特許6443325IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

EGR機構と、吸気通路に設けられるインタークーラと、を有する内燃機関に適用される内燃機関の制御装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、過給機を備える内燃機関では、過給機によって過給された空気を冷却するためのインタークーラを吸気通路に備えている。インタークーラもEGRクーラと同様に経路内で冷媒が循環しているため、インタークーラに流入する空気の温度によってはインタークーラ内の冷媒が沸騰する虞がある。そこで、特許文献1に開示されている制御装置と同様に冷媒の流量を増大させることによってインタークーラ内の冷媒が沸騰することを抑制することが考えられる。 のように冷媒の沸騰を抑制するためにインタークーラの冷媒流量を増大させると、インタークーラを通過する空気が過度に冷却されることがある。ここで、インタークーラを備えている内燃機関がEGR機構をさらに備えている場合、EGRガスは、過度に冷却された空気が流れる吸気通路へ還流される。そして、吸気通路において合流したEGRガスを含む気体の温度が露点よりも低下すると、吸気通路内の気体が含有する水分が液化して、吸気通路内に凝縮水が発生する虞がある。すなわち、EGR機構を備える内燃機関において、インタークーラ内の冷媒の沸騰を抑制するために冷媒の流量を増大させた場合、吸気通路内に凝縮水が発生する虞があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以下、課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。 課題を解決するための内燃機関の制御装置が適用される内燃機関は、インタークーラと該インタークーラへ冷媒を導出する電動式のポンプとを備える吸気の冷却系と、前記インタークーラよりも下流側の吸気通路に排気を還流させるEGR通路と該EGR通路を介して還流される排気であるEGRガスの量を調節するEGRバルブとを備えるEGR機構・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】内燃機関の制御装置の一実施形態である制御装置と、当該制御装置の制御対象である内燃機関とを示す模式図。

【図2】同実施形態にかかる沸騰予測部が実行する処理を示すフローチャート。

【図3】同実施形態にかかる冷却系制御部が実行する処理を示すフローチャート。

【図4】同実施形態にかかるEGR制御部が実行する処理を示すフローチャート。

【図5】同実施形態にかかるバイパスバルブの開弁可否の判定に用いるEGRガスの量とEGRガスの温度との関係を示す図。

【図6】同実施形態にかかるEGR率の設定に用いる通常時演算マップにおけるトルク及び機関回転速度NEとEGR率との関係を模式的に示す図。

【図7】同実施形態にかかるEGR率の設定に用いる凝縮水回避演算マップにおいて、EGR率が通常時演算マップよりも低く設定されている領域X1を示す図。

【図8】内燃機関の制御装置についての変更例にかかるEGR制御部が実行する処理を示すフローチャート。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10…制御装置、11…沸騰予測部、12…冷却系制御部、13…EGR制御部、20…内燃機関、30…吸気通路、31…吸気マニホールド、40…排気通路、41…排気マニホールド、50…過給機、51…コンプレッサ、52…タービン、60…冷却系、61…インタークーラ、62…ポンプ、63…ラジエータ、64…冷媒通路、70…EGR機構、71…EGR通路、72…EGRクーラ、73…EGRバルブ、74…バイパス通路、75…バイパスバルブ、81…エアフロメータ、82…I/C入温度センサ、83…I/C出温度センサ、84…外気温度センサ、85…ポンプ回転数センサ、86…吸気圧センサ、87…回転数センサ、88…EGRガス温度センサ、89…湿度センサ。

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