(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6442813
(24)【登録日】2018年12月7日
(45)【発行日】2018年12月26日
(54)【発明の名称】携帯型戸外コップ
(51)【国際特許分類】
A47J 44/02 20060101AFI20181217BHJP
A47G 19/00 20060101ALI20181217BHJP
A47J 43/044 20060101ALI20181217BHJP
A47J 43/08 20060101ALI20181217BHJP
【FI】
A47J44/02
A47G19/00 Z
A47J43/044
A47J43/08
【請求項の数】1
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-91475(P2018-91475)
(22)【出願日】2018年5月10日
【審査請求日】2018年5月15日
(31)【優先権主張番号】201810313678.3
(32)【優先日】2018年4月10日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】518399508
【氏名又は名称】仏山騰譜工業設計有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】717007675
【氏名又は名称】許 麗穎
(72)【発明者】
【氏名】梁光勇
【審査官】
八木 敬太
(56)【参考文献】
【文献】
特開平08−053198(JP,A)
【文献】
米国特許第2172104(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 44/02
A47G 19/00
A47J 43/044
A47J 43/08
B67D 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯型戸外コップであって、コップを含み、前記コップに第一貯水筐体が設置され、前記第一貯水筐体の上側の前記コップに第一空溝が設置され、前記第一空溝と前記第一貯水筐体の間の前記コップに第二空溝が設置され、前記第一空溝の左側の前記コップに第二貯水筐体が設置され、前記第一空溝の右側の前記コップに第一滑り接続筐体が設置され、前記第一滑り接続筐体の底部末端が前記第二空溝の右側末端と連結するように設置され、前記第一空溝と前記第一滑り接続筐体の間に第一電気回転機械が固定的に設置され、前記第一電気回転機械の左側末端に前記第一空溝に挿し込む第一円錐形プーリーが接続され、前記第一電気回転機械の右側末端に前記第一滑り接続筐体に挿し込む第二円錐形プーリーが接続され、前記第一滑り接続筐体の内頂壁に前記第二円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続する第三円錐形プーリーが回転可能なように係合し接続され、前記第二円錐形プーリーの下側の前記第一滑り接続筐体に第一滑り接続ブロックがスライド可能に係合し接続され、前記第一滑り接続ブロックに下に伸びて設置される内スプライン交換軸が回転可能なように係合し接続され、前記内スプライン交換軸の底部延長末端が前記第一滑り接続ブロックの底部端面外に伸びて底部延長末端に第四円錐形プーリーが固定的に設置され、前記内スプライン交換軸の頂部に上に伸びて設置される外スプラインアームがスライド可能に係合し接続され、前記外スプラインアームの頂部延長末端が前記第三円錐形プーリーの底部端面と固定的に係合し接続し、前記第二空溝にパイプセットが回転可能なように係合し接続され、前記パイプセットの外表面の周りに第五円錐形プーリーが固定的に設置され、前記パイプセットに上下に伸びて設置される第一交換軸が隙間に係合し接続され、前記第一交換軸の頂部延長端が前記第一空溝と前記第二空溝の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一交換軸の頂部延長末端に前記第一空溝に挿し込む第六円錐形プーリーが固定的に設置され、前記第六円錐形プーリーが前記第一円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第一交換軸の底部延長端が前記第二空溝と前記第一貯水筐体の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一交換軸の底部延長末端が前記第一貯水筐体を挿し込む前記第一貯水筐体の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二空溝の左側の前記コップに前記第一貯水筐体と前記第二貯水筐体と連結するように設置されるパイプが設置され、前記パイプに左右に伸びて設置される第二滑り接続筐体が設置され、前記第二滑り接続筐体に開閉部品が設置され、前記第一滑り接続筐体の後側内壁に案内接続溝が設置され、前記案内接続溝に変動部品が設置され、前記コップの底部の周りに両足が固定的に設置され、前記コップの右端面の底部位置に近づく位置に前記第一貯水筐体と連結するように設置される排水バルブが固定的に設置され、前記第二貯水筐体と前記第一空溝の間の部分に左右に伸びて設置される第二交換軸が回転可能なように係合し接続され、前記第二交換軸の左側延長末端が前記第二貯水筐体に挿し込む前記第二貯水筐体の左側内壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二交換軸に右側延長末端が前記第一空溝に挿し込む前記第一円錐形プーリーの左側端面と固定的に係合し接続し、前記第二貯水筐体の前記第二交換軸の外表面に多組の第一撹拌ブレードが設置され、前記開閉部品は前記第二滑り接続筐体にスライド可能に係合し接続される第二滑り接続ブロックと前記第二滑り接続筐体と前記第二空溝の間の部分に回転可能なように係合し接続される第一ねじ接続レバーを含み、前記第一ねじ接続レバーの左側延長末端が前記第二滑り接続筐体に挿し込む前記第二滑り接続ブロックの右側端面とねじで係合し接続し、前記第一ねじ接続レバーと離れる一側の前記第二滑り接続ブロックに貫通口が設置され、前記第一ねじ接続レバーの右側延長末端に前記第二空溝に挿し込む第七円錐形プーリーが固定的に設置され、前記第七円錐形プーリーが前記第五円錐形プーリーの左側と動力が伝達可能なように接続し、前記第五円錐形プーリーが前記第七円錐形プーリーと離れる一側が前記第一滑り接続筐体に挿し込み、前記変動部品が前記案内接続溝にスライド可能に係合し接続される案内接続ブロックと前記案内接続ブロックにねじで係合し接続される第二ねじ接続レバーを含み、前記第二ねじ接続レバーの底部末端が前記案内接続溝の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二ねじ接続レバーの頂部末端が第二電気回転機械と動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第二電気回転機械の外表面が前記案内接続溝に固定的に設置し、前記案内接続ブロックの前側末端が前記第一滑り接続ブロックの後側末端と固定的に係合し接続し、前記第一貯水筐体の前記第一交換軸の外表面に多組の第二攪拌ブレードが設置されることを特徴とする携帯型戸外コップ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコップ技術分野に関し、具体的には携帯型戸外コップに関する。
【背景技術】
【0002】
コップは人々が液体を詰める容器であり、平日にお茶、水、コーヒー、飲み物を飲むことに使われ、しかし現在のコップを使用する時に、手でコップに原料を入れて、原料の量を制御しにくく、使用者が手で攪拌する必要があり、操作ステップが複雑である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105125019号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は解決する必要な技術問題に対して携帯型戸外コップを提供し、それは現在の技術問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の携帯型戸外コップはコップを含み、前記コップに第一貯水筐体が設置され、前記第一貯水筐体の上側の前記コップに第一空溝が設置され、前記第一空溝と前記第一貯水筐体の間の前記コップに第二空溝が設置され、前記第一空溝の左側の前記コップに第二貯水筐体が設置され、前記第一空溝の右側の前記コップに第一滑り接続筐体が設置され、前記第一滑り接続筐体の底部末端が前記第二空溝の右側末端と連結するように設置され、前記第一空溝と前記第一滑り接続筐体の間に第一電気回転機械が固定的に設置され、前記第一電気回転機械の左側末端に前記第一空溝に挿し込む第一円錐形プーリーが接続され、前記第一電気回転機械の右側末端に前記第一滑り接続筐体に挿し込む第二円錐形プーリーが接続され、前記第一滑り接続筐体の内頂壁に前記第二円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続する第三円錐形プーリーが回転可能なように係合し接続され、前記第二円錐形プーリーの下側の前記第一滑り接続筐体に第一滑り接続ブロックがスライド可能に係合し接続され、前記第一滑り接続ブロックに下に伸びて設置される内スプライン交換軸が回転可能なように係合し接続され、前記内スプライン交換軸の底部延長末端が前記第一滑り接続ブロックの底部端面外に伸びて底部延長末端に第四円錐形プーリーが固定的に設置され、前記内スプライン交換軸の頂部に上に伸びて設置される外スプラインアームがスライド可能に係合し接続され、前記外スプラインアームの頂部延長末端が前記第三円錐形プーリーの底部端面と固定的に係合し接続し、前記第二空溝にパイプセットが回転可能なように係合し接続され、前記パイプセットの外表面の周りに第五円錐形プーリーが固定的に設置され、前記パイプセットに上下に伸びて設置される第一交換軸が隙間に係合し接続され、前記第一交換軸の頂部延長端が前記第一空溝と前記第二空溝の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一交換軸の頂部延長末端に前記第一空溝に挿し込む第六円錐形プーリーが固定的に設置され、前記第六円錐形プーリーが前記第一円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第一交換軸の底部延長端が前記第二空溝と前記第一貯水筐体の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一交換軸の底部延長末端が前記第一貯水筐体を挿し込む前記第一貯水筐体の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二空溝の左側の前記コップに前記第一貯水筐体と前記第二貯水筐体と連結するように設置されるパイプが設置され、前記パイプに左右に伸びて設置される第二滑り接続筐体が設置され、前記第二滑り接続筐体に開閉部品が設置され、前記第一滑り接続筐体の後側内壁に案内接続溝が設置され、前記案内接続溝に変動部品が設置される。
【0006】
他の技術方案として前記コップの底部の周りに両足が固定的に設置され、前記コップの右端面の底部位置に近づく位置に前記第一貯水筐体と連結するように設置される排水バルブが固定的に設置される。
【0007】
他の技術方案として前記第二貯水筐体と前記第一空溝の間の部分に左右に伸びて設置される第二交換軸が回転可能なように係合し接続され、前記第二交換軸の左側延長末端が前記第二貯水筐体に挿し込む前記第二貯水筐体の左側内壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二交換軸に右側延長末端が前記第一空溝に挿し込む前記第一円錐形プーリーの左側端面と固定的に係合し接続し、前記第二貯水筐体の前記第二交換軸の外表面に多組の第一撹拌ブレードが設置される。
【0008】
他の技術方案として前記開閉部品は前記第二滑り接続筐体にスライド可能に係合し接続される第二滑り接続ブロックと前記第二滑り接続筐体と前記第二空溝の間の部分に回転可能なように係合し接続される第一ねじ接続レバーを含み、前記第一ねじ接続レバーの左側延長末端が前記第二滑り接続筐体に挿し込む前記第二滑り接続ブロックの右側端面とねじで係合し接続し、前記第一ねじ接続レバーと離れる一側の前記第二滑り接続ブロックに貫通口が設置され、前記第一ねじ接続レバーの右側延長末端に前記第二空溝に挿し込む第七円錐形プーリーが固定的に設置され、前記第七円錐形プーリーが前記第五円錐形プーリーの左側と動力が伝達可能なように接続し、前記第五円錐形プーリーが前記第七円錐形プーリーと離れる一側が前記第一滑り接続筐体に挿し込む。
【0009】
他の技術方案として前記変動部品が前記案内接続溝にスライド可能に係合し接続される案内接続ブロックと前記案内接続ブロックにねじで係合し接続される第二ねじ接続レバーを含み、前記第二ねじ接続レバーの底部末端が前記案内接続溝の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二ねじ接続レバーの頂部末端が第二電気回転機械と動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第二電気回転機械の外表面が前記案内接続溝に固定的に設置し、前記案内接続ブロックの前側末端が前記第一滑り接続ブロックの後側末端と固定的に係合し接続する。
【0010】
他の技術方案として前記第一貯水筐体の前記第一交換軸の外表面に多組の第二攪拌ブレードが設置される。
【0011】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単で、操作が便利で、第一電気回転機械を使って第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーを制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリーが第二交換軸と第二貯水筐体の中の第一撹拌ブレードと連動して、これにより原料の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリーが第六円錐形プーリーと第六円錐形プーリーの底部の第一交換軸と連動して回転し、同時に第一交換軸が第一貯水筐体の中の第二撹拌ブレードと連動して初歩の攪拌作業を行って、原料の混合配合が完成した後、第二電気回転機械を使って第二ねじ接続レバーと連動して回転し、第二ねじ接続レバーが案内接続ブロックと連動して案内接続溝の一番底部位置にスライドし、この時に案内接続ブロックが第一滑り接続ブロックの底部の第四円錐形プーリーと連動して第五円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、次に第一電気回転機械を制御し回転し、第二円錐形プーリーが第三円錐形プーリーと第三円錐形プーリーの底部の外スプラインアームと連動して回転し、外スプラインアームが内スプライン交換軸と内スプライン交換軸の底部の第四円錐形プーリーと連動して回転し、この時に第四円錐形プーリーが第五円錐形プーリーと連動して回転し、同時に第五円錐形プーリーが第七円錐形プーリーと第一ねじ接続レバーと連動して回転し、この時に第一ねじ接続レバーが第二滑り接続ブロックと連動して第二滑り接続筐体の一番右側位置にスライドし、同時に貫通口がパイプと相対位置にあり、この時に第二貯水筐体の原料がパイプを経て第一貯水筐体に流入し、原料が流入した後、第一電気回転機械を制御し逆に回転し、第一ねじ接続レバーが第二滑り接続ブロックと連動して第二滑り接続筐体の一番左側位置にスライドし、次に第二電気回転機械が第二ねじ接続レバーと連動して逆に回転し、第二ねじ接続レバーが案内接続ブロックと連動して初期位置に戻って、この時に第一電気回転機械を通じて第一円錐形プーリーを制御し第二交換軸と第二貯水筐体の中の第一撹拌ブレードと連動して、これにより自動的に原料の撹拌作業を制御し、原料を攪拌し自動的に配合する作業効率を高めて、操作者の手動操作部分を減らし、原料撹拌の速度を大きく高めて、時間と労力を節約し、使用効率を高める。
【発明の効果】
【0012】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単で、操作が便利で、第一電気回転機械を使って第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーを制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリーが第二交換軸と第二貯水筐体の中の第一撹拌ブレードと連動して、これにより原料の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリーが第六円錐形プーリーと第六円錐形プーリーの底部の第一交換軸と連動して回転し、同時に第一交換軸が第一貯水筐体の中の第二撹拌ブレードと連動して初歩の攪拌作業を行って、原料の混合配合が完成した後、第二電気回転機械を使って第二ねじ接続レバーと連動して回転し、第二ねじ接続レバーが案内接続ブロックと連動して案内接続溝の一番底部位置にスライドし、この時に案内接続ブロックが第一滑り接続ブロックの底部の第四円錐形プーリーと連動して第五円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、次に第一電気回転機械を制御し回転し、第二円錐形プーリーが第三円錐形プーリーと第三円錐形プーリーの底部の外スプラインアームと連動して回転し、外スプラインアームが内スプライン交換軸と内スプライン交換軸の底部の第四円錐形プーリーと連動して回転し、この時に第四円錐形プーリーが第五円錐形プーリーと連動して回転し、同時に第五円錐形プーリーが第七円錐形プーリーと第一ねじ接続レバーと連動して回転し、この時に第一ねじ接続レバーが第二滑り接続ブロックと連動して第二滑り接続筐体の一番右側位置にスライドし、同時に貫通口がパイプと相対位置にあり、この時に第二貯水筐体の原料がパイプを経て第一貯水筐体に流入し、原料が流入した後、第一電気回転機械を制御し逆に回転し、第一ねじ接続レバーが第二滑り接続ブロックと連動して第二滑り接続筐体の一番左側位置にスライドし、次に第二電気回転機械が第二ねじ接続レバーと連動して逆に回転し、第二ねじ接続レバーが案内接続ブロックと連動して初期位置に戻って、この時に第一電気回転機械を通じて第一円錐形プーリーを制御し第二交換軸と第二貯水筐体の中の第一撹拌ブレードと連動して、これにより自動的に原料の撹拌作業を制御し、原料を攪拌し自動的に配合する作業効率を高めて、操作者の手動操作部分を減らし、原料撹拌の速度を大きく高めて、時間と労力を節約し、使用効率を高める。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】
図1は本発明の携帯型戸外コップの外部全体構造概略図である。
【
図2】
図2は本発明のコップの内部構造概略図である。
【
図3】
図3は本発明の変動部品の分布構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
下記に
図1〜3を交え、本発明について詳しく説明する。
【0015】
図1〜3を参照し、本発明の携帯型戸外コップはコップ6を含み、前記コップ6に第一貯水筐体61が設置され、前記第一貯水筐体61の上側の前記コップ6に第一空溝62が設置され、前記第一空溝62と前記第一貯水筐体61の間の前記コップ6に第二空溝63が設置され、前記第一空溝62の左側の前記コップ6に第二貯水筐体68が設置され、前記第一空溝62の右側の前記コップ6に第一滑り接続筐体64が設置され、前記第一滑り接続筐体64の底部末端が前記第二空溝63の右側末端と連結するように設置され、前記第一空溝62と前記第一滑り接続筐体64の間に第一電気回転機械622が固定的に設置され、前記第一電気回転機械622の左側末端に前記第一空溝62に挿し込む第一円錐形プーリー621が接続され、前記第一電気回転機械622の右側末端に前記第一滑り接続筐体64に挿し込む第二円錐形プーリー646が接続され、前記第一滑り接続筐体64の内頂壁に前記第二円錐形プーリー646と動力が伝達可能なように係合し接続する第三円錐形プーリー644が回転可能なように係合し接続され、前記第二円錐形プーリー646の下側の前記第一滑り接続筐体64に第一滑り接続ブロック641がスライド可能に係合し接続され、前記第一滑り接続ブロック641に下に伸びて設置される内スプライン交換軸642が回転可能なように係合し接続され、前記内スプライン交換軸642の底部延長末端が前記第一滑り接続ブロック641の底部端面外に伸びて底部延長末端に第四円錐形プーリー643が固定的に設置され、前記内スプライン交換軸642の頂部に上に伸びて設置される外スプラインアーム645がスライド可能に係合し接続され、前記外スプラインアーム645の頂部延長末端が前記第三円錐形プーリー644の底部端面と固定的に係合し接続し、前記第二空溝63にパイプセット631が回転可能なように係合し接続され、前記パイプセット631の外表面の周りに第五円錐形プーリー632が固定的に設置され、前記パイプセット631に上下に伸びて設置される第一交換軸633が隙間に係合し接続され、前記第一交換軸633の頂部延長端が前記第一空溝62と前記第二空溝63の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一交換軸633の頂部延長末端に前記第一空溝62に挿し込む第六円錐形プーリー625が固定的に設置され、前記第六円錐形プーリー625が前記第一円錐形プーリー621と動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第一交換軸633の底部延長端が前記第二空溝63と前記第一貯水筐体61の間の部分を通り抜けてこの部分と回転可能なように係合し接続し、前記第一交換軸633の底部延長末端が前記第一貯水筐体61を挿し込む前記第一貯水筐体61の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二空溝63の左側の前記コップ6に前記第一貯水筐体61と前記第二貯水筐体68と連結するように設置されるパイプ66が設置され、前記パイプ66に左右に伸びて設置される第二滑り接続筐体65が設置され、前記第二滑り接続筐体65に開閉部品が設置され、前記第一滑り接続筐体64の後側内壁に案内接続溝67が設置され、前記案内接続溝67に変動部品が設置される。
【0016】
好ましくは、前記コップ6の底部の周りに両足69が固定的に設置され、前記コップ6の右端面の底部位置に近づく位置に前記第一貯水筐体61と連結するように設置される排水バルブ7が固定的に設置される。
【0017】
好ましくは、前記第二貯水筐体68と前記第一空溝62の間の部分に左右に伸びて設置される第二交換軸623が回転可能なように係合し接続され、前記第二交換軸623の左側延長末端が前記第二貯水筐体68に挿し込む前記第二貯水筐体68の左側内壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二交換軸623に右側延長末端が前記第一空溝62に挿し込む前記第一円錐形プーリー621の左側端面と固定的に係合し接続し、前記第二貯水筐体68の前記第二交換軸623の外表面に多組の第一撹拌ブレード681が設置される。
【0018】
好ましくは、前記開閉部品は前記第二滑り接続筐体65にスライド可能に係合し接続される第二滑り接続ブロック651と前記第二滑り接続筐体65と前記第二空溝63の間の部分に回転可能なように係合し接続される第一ねじ接続レバー653を含み、前記第一ねじ接続レバー653の左側延長末端が前記第二滑り接続筐体65に挿し込む前記第二滑り接続ブロック651の右側端面とねじで係合し接続し、前記第一ねじ接続レバー653と離れる一側の前記第二滑り接続ブロック651に貫通口652が設置され、前記第一ねじ接続レバー653の右側延長末端に前記第二空溝63に挿し込む第七円錐形プーリー634が固定的に設置され、前記第七円錐形プーリー634が前記第五円錐形プーリー632の左側と動力が伝達可能なように接続し、前記第五円錐形プーリー632が前記第七円錐形プーリー634と離れる一側が前記第一滑り接続筐体64に挿し込む。
【0019】
好ましくは、前記変動部品が前記案内接続溝67にスライド可能に係合し接続される案内接続ブロック671と前記案内接続ブロック671にねじで係合し接続される第二ねじ接続レバー672を含み、前記第二ねじ接続レバー672の底部末端が前記案内接続溝67の内底壁と回転可能なように係合し接続し、前記第二ねじ接続レバー672の頂部末端が第二電気回転機械673と動力が伝達可能なように係合し接続し、前記第二電気回転機械673の外表面が前記案内接続溝67に固定的に設置し、前記案内接続ブロック671の前側末端が前記第一滑り接続ブロック641の後側末端と固定的に係合し接続する。
【0020】
他の技術方案として前記第一貯水筐体61の前記第一交換軸633の外表面に多組の第二攪拌ブレード611が設置される。
【0021】
初期状態の時に案内接続ブロック671が案内接続溝67の一番頂部位置に位置し、この時に案内接続ブロック671が第一滑り接続ブロック641の底部の第四円錐形プーリー643と連動して最大程度に第五円錐形プーリー632と離れて、同時に第二滑り接続ブロック651が第二滑り接続筐体65の一番左側位置に位置し、この時に第二滑り接続ブロック651の中の貫通口652が最大程度にパイプ66と離れる。
【0022】
攪拌する時に、第一電気回転機械622を使って第一円錐形プーリー621と第二円錐形プーリー646を制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリー621が第二交換軸623と第二貯水筐体68の中の第一撹拌ブレード681と連動して、これにより原料の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリー621が第六円錐形プーリー625と第六円錐形プーリー625の底部の第一交換軸633と連動して回転し、同時に第一交換軸633が第一貯水筐体61の中の第二撹拌ブレード611と連動して初歩の攪拌作業を行って、原料の混合配合が完成した後、第二電気回転機械673を使って第二ねじ接続レバー672と連動して回転し、第二ねじ接続レバー672が案内接続ブロック671と連動して案内接続溝67の一番底部位置にスライドし、この時に案内接続ブロック671が第一滑り接続ブロック641の底部の第四円錐形プーリー643と連動して第五円錐形プーリー632と動力が伝達可能なように係合し接続し、次に第一電気回転機械622を制御し回転し、第二円錐形プーリー646が第三円錐形プーリー644と第三円錐形プーリー644の底部の外スプラインアーム645と連動して回転し、外スプラインアーム645が内スプライン交換軸642と内スプライン交換軸642の底部の第四円錐形プーリー643と連動して回転し、この時に第四円錐形プーリー643が第五円錐形プーリー632と連動して回転し、同時に第五円錐形プーリー632が第七円錐形プーリー634と第一ねじ接続レバー653と連動して回転し、この時に第一ねじ接続レバー653が第二滑り接続ブロック651と連動して第二滑り接続筐体65の一番右側位置にスライドし、同時に貫通口652がパイプ66と相対位置にあり、この時に第二貯水筐体68の原料がパイプ66を経て第一貯水筐体61に流入し、原料が流入した後、第一電気回転機械622を制御し逆に回転し、第一ねじ接続レバー653が第二滑り接続ブロック651と連動して第二滑り接続筐体65の一番左側位置にスライドし、次に第二電気回転機械673が第二ねじ接続レバー672と連動して逆に回転し、第二ねじ接続レバー672が案内接続ブロック671と連動して初期位置に戻って、この時に第一電気回転機械622を通じて第一円錐形プーリー621を制御し第二交換軸623と第二貯水筐体68の中の第一撹拌ブレード681と連動して、これにより自動的に原料の撹拌作業を制御する。
【0023】
本発明の有益な効果は、本発明は構造が簡単で、操作が便利で、第一電気回転機械を使って第一円錐形プーリーと第二円錐形プーリーを制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリーが第二交換軸と第二貯水筐体の中の第一撹拌ブレードと連動して、これにより原料の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリーが第六円錐形プーリーと第六円錐形プーリーの底部の第一交換軸と連動して回転し、同時に第一交換軸が第一貯水筐体の中の第二撹拌ブレードと連動して初歩の攪拌作業を行って、原料の混合配合が完成した後、第二電気回転機械を使って第二ねじ接続レバーと連動して回転し、第二ねじ接続レバーが案内接続ブロックと連動して案内接続溝の一番底部位置にスライドし、この時に案内接続ブロックが第一滑り接続ブロックの底部の第四円錐形プーリーと連動して第五円錐形プーリーと動力が伝達可能なように係合し接続し、次に第一電気回転機械を制御し回転し、第二円錐形プーリーが第三円錐形プーリーと第三円錐形プーリーの底部の外スプラインアームと連動して回転し、外スプラインアームが内スプライン交換軸と内スプライン交換軸の底部の第四円錐形プーリーと連動して回転し、この時に第四円錐形プーリーが第五円錐形プーリーと連動して回転し、同時に第五円錐形プーリーが第七円錐形プーリーと第一ねじ接続レバーと連動して回転し、この時に第一ねじ接続レバーが第二滑り接続ブロックと連動して第二滑り接続筐体の一番右側位置にスライドし、同時に貫通口がパイプと相対位置にあり、この時に第二貯水筐体の原料がパイプを経て第一貯水筐体に流入し、原料が流入した後、第一電気回転機械を制御し逆に回転し、第一ねじ接続レバーが第二滑り接続ブロックと連動して第二滑り接続筐体の一番左側位置にスライドし、次に第二電気回転機械が第二ねじ接続レバーと連動して逆に回転し、第二ねじ接続レバーが案内接続ブロックと連動して初期位置に戻って、この時に第一電気回転機械を通じて第一円錐形プーリーを制御し第二交換軸と第二貯水筐体の中の第一撹拌ブレードと連動して、これにより自動的に原料の撹拌作業を制御し、原料を攪拌し自動的に配合する作業効率を高めて、操作者の手動操作部分を減らし、原料撹拌の速度を大きく高めて、時間と労力を節約し、使用効率を高める。
【0024】
本分野の技術者にとって明確なのは、本発明の全体精神と構想から離れないことを前提として、上記の実施例に各種な変形ができ、それらの変形が全部本発明の保護範囲にある。本発明の保護範囲は添付した特許請求の範囲を基準とすべきである。
【要約】 (修正有)
【課題】お茶、水、コーヒー等の原料を入れて、使用者が手で攪拌する必要がなく、操作ステップが簡単な携帯型野外コップを提供する。
【解決手段】第一貯水筐体61の第一交換軸633の外表面に多組の第二攪拌ブレード611が設置される。第一電気回転機械622を使って第一円錐形プーリー621と第二円錐形プーリー646を制御し同時に回転し、この時に第一円錐形プーリー621が第二交換軸623と第二貯水筐体68の中の第一撹拌ブレード681と連動して、これにより原料の混合配合作業を実現し、同時に第一円錐形プーリー621が第六円錐形プーリー625と第六円錐形プーリー625の底部の第一交換軸633と連動して回転し、同時に第一交換軸633が第一貯水筐体61の中の第二撹拌ブレード611と連動して初歩の攪拌作業を行なう。
【選択図】
図2