(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6465623
(24)【登録日】2019年1月18日
(45)【発行日】2019年2月6日
(54)【発明の名称】引手装置
(51)【国際特許分類】
E05B 1/06 20060101AFI20190128BHJP
【FI】
E05B1/06 105F
【請求項の数】4
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2014-232113(P2014-232113)
(22)【出願日】2014年11月14日
(65)【公開番号】特開2016-94774(P2016-94774A)
(43)【公開日】2016年5月26日
【審査請求日】2017年11月10日
(73)【特許権者】
【識別番号】000148070
【氏名又は名称】株式会社川口技研
(72)【発明者】
【氏名】大塚 保
(72)【発明者】
【氏名】今井 努
【審査官】
鳥井 俊輔
(56)【参考文献】
【文献】
特開平09−303004(JP,A)
【文献】
特開2005−188255(JP,A)
【文献】
特開2013−217176(JP,A)
【文献】
特開2003−293623(JP,A)
【文献】
特開2013−217061(JP,A)
【文献】
実開昭58−023951(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E05B 1/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対の引手本体を引戸の表裏両面に装着する引手装置において、一方の引手本体には、裏面の上下部に弾性変形可能な係合片を設けると共に、他方の引手本体には、裏面の上下部に係止部を設けて成り、係合片に設けた押圧部が係止部に設けた受圧部に弾性的に圧接されるよう構成され、さらに係合片の押圧部近傍には外止部を設けると共に係止部近傍には外止部に対応する位置に外止受部を設けて、係合片が係止部に当接して変形し、乗り越えた後に押圧部が受圧部に弾性的に圧接され、両引手本体が近づく方向に付勢され、なおかつ、両引手本体が離される方向に力を受けた時には、外止部が外止受部に係止されて抜け止めされ得る構成としたことを特徴とする引手装置。
【請求項2】
一対の引手本体を引戸の表裏両面に装着する引手装置において、一対の引手本体には、裏面の上下部のそれぞれに弾性変形可能な係合片を設けると共に、係止部を設けて成り、係合片に設けた押圧部が係止部に設けた受圧部に弾性的に圧接されるよう構成され、さらに係合片の押圧部近傍には外止部を設けると共に係止部近傍には外止部に対応する位置に外止受部を設けて、係合片と係止部が対向するように、一対の引手本体を上下逆にして引戸の表裏面から挿入し、係合片が係止部に当接して変形し、乗り越えた後に押圧部が受圧部に弾性的に圧接され、両引手本体が近づく方向に付勢され、なおかつ、両引手本体が離される方向に力を受けた時には、外止部が外止受部に係止されて抜け止めされ得る構成としたことを特徴とする引手装置。
【請求項3】
外止部は、係止部に接触する側に突出して設けた突片であり、外止受部は、外止部が当接する突部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された引手装置。
【請求項4】
外止部は、係合片に設けた貫通孔であり、外止受部は、貫通孔に入り込むように設けられた突部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された引手装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一対の引手本体を引戸の表裏両面に装着する引手装置であって、取付ねじを必要としないで、ワンタッチで引戸に装着することができる引手装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、ワンタッチで引戸に取り付けられる引手装置として、特開2013−217176号発明(従来例1)や、特開2013−217061号発明(従来例2)が提案されている。
従来例1は、一対の引手本体を引戸の表裏両面に装着する引手装置で、引手本体の上下又は左右のそれぞれに第1傾斜部と第2傾斜部を有する係止段部と、この第1傾斜部に当接して変形し、第1傾斜部を乗り越えたところで第2傾斜部に弾性的に接合する突起部を形成した係合片を設けたことを特徴とする引手装置である。
【0003】
従来例2は、一対の引手本体を引戸の表裏両面に装着する引手装置で、一方の引手本体は、その裏面側に相対向しかつ底板に垂直に係合片が両者の中央部に空間を形成するように2箇所に設けられ、その内側面に歯部が形成され、少なくとも一方の側の係合片の間に一致するように前記底板に略平行に押し込み可能な離脱操作用の突起が形成されており、他方の引手本体は、前記一方の引手本体と同様に底板に垂直方向に前記一方の引手本体の係合片の歯部に噛み合うように外側面に歯部を形成するように弾性変形可能な係合片が形成されている引手装置である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2013−217176号公報
【特許文献2】特開2013−217061号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来例1においては、一対の引手本体は、係合片が第2傾斜部に弾性的に接合して引戸に装着されているので、引戸の厚さが変化しても、引戸と引手装置との間に隙間が生じにくいという効果があるが、一対の引手本体が離される方向に大きな力がかかった場合、外れてしまう問題がある。また、上記従来例2においては、一対の引手本体が離される方向に大きな力がかかった場合でも外れにくいという効果があるが、引戸の厚さが変化した場合に、引戸と引手装置との間に隙間が生じやすいという問題があり、本発明は、両従来例のそれぞれの問題を解決し、引戸の厚さが変化しても、引戸と引手装置との間に隙間が生じにくく、なおかつ、引手本体が離される方向に大きな力がかかった場合でも外れにくくすることを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、一対の引手本体を引戸の表裏両面に装着する引手装置において、一方の引手本体には、裏面の上下部に弾性変形可能な係合片を設けると共に、他方の引手本体には、裏面の上下部に
係止部を設けて成り、係合片に設けた押圧部が係止部に設けた受圧部に弾性的に係止されるよう構成され、さらに係合片の押圧部近傍には外止部を設けると共に係止部近傍には外止部に対応する位置に外止受部を設けて、係合片が係止部に当接して変形し、乗り越えた後に
押圧部が受圧部に弾性的に係止され、両引手本体が近づく方向に付勢され、なおかつ、両引手本体が離される方向に力を受けた時には、外止部が外止受部に係止されて抜け止めされ得る構成としたことを特徴とする引手装置であり、請求項2の発明は、一対の引手本体を引戸の表裏両面に装着する引手装置において、一対の引手本体には、裏面の上下部のそれぞれに弾性変形可能な係合片を設けると共に、
係止部を設けて成り、係合片に設けた押圧部が係止部に設けた受圧部に弾性的に係止されるよう構成され、さらに係合片の押圧部近傍には外止部を設けると共に係止部近傍には外止部に対応する位置に外止受部を設けて、係合片と係止部が対向するように、一対の引手本体を上下逆にして引戸の表裏面から挿入し、係合片が係止部に当接して変形し、乗り越えた後に
押圧部が受圧部に弾性的に係止され、両引手本体が近づく方向に付勢され、なおかつ、両引手本体が離される方向に力を受けた時には、外止部が外止受部に係止されて抜け止めされ得る構成としたことを特徴とする引手装置であり、請求項3の発明は、外止部は、係止部に接触する側に突出して設けた突片であり、外止受部は、外止部が当接する突部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された引手装置であり、請求項4の発明は、外止部は、係合片に設けた貫通孔であり、外止受部は、貫通孔に入り込むように設けられた突部であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された引手装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、上記のように構成したので、簡単な構造で、製作誤差や経年変化により、引戸の厚さが設定した厚さと相違したとしても、引戸と引手装置との間に隙間が生じにくく、なおかつ、一対の引手本体が離される方向に大きな力がかかった場合でも外れにくいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】実施例1を引戸に取り付けた状態の中央位置での縦断面図。
【
図2】実施例1を引戸に取り付けた状態の外止部位置での縦断面図。
【
図6】実施例1の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【
図7】実施例1の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【
図8】実施例1の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【
図9】実施例1の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【
図10】実施例1の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【
図11】実施例1を厚い引戸に取り付けた状態の中央位置での縦断面図。
【
図12】実施例2を引戸に取り付けた状態の中央位置での縦断面図。
【
図16】実施例2の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【
図17】実施例2の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【
図18】実施例2の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【
図19】実施例2の引手装置を取り外す過程を示す縦断面図。
【実施例1】
【0009】
実施例1について、
図1〜
図11に基づいて説明する。一方の引手本体1は、縦長方形状で周囲に鍔部4を残して中央部分に手掛け凹部3を設けてあり、その底板5の裏面の上下部に、係合片6及び係合片7がねじ8・8及びねじ9・9で固定されている。
【0010】
係合片6は、全体が板状のばねであって、底板5の裏面の上部に固定されている部分から、底板5裏面より上方に突出するように設けて、その固定部分より上の部分を弾性変形可能な吸収部11として、その吸収部11から斜め下方向に折り曲げ、さらに上方に円弧状に折り曲げて形成してある。そして、中間の斜め下向きの板状部の下面を押圧部12とし、その両側には、下向きに突出する爪状の外止部10・10を切り起こして設けてある。
【0011】
係合片7は、全体が板状のばねであって、底板5の裏面の下部に固定されている部分から、底板5裏面より下方に突出するように設けて、その固定部分より下の部分を弾性変形可能な吸収部14として、その吸収部14から斜め上方向に折り曲げ、さらに下方に円弧状に折り曲げて形成してある。そして、中間の斜め上向きの板状部の上面を押圧部15とし、その両側には、上向きに突出する爪状の外止部13・13を切り起こして設けてある。
【0012】
他方の引手本体2は、縦長方形状で周囲に鍔部17を残して中央部分に手掛け凹部16を設けてあり、その底板18の裏面の上下部に、係止部19及び係止部23を設けてある。また、上部の端板には、貫通孔の操作用孔27を設けてある。
【0013】
係止部19は、底板18の上部に、裏面から表面に向かい上方に向かって傾斜している傾斜面21を形成すると共に、その傾斜面21を乗り越えた先に受圧部20を形成して構成してあり、係合片6の押圧部12が、傾斜面21に接触して上方へ弾性変形し、乗り越えた後に復元して、受圧部20に当接するようになっている。その時、外止部10・10に対応する位置に、突部である外止受部22・22を設けてある。本実施例では、取り付けられる引戸Tの厚さの変化を許容するために、外止部10・10と外止受部22・22との間は、少し隙間が空くように設定・製作されている。
【0014】
係止部23は、底板18の下部に、裏面から表面に向かい下方に向かって傾斜している傾斜面25を形成すると共に、その傾斜面25を乗り越えた先に受圧部24を形成して構成してあり、係合片7の押圧部15が、傾斜面25に接触して下方へ弾性変形し、乗り越えた後に復元して、受圧部24に当接するようになっている。その時、外止部13・13に対応する位置に、突部である外止受部26・26を設けてある。本実施例では、取り付けられる引戸Tの厚さの変化を許容するために、外止部13・13と外止受部26・26との間は、少し隙間が空くように設定・製作されている。
【0015】
引手本体1と引手本体2を、引戸Tに設けた貫通孔にその表裏両面から挿入すると、引手本体1上部の係合片6の押圧部12が、引手本体2上部の係止部19の傾斜面21に当接すると共に、引手本体1下部の係合片7の押圧部15が、引手本体2下部の係止部23の傾斜面25に当接し、さらに引手本体1と引手本体2とを押し込むと、押圧部12が傾斜面21を、押圧部15が傾斜面25をそれぞれ乗り越えて、係合片6・係合片7の弾性力で復元し、押圧部12が受圧部19に、押圧部15が受圧部24に圧接し、さらにこの時には、上部係合片6の外止部10・10及び下部係合片7の外止部13・13も傾斜面21及び傾斜面25を越えており、外止受部22・22及び外止受部26・26に対応する位置に納まり、引手本体1と引手本体2から成る引手装置は引戸Тに取り付けられる。
【0016】
取り付けられた後は、引手本体1の上下部の係合片6及び係合片7の弾性力で、引手本体1と引手本体2とは引き付け合う力を受け、鍔部4及び鍔部17が引戸Тにぴったり接触し隙間が生じにくくなる。さらに、係合片6及び係合片7の弾性力以上に、引手本体1と引手本体2が離される方向に大きな力がかかった場合には、引手本体1又は引手本体2が外れる方向に移動するが、外止部10・10及び外止部13・13が係止部19及び係止部23に当接して抜け止めされ、外れて落下してしまうのを防止している。
【0017】
なお、対応できる引戸Тの厚さは、引手本体1に設けた係合片6及び係合片7の先端部と引手本体2が当接する最小の厚さから、外止部10・10及び外止部13・13が外止受部22・22及び外止受部26・26に当接する最大の厚さまでだが、さらに、最大の厚さから引戸Тが経年変化等で多少厚くなったとしても、吸収部11及び吸収部14が変形して対応することができるようになっている。
【0018】
引手本体1と引手本体2を引戸Тから取り外すには、操作用孔27に下方からマイナスドライバーDを差し込み係合片6を押し上げ(
図6参照)、押圧部12と受圧部20を引き離す。すると、マイナスドライバーDの先端が係合片6先端の弧状部を滑って押すことになり、係合片6が取り付けられた引手本体1の上部を外方向に押し出す(
図7参照)。この状態からさらに引手本体1の上部が外方向に倒れたとしても、下部の係合片7の外止部13・13が係止部23の外止受部26・26に引っかかり(
図8参照)、引手本体1が外れて落下してしまうことがない。
図7の状態あるいは
図8の状態から、引手本体1の上部を引戸Т側に押すと、引手本体2の上部が外方向に押し出され(
図9参照)、引手本体2を斜め上方向に持ち上げながら取り外すことができ(
図10参照)、その後、反対側の引手本体1を取り外せばよい。
【0019】
なお、引手本体1が外方向に倒れないように押さえながら、操作用孔27に下方からマイナスドライバーDを差し込み係合片6を押し上げると、引手本体2の上部が外方向に倒れるので、その引手本体2を斜め上方向に持ち上げながら取り外すことができる。
【0020】
また、引戸Тは梅雨の時期等は水分を含んで、厚さが厚くなる場合があるが、その場合でも、上部において外止部10・10が外止受部22・22に、下部において外止部13・13が外止受部26・26に引っかかって、上部の吸収部11及び下部の吸収部14が弾性変形して(
図11参照)、外れることなく隙間のない取付状態を維持することができるようになっている。
【実施例2】
【0021】
実施例2について、
図12〜
図19に基づいて説明する。実施例2は、実施例1とは、係合片と係止部の部分で相違するだけなので、その部分だけについて符号を付して説明することとする。その他の構成は実施例1と同様である。
【0022】
一方の引手本体51の底板の裏面の上下部に、係合片53及び係合片56がねじで取り付けてある。
【0023】
係合片53は、全体が板状のばねであって、中間の斜め下向きの板状部略中央部には、長方形状の貫通孔の外止部54を設けてある。
【0024】
係合片56は、全体が板状のばねであって、中間の斜め上向きの板状部略中央部には、長方形状の貫通孔の外止部57を設けてある。
【0025】
他方の引手本体52は、裏面の上下部に、係止部59及び係止部63を設けてある。
【0026】
係止部59は、底板の上部に裏面から表面に向かい上方に向かって傾斜している傾斜面61を形成すると共に、その傾斜面61を乗り越えた先に受圧部60を形成して構成してあり、係合片53の押圧部55が傾斜面61に接触して上方へ弾性変形し、乗り越えた後に復元して、受圧部60に当接するようになっている。その時、外止部54に対応する位置に、その貫通孔に入り込むように突出する外止受部62を設けてある。
【0027】
係止部63は、底板の下部に裏面から表面に向かい下方に向かって傾斜している傾斜面65を形成すると共に、その傾斜面65を乗り越えた先に受圧部64を形成して構成してあり、係合片56の押圧部58が傾斜面65に接触して下方へ弾性変形し、乗り越えた後に復元して、受圧部64に当接するようになっている。その時、外止部57に対応する位置に、その貫通孔に入り込むように突出する外止受部66を設けてある。
【0028】
引手本体51と引手本体52を、引戸Tに設けた貫通孔にその表裏両面から挿入すると、引手本体51上部の係合片53の押圧部55が、引手本体52上部の係止部59の傾斜面61に当接すると共に、引手本体51下部の係合片56の押圧部58が、引手本体52下部の係止部63の傾斜面65に当接し、さらに引手本体51と引手本体52とを押し込むと、押圧部55が傾斜面61を、押圧部58が傾斜面65をそれぞれ乗り越えて、係合片55・係合片58の弾性力で復元し、押圧部55が受圧部60に、押圧部58が受圧部64に圧接し、さらにこの時には、上部係合片53の外止部54及び下部係合片58の外止部57も傾斜面61及び傾斜面65を越えており、外止受部62及び外止受部66が外止部54及び外止部57に入り込み、引手本体51と引手本体52から成る引手装置は引戸Тに取り付けられる。
【0029】
そして、取り付けられた後の作用効果や、
図16〜
図19に示す取り外し方等は実施例1と同様であるので、説明を省略する。
【実施例3】
【0030】
実施例3について、
図20に基づいて説明する。実施例3においては、引手本体101の上部に係合片103を設けると共に、下部に係止部104を設けて、同様な引手本体102を上下逆にして、つまり、上部に係止部106を設けると共に、下部に係合片105を設けて、この引手本体101と引手本体102を引戸の表裏に、取り付けるようにするものである。なお、実施例1においては、一方の引手本体の上下部に係合片を設けると共に他方の引手本体の上下部に係止部を設けたのに対し、本実施例では、引手本体は、上部に係合片を設けると共に下部に係止部を設けた同一のものを一対としたものであり、その他の構造、取り付け方や取り外し方等は実施例1と同様なので説明は省略する。本実施例では、引手本体101と引手本体102は同一のものでよいので経済的であるというメリットがある。
【符号の説明】
【0031】
1 引手本体
2 引手本体
6 係合片
7 係合片
10 外止部
13 外止部
22 外止受部
26 外止受部
51 引手本体
52 引手本体
53 係合片
54 外止部
56 係合片
57 外止部
62 外止受部
66 外止受部
T 引戸