特許第6444562号(P6444562)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6444562オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法およびモバイルインテリジェント端末
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6444562
(24)【登録日】2018年12月7日
(45)【発行日】2018年12月26日
(54)【発明の名称】オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法およびモバイルインテリジェント端末
(51)【国際特許分類】
   G06F 21/31 20130101AFI20181217BHJP
   G06F 21/62 20130101ALI20181217BHJP
【FI】
   G06F21/31
   G06F21/62 345
【請求項の数】12
【全頁数】20
(21)【出願番号】特願2018-506466(P2018-506466)
(86)(22)【出願日】2015年12月17日
(65)【公表番号】特表2018-513515(P2018-513515A)
(43)【公表日】2018年5月24日
(86)【国際出願番号】CN2015097740
(87)【国際公開番号】WO2016177000
(87)【国際公開日】20161110
【審査請求日】2017年10月25日
(31)【優先権主張番号】201510227671.6
(32)【優先日】2015年5月6日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】506379493
【氏名又は名称】▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100140534
【弁理士】
【氏名又は名称】木内 敬二
(72)【発明者】
【氏名】▲呉▼ ▲櫓▼
(72)【発明者】
【氏名】▲陳▼ 耀光
(72)【発明者】
【氏名】▲劉▼ 姚新
【審査官】 行田 悦資
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−053778(JP,A)
【文献】 特開2004−159022(JP,A)
【文献】 特表2013−540321(JP,A)
【文献】 特表2014−531625(JP,A)
【文献】 特開2009−017239(JP,A)
【文献】 特開2001−345926(JP,A)
【文献】 特開2015−060387(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 21/31
G06F 21/62
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法であって、前記方法が、
スクリーンロックインターフェースに入るステップであって、前記スクリーンロックインターフェースが、パスワード入力のためのプロンプトを表示する、ステップと、
前記スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得するステップと、
前記ロック解除パスワードを予め設定されたパスワードと比較するステップと、
前記ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードであるときに、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースに入るステップ、または
前記ロック解除パスワードが切り替えパスワードであるときに、前記切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップに入るステップとを含む、方法。
【請求項2】
前記スクリーンロックインターフェース上で入力された前記ロック解除パスワードを獲得するステップが、
前記スクリーンロックインターフェース上で入力された個人識別番号(PIN)コードまたはパターンまたは通常のパスワードを獲得するステップを含み、
前記予め設定されたパスワードが、前記入力されたロック解除パスワードに対応する請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記スクリーンロックインターフェース上で入力された前記ロック解除パスワードを獲得する前記ステップの前に、
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができるアプリケーションを実行するステップと、
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定するための前記設定インターフェースを起動することができる前記プライバシー情報設定パスワードを設定するステップと、
異なるオペレーティングシステムのデスクトップに入るための切り替えパスワードを設定するステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記スクリーンロックインターフェース上で入力された前記ロック解除パスワードを獲得する前記ステップの前に、
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションをインストールするステップをさらに含む請求項3に記載の方法。
【請求項5】
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションをインストールするステップが、
モバイルインテリジェント端末に個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションをインストールするステップ、または
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションを前記モバイルインテリジェント端末のオペレーティングシステムに組み込むステップ、または
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションを伴うオペレーティングシステムによって前記モバイルインテリジェント端末の既存のオペレーティングシステムを置き換えるステップを含む請求項4に記載の方法。
【請求項6】
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定するための前記設定インターフェースに入った後、個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を無効化するための命令を獲得するステップと、
無効化する命令に従って個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を無効化するステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
プロセッサと、
前記プロセッサによって実行されるときに前記プロセッサに以下のステップ、すなわち、
スクリーンロックインターフェースに入るステップであって、前記スクリーンロックインターフェースが、パスワード入力のためのプロンプトを表示する、ステップと、
前記スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得するステップと、
前記ロック解除パスワードを予め設定されたパスワードと比較するステップと、
前記ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードであるときに、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースに入るステップ、または
前記ロック解除パスワードが切り替えパスワードであるときに、前記切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップに入るステップとを実行させる命令を記憶するように構成されたストレージ媒体とを含むモバイルインテリジェント端末。
【請求項8】
前記スクリーンロックインターフェース上で入力された前記ロック解除パスワードを獲得するステップが、
前記スクリーンロックインターフェース上で入力された個人識別番号(PIN)コードまたはパターンまたは通常のパスワードを獲得するステップを含み、
前記予め設定されたパスワードが、前記入力されたロック解除パスワードに対応する請求項7に記載のモバイルインテリジェント端末。
【請求項9】
前記スクリーンロックインターフェース上で入力された前記ロック解除パスワードを獲得する前記ステップの前に、前記モバイルインテリジェント端末の前記プロセッサが、以下のステップ、すなわち、
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができるアプリケーションを実行するステップと、
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定するための前記設定インターフェースを起動することができる前記プライバシー情報設定パスワードを設定するステップと、
異なるオペレーティングシステムのデスクトップに入るための切り替えパスワードを設定するステップとをさらに実行させられる請求項7に記載のモバイルインテリジェント端末。
【請求項10】
前記スクリーンロックインターフェース上で入力された前記ロック解除パスワードを獲得する前記ステップの前に、前記端末の前記プロセッサが、以下のステップ、すなわち、
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションをインストールするステップをさらに実行させられる請求項9に記載のモバイルインテリジェント端末。
【請求項11】
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションをインストールするステップが、
前記モバイルインテリジェント端末に個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションをインストールするステップ、または
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションを前記モバイルインテリジェント端末のオペレーティングシステムに組み込むステップ、または
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定することができる前記アプリケーションを伴うオペレーティングシステムによって前記モバイルインテリジェント端末の既存のオペレーティングシステムを置き換えるステップを含む請求項10に記載のモバイルインテリジェント端末。
【請求項12】
前記モバイルインテリジェント端末の前記プロセッサが、以下のステップ、すなわち、
個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を設定するための前記設定インターフェースに入った後、個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を無効化するための命令を獲得するステップと、
無効化する命令に従って個人的なプライバシー情報のための前記隠蔽機能を無効化するステップとをさらに実行させられる請求項7に記載のモバイルインテリジェント端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2015年5月6日に国家知識産権局に出願した「Method and Apparatus for Entering Operating system desktop」と題した中国特許出願第201510227671.6号の優先権を主張するものであり、この特許出願の内容全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
本開示は、情報の安全の分野に関し、特に、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法およびモバイルインテリジェント端末に関する。
【背景技術】
【0003】
モバイルインテリジェント端末は、インターネットにアクセスする能力を有し、通常は様々なオペレーティングシステムを備えており、ユーザの要求に応じて様々な機能をカスタマイズし得る端末デバイスを指す。モバイルインテリジェント端末、特に、スマートフォンおよびタブレットパーソナルコンピュータは、ますます機能が強力になり、ますますコストが低くなり、ますます普及している。ユーザの私的な物として働くモバイルインテリジェント端末は、連絡先の情報、ショートメッセージ、通話記録、写真、応募者(APP)などを含む私的な機密情報を記憶する。一時的な使用のために他の人にモバイルインテリジェント端末を貸す場合、モバイルインテリジェント端末内の個人的な機密情報を効果的に保護する方法が、モバイルインテリジェント端末のソフトウェア/ハードウェアシステムによって考慮される必要がある重要な要求物である。
【0004】
現在は、モバイルインテリジェント端末によって個人的な機密情報を保護するための主に2つの解決策がある。第1の解決策は、a)モバイルインテリジェント端末のオペレーティングシステムが持っている隠蔽機能によって一部の情報を隠蔽することと、b)カメラによって撮影された写真を「アルバム」APPによって読まれ得ないエリアに記憶することができる何らかの執事(butler)ソフトウェアなどの特定のAPPによってよくあるAPPによって読まれ得ないエリアに一部の情報を記憶することとを含む、シングルユーザの解決策のもとでの情報隠蔽方法を指す。第2の解決策は、一部のモバイル端末のオペレーティングシステムがマルチユーザの特徴をサポートする、つまり、ユーザAのもとでのユーザ情報がユーザBのもとでは見えず、ユーザが異なるオペレーティングシステムを切り替えることによって情報隠蔽の狙いを実現することを含む、マルチユーザの解決策のもとでの情報隠蔽方法を指す。
【0005】
しかし、個人的な機密情報のための上記保護方法は、個人的な機密情報のアクセスの入口(access entry)の外部露出という欠点を有する。たとえば、特定のソフトウェアの「秘密の写真」機能が開始された後、特定の「秘密の写真」アイコンが、カメラAPPのインターフェース上に現れる。個人的な機密情報のアクセスの入口の外部露出が原因で、他の人は、アクセスの入口の存在を発見するとき、個人的な機密情報が存在すると結論づける可能性があり、それによって、個人的な機密情報を隠蔽することを不便にする。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法が、
スクリーンロックインターフェースに入るステップであって、スクリーンロックインターフェースが、パスワード入力のためのプロンプトを表示する、ステップと、
スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得するステップと、
ロック解除パスワードを予め設定されたパスワードと比較するステップと、
ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワード(privacy information setting password)であるときに、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースに入るステップ、または
ロック解除パスワードが切り替えパスワード(switching password)であるときに、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップに入るステップとを含む可能性がある。
【0007】
モバイルインテリジェント端末が、ストレージ媒体およびプロセッサを含む可能性がある。命令が、ストレージ媒体に記憶され得る。命令がプロセッサによって実行されるとき、プロセッサは、
スクリーンロックインターフェースに入ることであって、スクリーンロックインターフェースが、パスワード入力のためのプロンプトを表示する、入ることと、
スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得することと、
ロック解除パスワードを予め設定されたパスワードと比較することと、
ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードであるときに、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースに入ること、または
ロック解除パスワードが切り替えパスワードであるときに、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップに入ることとを、実行することを可能にされ得る。
【0008】
本開示の実施形態または従来技術の技術的な解決策をより明瞭に詳細に説明するために、実施形態または従来技術の説明において使用される必要がある図面が、簡単に導入される。明らかに、以下で説明される図面は、本開示の一部の実施形態であるに過ぎない。いかなる発明の努力も伴わずに、当業者は、これらの図面に従ってその他の図面も得る可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施形態のモバイルインテリジェント端末の内部構造図である。
図2】実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法の流れ図である。
図3a】スクリーンロックインターフェース上で入力されるPINコードの概略図である。
図3b】スクリーンロックインターフェース上で入力されるパターンの概略図である。
図3c】スクリーンロックインターフェース上で入力される通常のパスワードの概略図である。
図4】個人のプライバシー情報のための隠蔽機能の設定インターフェースの概略図である。
図5a】ユーザAのオペレーティングシステムのデスクトップの概略図である。
図5b】ユーザBのオペレーティングシステムのデスクトップの概略図である。
図6】別の実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法の流れ図である。
図7】実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置の構造図である。
図8】別の実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置の構造図である。
図9】本出願のさらに別の実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置の構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の目標、技術的な解決策、および利点をより明瞭にするために、本開示が、図面および実施形態に関連して以下でさらに詳細に説明される。本明細書の詳細な説明は本開示の保護範囲に対する限定をなすことなく本開示を説明するようにのみ意図されることが理解されるであろう。
【0011】
図1は、実施形態のモバイルインテリジェント端末の内部構造図である。図1に示されるように、モバイルインテリジェント端末100は、システムバスによって接続されたプロセッサ、ストレージ媒体、メモリ、ネットワークインターフェース、ディスプレイスクリーン、および入力装置を含む可能性があり、モバイルインテリジェント端末のストレージ媒体は、オペレーティングシステムを記憶する。モバイルインテリジェント端末は、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置をさらに含む。オペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置は、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法を実施するように構成される。プロセッサは、計算および制御能力を提供するように構成され、モバイルインテリジェント端末全体の実行をサポートする。モバイルインテリジェント端末のメモリは、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置の実行のための環境を提供する。ネットワークインターフェースは、サーバへのデータダウンロード要求の送信およびサーバによって返されたデータの受信などのサーバとのネットワーク通信を実行するように構成される。モバイルインテリジェント端末のディスプレイスクリーンは、液晶ディスプレイスクリーンまたは電子インクディスプレイスクリーンである可能性がある。入力装置は、ディスプレイスクリーンを覆うタッチレイヤである可能性があり、端末の筐体に配置されたボタン、トラックボール、もしくはタッチパッドである可能性があり、または外部キーボード、タッチパネル、もしくはマウスである可能性がある。モバイルインテリジェント端末は、モバイル電話、タブレットパーソナルコンピュータ、または携帯情報端末である可能性がある。当業者は、図1が本出願の解決策に関連する構造図の一部を示すに過ぎず、本出願の解決策が適用される端末を限定せず、特定の端末は、図に示された構成要素よりも多いかもしくは少ない構成要素、またはいくつかの構成要素の組合せを含む可能性があり、あるいは異なる構成要素のレイアウトを有する可能性があるということを理解するであろう。
【0012】
図2は、実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法の流れ図である。図2に示されるように、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法は、モバイルインテリジェント端末において実行され、以下のステップを含む。
【0013】
ステップ202において、スクリーンロックインターフェースが入られ、スクリーンロックインターフェースがパスワード入力のためのプロンプトを表示する。
【0014】
特に、スクリーンロックインターフェースは、ホームボタンまたは電源ボタンをトリガすることによって入られ得る。スクリーンロックインターフェースは、パスワード入力のためのプロンプトを表示する。たとえば、パスワードがPINコードである場合、PINコードの入力位置が与えられ、パスワードがパターンである場合、パターンを描くためにつながれる複数の点が与えられる。
【0015】
ステップ204において、スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードが、獲得される。
【0016】
特に、モバイルインテリジェント端末のスクリーンロックは、ユーザがモバイルインテリジェント端末を誤って操作することを防ぐように意図されており、さらに、モバイルインテリジェント端末は、指定されたユーザによってのみ使用されることが保証される。モバイルインテリジェント端末またはサードパーティのAPPによって提供された端末のオペレーティングシステムが特定の継続時間の間動作しないとき、スクリーンの電源オフまたは端末のロック機能(スクリーンロック)がトリガされるかまたはユーザによってトリガされ、端末のロック機能の解放(ロック解除)は、パスワードによって実現される可能性がある。
【0017】
ユーザは、指またはその他の物体によってスクリーンロックインターフェース上でロック解除パスワードを入力する。ロック解除パスワードは、PINコードまたはパターンまたは通常のパスワードである可能性があり、PINコードは、4つ以上の数字からなるパスワードを指す。パターンは、複数の与えられた点をつなぐことによって描かれるパターンを指す。通常のパスワードは、文字および数字のうちの1つまたは2つを組み合わせることによって形成されるパスワードを指す。文字は、アルファベット(letter)および特殊文字(special character)を含む可能性がある。アルファベットは、a、b、c、...、zを含む26個のアルファベットを指す。特殊文字は、記号「*」、「%」などである可能性がある。
【0018】
ステップ206において、ロック解除パスワードが、予め設定されたパスワードと比較される。ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードである場合、ステップ208が実行され、ロック解除パスワードが切り替えパスワードである場合、ステップ210が実行される。
【0019】
特に、ロック解除パスワードは、予め設定されたパスワードと1つずつ比較される。ロック解除パスワードが予め設定されたプライバシー情報設定パスワードと同じである場合、入力されたロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードであることが示され、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースが入られる。ロック解除パスワードが予め設定された切り替えパスワードと同じである場合、入力されたロック解除パスワードが切り替えパスワードであることが示され、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。
【0020】
オペレーティングシステムのデスクトップは、対応するオペレーティングシステムのデスクトップを指す。デスクトップは、多くのアプリケーションのアイコンなどを表示する可能性がある。
【0021】
ロック解除パスワードおよび予め設定されたパスワードは形態が一貫していることに留意することが、重要である。つまり、予め設定されたパスワードがPINコードである場合、入力されたロック解除パスワードはPINコードである。予め設定されたパスワードがパターンである場合、入力されたロック解除パスワードもパターンである。予め設定されたパスワードが通常のパスワードである場合、入力されたロック解除パスワードも通常のパスワードである。
【0022】
図3aは、スクリーンロックインターフェース上で入力されるPINコードの概略図である。図3aに示されるように、PINコードの入力位置が、スクリーンロックインターフェース上で与えられ、PINコードの入力位置は、モバイルインテリジェント端末のスクリーン上の任意の位置である可能性がある。ソフトキーボードまたは物理的なキーボードによって入力されたPINコードが、受け取られる。たとえば、PINコード1234が入力される。ソフトキーボードが使用されるとき、ソフトキーボードは自動的に開始される。入力されたPINコードが予め設定されたPINコードと比較され、入力されたPINコードがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードであるかまたは入力されたパスワードがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードと異なると判断される場合、入力エラーが示される。予め設定されたパスワードは、プライバシー情報設定パスワードおよび切り替えパスワードを含む可能性がある。たとえば、プライバシー情報設定パスワードは、1111である可能性があり、切り替えパスワードは、第1のオペレーティングシステムのデスクトップに対応する2222である可能性があり、切り替えパスワードは、第2のオペレーティングシステムのデスクトップに対応する3333である可能性がある。
【0023】
図3bは、スクリーンロックインターフェース上で入力されるパターンの概略図である。図3bに示されるように、入力パターンの複数の点が、スクリーンロックインターフェース上で与えられる。点の量は、9または16である可能性がある。入力パターンは、複数の点をつなぐことによって描かれるパターンを指す。予め設定されたパスワードがパターンである場合、入力パターンの複数の点が、ユーザによって入力されるように提供される。スクリーンロックインターフェース上のすべての点をつなぐ移動の軌跡(running track)が、入力パターンを形成するために記録され、入力パターンが、予め設定されたパターンと比較され、入力パターンがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードであるかまたは入力されたパスワードがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードと異なると判断される場合、入力エラーが示される。
【0024】
図3cは、スクリーンロックインターフェース上で入力される通常のパスワードの概略図である。図3cに示されるように、通常のパスワードの入力位置が、スクリーンロックインターフェース上で与えられる。ユーザによってスクリーンロックインターフェース上で入力された文字および/または数字からなる通常のパスワードが、記録される。入力された通常のパスワードは、予め設定されたパスワードと比較される。入力パターンがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードであるかまたは入力されたパスワードがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードと異なると判断される場合、入力エラーが示される。たとえば、入力された通常のパスワードは、shine123である。アルファベットは、大文字小文字を区別される可能性もある。
【0025】
ステップ208において、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースが入られる。
【0026】
特に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能は、他の人によって調べられることを防止するために個人的なプライバシー情報を隠蔽するために使用される。図4は、個人のプライバシー情報のための隠蔽機能の設定インターフェースの概略図である。図4に示されるように、機能スイッチが、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能の設定インターフェース上に与えられる可能性がある。機能スイッチが無効化された状態にあるとき、機能スイッチは、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を有効化するためにトリガされる。機能スイッチが再びトリガされるとき、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能は、無効化される。個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能が有効化された後、デスクトップのAPPアイコンまたはシステムメニュー項目は、隠蔽される。個人的なプライバシー情報は、個人データ情報などの情報および個人的なアプリケーションを含み得る。個人データ情報は、個人識別情報、個人的な写真などを含み得る。
【0027】
ステップ210において、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。
【0028】
特に、異なる切り替えパスワードは、異なるオペレーティングシステムのデスクトップに入ることを可能にする。ロック解除パスワードが切り替えパスワードと比較され、ロック解除パスワードが特定の切り替えパスワードと同じである場合、この切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。
【0029】
図5aは、ユーザAのオペレーティングシステムのデスクトップの概略図である。図5bは、ユーザBのオペレーティングシステムのデスクトップの概略図である。図5aに示されるように、「Youdao Dictionary」が、ユーザAのオペレーティングシステムのデスクトップにインストールされる。図5bに示されるように、「Lingoes Translator」などが、ユーザBのオペレーティングシステムのデスクトップにインストールされる。ユーザAのオペレーティングシステムのデスクトップの切り替えパスワードは、ユーザBのオペレーティングシステムのデスクトップの切り替えパスワードと異なる。したがって、それぞれの切り替えパスワードが、対応するオペレーティングシステムのデスクトップに入るために入力される。切り替えパスワードが未知である場合、対応するオペレーティングシステムのデスクトップは、入られ得ず、したがって、ユーザについての個人的なプライバシー情報をよりしっかりと保護し、他の人によって獲得されることを防止する。
【0030】
オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法においては、スクリーンロックインターフェース上で獲得されたロック解除パスワードが、予め設定されたパスワードと比較され、ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードである場合、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースが入られ、ロック解除パスワードが切り替えパスワードである場合、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。ロック解除パスワードが、スクリーンロックインターフェース上で入力され、したがって、スクリーンロックインターフェースが、対応するオペレーティングシステムまたは実行環境のデスクトップに入るために切り替えられる可能性があり、モバイルインテリジェント端末を使用する他の人は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を得ることができず、個人的なプライバシー情報を記憶するオペレーティングシステムまたは実行環境のデスクトップに切り替えることさえできず、したがって、モバイルインテリジェント端末上の個人的なプライバシー情報のプライバシーおよびセキュリティを高める。
【0031】
実施形態において、スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得するステップは、スクリーンロックインターフェース上で入力されたPINコードまたはパターンまたは通常のパスワードを獲得することを含み、予め設定されたパスワードが、入力されたロック解除パスワードに対応する。特に、ロック解除パスワードが、予め設定されたパスワードに対応する。つまり、予め設定されたパスワードがPINコードである場合、入力されたロック解除パスワードはPINコードであり、予め設定されたパスワードがパターンである場合、入力されたロック解除パスワードもパターンであり、予め設定されたパスワードが通常のパスワードである場合、入力されたロック解除パスワードも通常のパスワードである。
【0032】
図6は、別の実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法の流れ図である。図2の方法とは異なり、図6のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法は、さらに、プライバシー情報設定パスワードおよび切り替えパスワードを設定するステップを有する。図6に示されるように、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法は、以下のステップを含む。
【0033】
ステップ602において、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションが、実行される。
【0034】
特に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションは、アプリケーションのショートカットアイコンまたはアプリケーションのアイコンをトリガすることによって実行される。
【0035】
ステップ604において、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースを起動することができるプライバシー情報設定パスワードが、設定される。
【0036】
特に、モバイルインテリジェント端末が、設定インターフェース上で入力されたプライバシー情報設定パスワードを受け取り、プライバシー情報設定パスワードを記憶する。
【0037】
ステップ606において、異なるオペレーティングシステムのデスクトップに入るための切り替えパスワードが、設定される。
【0038】
特に、モバイルインテリジェント端末が、設定インターフェース上で入力されたプライバシー情報設定パスワードを受け取り、プライバシー情報設定パスワードを記憶する。
【0039】
ステップ608において、スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードが、獲得される。
【0040】
ロック解除パスワードは、PINコードまたはパターンまたは通常のパスワードである可能性があり、PINコードは、4つ以上の数字からなるパスワードを指す。パターンは、複数の与えられた点をつなぐことによって描かれるパターンを指す。通常のパスワードは、文字および数字のうちの1つまたは2つを組み合わせることによって形成されるパスワードを指す。文字は、アルファベットおよび特殊文字を含む可能性がある。アルファベットは、a、b、c、...、zを含む26個のアルファベットを指す。特殊文字は、「*」、「%」などである。
【0041】
ステップ608の前に、方法は、スクリーンロックインターフェースに入ることであって、スクリーンロックインターフェースが、パスワード入力のためのプロンプトを表示する、入ることをさらに含む可能性がある。
【0042】
ステップ610において、ロック解除パスワードが、予め設定されたパスワードと比較される。ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードである場合、ステップ612が実行され、ロック解除パスワードが切り替えパスワードである場合、ステップ614が実行される。
【0043】
ステップ612において、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースが入られる。
【0044】
ステップ614において、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。
【0045】
特に、異なる切り替えパスワードは、異なるオペレーティングシステムのデスクトップに入ることを可能にする。ロック解除パスワードが切り替えパスワードと比較され、ロック解除パスワードが特定の切り替えパスワードと同じである場合、この切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。
【0046】
オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法においては、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能の開始が、プライバシー情報設定パスワードおよび切り替えパスワードを設定することによって保証される。スクリーンロックインターフェース上で獲得されたロック解除パスワードが、予め設定されたパスワードと比較され、ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードである場合、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースが入られ、ロック解除パスワードが切り替えパスワードである場合、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。ロック解除パスワードが、スクリーンロックインターフェース上で入力され、したがって、スクリーンロックインターフェースが、対応するオペレーティングシステムまたは実行環境のデスクトップに入るために切り替えられる可能性があり、モバイルインテリジェント端末を使用する他の人は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を得ることができず、個人的なプライバシー情報を記憶するオペレーティングシステムまたは実行環境のデスクトップに切り替えることさえできず、したがって、モバイルインテリジェント端末上の個人的なプライバシー情報のプライバシーおよびセキュリティを高める。
【0047】
実施形態において、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法は、スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得するか、または個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションを実行する前に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをインストールすることをさらに含む。
【0048】
実施形態において、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをインストールするステップは、
モバイルインテリジェント端末に個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをインストールすることを含む。
【0049】
特に、たとえば、モバイル電話執事アプリケーションなどが、インストールされる。
【0050】
あるいは、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをインストールするステップは、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをモバイルインテリジェント端末のオペレーティングシステムに組み込むことを含む。
【0051】
特に、モバイルインテリジェント端末の出荷中に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションは、モバイルインテリジェント端末にインストール済みであり、ユーザは、結局、APPをインストールする必要がない。
【0052】
あるいは、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをインストールするステップは、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションを伴うオペレーティングシステムによってモバイルインテリジェント端末の既存のオペレーティングシステムを置き換えることを含む。
【0053】
特に、元々の製造業者のオペレーティングシステムに基づいて、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションが、オペレーティングシステムに統合される可能性があり、モバイルインテリジェント端末の既存のオペレーティングシステムが、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションを伴うオペレーティングシステムによって一新するようにして置き換えられる。
【0054】
個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションのインストールがモバイルインテリジェント端末が個人的なプライバシー情報の隠蔽または保護機能の環境を有することを可能にすることに留意することが、重要である。上に挙げられたインストールの方法は限定されず、その他の実施可能な方法も含まれ得る。
【0055】
実施形態において、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための方法は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースに入った後、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を無効化するための命令を獲得することと、無効化する命令に従って個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を無効化することとをさらに含む。
【0056】
特に、設定インターフェースに入った後、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能は、無効化および有効化される可能性があり、機能は、自由に設定される可能性があり、操作は、便利である。
【0057】
図7は、実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置の構造図である。図7に示されるように、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置は、プロンプトモジュール710と、獲得モジュール720と、比較モジュール730と、進入モジュール740とを含み、
プロンプトモジュール710は、スクリーンロックインターフェースに入るように構成され、スクリーンロックインターフェースは、パスワード入力のためのプロンプトを表示する。
【0058】
特に、スクリーンロックインターフェースは、ホームボタンまたは電源ボタンをトリガすることによって入られ得る。スクリーンロックインターフェースは、パスワード入力のためのプロンプトを表示する。たとえば、パスワードがPINコードである場合、PINコードの入力位置が与えられ、パスワードがパターンである場合、パターンを描くためにつながれる複数の点が与えられる。
【0059】
獲得モジュール720は、スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得するように構成される。
【0060】
特に、モバイルインテリジェント端末のスクリーンロックは、ユーザがモバイルインテリジェント端末を誤って操作することを防ぐように意図されており、さらに、モバイルインテリジェント端末は、指定されたユーザによってのみ使用されることが保証される。モバイルインテリジェント端末またはサードパーティのAPPによって提供された端末のオペレーティングシステムが特定の継続時間の間動作しないとき、スクリーンの電源オフまたは端末のロック機能(スクリーンロック)がトリガされるかまたはユーザによってトリガされ、端末のロック機能の解放(ロック解除)は、パスワードによって実現される可能性がある。
【0061】
ユーザは、指またはその他の物体によってスクリーンロックインターフェース上でロック解除パスワードを入力する。ロック解除パスワードは、PINコードまたはパターンまたは通常のパスワードである可能性があり、PINコードは、4つ以上の数字からなるパスワードを指す。パターンは、複数の与えられた点をつなぐことによって描かれるパターンを指す。通常のパスワードは、文字および数字のうちの1つまたは2つを組み合わせることによって形成されるパスワードを指す。文字は、アルファベットおよび特殊文字を含む可能性がある。アルファベットは、a、b、c、...、zを含む26個のアルファベットを指す。特殊文字は、「*」、「%」などである。
【0062】
比較モジュール730は、ロック解除パスワードを予め設定されたパスワードと比較するように構成される。
【0063】
特に、ロック解除パスワードは、予め設定されたパスワードと1つずつ比較される。ロック解除パスワードが予め設定されたプライバシー情報設定パスワードと同じである場合、入力されたロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードであることが示され、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースが入られる。ロック解除パスワードが予め設定された切り替えパスワードと同じである場合、入力されたロック解除パスワードが切り替えパスワードであることが示され、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。
【0064】
ロック解除パスワードおよび予め設定されたパスワードは、形態が一貫している。つまり、予め設定されたパスワードがPINコードである場合、入力されたロック解除パスワードはPINコードである。予め設定されたパスワードがパターンである場合、入力されたロック解除パスワードもパターンである。予め設定されたパスワードが通常のパスワードである場合、入力されたロック解除パスワードも通常のパスワードである。
【0065】
図3aは、スクリーンロックインターフェース上で入力されるPINコードの概略図である。図3aに示されるように、PINコードの入力位置が、スクリーンロックインターフェース上で与えられ、PINコードの入力位置は、モバイルインテリジェント端末のスクリーン上の任意の位置である可能性がある。ソフトキーボードまたは物理的なキーボードによって入力されたPINコードが、受け取られる。たとえば、PINコード1234が入力される。ソフトキーボードが使用されるとき、ソフトキーボードは自動的に開始される。入力されたPINコードが予め設定されたPINコードと比較され、入力されたPINコードがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードであるかまたは入力されたパスワードがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードと異なると判断される場合、入力エラーが示される。予め設定されたパスワードは、プライバシー情報設定パスワードおよび切り替えパスワードを含む可能性がある。たとえば、プライバシー情報設定パスワードは、1111である可能性があり、切り替えパスワードは、第1のオペレーティングシステムのデスクトップに対応する2222である可能性があり、切り替えパスワードは、第2のオペレーティングシステムのデスクトップに対応する3333である可能性がある。
【0066】
図3bは、スクリーンロックインターフェース上で入力されるパターンの概略図である。図3bに示されるように、入力パターンの複数の点が、スクリーンロックインターフェース上で与えられる。点の量は、9または16である可能性がある。入力パターンは、複数の点をつなぐことによって描かれるパターンを指す。予め設定されたパスワードがパターンである場合、入力パターンの複数の点が、ユーザによって入力されるように提供される。スクリーンロックインターフェース上のすべての点をつなぐ移動の軌跡が、入力パターンを形成するために記録され、入力パターンが、予め設定されたパターンと比較され、入力パターンがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードであるかまたは入力されたパスワードがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードと異なると判断される場合、入力エラーが示される。
【0067】
図3cは、スクリーンロックインターフェース上で入力される通常のパスワードの概略図である。図3cに示されるように、通常のパスワードの入力位置が、スクリーンロックインターフェース上で与えられる。ユーザによってスクリーンロックインターフェース上で入力された文字および/または数字からなる通常のパスワードが、記録される。入力された通常のパスワードは、予め設定されたパスワードと比較される。入力パターンがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードであるかまたは入力されたパスワードがプライバシー情報設定パスワードもしくは切り替えパスワードと異なると判断される場合、入力エラーが示される。たとえば、入力された通常のパスワードは、shine123である。アルファベットは、大文字小文字を区別される可能性もある。
【0068】
進入モジュール740は、ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードである場合、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースに入り、ロック解除パスワードが切り替えパスワードである場合、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップに入るように構成される。
【0069】
特に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能は、他の人によって調べられることを防止するために個人的なプライバシー情報を隠蔽するために使用される。図4は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能の設定インターフェースの概略図である。図4に示されるように、機能スイッチが、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能の設定インターフェース上に与えられる可能性がある。機能スイッチが無効化された状態にあるとき、機能スイッチは、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を有効化するためにトリガされる。機能スイッチが再びトリガされるとき、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能は、無効化される。個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能が有効化された後、デスクトップのAPPアイコンまたはシステムメニュー項目は、隠蔽される。個人的なプライバシー情報は、個人データ情報などの情報および個人的なアプリケーションを含み得る。個人データ情報は、個人識別情報、個人的な写真などを含み得る。
【0070】
異なる切り替えパスワードは、異なるオペレーティングシステムのデスクトップに入ることを可能にする。ロック解除パスワードが切り替えパスワードと比較され、ロック解除パスワードが特定の切り替えパスワードと同じである場合、この切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。
【0071】
オペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置においては、スクリーンロックインターフェース上で獲得されたロック解除パスワードが、予め設定されたパスワードと比較され、ロック解除パスワードがプライバシー情報設定パスワードである場合、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースが入られ、ロック解除パスワードが切り替えパスワードである場合、切り替えパスワードに対応するオペレーティングシステムのデスクトップが入られる。ロック解除パスワードが、スクリーンロックインターフェース上で入力され、したがって、スクリーンロックインターフェースが、対応するオペレーティングシステムまたは実行環境のデスクトップに入るために切り替えられる可能性があり、モバイルインテリジェント端末を使用する他の人は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を得ることができず、個人的なプライバシー情報を記憶するオペレーティングシステムまたは実行環境のデスクトップに切り替えることさえできず、したがって、モバイルインテリジェント端末上の個人的なプライバシー情報のプライバシーおよびセキュリティを高める。
【0072】
実施形態において、獲得モジュール720は、スクリーンロックインターフェース上で入力されたPINコードまたはパターンまたは通常のパスワードを獲得するようにさらに構成され、予め設定されたパスワードは、入力されたロック解除パスワードに対応する。特に、ロック解除パスワードが、予め設定されたパスワードに対応する。つまり、予め設定されたパスワードがPINコードである場合、入力されたロック解除パスワードはPINコードであり、予め設定されたパスワードがパターンである場合、入力されたロック解除パスワードもパターンであり、予め設定されたパスワードが通常のパスワードである場合、入力されたロック解除パスワードも通常のパスワードである。
【0073】
図8は、別の実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置の構造図である。図8に示されるように、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置は、プロンプトモジュール710、獲得モジュール720、比較モジュール730、および進入モジュール740に加えて、実行モジュール750、設定モジュール760、およびインストールモジュール770をさらに含み、
実行モジュール750は、スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得する前に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションを実行するように構成される。特に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションは、アプリケーションのショートカットアイコンまたはアプリケーションのアイコンをトリガすることによって実行される。
【0074】
設定モジュール760は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースを起動することができるプライバシー情報設定パスワードを設定し、異なるオペレーティングシステムのデスクトップに入るための切り替えパスワードを設定するように構成される。特に、モバイルインテリジェント端末が、設定インターフェース上で入力されたプライバシー情報設定パスワードを受け取り、プライバシー情報設定パスワードを記憶する。モバイルインテリジェント端末は、設定インターフェース上で入力されたプライバシー情報設定パスワードを受け取り、プライバシー情報設定パスワードを記憶する。
【0075】
インストールモジュール770は、スクリーンロックインターフェース上で入力されたロック解除パスワードを獲得する前に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをインストールするように構成される。
【0076】
この実施形態において、インストールモジュール770は、モバイルインテリジェント端末に個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをインストールするようにさらに構成される。特に、たとえば、モバイル電話執事アプリケーションなどが、インストールされる。
【0077】
あるいは、インストールモジュール770は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションをモバイルインテリジェント端末のオペレーティングシステムに組み込むようにさらに構成される。特に、モバイルインテリジェント端末の出荷中に、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションは、モバイルインテリジェント端末にインストール済みであり、ユーザは、結局、APPをインストールする必要がない。
【0078】
あるいは、インストールモジュール770は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションを伴うオペレーティングシステムによってモバイルインテリジェント端末の既存のオペレーティングシステムを置き換えるようにさらに構成される。
【0079】
特に、元々の製造業者のオペレーティングシステムに基づいて、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションが、オペレーティングシステムに統合される可能性があり、モバイルインテリジェント端末の既存のオペレーティングシステムが、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定することができるアプリケーションを伴うオペレーティングシステムによって一新するようにして置き換えられる。
【0080】
図9は、別の実施形態のオペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置の構造図である。図9に示されるように、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置は、プロンプトモジュール710、獲得モジュール720、比較モジュール730、および進入モジュール740に加えて、命令獲得モジュール780および無効化モジュール790をさらに含み、
命令獲得モジュール780は、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を設定するための設定インターフェースに入った後、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を無効化するための命令を獲得するように構成される。
【0081】
無効化モジュール790は、無効化命令に従って個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能を無効化するように構成される。
【0082】
特に、設定インターフェースに入った後、個人的なプライバシー情報のための隠蔽機能は、無効化および有効化される可能性があり、機能は、自由に設定される可能性があり、操作は、便利である。
【0083】
その他の実施形態において、オペレーティングシステムのデスクトップに入るための装置は、プロンプトモジュール710、獲得モジュール720、比較モジュール730、進入モジュール740、実行モジュール750、設定モジュール760、インストールモジュール770、命令獲得モジュール780、および無効化モジュール790のすべての可能な組合せを含み得る。
【0084】
当業者は、上述の実施形態の方法のすべてのまたは一部のフローがコンピュータプログラムによって関連するハードウェアに命令することによって実施され得ることを理解するであろう。プログラムは、不揮発性コンピュータ可読ストレージ媒体に記憶され得る。たとえば、本開示の実施形態において、プログラムは、コンピュータシステムのストレージ媒体に記憶され得、各方法に関する実施形態を含むフローを実施するためにコンピュータシステムの少なくとも1つのプロセッサによって実行される。ストレージ媒体は、磁気ディスク、光ディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、またはランダムアクセスメモリ(RAM)である可能性がある。
【0085】
上述の実施形態は、本開示のいくつかの実装方法を示すに過ぎず、説明は、比較的具体的であり、詳細であるが、したがって、本開示の特許の範囲に対する限定として解釈され得ない。当業者が本開示の概念を逸脱することなくいくつかの変形および改善を行う可能性もあり、これらの変形および改善のすべてが本開示の保護範囲に入ることが、指摘される。したがって、本開示の特許の保護範囲は、添付の請求項に依拠する。
【符号の説明】
【0086】
100 モバイルインテリジェント端末
710 プロンプトモジュール
720 獲得モジュール
730 比較モジュール
740 進入モジュール
750 実行モジュール
760 設定モジュール
770 インストールモジュール
780 命令獲得モジュール
790 無効化モジュール
図1
図2
図3a
図3b
図3c
図4
図5a
図5b
図6
図7
図8
図9