技術分野
接続端子がインサート成形されるインサート樹脂成形品に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1に記載されたインサート樹脂成形品では、接続端子に対する密着力が弱い樹脂が樹脂成形部に用いられる場合、樹脂成形部は、接続端子のパッド部を強固に保持することができない。そのため、パッド部直下の樹脂成形部の振動を抑制することができない。これにより、超音波溶接を行うことができないという課題があった。
この発明は、のような課題を解決するためになされたものであって、接続端子に対する密着力が弱い樹脂が樹脂成形部に用いられる場合においても、超音波溶接を行うことができるインサート樹脂成形品を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
この発明によるインサート樹脂成形品は、接続配線が超音波溶接によって溶接できる接続端子と、接続端子がインサート部材として樹脂によってインサート成形される樹脂成形部と、樹脂成形部が固定される金属ベースとを備え、接続端子には、段差部が設けられるととともに、樹脂成形部に連通する貫通穴が形成され、樹脂成形部は、樹脂が段差部および貫通穴に充填された接続端子固定部を有する。
【発明の効果】
この発明のインサート樹脂成形品によれば、樹脂成形部が上下から接続端子を挟み込むことで、接続端子は固定される。また、接続端子固定部によって、接続端子は、水平方向の動きが、さらに制約される。そのため、印加される超音波振動によって、接続端子が振動することを抑制することができる。
これにより、接続端子に対する密着力が弱い樹脂が樹脂成形部に用いられる場合においても、超音波溶接を行うことができるインサート樹脂成形品を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明の実施の形態1によるインサート樹脂成形品を用いたパッケージの斜視図である。
【図2】実施の形態1の端子台において、パッド部の周辺を上面から見た部分拡大図である。
【図3】図2のIII−III線における断面図である。
【図4】実施の形態2におけるインサート樹脂成形品の断面図である。
【図5】図4における接着溝周辺の拡大図である。
1 接続端子、2 パッド部(溶接される部位)、4 段差部、5 貫通穴、6 接続配線、7 樹脂成形部、7a 接続端子固定部、7b 接合面、8 金属ベース、9 接着溝、10 端子台(インサート樹脂成形品)。
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