特許6444274IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

モータ駆動装置に関し、特にモータの回転子に取り付けられたセンサ磁石と、センサ磁石に近接設置された磁気センサを用いてモータ回転子の位置を検出するモータ駆動装置であって、電力変換装置またはモータの主回路配線が磁気センサ近傍に配置される実装構造における、回転子の位置検出手法に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

モータの回転子に取り付けられたセンサ磁石と、モータ駆動装置内に配置された磁気センサで回転子の位置情報を検出し、高密度実装を実現するために磁気センサ近傍に主回路配線が配置されたモータ駆動装置において、主回路配線に電流が流れた際に発生する磁束が磁気センサの外乱となり、正確な回転子位置情報を得ることが困難となる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るモータ駆動装置は、所望のトルク指令値に基づいて、モータに電流を出力する電力変換装置の動作を制御するモータ駆動装置であって、前記電力変換装置を構成するスイッチング素子に電気的に接続され、直流電流又は交流電流を伝達する主回路配線と、前記モータの回転子に取り付けられたセンサ磁石の磁束変化を検出する磁気センサと、前記磁気センサによって検出された前記回転子の位置情報に基づいて、前記電力変換・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、磁気センサ近傍に配置された主回路配線に電流が流れた際に発生する外乱磁束が、磁気センサの位置検出に与える影響を軽減できるため、モータ駆動装置の高密度実装を実現する。また、モータの回転子位置を高精度に検出することを実現し、良好なモータ制御を実現する。さらに、2つの3相ブリッジ回路で1つのモータを駆動するシステムに本発明を適用することで、一方の3相ブリッジ回路が故障した場合でも、他方の3相ブリッジ回路の動作を継続することで、モータを継続して良好に駆動することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1におけるモータ駆動装置の回路図である。

【図2】従来構造における磁気センサ周辺の構造図の一例である。

【図3】実施例1における、磁気センサ部の磁束ベクトルに関する図である。

【図4】実施例1における、磁気センサ周辺の構造図の一例である。

【図5】実施例2における制御部の構成図である。

【図6】実施例4における、電圧ベクトルの説明図である。

【図7】実施例4における、モータ電流の一例である。

【図8】実施例4における、電流と外乱磁束の一例である。

【図9】実施例4における、3相ブリッジ回路と電流の向きを示すものである。

【図10】実施例5における、センサ磁石磁束ベクトルと外乱磁束ベクトルである。

【図11】実施例5における、センサ磁石磁束ベクトルと外乱磁束ベクトルである。

【図12】実施例5における、正確なセンサ磁石位置と、磁束センサから出力される位置情報から外乱磁束による影響を、360度に対して減算した結果である。

【図13】実施例6におけるモータ駆動装置の回路図である。

【図14】実施例7における電動パワーステアリング装置のシステム図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 :モータ駆動装置    200、201、202 :モータ    201 :回転子    202 :センサ磁石    210 :センサ磁石からの磁束    300 :電力変換装置    301、302 :3相ブリッジ回路    302 :磁気センサ    303 :制御部    311、351 :電流検出部    312、352 :電流制御部    313、353 :PWM生成部    314 :磁束誤差算出部    315 :初期位置補正部    316 :位置補正部    400 :直流電源    501 :主回路配線    510 :主回路配線からの磁束

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