特許第6442774号(P6442774)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特許6442774リマインダ通知システム及びリマインダ通知方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6442774
(24)【登録日】2018年12月7日
(45)【発行日】2018年12月26日
(54)【発明の名称】リマインダ通知システム及びリマインダ通知方法
(51)【国際特許分類】
   H04M 11/00 20060101AFI20181217BHJP
   H04M 1/00 20060101ALI20181217BHJP
   G06F 13/00 20060101ALI20181217BHJP
【FI】
   H04M11/00 302
   H04M1/00 R
   G06F13/00 510G
【請求項の数】10
【全頁数】30
(21)【出願番号】特願2015-192282(P2015-192282)
(22)【出願日】2015年9月29日
(65)【公開番号】特開2017-69730(P2017-69730A)
(43)【公開日】2017年4月6日
【審査請求日】2017年11月29日
(73)【特許権者】
【識別番号】000005326
【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100165179
【弁理士】
【氏名又は名称】田▲崎▼ 聡
(74)【代理人】
【識別番号】100126664
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 慎吾
(74)【代理人】
【識別番号】100154852
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 太一
(74)【代理人】
【識別番号】100194087
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 伸一
(74)【代理人】
【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武
(74)【代理人】
【識別番号】100146835
【弁理士】
【氏名又は名称】佐伯 義文
(74)【代理人】
【識別番号】100175802
【弁理士】
【氏名又は名称】寺本 光生
(74)【代理人】
【識別番号】100094400
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 三義
(72)【発明者】
【氏名】船越 孝太郎
(72)【発明者】
【氏名】野口 悟
(72)【発明者】
【氏名】西田 茂雄
(72)【発明者】
【氏名】松本 貴也
【審査官】 加内 慎也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−208479(JP,A)
【文献】 特開2009−100010(JP,A)
【文献】 特開2010−191812(JP,A)
【文献】 特開2007−207013(JP,A)
【文献】 特開2004−133746(JP,A)
【文献】 特開2004−362214(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2014/0372525(US,A1)
【文献】 特開2008−227717(JP,A)
【文献】 韓国公開特許第10−2015−0014296(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04M 11/00
G06F 13/00
H04M 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定のタスクの実行可能条件が成立した場合に、前記タスクに対するリマインダを通知するリマインダ通知部を有する第1端末及び第2端末を含むリマインダ通知システムであって、
前記第1端末は、所定のタスクを対象タスクとして登録設定するタスク登録設定部を備え、
前記第1端末及び前記第2端末は、前記タスク登録設定部で登録設定された対象タスクを前記第1端末と前記第2端末との間で共有するタスク情報共有部をそれぞれ備え、
前記第1端末及び前記第2端末の少なくとも一方は、前記タスクの内容に基づいて、前記リマインダを通知する通知端末を前記第1端末と前記第2端末のいずれかに設定する通知端末設定部を備え、
前記通知端末が有するリマインダ通知部は、前記対象タスクの実行可能条件が成立した場合にリマインダを通知する、リマインダ通知システム。
【請求項2】
前記第2端末は、
前記対象タスクの承諾を検出する承諾検出部と、
前記承諾検出部によって前記対象タスクの承諾が検出された場合に、前記対象タスクの承諾を前記第1端末に通知する承諾通知部と、
を備える請求項1に記載のリマインダ通知システム。
【請求項3】
前記第2端末は、
前記タスクの実行完了を検出する完了検出部と、
前記第2端末が前記通知端末であるときに、前記完了検出部によって前記対象タスクの実行完了が検出された場合に、前記対象タスクの実行完了を前記第1端末に通知する完了通知部と、
を備える請求項1又は2に記載のリマインダ通知システム。
【請求項4】
前記第2端末は、
前記第2端末が前記通知端末であるときに、前記第2端末にリマインダが通知された場合に、前記第1端末にリマインダ通知情報を通知するリマインダ通知情報通知部、
を備える請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のリマインダ通知システム。
【請求項5】
前記通知端末は、所定の位置を検出する位置取得部をさらに有し、
前記実行可能条件は、前記位置取得部で取得された位置に基づいて定められる、
請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載のリマインダ通知システム。
【請求項6】
前記実行可能条件は、前記タスクの実行位置に前記タスクを実行する実行者の前記タスクの実行位置への到達を前記位置取得部が取得したことである請求項5に記載のリマインダ通知システム。
【請求項7】
前記第1端末及び前記第2端末は、互いの端末との間における情報の共有レベルを設定する共有レベル設定部を、
それぞれ備える請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載のリマインダ通知システム。
【請求項8】
前記第2端末を複数有しており、
各前記第2端末は、それぞれにおける前記対象タスクの承諾を検出する個別承諾検出部と、
前記個別承諾検出部によって前記対象タスクの承諾が検出された場合に、前記対象タスクの承諾を前記第2端末のうちの自己以外の第2端末に通知する個別承諾通知部と、
を備える請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載のリマインダ通知システム。
【請求項9】
前記第2端末を複数有しており、
前記通知端末が前記第2端末である場合の前記タスクの実行完了を検出する個別完了検出部と、
前記個別完了検出部によって前記対象タスクの実行完了が検出された場合に、前記対象タスクの実行完了を前記第2端末のうちの自己以外の第2端末に通知する個別完了通知部と、
を備える請求項1又は2に記載のリマインダ通知システム。
【請求項10】
所定のタスクの実行可能条件が成立した場合に、前記タスクに対するリマインダを通知するリマインダ通知手順を第1端末及び第2端末で実行するリマインダ通知方法であって、
前記第1端末が所定のタスクを対象タスクとして登録設定するタスク登録設定手順と、
前記第1端末及び前記第2端末が前記タスク登録設定手順で登録設定された対象タスクを前記第1端末と前記第2端末との間で共有するタスク情報共有手順と、
前記第1端末及び前記第2端末の少なくとも一方が前記タスクの内容に基づいて、前記リマインダを通知する通知端末を前記第1端末と前記第2端末のいずれかに設定する通知端末設定手順と、
前記通知端末は、前記対象タスクの実行可能条件が成立した場合にリマインダを通知する手順と、を含むリマインダ通知方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リマインダ通知システム及びリマインダ通知方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ユーザが目標位置などに到達したときにリマインダをユーザに通知する移動端末がある(例えば、特許文献1参照)。この移動端末は、GPSなどの位置情報を取得する装置を備えており、GPSによって移動端末を所有するユーザの自己位置を取得することができる。また、この移動端末は、GPSによってユーザの自己位置を取得し、自己位置が目標位置に到達したときにリマインダを通知するものである。なお、リマインダとは、画像、音声、振動などの伝達手段によってタスクなどの情報をユーザに知らせることなどをいう。また、携帯端末のユーザが、他の携帯端末のユーザ(以下「他のユーザ」という)に対して目標位置を設定し、当該他のユーザが目標位置に到達したときに、ユーザ対してリマインダを通知する技術もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−23793号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の技術では、所定のタスクとして目標位置への到達を設定した場合において、ユーザの自己位置が目標位置に到達したときにリマインダを通知するときに、ユーザの携帯端末で目標位置への到達などを検出している。同様に、携帯端末のユーザが他のユーザに対して目標位置を設定し、当該他のユーザが目標位置に到達したユーザにリマインダを通知する場合には、当該他のユーザが他の携帯端末などで自己位置を検出して、目標位置への到達を検出している。このため、ユーザの端末と他のユーザの端末との間でそれぞれ独自の処理を行っており、タスクを実行した際のリマインダを通知するまでの処理をスムーズに行うことが難しくなるという問題があった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、ユーザと他のユーザとの間に設定されるタスクを実行した際に、リマインダを通知するまでの処理をスムーズに実行することできるリマインダ通知システム及びリマインダ通知方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上記の課題を解決するため、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムは、所定のタスクの実行可能条件が成立した場合に、前記タスクに対するリマインダを通知するリマインダ通知部を有する第1端末及び第2端末を含むリマインダ通知システムであって、前記第1端末は、所定のタスクを対象タスクとして登録設定するタスク登録設定部を備え、前記第1端末及び前記第2端末は、前記タスク登録設定部で登録設定された対象タスクを前記第1端末と前記第2端末との間で共有するタスク情報共有部をそれぞれ備え、前記第1端末及び前記第2端末の少なくとも一方は、前記タスクの内容に基づいて、前記リマインダを通知する通知端末を前記第1端末と前記第2端末のいずれかに設定する通知端末設定部を備え、前記通知端末が有するリマインダ通知部は、前記対象タスクの実行可能条件が成立した場合にリマインダを通知する。
【0007】
(2)また、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムにおいて、前記第2端末は、前記対象タスクの承諾を検出する承諾検出部と、前記承諾検出部によって前記対象タスクの承諾が検出された場合に、前記対象タスクの承諾を前記第1端末に通知する承諾通知部と、を備えるようにしてもよい。
【0008】
(3)また、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムにおいて、前記第2端末は、前記タスクの実行完了を検出する完了検出部と、前記第2端末が前記通知端末であるときに、前記完了検出部によって前記対象タスクの実行完了が検出された場合に、前記対象タスクの実行完了を前記第1端末に通知する完了通知部と、を備えるようにしてもよい。
【0009】
(4)また、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムにおいて、前記第2端末は、前記第2端末が前記通知端末であるときに、前記第2端末にリマインダが通知された場合に、前記第1端末にリマインダ通知情報を通知するリマインダ通知情報通知部、を備えるようにしてもよい。
【0010】
(5)また、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムにおいて、前記通知端末は、所定の位置を検出する位置取得部をさらに有し、前記実行可能条件は、前記位置取得部で取得された位置に基づいて定められるようにしてもよい。
【0011】
(6)また、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムにおいて、前記実行可能条件は、前記タスクの実行位置に前記タスクを実行する実行者の前記タスクの実行位置への到達を前記位置取得部が取得したことであるようにしてもよい。
【0012】
(7)また、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムにおいて、前記第1端末及び前記第2端末は、互いの端末との間における情報の共有レベルを設定する共有レベル設定部を、それぞれ備えるようにしてもよい。
【0013】
(8)また、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムにおいて、前記第2端末を複数有しており、各前記第2端末は、それぞれにおける前記対象タスクの承諾を検出する個別承諾検出部と、前記個別承諾検出部によって前記対象タスクの承諾が検出された場合に、前記対象タスクの承諾を前記第2端末のうちの自己以外の第2端末に通知する個別承諾通知部と、を備えるようにしてもよい。
【0014】
(9)また、本発明の一態様に係るリマインダ通知システムにおいて、前記第2端末を複数有しており、前記通知端末が前記第2端末である場合の前記タスクの実行完了を検出する個別完了検出部と、前記個別完了検出部によって前記対象タスクの実行完了が検出された場合に、前記対象タスクの実行完了を前記第2端末のうちの自己以外の第2端末に通知する個別完了通知部と、を備えるようにしてもよい。
【0015】
(10)上記の課題を解決するため、本発明の一態様に係るリマインダ通知方法は、所定のタスクの実行可能条件が成立した場合に、前記タスクに対するリマインダを通知するリマインダ通知手順を第1端末及び第2端末で実行するリマインダ通知方法であって、前記第1端末が所定のタスクを対象タスクとして登録設定するタスク登録設定手順と、前記第1端末及び前記第2端末が前記タスク登録設定手順で登録設定された対象タスクを前記第1端末と前記第2端末との間で共有するタスク情報共有手順と、前記第1端末及び前記第2端末の少なくとも一方が前記タスクの内容に基づいて、前記リマインダを通知する通知端末を前記第1端末と前記第2端末のいずれかに設定する通知端末設定手順と、前記通知端末は、前記対象タスクの実行可能条件が成立した場合にリマインダを通知する手順と、を含む。
【発明の効果】
【0016】
上述した(1)及び(10)の構成によれば、第1端末と第2端末との間でタスクを共有し、通知端末は、対象タスクの実行可能条件が成立した場合にリマインダを通知する。このため、対象タスクに関するタスク情報を共有することができるので、第1端末を所有するユーザと第2端末を所有するユーザとの間で連携してタスクの実行に対する処理を行うことができる。したがって、ユーザと他のユーザとの間に設定されるタスクを実行した際に、リマインダを通知するまでの処理をスムーズに実行することができる。
上述した(2)の構成によれば、タスクを登録したユーザ(以下「登録ユーザ」という)とタスクを実行するユーザ(以下、「実行ユーザ」という)が異なる場合に、タスク実行ユーザがタスクを承諾したことを登録ユーザに確実に伝達することができる。
上述した(3)の構成によれば、登録ユーザと実行ユーザが異なる場合に、登録ユーザに対してタスクの完了を迅速に伝えることができる。
上述した(4)の構成によれば、実行ユーザにタスクが伝達されたことをタスク登録者に迅速に伝えることができる。
上述した(5)の構成によれば、所定の位置でタスクが実行される場合に、実行可能条件を容易に設定することができる。
上述した(6)の構成によれば、タスク実行者がタスクの実行可能な状態となったことタスク登録者に伝えることができる。
上述した(7)の構成によれば、タスク登録者とタスク実行者の間の親密度などの関係に応じて、共有レベルを設定することができる。
上述した(8)及び(9)の構成によれば、タスク登録者とタスク実行者の間でタスクを実行したことを確認することができる。タスクが複数のタスク実行者に登録された場合に、タスク登録者の一人がタスクの実行を達成したことで、他のタスク実行者の無駄なタスクの処理を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】第1の実施形態に係るリマインダ通知システムの構成を示すブロック図である。
図2】第1携帯端末の構成を示すブロック図である。
図3】(a)は、登録端末の表示態様の一例を示す図、(b)は、共有端末3の表示態様の一例を示す図である。
図4】協調処理パターン対応テーブルの例を示す図である。
図5】候補地情報のデータの一例を示す図である。
図6】パターンAにおける登録端末の処理手順を示すフローチャートである。
図7】パターンAにおける共有端末の処理手順を示すフローチャートである。
図8】パターンAにおける登録端末と共有端末との間における信号の流れを時系列で示す図である。
図9】パターンAにおける登録端末と共有端末のやり取りの例を示す図である。
図10】パターンBにおける登録端末と共有端末との間における信号の流れを時系列で示す図である。
図11】パターンBにおける登録端末と共有端末のやり取りの例を示す図である。
図12】パターンCにおける登録端末と共有端末との間における信号の流れを時系列で示す図である。
図13】パターンCにおける登録端末と共有端末のやり取りの例を示す図である。
図14】第2の実施形態に係るリマインダ通知システムの構成を示すブロック図である。
図15】連携レベルに応じた自動送信とリクエスト表示の関係を示す表である。
図16】連携レベルを説明するための図である。
図17】第1携帯端末の画面表示の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
まず、本発明の一実施形態の概要について説明する。
本実施形態のリマインダ通知システムは、例えば、ユーザが所有するスマートフォン、タブレットなどの携帯端末を複数備えて構成される。複数の携帯端末のうちの1つからタスク情報を入力してリマインダの通知をセットする。複数の端末は、対象タスクに関する情報を共有する。そして、対象タスクが実行可能となったり、対象タスクが実行されたりした場合に、対象タスクが登録された携帯端末又はタスクを実行する携帯端末から他の携帯端末へリマインダが通知される。なお、タスク情報とは、対象タスクに関する情報である。対象タスクには、依頼に関するタスクと、申し出に関するタスクとがある。依頼に関するタスクは、登録ユーザと実行ユーザが異なるタスクである。また、申し出に関するタスクは、登録ユーザと実行ユーザ共通するタスクである。なお、登録ユーザは、対象タスクを登録したユーザである。また、実行ユーザは、対象タスクを実行するユーザである。
【0019】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態である一実施形態に係るリマインダ通知システムの構成を示すブロック図である。図2は、第1携帯端末2の構成を示すブロック図である。図1に示すように、リマインダ通知システム1は、第1携帯端末2及び第2携帯端末3を備えている。第1携帯端末2及び第2携帯端末3は、ネットワーク4を介して互いに通信可能に接続されている。
【0020】
第1携帯端末2は登録ユーザが所有しており、第2携帯端末3は、登録ユーザ以外のユーザがしている。以下の説明の便宜上、登録ユーザが所有する第1携帯端末2を登録端末といい、登録ユーザ以外のユーザが所有する第2携帯端末3を共有端末ということがある。携帯端末2,3は、入力部10、制御部20、通知部40、及び送受信部50を備えている。携帯端末2,3は、いずれも共通する構成を有しており、以下の説明では第1携帯端末2の構成について説明する。
【0021】
図2に示すように、第1携帯端末2における入力部10は、タッチ入力部11及び収音部12を備えている。制御部20は、位置取得部21、地図情報DB22、音声認識部23、入力情報処理部24、自己位置判定部25、タスク登録設定部26、タスク情報共有部27、タスク記憶部28、通知端末設定部29、タスク承諾検出部30、送受信情報処理部31、タスク承諾・依頼通知部32、タスク完了検出部33、候補地情報DB34、リマインダ通知情報生成部35、表示画像制御部36、音声制御部37、及び振動制御部38を備えている。通知部40は、画像表示部41、スピーカ42、及びバイブレータ43を備えている。
【0022】
タッチ入力部11は、第1携帯端末2の画像表示部41の上に設けられるタッチパネルセンサである。第1携帯端末2の画面は、液晶表示パネルとタッチパネルとが一体となって形成されている。第1携帯端末2の液晶表示パネルは、通知部40の画像表示部41に相当し、タッチパネルは、タッチ入力部11に相当する。タッチ入力部11は、所定の目的に応じたアイコンが表示された画面及び当該画面に対するユーザ等のタッチ入力を検出する。タッチ入力部11は、ユーザが画面に表示されたアイコンをタッチして入力した入力情報を検出する。タッチ入力部11は、検出した入力情報を入力情報処理部24に出力する。
【0023】
画像表示部41には、実行対象となる対象タスクに応じたアイコンが表示される。図3(a)は、登録端末の表示態様の一例を示す図である。図3(b)は、共有端末3の表示態様の一例を示す図である。例えば、図3(a)に示すように、第1携帯端末2における画像表示部41には、おねがいアイコン200とおたすけアイコン300が表示される。おねがいアイコン200は、依頼に関する対象タスクを入力し、他のユーザに対して対象タスクを依頼するためのアイコンである。おねがいアイコン200の下段には、お迎えアイコン210と買い物アイコン220が表示されている。お迎えアイコン210は、ユーザが例えば最寄駅までお迎えに来てもらうことを他のユーザに依頼するためのアイコンである。
【0024】
買い物アイコン220は、例えば、外出中の他のユーザに買い物を依頼するためのアイコンである。ユーザが買い物アイコン220にタッチすると、図3(b)に示すように、他のユーザの第2携帯端末3の画像表示部41には、「買い物のお願いが届きました」というメッセージ400が表示される。メッセージ400の下方には、OKアイコン410とNGアイコン420が表示される。他のユーザは、OKアイコン410をタッチすることで、ユーザの依頼を承諾する。また、他のユーザは、NGアイコン420をタッチすることで、ユーザの依頼を拒否する。
【0025】
おたすけアイコン300は、申し出に関する対象タスクを入力し、他のユーザに対して対象タスクを申し出るためのアイコンである。おたすけアイコン300の下段には、お迎えアイコン310が表示される。お迎えアイコン310は、例えば、外出中の他のユーザを最寄駅まで迎えに行く申し出をするためのアイコンである。これらのアイコンへのタッチにより、リマインダの通知がセットされる。リマインダの通知がされるタイミングは、各パターンによって種々定められている。これらのリマインダの通知がされるタイミングについては、後の協調処理の説明の際に説明する。
【0026】
収音部12は、第1携帯端末2に設けられたマイクロフォンによって構成されている。収音部12は、ユーザ等が発する音声信号を収録する。収音部12は、取得した音声信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、変換した音声信号を制御部20における音声認識部23に出力する。音声信号には、例えば、対象タスクを設定するための情報及び対象タスクが実行されたことを表すための情報が含まれている。
【0027】
収音部12は、例えば、ユーザが発した「野菜を買ってきて」という音声信号を収録する。このため、収音部12による入力は、タッチ入力部11に表示されたアイコンの操作による入力よりもユーザの入力が容易となる。
【0028】
制御部20における位置取得部21は、GPS(全地球測位システム、Global Positioning System)であり、第1携帯端末2の現在地の位置情報を取得する。位置取得部21は、取得した現在地の位置情報を自己位置判定部25に出力する。また、位置取得部21は、携帯端末の基地局等から現在地の位置情報を取得するようにしてもよい。
【0029】
地図情報DB22には、ユーザの行動範囲、例えば日本国内の地図情報が格納されている。地図情報DB22は、自己位置判定部25が地図情報を読み出した場合に、格納されている地図情報を自己位置判定部25に出力する。なお、地図情報とは、地図、住所、施設、施設の緯度と経度、電話番号等の情報を含む情報である。
【0030】
音声認識部23は、収音部12によって収音された音声信号を認識し、ユーザの音声に基づく入力情報を生成する。例えば「野菜を買ってきて」という発声に基づく音声信号を認識した場合は、入力情報として「野菜の購入依頼」に応じた入力情報を生成する。また、例えば「駅まで迎えに行くよ」という発声に基づく音声情報を認識した場合は、入力情報として「迎えの申し出」に応じた入力情報を生成する。また、「野菜を買ったよ」という発声に基づく音声信号を認識した場合には、入力情報として「野菜を購入済」に応じた入力情報を生成する。音声認識部23は、生成した入力情報を入力情報処理部24に出力する。
【0031】
入力情報処理部24は、タッチ入力部11から出力された入力情報又は音声認識部23から出力された入力情報に基づいて、入力タスク情報、タスク承諾状況情報、入力タスク完了情報を生成する。入力タスク情報とは、入力されたタスクに関する情報である。入力タスク情報には、依頼に関する入力タスク情報と申し出に関する入力タスク情報とがある。タスク承諾状況情報とは、対象タスクを依頼された他のユーザ又は対象タスクを申し出された他のユーザが対象タスクを承諾したか否かに関する情報である。入力タスク完了情報とは、タスクの完了に関する情報である。入力情報処理部24は、生成した入力タスク情報をタスク登録設定部26に出力する。入力情報処理部24は、生成したタスク承諾状況情報をタスク承諾検出部30に出力する。入力情報処理部24は、生成した入力タスク完了情報をタスク完了検出部33に出力する。
【0032】
自己位置判定部25は、位置取得部21から出力された現在地の位置情報に基づいて、当該現在位置の周囲における地図情報を地図情報DB22から読み出す。自己位置判定部25は、現在地の位置情報及び地図情報DB22から読み出した地図情報に基づいて、ユーザの自己位置を判定し、自己位置情報を生成する。自己位置判定部25は、生成した自己位置情報をタスク完了検出部33に出力する。
【0033】
タスク登録設定部26は、入力情報処理部24から出力された入力タスク情報に基づいてタスク情報を生成する。生成されるタスク情報は、入力タスク情報が依頼に関する入力タスク情報の場合、依頼に関するタスク情報であり、入力タスクが申し出に関する入力タスクの場合、申し出に関するタスク情報である。タスク登録設定部26は、入力タスク情報を、自部が記憶する図4に示す協調処理パターン対応テーブルに参照して、協調処理パターンを決定する。例えば、入力タスク情報が登録ユーザによる共有ユーザの出迎えの申し出の場合には、タスク登録設定部26は、協調処理パターンAを選択する。入力タスク情報が共有ユーザによる登録ユーザの出迎えの依頼の場合には、タスク登録設定部26は、協調処理パターンBを選択する。入力タスク情報が共有ユーザによる用事(買い物)の依頼の場合には、タスク登録設定部26は、協調処理パターンCを選択する。協調処理パターンとしては、上記のパターンA〜パターンC以外のパターンを設けてもよい。タスク登録設定部26は、生成したタスク情報をタスク情報共有部27及び送受信情報処理部31に出力する。タスク登録設定部26は、タスク情報に応じた対象タスクの実行ユーザ(タスク実行者)が登録ユーザであるか否かを判断する。実行ユーザが登録ユーザでない場合(共有ユーザである場合)には、タスク依頼情報を送受信情報処理部31に出力する。なお、図4に示すパターンA〜パターンCについては、後述する。
【0034】
タスク情報共有部27は、タスク登録設定部26から出力されたタスク情報を受け取る。また、タスク情報共有部27は、送受信情報処理部31からタスク情報が出力された場合に、出力されたタスク情報を受け取る。送受信情報処理部31から出力されるタスク情報は、他のユーザの第2携帯端末3から送信されたタスク情報である。タスク情報共有部27は、タスク登録設定部26から出力されたタスク情報及び送受信情報処理部31から出力されたタスク情報に基づいて共有タスク情報を生成する。タスク情報共有部27は、生成した共有タスク情報をタスク記憶部28に記憶させる。また、第2携帯端末3におけるタスク登録設定部26においても同様に、タスク情報共有部27は、タスク登録設定部26から出力されたタスク情報及び送受信情報処理部31から出力されたタスク情報に基づいて共有タスク情報を生成してタスク記憶部28に記憶させる。携帯端末2,3におけるタスク記憶部28には、共通する共有タスク情報が記憶される。このため、携帯端末2,3は、タスク情報を共有する。また、タスク情報共有部27は、タスク登録設定部26から出力されたタスク情報を通知端末設定部29に出力する。
【0035】
通知端末設定部29は、タスク情報共有部27から出力されたタスク情報に基づいて、リマインダ通知を行う携帯端末(以下「通知端末」という)を設定する。例えば、タスク情報共有部27から出力されたタスク情報に含まれるタスクが、依頼に関するタスクである場合、通知端末設定部29は、他のユーザの第2携帯端末3を通知端末として設定する。また、タスク情報共有部27から出力されたタスク情報に関するタスクが、申し出に関するタスクである場合、通知端末設定部29は、第1携帯端末2を通知端末として設定する。
【0036】
また、タスク情報共有部27から出力されたタスク情報に関するタスクが、依頼に関するタスクである場合、通知端末設定部29は、第1携帯端末2を通知端末として設定する。ただし、送受信情報処理部31から出力されたタスク情報に通知端末情報が付加されている場合には、当該通知端末情報に基づいて通知端末を設定する。通知端末設定部29は、設定した通知端末に関する通知端末情報をタスク情報とともに送受信情報処理部31及びタスク完了検出部33に出力する。
【0037】
タスク承諾検出部30は、入力情報処理部24から出力されたタスク承諾状況情報に基づいて、ユーザがタスクの承諾を行ったか否かの判断を行う。タスク承諾検出部30は、タスクの承諾を行ったか否かの判断結果に応じたタスク承諾結果情報を送受信情報処理部31に出力する。
【0038】
送受信情報処理部31は、タスク登録設定部26が出力したタスク情報及びタスク依頼情報、通知端末設定部29が出力した通知端末情報、並びにタスク承諾検出部30が出力したタスク承諾結果情報に基づく第1送受信情報を生成して、送受信部50に出力する。送受信部50は、送受信情報処理部31から出力された第1送受信情報を第2携帯端末3にネットワーク4を介して送信する。送受信部50では、第2携帯端末3から送信される第1送受信情報を受信して送受信情報処理部31に出力する。送受信情報処理部31では、送受信部50から出力された第1送受信情報に基づくタスク情報、タスク承諾結果情報、及びタスク依頼情報を取得する。送受信情報処理部31は、取得したタスク情報をタスク情報共有部27に出力する。送受信情報処理部31は、取得したタスク依頼情報及びタスク承諾結果情報をタスク承諾・依頼通知部32に出力する。
【0039】
送受信情報処理部31は、タスク完了検出部33が出力したタスク実行可能情報及びタスク完了情報に基づく第2送受信情報を生成して、送受信部50に出力する。送受信部50では、送受信情報処理部31から出力された第2送受信情報を第2携帯端末3にネットワーク4を介して送信する。送受信部50では、第2携帯端末3から送信される第2送受信情報を受信して送受信情報処理部31に出力する。送受信情報処理部31では、出力された第2送受信情報に基づくタスク実行可能情報及びタスク完了情報を取得する。送受信情報処理部31は、取得したタスク実行可能情報及びタスク完了情報をリマインダ通知情報生成部35に出力する。なお、タスク実行可能情報及びタスク完了情報については後述する。
【0040】
タスク承諾・依頼通知部32は、送受信情報処理部31から出力されたタスク承諾結果情報に基づいて、他のユーザが対象タスクを承諾したか否かを判断する。そして、他のユーザが対象タスクを承諾した場合には、タスク承諾情報を表示画像制御部36、音声制御部37、及び振動制御部38に出力する。タスク承諾・依頼通知部32は、送受信情報処理部31からタスク依頼情報が出力された場合に、タスク依頼通知情報を表示画像制御部36、音声制御部37、及び振動制御部38に出力する。
【0041】
図5は、候補地情報のデータの一例を示す図である。候補地情報DB34には、図5に示すように、対象タスクを完了できる候補地が記憶されている。また、候補地情報DB34には、これらの候補地の名称又は略称に住所が候補地情報として対応付けられて記憶されている。例えば、対象タスクが「野菜の購入」であるときには、コンビニ(コンビニエンスストア)A〜コンビニD、スーパーA,Bが候補地となる。また、最寄駅までのお迎えが対象タスクとなるとき、A駅が最寄駅である場合には、候補地が最寄駅Aとなる。タスク完了検出部33では、対象タスクに応じた候補地を決定して、候補地情報を候補地情報DB34から読み出し、タスク完了検出を行う。ただし、対象タスクを完了する候補地については、候補地情報DB34から読み出す態様のほか、登録ユーザが対象タスク登録時にタスク完了地を指定するようにしてもよい。また、候補地情報DB34に記憶される候補地は、随時更新されるものであってもよい。対象タスク登録時にタスク完了地を指定している場合、登録ユーザは、タスク完了地を新たな候補地として候補地情報DB34に追加して登録してもよい。なお、図5では候補地に候補地住所が対応付けられている例を示したが、他の態様としてもよい。例えば、候補地に候補地の緯度と経度とが対応付けられていてもよい。
【0042】
タスク完了検出部33は、通知端末設定部29から出力された通知端末情報に基づいて、タスク完了検出を行うか否かの判断を行う。タスク完了検出部33では、第1携帯端末2が通知端末である場合に、タスク完了検出を行う。タスク完了検出部33は、タスク完了検出を行うときには、通知端末設定部29から出力されたタスク情報に応じて、実行ユーザがタスクを完了できる候補地情報を候補地情報DB34から読み出す。なお、実行ユーザは、通知端末を所有するユーザの場合もあり、通知端末以外の端末を所有するユーザの場合もある。また、実行ユーザは、登録端末を所有するユーザの場合もあり、共有端末を所有するユーザの場合もある。
【0043】
タスク完了検出部33では、候補地情報DB34から読み出した候補地情報と自己位置判定部25から出力された実行ユーザの自己位置情報とに基づいて、対象タスクが実行可能となっているか否かを判断する。タスク完了検出部33は、候補地情報に基づく候補地と自己位置情報に基づく自己位置が一致した又は所定の範囲内に入ったと判断した実行ユーザがタスク実行可能となったときに、タスク実行可能情報をリマインダ通知情報生成部35及び送受信情報処理部31に出力する。なお、対象タスクが実行可能となったときに実行可能条件が満たされる。
【0044】
また、タスク完了検出部33は、実行ユーザがタスク実行可能となったときに、タスク完了の検出を行う。タスク完了検出部33は、タスク情報が候補地への到着となるタスク情報である場合には、タスク実行可能と同時に対象タスクの完了を検出する。例えば、タスク情報に基づく対象タスクが登録ユーザの最寄駅へのお迎えであるときには、最寄駅への登録ユーザの到着をもって対象タスクの完了を検出する。あるいは、入力情報処理部24から出力された入力タスク完了情報に基づいて、対象タスクの完了を検出する。例えば、対象タスクが野菜の購入の場合には、タスク完了検出部33は、入力情報処理部24から「野菜の購入済」に関する入力タスク完了情報が出力された場合に対象タスクの完了を検出する。タスクの実行可能及びタスクの完了については、下記のパターンA〜パターンCごと後の説明においてさらに説明する。タスク完了検出部33は、タスク情報に基づく対象タスクの完了を検出した場合に、タスク完了情報をリマインダ通知情報生成部35及び送受信情報処理部31に出力する。
【0045】
リマインダ通知情報生成部35は、送受信情報処理部31及びタスク完了検出部33からタスク実行可能情報が出力されたときに、実行可能通知情報を生成する。リマインダ通知情報生成部35は、送受信情報処理部31及びタスク完了検出部33からタスク完了情報が出力されたときに、完了通知情報を生成する。リマインダ通知情報生成部35は、生成した実行可能通知情報及び完了通知情報を表示画像制御部36、音声制御部37、及び振動制御部38に出力する。なお、実行可能通知情報及び完了通知情報を合わせてリマインダ通知情報ともいう。
【0046】
表示画像制御部36は、画像表示部41に表示される画像の制御を行う。表示画像制御部36は、タスク承諾・依頼通知部32から出力されたタスク依頼通知情報に応じた依頼通知画像情報を生成する。表示画像制御部36は、タスク承諾・依頼通知部32から出力されたタスク承諾情報に応じた承諾通知画像情報を生成する。表示画像制御部36は、リマインダ通知情報生成部35出力されたリマインダ通知情報に応じたリマインダ通知画像情報を生成する。リマインダ通知画像情報には、実行可能通知情報に応じた実行可能通知画像情報と、完了通知画像に応じた完了通知画像情報とがある。表示画像制御部36は、生成した承諾通知画像情報、依頼通知画像情報、及びリマインダ通知画像情報を画像表示部41に出力する。
【0047】
音声制御部37は、スピーカ42から発せられる音声の制御を行う。音声制御部37は、タスク承諾・依頼通知部32から出力されたタスク依頼通知情報に応じた依頼通知音声情報を生成する。音声制御部37は、タスク承諾・依頼通知部32から出力されたタスク承諾情報に応じた承諾通知音声情報を生成する。音声制御部37は、リマインダ通知情報生成部35出力されたリマインダ通知情報に応じたリマインダ通知音声情報を生成する。リマインダ通知音声情報には、実行可能通知情報に応じた実行可能通知音声情報と、完了通知画像に応じた完了通知音声情報とがある。音声制御部37は、生成した承諾通知音声情報、依頼通知音声情報、及びリマインダ通知音声情報をスピーカ42に出力する。
【0048】
振動制御部38は、バイブレータ43における振動の制御を行う。振動制御部38は、タスク承諾・依頼通知部32から出力されたタスク依頼通知情報に応じた依頼通知振動情報を生成する。振動制御部38は、タスク承諾・依頼通知部32から出力されたタスク承諾情報に応じた承諾通知振動情報を生成する。振動制御部38は、リマインダ通知情報生成部35出力されたリマインダ通知情報に応じたリマインダ通知振動情報を生成する。リマインダ通知振動情報には、実行可能通知情報に応じた実行可能通知振動情報と、完了通知画像に応じた完了通知振動情報とがある。振動制御部38は、生成した承諾通知振動情報、依頼通知振動情報、及びリマインダ通知振動情報をバイブレータ43に出力する。
【0049】
画像表示部41は、タッチ入力部11にとともにタッチパネルに設けられる液晶表示パネルを備えて構成されている。画像表示部41は、表示画像制御部36から出力された承諾通知画像情報に応じた承諾通知画像を表示する。画像表示部41は、表示画像制御部36から出力された依頼通知画像情報に応じた依頼通知画像を表示する。画像表示部41は、表示画像制御部36から出力されたリマインダ通知画像情報に応じたリマインダ通知画像を表示する。リマインダ通知画像には、実行可能通知画像情報に応じた実行可能通知画像と、完了通知画像情報に応じた完了通知画像とがある。
【0050】
依頼通知画像は、登録ユーザが実行ユーザに対象タスクの実行を依頼することを示す画像であり、例えば「買い物をお願いします」の文字画像を備えて構成される。承諾通知画像は、登録ユーザの依頼に対して、実行ユーザが依頼を承諾したことを示す画像であり、例えば、「承知しました。」の文字画像を備えて構成される。例えば、登録端末2において、登録ユーザが図3(a)に示すおねがいアイコン200をタッチして野菜の購入を実行ユーザに依頼したとする。この場合、実行ユーザが図3(b)に示すOKアイコン410をタッチして依頼を承諾した場合に、承諾通知画像が登録端末2のタッチパネルに表示される。
【0051】
実行可能通知画像は、地図及び地図における対象タスクに応じた候補地の位置を表した画像とともに当該候補地に実行ユーザが到着したことを表す画像である。例えば、登録端末2において、登録ユーザが図3(a)に示すおねがいアイコン200をタッチして野菜の購入を実行ユーザに依頼したとする。この場合、実行ユーザが野菜を購入可能となるコンビニA〜D又はスーパーA,Bに到着したときに表示される画像である。
【0052】
完了通知画像は、実行ユーザが対象タスクを完了したことを示す画像である。例えば、登録端末2において、登録ユーザが図3(a)に示すおねがいアイコン200をタッチして野菜の購入を実行ユーザに依頼したとする。この場合、実行ユーザが候補地に到着して野菜を購入した旨をタッチ入力部11又は収音部12に入力したときに表示される画像である。また、登録ユーザが図3(a)に示すおねがいアイコンをタッチして最寄駅へのお迎えを依頼した場合には、実行可能通知画像が表示されることなく、実行ユーザが最寄駅に到着したときに完了通知画像が表示される。また、この場合には、タスク実行者がタッチ入力部11の操作又は収音部12への音声入力を行うことなく、完了通知画像が表示される。
【0053】
スピーカ42は、音声制御部37から出力された依頼通知音声情報に応じた依頼通知音、音声制御部37から出力された承諾通知音声情報に応じた承諾通知音及びリマインダ通知音声情報に応じたリマインダ通知音を発する。リマインダ通知音には、実行可能通知音声情報に応じた実行可能通知音と、完了通知音声情報に応じた完了通知音とがある。依頼通知音は、登録ユーザが実行ユーザに対して対象タスクの実行を依頼した内容を示す音であり、例えば「野菜を買ってきてください」の言葉を発する音である。承諾通知音は、登録ユーザの依頼を承諾した内容を示す音であり、例えば、「承知しました。」の言葉を発する音声である。依頼通知音及び承諾通知音は、他の言葉を発する音声であってもよし、音声以外の音であってもよい。
【0054】
実行可能通知音は、登録ユーザの依頼を実行可能となったことを示す音であり、例えば「購入できるお店に到着しました。」の言葉を発する音声である。実行可能通知音は、他の言葉を発する音声であってもよし、音声以外の音であってもよい。完了通知音は、登録ユーザの依頼を完了したことを示す音であり、例えば「購入しました」の言葉を発する音声である。完了通知音は、他の言葉を発する音声であってもよし、音声以外の音であってもよい。
【0055】
バイブレータ43は、振動制御部38から出力された承諾通知振動情報に応じた承諾通知振動及びリマインダ通知振動情報に応じたリマインダ通知振動を発する。リマインダ通知振動には、実行可能通知振動情報に応じた実行可能通知振動と、完了通知振動情報に応じた完了通知振動とがある。承諾通知振動、実行可能通知振動、及び完了通知振動は、共通する振動パターンの振動であってもよく、異なる振動パターンの振動であってもよい。また、承諾通知振動、実行可能通知振動、及び完了通知振動のうちの2つが共通する振動パターンであり、他の振動パターンが異なる振動パターンであってもよい。
【0056】
送受信部50は、送受信情報処理部31から出力される送受信情報を第2携帯端末3にネットワーク4を介して送信する。送受信部50は、ネットワーク4を介して第2携帯端末3から送信された送受信情報を送受信情報処理部31に出力する。送受信情報には、タスク情報及びタスク承諾結果情報を含む第1送受信情報と、タスク実行可能情報及びタスク完了情報を含む第2送受信情報とがある。これらの第1送受信情報と、第2送受信情報とは、説明の便宜上分けたに過ぎず、送受信の手順等について、第1送受信情報及び第2送受信情報の間での差はない。
【0057】
以上の構成を有するリマインダ通知システムでは、登録端末2で登録されたタスクである対象タスクを登録端末2と共有端末3との間で共有している。このため、登録端末2と共有端末3との間における協調的な処理を実行することができる。以下、登録端末2と共有端末3とを用いた協調処理について説明する。
【0058】
協調処理の態様には、タスク情報共有部27で生成された共有タスク情報及び通知端末設定部29で設定される通知端末の関係から、図4に示す種々の態様が考えられる。図4は、協調処理のパターンの例を示す図である。パターンAは、登録ユーザと実行ユーザが共通するパターンである。パターンB及びパターンCは、登録ユーザと実行ユーザとが異なるパターンである。登録ユーザと実行ユーザが異なる場合、実行ユーザは、共有端末3を所有するユーザであり、対象タスクを実行するユーザである。以下、共有端末3を所有するユーザを共有ユーザという。
【0059】
パターンAの協調処理は、例えば在宅中の登録ユーザが外出中の共有ユーザを駅まで出迎える場合に利用される。このパターンは、登録ユーザが共有ユーザに対して出迎えを申し出るパターンであり、登録ユーザは、図3(a)に示すおたすけアイコン300及びお迎えアイコン310をタッチしてリマインダの通知をセットする。パターンAでは、共有ユーザが駅に到着したときに登録ユーザに対してリマインダが通知される。パターンAでは、タスクトリガ実行者は共有ユーザとなり、タスク実行者が登録ユーザとなる。タスクトリガとは、対象タスクを実行可能とするきっかけであり、パターンAでは、共有ユーザが駅に到着することがタスクトリガとなり、登録ユーザが駅に出迎えることが登録タスクとなる。
【0060】
パターンBの協調処理は、例えば外出中の登録ユーザが在宅中の共有ユーザに対して駅まで出迎えを依頼する場合に利用される。このパターンは、登録ユーザが共有ユーザに対して出迎えを依頼するパターンであり、登録ユーザは、図3(a)に示すおねがいアイコン200及びお迎えアイコン210をタッチしてリマインダの通知をセットする。パターンBでは、登録ユーザが駅に到着したときに共有ユーザに対してリマインダが通知される。また、パターンBでは、共有ユーザがリマインダを確認して確認処理を行った場合に、リマインダの完了が登録ユーザに通知される。パターンBでは、タスクトリガ実行者は登録ユーザとなり、タスク実行者は共有ユーザとなる。また、パターンBでは、共有ユーザが駅に到着することがタスクトリガとなり、登録ユーザが駅に出迎えることが登録タスクとなる。
【0061】
パターンCの協調処理は、例えば在宅中の登録ユーザが外出中の共有ユーザに対して買い物を依頼する場合に利用される。このパターンは、登録ユーザが共有ユーザに対して買い物を依頼するパターンであり、登録ユーザは、図3(a)に示すおねがいアイコン200及び買い物アイコン220をタッチしてリマインダの通知をセットする。パターンBでは、買い物ができる候補地に共有ユーザが到着したときに、共有ユーザに対してリマインダが通知される。また、パターンCでは、共有ユーザがリマインダを確認して確認処理を行った場合、又は買い物を終了して対象タスクが完了した場合に、リマインダの完了が登録ユーザに通知される。パターンCでは、タスクトリガ実行者及びタスク実行者はいずれも共有ユーザとなる。また、パターンCでは、共有ユーザが買い物可能な店舗に到着することがタスクトリガとなり、買い物をすることが登録タスクとなる。以下、パターンA〜パターンCにおけるリマインダ通知システムの処理について説明する。
【0062】
<パターンA>
次に、パターンAの協調処理の手順を説明する。図6は、パターンAにおける登録端末の処理手順を示すフローチャート、図7は、パターンAにおける共有端末の処理手順を示すフローチャートである。図6に示すように、登録端末2は、タッチ入力部11又は収音部12からの入力による入力タスク情報が入力情報処理部24から出力されたか否かを判断する(ステップS11)。登録端末2は、その判断の結果、入力タスク情報が出力されていない場合(ステップS11:NO)、入力タスク情報の出力があるまで、ステップS11の判断を繰り返す。
【0063】
また、入力タスク情報が出力された場合(ステップS11:YES)、タスク情報共有部27は、タスク情報をタスク記憶部28に記憶させる(ステップS12)。続いて、通知端末設定部29は、通知端末を設定する(ステップS13)。パターンAでは、通知端末として登録端末2を設定する。なお、通知端末は、登録端末2と共有端末3の双方における通知端末設定部29でそれぞれ決定してもよいし、登録端末2と共有端末3の一方における通知端末設定部29で決定して他方の端末に情報提供するようにしてもよい。そして、第1携帯端末2は、送受信部50からネットワーク4を介してタスク情報を共有端末3に送信する(ステップS14)。
【0064】
その後、制御部20は、対象タスクが承諾されたか否かを判断する(ステップS15)。制御部20は、対象タスクが承諾されたか否かを、共有端末3から送信されるタスク承諾状況情報に基づいて判断する。制御部20は、その判断の結果、共有端末3を所有する共有ユーザに対象タスクが承諾されておらず、対象タスクが拒否された場合(ステップS15:NO)、そのまま登録端末2における処理を終了する。
【0065】
また、制御部20は、共有端末3を所有する共有ユーザに対象タスクが承諾された場合(ステップS15:YES)、トリガ情報の受信確認を行う(ステップS16)。続いて、制御部20は、トリガ情報を受信したか否かを判断するトリガ情報の受信確認処理を行う(ステップS17)。制御部20は、その判断の結果、トリガ情報を受信していない場合(ステップS17:NO)、ステップS16に戻り、トリガ情報受信確認を繰り返す。
【0066】
また、ステップS17において、トリガ情報を受信している場合(ステップS17:YES)、リマインダ通知情報生成部35は、リマインダ通知処理を行う(ステップS18)。リマインダ通知情報生成部35は、リマインダ通知処理において、タスク完了情報を生成し、表示画像制御部36、音声制御部37、及び振動制御部38に出力する。そして、表示画像制御部36は画像表示部41に完了通知画像を表示し、音声制御部37はスピーカ42から完了通知音を発し、振動制御部38はバイブレータ43を完了通知振動のパターンで振動させる。こうして、登録端末2における処理を終了する。
【0067】
次に、共有端末3の処理について説明する。共有端末3は、図7に示すように、タスク情報を受信しているか否かを判断する(ステップS31)。タスク情報は、登録端末2の処理におけるステップS14で送信されるタスク情報である。共有端末3は、その判断の結果、タスク情報を受信していない場合(ステップS31:NO)、タスク情報を受信するまでステップS31の処理を繰り返す。
【0068】
また、ステップS31でタスク情報を受信している場合(ステップS31:YES)、
送受信情報処理部31は、受信したタスク情報を共有タスク情報としてタスク情報共有部27に出力する。タスク情報共有部27は、出力された共有タスク情報をタスク記憶部28に記憶させる(ステップS32)。登録端末2のタスク情報共有部27に登録された共有タスク情報は、共有端末3のタスク情報共有部27にも登録される。以上の処理により、登録端末2と共有端末3との間でタスク情報が共有される。
【0069】
続けて、送受信情報処理部31は、受信したタスク情報をタスク承諾・依頼通知部32に出力する。タスク承諾・依頼通知部32は、タスク依頼通知情報を表示画像制御部36に出力する。続けて、タスク依頼通知情報を表示画像制御部36は、タスク依頼通知情報に応じた依頼通知画像情報を生成し、依頼通知画像を画像表示部41に表示させる(ステップS33)。
【0070】
続いて、タスク承諾検出部30は、共有ユーザが対象タスクを承諾したか否かを判断する(ステップS34)。この判断は、入力情報処理部24から出力されるタスク承諾状況情報に基づいて行われる。その判断の結果、共有ユーザが対象タスクを承諾していない場合(ステップS34:NO)、タスク承諾検出部30は、共有ユーザが対象タスクを拒否したか否かを判断する(ステップS35)。判断の結果、共有ユーザが対象タスクを拒否していない場合(ステップS35:NO)、ステップS33に戻り、タスク承諾検出部30は、共有ユーザが対象タスクを承諾したか否かを判断する。共有ユーザが対象タスクを拒否したと判断した場合(ステップS35:YES)、制御部20は、そのまま共有端末3における処理を終了する。
【0071】
また、ステップS33において、共有ユーザが対象タスクを承諾した場合(ステップS34:YES)、タスク承諾検出部30は、タスク承諾結果情報を登録端末2に送信する(ステップS36)。ステップS36で登録端末2に送信されるタスク承諾結果情報は、登録端末2の処理におけるステップS15(図6)のタスク承諾の判断で用いられる。その後、タスク完了検出部33は、共有ユーザが到着する候補地を設定する(ステップS37)。タスク完了検出部33は、出力されたタスク情報に基づいて、共有ユーザが到着する候補地を設定する。候補地を設定したら、表示画像制御部36は、候補地及び候補地の周辺の地図等を画像表示部41に表示させる(ステップS38)。
【0072】
続いて、タスク完了検出部33は、共有ユーザが候補地に到着したか否かを判断する(ステップS39)。タスク完了検出部33は、自己位置判定部25から出力される共有ユーザの自己位置情報と候補地の位置情報とを比較してこの判断を行う。判断の結果、共有ユーザが候補地に到着していない場合(ステップS39:NO)、タスク完了検出部33は、ステップS39における処理を繰り返す。また、共有ユーザが候補地に到着している場合(ステップS39:YES)、共有端末3は、共有ユーザが候補地に到着し、タスクトリガが実行されたことを示すトリガ情報を登録端末2に送信する(ステップS40)。ステップS40で登録端末2に送信されるトリガ情報は、登録端末2の処理におけるステップS17(図6)のトリガ情報の受信確認処理で受信確認が行われる。以上で、共有端末3における処理を終了する。
【0073】
上述した登録端末2と共有端末3との情報の送受信について時系列でまとめて説明する。図8は、パターンAにおける登録端末2と共有端末3との間における信号の流れを時系列で示す図である。図9は、パターンAにおける登録端末と共有端末のやり取りの例を示す図である。図8に示すように、登録端末2では、登録ユーザが登録端末2のタッチパネルによって対象タスクを入力する(P101)。登録端末2のタスク登録設定部26は、入力された対象タスクに関する入力タスク情報を図5に示す協調処理パターン対応テーブルのユースケースに当てはめて、パターンAを選択する。パターンAの例において、登録ユーザの最寄駅がX駅であるとした場合、対象タスクは、登録ユーザが共有ユーザをX駅まで出迎えることである。登録ユーザは、図9に示すように、「X駅まで迎えに行くよ」(P151)というメッセージを登録端末2の収音部12に入力する。こうして対象タスクが設定されて、お迎えの申し出(タスクの申し出)が行われる(P152)。あるいは、登録ユーザは、図3(a)に示すおたすけアイコン300及びお迎えアイコン310をタッチする。または、登録ユーザ3は、図示しないアイコンを操作して、X駅まで迎えに行く旨を入力する。こうして、対象タスクが登録される。
【0074】
対象タスクの入力が済むと、登録端末2の制御部20は、対象タスクの登録処理を行う。具体的には、タスク登録設定部26においてタスク情報を生成する。このタスク情報をタスク情報共有部27は、タスク情報をタスク記憶部28に記憶(登録)させる(P102)。また、このときに通知端末設定部29で通知端末を決定する。パターンAでは、登録端末2の通知端末設定部29は、登録端末2を通知端末として決定する。
【0075】
続いて、登録端末2は、生成したタスク情報を共有端末3に送信する(P103)。共有端末3では、送信されたタスク情報を登録し、タスク情報の内容を表示する(P104)。タスク情報は、共有端末3のタスク情報共有部27に登録される。また、タスク情報は、共有端末3の画像表示部41に表示される。
【0076】
共有端末3を所有する共有ユーザは、タスク情報の表示を見て対象タスクを承諾する場合(P105)、タスク承諾の入力を行う。タスク情報の表示としては、図3(b)に示すメッセージ400として「X駅までお迎えに来てくれる申し出がありました」が表示される。この対象タスクを承諾する場合、共有ユーザは、OKアイコン410をタッチする。また、この対象タスクを拒否する場合、共有ユーザ、はNGアイコン420をタッチする。OKアイコン410又はNGアイコン420のタッチによって、承諾結果が制御部20に戻される(P106)。あるいは、共有ユーザは、図9に示すように、「お願いします」(P153)というメッセージを登録端末2の収音部12に入力又は選択する。こうして、お迎えの承諾(タスクの承諾)が行われ(P154)、承諾結果が制御部20に戻される(P106)。
【0077】
共有ユーザがOKアイコン410又はNGアイコン420をタッチした場合に、共有端末3から登録端末2にタスク承諾結果情報が送信される(P107)。その後に、共有端末3では、タスクトリガが実行されたか否かの判断を行う。具体的には、共有ユーザが候補地に到達したかを判断している。共有ユーザが候補地に到着したときが、パターンAにおける実行可能となったときである。
【0078】
その後、共有ユーザが候補地に到着してタスクトリガが実行される(P108、P155)と、共有端末3から登録端末2にトリガ情報が送信される(P109)。登録端末2は、トリガ情報を受信した場合に、リマインダ通知処理を実行する(P110)。このため、図9に示すように、共有ユーザが共有端末3に対する入力を行うことなく(P156)、登録端末2においてリマインダ通知が実行される(P157)。リマインダ通知処理によって、登録端末2の画像表示部41は完了通知画像を表示し、スピーカ42は完了通知音を発し、バイブレータ43は完了通知振動のパターンで振動する。以上の処理において、登録端末2は、登録ユーザに対するリマインダ通知を実行する。リマインダ通知を受けた登録ユーザは、共有ユーザがX駅に到着したことを認識する。登録ユーザは、このリマインダを受けて、X駅まで共有ユーザを迎えに行くことができる。なお、リマインダ通知は、候補地(X駅)に到着したときに実行する例に代えて、候補地に到着する前に実行するようにしてもよい。候補地に到着する前とは、候補地から近い範囲に進入したときとしてもよく、例えば候補地の500m又は1km以内に進入したときなどとしてもよい。あるいは、候補地への到着予定時刻の数分前、例えば10分前や5分前などとしてもよい。また、これらの距離や時間などを登録ユーザ又は共有ユーザが設定できるようにしてもよい。
【0079】
なお、パターンAでは、登録端末2において、リマインダ通知処理を行った後、後処理に関連する処理(後処理選択、保存処理、後処理)を行うようにしてもよい。登録端末2は、画像表示部41によるリマインダ通知画像の表示、スピーカ42からのリマインダ通知音、バイブレータ43によるリマインダ通知振動(以下「総リマインダ通知」という)についての後処理を行うようにしてもよい(P113)。パターンAにおいて、対象タスクは、共有ユーザが候補地へ到着した際に、登録ユーザが出迎えることである。このため、タスクの完了条件が満たされたときには、登録ユーザと共有ユーザが候補地で出会うこととなる。このため、共有ユーザは、登録ユーザに対するタスク完了通知を行わないようにしてもよい。ただし、共有ユーザは、共有ユーザが候補地へ到着したことを登録ユーザに通知するために、タスク完了通知を登録ユーザにリマインダするようにしてもよい。
【0080】
なお、後処理は、総リマインダ通知が一定継続時間継続すると、いったん総リマインダ通知が終了し、再度一定経過時間が経過すると、総リマインダ通知が再開される処理である。後処理は、削除処理を行うまで継続して実行される。後処理選択(P111)では、後処理を行うか否かの選択について入力を行うようにしてもよい。また、登録ユーザは、後処理選択で削除処理を選択するようにしてもよい。保存処理(P112)では後処理選択で選択された後処理又は削除処理を実行の有無を制御部20に登録するための情報を出力する処理を行うようにしてもよい。登録端末2は、一定継続時間と一定経過時間は共通する時間としてもよく、異なる時間としてもよい。
【0081】
また、共有端末3は、トリガ情報を登録端末2に送信した後、タスクトリガが実行された旨を示すタスクトリガ実行通知表示(P114)を画像表示部41にしてもよい。
【0082】
<パターンB>
次に、パターンBにおける登録端末2と共有端末3との情報の送受信について時系列でまとめて説明する。図10は、パターンBにおける登録端末2と共有端末3との間における信号の流れを時系列で示す図である。図11は、パターンBにおける登録端末と共有端末のやり取りの例を示す図である。図10に示すように、登録端末2では、登録ユーザが登録端末2のタッチパネルによって対象タスクを入力する(P201)。登録端末2のタスク登録設定部26は、入力された対象タスクに関する入力タスク情報を図5に示す協調処理パターン対応テーブルのユースケースに当てはめて、パターンBを選択する。パターンBの例において、共有ユーザの最寄駅がX駅であるとした場合、対象タスクは、共有ユーザが登録ユーザをX駅まで出迎えることである。登録ユーザは、図11に示すように、「X駅に迎えに来て!」(P251)というメッセージを登録端末2の収音部12に入力する。こうして対象タスクが設定される。あるいは、このとき、登録ユーザは、図3(a)に示すおねがいアイコン200及びお迎えアイコン210をタッチする。または、登録ユーザは、図示しないアイコンを操作して、X駅まで迎えに来て欲しい旨を入力する。こうして、対象タスクが登録されて、お迎えの依頼(タスクの依頼)が行われる(P252)。
【0083】
対象タスクの入力が済むと、登録端末2の制御部20は、対象タスクの登録処理を行う。具体的には、タスク登録設定部26においてタスク情報を生成する。このタスク情報をタスク情報共有部27は、タスク情報をタスク記憶部28に記憶(登録)させる(P202)。また、このときに通知端末設定部29で通知端末を決定する。パターンBでは、登録端末2の通知端末設定部29は、共有端末3を通知端末として決定する。
【0084】
続いて、登録端末2は、生成したタスク情報を共有端末3に送信する(P203)。共有端末3は、送信されたタスク情報を登録し、タスク情報の内容を表示する(P204)。タスク情報は、共有端末3のタスク情報共有部27に登録される。また、タスク情報は、共有端末3の画像表示部41に表示される。
【0085】
共有端末3を所有する共有ユーザは、タスク情報の表示を見て対象タスクを承諾する場合に、タスク承諾の入力を行う(P205)。タスク情報の表示としては、図3(b)に示すメッセージ400として「X駅までお迎えに来て欲しいというお願いがありました」が表示される。この対象タスクを承諾する場合には、共有ユーザはOKアイコン410をタッチする。また、この対象タスクを拒否する場合には、共有ユーザはNGアイコン420をタッチする。OKアイコン410又はNGアイコン420のタッチによって、承諾結果が制御部20に戻される(P206)。あるいは、共有ユーザは、図10に示すように、「OK!」(P253)というメッセージを登録端末2の収音部12に入力又は選択する。こうして、お迎えの承諾(タスクの承諾)が行われ(P254)、承諾結果が制御部20に戻される(P206)。
【0086】
共有ユーザがOKアイコン410又はNGアイコン420をタッチした場合に、共有端末3から登録端末2にタスク承諾結果情報が送信される(P207)。その後に、登録端末2は、タスクトリガが実行されたか否かの判断を行う。具体的には、登録端末2のタスク完了検出部33において、登録ユーザが候補地に到達したかを判断している。登録ユーザが候補地に到着したときが、パターンAにおける実行可能となったときである。
【0087】
その後、登録ユーザが候補地に到着してタスクトリガが実行される(P208、P255)と、登録端末2から共有端末3にトリガ情報が送信される(P209)。共有端末3は、トリガ情報を受信した場合に、リマインダ通知処理を実行する(P210)。このため、図11に示すように、登録ユーザが登録端末2に対する入力を行うことなく(P256)、共有端末3は、リマインダ通知を実行する(P257)。リマインダ通知処理によって、共有端末3の画像表示部41は完了通知画像を表示し、スピーカ42は完了通知音を発し、バイブレータ43は完了通知振動のパターンで振動する。こうして、登録ユーザに対するリマインダ通知が行われる。共有ユーザは、このリマインダを受けて、X駅まで登録ユーザを迎えに行くことができる。
【0088】
なお、パターンBでは、共有端末3において、リマインダ通知処理を行った後、状況選択に関する処理(P211)を行うようにしてもよい。状況選択に関する処理とは、リマインダ継続処理を実行するか否かを選択する処理である。リマインダ継続処理は、後処理と同様、総リマインダ通知が一定継続時間継続すると、いったん総リマインダ通知が終了し、再度一定経過時間が経過すると、総リマインダ通知が再開される処理である。状況選択に関する処理では、リマインダ継続処理の実行を選択した場合、選択結果が制御部20に戻され(P212)、リマインダ継続処理の終了が選択されるまでリマインダ継続処理を実行する。パターンBでは、対象タスクは、登録ユーザが候補地へ到着した際に、共有ユーザが出迎えることである。このため、タスクの完了条件が満たされたときには、登録ユーザと共有ユーザが候補地で出会うこととなる。このため、共有ユーザに対するタスク完了通知は行わないようにすることができる。ただし、登録ユーザが候補地へ到着したことを共有ユーザに通知するために、タスク完了通知を共有ユーザにリマインダすることもできる。
【0089】
リマインダ継続処理が終了したときに、共有端末3から登録端末2にリマインダ完了情報が送信されるようにしてもよい(P213)。また、登録端末2では、トリガ情報を送信した後に、画像表示部41にタスクトリガ実行表示を行うようにしてもよい。タスクトリガ実行表示は、「X駅に到着しました」などのタスクトリガの実行を表すメッセージを表示するようにしてもよい(P214)。登録端末2は、リマインダ完了情報が送信された場合、状況選択(P211)における選択結果を登録端末2の画像表示部41に表示してもよい(P215)。さらに、登録端末2は、選択結果を登録端末2の画像表示部41に表示した場合、又はタスクトリガ実行表示を行った場合に、画像表示部41、スピーカ42、及びバイブレータ43によって総リマインダ完了通知を実行するようにしてもよい。総リマインダ完了通知は、総リマインダ通知と共通する通知である。ただし、総リマインダ通知と異なる通知とすることもできる。この場合に、登録端末2では、パターンAと同様の後処理に関連する処理を行うようにしてもよい(P216〜P218)。
【0090】
<パターンC>
次に、パターンCにおける登録端末2と共有端末3との情報の送受信について時系列でまとめて説明する。図12は、パターンCにおける登録端末2と共有端末3との間における信号の流れを時系列で示す図である。図13は、パターンCにおける登録端末と共有端末のやり取りの例を示す図である。図12に示すように、登録端末2では、登録ユーザが登録端末2のタッチパネルによって対象タスクを入力する(P301)。登録端末2のタスク登録設定部26は、入力された対象タスクに関する入力タスク情報を図5に示す協調処理パターン対応テーブルのユースケースに当てはめて、パターンCを選択する。パターンCの例において、対象タスクは、共有ユーザが牛乳を購入することである。登録ユーザは、図13に示すように、「帰りに牛乳買ってきて!」(P351)というメッセージを登録端末2の収音部12に入力する。こうして対象タスクが設定される。あるいは、登録ユーザは、図3(a)に示すおねがいアイコン200及び買い物アイコン220をタッチする。または、登録ユーザは、図示しないアイコンを操作して、牛乳を買ってきて欲しい旨を入力する。こうして、対象タスクが登録されて、買い物の依頼(タスクの依頼)が行われる(P352)。
【0091】
対象タスクの入力が済むと、登録端末2の制御部20は、対象タスクの登録処理を行う。具体的には、タスク登録設定部26においてタスク情報を生成する。タスク情報共有部27は、タスク情報をタスク記憶部28に記憶(登録)させる(P302)。また、このときに通知端末設定部29で通知端末を決定する。パターンCでは、登録端末2の通知端末設定部29は、共有端末3を通知端末として決定する。
【0092】
続いて、登録端末2は、生成したタスク情報を共有端末3に送信する(P303)。共有端末3では、送信されたタスク情報を登録し、タスク情報の内容を表示する(P304)。タスク情報は、共有端末3のタスク情報共有部27に登録される。また、タスク情報は、共有端末3の画像表示部41に表示される。
【0093】
共有端末3を所有する共有ユーザは、タスク情報の表示を見て対象タスクを承諾する場合に、タスク承諾の入力を行う(P305)。タスク情報の表示としては、図3(b)に示すメッセージ400として「商品Yを買ってきて欲しいというお願いがありました」が表示される。この対象タスクを承諾する場合には、共有ユーザはOKアイコン410をタッチする。また、この対象タスクを拒否する場合には、共有ユーザはNGアイコン420をタッチする。OKアイコン410又はNGアイコン420のタッチによって、承諾結果が制御部20に戻される(P306)。あるいは、共有ユーザは、図13に示すように、「OK!」(P353)というメッセージを登録端末2の収音部12に入力または選択する。こうして、買い物の承諾(タスクの承諾)が行われ(P354)、承諾結果が制御部20に戻される(P306)。
【0094】
共有ユーザがOKアイコン410又はNGアイコン420をタッチした場合に、共有端末3から登録端末2にタスク承諾結果情報が送信される(P307)。その後に、共有端末3は、タスクトリガが実行されたか否かの判断を行う。具体的には、共有ユーザが候補地に到達したかを判断している。共有ユーザが候補地に到着したときが、パターンCにおける実行可能となったときである。
【0095】
その後、登録ユーザが候補地に到着してタスクトリガが実行される(P308、P355)と、共有端末3は、共有ユーザに対するリマインダ通知処理を実行する(P309、P356)。リマインダ通知処理によって、共有端末3の画像表示部41は実行可能通知画像を表示し、スピーカ42は実行可能通知音を発し、バイブレータ43は完可能了通知振動のパターンで振動する。こうして、登録ユーザに対するリマインダ通知が行われる。共有ユーザは、このリマインダを受けて、商品Yが販売される候補地に到着し、商品Yの購入ができる状態になったと認識できる。
【0096】
なお、共有ユーザは、商品Yを購入した後、タッチ入力部11又は収音部12から「商品Xを購入済」の内容を入力し、入力情報処理部24が入力タスク完了情報をタスク完了検出部33に出力する。パターンCでは、対象タスクは、共有ユーザが商品Xを購入することである。このため、タスクの完了条件が満たされたときには、登録ユーザに対してリマインダが通知される。タスク完了情報についてのリマインダを行わないようにしてもよい。
【0097】
また、パターンCでは、共有端末3において、タスクトリガが実行された後、タスクトリガが実行される前に共有端末3から登録端末2にトリガ情報を送信してもよい(P310)。この場合、登録端末2は、画像表示部41にタスクトリガ実行表示を行うようにしてもよい(P311)。タスクトリガ実行表示は、「共有ユーザは、商品Yを購入できます」などのタスクトリガの実行を表すメッセージを表示したものとしてもよい。さらには、共有端末3において、リマインダ通知処理を行った後、状況選択に関する処理を行うようにしてもよい(P312)。状況選択に関する処理ではリマインダ継続処理の実行を選択した場合、選択結果が制御部20に戻され(P313)、リマインダ継続処理の終了が選択されるまでリマインダ継続処理を実行する。この場合、リマインダ継続処理が終了したときに、共有端末3から登録端末2にリマインダ完了情報が送信されるようにしてもよい(P314)。登録端末2で、リマインダ完了情報が送信された場合、状況選択(P312)における選択結果を登録端末2の画像表示部41に表示してもよい(P315)。さらに、登録端末2は、選択結果を登録端末2の画像表示部41に表示した場合、又はタスクトリガ実行表示を行った場合に、画像表示部41、スピーカ42、及びバイブレータ43によって総リマインダ完了通知を実行するようにしてもよい。総リマインダ完了通知は、総リマインダ通知と共通する通知である。ただし、総リマインダ通知と異なる通知とすることもできる。この場合に、登録端末2では、パターンAと同様の後処理に関連する処理を行うようにしてもよい(P316〜P318)。
【0098】
以上のように、本実施形態に係るリマインダ通知システムおいては、登録端末2と共有端末3との間で対象タスクを共有しているため、対象タスクに関するタスク情報を登録ユーザと共有ユーザの間で共有することができる。また、通知端末は、対象タスクが実行されたとき、又は実行可能となったときにリマインダを通知する。このため、登録端末2を所有する登録ユーザと共有端末3を所有する共有ユーザとの間で連携して対象タスクの実行に対する処理を行うことができる。したがって、登録ユーザと共有ユーザとの間に設定される対象タスクを実行した際に、リマインダを通知するまでの処理をスムーズに実行することができる。
【0099】
また、上記の実施形態では、パターンAでは登録ユーザが実行ユーザとなるが、パターンB、Cでは、共有ユーザが実行ユーザとなり、登録ユーザと実行ユーザとが異なるユーザとなる。このような場合でも、登録端末2と共有端末3との間でタスク情報を共有することにより、タスク実行ユーザが対象タスクを承諾したことを登録ユーザに迅速かつ確実に伝達することができる。また、実行ユーザ(共有ユーザ)によって対象タスクが実行されたことを登録ユーザに迅速に伝えることができる。
【0100】
また、本実施形態では、位置取得部21で取得した自己位置に基づいて対象タスクを実行する際の位置を求めている。このため、本実施形態では、所定の位置で対象タスクが実行される場合に、実行可能条件を容易に設定することができる。本実施形態によれば、例えば、野菜の購入が対象タスクとなった場合の実行可能条件をコンビニ又はスーパーなどの野菜販売店に到着することにできる。また、本実施形態によれば、リマインダ通知情報として実行可能通知情報を生成することにより、実行ユーザが対象タスクの実行可能な状態となったこと登録ユーザに伝えることができる。
【0101】
以上のように、本実施形態のリマインダ通知システムは、所定のタスクの実行可能条件が成立した場合に、前記タスクに対するリマインダを通知するリマインダ通知部(例えば通知部40)を有する第1端末(例えば第1携帯端末2)及び第2端末(例えば第2携帯端末3)を含むリマインダ通知システム(例えばリマインダ通知システム1)であって、前記第1端末は、所定のタスクを対象タスクとして登録設定するタスク登録設定部(例えばタスク登録設定部26)を備え、前記第1端末及び前記第2端末は、前記タスク登録設定部で登録設定された対象タスクを前記第1端末と前記第2端末との間で共有するタスク情報共有部(例えばタスク情報共有部27)をそれぞれ備え、前記第1端末及び前記第2端末の少なくとも一方は、前記タスクの内容に基づいて、前記リマインダを通知する通知端末を前記第1端末と前記第2端末のいずれかに設定する通知端末設定部(例えば通知端末設定部29)を備え、前記通知端末が有するリマインダ通知部は、前記対象タスクの実行可能条件が成立した場合にリマインダを通知する。
【0102】
この構成によって、本実施形態のリマインダ通知システム1は、第1端末と第2端末との間でタスクを共有し、通知端末は、対象タスクの実行可能条件が成立した場合にリマインダを通知する。このため、対象タスクに関するタスク情報を共有することができるので、第1端末を所有するユーザと第2端末を所有するユーザとの間で連携してタスクの実行に対する処理を行うことができる。したがって、ユーザと他のユーザとの間に設定されるタスクを実行した際に、リマインダを通知するまでの処理をスムーズに実行することができる。
【0103】
また、本実施形態のリマインダ通知システム1において、前記第2端末は、前記対象タスクの承諾を検出する承諾検出部(タスク承諾検出部30)と、前記承諾検出部によって前記対象タスクの承諾が検出された場合に、前記対象タスクの承諾を前記第1端末に通知する承諾通知部(送受信情報処理部31)と、を備える。
【0104】
この構成によって、登録ユーザと実行ユーザが異なる場合に、タスク実行ユーザがタスクを承諾したことを登録ユーザに確実に伝達することができる。
【0105】
また、本実施形態のリマインダ通知システム1において、前記第2端末は、前記タスクの実行完了を検出する完了検出部(タスク完了検出部33)と、前記第2端末が前記通知端末であるときに、前記完了検出部によって前記対象タスクの実行完了が検出された場合に、前記対象タスクの実行完了を前記第1端末に通知する完了通知部(通知部40)と、を備える。
【0106】
この構成によって、登録ユーザと実行ユーザが異なる場合に、登録ユーザに対してタスクの完了を迅速に伝えることができる。
【0107】
また、本実施形態のリマインダ通知システム1において、前記第2端末は、前記第2端末が前記通知端末であるときに、前記第2端末にリマインダが通知された場合に、前記第1端末にリマインダ通知情報を通知するリマインダ通知情報通知部(リマインダ通知情報生成部35)、を備える。
【0108】
この構成によって、実行ユーザにタスクが伝達されたことをタスク登録者に迅速に伝えることができる。
【0109】
また、本実施形態のリマインダ通知システム1において、前記通知端末は、所定の位置を検出する位置取得部(位置取得部21)をさらに有し、前記実行可能条件は、前記位置取得部で取得された位置に基づいて定められる。
【0110】
この構成によって、所定の位置でタスクが実行される場合に、実行可能条件を容易に設定することができる。
【0111】
また、本実施形態のリマインダ通知システム1において、前記実行可能条件は、前記タスクの実行位置に前記タスクを実行する実行者の前記タスクの実行位置への到達を前記位置取得部が取得したことである。
【0112】
この構成によって、タスク実行者がタスクの実行可能な状態となったことタスク登録者に伝えることができる。
【0113】
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図14は、第2の実施形態に係るリマインダ通知システムの構成を示すブロック図である。図14に示すように、本実施形態に係るリマインダ通知システム1Aは、複数の第2携帯端末3(3A,3B…)がネットワーク4を介して第1携帯端末2と互いに通信可能とされている点で、上記の第1実施形態と異なる。このため、本実施形態に係るリマインダ通知システム1Aでは、第1携帯端末2は、複数の第2携帯端末3A,3B…のそれぞれとの間で対象タスクの共有が可能とされている。また、本実施形態に係るリマインダ通知システムでは、第1携帯端末2と、複数の第2携帯端末3A,3B…との間における情報、特に位置情報の共有レベルを設定できる点で異なる。
【0114】
図15は、連携レベルに応じた自動送信とリクエスト表示の関係を示す表である。連携レベルは、第1携帯端末2と第2携帯端末3A,3B…のそれぞれの間における連携の度合いを示すレベルであり、第1携帯端末2と第2携帯端末3A,3B…のそれぞれの間で設定される。図15に示す連携レベルは、共有レベルに対応しており、連携レベルが高いほど共有レベルが高くなるようにされている。また、連携レベルは、数値が小さいほどレベルが高くなるように設定されている。なお、共有レベルとは、複数の携帯端末が共有する情報の量及び質に基づいて定められるレベルである。なお、共有レベルが高いほど複数の携帯端末が共有する情報の量が多くなる。あるいは、共有レベルが高いほど複数の携帯端末が共有する情報の質が高くなる。
【0115】
図15に示すように、連携レベル1は、常時位置情報を通知するレベルである。位置情報の自動送信は「ON」とされ、位置情報の自動送信が可能とされている。また、位置情報リクエスト表示は「OFF」とされている。連携レベル2は、リクエストベースで位置情報を提供するレベルである。位置情報の自動送信は「OFF」とされ、位置情報の自動送信が不可能とされている。また、位置情報リクエスト表示は「ON」とされている。なお、「ON」とは、自動送信を行い、「OFF」とは自動送信を行えないことを表している。連携レベル3は、リクエストを無視して能動的に位置情報を通知するレベルである。位置情報の自動送信は「OFF」とされ、位置情報の自動送信が不可能とされている。また、位置情報リクエスト表示は「OFF」とされている。
【0116】
一般に、ユーザと他のユーザとの間における親密度は、ユーザから見た他のユーザ以外のユーザと比較して異なることが多い。例えば、ユーザと第1の他のユーザは、親子関係にあり、ユーザと第2の他のユーザとは、会社の同僚であるとする。この場合、ユーザと第1のユーザとの親密度は、ユーザと第2の他のユーザの親密度より高いことが多い。このように、複数のユーザの間における親密度が異なる場合には、親密度に応じて共有する情報の量や質が異なることが好適である。このため、ユーザ間における共有レベルを設定することで、ユーザ間の親密度に応じた適度な情報の共有を行うことができる。
【0117】
このような連携レベルが第1携帯端末2と複数の第2携帯端末3A,3B…との間でそれぞれ設定されている。例えば、第1携帯端末2と第2携帯端末3Aとの間の連携レベルは「2」、第1携帯端末2と第2携帯端末3Bとの間の連携レベルは「3」、第1携帯端末2と第2携帯端末3Cとの間の連携レベルは「1」、第1携帯端末2と第2携帯端末3Aとの間の連携レベルは「3」とされている。この場合、第1携帯端末2と第2携帯端末3Cとの間の連携レベルが最も高くされている。
【0118】
さらに図16を用いた説明を行う。図16は、連携レベルを説明するための図である。図16に示すように、連携レベル1では、第1携帯端末2を所有するユーザ(以下「第1ユーザ」という)P1は、自己の位置を常に第2携帯端末3を所有する他のユーザ(以下「第2ユーザ」という)P2に自動的に送信する。このため、第1ユーザP1が移動した場合には、第1ユーザの位置が常に第2ユーザに送信されることとなる。
【0119】
また、連携レベル2では、第1ユーザP1の第1携帯端末2は、第2ユーザP2の第2携帯端末3に対して位置情報を自動的に送信することはない。ただし、連携レベル2では、第1ユーザP1は、第2携帯端末3を所有する他のユーザに対して位置情報を能動的に送信することはできる。また、連携レベル2では、第1ユーザP1の第1携帯端末2は、第2ユーザP2の第2携帯端末3からの位置情報取得リクエストをダイアログで表示している。
【0120】
連携レベル3では、第1ユーザP1の第1携帯端末2は、第2ユーザP2の第2携帯端末3に対して位置情報を自動的に送信することはない。また、連携レベル3では、第1ユーザP1は、第2携帯端末3を所有する他のユーザに対して位置情報を能動的に送信することはできる。ただし、連携レベル3では、第1ユーザP1の第1携帯端末2は、第2ユーザP2の第2携帯端末3からの位置情報取得リクエストをダイアログで表示しない。
【0121】
このように、第1携帯端末2と複数の第2携帯端末3A,3B…との間のそれぞれにおいて共有レベル(連携レベル)を設定することにより、第1携帯端末2を所有するユーザと、第2携帯端末3A,3B…をそれぞれ所有する他のユーザとの間における親密度に応じて共有レベルを設定することができる。したがって、位置情報を教える側の利便性とプレイバシーのバランスを考慮した共有レベルを設定し、たとえばユーザとはあまり親密度の高くない他のユーザについては、提供する情報を制限することができるので、情報共有する際の安心度を高めることができる。
【0122】
また、上記第2の実施形態では、第1携帯端末2が複数の第2携帯端末3A,3B…と対象タスクの共有が可能とされている。このため、1つの対象タスクを設定した場合に、多くの携帯端末と対象タスクを共有し、複数の携帯端末3A,3B…で対象タスクを実行可能となりえるので、対象タスクを迅速かつ確実に実行できる。
【0123】
なお、上記の第2の実施形態では、共有する情報を位置情報としているが、他の情報についても共有レベルを設定することもできる。例えば、リマインダ通知を行うにあたって、リマインダ通知の対象タスクについての情報に共有レベルを設定するようにしてもよい。例えば、第1携帯端末2と第2携帯端末3Aとの間では、お迎えのみがリマインド通知の対象タスクとなるが、第1携帯端末2と第2携帯端末3Bとの間では、お迎え及び買い物の依頼がリマインド通知の対象タスクとなるようにしてもよい。
【0124】
また、上記の第2の実施形態では、第1携帯端末2と第2携帯端末3A,3B…との間でネットワーク4を介して通信可能とされているが、第2携帯端末3A,3B…同士の間でネットワーク4を介して通信可能とされていてもよい。この場合、第1携帯端末2が複数の第2携帯端末3A,3B…との間で対象タスクを共有している場合、最も早く対象タスクを実行した第2携帯端末が他の第2携帯端末に対象タスクを実行した情報を供給できるようにしてもよい。この場合、他の第2携帯端末における無駄なタスクの処理を防止することができる。
【0125】
また、共有レベルについて、連携レベルで3段階に設定する態様に代えて、例えば各連携レベルの要素ごとに設定できるようにしてもよい。図17は、第1携帯端末2の画面表示の一例を示す図である。図17に示す画面では、他のユーザの情報が友達詳細として表示されている。画面には、友達の顔写真画像510、氏名情報520が表示されており、その下に位置情報自動送信ボタン530及び位置情報リクエスト表示ボタン540がトグルボタンで選択できるように表示されている。また、位置情報自動送信ボタン530及び位置情報リクエスト表示ボタン540の下方に住所情報550及びマップ画像560が表示され、マップ画像560の下方に位置通知アイコン570と位置問い合わせアイコン580が表示されている。
【0126】
図17に示す画面表示において、友達の顔写真画像510、氏名情報520に示された友達ごとに共有レベルを設定することができる。また、位置情報自動送信ボタン530及び位置情報リクエスト表示ボタン540を操作することで、友達ごとの位置情報自動送信及び位置情報リクエスト表示の共有レベルを設定することができる。
【0127】
また、友達に対する自己の位置通知は、位置通知アイコン570を操作することで実行可能であり、友達に対する位置情報のリクエストは、位置問い合わせアイコン580を操作することで実行可能である。また、友達の位置情報は、住所情報550及びマップ画像560に表示される。
【0128】
このように、位置情報自動送信ボタン530及び位置情報リクエスト表示ボタン540を操作することで、位置情報自動送信及び位置情報リクエスト表示の共有レベルをそれぞれON−OFFの2段階で設定することもできる。この場合、他のユーザの共有レベルが項目ごとに設定されるので、共有レベルを認識しやすくすることができる。
【0129】
以上のように、本実施形態のリマインダ通知システム1Aは、所定のタスクの実行可能条件が成立した場合に、前記タスクに対するリマインダを通知するリマインダ通知部(例えば通知部40)を有する第1端末(例えば第1携帯端末2)及び第2端末(例えば第2携帯端末3)を含むリマインダ通知システム(例えばリマインダ通知システム1)であって、前記第1端末は、所定のタスクを対象タスクとして登録設定するタスク登録設定部(例えばタスク登録設定部26)を備え、前記第1端末及び前記第2端末は、前記タスク登録設定部で登録設定された対象タスクを前記第1端末と前記第2端末との間で共有するタスク情報共有部(例えばタスク情報共有部27)をそれぞれ備え、前記第1端末及び前記第2端末の少なくとも一方は、前記タスクの内容に基づいて、前記リマインダを通知する通知端末を前記第1端末と前記第2端末のいずれかに設定する通知端末設定部(例えば通知端末設定部29)を備え、前記通知端末が有するリマインダ通知部は、前記対象タスクの実行可能条件が成立した場合にリマインダを通知する。また、前記第1端末及び前記第2端末は、互いの端末との間における情報の共有レベルを設定する共有レベル設定部を、それぞれ備える。
【0130】
この構成によって、タスク登録者とタスク実行者の間の親密度などの関係に応じて、共有レベルを設定することができる。
【0131】
また、本実施形態のリマインダ通知システム1Aにおいて、前記第2端末を複数有しており、各前記第2端末は、それぞれにおける前記対象タスクの承諾を検出する個別承諾検出部(承諾検出部30)と、前記個別承諾検出部によって前記対象タスクの承諾が検出された場合に、前記対象タスクの承諾を前記第2端末のうちの自己以外の第2端末に通知する個別承諾通知部(送受信情報処理部30)と、を備える。
【0132】
また、本実施形態のリマインダ通知システム1Aにおいて、前記第2端末を複数有しており、前記通知端末が前記第2端末である場合の前記タスクの実行完了を検出する個別完了検出部(タスク完了検出部33)と、前記個別完了検出部によって前記対象タスクの実行完了が検出された場合に、前記対象タスクの実行完了を前記第2端末のうちの自己以外の第2端末に通知する個別完了通知部(リマインダ通知情報生成部35、送受信情報処理部31)と、を備えるようにしてもよい。
【0133】
この構成によって、タスク登録者とタスク実行者の間でタスクを実行したことを確認することができる。タスクが複数のタスク実行者に登録された場合に、タスク登録者の一人がタスクの実行を達成したことで、他のタスク実行者の無駄なタスクの処理を防止することができる。
【0134】
また、本発明におけるリマインダ通知システムの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによってリマインダ通知を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
【0135】
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0136】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0137】
以上、図面を参照してこの発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
【符号の説明】
【0138】
1…リマインダ通知システム、
2…携帯端末、10…入力部、11…タッチ入力部、12…収音部、20…制御部、21…位置取得部、22…地図情報データベース、23…音声認識部、24…入力情報処理部、25…自己位置判定部、26…タスク登録設定部、27…タスク情報共有部、28…タスク記憶部、29…通知端末設定部、30…タスク承諾検出部、31…送受信情報処理部、32…タスク承諾・依頼通知部、33…タスク完了検出部、34…候補地情報DB、35…リマインダ通知情報生成部、36…表示画像制御部、37…音声制御部、38…振動制御部、40…通知部、41…画像表示部、42…スピーカ、43…バイブレータ
3…サーバ、70…探索部、80…POI情報DB
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