特許6443395IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

左スタビライザバーと右スタビライザバーとの間に配設されたアクチュエータを有するスタビライザ制御装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1には、モータ駆動電流をゼロ以外の値からゼロまで低下させる(つまり、アクチュエータの制御量をゼロ以外の値からゼロまで減少させる)旨が記載されているものの、特許文献1に記載されたスタビライザ制御装置では、車体ロール運動の収束性を向上させるために、旋回減少状態と判定されたときにアクチュエータの制御量が減少せしめられる。
特許文献1には記載されていないが、仮に、車両が停車しているときに、アクチュエータの制御量がゼロ以外の値からゼロまで減少せしめられると、それに伴って、左スタビライザバーに対する右スタビライザバーの回転角が減少し、スタビライザ制御装置の挙動が搭乗者に違和感を与えてしまうおそれがある。
さらに、スタビライザ制御装置が適用されている車両にサスペンション装置が設けられている場合には、仮に、車両が停車しているときにアクチュエータの制御量がゼロ以外の値からゼロまで減少せしめられると、左スタビライザバーに対する右スタビライザバーの回転角が減少しても、サスペンション装置が有する摩擦により、サスペンション装置のばね上部材である車体が、本来あるべき正しい位置に戻らないおそれがある。
また、スタビライザ制御装置が車両に適用されている場合、仮に、車両が停車しているときにアクチュエータの制御量がゼロ以外の値からゼロまで減少せしめられると、左スタビライザバーに対する右スタビライザバーの回転角が減少しても、車体の歪みが残ることなどにより、車体が本来あるべき正しい位置に戻らないおそれがある。
車体が本来あるべき正しい位置に戻らない場合には、停車中、車体が本来あるべき正しい位置に戻っていない状態(つまり、傾いた不適切な状態)にとどまってしまうおそれがある。 前記問題点に鑑み、本発明は、車両の停車中に、搭乗者が違和感を有したり、車両の姿勢が不適切な状態にとどまったりするおそれを抑制することができるスタビライザ制御装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、車両の左車輪と右車輪との間に配設された左スタビライザバーおよび右スタビライザバーと、 前記左スタビライザバーと前記右スタビライザバーとの間に配設されたアクチュエータと、 前記アクチュエータを制御することによって前記左スタビライザバーに対する前記右スタビライザバーの回転角を制御する制御部とを具備するスタビライザ制御装置において、 前記車両が走行中であるか否かを判定す・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、車両の停車中に、搭乗者が違和感を有したり、車両の姿勢が不適切な状態にとどまったりするおそれを抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1の実施形態のスタビライザ制御装置100の概略的な構成図である。

【図2】第1の実施形態のスタビライザ制御装置100において実行される制御を説明するためのフローチャートである。

【図3】第1の実施形態のスタビライザ制御装置100において実行される制御を説明するためのタイムチャートである。

【図4】車両の減速度(減速加速度)とアクチュエータ2のモータ2aの制御量の減少勾配との関係を示した図である。

【図5】第5の実施形態のスタビライザ制御装置100において実行される漸減制御を説明するためのタイムチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1L 左スタビライザバー   1R 右スタビライザバー   2 アクチュエータ   2a モータ   2b 減速機   10 ECU   10a 走行判定部   10b 車速判定部   10c 減速判定部   10d ピッチ挙動判定部   10e ストローク量判定部   10f ストローク量変化速度判定部   10g 減速度推定部   10h 車両状態移行判定部   20a 車速センサ   20b 減速度センサ   20c ブレーキセンサ   20d レゾルバセンサ   20e 上下加速度センサ   20f ストロークセンサ   100 スタビライザ制御装置   200L、200R 車輪

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