセージを、生成する。送信ユニットは、ページングメッセージを着呼端末に送信する。
【0047】
なお、メモリ22は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(StaticRandomAccessMemory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM( Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
【0048】
送信機23は、変復調ユニット及びアンテナを含む。オプションとして、アンテナは、複数入力複数出力(Multiple Input Multiple Output、MIMO)アンテナであり、MIMOアンテナは、マルチアンテナポートの送受信をサポートするアンテナである。オプションとして、MIMOアンテナは、少なくとも二つの送信アンテナを含む。
【0049】
受信機26は、送信機23と同一な構成或いは同様な構成を有する。オプションとして、受信機26は、変復調ユニット及びアンテナを含む。オプションとして、アンテナは、MIMOアンテナであり、少なくとも二つの受信アンテナを含む。
【0050】
同業者は、
図2に示したネットワークアクセスデバイス120の構成は、ネットワークアクセスデバイス120を限定するものではなく、図面に示した部品よりもっと多い部品、もっと少ない部品、その中の部分の組み合わせ、或いは、互いに異なる部品から、構成されてもよいことを、理解すべきである。
【0051】
図3は、例示的な一実施例によって提供する端末140の構成を示す模式図である。上記端末140は、プロセッサ31、メモリ32、受信機33及び送信機34を含む。
【0052】
プロセッサ31は、メモリ32と接続されている。
プロセッサ31は、一つ以上のプロセッシングコアを含み、ソフトウェアプログラム及びユニットを運行させて、各種の機能APP及び情報処理を実行する。
【0053】
メモリ32ソフトウェアプログラム及びユニットを記憶する。メモリ32は、OS35、少なくとも一つの機能に必要なAPPユニット36を記憶してもよい。
【0054】
APPユニット36は、ページングメッセージを受信する受信ユニットと、ページングメッセージを解析してコアネットワークドメイン名フィールドを得る処理ユニットとを含み、処理ユニットは、さらに、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプがパケット交換ドメインの音声サービスに対応されると、PSドメインの音声サービスに対応される優先レベルである第1優先レベルによって、ページングメッセージを処理する。
【0055】
なお、メモリ32は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(StaticRandomAccessMemory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM( Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
【0056】
受信機33は、変復調ユニット及びアンテナを含む。オプションとして、アンテナは、複数入力複数出力アンテナであり、MIMOアンテナは、マルチアンテナポートの送受信をサポートするアンテナである。オプションとして、MIMOアンテナは、少なくとも二つの受信アンテナを含む。
【0057】
送信機36は、受信機33と同一な構成或いは同様な構成を有する。オプションとして、送信機36は、変復調ユニット及びMIMOアンテナを含み、オプションとして、MIMOアンテナは、少なくとも二つの送信アンテナを含む。
【0058】
オプションとする実施例において、端末140は、二つのSIMカードスロット37を、さらに、含み、二つのSIMカードスロット37によって、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・機能をサポートする。
【0059】
同業者は、
図3に示した端末140の構成は、端末140を限定するものではなく、図面に示した部品よりもっと多い部品、もっと少ない部品、その中の部分の組み合わせ、或いは、互いに異なる部品から、構成されてもよいことを、理解すべきである。
【0060】
図4は、例示的な一実施例によって提供するページング方法を示すフローチャートである。本実施例において、上記のページング方法は、
図1に示したページングシステム中に適用される。上記ページング方法は、以下のステップを含む。
【0061】
ステップ401において、ネットワークアクセスデバイスにより、PSドメインを採用する音声サービスの着呼端末の識別子を取得する。
【0062】
ステップ402において、ネットワークアクセスデバイスにより、着呼端末の識別子に基づいて、PSドメインの音声サービスに対応される値タイプを有するコアネットワークドメイン名フィールドを含むページングメッセージを、生成する。
【0063】
ステップ403において、ネットワークアクセスデバイスにより、ページングメッセージを着呼端末に送信する。
【0064】
ステップ404において、着呼端末により、ページングメッセージを受信する。
【0065】
ステップ405において、着呼端末により、ページングメッセージを解析してコアネットワークドメイン名フィールドを得る。
【0066】
ステップ406において、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプがPSドメインの音声サービスに対応されると、PSドメインの音声サービスに対応される優先レベルである第1優先レベルによって、ページングメッセージを処理する。
【0067】
上記のように、本実施例によって提供するページング方法によると、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプを追加して、着呼端末に、上記値タイプによって今回のページングメッセージがPSドメインの音声サービスに対応されることを特定するようにすることにより、着呼端末がページングメッセージを処理する優先レベルが足りないことによってPSドメインからの音声サービスが漏れて着信できなくなってしまう問題を解決して、着呼端末に、ページング段階で既にサービス種類を特定して、PSドメインの音声サービスを優先に処理できるようにする効果を得た。
【0068】
図5は、例示的な一実施例によって提供するページング方法を示すフローチャートである。本実施例において、上記ページング方法は、
図1に示したページングシステム中に適用される。上記ページングシステム中の端末140は、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末である。上記ページング方法は、以下のステップを含む。
【0069】
ステップ501において、ネットワークアクセスデバイスにより、PSドメインを採用する音声サービスの着呼端末の識別子を取得する。
【0070】
発呼端末は、PSドメインの音声サービスを採用して、着呼端末をコールすることになる。ネットワークアクセスデバイスは、発呼端末のコールを受信した後に、着呼端末の識別子を取得する。
【0071】
オプションとして、LTE通信システムにおいて、PSドメインの音声サービスは、VoLTEサービスを意味する。その他の通信システムにおいては、その他の種類のPSドメインの音声サービスが存在する可能もある。
【0072】
オプションとして、着呼端末の識別子は、IMEI(International Mobile Equipment Identity、国際モバイルデバイス識別子)である。着呼端末がデュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末であると、着呼端末中の各SIMは、それぞれ、一つの識別子を有する。
【0073】
ステップ502において、ネットワークアクセスデバイスにより、着呼端末の識別子に基づいて、PSドメインの音声サービスに対応される値タイプを有するコアネットワークドメイン名フィールドを含むページングメッセージを、生成する。
【0074】
例えば、ページングメッセージのフォーマットは、以下のとおりである。
Message cl:paging:
{
pagingRecordList
{
{
Ue−Identity s−TMSI;
Cn−Domain;
}
}
}
【0075】
ここで、pagingは、上記メッセージがページングメッセージであることを代表する。Ue−Identityフィールドは、着呼端末の識別子である。ページングメッセージ中で、着呼端末の識別子は、S−TMSI(SAE−Temporary Mobile Subscriber Identity、S−一時的モバイル加入者ID)を採用して示す。Cn−Domainフィールドは、コアネットワークドメイン名フィールドである。
【0076】
本実施例において、Cn−Domainフィールドは、CS、PS−VoLTE、PSのような三つの種類の値タイプを有する。CSドメインからのコールサービスが存在すると、Cn−Domainフィールドの値タイプはCSであり、PSドメインからのコールサービスが存在すると、Cn−Domainフィールドの値タイプはPS−VoLTEであり、PSドメインからのデータサービスが存在すると、Cn−Domainフィールドの値タイプはPSである。
【0077】
例示的にPS−VoLTEを採用してPSドメインの音声サービスに対応される値タイプとしたが、本実施例では、値タイプの具体的な形式に対して限定しなく、さらに、VoLTE、PS−VoLTE、PS−Voice等のような他の文字列を採用してもよいし、Cn−Domainフィールドの値タイプがPSドメインの音声サービスに対応されることを示すことができればよいことを、説明する必要がある。
【0078】
ステップ503において、ネットワークアクセスデバイスにより、ページングメッセージを着呼端末に送信する。
【0079】
オプションとして、LTEシステムにおいて、ネットワークアクセスデバイスは、事前に設定したモニタリング時間帯で、ページングメッセージを着呼端末に送信する。着呼端末は、モニタリングの方式によって、ページングメッセージを受信する。
【0080】
オプションとして、ネットワークアクセスデバイスは、まず、PDCCH(Physical Downlink Control Channel、物理ダウンリンク制御チャネル)を通じて、着呼端末に対応されるP−RNTI(P Cell Radio Network Temporary Identifier、P−セル無線ネットワーク一時識別子)を送信する。上記P−RNTIは、今回のページング周期に、着呼端末に対応されるページングメッセージが存在することを示す。
【0081】
続いて、ネットワークアクセスデバイスは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel、物理ダウンリンク共有チャネル)を通じて、ページングメッセージを着呼端末に送信する。
【0082】
オプションとして、上記ページングメッセージには、着呼端末の識別子、及び、Cn−Domain(PS−VoLTE)が付加されている。
【0083】
ステップ504において、着呼端末により、ページングメッセージを受信する。
【0084】
オプションとして、着呼端末は、事前に設定したモニタリング時間帯で、PDCCHから、自身に対応されるP−RNTIが存在するか否かをモニタリングし、自身に対応されるP−RNTIが存在すると、自分に対応されるページングメッセージが存在すると特定する。
【0085】
続いて、着呼端末は、PDCCH上で指示したPDSCHのパラメータによって、PDSCHから自身に対応されるページングメッセージを受信する。上記PDSCHのパラメータは、ネットワークアクセスデバイスが端末にページングメッセージをどのように受信するかを知らせるためのパラメータであり、例えば、PDSCH上のページングメッセージが位置する時間周波数リソース位置、デコーディング方式、等を含む。
【0086】
ステップ505において、着呼端末により、ページングメッセージを解析してコアネットワークドメイン名フィールドを得る。
【0087】
着呼端末は、ページングメッセージを受信した後、ページングメッセージを解析してCn−Domainフィールドを得る。上記Cn−Domainフィールドの値タイプは、CS、PS−VoLTE、PSの中のいずれか1種である。ここで、CSはCSドメインの音声サービスを代表し、PS−VoLTEはPSドメインの音声サービスを代表し、PSはPSドメインのデータサービスを代表する。PSを、PS−Dataに切り替えしてもよい。
【0088】
着呼端末は、各値タイプのページングメッセージ毎に、互いに異なる処理優先レベルを有する。もし、PS−VoLTEに対応される第1優先レベルが存在し、PSに対応される第2優先レベルが存在すると、想定する。音声サービスの処理優先レベルがデータサービスの優先レベルよりたかいため、第1優先レベルは、第2優先レベルより高い。
【0089】
当然ながら、端末中のサービス種類は、たくさんあり、表1は、ただ、何種のサービスと優先レベルとの間の対応関係を例示的に示して説明するものである。サービスと優先レベルとの間の対応関係の具体的な形式、或いは、対応方式に対しては、限定しない。
【表1】
【0090】
コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプがPSドメインの音声サービスに対応されると、ステップ506に進む。
【0091】
ステップ506において、ページングメッセージの目標SIMが第1のSIMカードであり、且つ、アンテナリソースを占用しているSIMカードが第2のSIMカードであると、第1優先レベルが、第2のSIMカードの現在サービスに対応される優先レベルである第3優先レベルより高いか否かを検出する。
【0092】
端末中のアンテナリソースが第2のSIMカードに占用されている場合、第2のSIMのサービスは、CSドメインの音声サービス、位置情報更新サービス、等の相対的に高い優先レベルを有するサービスである可能があるし、PSドメインのデータサービス等のような相対的に低い優先レベルを有するサービスである可能もある。
【0093】
端末は、第1のSIMカードの第1優先レベル及び第2のSIMカードの第3優先レベルの高さを判断する必要があり、第1優先レベルが第3優先レベルより高いと、ステップ507に進み、第1優先レベルが第3優先レベルより低いと、上記のページングメッセージを遅延させて処理する。
【0094】
ステップ507において、第1優先レベルが第3優先レベルより高いと、第1優先レベルによって、アンテナリソースを上記音声サービスに割り当てる。
【0095】
端末は、第1優先レベルによって、アンテナリソースをVoLTEに割り当てて、今回のページングメッセージがなるべく速く応答を得るようにして、VoLTEのサービスの接続をなるべく早く構築されるようにする。
【0096】
上記のように、本実施例によって提供するページング方法によると、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプを追加して、着呼端末に、上記値タイプによって今回のページングメッセージがPSドメインの音声サービスに対応されることを特定するようにすることにより、着呼端末がページングメッセージを処理する優先レベルが足りないことによってPSドメインからの音声サービスが漏れて着信できなくなってしまう問題を解決して、着呼端末に、ページング段階で既にサービス種類を特定して、PSドメインの音声サービスを優先に処理できるようにする効果を得た。
【0097】
本実施例によって提供するページング方法を、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末に適用すると、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末がVoLTEコールを漏れて着信できなくなる問題を有効に避けることができて、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末がVoLTEコールを漏れて着信できなくなることを削減するか又は避けて、VoLTEがタイムリーに応答されるようにして、高品質の音声通話を実現した。
【0098】
上記の各方法の実施例で端末によって実行されるステップは、端末側のページング方法として別途に実現されて、端末中のプロセッサによりメモリ中の命令を実行することにより実現できるし、ネットワークアクセスデバイスによって実行されるステップは、ネットワークアクセスデバイス側のページング方法として別途に実現されて、ネットワークアクセスデバイス中のプロセッサによりメモリ中の命令を実行することにより実現できることを説明する必要がある、
【0099】
以下は、本発明の装置の実施例であり、本発明の方法の実施例を実行することができる。本発明の装置の実施例において記述していない細部内容に対しては、本発明の方法の実施例を参照してください。
【0100】
図6は、例示的な一実施例によって提供するページング装置の構成を示す模式図である。上記ページング装置は、専用ハードウェア回路、或いは、ソフトウェアとハードウェアを組み合わせて、
図1中のネットワークアクセスデバイスの全部又は一部を実現する。
【0101】
上記ページング装置は、
パケット交換ドメインを採用する音声サービスの着呼端末の識別子を取得し、さらに、着呼端末の識別子に基づいて、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される値タイプを有するコアネットワークドメイン名フィールドを含むページングメッセージを、生成する処理モジュール620と、
ページングメッセージを着呼端末に送信する送信モジュール640と
を備える。
【0102】
オプションとする実施例において、パケット交換ドメインの音声サービスは、VoLTEであり、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプは、パケット交換ドメイン(PS−VoLTE)である。
【0103】
上記のように、本実施例提供のページング装置、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプを追加して、着呼端末に、上記値タイプによって今回のページングメッセージがPSドメインの音声サービスに対応されることを特定するようにすることにより、着呼端末がページングメッセージを処理する優先レベルが足りないことによってPSドメインからの音声サービスが漏れて着信できなくなってしまう問題を解決して、着呼端末に、ページング段階で既にサービス種類を特定して、PSドメインの音声サービスを優先に処理できるようにする効果を得た。
【0104】
図7は、例示的な一実施例によって提供するページング装置の構成を示す模式図である。上記ページング装置は、専用ハードウェア回路、或いは、ソフトウェアとハードウェアを組み合わせて、
図1中の端末の全部又は一部を実現する。
【0105】
上記ページング装置は、
ページングメッセージを受信する受信モジュール720と、
ページングメッセージを解析してコアネットワークドメイン名フィールドを得る処理モジュール740と
を備え、
処理モジュール740は、さらに、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプがパケット交換ドメインの音声サービスに対応されると、パケット交換ドメインの音声サービスに対応される優先レベルである第1優先レベルによって、ページングメッセージを処理する。
【0106】
オプションとする実施例において、パケット交換ドメインの音声サービスは、ボイス・オーバー・ ロング・ターム・エボリューション(VoLTE)であり、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプは、パケット交換ドメイン(PS−VoLTE)である。
【0107】
オプションとする実施例において、第1優先レベルは、パケット交換ドメインのデータサービスに対応される優先レベルである第2優先レベルより高い。
【0108】
オプションとする実施例において、上記ページング装置は、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末であり、
処理モジュール740は、さらに、ページングメッセージの目標加入者識別モジュール(SIM)が第1のSIMカードであり、且つ、アンテナリソースを占用しているSIMカードが第2のSIMカードであると、第1優先レベルが、第2のSIMカードの現在サービスに対応される優先レベルである第3優先レベルより高いか否かを検出し、第1優先レベルが第3優先レベルより高いと、第1優先レベルによって、アンテナリソースを音声サービスに割り当てる。
【0109】
上記のように、本実施例によって提供するページング装置によると、コアネットワークドメイン名フィールドの値タイプを追加して、着呼端末に、上記値タイプによって今回のページングメッセージがPSドメインの音声サービスに対応されることを特定するようにすることにより、着呼端末がページングメッセージを処理する優先レベルが足りないことによってPSドメインからの音声サービスが漏れて着信できなくなってしまう問題を解決して、着呼端末に、ページング段階で既にサービス種類を特定して、PSドメインの音声サービスを優先に処理できるようにする効果を得た。
【0110】
本実施例によって提供するページング装置を、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末に適用すると、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末がVoLTEコールを漏れて着信できなくなる問題を有効に避けることができて、デュアルカード・デュアルスタンバイ・シングルパス・端末がVoLTEコールを漏れて着信できなくなることを削減するか又は避けて、VoLTEがタイムリーに応答されるようにして、高品質の音声通話を実現した。
【0111】
上記の実施例の装置について、その各モジュールが実行する操作の具体的な形態は既に当該方法に関する実施例において詳細に説明したため、ここでは詳細に説明しない。
【0112】
当業者は、明細書を検討して本発明を実施した後、本発明の他の実施例を容易に考え出すことができる。本願は、本発明のいずれの変形、用途、又は適応的な変更をカバーすることを意図しており、これらの変形、用途、又は適応的な変更は、本発明の一般的な原理に従い、また、本発明は公開していない当該技術分野の公知の知識又は通常の技術手段を含む。明細書と実施例はただ例示として考慮され、本発明の本当の範囲と趣旨は以下の特許請求の範囲に記載される。
【0113】
本発明は上記に記述され、また図面で示した厳密な構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限り多様な置換えと変更を行うことができると、理解されるべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみにより限定される。