特許第6474784号(P6474784)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6474784
(24)【登録日】2019年2月8日
(45)【発行日】2019年2月27日
(54)【発明の名称】風防ワイパ装置
(51)【国際特許分類】
   B60S 1/38 20060101AFI20190218BHJP
【FI】
   B60S1/38 D
【請求項の数】12
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-507699(P2016-507699)
(86)(22)【出願日】2014年4月14日
(65)【公表番号】特表2016-514652(P2016-514652A)
(43)【公表日】2016年5月23日
(86)【国際出願番号】US2014033986
(87)【国際公開番号】WO2014169271
(87)【国際公開日】20141016
【審査請求日】2017年2月20日
(31)【優先権主張番号】61/811,566
(32)【優先日】2013年4月12日
(33)【優先権主張国】US
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】518372567
【氏名又は名称】テネコ・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】TENNECO INC.
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】オスリズロ,マイケル
(72)【発明者】
【氏名】ジャンコフスキ,ダニエル
【審査官】 飯島 尚郎
(56)【参考文献】
【文献】 特表2010−511547(JP,A)
【文献】 特表2009−535250(JP,A)
【文献】 特開2012−051573(JP,A)
【文献】 特開2010−163134(JP,A)
【文献】 特表2010−531264(JP,A)
【文献】 特表2010−500949(JP,A)
【文献】 特表2006−513928(JP,A)
【文献】 国際公開第2008/076088(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60S 1/38
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
風防ワイパ装置であって、
可撓性材料からなり、車両の風防に圧接するように構成された長手方向に延在するワイパブレードと、
予め湾曲した形状に自己付勢され、両対向端の間に長手方向に延在する弾性の細長いキャリアとを備え、前記キャリアは、前記ワイパブレードを動作可能に支持しかつ前記ワイパブレードを予め湾曲した形状に付勢し、
揺動ワイパアームに取り付けるために、前記キャリアに固定された連結装置と、
互いに別部品としておよび前記ワイパブレードと別部品として構成され、前記連結装置の長手方向の両側に配置された一対のサブスポイラーとを備え、
前記サブスポイラーの各々は、各サブスポイラーの長手方向の全長未満の長さに沿って、接着剤を用いて前記キャリアに接合され、
前記サブスポイラーの各々は、接着剤無し領域によって離間された少なくとも2つの接着剤領域において、前記キャリアに接合され、
前記サブスポイラーの各々は、基底面と、前記キャリアの両対向側面の周りに係合する一対の爪状部とを有し、
前記接着剤は、前記サブスポイラーを前記ワイパブレードの上面に接合する、風防ワイパ装置。
【請求項2】
前記サブスポイラーの各々は、少なくとも3つの個別に離間された接着剤領域において、前記キャリアに接合される、請求項1に記載の風防ワイパ装置。
【請求項3】
前記キャリアの長手方向の両対向端に接合され、前記連結装置から長手方向に離間された一対のエンドキャップをさらに含む、請求項1に記載の風防ワイパ装置。
【請求項4】
前記サブスポイラーの各々は、前記連結装置と前記エンドキャップのうち1つとの間のスペースを実質的に跨る、請求項1に記載の風防ワイパ装置。
【請求項5】
前記サブスポイラーを前記キャリアに接合する前記接着剤は、糊材である、請求項1に記載の風防ワイパ装置。
【請求項6】
前記基底面は、前記ワイパブレードおよび前記キャリアのうち少なくとも一方に接着される、請求項1に記載の風防ワイパ装置。
【請求項7】
前記爪状部は、前記キャリアに接着される、請求項1に記載の風防ワイパ装置。
【請求項8】
前記キャリアは、前記ワイパブレードの側面溝内に受けられる2つの金属ストリップから構成される、請求項1に記載の風防ワイパ装置。
【請求項9】
前記キャリアは、前記ワイパブレードに接着された単一の金属ストリップから構成される、請求項1に記載の風防ワイパ装置。
【請求項10】
風防ワイパ装置を製造する方法であって、
可撓性材料からなり、クリーニングされる風防に圧接するように構成されたワイパブレードを用意するステップと、
長手方向に延在し、予め湾曲した形状に自己付勢された弾性の細長いキャリアを用いて、前記ワイパブレードを支持するステップと、
連結装置を前記キャリアに係合するステップとを含み、前記連結装置は、ワイパアームと連接するために構成され、
接着剤を用いて、前記連結装置の長手方向の両対向側面で、一対のサブスポイラーを前記キャリアに接合するステップを含み、前記一対のサブスポイラーは、互いに別部品としておよび前記ワイパブレードと別部品として構成され、前記接着剤は、各サブスポイラーの長手方向の全長未満の長さに沿って適用され、
前記接合ステップは、接着剤無し領域によって互いに離間された少なくとも2つの接着剤領域において、各サブスポイラーを前記キャリアに接合することを含み、
前記接着剤は、前記サブスポイラーを前記ワイパブレードの上面に接合する、方法。
【請求項11】
前記接合ステップは、少なくとも3つの個別に離間された接着剤領域において、各サブスポイラーを前記キャリアに接合することを含む、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
風防ワイパ装置であって、
可撓性材料からなり、車両の風防に圧接するように構成された長手方向に延在するワイパブレードと、
予め湾曲した形状に自己付勢され、両対向端の間に長手方向に延在する弾性の細長いキャリアとを備え、前記キャリアは、前記ワイパブレードを動作可能に支持しかつ前記ワイパブレードを予め湾曲した形状に付勢し、
前記キャリアの前記両対向端に係合されたエンドキャップと、
揺動ワイパアームに取り付けるために、前記キャリアに固定された連結装置と、
互いに別部品としておよび前記ワイパブレードと別部品として構成され、前記連結装置の長手方向の両側に配置された一対のサブスポイラーとを備え、
前記サブスポイラーの各々は、各サブスポイラーの長手方向の全長未満の長さに沿って前記キャリアに接着され、または前記連結装置に接着され、または前記エンドキャップのうち1つに接着され、
前記サブスポイラーの各々は、接着剤無し領域によって離間された少なくとも2つの接着剤領域において、前記キャリアに接合され
前記サブスポイラーは、接着剤により前記ワイパブレードの上面に接合される、風防ワイパ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本願は、2013年4月12日に提出された米国出願シリアル番号第61/811566号に基づく優先権の利益を主張する。
【0002】
発明の背景
1.発明の分野
本発明は、一般的にビーム式のワイパブレードに関し、より具体的に1つ以上のフレクサー(flexor)とスポイラーとを有するビーム式のワイパブレードに関する。
【背景技術】
【0003】
2.関連技術
ビーム式のワイパブレードは、ワイパブレード業界において、ますます普及してきた。典型的なビーム式ワイパブレード組立体は、風防に圧接するように構成された長手方向に延在するワイパブレードと、ワイパブレードを動作可能に支持するキャリア要素と、ワイパブレード組立体を車両の揺動ワイパアームに連結するように構成された連結装置とを含む。いくつかのワイパブレード組立体は、車両が高速走行しているときに、ワイピング要素と風防との間に確立された密接を向上し、ワイパブレードの適切な性能を保証するために、ワイパブレードを車両の風防に付勢するダウンフォースを印加するように構成されたスポイラーをさらに含む。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
発明の概要および利点
本発明の一局面によれば、提供された風防ワイパ装置は、可撓性材料からなり、車両の風防に圧接するように構成された長手方向に延在するワイパブレードを含む。風防ワイパ装置はさらに、予め湾曲した形状に自己付勢され、両対向端の間に長手方向に延在する弾性の細長いキャリアを含む。キャリアは、ワイパブレードを動作可能に支持しかつワイパブレードを予め湾曲した形状に付勢する。連結装置は、揺動ワイパアームに取り付けるために、キャリアに固定される。一対のサブスポイラーは、互いに別部品としておよびワイパブレードと別部品として構成され、連結装置の長手方向の両側に配置される。サブスポイラーの各々は、各サブスポイラーの長手方向の全長未満の長さに沿って、接着剤を用いてキャリアに接合される。このようにすれば、車両のワイピングシステムの動作中に、風防ワイパ装置が湾曲の風防上で前後に揺動するときに、風防ワイパ装置の湾曲および非湾曲を改善することができ、動作上の観点から有利であり得る。
【0005】
本発明の別の局面によれば、サブスポイラーの各々は、少なくとも2つの接着剤無し領域によって個別に離間された少なくとも3つの接着剤領域において、キャリアに接合される。
【0006】
本発明のさらに別の局面によれば、一対のエンドキャップは、キャリアの長手方向の両対向端に接合され、連結装置から長手方向に離間されている。
【0007】
本発明のさらに別の局面によれば、サブスポイラーの各々は、連結装置とエンドキャップのうち1つとの間のスペースを実質的に跨る。
【0008】
本発明のさらなる局面によれば、サブスポイラーを接合する接着剤は、糊材である。
本発明のさらに別の局面によれば、サブスポイラーの各々は、基底面と、キャリアの両対向側面の周りに係合する一対の爪状部とを有する。
【0009】
本発明のさらに別の局面によれば、基底面は、ワイパブレードおよびキャリアのうち少なくとも一方に接着される。
【0010】
本発明の別の局面は、風防ワイパ装置の製造方法を提供する。この方法は、可撓性材料からなり、クリーニングされる風防に圧接するように構成されたワイパブレードを用意するステップを含む。また、この方法は、長手方向に延在し、予め湾曲した形状に自己付勢された弾性の細長いキャリアを用いて、ワイパブレードを支持するステップを含む。また、この方法は、ワイパアームと連接するために構成された連結装置をキャリアに係合するステップとを含む。さらに、この方法は、接着剤を用いて、連結装置の長手方向の両対向側面で、一対のサブスポイラーをキャリアに接合するステップを含み、一対のサブスポイラーは、互いに別部品としておよびワイパブレードと別部品として構成され、接着剤は、各サブスポイラーの長手方向の全長未満の長さに沿って適用される。
【0011】
本発明の別の局面によれば、連結ステップは、少なくとも接着剤無し領域によって互いに個別に離間された少なくとも3つの接着剤領域において、各サブスポイラーをキャリアに接合することを含む。
【0012】
また、本発明のさらなる局面は、風防ワイパ装置を提供する。可撓性材料からなり、車両の風防に圧接するように構成された長手方向に延在するワイパブレードを含む。風防ワイパ装置は、さらに、予め湾曲した形状に自己付勢され、両対向端の間に長手方向に延在する弾性の細長いキャリアを含む。キャリアは、ワイパブレードを動作可能に支持しかつワイパブレードを予め湾曲した形状に付勢する。エンドキャップは、キャリアの両対向端に係合される。連結装置は、揺動ワイパアームに取り付けるために、キャリアに固定される。一対のサブスポイラーは、互いに別部品としておよびワイパブレードと別部品として構成され、連結装置の長手方向の両側に配置される。サブスポイラーの各々は、各サブスポイラーの長手方向の全長未満の長さに沿ってキャリアに接着され、または連結装置に接着され、またはエンドキャップのうち1つに接着される。
【0013】
本発明の上記および他の特徴ならびに利点は、以下の詳細な説明および添付図面に関連して考えれば、容易に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】風防ワイパ装置の第1実施形態の斜視側面図である。
図2図1の風防ワイパ装置の線2−2に沿った断面図である。
図3図1の風防ワイパ装置の例示的なキャリアの上方側面図である。
図4図1の風防ワイパ装置の線4−4に沿った断面図である。
図5図1の風防ワイパ装置の線5−5に沿った断面図である。
図6】風防ワイパ装置の第2実施形態の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
実施可能な実施の形態の説明
図面を参照して、ワイパブレード組立体20または風防ワイパ装置の第1の例示的な実施形態は、図1および図2に概略的に示されている。いくつかの図面において、同様の数字は、対応する部品を示している。風防ワイパ装置は、軟質プラスチックまたはゴムなどの可撓性材料から作られたワイパブレード22(ワイパストリップまたはワイピング要素とも知られている)を有する。使用時、ワイパブレード22は、車両の風防に圧接することによって両者の間に密接を確立し、風防から雨水、雪、氷または他のものを拭取るように構成されている。また、ワイパブレード組立体20は、予め湾曲した形状に自己付勢され、両対向端の間に長手方向に延在する弾性の細長いバネのようなキャリア24を含む。キャリア24は、ワイパブレード22を動作可能に支持し、静止状態には湾曲した形状に付勢されている。キャリア24は、好ましくは、ばね鋼のような金属から作られる。
【0016】
連結装置26は、揺動ワイパアーム(図示せず)に取り付けるために、概ねキャリア24の長手方向の中間点でキャリア24に固定される。連結装置26は、たとえば、フック式のワイパアーム、プッシュボタン式のワイパアーム、サイドピン式のワイパアームなどを含む異なる種類の揺動ワイパアームに取り付けるように構成することができる。
【0017】
一対のエンドキャップ28は、キャリア24の長手方向の両対向端に配置され、両対向端に接合される。ワイパブレード組立体20は、さらに、一対のサブスポイラー30を含む。一対のサブスポイラー30は、互いに別部品としておよびワイパブレード22と別部品として構成され、連結装置26の長手方向の両側に配置される。より具体的には、図1に示すように、サブスポイラー30は、連結装置26の両側から、キャリア24の長手方向の端部に各々配置されたエンドキャップ28に実質的に延在している。ワイパブレード組立体20の動作時に、ワイパブレード22と風防との間の密接を改善するために、サブスポイラー30の各々は、ワイパブレード22にダウンフォースを付与する空気力学的形状を備えている。サブスポイラー30の各々は、キャリア要素24とともに湾曲形状に湾曲するため、および使用時にワイパブレード組立体20が湾曲の風防に沿って動くときに湾曲するおよび湾曲から回復するために、弾力的な可撓性材料から作られる。サブスポイラー30は、好ましくは、天然ゴムまたは合成ゴムもしくはポリマー材料から作られる。
【0018】
図2を参照して、第1の例示的な実施形態のキャリア24は、ワイパブレード22のほぼ平坦な上面に接合または接着された金属からなる単一のストリップ32である。図示のように、単一の金属ストリップ32またはキャリア24は、ワイパブレード22の両方の対向側面上で外側に延在している。断面から観察するときに、サブスポイラー30は、キャリア24の両対向側縁の周りに係合する対向爪状部34を含む。各サブスポイラー30の基底面は、爪状部34の間の横方向幅に沿ってキャリア24に接合され、これらの間に永久的な接続を確立する。これによって、サブスポイラー30の意図しない脱離に対する抵抗を増大することができる。具体的には、例示的な実施形態において、サブスポイラー30とキャリア24との間の接合剤は、接着剤36である。しかしながら、サブスポイラー30とキャリア24との間の接着剤36は、接着剤に限らず、たとえば超音波溶接、レーザ溶接、融着、溶融などを含む別の種類の接合であってもよいことを理解すべきである。
【0019】
図1および図3を参照して、第1の例示的な実施形態のキャリア24は、概略に示されている。キャリア24は、サブスポイラー30をキャリア24に接着するための個別に離間された複数の接着剤36の領域を含む。具体的には、例示的な実施形態において、キャリア24は、キャリア24をサブスポイラー30のうち一方に接合するための3つの個別の接着剤36の領域と、キャリア24をサブスポイラー30のうち他方に接合するための3つの個別の接着剤36の領域とを含む。よって、各サブスポイラー30は、長手方向の全長未満の長さに沿って、キャリア24に接合される。接着剤36は、たとえば、糊材(glue)または両面テープなどの任意の適切な接着剤36であってもよい。当然のことながら、代替的にまたは追加的に、接着剤36の領域は、サブスポイラー30に設けられてもよい。
【0020】
図4を参照して、第1の例示的な実施形態のサブスポイラー30の各々は、接着剤36を介して連結装置26に接合され、連結装置からの脱離を防止する。図示のように、本実施形態において、接着剤36は、実質的にサブスポイラー30と連結装置26との間の接触面の全面に塗布される。図5に示すように、第1の例示的な実施形態において、サブスポイラー30の各々は、接着剤36を介してエンドキャップ28に接合され、エンドキャップからの脱離を防止する。
【0021】
図6を参照して、ワイパブレード組立体120の第2の例示的な実施形態は、概略に示されている。図面において、上述した実施形態と対応する部分は、同様の参照番号に100を足した参照番号により示される。この例示的な実施形態において、キャリア124は、ワイパブレード122に設けられた対向溝に装着された別々に構成された一対の金属ストリップ132を含む。よって、金属ストリップ132は、横方向に互いに離間され、隣接する端部でエンドキャップ128(図示せず)によって接合される。図示のように、サブスポイラー130は、サブスポイラー130の基底面と金属ストリップ132との間および爪状部134と金属ストリップ132との間の両方に配置された接着剤136を介して、キャリア124の2つの金属ストリップ132に接合される。追加的には、当該例示的な実施形態において、接着剤136は、サブスポイラー130をワイパブレード122の上面に接合する。
【0022】
本発明の別の態様は、風防ワイパ装置を製造する方法を提供する。例示的な方法は、可撓性材料からなり、クリーニングされる風防に圧接するように構成されたワイパブレード22を用意するステップを含む。次に、例示的な方法は、予め湾曲した形状に自己付勢され、ワイパブレード22の両対向端の間に長手方向に延在する弾性の細長いキャリア24を用いて、ワイパブレード22を支持するステップを含む。続いて、例示的な方法は、ワイパアームと連接するために構成された連結装置26をキャリア24に係合するステップとを含む。さらに、例示的な方法は、接着剤36を用いて、連結装置26の長手方向の両対向側面で、一対のサブスポイラー30をキャリア24に接合するステップを含む。一対のサブスポイラー30は、互いに別部品としておよびワイパブレード22と別部品として構成され、接着剤36は、各サブスポイラー30の長手方向の全長未満の長さに沿って適用される。接着剤36は、2つ以上の個別に離間された接着剤36の領域に塗布されてもよい。キャリア24は、1つまたは2つの金属ストリップ32を含んでもよい。
【0023】
明白なことは、上記の教示に照らして本発明に対し多くの修正および変形が可能であり、本発明を具体的に説明した方法と別の方法で実施することができることである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6