特許6443372IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両に搭載される複数のECU(Electronic Control Unit)に対してソフトウェアを割当てる車両用ソフトウェア割当てシステムの技術分野

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

複数のECUを備えるシステムにおいては、新たにソフトウェアを配置しようとする場合、ECUの空き容量や処理負荷性能に基づいて配置先が決定されることが多い。しかしながら、ECUの空き容量や処理負荷性能を考慮するだけでは、適切なECUにソフトウェアを配置することは困難である。 具体的には、車両に搭載される複数のECUは、各々が異なる性能を有しており、更には設置されている環境(例えば、温度環境や防水環境等)も同じではないため、動作不良が発生する確率に違いがある。即ち、比較的動作不良を起こし易いECUが存在する一方で、比較的動作不良を起こし難いECUも存在する。このような状況において、ECUの空き容量や処理負荷性能だけを考慮してソフトウェアを配置すると、極めて重要な機能を実現するためのソフトウェア(例えば、走行に不可欠な基本ソフトウェア)が、動作不良を起こし易いECUに配置されてしまうことがある。この場合、車両の頑健性が大きく低下してしまうという技術的問題点が生ずる。 本発明は、問題点に鑑みてなされたものであり、複数のECUを備える車両においてソフトウェアを適切なECUに配置することが可能な車両用ソフトウェア割当てシステムを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

<1> 本発明の車両用ソフトウェア割当てシステムは課題を解決するために、車両において共通のネットワークに接続されており、該ネットワークを介して配置されるソフトウェアに応じた制御を実行可能な複数のECUと、前記複数のECUの各々について、動作不良が発生する確率が高いほど高くなる第1ランク値を取得する第1取得手段と、前記複数のECUに配置しようとする追加ソフトウェアについて、重要度が高い・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1車両用ソフトウェア割当てシステムの構成を示すブロック図である。

【図2】第1車両用ソフトウェア割当てシステムの動作の流れを示すフローチャートである。

【図3】ソフトランク値とECUランク値とのマッチング処理の流れを示すフローチャートである。

【図4】ソフトランク値の具体例を示す表である。

【図5】ECUランク値の具体例を示す表である。

【図6】ソフトウェアの結合条件に関するマッチング処理の流れを示すフローチャートである。

【図7】応答性条件に関するマッチング処理の一例を示す概念図である。

【図8】通信速度条件に関するマッチング処理の一例を示す概念図である。

【図9】電源タイミング条件に関するマッチング処理の一例を示す概念図である。

【図10】第2車両用ソフトウェア割当てシステムの動作の流れを示すフローチャートである。

【図11】ソフトウェアの配置可能判定処理の流れを示すフローチャートである。

【図12】第3車両用ソフトウェア割当てシステムの動作の流れを示すフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 車両用ソフトウェア割当てシステム   100 統合制御ECU   110 ECUランク値取得部   120 ソフトランク値取得部   130 配置先決定部   140 ソフトウェア配置部   210 第1ECU   220 第2ECU   230 第3ECU   240 第4ECU   310 第1アクチュエータドライバ   320 第2アクチュエータドライバ   410 第1インテリジェントセンサ   420 第2インテリジェントセンサ   510 第1アクチュエータ   520 第2アクチュエータ

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