特許6443404IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

熱、水素生成装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、改質用触媒を用いて燃料の部分酸化改質反応を行わせた場合、部分酸化改質反応が平衡状態になったときの改質用触媒の温度、即ち、反応平衡温度は、空気と燃料とのO2/Cモル比によって変化し、例えば、O2/Cモル比が0.5のときには、改質用触媒の温度、即ち、反応平衡温度は、ほぼ830℃となる。ただし、この改質用触媒の温度は、供給される空気温が25℃の場合の値であって、供給される空気温が上昇すると、それに伴って、改質用触媒の温度は上昇する。ところが、上述の熱、水素生成装置では、供給される空気は、改質用触媒から流出ガスによって常時加熱される構造になっている。従って、改質用触媒からの流出ガスの加熱作用によって、供給される空気温が上昇すると、改質用触媒の温度が上昇する。改質用触媒の温度が上昇すると、改質用触媒から流出するガス温が上昇し、供給される空気温が上昇するので、供給される空気温が上昇し続けることになる。その結果、改質用触媒の温度が高くなり、改質用触媒が熱劣化するという問題を生ずる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、問題を解決するために、バーナー燃焼室と、バーナー燃焼を行うためにバーナー燃焼室内に配置されたバーナーと、バーナーからバーナー燃焼室内に供給される燃料の供給量を制御可能な燃料供給装置と、バーナーからバーナー燃焼室内に供給される空気の温度および供給量を制御可能な空気供給装置と、燃料を着火させるための着火装置と、バーナー燃焼ガスが送り込まれる改質用触媒と、電子制御ユニットを具備・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
改質用触媒の温度が許容触媒温度を越えたとき、又は改質用触媒の温度が許容触媒温度を越えると予測されたときに、バーナー燃焼室内に供給されるバーナー燃焼用空気の温度を低下させることにより、改質用触媒の温度が過度に上昇するのが抑制され、それにより改質用触媒が熱劣化するのが抑制される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は熱、水素生成装置の全体図である。

【図2】図2は軽油の改質反応を説明するための図である。

【図3】図3は、反応平衡温度TBと、O2/Cモル比との関係を示す図である。

【図4】図4は、炭素原子1個当りの生成分子個数と、O2/Cモル比との関係を示す図である。

【図5】図5は、改質用触媒内の温度分布を示す図である。

【図6】図6は、供給される空気温TAが変化したときの反応平衡温度TBと、O2/Cモル比との関係を示す図である。

【図7】図7は、熱、水素生成制御を示すタイムチャートである。

【図8】図8Aおよび8Bは、2次暖機を行う運転領域を示す図である。

【図9】図9は、熱、水素生成制御を行うためのフローチャートである。

【図10】図10は、熱、水素生成制御を行うためのフローチャートである。

【図11】図11は、熱、水素生成制御を行うためのフローチャートである。

【図12】図12は、触媒温度の上昇規制制御を行うためのフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 熱、水素生成装置   3 バーナー燃焼室   4 改質用触媒   5 ガス流出室   7 バーナー   9 燃料噴射口   11 空気供給口   13 高温空気流通路   13a 熱交換部   14 低温空気流通路   15 空気ポンプ   16 高温空気弁   17 低温空気弁   19 グロープラグ19   22,23、24 温度センサ

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