特許第6473479号(P6473479)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 中国工業株式会社の特許一覧 ▶ 株式会社宮入バルブ製作所の特許一覧

<>
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000002
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000003
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000004
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000005
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000006
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000007
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000008
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000009
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000010
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000011
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000012
  • 特許6473479-圧力容器及び圧力容器の製造方法 図000013
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6473479
(24)【登録日】2019年2月1日
(45)【発行日】2019年2月20日
(54)【発明の名称】圧力容器及び圧力容器の製造方法
(51)【国際特許分類】
   F17C 13/04 20060101AFI20190207BHJP
   F17C 1/16 20060101ALI20190207BHJP
   F16J 12/00 20060101ALI20190207BHJP
【FI】
   F17C13/04 301Z
   F17C1/16
   F16J12/00 A
【請求項の数】6
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2017-124073(P2017-124073)
(22)【出願日】2017年6月26日
(65)【公開番号】特開2019-7558(P2019-7558A)
(43)【公開日】2019年1月17日
【審査請求日】2017年6月29日
(73)【特許権者】
【識別番号】591079823
【氏名又は名称】中国工業株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000141794
【氏名又は名称】株式会社宮入バルブ製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100104215
【弁理士】
【氏名又は名称】大森 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100196575
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 満
(74)【代理人】
【識別番号】100168181
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 哲平
(74)【代理人】
【識別番号】100117330
【弁理士】
【氏名又は名称】折居 章
(74)【代理人】
【識別番号】100160989
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 正好
(74)【代理人】
【識別番号】100168745
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 彩子
(74)【代理人】
【識別番号】100176131
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 慎太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100197398
【弁理士】
【氏名又は名称】千葉 絢子
(74)【代理人】
【識別番号】100197619
【弁理士】
【氏名又は名称】白鹿 智久
(72)【発明者】
【氏名】細川 光一
(72)【発明者】
【氏名】大木 優一
(72)【発明者】
【氏名】堀井 俊孝
(72)【発明者】
【氏名】田中 豊嗣
【審査官】 宮崎 基樹
(56)【参考文献】
【文献】 特開2009−058111(JP,A)
【文献】 特開2012−202479(JP,A)
【文献】 特開2013−137092(JP,A)
【文献】 特表2001−524653(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F17C 1/00−13/12
F16J 12/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
合成樹脂からなり、内部と外部に連通する開口を有するインナータンクと、
前記開口の周囲に装着された口金と、
前記口金に装着されるバルブであって、前記口金に螺合するネジが設けられたバルブ本体と、前記バルブ本体に取り付けられ、前記バルブ本体を前記口金に対して固定するロックナットとを備えるバルブと
を具備し、
前記ロックナットは、前記バルブ本体に対して回転することにより、前記ロックナットから露出する前記ネジの幅を制限する
圧力容器。
【請求項2】
請求項1に記載の圧力容器であって、
前記ネジは平行ネジである
圧力容器。
【請求項3】
請求項1に記載の圧力容器であって、
前記インナータンクに巻回された繊維と前記繊維に含浸された合成樹脂からなるFRP層をさらに具備し、
前記口金は、前記インナータンクに螺合され、前記インナータンクと前記FRP層に挟まれることによって前記インナータンクに固定されている
圧力容器。
【請求項4】
請求項1に記載の圧力容器であって、
前記バルブは、前記ロックナットによって前記口金に押圧され、前記バルブと前記口金の間を封止するガスケットを備える
圧力容器。
【請求項5】
請求項1に記載の圧力容器であって、
前記バルブは、弾性材料からなり前記インナータンクに当接するOリングを備える
圧力容器。
【請求項6】
合成樹脂からなるインナータンクの開口に口金を装着し、
前記口金に螺合するネジが設けられたバルブ本体を前記口金に螺合させ、前記バルブ本体の向きを調整し、ロックナットを前記バルブ本体に対して回転させることにより、前記ロックナットから露出する前記ネジの幅を制限し、前記バルブ本体を前記口金に固定する
圧力容器の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本技術は、液化ガス等の貯留に用いる圧力容器及び当該圧力容器の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
LPG(Liquefied petroleum gas)等の液化ガスの貯留に用いられる圧力容器は、その高い内圧に耐える必要があるため、従来金属製であった。しかしながら、金属製圧力容器は重量が大きく、軽量化が望まれていた。
【0003】
ここで、近年、FRP(Fiber Reinforced Plastics)製の圧力容器の開発が進んでいる。FRP製の圧力容器は軽量であることに加え、美観に優れ、耐腐食性が高く、また半透明であるため内容物の液面の視認が可能であり、さらに火災時において破裂しない等の利点がある。
【0004】
例えば、特許文献1には、合成樹脂からなるインナータンクと、インタータンクに接合された口金と、インナータンク外周に形成されたFRP層とを備える圧力容器が開示されている。口金はインタータンクを形成するブロー成形の際にインサート成形によってインナータンクの内周側から開口部に接合されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2012−202479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、特許文献1に記載されているように、合成樹脂からなる圧力容器においては、バルブ装着時のトルク管理が重要となる。従来のような金属製の圧力容器であれば、バルブを螺合した後、さらにバルブに力を加えることによってバルブの向きを変更することが可能であった。
【0007】
しかしながら、合成樹脂からなる圧力容器においてはバルブを螺合した後、さらにバルブに力を加えると容器が破損するおそれがあり、任意のバルブの向きとすることは容易ではない。
【0008】
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、バルブの向きを容易に調整することが可能な合成樹脂製圧力容器及びその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る圧力容器は、インナータンクと、口金と、バルブとを具備する。
上記インナータンクは、合成樹脂からなり、内部と外部に連通する開口を有する。
上記口金は、上記開口の周囲に装着されている。
上記バルブは、上記口金に装着されるバルブであって、上記口金に螺合するネジが設けられたバルブ本体と、上記バルブ本体に取り付けられ、上記バルブ本体を上記口金に対して固定するロックナットとを備える。
【0010】
この構成によれば、バルブを口金に装着する際にはバルブ本体を口金に螺合し、バルブ本体をロックナットによって口金に固定する。このため、バルブ本体を口金に螺合する際にバルブ本体の向きを任意に調整してからロックナットによって固定することが可能となる。
【0011】
上記ネジは平行ネジであってもよい。
【0012】
上記圧力容器は、上記インナータンクに巻回された繊維と上記繊維に含浸された合成樹脂からなるFRP層をさらに具備し、
上記口金は、上記インナータンクに螺合され、上記インナータンクと上記FRP層に挟まれることによって上記インナータンクに固定されてもよい。
【0013】
上記バルブは、上記ロックナットによって上記口金に押圧され、上記バルブと上記口金の間を封止するガスケットを備えてもよい。
【0014】
上記バルブは、弾性材料からなり上記インナータンクに当接するOリングを備えてもよい。
【0015】
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る圧力容器の製造方法は、合成樹脂からなるインナータンクの開口に口金を装着し、バルブ本体を上記口金に螺合させ、上記バルブ本体の向きを調整し、ロックナットによって上記バルブ本体を上記口金に固定する。
【発明の効果】
【0016】
以上のように、本技術によれば、生産性及び耐久性に優れる圧力容器及びその製造方法を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本技術の実施形態に係る圧力容器の平面図である。
図2】同圧力容器の断面図である。
図3】同圧力容器が備えるインナータンクの平面図である。
図4】同圧力容器が備えるインナータンクの断面図である。
図5】同圧力容器が備えるインナータンクのバルブ取付部の断面図である。
図6】同圧力容器が備える口金の断面図である。
図7】同圧力容器が備えるインナータンク及び口金の断面図である。
図8】同圧力容器が備えるインナータンク、口金及びFRP層の断面図である。
図9】同圧力容器が備えるバルブの平面図である。
図10】同圧力容器が備えるインナータンク、口金、FRP層及びバルブの断面図である。
図11】同圧力容器を収容可能なアウターケースの斜視図である。
図12】同圧力容器を収容可能なアウターケースの分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
<圧力容器の構成>
本発明の実施形態に係る圧力容器の構成について説明する。図1は本実施形態に係る圧力容器1の平面図であり、図2は圧力容器1の断面図である。
【0019】
圧力容器1は、LPG(Liquefied petroleum gas)等の液化ガス、あるいはCNG(Compressed Natural Gas)、水素ガス等の高圧ガスを圧力を維持したまま貯留することが可能な容器である。以下、圧力容器1に貯留される物質を「内容物」とする。圧力容器1の大きさや形状は、内容物、用途等に応じて適宜変更される。
【0020】
図2に示すように、圧力容器1はインナータンク2、口金3、FRP層4及びバルブ5を有する。インナータンク2には口金3が装着され、インナータンク2の外周及び口金3上にFRP層4が形成されている。口金3にはバルブ5が取り付けられている。
【0021】
インナータンク2は、圧力容器1の内壁面を構成する。図3はインナータンク2の平面図であり、図4はインナータンク2の断面図である。
【0022】
図3及び図4に示すように、インナータンク2は、タンク本体部2a、バルブ取付部2b、及び臍部2cを有する。バルブ取付部2bはタンク本体部2aの一端に形成され、臍部2cはタンク本体部2aの、バルブ取付部2bと反対側の端部に形成されている。
【0023】
図3及び図4に示すように、タンク本体部2aは、円筒形状を有する円筒部2dと、円筒部2dと同一の半径を有する半球部2eを有し、円筒部2dの両端に半球部2eがそれぞれ連続する形状に形成することができる。タンク本体部2aの形状は特に限定されないが、後述するFRP層4の形成に適する形状が好適である。
【0024】
バルブ取付部2bは、インナータンク2の内部と外部を連通する開口を形成する。図5はインナータンク2のバルブ取付部2bの近傍の断面図である。同図に示すように、バルブ取付部2bはタンク本体部2aと連続する筒状のネック部分2fを有する。ネック部分2fの筒内は、インナータンク2の外部に連通しており、ネック部分2fの端部にインナータンク2の内部と外部が連通する開口2gが形成されている。ネック部分2fの外周にはネジ溝2hが設けられている。
【0025】
臍部2cは、タンク本体部2aから突出した部分であり、インナータンク2の内部とは連通していない。臍部2cは、インナータンクの製造方法に起因して形成される構造である。
【0026】
以上のような構成を有するインナータンク2は、ブロー成形によって製造することが可能である。インナータンク2は、例えば高密度ポリエチレン(HDPE;High Density Polyethylene)からなるものとすることができる。また、この他にも各種合成樹脂からなるものとすることができる。以下、インナータンク2の原料である合成樹脂を、「原料樹脂」とする。原料樹脂としては、ブロー成形に適し(熱可塑性が有り)、内容物に対して耐腐食が有り、光透過性(半透明性)がある材料が好適である。
【0027】
口金3は、バルブ5をインナータンク2に装着するための部材である。図6は口金3の断面図である。同図に示すように、口金3は、筒状の筒状部3aと、筒状部3aの端部から円板状に広がる板状部3bとを有する。
【0028】
筒状部3aの内周面には、インナータンク2に螺合するネジ溝3cと、バルブ5が螺合されるネジ溝3dが設けられている。ネジ溝3dは、バルブ5が有する平行ネジが螺合可能なネジ溝が好適である。金属容器の場合には、バルブはテーパーネジによって金属容器に螺合されることが一般的であるが、インナータンク2は合成樹脂からなるため、トルク管理によって螺合する平行ネジが好適である。また、筒状部3aの内周側周縁には、段状のガスケット収容部3eが設けられている。
【0029】
板状部3bは、筒状部3a側から次第に厚みが減少する板状の形状を有する。口金3は、例えば真鍮、アルミニウム又はステンレス等の金属からなるものとすることができる。
【0030】
図7は、インナータンク2に装着された口金3を示す断面図である。同図に示すように口金3は、ネジ溝3cがインナータンク2のネジ溝2hに螺合することにより、インナータンク2に装着される。口金3がインナータンク2に装着されると、板状部3bはインナータンク2に当接する。
【0031】
FRP層4は、繊維強化プラスチック(FRP;Fiber Reinforced Plastics)からなる層である。FRP層4は、インナータンク2の外周及び口金3上に形成されている。
【0032】
FRP層4は、インナータンク2の外周を被覆することにより、インナータンク2を補強し、耐圧性を維持する。FRP層4は、インナータンク2の外周に巻回された繊維(ガラス繊維、カーボン繊維等)に合成樹脂を含浸させることによって形成することができる。以下、含浸される合成樹脂を「含浸樹脂」とする。FRP層4を構成する繊維の巻回は、FW(Filament Winding)法によってすることができる。
【0033】
図8は、口金3の近傍におけるFRP層4を示す断面図である。同図に示すようにFRP層4は、口金3の板状部3b上と筒状部3aの外周の一部に形成されている。これにより、板状部3bがインナータンク2とFRP層4によって挟まれ、口金3はインナータンク2に対して固定されている。
【0034】
FRP層4を構成する繊維の種類は特に限定されないが、強度が高いものが好適である。FRP層4を構成する含浸樹脂は、インナータンク2に巻回された繊維を固定し、繊維と共にFRP層4の強度を維持する。含浸樹脂の種類は特に限定されないが、強度が高いものが好適である。
【0035】
バルブ5は、内容物のインナータンク2への充填及びインナータンク2からの取り出しに用いられる。図9はバルブ5を示す平面図である。同図に示すようにバルブ5は、バルブ本体51、ロックナット52、ハンドル53、Oリング54及びガスケット55を備える。
【0036】
バルブ本体51は、外部接続口51a及び内部接続口51bを備える。外部接続口51aは、バルブ5が口金3に装着された際に圧力容器1の外部に位置する接続口であり、内部接続口51bは、バルブ5が口金3に装着された際に圧力容器1の内部に位置する接続口である。外部接続口51aと内部接続口51bは連通しており、ハンドル53の操作によって開閉可能に構成されている。
【0037】
また、バルブ本体51には、口金3のネジ溝3dに螺合されるネジ51cが設けられている。ネジ51cは、径が均一な平行ネジが好適である。
【0038】
ロックナット52は、バルブ本体51に対して回転可能に構成され、ネジ51cに螺合することによってバルブ本体51に対して移動する。ロックナット52には、ガスケット55を口金3に押圧するためのガスケット押え部52aが設けられている。
【0039】
図10は、口金3に装着されたバルブ5を示す平面図である。同図に示すように、バルブ5は、ネジ51cがネジ溝3dに螺合されて口金3に装着される。この状態ではバルブ5は回転可能であり、バルブ5の向き(回転角度)を調整可能である。バルブ5の向きを調整した後、ロックナット52を回転させることより、ロックナット52から露出するネジ51cの幅が制限され、バルブ本体51が口金3に対して固定される。
【0040】
バルブ5とインナータンク2の間は、Oリング54によって封止されている。ガスケット55はガスケット収容部3eに収容され、ロックナット52が回転することによりガスケット押え部52aによってガスケット収容部3eに押圧されている。これによりガスケット55はバルブ5と口金3の間を封止し、雨水等のインナータンク2内への浸入を防止する。
【0041】
バルブ5の構造はここに示すものに限られず、ネジ溝3dに螺合可能であり、ロックナット52を備えるものであればよい。
【0042】
圧力容器1は、以上のような構成を有する。圧力容器1は、インナータンク2やFRP層4が合成樹脂からなるものであるため、金属容器に比べて軽量であり、美観に優れ、耐腐食性が高い。また、半透明であるため、内容物が液化ガスである場合には液面の視認が可能である。さらに火災に曝露された場合であっても破裂することが防止されている。
【0043】
さらに上述のように、バルブ5は、ネジ51cがネジ溝3dに螺合されても口金に対して固定されず、回転可能である。このため、ロックナット52による固定の前にバルブ5の向きを調整することが可能である。
【0044】
<アウターケースについて>
圧力容器1は、耐衝撃性を向上させるためのアウターケースに収容することが可能である。図11は圧力容器1が収容されたアウターケース20を示す斜視図であり、図12は同アウターケース20の分解斜視図である。
【0045】
これらの図に示すように、アウターケース20は、胴体部材21、上部部材22及び下部部材23の3つの部材によって構成されている。上部部材22及び下部部材23はそれぞれ胴体部材21に接続されている。胴体部材21、上部部材22及び下部部材23は、合成樹脂からなるものとすることができる。
【0046】
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において変更され得る。
【符号の説明】
【0047】
1…圧力容器
2…インナータンク
3…口金
4…FRP層
5…バルブ
51…バルブ本体
52…ロックナット
53…ハンドル
54…Oリング
55…ガスケット
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12