(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6442812
(24)【登録日】2018年12月7日
(45)【発行日】2018年12月26日
(54)【発明の名称】交通信号指示装置
(51)【国際特許分類】
G08G 1/095 20060101AFI20181217BHJP
【FI】
G08G1/095 C
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-88985(P2018-88985)
(22)【出願日】2018年5月6日
【審査請求日】2018年5月9日
(31)【優先権主張番号】201810333115.0
(32)【優先日】2018年4月13日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】518399494
【氏名又は名称】広州騰耐計算机科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】717007675
【氏名又は名称】許 麗穎
(72)【発明者】
【氏名】▲い▼文生
【審査官】
武内 俊之
(56)【参考文献】
【文献】
特開平11−233953(JP,A)
【文献】
特開2000−13039(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G08G 1/095
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
交通信号指示装置であって、制御箱と引き出しを含み、前記制御箱の四つの角に同時に固定ブロックが設置され、前記固定ブロックに固定穴が設置され、前記固定穴が締付ボルトと係合し前記制御箱を地面に固定し、前記制御箱に開口が右に向かって多くの引き出しを取り付ける接続溝が設置され、前記接続溝の前後端壁に対等に雌レールが取り付けられ、前記引き出しの前後端面に前記雌レールと係合するサブレールが固定的に取り付けられ、前記引き出しの右端面の下にプルタブが固定的に取り付けられ、前記引き出しに開口が上に向かうキャビティが設置され、前記キャビティの左端壁に開口が上に向かう第一滑り接続溝が設置され、前記第一滑り接続溝に上下に滑り接続する滑り接続板が取り付けられ、前記滑り接続板に開口が上に向かう第二滑り接続溝が設置され、前記第二滑り接続溝に上下に滑り接続する位置調整板が取り付けられ、前記滑り接続板に左右に連結し前記第二滑り接続溝の下に位置する位置調整溝が設置され、前記位置調整溝の後端壁にラックが設置され、前記第一滑り接続溝と前記キャビティの間にスルーホールが設置され、前記スルーホールにベアリングを通じて第一交換軸が回転できるように取り付けられ、前記第一交換軸に内六角溝が設置され、前記スルーホールの内壁に交換筐体が設置され、前記交換筐体に前記第一交換軸と固定的に接続する第一ギアが設置され、前記位置調整溝に左右に延びる第二交換軸が設置され、前記第二交換軸の右端が前記第一交換軸と固定的に接続し、左端が前記第一滑り接続溝の左端壁に回転できるように取り付けられ、前記第二交換軸に前記ラックと係合し接続する第二ギアが固定的に取り付けられ、前記交換筐体の上端にロック接続装置が設置され、前記キャビティの底壁に移動制限装置が設置され、前記移動制限装置が前記キャビティの底壁に設置され前後に連結する推進溝を含み、前記推進溝に前後に対等に前後に滑り接続する推進板が取り付けられ、前記推進板が相対的に離れる端面にゴムが固定的に取り付けられ、前記推進溝の右端壁に外部と連結する通接溝が設置され、前記推進溝が前記通接溝に近づく所に第三交換軸を通じてワイヤラップリングが回転できるように取り付けられ、前記推進板の内側端に引き縄が固定的に取り付けられ、前記引き縄が前記ワイヤラップリングを迂回し前記プルタブに設置される位置調整輪と固定的に接続し、前記位置調整板の下端面に弾柱が固定的に取り付けられ、前記弾柱の下端が前記第二滑り接続溝の下端壁と固定的に接続し、前記位置調整板の上端面に回転子が回転できるように取り付けられ、前記ロック接続装置は前記交換筐体の頂壁に設置される第三滑り接続溝を含み、前記第三滑り接続溝の右端壁の上に前記キャビティと連結する第四滑り接続溝が設置され、前記第三滑り接続溝に上下に滑り接続するロック接続アームが取り付けられ、前記ロック接続アームの下端に前記第一ギアと係合し接続するロック接続ギアが設置され、前記第四滑り接続溝に前記ロック接続アームと固定的に接続する滑り接続ブロックが滑り接続し取り付けられ、前記第三滑り接続溝の左端壁に第一案内接続溝が設置され、前記第一案内接続溝に前記ロック接続アームと固定的に接続する第一案内接続ブロックが滑り接続し取り付けられ、前記第一案内接続ブロックの上端に前記第三滑り接続溝の頂壁と固定的に接続する第一弾片が固定的に取り付けられ、前記推進溝の左右端壁に対等に第二案内接続溝が設置され、前記第二案内接続溝に前記推進板と固定的に接続する第二案内接続ブロックが滑り接続し取り付けられ、前記第二案内接続溝に第二案内接続ブロックと相殺する第二弾片が取り付けられ、前記キャビティの底壁に前後に対等に連通接続溝の前後両側に位置する第三案内接続溝が設置され、前記第三案内接続溝に第三案内接続ブロックが滑り接続し取り付けられ、前記第三案内接続ブロックの右端面に右に延びる接続板が固定的に取り付けられ、前記接続板の右端が前記第三案内接続溝の右端壁を通り抜けて前記位置調整輪と固定的に接続することを特徴とする交通信号指示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は交通指示技術分野に関し、具体的には交通信号指示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
町の道に多くの交通信号指示装置が設置され、しかしこれらの交通信号指示装置が一般的に指示部品と制御部品の二つの部分を組み合わせて、制御部品が一般的に制御箱に取り付けられ、しかし伝統的な交通信号制御箱に多くの引き出しがあり、上下に隣接する二つの引き出しの間に大きい隙間が存在し、制御部品を取り付けることに影響があり、引き出しを出した後は非固定であり、点検と保守に不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第102938730号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術の不足に対し、本発明は交通信号指示装置を提供する。
【0005】
本発明の交通信号指示装置は制御箱と引き出しを含み、前記制御箱の四つの角に同時に固定ブロックが設置され、前記固定ブロックに固定穴が設置され、前記固定穴が締付ボルトと係合し前記制御箱を地面に固定し、前記制御箱に
開口が右に向かって多くの引き出しを取り付ける
接続溝が設置され、前記
接続溝の前後端壁に対等に雌レールが取り付けられ、前記引き出しの前後端面に前記雌レールと係合するサブレールが固定的に取り付けられ、前記引き出しの右端面の下にプルタブが固定的に取り付けられ、前記引き出しに
開口が上に向かうキャビティが設置され、前記キャビティの左端壁に
開口が上に向かう第一滑り接続溝が設置され、前記第一滑り接続溝に上下に滑り接続する滑り接続板が取り付けられ、前記滑り接続板に
開口が上に向かう第二滑り接続溝が設置され、前記第二滑り接続溝に上下に滑り接続する位置調整板が取り付けられ、前記滑り接続板に左右に連結し前記第二滑り接続溝の下に位置する位置調整溝が設置され、前記位置調整溝の後端壁にラックが設置され、前記第一滑り接続溝と前記キャビティの間にスルーホールが設置され、前記スルーホールにベアリングを通じて第一交換軸が回転
できるように取り付けられ、前記第一交換軸に内六角溝が設置され、前記スルーホールの内壁に交換筐体が設置され、前記交換筐体に前記第一交換軸と固定的に接続する第一ギアが設置され、前記位置調整溝に左右に延びる第二交換軸が設置され、前記第二交換軸の右端が前記第一交換軸と固定的に接続し、左端が前記第一滑り接続溝の左端壁に回転
できるように取り付けられ、前記第二交換軸に前記ラックと係合し接続する第二ギアが固定的に取り付けられ、前記交換筐体の上端にロック接続装置が設置され、前記キャビティの底壁に移動制限装置が設置され、前記移動制限装置が前記キャビティの底壁に設置され前後に連結する推進溝を含み、前記推進溝に前後に対等に前後に滑り接続する推進板が取り付けられ、前記推進板が相対的に離れる端面にゴムが固定的に取り付けられ、前記推進溝の右端壁に外部と連結する通接溝が設置され、前記推進溝が前記通接溝に近づく所に第三交換軸を通じて
ワイヤラップリングが回転
できるように取り付けられ、前記推進板の内側端に引き縄が固定的に取り付けられ、前記引き縄が前記
ワイヤラップリングを迂回し前記プルタブに設置される位置調整輪と固定的に接続する。
【0006】
他の技術方案として前記位置調整板の下端面に弾柱が固定的に取り付けられ、前記弾柱の下端が前記第二滑り接続溝の下端壁と固定的に接続し、前記位置調整板の上端面に回転子が回転
できるように取り付けられる。
【0007】
他の技術方案として前記ロック接続装置は前記交換筐体の頂壁に設置される第三滑り接続溝を含み、前記第三滑り接続溝の右端壁の上に前記キャビティと連結する第四滑り接続溝が設置され、前記第三滑り接続溝に上下に滑り接続するロック接続アームが取り付けられ、前記ロック接続アームの下端に前記第一ギアと係合し接続するロック接続ギアが設置され、前記第四滑り接続溝に前記ロック接続アームと固定的に接続する滑り接続ブロックが滑り接続し取り付けられ、前記第三滑り接続溝の左端壁に第一案内接続溝が設置され、前記第一案内接続溝に前記ロック接続アームと固定的に接続する第一案内接続ブロックが滑り接続し取り付けられ、前記第一案内接続ブロックの上端に前記第三滑り接続溝の頂壁と固定的に接続する第一弾片が固定的に取り付けられる。
【0008】
他の技術方案として前記推進溝の左右端壁に対等に第二案内接続溝が設置され、前記第二案内接続溝に前記推進板と固定的に接続する第二案内接続ブロックが滑り接続し取り付けられ、前記第二案内接続溝に第二案内接続ブロックと相殺する第二弾片が取り付けられる。
【0009】
他の技術方案として前記キャビティの底壁に前後に対等
に連通接続溝の前後両側に位置する第三案内接続溝が設置され、前記第三案内接続溝に第三案内接続ブロックが滑り接続し取り付けられ、前記第三案内接続ブロックの右端面に右に延びる接続板が固定的に取り付けられ、前記接続板の右端が前記第三案内接続溝の右端壁を通り抜けて前記位置調整輪と固定的に接続する。
【0010】
本発明の有益な効果は、本発明に係る装置を取り付ける時に、前記位置調整輪を右に引いて、前記位置調整輪が前記引き縄を通じて前記推進板を前記推進溝に引き戻して、前記引き出しを前記
接続溝に置いて、前記サブレールと前記雌レールを係合し、取付が便利である。
【0011】
上下に隣接する二つの引き出しの間に大きい隙間がある時に、前記滑り接続ブロックを上に持ち上げて前記ロック接続ギアが前記第一ギアから離れて、外六角レンチを使って前記内六角溝に挿入し前記第一交換軸を回転し、前記第一交換軸が前記第二交換軸と連動して回転し、前記第二交換軸が前記第二ギアと連動して回転し、前記第二ギアが前記ラックを駆動し上に移動し、前記滑り接続板が上に滑り前記回転子が上の引き出しの底面と相殺し、上下に隣接する二つの引き出しの間の隙間を減らし、前記滑り接続ブロックを緩めた後に、前記第一弾片の作用のもとで、前記ロック接続ギアが再び前記第一ギアと噛み合い、前記位置調整板の延出長さを固定する。
【0012】
引き出しを出す時に、前記位置調整輪を右に引いて、前記位置調整輪が前記引き縄を通じて前記推進板を前記推進溝に引き戻して、前記ゴムが前記
接続溝の内壁との接触を離れて、引き出しが適当な位置に出される時に、前記位置調整輪を緩めて、前記第二弾片の作用のもとで、前記ゴムが前記
接続溝の内壁と相殺し、これにより引き出しの位置を固定し、点検と保守することが便利である。
【0013】
本発明に係る装置の構造が簡単で、使用が便利で、安全性を大きく高めて、点検と保守の便利性を高める。
【発明の効果】
【0014】
本発明の有益な効果は、本発明に係る装置を取り付ける時に、前記位置調整輪を右に引いて、前記位置調整輪が前記引き縄を通じて前記推進板を前記推進溝に引き戻して、前記引き出しを前記
接続溝に置いて、前記サブレールと前記雌レールを係合し、取付が便利である。
【0015】
上下に隣接する二つの引き出しの間に大きい隙間がある時に、前記滑り接続ブロックを上に持ち上げて前記ロック接続ギアが前記第一ギアから離れて、外六角レンチを使って前記内六角溝に挿入し前記第一交換軸を回転し、前記第一交換軸が前記第二交換軸と連動して回転し、前記第二交換軸が前記第二ギアと連動して回転し、前記第二ギアが前記ラックを駆動し上に移動し、前記滑り接続板が上に滑り前記回転子が上の引き出しの底面と相殺し、上下に隣接する二つの引き出しの間の隙間を減らし、前記滑り接続ブロックを緩めた後に、前記第一弾片の作用のもとで、前記ロック接続ギアが再び前記第一ギアと噛み合い、前記位置調整板の延出長さを固定する。
【0016】
引き出しを出す時に、前記位置調整輪を右に引いて、前記位置調整輪が前記引き縄を通じて前記推進板を前記推進溝に引き戻して、前記ゴムが前記
接続溝の内壁との接触を離れて、引き出しが適当な位置に出される時に、前記位置調整輪を緩めて、前記第二弾片の作用のもとで、前記ゴムが前記
接続溝の内壁と相殺し、これにより引き出しの位置を固定し、点検と保守することが便利である。
【0017】
本発明に係る装置の構造が簡単で、使用が便利で、安全性を大きく高めて、点検と保守の便利性を高める。
【図面の簡単な説明】
【0018】
本発明の実施例また既存の技術の中の技術方案をもっとはっきりと説明するため、下記では実施例また既存の技術の説明の中に使用する必要がある図面に簡単な紹介を行って、一目でわかることは下記の説明の中の図面はただ本発明のいくつかの実施例で、本領域の当業者にとって、創造的な労働を払わないことを前提に、これらの図面に基づいてそのほかの図面を得ることができる。
【0019】
【
図1】
図1は本発明の交通信号指示装置の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本明細書に開示した全ての特徴、或いは開示した全ての方法、過程中のステップは、互いに排斥する特徴或いはステップ以外に、いかなる方式で組み合わせることができる。
【0021】
本明細書に開示した全ての特徴は、特別な記述がない限り、そのほかの同等或いは類似する目的を持つ代替的な特徴に取り替えられる。つまり特別な記述がない限り、全ての特徴はただ一連の同等或いは類似する特徴の中の一つの例だけである。
【0022】
図1〜4が示すように、本発明の交通信号指示装置は制御箱10と引き出し16を含み、前記制御箱10の四つの角に同時に固定ブロック101が設置され、前記固定ブロック101に固定穴102が設置され、前記固定穴102が締付ボルトと係合し前記制御箱10を地面に固定し、前記制御箱10に
開口が右に向かって多くの引き出し16を取り付ける
接続溝11が設置され、前記
接続溝11の前後端壁に対等に雌レール12が取り付けられ、前記引き出し16の前後端面に前記雌レール12と係合するサブレール18が固定的に取り付けられ、前記引き出し16の右端面の下にプルタブ15が固定的に取り付けられ、前記引き出し16に
開口が上に向かうキャビティ17が設置され、前記キャビティ17の左端壁に
開口が上に向かう第一滑り接続溝21が設置され、前記第一滑り接続溝21に上下に滑り接続する滑り接続板28が取り付けられ、前記滑り接続板28に
開口が上に向かう第二滑り接続溝23が設置され、前記第二滑り接続溝23に上下に滑り接続する位置調整板20が取り付けられ、前記滑り接続板28に左右に連結し前記第二滑り接続溝23の下に位置する位置調整溝が設置され、前記位置調整溝の後端壁にラック27が設置され、前記第一滑り接続溝21と前記キャビティ17の間にスルーホールが設置され、前記スルーホールにベアリングを通じて第一交換軸35が回転
できるように取り付けられ、前記第一交換軸35に内六角溝36が設置され、前記スルーホールの内壁に交換筐体33が設置され、前記交換筐体33に前記第一交換軸35と固定的に接続する第一ギア34が設置され、前記位置調整溝に左右に延びる第二交換軸26が設置され、前記第二交換軸26の右端が前記第一交換軸35と固定的に接続し、左端が前記第一滑り接続溝21の左端壁に回転
できるように取り付けられ、前記第二交換軸26に前記ラック27と係合し接続する第二ギア25が固定的に取り付けられ、前記交換筐体33の上端にロック接続装置が設置され、前記キャビティ17の底壁に移動制限装置が設置され、前記移動制限装置が前記キャビティ17の底壁に設置され前後に連結する推進溝30を含み、前記推進溝30に前後に対等に前後に滑り接続する推進板47が取り付けられ、前記推進板47が相対的に離れる端面にゴム51が固定的に取り付けられ、前記推進溝30の右端壁に外部と連結する通接溝13が設置され、前記推進溝30が前記通接溝13に近づく所に第三交換軸29を通じて
ワイヤラップリング31が回転
できるように取り付けられ、前記推進板47の内側端に引き縄32が固定的に取り付けられ、前記引き縄32が前記
ワイヤラップリング31を迂回し前記プルタブ15に設置される位置調整輪14と固定的に接続する。
【0023】
好ましくは、前記位置調整板20の下端面に弾柱24が固定的に取り付けられ、前記弾柱24の下端が前記第二滑り接続溝23の下端壁と固定的に接続し、前記位置調整板20の上端面に回転子22が回転
できるように取り付けられる。
【0024】
好ましくは、前記ロック接続装置は前記交換筐体33の頂壁に設置される第三滑り接続溝43を含み、前記第三滑り接続溝43の右端壁の上に前記キャビティ17と連結する第四滑り接続溝42が設置され、前記第三滑り接続溝43に上下に滑り接続するロック接続アーム40が取り付けられ、前記ロック接続アーム40の下端に前記第一ギア34と係合し接続するロック接続ギアが設置され、前記第四滑り接続溝42に前記ロック接続アーム40と固定的に接続する滑り接続ブロック41が滑り接続し取り付けられ、前記第三滑り接続溝43の左端壁に第一案内接続溝38が設置され、前記第一案内接続溝38に前記ロック接続アーム40と固定的に接続する第一案内接続ブロック37が滑り接続し取り付けられ、前記第一案内接続ブロック37の上端に前記第三滑り接続溝43の頂壁と固定的に接続する第一弾片39が固定的に取り付けられ、前記第一弾片39が前記第一案内接続ブロック37を下に押圧し前記ロック接続ギアと前記第一ギア34が噛み合う。
【0025】
好ましくは、前記推進溝30の左右端壁に対等に第二案内接続溝48が設置され、前記第二案内接続溝48に前記推進板47と固定的に接続する第二案内接続ブロック50が滑り接続し取り付けられ、前記第二案内接続溝48に第二案内接続ブロック50と相殺する第二弾片49が取り付けられ、前記第二弾片49が前記第二案内接続ブロック50を外側に押圧し前記引き縄32が引張する。
【0026】
好ましくは、前記キャビティ17の底壁に前後に対等
に連通接続溝13の前後両側に位置する第三案内接続溝45が設置され、前記第三案内接続溝45に第三案内接続ブロック46が滑り接続し取り付けられ、前記第三案内接続ブロック46の右端面に右に延びる接続板44が固定的に取り付けられ、前記接続板44の右端が前記第三案内接続溝45の右端壁を通り抜けて前記位置調整輪14と固定的に接続する。
【0027】
本発明に係る装置を取り付ける時に、前記位置調整輪14を右に引いて、前記位置調整輪14が前記引き縄32を通じて前記推進板47を前記推進溝30に引き戻して、前記引き出し16を前記
接続溝11に置いて、前記サブレール18と前記雌レール12を係合する。
【0028】
上下に隣接する二つの引き出しの間に大きい隙間がある時に、前記滑り接続ブロック41を上に持ち上げて前記ロック接続ギアが前記第一ギア34から離れて、外六角レンチを使って前記内六角溝36に挿入し前記第一交換軸35を回転し、前記第一交換軸35が前記第二交換軸26と連動して回転し、前記第二交換軸26が前記第二ギア25と連動して回転し、前記第二ギア25が前記ラック27を駆動し上に移動し、前記滑り接続板28が上に滑り前記回転子22が上の引き出しの底面と相殺し、上下に隣接する二つの引き出しの間の隙間を減らし、前記滑り接続ブロック41を緩めた後に、前記第一弾片39の作用のもとで、前記ロック接続ギアが再び前記第一ギア34と噛み合い、前記位置調整板20の延出長さを固定する。
【0029】
引き出しを出す時に、前記位置調整輪14を右に引いて、前記位置調整輪14が前記引き縄32を通じて前記推進板47を前記推進溝30に引き戻して、前記ゴム51が前記
接続溝の内壁との接触を離れて、引き出しが適当な位置に出される時に、前記位置調整輪14を緩めて、前記第二弾片49の作用のもとで、前記ゴム51が前記
接続溝の内壁と相殺し、これにより引き出しの位置を固定する。
【0030】
本発明の有益な効果は、本発明に係る装置を取り付ける時に、前記位置調整輪を右に引いて、前記位置調整輪が前記引き縄を通じて前記推進板を前記推進溝に引き戻して、前記引き出しを前記
接続溝に置いて、前記サブレールと前記雌レールを係合し、取付が便利である。
【0031】
上下に隣接する二つの引き出しの間に大きい隙間がある時に、前記滑り接続ブロックを上に持ち上げて前記ロック接続ギアが前記第一ギアから離れて、外六角レンチを使って前記内六角溝に挿入し前記第一交換軸を回転し、前記第一交換軸が前記第二交換軸と連動して回転し、前記第二交換軸が前記第二ギアと連動して回転し、前記第二ギアが前記ラックを駆動し上に移動し、前記滑り接続板が上に滑り前記回転子が上の引き出しの底面と相殺し、上下に隣接する二つの引き出しの間の隙間を減らし、前記滑り接続ブロックを緩めた後に、前記第一弾片の作用のもとで、前記ロック接続ギアが再び前記第一ギアと噛み合い、前記位置調整板の延出長さを固定する。
【0032】
引き出しを出す時に、前記位置調整輪を右に引いて、前記位置調整輪が前記引き縄を通じて前記推進板を前記推進溝に引き戻して、前記ゴムが前記
接続溝の内壁との接触を離れて、引き出しが適当な位置に出される時に、前記位置調整輪を緩めて、前記第二弾片の作用のもとで、前記ゴムが前記
接続溝の内壁と相殺し、これにより引き出しの位置を固定し、点検と保守することが便利である。
【0033】
本発明に係る装置の構造が簡単で、使用が便利で、安全性を大きく高めて、点検と保守の便利性を高める。
【0034】
以上に本発明の基本原理、主な特徴と本発明の長所を表明し説明した。本業界の技術者が了解すべきなのは本発明は上記の実施例の制限を受けなく、上記の実施例と明細書に説明したのは本発明の原理で、本発明の意義と原理から離れない前提に本発明に各種の変化と改善があり、これらの変化と改善が本発明の保護範囲にある。本発明の保護範囲は添付の特許請求の範囲と同等内容に画定される。
【要約】 (修正有)
【課題】点検と保守に便利な交通信号指示装置を提供する。
【解決手段】制御箱10と引き出し16を含み、前記制御箱の四つの角に同時に固定ブロック101が設置され、前記固定ブロックに固定穴102が設置され、前記固定穴が締付ボルトと係合し前記制御箱を地面に固定する。前記制御箱に通口が右に向かって多くの引き出しを取り付ける安接溝11が設置され、前記安接溝の前後端壁に対等に雌レール12が取り付けられ、前記引き出しの前後端面に前記雌レールと係合するサブレール18が固定的に取り付けられ、前記引き出しの右端面の下にプルタブ15が固定的に取り付けられる。前記引き出しに通口が上に向かうキャビティ17が設置され、前記キャビティの左端壁に通口が上に向かう第一滑り接続溝が設置され、前記第一滑り接続溝に上下に滑り接続する滑り接続板が取り付けられ、前記滑り接続板に通口が上に向かう第二滑り接続溝が設置される。
【選択図】
図1