特許6443400IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

内燃機関の制御装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、吸気弁と排気弁とのバルブオーバーラップが発生しているときに吸気通路内に水が噴射されると、噴射された水は燃焼室において混合気の燃焼を経ることなく排気通路に到達する。この結果、排気センサの周囲温度が露点温度に達した後も、多量の水滴が保護層に衝突するおそれがある。このため、特許文献1に記載された制御では、センサ表面の温度を作動温度に低下させた後、水噴射装置によって噴射された水によって排気センサの素子割れが発生するおそれがある。一方、ライデンフロスト現象によって排気センサの素子割れを確実に防止すべく、内燃機関の始動後に長期間に亘ってセンサ素子を高温に維持することは、ヒータの消費電力を著しく増加させる。 そこで、本発明の目的は、水噴射装置及び排気センサを備えた内燃機関において、排気センサのヒータの消費電力の増加を抑制しつつ、被水による排気センサの素子割れを防止することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、第1の発明では、排気通路に配置されると共に排気ガス中の特定の成分を検出する排気センサと、吸気通路内又は燃焼室内に水を噴射する水噴射装置とを備えた内燃機関を制御する、内燃機関の制御装置であって、前記排気センサは、電気化学セルが設けられた素子本体と、該素子本体の外面上に形成されると共に多孔質セラミックから構成された保護層と、前記素子本体及び前記保護層を加熱するヒータとを・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、水噴射装置及び排気センサを備えた内燃機関において、排気センサのヒータの消費電力の増加を抑制しつつ、被水による排気センサの素子割れを防止することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の第一内燃機関の制御装置が適用される内燃機関を概略的に示す図である。

【図2】図2は、空燃比センサの拡大図である。

【図3】図3は、図2のA−A線に沿った空燃比センサのセンサ素子の断面図である。

【図4】図4は、保護層に衝突する水滴の量と保護層の温度とを変化させたときのライデンフロスト現象の発生の有無を示すグラフである。

【図5】図5は、本発明の第一内燃機関の制御装置等の構成を概略的に示すブロック図である。

【図6】図6は、排気弁及び吸気弁の開弁期間の例を概略的に示す図である。

【図7】図7は、内燃機関の始動後の機関負荷等の概略的なタイムチャートである。

【図8】図8は、本発明の第一実施形態における目標温度設定処理の制御ルーチンを示すフローチャートである。

【図9】図9は、本発明の第二内燃機関の制御装置等の構成を概略的に示すブロック図である。

【図10】図10は、水噴射装置から単位時間当たり噴射される水の量及びバルブオーバーラップの量と流出水量との関係を示すマップである。

【図11】図11は、本発明の第二実施形態における目標温度設定処理の制御ルーチンを示すフローチャートである。

【図12】図12は、流出水量と第二温度との関係を示すマップである。

【図13】図13は、内燃機関の始動後の機関負荷等の概略的なタイムチャートである。

【図14】図14は、本発明の第三実施形態における目標温度設定処理の制御ルーチンを示すフローチャートである。

【図15】図15は、本発明の第四内燃機関の制御装置等の構成を概略的に示すブロック図である。

【図16】図16は、内燃機関の始動後の機関負荷等の概略的なタイムチャートである。

【図17】図17は、本発明の第四実施形態における目標温度設定処理の制御ルーチンを示すフローチャートである。

【図18】図18は、本発明の第四実施形態における水噴射処理の制御ルーチンを示すフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 内燃機関   10 空燃比センサ   12 センサ素子   50 素子本体   51 センサセル   55 ヒータ   60 保護層   80 電子制御ユニット(ECU)   80a ヒータ制御部   80b 水量推定部   80c 水噴射装置制御部

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