技術分野
本願発明は、廃トナー収容装置とこれを用いた画像形成装置とに関する。画像形成装置には、複写機、プリンター、ファクシミリ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機といった各種のものが含まれる。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかし、特許文献1の構成では、搬送スクリューの一端から他端まで全体にわたって撹拌部材が設けられているため、撹拌部材が廃トナーから受ける抵抗によって、搬送スクリュー35に大きなトルクがかかってしまう。よって、より耐久性の高い搬送スクリューを採用しなくてはならず、コストが高くなるという問題がある。
さらに、特許文献1の構成では、搬送スクリューの全体にわたって撹拌部材が設けられているため、撹拌部材が通過するための空間を搬送スクリューの全体にわたって確保する必要がある。よって、例えば、廃トナー収容装置が廃トナーで満杯になったかどうかを検知するためのセンサーを、搬送スクリューの回転軸の近傍に配置することができないという問題もある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、単純な構成でコストを抑えつつ、廃トナーで満杯になったと誤検知しない廃トナー収容装置を提供することを技術的課題としている。
【発明の効果】
本願発明によると、搬送スクリューには、螺旋部に接することなく螺旋部の一部を跨ぐように軸部に固定されたパドル部が設けられており、このパドル部によって廃トナーの表面を均すことができる。よって、廃トナー容器がまだ廃トナーで満杯になっていないにも関わらず満杯になったと誤検知されてしまうことを防止することができる。
また、パドル部は、螺旋部に接することなく軸部に固定されているので、螺旋部の搬送性能を低下させることなく、廃トナーの表面を均すことができる。
また、パドル部は、螺旋部の一部を跨ぐように軸部に固定されているので、搬送スクリューにかかるトルクは、搬送スクリューの一端から他端まで全体にわたって撹拌部材を設ける場合よりも小さくなり、より低コストの搬送スクリューを採用することができる。さらに、搬送スクリュー全体のうち、パドル部を設けていない部分については、パドル部が通過するための空間を確保する必要がないため、廃トナー容器内の空間を有効に利用することができる。
また、パドル部が廃トナーから受ける抵抗が減り、搬送スクリューの耐久性を向上させることができる。また特に、第2の発明によれば、パドル部の耐久性を向上させることができる。
また特に、第
3の発明によれば、廃トナーが満杯検知手段に到達するよりも前に廃トナーの表面を均すことができるので、誤検知を効果的に防止することができる。
また特に、第
4の発明によれば、満杯検知手段を低コストで実現することができる
。
また特に、第
5の発明によれば、安定した搬送性能が得られる。
また特に、第
6の発明によれば、複数のパドル部によって廃トナーの表面を効果的に均すことができる。
また特に、第
7の発明によれば、複数のパドル部が廃トナーに同時に潜り込むのを防ぎ、廃トナーによって搬送スクリューに大きなトルクがかかるのを防ぐことができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】プリンターの外観を示す図である。
【図2】プリンターの内部構成を示す機能ブロック図である。
【図3】廃トナー収容装置を装着していない状態のプリンターの内部を示す図である。
【図4】廃トナー収容装置を装着した状態のプリンターの内部を示す図である。
【図5】廃トナー収容装置の外観を示す図である。
【図6】廃トナー収容装置の内部を示す図である。
【図7】図6のA−A断面を示す図である。
【図8】パドルの断面形状を示す図である。
【図9】大きく傾けたときの廃トナー収容装置の内部を示す図である。
【図10】搬送スクリューに設けられるパドルの変形例を示す図である。
【図11】搬送スクリューの変形例を示す図である。
1 プリンター
30 廃トナー収容装置
31 廃トナー容器
32 ギア
33 第1回収口
34 第2回収口
35 搬送スクリュー
36 第1スクリュー
37 第2スクリュー
38 切り替え位置
39a、39b パドル
40 補強板
41 開口部
42 傾斜面
43 満杯検知部
44 落下口
50 粉面
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