特許6474251IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

γ−ポリグルタミン酸(以下「γ−PGA」という)を用いた吸水性樹脂

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来、原料としてポリアミノ酸を用いた吸水性樹脂が提案されているが、いずれも原料として分子量の小さいγ−PGAが使用されている。このように分子量が小さいγ−PGAを用いた場合、得られる吸水性樹脂の荷重下吸収量および飽和吸収量が劣る傾向がある。分子量が小さいγ−PGAを用いる場合でも、架橋密度を高めることにより荷重下吸収量を高めることができる。しかしながら、架橋密度を高めると飽和吸収量が低下する傾向がある。本発明は事情に鑑みてなされたものであり、γ−PGAの部分中和物の架橋体からなり、荷重下吸収量および飽和吸収量に優れた吸水性樹脂を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決することができた本発明の吸水性樹脂は、γ−PGAの部分中和物を多価グリシジル化合物で架橋した架橋体からなり、前記γ−PGAの部分中和物を構成するγ−PGAが、納豆菌の培養により作製された、重量平均分子量が100万〜3000万のγ−PGAであり、前記γ−PGAの部分中和物のpHが3.5〜6.8であることを特長とする。
【発明の効果】
本発明によれば、γ−PGAの部分中和物の架橋体からなり、飽和吸収量および荷重下吸収量に優れた吸水性樹脂が得られる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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