特許6445760IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

フォトリソグラフィー法に用いられる上層膜形成用組成物に関するものである。より詳しくは、フォトリソグラフィー法によりレジストパターンを形成させようとする場合に、極紫外線レジスト膜を露光するのに先立って、レジスト膜の上に形成される上層膜を形成させるための組成物に関するものである。また、本発明はそのような上層膜形成用組成物を用いたパターン形成方法にも関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、これまでに提案されている上層膜に対して、深紫外線吸収効果がより大きい上層膜が望まれていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明による上層膜形成用組成物は、極紫外線を用いたフォトリソグラフィー法によるレジストパターン形成用のレジスト膜の上層に形成される上層膜用の組成物であって、親水性基を有するグラフェン誘導体および溶剤を含んでなり、前記グラフェン誘導体の重量平均分子量は、1000〜20000であり、前記グラフェン誘導体は、グラフェンを酸化することにより得られたものであることを特徴とするものである。このような上層・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、極紫外線を用いたフォトリソグラフィー法によってパターンを形成させる際に、深紫外線の影響を低減させ、レジストパターンのラフネス悪化や、パターン形状の悪化を引き起こすことなく、また露光時にレジストからのガスの揮発を抑制することができる上層膜を形成させることができる。この上層膜は、高い深紫外線吸収率を達成できるものである。また、本発明のパターン形成方法によれば、微細なパターンを精度よく製造することができる。さらに本発明による上層膜形成用組成物を用いた場合には、現像後にレジストパターン表面に残留物が付着することが少なく、この点からも優れたパターンを得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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