特許第6465482号(P6465482)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6465482
(24)【登録日】2019年1月18日
(45)【発行日】2019年2月6日
(54)【発明の名称】貫通型フローティングナット
(51)【国際特許分類】
   F16B 37/04 20060101AFI20190128BHJP
   B64C 1/18 20060101ALI20190128BHJP
   B64C 1/00 20060101ALI20190128BHJP
【FI】
   F16B37/04 J
   B64C1/18
   B64C1/00 A
   B64C1/00 B
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-30150(P2015-30150)
(22)【出願日】2015年2月19日
(65)【公開番号】特開2016-151336(P2016-151336A)
(43)【公開日】2016年8月22日
【審査請求日】2018年2月13日
(73)【特許権者】
【識別番号】508208007
【氏名又は名称】三菱航空機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100078499
【弁理士】
【氏名又は名称】光石 俊郎
(74)【代理人】
【識別番号】230112449
【弁護士】
【氏名又は名称】光石 春平
(74)【代理人】
【識別番号】100102945
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 康幸
(74)【代理人】
【識別番号】100120673
【弁理士】
【氏名又は名称】松元 洋
(74)【代理人】
【識別番号】100182224
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 哲三
(72)【発明者】
【氏名】ラジーブ バチャオ
【審査官】 鵜飼 博人
(56)【参考文献】
【文献】 米国特許第8297169(US,B2)
【文献】 米国特許第3339609(US,A)
【文献】 米国特許第4981735(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16B 37/04
B64C 1/00
B64C 1/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
円筒状の第1円筒部の一端部に第1フランジ部を設けてなる第1保持部材と、
円筒状の第2円筒部の一端部に第2フランジ部を設けてなり、前記第2円筒部が前記第1保持部材の前記第1円筒部と結合される第2保持部材と、
前記第1保持部材の前記第1円筒部内に隙間をもって収容され、一端部に前記第2保持部材の前記第2円筒部に隙間をもって収容されると共に前記第1保持部材の前記第1円筒部の端面と当接可能な第3フランジ部を有し、さらに前記第1保持部材の前記第1円筒部との間に回り止め手段を有するナットとからなり、
前記ナットに締結されるボルトが前記第1保持部材側から前記第2保持部材側へ貫通可能である
ことを特徴とする、貫通型フローティングナット。
【請求項2】
前記回り止め手段は、前記ナットを、前記第1保持部材に対し、所定の範囲で、軸方向及びそれと垂直な方向に移動可能としている
ことを特徴とする、請求項1に記載の貫通型フローティングナット。
【請求項3】
前記第2フランジ部は、前記第2円筒部の一端において径方向外側に向け形成され、前記ボルト締結されていない場合に前記第3フランジ部を支持する
ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の貫通型フローティングナット。
【請求項4】
前記第1円筒部の内壁には接着剤を封入するための凹部が形成される
ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の貫通型フローティングナット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、締結用のボルトが貫通可能な貫通型フローティングナットに関する。
【背景技術】
【0002】
航空機における客室や荷物室の床には、例えば下記特許文献1に開示されるようなハニカムサンドイッチパネル(Honey Comb Sandwich Panel)が用いられることがある。ハニカムサンドイッチパネルとは、六角形又は六角柱のセルの集合体であるハニカム層と、その上面及び下面に重ねられたハニカムスキン層とを固着してなるパネルである。ハニカムスキン層は、例えば炭素繊維強化プラスチック(CFRP: Carbon Fiber Reinforced Plastic)などから構成される。
【0003】
ハニカムサンドイッチパネルは、軽量でかつ剛性を有しており、より軽量化を図るために、強度を考慮した上で層厚をできる限り薄くして用いられることも多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平8‐300525号公報
【特許文献2】特開2013‐113391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般的に、高精度を必要としない場合に用いられるナットの一つに、例えば上記特許文献2に開示されるようなフローティングナットがある。フローティングナットは、ナット部分が、軸方向への移動を制限されつつ軸方向に対し垂直な方向に移動可能となっており、取り付けを容易にするものである。しかし、上記特許文献2に開示されるようなフローティングナットは、対象のパネルの裏両側から取り付けるため、パネルの裏側に構造物があると取り付けることが困難となる。
【0006】
また、対象のパネルの内部に埋め込む非貫通のフローティングナット(埋め込み型のフローティングナット)もある。この埋め込み型の非貫通のフローティングナットを用いると、対象のパネルの裏側の構造物の有無に関係なく、取り付けることができる。
【0007】
ここで、図4は、埋め込み型の非貫通のフローティングナットを、上述した層厚の薄いハニカムサンドイッチパネルに用いた場合を表す断面図である。
【0008】
図4に示すように、ハニカムサンドイッチパネル100に埋め込み型の非貫通のフローティングナットを用いる場合、例えば、ハニカム層101とハニカムスキン層102との境界面付近を底面とした穴103が形成され、埋め込み型の非貫通のフローティングナットは、穴103の内部に設けられ、シーラント104によって穴103の壁面に固定されたキャップ105、キャップ105の内部に空間を有するようにして所定範囲で移動可能に設けられたナット108、及び、穴103の上部に設けられたスリーブ106を備え、ハニカムサンドイッチパネル100内において、ボルト107がスリーブ106を通りナット108に螺合するようになっている。
【0009】
このような従来の埋め込み型の非貫通のフローティングナットでは、上述した層厚の薄いハニカムサンドイッチパネルに用いると、キャップ105、シーラント104、ハニカムスキン層102の合計の厚みが大きく、ナット部分の高さを十分に確保することができなく、固定が不十分になることがある。
【0010】
本発明は、このような技術的状況に鑑みてなされたもので、フローティングナットを、対象のパネルの内部に埋め込む埋め込み型、かつ、ボルトが貫通する貫通型とすることで、上記の問題を解決し、航空機のような構造物の配置が制限され、空間が確保されない場所でも、確実に対象物を固定でき、また、その利用範囲を広げることで、利便性を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記課題を解決する第1の発明に係る貫通型フローティングナットは、
円筒状の第1円筒部の一端部に第1フランジ部を設けてなる第1保持部材と、
円筒状の第2円筒部の一端部に第2フランジ部を設けてなり、前記第2円筒部が前記第1保持部材の前記第1円筒部と結合される第2保持部材と、
前記第1保持部材の前記第1円筒部内に隙間をもって収容され、一端部に前記第2保持部材の前記第2円筒部に隙間をもって収容されると共に前記第1保持部材の前記第1円筒部の端面と当接可能な第3フランジ部を有し、さらに前記第1保持部材の前記第1円筒部との間に回り止め手段を有するナットとからなり、
前記ナットに締結されるボルトが前記第1保持部材側から前記第2保持部材側へ貫通可能である
ことを特徴とする。
【0012】
上記課題を解決する第2の発明に係る貫通型フローティングナットは、
上記第1の発明に係る貫通型フローティングナットにおいて、
前記回り止め手段は、前記ナットを、前記第1保持部材に対し、所定の範囲で、軸方向及びそれと垂直な方向に移動可能としている
ことを特徴とする。
【0013】
上記課題を解決する第3の発明に係る貫通型フローティングナットは、
上記第1又は2の発明に係る貫通型フローティングナットにおいて、
前記第2フランジ部は、前記第2円筒部の一端において径方向外側に向け形成され、前記ボルト締結されていない場合に前記第3フランジ部を支持する
ことを特徴とする。
【0014】
上記課題を解決する第4の発明に係る貫通型フローティングナットは、
上記第1から3のいずれか1つの発明に係る貫通型フローティングナットにおいて、
前記第1円筒部の内壁には接着剤を封入するための接着剤封入用凹部が形成される
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
上記第1の発明に係る貫通型フローティングナットによれば、円筒状の第1円筒部の一端部に第1フランジ部を設けてなる第1保持部材と、円筒状の第2円筒部の一端部に第2フランジ部を設けてなり、前記第2円筒部が前記第1保持部材の前記第1円筒部と結合される第2保持部材と、前記第1保持部材の前記第1円筒部内に隙間をもって収容され、一端部に前記第2保持部材の前記第2円筒部に隙間をもって収容されると共に前記第1保持部材の前記第1円筒部の端面と当接可能な第3フランジ部を有し、さらに前記第1保持部材の前記第1円筒部との間に回り止め手段を有するナットとからなり、前記ナットに締結されるボルトが前記第1保持部材側から前記第2保持部材側へ貫通可能であるので、ナットを高くすることができ、薄いパネルにも適用できる。また、パネルの裏側に構造物があっても、対応することができる。さらに、パネルの裏側に構造物が無い場合は、ファスナを長くすることもでき、ファスナの選択の自由度が増す。
【0016】
上記第2の発明に係る貫通型フローティングナットによれば、上記第1の発明に係る貫通型フローティングナットにおいて、前記回り止め手段は、前記ナットを、前記第1保持部材に対し、所定の範囲で、軸方向及びそれと垂直な方向に移動可能としているので、ボルト締結時にナットを回り止めすることができる。
【0017】
上記第3の発明に係る貫通型フローティングナットによれば、上記第1又は2の発明に係る貫通型フローティングナットにおいて、前記第2フランジ部は、前記第2円筒部の一端において径方向外側に向け形成され、前記ボルト締結されていない場合に前記第3フランジ部を支持するので、ナットを外れにくくすることができる。
【0018】
上記第4の発明に係る貫通型フローティングナットによれば、上記第1から3のいずれか1つの発明に係る貫通型フローティングナットにおいて、前記第1円筒部の内壁には接着剤を封入するための凹部が形成されるので、接着剤が下方に漏れることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットを説明する断面図である。
図2】上部保持部材、下部保持部材及びナットの配置を説明する斜視図である。
図3】上部保持部材及びナットの配置を説明する図である。(a)は斜視図、(b)は底面図、(c)は(b)におけるa‐a矢視図である。
図4】埋め込み型の非貫通のフローティングナットを、層厚の薄いハニカムサンドイッチパネルに用いた場合を表す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明に係る貫通型フローティングナットを実施例にて図面を用いて説明する。
【0021】
[実施例1]
本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットの構成について図1〜3を用いて説明する。
【0022】
本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットは、航空機の床(フロアパネル)のボルト締結に用いられるものであり、対象のパネルの内部に埋め込む埋め込み型、かつ、ボルトが貫通する貫通型とすることで、ナットを高くすることができ、薄いパネルにも適用できる。また、パネルの裏側に構造物があっても、対応することができる。さらに、パネルの裏側に構造物が無い場合は、ファスナを長くすることもでき、ファスナの選択の自由度が増す。
【0023】
図1に示すように、本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットは、航空機の床としてのハニカムサンドイッチパネル22に形成された孔22aに配設され、ボルト21を螺合してボルト締結を行うことで、ハニカムサンドイッチパネル22に板体23(取り付け対象物)を固定することができる。本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットは、上部保持部材(第1保持部材)11、それと結合される下部保持部材(第2保持部材)12、及び、それらの中に収容されるナット13を備えている。
【0024】
上部保持部材11は、上円筒部(第1円筒部)11bと、その一端部において径方向外側に向け形成された上フランジ部(第1フランジ部)11aとからなっている。上円筒部11bにおける上フランジ部11aと反対側の部分は径を拡大した拡径部11cとなっており、拡径部11cの端面11hには、ボルト締めの際にナット13が回転するのを防止するための係止凹部11eが形成されている。拡径部11cの外周側には下部保持部材12と結合するための雄ねじ部11dが形成されている。
【0025】
下部保持部材12は、下円筒部(第2円筒部)12bと、その一端部において径方向外側及び内側に向け形成された下フランジ部(第2フランジ部)12aとからなっている。下部保持部材12と上部保持部材11とを結合するため、下部保持部材12の下円筒部12bの内周面には、上部保持部材11の拡径部11cの外周面の雄ねじ部11dとネジ合わせられる雌ねじ部12cが形成されている。このようにして、下部保持部材12は、図2に示すように上部保持部材11と結合する。
【0026】
なお、雄ねじ部11dは雌ねじ部12cに対し内部空間(図1中のA)を有して螺合する。すなわち、下フランジ部12aと拡径部11cの端面11hとの間に内部空間を有する。
【0027】
ナット13は、上円筒部11b及び拡径部11cに隙間をもって収容され、ボルト21が貫通するようにして螺合するものであり、一端部にナットフランジ部(第3フランジ部)13aが形成されている。
【0028】
ナットフランジ部13aは、上記内部空間(図1中のA)に配設される。そして、ボルト締結前には下フランジ部12aにより保持され、図3(a)〜(c)にも示すように、ボルト締結後には拡径部11cの端面11hに当接する。すなわち、ナットフランジ部13aは、下部保持部材12の下円筒部12bに隙間をもって収容されると共に上部保持部材11の第1円筒部11bの端面と当接可能となっている。
【0029】
ボルト締結後、拡径部11cの端面11hにナットフランジ部13aが当接している状態において、ナット13の上面13cは上フランジ部11aの上面11gよりも低い位置となっている。つまり、板体23の下面とナット13の上面13cとが当接することはない。
【0030】
既に一部説明したが、ボルト締結時のナット13の回り止めとして、上部保持部材11の第1円筒部11bとの間に回り止め手段を有する。すなわち、ナットフランジ部13aの一部には、拡径部11cの端面11hの係止凹部11eと係合する、回り止め手段としての係止凸部13bが形成されている。係止凸部13bは係止凹部11eに対し、所定長の範囲で上下縦横方向(軸方向及びそれと垂直な方向)に移動可能である。そして、ボルト締結時には、係止凹部11eに係止凸部13bが係止される。
【0031】
なお、ボルト締結前後に関わらず、係止凸部13bの一部は、係止凹部11eに挿入されている状態となる。つまり、ボルト締結前、すなわち、ナットフランジ部13aが下フランジ部12aにより保持されている状態であっても、係止凸部13bは係止凹部11eから完全に抜けた状態にはならない。
【0032】
雄ねじ部11dの内壁には、ボルト締結時、ボルト21を固着するために用いる接着剤を溜める接着剤封入用凹部11fが形成されている。
【0033】
なお、上述では、上部保持部材11が拡径部11cを有するものとして説明したが、拡径部11cは必須の構成ではない。もし、拡径部11cを有しないように構成する場合は、端面11hは上円筒部11bの端面となる。
【0034】
以上が本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットの構成についての説明である。次に、本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットを用いてボルト締結を行う際の動作について説明する。
【0035】
まず、ハニカムサンドイッチパネル22の下面22cに下部保持部材12の下フランジ部12aを当接させる。このとき、下部保持部材12内にはナット13が収容されている。次いで、ハニカムサンドイッチパネル22の上面22bに上部保持部材11の上フランジ部11aが当接するように、下部保持部材12の雌ねじ部12cに上部保持部材11の雄ねじ部11dを螺合させて、下部保持部材12と上部保持部材11とを結合する。このようにして本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットは、上フランジ部11a及び下フランジ部12aによりハニカムサンドイッチパネル22を挟むようにして、孔22aに配設される。
【0036】
なお、下部保持部材12の雌ねじ部12cに上部保持部材11の雄ねじ部11dを螺合させ、図1中のBで示す本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットとハニカムサンドイッチパネル22との隙間に、穴11iの片方からシーラントを注入し、穴11iのもう片方から排気する。これにより、本発明の実施例1に係る貫通型フローティングナットをハニカムサンドイッチパネル22に固定することができる。
【0037】
次に、上部保持部材11の上フランジ部11aの上面に板体23を載置した状態で、座金24を介してボルト21を板体23の孔23aに貫通させ、上部保持部材11及び下部保持部材12内のナット13に螺合させる。ナット13に螺合されたボルト21は、下円筒部12bを貫通して、貫通型フローティングナットの外部へ突出する。
【0038】
ボルト21をナット13に螺合させる際、係止凹部11e及び係止凸部13bにより、ボルト21の位置ずれに対して、ナット13が所定長の範囲で追従し、かつ、ボルト21の締めつけに対しナット13を回り止めすることができる。
【0039】
上述のようにしてナット13に締結されるボルト21が上部保持部材11側から下部保持部材12側に貫通可能で、かつナット13がハニカムサンドイッチパネル22に埋まっていることで、嵩張らず、確実に固定することで、コンパクト化を図り、信頼性を確保することが出来る。
【0040】
本実施例では、航空機の床がハニカムサンドイッチパネル22であり、上部に板体23を固定する例であるが、本発明に係る貫通型フローティングナットはこれに限定されるものではなく、パネル全般に適用可能である。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、貫通型フローティングナットとして好適である。
【符号の説明】
【0042】
11 上部保持部材(第1保持部材)
11a 上フランジ部(第1フランジ部)
11b 上円筒部(第1円筒部)
11c 拡径部
11d 雄ねじ部
11e 係止凹部
11f 接着剤封入用凹部
11g (上フランジ部11aの)上面
11h (拡径部11c(上円筒部11b)の)端面
12 下部保持部材(第2保持部材)
12a 下フランジ部(第2フランジ部)
12b 下円筒部(第2円筒部)
12c 雌ねじ部
13 ナット
13a ナットフランジ部(第3フランジ部)
13b 係止凸部
13c (ナット13の)上面
13d ボルト孔
21 ボルト
22 ハニカムサンドイッチパネル
22a (ハニカムサンドイッチパネル22に形成された)孔
22b (ハニカムサンドイッチパネル22の)上面
22c (ハニカムサンドイッチパネル22の)下面
23 板体
23a (板体23の)孔
24 座金
図1
図2
図3
図4