特許6446432IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光学顕微鏡と分光器の組合せである顕微分光装置に関する。本発明は、顕微ラマン分光に有用であるほか、レーザ励起蛍光分光にも有用である。本発明は、長時間連続測定を必要とする用途、例えば顕微ラマン分光に基づくDNA塩基配列決定など、において特に有用である。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

高開口数の対物レンズを備えた顕微分光装置において、熱膨張等によるデフォーカスが避けられないような長い時間にわたり、連続測定を可能にする高速リアルタイムオートフォーカスを実現させる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

デフォーカスもしくは非点収差を有するデフォーカス検知用ビームを対物レンズに入射させる。このようなデフォーカス検知用ビームのスポットの像のぼけ方は、デフォーカスの向きによって異なるため、デフォーカスの量と向きをリアルタイムで検知することが可能となり、高速なリアルタイムオートフォーカスが可能となる。
【発明の効果】
ナノポアを通過するDNAのような巨大高分子の長時間連続分析、たとえば塩基配列決定が可能になる。また、一つの試料基板に対して多点計測を行う場合、基板の傾きを検知できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第一の実施形態を示す構成図。

【図2】第一の実施形態における対物レンズ周辺拡大図。

【図3】第一の実施形態におけるスポット像とデフォーカスの関係。

【図4】本発明の第二の実施形態を示す構成図。

【図5】第二の実施形態におけるスポット像とデフォーカスの関係。

【図6】本発明の第三の実施形態を示す構成図。

【図7】本発明の第四の実施形態を示す構成図。

【図8】本発明の第五の実施形態を示す構成図

【図9】本発明の第六の実施形態を示す構成図

【図10】第六の実施形態における像の模式図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 励起レーザ光源   2 ビームエクスパンダ   3 ビームスプリッタ   4 ミラー   5 ビームスプリッタ   6 ミラー   7 励起ビーム   8 デフォーカス検知ビーム   9 デフォーカス検知ビーム   10 凹レンズ   11 凸レンズ   12 ダイクロイックミラー   13 対物レンズ   14 試料   15 XYZステージ   16 プリズム   17 白色光源   18 ビームスプリッタ   19 撮像素子   20 ダイクロイックミラー   21 フィルタ   22 第一結像レンズ   23 ピンホール   24 リレーレンズ   25 ラマン散乱光   26 フィルタ   27 回折格子   28 第二結像レンズ   29 撮像素子   30 白色光   31 レンズ   40 シリンドリカルレンズ   71 マルチビーム発生器   72 デフォーカス検知ビーム   73 励起ビーム   74 励起ビーム   75 デフォーカス検知ビーム   41 シリンドリカルレンズ   42 シリンドリカルレンズ   76 傾き補正ステージ   80 制御装置

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