(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
店舗において販売を行う販売員が使用する販売員側端末と、購入する商品についての紹介・説明を受けることを希望するユーザが使用するユーザ側端末と、サーバ装置とが通信ネットワークを介して相互に通信可能に接続されてなり、前記販売員と、前記ユーザとが前記販売員側端末、ユーザ側端末及び、通信ネットワークを介してリアルタイムに会話しつつ、前記販売員が前記店舗に陳列されている商品の映像を前記ユーザ側端末にリアルタイムで提供して前記店舗に陳列されている商品の紹介・説明を前記ユーザに対して行う買物相談システムであって、
前記サーバ装置は、
前記店舗が前記ユーザへの商品販売の申出用に予め作成している電子情報からなる複数の商品についての商品紹介・説明情報を、前記ユーザが、前記ユーザ側端末を用いて閲覧した際のユーザ閲覧履歴情報に基づいて、前記ユーザの商品嗜好傾向であるユーザ商品嗜好傾向を推定するユーザ商品嗜好傾向推定手段と、
前記ユーザ商品嗜好傾向推定手段によって推定された前記ユーザ商品嗜好傾向についてのユーザ商品嗜好傾向情報と、前記店舗が前記ユーザへの商品販売の申出用に予め作成している電子情報からなる複数の商品についての前記商品紹介・説明情報を、複数の前記販売員が自分自身が購入する商品を選択する観点から閲覧した際の複数の販売員閲覧履歴情報に基づいて、各販売員について推定されている複数の前記販売員の商品嗜好傾向である販売員商品嗜好傾向についての複数の販売員商品嗜好傾向情報とを比較し、前記販売員側端末、ユーザ側端末及び、通信ネットワークを介した前記ユーザへのリアルタイムでの接客を行う前記販売員を選択するユーザ−販売員マッチング手段と、
前記ユーザ商品嗜好傾向が前記ユーザ商品嗜好傾向推定手段によって推定された前記ユーザが使用している前記ユーザ側端末に接続することを前記選択された前記販売員が使用している前記販売員側端末に対して要請する接続要請通知手段と、
前記選択された前記販売員が使用している前記販売員側端末から前記要請への応答を取得し、前記販売員側端末と前記ユーザ側端末とをリアルタイムに通信可能に接続する接続手段と
を備えることを特徴とする買物相談システム。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。
【0020】
1.本発明の構成
図1は、本発明の買物相談システムの構成の一例を表す概念図である。本発明は、店舗において販売を行う販売員が使用する販売員側端末と、購入する商品についての紹介・説明を受けることを希望するユーザが使用するユーザ側端末と、サーバ装置とが通信ネットワークを介して相互に通信可能に接続されてなる。前記販売員と、前記ユーザとが前記販売員側端末、ユーザ側端末及び、通信ネットワークを介してリアルタイムに会話しつつ、前記販売員が前記店舗に陳列されている商品の映像を前記ユーザ側端末にリアルタイムで提供して、前記店舗に陳列されている商品の紹介・説明を前記ユーザに対して行う買物相談システムである。
【0021】
買物相談システム100は、店舗において販売を行う販売員200が使用する販売員側端末300と、購入する商品についての紹介・説明を受けることを希望するユーザ400が使用するユーザ側端末500と、サーバ装置600とが、インターネット通信網、無線通信規格で定められている無線通信網、携帯電話網などの通信ネットワーク700を介して相互に通信可能に接続されてなる。
【0022】
また、前記店舗内には、所定箇所に前記店舗内の位置情報を販売員側端末300に送信する位置情報発信機800が設置されている。
【0023】
2.販売員側端末の構成
図2は、販売員側端末300の構成の一例を表す図である。販売員側端末300は、複数の販売員200が装着するヘッドセット等の音声入出力機能やビデオカメラ、ウェアラブルカメラ等の撮像機能を備えた携帯型の端末である。このような携帯型の端末として、ヘッドセットやウェアラブルカメラを備えるタブレット端末を使用することができる。
【0024】
販売員側端末300は、無線LAN等、通信ネットワーク700を介してサーバ装置600及びユーザ側端末500との間で相互に情報通信を行う情報送受信手段301を備えている。
【0025】
販売員側端末300は、タッチパネル等、情報の入力装置であるデータ入力手段305と、ディスプレイ等、情報の表示装置である表示手段304とを備えている。
【0026】
販売員側端末300は、マイクロフォン等、音声の入力装置である音声入力手段306と、スピーカー、ヘッドホン等、音声の出力装置である音声出力手段307を備えている。
【0027】
販売員側端末300は、小型のビデオカメラ、ウェアラブルカメラ等、映像を記録する撮像手段308を備えている。
【0028】
販売員200は、常に販売員側端末300を装着している。そして、後述するサーバ装置600の販売員状態管理手段612が販売員200の状態を把握するため、販売員側端末300は、加速度センサー等、販売員側端末300の加速度を計測する処理を行う加速度情報生成手段309を備えている。計測された販売員側端末300の加速度情報はサーバ装置600に送信される。
【0029】
販売員側端末300は、前記店舗内の複数箇所に設置されているビーコン発信機等、位置情報発信機800から前記店舗内の位置情報に関するビーコンを取得し、販売員側端末300の前記店舗内における位置を計測する処理を行う位置情報計測手段310を備えている。計測された販売員側端末300の前記店舗内における位置情報はサーバ装置600に送信される。
【0030】
販売員側端末300は、商品に付されているRFタグから当該商品のRFID(Radio Frequency IDentification)及び、当該商品についての情報を読取る処理を行うRFIDリーダ/ライタ等、商品情報読取手段311を備えている。読み取られた前記商品についての情報は表示手段304に表示され、あるいはサーバ装置600に送信される。
【0031】
これらの各手段によって行われる情報処理が、CPU、RAM、ROM等で構成される制御手段302、記憶手段303によって制御される。
【0032】
販売員200は、商品を持ち、撮像手段308によって撮影される商品の撮影角度等を変えながら当該商品の説明をユーザ400にリアルタイムで行えるようにするため、両手を空けた状態にする必要がある。そこで、ヘッドセットやウェアラブルカメラを備えるタブレット端末、メガネ型端末(例えばグーグルグラス(登録商標))等、音声入力手段306、音声出力手段307及び撮像手段308を備える販売員側端末300を装着することで、販売員200の目線で前記商品をユーザ400に紹介することができる。また、前記メガネ型端末であれば、販売員200が前記商品とユーザ400の映像を同時に確認でき、なおかつ商品情報読取手段311により前記商品の在庫状況などの関連する情報も表示手段304に表示させることができる。
【0033】
3. ユーザ側端末の構成
図3は、ユーザ側端末500の構成の一例を表す図である。ユーザ側端末500は、マイクロフォン、スピーカー等音声入出力機能やビデオカメラ、Webカメラ等の撮像機能を備えた端末である。このような端末として、例えばマイクロフォン、スピーカ、Webカメラを備える携帯型のタブレット端末を使用することができる。また、このような機能を備えていればタブレット端末に限られず、据え置き型の操作端末も使用することができる。
【0034】
ユーザ側端末500は、インターネット通信網等、通信ネットワーク700を介してサーバ装置600及び販売員側端末300との間で相互に情報通信を行う情報送受信手段501を備えている。
【0035】
ユーザ側端末500は、タッチパネル等、情報の入力装置であるデータ入力手段505と、ディスプレイ等、情報の表示装置である表示手段504とを備えている。
【0036】
ユーザ側端末500は、マイクロフォン等、音声の入力装置である音声入力手段506と、スピーカー等、音声の出力装置である音声出力手段507を備えている。
【0037】
ユーザ側端末500は、小型のビデオカメラ、Webカメラ等、映像を記録する撮像手段508を備えている。撮像手段508はユーザ400を撮影し、撮影されたユーザ400の映像はサーバ装置600を介して販売員側端末300に送信される。
【0038】
これらの各手段によって行われる情報処理が、CPU、RAM、ROM等で構成される制御手段502、記憶手段503によって制御される。
【0039】
4. サーバ装置の構成
図4は、サーバ装置600の構成の一例を表す図である。サーバ装置600は、ユーザ400の商品嗜好傾向を推定すると共に、当該商品嗜好傾向を推定したユーザ400に対して接客して商品説明・紹介を行うことに適している販売員200を店舗に居る複数の販売員200の中から選択し、前記商品嗜好傾向を推定したユーザ400が使用しているユーザ側端末500と、前記接客して商品説明・紹介を行うことに適しているとして選択した販売員200が使用している販売員側端末300とを、通信ネットワーク700を介してリアルタイムに通信可能に接続するサーバ装置である。ここで、前記商品嗜好傾向を推定したユーザ400に対して接客して商品説明・紹介を行うことに適している販売員200を、店舗に居る複数の販売員200の中から選択する処理は、前記商品嗜好傾向を推定したユーザ400の商品嗜好傾向に沿った商品嗜好傾向を示している販売員200を、店舗に居る複数の販売員200の中から選択するものである。
【0040】
サーバ装置600は、無線LAN、インターネット通信網等、通信ネットワーク700を介して販売員側端末300、ユーザ側端末500との間で相互に情報通信を行う情報送受信手段601を備えている。
【0041】
サーバ装置600は、所定のデータベース(以下「DB」という)である記憶手段603を備えている。
【0042】
記憶手段603は、ユーザ400に関する情報を記憶するユーザ情報DB604、販売員200に関する情報を記憶する販売員情報DB605、前記店舗がユーザ400への商品販売の申出用に予め作成している電子情報からなる複数の商品についての商品紹介・説明情報(以下「商品についての電子カタログ」という)を記憶する商品情報DB606とを備えている。
【0043】
図5(a)は、ユーザ情報DB604の一例を表す図である。ユーザ情報DB604には、ユーザ400を識別するユーザ識別情報604a、ユーザ400がユーザ側端末500を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧した際のユーザ閲覧履歴情報604b、後述する推定されたユーザ400の商品嗜好傾向に関するユーザ商品嗜好傾向情報604c及び、ユーザ400が過去にユーザ側端末500を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧し、前記商品を購入した際の購入履歴情報604dとが記録されている。ユーザ閲覧履歴情報604b、ユーザ商品嗜好傾向情報604c及び購入履歴情報604dは、ユーザ識別情報604aに関連づけられて記憶される。
【0044】
ユーザ識別情報604aには、ユーザ400の氏名、性別、年齢に関する情報が含まれている。また、前記店舗がユーザ400に提供する会員カードの有無、顔認識による前記会員カードを有していないユーザ400についてのユーザ側端末500の操作の有無等に関する情報も含まれる。
【0045】
ユーザ閲覧履歴情報604bには、商品についての分類である「ブランド」、「領域」、「カテゴリ」、「属性」、「色」、「サイズ」に含まれる分類項目(「領域」であれば「婦人衣料、紳士衣料、雑貨等」、「カテゴリ」であれば「ジャケット、パンツ、ニット、シャツ、ドレス等」、「属性」であれば「袖丈、襟の形、形態等)」)についての情報が含まれている。また、前記分類に属する商品がユーザ側端末500の表示手段504に表示された時間(商品表示時間)、表示された回数(商品表示回数)についての情報も含まれる。
【0046】
図5(b)は、ユーザ閲覧履歴情報604bの一例を表す図である。図示のように、ユーザ400がユーザ側端末500を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧した際の、前記商品の前記分類項目ごとの情報、前記商品表示時間及び前記表示回数についての情報がユーザ情報DB604に記憶される。ユーザ閲覧履歴情報604bは、ユーザ識別情報604aに関連づけられて記憶される。
【0047】
ユーザ商品嗜好傾向情報604cは、ユーザ400の商品への嗜好傾向の度合いを示す情報であり、後述するユーザ商品嗜好傾向推定手段609によって推定される情報である。
【0048】
図6は、ユーザ商品嗜好傾向情報604cの一例を表す図である。図示のように、商品の前記分類「ブランド」、「領域」、「カテゴリ」、「属性」、「色」、「サイズ」について嗜好傾向の度合いがランクづけされている。
【0049】
例えば、ユーザAの商品への嗜好傾向は、
・ブランドでは、前記分類項目「a」、「b」、「c」への嗜好傾向が大きい
・領域では前記分類項目「婦人服」、「婦人雑貨」、「インナーウェア」への嗜好傾向が大きい
・カテゴリでは、前記分類項目「ニット」、「スカート」、「パンツ」への嗜好傾向が大きい
・属性では、前記分類項目「プルオーバー」、「カーゴ」への嗜好傾向が大きい
・色では、前記分類項目「白」への嗜好傾向が大きい
・サイズでは、前記分類項目「6号」への嗜好傾向が大きい
・ブランドaの婦人服で、白のプルオーバーニット(サイズ6号)への嗜好傾向が大きい
という様々な商品嗜好傾向が存在する。これらの商品嗜好傾向についてのユーザ商品嗜好傾向情報604cは、ユーザ識別情報604aに関連付けられて記憶される。
【0050】
購入履歴情報604dには、ユーザ400が過去にユーザ側端末500を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧し、購入した商品の前記分類「ブランド」、「領域」、「カテゴリ」、「属性」、「色」、「サイズ」に含まれる前記分類項目についての情報が含まれている。購入履歴情報604dは、ユーザ識別情報604aに関連付けられて記憶される。
【0051】
図7(a)は、販売員情報DB605の一例を表す図である。販売員情報DB605には、販売員200を識別する販売員識別情報605a、販売員200が販売員側端末300、その他前記店舗で使用されるパーソナルコンピュータ(図示していない)等の店舗側端末を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧した際の販売員閲覧履歴情報605b、後述する推定された販売員200の商品嗜好傾向に関する販売員商品嗜好傾向情報605c及び、販売員200の実績などが評価された販売員評価情報605dとが記憶されている。販売員閲覧履歴情報605b、販売員商品嗜好傾向情報605c及び販売員評価情報605dは、販売員識別情報605aに関連づけられて記憶される。
【0052】
販売員識別情報605aには、販売員200の氏名、性別、年齢、所属店舗、専門分野(ブランド、カテゴリ、売り場等)、保有資格に関する情報が含まれている。
【0053】
販売員閲覧履歴情報605bには、商品の分類項目である「ブランド」、「領域」、「カテゴリ」、「属性」、「色」、「サイズ」に含まれる前記分類項目についての情報が含まれている。また、前記分類に属する商品が販売員側端末300の表示手段304、前記店舗側端末の表示手段に表示された時間(商品表示時間)、表示された回数(商品表示回数)についての情報も含まれる。
【0054】
図7(b)は、販売員閲覧履歴情報605bの一例を表す図である。図示のように、販売員200が販売員側端末300、前記店舗側端末を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧した際の、前記商品の前記分類項目ごとの情報、前記商品表示時間及び前記表示回数についての情報が販売員情報DB605に記憶される。販売員閲覧履歴情報605bは、販売員識別情報605aに関連づけられて記憶される。
【0055】
販売員商品嗜好傾向情報605cは、販売員200の商品への嗜好傾向の度合いを示す情報であり、後述する販売員商品嗜好傾向推定手段610によって推定される情報である。
【0056】
図8は、販売員商品嗜好傾向情報605cの一例を表す図である。図示のように、商品の前記分類「ブランド」、「領域」、「カテゴリ」、「属性」、「色」、「サイズ」について嗜好傾向の度合いがランクづけされている。
【0057】
例えば、販売員Eの商品への嗜好傾向は、
・ブランドでは、前記分類項目「a」、「b」への嗜好傾向が大きい
・領域では前記分類項目「婦人服」、「婦人雑貨」、「婦人靴」への嗜好傾向が大きい
・カテゴリでは、前記分類項目「ニット」、「スカート」、「パンツ」への嗜好傾向が大きい
・属性では、前記分類項目「プルオーバー」、「カーゴ」への嗜好傾向が大きい
・色では、前記分類項目「白」への嗜好傾向が大きい
・ブランドaの婦人服で、白のプルオーバーニットへの嗜好傾向が大きい
という様々な商品嗜好傾向が存在する。これらの商品嗜好傾向についての販売員商品嗜好傾向情報605cは、販売員識別情報605aに関連付けられて記憶される。
【0058】
図9は、商品情報DB606の一例を表す図である。商品情報DB606には前記商品についての電子カタログである商品情報606aが記憶されている。商品情報606aには、商品の分類である「ブランド」、「領域」、「カテゴリ」、「属性」、「色」、「サイズ」に属する前記分類項目や価格、画像、在庫数等、当該商品に関する情報が含まれている。
【0059】
サーバ装置600は、前記商品についての電子カタログである商品情報606aを閲覧しているユーザ400の氏名、性別、年齢等を識別する処理を行うユーザ識別手段607を備えている。
【0060】
ユーザ識別手段607は、ユーザ側端末500で入力されたユーザ400が保有する前記店舗が発行した会員カードのカード番号等を取得して、当該取得した会員番号等に基づいてユーザ400の氏名、性別、年齢等を識別するユーザ認識処理を行う。
【0061】
ユーザ400が前記会員カードを保有していない場合、ユーザ識別手段607は、ユーザ側端末500の撮像手段508によって撮影されたユーザ400の顔画像を取得して、当該顔画像に基づいて従来公知の顔認識による手法によってユーザ認識処理を行う。例えば、前記顔認識による手法によって、ユーザ400の性別、年齢を推定する処理や、ユーザ側端末500を使用してサーバ装置600にアクセスした日時等を記録する処理を行う。前記ユーザ認識処理されたユーザ400についてのユーザ識別情報604aは、
ユーザ情報DB604に記憶される。
【0062】
サーバ装置600は、前記商品についての電子カタログである商品情報606aをユーザ側端末500などに送信する処理を行う商品紹介・説明情報送信手段608を備えている。商品紹介・説明情報送信手段608は、商品情報DB606に記憶されている商品情報606aを取得して、所定の形式の前記商品についての電子カタログをユーザ側端末500に送信する処理を行う。送信された前記商品についての電子カタログは、ユーザ側端末500の表示手段504に表示される。
【0063】
前記商品についての電子カタログのユーザ側端末500の表示手段504への表示は、ユーザ400がユーザ側端末500を操作してサーバ装置600に前記商品についての電子カタログの表示を要求して、商品紹介・説明情報送信手段608がユーザ側端末500に送信する場合や、例えばデジタルサイネージのように、ユーザ400からの前記要求が無くても商品紹介・説明情報送信手段608がユーザ側端末500に送信し、ユーザ側端末500の表示手段504で保持されている場合も含まれる。
【0064】
サーバ装置600は、ユーザ400がユーザ側端末500を用いて商品情報606aを閲覧した際のユーザ閲覧履歴情報604bに基づいて、ユーザ400の商品嗜好傾向であるユーザ商品嗜好傾向を推定するユーザ商品嗜好
傾向推定手段609を備えている。
【0065】
ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、以下の商品嗜好傾向を推定する処理を行う。
【0066】
(ユーザ商品嗜好
傾向推定処理1)
ユーザ400がユーザ側端末500を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧した際、閲覧された商品の商品情報606aはユーザ閲覧履歴情報604bとしてユーザ情報DB604に記憶される。
【0067】
ユーザ閲覧履歴情報604bには、上述したように、商品についての前記分類である「ブランド」、「領域」、「カテゴリ」、「属性」、「色」、「サイズ」に含まれる前記分類項目についての情報が含まれている。また、前記分類項目に属する商品がユーザ側端末500の表示手段504に表示された時間(商品表示時間)、表示された回数(商品表示回数)についての情報も含まれている。
【0068】
ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、前記商品ごとの前記商品表示時間及び/又は前記商品表示回数についての情報から各商品の前記分類項目xごとに発生確率P(x)を算出する処理を行う。
【0069】
例えば、
ブランド:P(a)=0.5、P(b)=0.2、P(c)=0.1
領域:P(婦人服)=0.3、P(婦人靴)=0.4
カテゴリ:P(ドレス)=0.7、P(パンプス)=0.2
属性:P(柄模様)=0.3、P(単色)=0.1
色:P(赤)=0.2、P(青)=0.1
という分類項目ごとの発生確率を算出する。
【0070】
前記分類項目xの発生確率P(x)は、前記商品ごとの前記商品表示時間及び/又は前記商品表示回数に応じて異なる。例えば、ある分類項目xに属する商品がユーザ側端末500の表示手段504に2回表示され、1回目が5分間の表示、2回目が10分間の表示とした場合、前記発生確率P(x)は、
P(x)=(5(分)/60(分))+(10(分)/60(分))=0.24
と算出される。
【0071】
なお、ユーザ400によって前記分類項目に依存性がある場合、前記分類項目のうち、例えば「領域」についての発生確率を条件付き確率として、P(婦人服|ブランドa)とすることもできる。
【0072】
続いて、前記分類項目を組み合わせてそれぞれの発生確率をかけ合わせる処理を行う。上記の例では、
P(a)×P(婦人服)×P(ドレス)×P(柄模様)×P(赤)=0.006
P(a)×P(婦人服)×P(ドレス)×P(単色)×P(赤)=0.002
という計算を行う。
【0073】
前記発生確率をかけ合わせる処理を行った後、得られた値の中から数値の大きい前記分類項目の組み合わせを所定数抽出し、当該抽出した分類項目の組み合わせの商品をユーザ400の商品嗜好傾向と推定する処理を行う。上記の例では、ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、「ブランドaの婦人服で、赤の柄模様のドレス」という前記分類項目の組み合わせを抽出し、ユーザ400はこの商品への嗜好傾向が大きいと推定する。
【0074】
前記推定されたユーザ400の商品嗜好傾向は、
図6図示のように、ユーザ商品嗜好傾向情報604cとしてユーザ情報DB604に記憶される。
【0075】
(ユーザ商品嗜好
傾向推定処理2)
ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、前記推定処理1で推定されたユーザ400の
ユーザ商品嗜好傾向と、上述した購入履歴情報604dに基づいて推定された過去のユーザ商品嗜好傾向とを比較して、ユーザ商品嗜好傾向を再度推定することもできる。
【0076】
ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、前記推定処理1でユーザ商品嗜好傾向を推定する処理を行う。当該推定されたユーザ商品嗜好傾向に係る前記抽出された前記分類項目の組み合わせを、
P(a)×P(婦人服)×P(ドレス)×P(柄模様)×P(赤)=0.006
とする。
【0077】
次に、ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、前記推定処理1と同様の処理を経て、購入履歴情報604dから過去のユーザ商品嗜好傾向を推定する処理を行う。ユーザ400が過去に、「ブランドbの婦人服で、青の単色のドレス」を購入した場合、前記推定された過去のユーザ商品嗜好傾向に係る前記抽出された前記分類項目の組み合わせを、
P(b)×P(婦人服)×P(ドレス)×P(単色)×P(青)=1
とする。なお、ユーザ400が過去に商品を購入した場合、前記商品の分類ごとに分類項目xの発生確率P(x)を1と設定している。
【0078】
ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、前記推定されたユーザ商品嗜好傾向に係る前記抽出された分類項目の組み合わせと、前記推定された過去のユーザ商品嗜好傾向に係る前記抽出された分類項目の組み合わせの中から、前記発生確率の大きい前記分類項目の組み合わせを再度所定数抽出し、ユーザ400の商品嗜好傾向と再度推定する処理を行う。上記の例では、ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、「ブランドbの婦人服で、青の単色のドレス」という前記分類項目の組み合わせを抽出し、ユーザ400はこの商品への嗜好傾向が大きいと再度推定する。
【0079】
上記の処理は、ユーザ400の商品嗜好傾向が経時的に変化することを考慮したものであり、前記推定処理1によるユーザ商品嗜好傾向だけでは、後述するユーザ−販売員マッチング手段611によるユーザ400へリアルタイムでの接客を行う販売員200を選択することが困難な場合に、過去のユーザ商品嗜好傾向を参考データとして使用するものである。
【0080】
サーバ装置600の記憶手段603が備える販売員情報DB605には、上述したように、販売員商品嗜好傾向情報605cが記憶されている。販売員商品嗜好傾向情報605cは、前記商品についての電子カタログを、複数の販売員200が、自分自身が購入する商品を選択する観点から閲覧した際の複数の販売員閲覧履歴情報605bに基づいて、各販売員200について推定されている複数の販売員200の商品嗜好傾向である。
【0081】
複数の販売員200の商品嗜好傾向を推定するため、サーバ装置600は販売員商品嗜好傾向推定手段610を備えている構成にすることもできる。販売員商品嗜好傾向推定手段610は、ユーザ商品嗜好傾向推定手段609が行う前記推定処理1と同様の処理を行う。
【0082】
複数の販売員200が販売員側端末300等を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧した際、閲覧された商品の商品情報606aは販売員閲覧履歴情報605bとして販売員情報DB605に記憶される。
【0083】
なお、複数の販売員200が、前記商品についての電子カタログを閲覧した際、閲覧された商品の商品情報606aを取得できる機能を有していればよいので、上述したタブレット端末あるいは据え置き型の操作端末からなるユーザ側端末500を利用し、販売員が前記商品についての電子カタログを閲覧していることを特定した上で、複数の販売員200が、前記商品についての電子カタログを閲覧し、サーバ装置600が閲覧された商品の商品情報606aを取得する構成にすることもできる。
【0084】
また、「複数の販売員閲覧履歴情報605bに基づいて、各販売員200について推定されている複数の販売員200の商品嗜好傾向」には、販売員商品嗜好傾向推定手段610によって推定されている他、前記店舗がユーザ400への商品販売の申出用に予め作成し、他の媒体(例えば冊子のカタログ)による前記商品の電子情報と同じ複数の商品についての商品紹介・説明情報を、各販売員200が閲覧した際の複数の販売員閲覧履歴情報に基づいて、各販売員200の商品嗜好傾向
を予め推定しておくこともできる。
【0085】
この場合、前記他の媒体(例えば冊子のカタログ)による前記商品の電子情報と同じ複数の商品についての商品紹介・説明情報を複数の販売員200に閲覧させる。そして、複数の販売員200が、自分自身が購入する商品を選択する観点から閲覧した際の複数の販売員閲覧履歴情報に基づいて、
図8図示のような各販売員200の商品嗜好傾向を予め推定し、前記複数の販売員閲覧履歴情報及び各販売員200の販売員商品嗜好傾向情報を、前記店舗側端末に入力する。当該入力された販売員閲覧履歴情報及び販売員商品嗜好傾向情報は、それぞれ販売員情報DB605に記憶される。
【0086】
販売員閲覧履歴情報605bには、上述したように、商品についての分類である「ブランド」、「領域」、「カテゴリ」、「属性」、「色」、「サイズ」についての情報が含まれている。また、前記分類項目に属する商品が販売員側端末300等の表示手段304に表示された時間(商品表示時間)、表示された回数(商品表示回数)についての情報も含まれている。
【0087】
販売員商品嗜好
傾向推定手段610は、前記商品ごとの前記商品表示時間あるいは前記商品表示回数についての情報から各商品の分類項目xごとに発生確率P(x)を算出する処理を行う。
【0088】
続いて、前記分類項目を組み合わせてそれぞれの発生確率をかけ合わせる処理を行う。
図7(b)図示の例では、
P(c)×P(婦人服)×P(スカート)×P(プリーツ)×P(白)=0.006
P(d)×P(婦人雑貨)×P(手袋)×P(皮)×P(茶)=0.002
という計算を行う。
【0089】
前記発生確率をかけ合わせる処理を行った後、得られた値の中から数値の大きい前記分類項目の組み合わせを所定数抽出し、各販売員200の商品嗜好傾向と推定する処理を行う。上記の例では、販売員商品嗜好
傾向推定手段610は、「ブランドcの婦人服で、白のプリーツスカート」、「ブランドdの婦人雑貨で、茶の皮製の手袋」という前記分類項目の組み合わせを抽出し、販売員200はこれらの商品への嗜好傾向が大きいと推定する。
【0090】
前記推定された販売員200の商品嗜好傾向は、
図8図示のように、販売員商品嗜好傾向情報605cとして販売員情報DB605に記憶される。
【0091】
サーバ装置600は、ユーザ400のユーザ商品嗜好傾向情報604cと、前記複数の販売員商品嗜好傾向情報605cとを比較し、販売員側端末300、ユーザ側端末500及び、通信ネットワーク700を介して、ユーザ400へリアルタイムでの接客を行う販売員200を選択するユーザ−販売員マッチング手段611を備えている。
【0092】
ユーザ−販売員マッチング手段611は、ユーザ400の商品嗜好傾向が大きい順に、ユーザ商品嗜好傾向情報604cに合致する販売員商品嗜好傾向情報605cを、複数の販売員商品嗜好傾向情報605cから選択する処理を行う。
【0093】
例えば、前記推定されたユーザ商品嗜好傾向に係る前記抽出された分類項目の組み合わせを、
P(a)×P(婦人服)×P(ドレス)×P(柄模様)×P(赤)=0.006
P(a)×P(婦人服)×P(ドレス)×P(単色)×P(白)=0.005
とした場合、ユーザ−販売員マッチング手段611は、「ブランドaの婦人服で、赤の柄模様のドレス」、「ブランドaの婦人服で、白の単色のドレス」の順に、前記分類項目の組み合わせに係るユーザ商品嗜好傾向情報604cに合致する販売員商品嗜好傾向情報605cを、複数の販売員商品嗜好傾向情報605cから選択する処理を行う。
【0094】
ユーザ
−販売員マッチング手段611が行う前記選択処理には様々な態様がある。例えば、ユーザ商品嗜好傾向情報604cに合致する販売員商品嗜好傾向情報605cを、複数の販売員商品嗜好傾向情報605cから選択できない場合、前記分類項目の優先度が高い順に販売員商品嗜好傾向情報605cを、複数の販売員商品嗜好傾向情報605cから選択する処理を行うとしてもよい。
【0095】
図6を参照して説明すると、ユーザ−販売員マッチング手段611は、前記分類項目のうち、優先度が高い「ブランドa」の商品、「ブランドb」の商品、「ブランドc」の商品の順にユーザ商品嗜好傾向情報604c
に合致する販売員商品嗜好傾向情報605cを、複数の販売員商品嗜好傾向情報605cから選択する処理を行うことができる。
【0096】
また、ユーザ商品嗜好傾向情報604cに合致する販売員商品嗜好傾向情報605cが複数存在する場合、ユーザ−販売員マッチング手段611は、販売員200の商品嗜好傾向が大きい販売員商品嗜好傾向情報605cを、複数の販売員商品嗜好傾向情報605cから選択する処理を行うとしてもよい。
【0097】
例えば、「ブランドaの婦人服で、赤の柄模様のドレス」の分類項目の組み合わせに係るユーザ商品嗜好傾向情報604cに合致する販売員商品嗜好傾向情報605cが複数存在する場合、ユーザ−販売員マッチング手段611は、前記「ブランドaの婦人服で、赤の柄模様のドレス」の分類項目の組み合わせについての商品嗜好傾向の順位が高い一の販売員商品嗜好傾向情報605cを、複数の販売員商品嗜好傾向情報605cから選択する処理を行うことができる。
【0098】
サーバ装置600は、前記選択された販売員商品嗜好傾向情報605cに係る販売員200が使用している販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続することを要請するため、前記選択された販売員商品嗜好傾向情報605cに係る販売員200の状態を把握する販売員状態管理手段612を備えている。
【0099】
販売員状態管理手段612は、販売員側端末300から送信される音声情報、加速度情報もしくは位置情報、又はこれらの組み合わせに基づいて販売員200が前記店舗内のどの場所にいるのか、どのような動きをしているのかを把握する処理を行う。
【0100】
前記音声情報は、販売員側端末300の音声入力手段306に販売員200が入力した音声である。
【0101】
前記加速度情報は、販売員側端末300の加速度情報生成手段309によって生成される販売員側端末の加速度である。
【0102】
前記位置情報は、前記店舗内に設置されている位置情報発信機800から販売員側端末300の位置情報計測手段310が計測する当該位置情報発信機800の前記店舗内での位置である。
【0103】
販売員状態管理手段612が把握する販売員200の状態には、以下の状態を例示することができる。
【0104】
(1)商品のレイアウトを整理している状態
販売員200が、位置情報発信機800の位置情報発信範囲内に陳列されている商品付近で、歩いていない、手を動かしている、会話をしていない状態
この場合、販売員状態管理手段612は、販売員側端末300から前記加速度情報、前記位置情報を取得するので、これらの情報に基づいて、販売員200の販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好推
傾向定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続できる状態であると判断する。
【0105】
(2)品出しをしている状態
販売員200が、位置情報発信機800の位置情報発信範囲内に陳列されている商品付近又は前記位置情報発信範囲内のバックヤードを歩いている、手を動かしている、時々しゃがんでいる、会話をしていない状態
この場合、販売員状態管理手段612は、販売員側端末300から前記加速度情報、前記位置情報を取得するので、これらの情報に基づいて、販売員200の販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続できる状態であると判断する。
【0106】
(3)顧客を待っている状態
販売員200が、位置情報発信機800の位置情報発信範囲内の売場への入り口の前に立っている、「いらっしゃいませ」等の音声を発生している状態
この場合、販売員状態管理手段612は、販売員側端末300から前記音声情報、前記位置情報を取得するので、これらの情報に基づいて、販売員200の販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続できる状態であると判断する。
【0107】
(4)売場にいない状態
販売員200が、位置情報発信機800の位置情報発信範囲内の売場にいない状態
この場合、販売員状態管理手段612は、販売員側端末300から前記位置情報を取得していないので、前記音声情報、前記加速度情報の取得の有無にかかわらず、販売員200の販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続できない状態であると判断する。
【0108】
(5)接客中の状態
販売員200が、位置情報発信機800の位置情報発信範囲内に陳列されている商品付近で、歩いていない、手を動かしている、会話をしている状態
この場合、販売員状態管理手段612は、販売員側端末300から前記位置情報を取得するが、前記音声情報、前記加速度情報を取得し、販売員200の販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続できない状態であると判断する。
【0109】
サーバ装置600は、接続可能と判断された販売員200が使用している販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続することを要請する接続要請通知手段
613を備えている。接続通知は音声信号等従来公知の種々の情報を使用することができる。
【0110】
サーバ装置600は、ユーザ−販売員マッチング手段611によって選択され、販売員状態管理手段612によって接続可能と判断された販売員200が使用している販売員側端末300から前記接続要請への応答を取得し、販売員側端末
300とユーザ側端末500とをリアルタイムに通信可能に接続する
端末接続手段
614を備えている。
【0111】
サーバ装置600は、販売員側端末
300とユーザ側端末500と
がリアルタイムに通信可能に接続され、販売員200が前記店舗に陳列されている商品の映像をユーザ側端末500にリアルタイムで提供して前記店舗に陳列されている商品の紹介・説明をユーザ400に対して
行った後、ユーザ側端末500から前記商品の紹介・説明を行った販売員200に対する評価の入力をユーザ400に促す販売員評価入力フォーム生成手段
615を備えている。
【0112】
前記販売員評価入力フォームは所定の形式の電子情報であり、前記商品の紹介・説明を行った販売員200の接客態度、当該販売員200にまた接客してもらいたいか等、様々な項目が設けられている。
【0113】
ユーザ側端末500によって入力された販売員200の評価は、販売員評価情報605dとして販売員情報DB605に記憶される(
図8)。販売員評価情報605dは、販売員200の接客実績、ランク等の分析に使用される。
【0114】
これらの各手段によって行われる情報処理が、CPU、RAM、ROM等で構成される制御手段602によって制御される。
【0115】
ユーザ400は、本発明の買物相談システム100を利用して、自己の商品嗜好傾向と同じ商品嗜好傾向を有する販売員200から適切な商品紹介・説明をリアルタイムに受けながら買物を行う。
【0116】
このように、本発明によれば、店舗に来店することができない離れた場所にいるユーザに対しての商品説明をリアルタイムで容易にできるようになり、販売員200は実際に店舗の売場に来るユーザと同じような接客対応ができるので、新たな販売機会の創設に資する効果がある。
【0117】
また、ユーザ400の商品嗜好傾向を推定し、当該商品嗜好傾向に合致する商品嗜好傾向を有する販売員を選定して、ユーザ商品嗜好傾向情報604cを販売員側端末300に送信することにより、販売員200は効率的にかつ適切な接客を行うことができる。
【0118】
さらに、ユーザ
400は、実際に前記店舗の売場に行って購入を希望する商品についての紹介・説明を受けている状態を体験することで、楽しく買物することができる。
【0119】
以下、
図10乃至
図13を参照して、本発明の実施例を説明する。
【実施例1】
【0120】
顧客であるユーザ400は、ショッピングモール等の店舗の一角に設置されているボックスの一つに入る。
【0121】
ボックスにはユーザ側端末500であるタブレット端末もしくはタッチ入力機能付きディスプレイが設置されており、ユーザ400が入ってきたら自動的に、表示手段504であるディスプレイに所定のメニュー画面が表示される。ユーザ400は、前記メニュー画面に表示されている「商品カタログ」をタップする。ユーザ側端末500は、サーバ装置600に前記商品についての電子カタログを要求する(S101)。
【0122】
サーバ装置600の商品紹介・説明情報送信手段608は、商品情報DB606に記憶されている商品情報606aを取得して、所定の形式の前記商品についての電子カタログをユーザ側端末500に送信する処理を行う。前記商品についての電子カタログは、ユーザ側端末500の表示手段504に表示される(S102、S103)。
【0123】
なお、上述したように、前記商品についての電子カタログのユーザ側端末500の表示手段504への表示は、例えばデジタルサイネージのように、ユーザ400からの前記要求が無くても商品紹介・説明情報送信手段608がユーザ側端末500に送信し、ユーザ側端末500の表示手段504で保持していてもよい。この場合、S101は省略される。
【0124】
図12は、ユーザ側端末500の表示手段504に表示される前記商品についての電子カタログの一例を表す図である。表示手段504には、商品画像表示部901、商品説明表示部902、商品購入選択表示部903、販売員接続選択
表示部904が設けられている。
【0125】
商品画像表示部901には、商品情報606aのうち商品画像901aが表示されている。
【0126】
商品説明表示部902には、商品情報606aのうち前記分類項目や価格が表示されている。
【0127】
商品購入選択表示部903には、商品購入に必要な色、サイズ、数量等の入力を促す商品購入情報入力部903aが表示されている。
【0128】
販売員接続選択
表示部904には、商品画像表示部901に表示されている商品画像901aの実際の商品映像を見る、販売員200による前記商品の紹介・説明を受けることの選択を促す販売員接続選択部904aが表示されている。
【0129】
表示手段504に前記商品についての電子カタログが表示されている間、ユーザ識別手段607は、前記電子カタログを閲覧しているユーザ400の氏名、性別、年齢等を識別する処理を行う(S104)。
【0130】
ユーザ識別手段607は、上述したようにユーザ側端末500で入力されたユーザ400が保有する前記店舗が発行した会員カードのカード番号等を取得して、当該取得した会員番号等に基づいてユーザ400の氏名、性別、年齢等を識別するユーザ認識処理を行う。
【0131】
ユーザ400が前記会員カードを保有していない場合、ユーザ識別手段607は、ユーザ側端末500の撮像手段508によって撮影されたユーザ400の顔画像を取得して、当該顔画像に基づいて従来公知の顔認識による手法によってユーザ認識処理を行う。例えば、前記顔認識による手法によって、ユーザ400の性別、年齢を推定する処理や、ユーザ側端末500を使用してサーバ装置600にアクセスした日時等を記録する処理を行う。前記ユーザ認識処理されたユーザ400についてのユーザ識別情報604aは、
ユーザ情報DB604に記憶される。
【0132】
ユーザ400が前記商品についての電子カタログを閲覧している間、上述したように、前記商品の前記分類項目ごとの情報、前記商品表示時間及び前記表示回数についてのユーザ閲覧履歴情報604bがユーザ情報DB604に記憶される(S105)。ユーザ閲覧履歴情報604bは、ユーザ識別情報604aに関連づけられて記憶される。
【0133】
ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、ユーザ400がユーザ側端末500を用いて前記商品についての電子カタログを閲覧した際のユーザ閲覧履歴情報604bに基づいて、ユーザ400の商品嗜好傾向であるユーザ商品嗜好傾向を推定する処理を行う。
【0134】
ユーザ識別手段607によって識別されたユーザ400についての購入履歴情報604dがユーザ情報DB604に記憶されていない場合、ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、上述したユーザ商品嗜好
傾向推定処理1を行う(S106)。
【0135】
ユーザ識別手段607によって識別されたユーザ400についての購入履歴情報604dがユーザ情報DB604に記憶されている場合、ユーザ商品嗜好
傾向推定手段609は、上述したユーザ商品嗜好
傾向推定処理2に基づいて、前記推定処理1で推定されたユーザ商品嗜好傾向に係る前記抽出された分類項目の組み合わせと、前記推定された過去のユーザ商品嗜好傾向に係る前記抽出された分類項目の組み合わせの中から、前記発生確率の大きい前記分類項目の組み合わせを再度所定数抽出し、ユーザ400の商品嗜好傾向と再度推定する処理を行う(S107、S108、S109)。
【0136】
前記S107、S108、S109でユーザ商品嗜好傾向が推定された後(S201)、ユーザ−販売員マッチング手段611は、ユーザ400のユーザ商品嗜好傾向情報604cと、前記推定された前記複数の販売員商品嗜好傾向情報605cとを比較し、ヘッドセット、ウェアラブルカメラ等を備えたタブレット端末である販売員側端末300、ユーザ側端末500及び、通信ネットワーク700を介して、ユーザ400へリアルタイムでの接客を行う販売員200を選択する処理を行う(S202、S203)。
【0137】
販売員状態管理手段612は、前記選択された販売員商品嗜好傾向情報605cに係る販売員200が使用している販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続することを要請するため、上述した、前記選択された販売員商品嗜好傾向情報605cに係る販売員200の状態を把握する処理を行う。
【0138】
サーバ装置600は、販売員側端末300の音声入力手段306に販売員200が入力した音声である前記音声情報を販売員側端末300から取得する(S204、S205)。
【0139】
サーバ装置600は、販売員側端末300の加速度情報生成手段309によって生成される販売員側端末
300の加速度である前記加速度情報を販売員側端末300から取得する(S204、S205)。
【0140】
サーバ装置600は、前記店舗内に設置されている位置情報発信機800から販売員側端末300の位置情報計測手段310が取得する当該位置情報発信機800の前記店舗内での位置である前記位置情報を販売員側端末300から取得する(S204、S205)。
【0141】
販売員状態管理手段612は、販売員側端末300から送信される音声情報、加速度情報もしくは位置情報、又はこれらの組み合わせに基づいて販売員200が前記店舗内のどの場所にいるのか、どのような動きをしているのかを把握する処理を行う(S206)。
【0142】
例えば、上述した販売員200の状態が(1)、(2)、(3)である場合、販売員状態管理手段612は、当該販売員200の販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続できる状態であると判断する。
【0143】
販売員200の状態が上述した(4)、(5)である場合、販売員状態管理手段612は、当該販売員200の販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続できない状態であると判断する。
【0144】
接続要請通知手段
613は、接続可能と判断された販売員200が使用している販売員側端末300に対して、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が使用しているユーザ側端末500に接続することを要請する処理を行う(S207)。この場合、ユーザ商品嗜好傾向情報604cが販売員側端末300に送信される。
【0145】
販売員側端末300は、前記接続要請に対して接続可能の応答処理を行う(S208)。販売員200は、販売員側端末300に送信されたユーザ商品嗜好傾向情報604
cを見て、その商品を用意する等、接客の準備を行う。
【0146】
ユーザ400は、前記商品についての電子カタログを閲覧し、いくつかの商品を見た後、購入する商品についての紹介・説明を受けることを希望する場合、表示手段504に表示されている販売員接続選択部904a(例えば「販売員による紹介」)を選択する。
【0147】
ユーザ側端末500は、
ユーザ商品嗜好傾向がユーザ商品嗜好
傾向推定手段609によって推定されたユーザ400が、
図12図示の販売員接続選択部904aを選択し、商品画像表示部901に表示されている商品画像901aに係る商品についての紹介・説明を販売員200から受けることをサーバ装置600に要求する(S209)。
【0148】
端末接続手段
614は、ユーザ−販売員マッチング手段611によって選択され、販売員状態管理手段612によって接続可能と判断された販売員200が使用している販売員側端末300から前記接続要請への応答を取得し、販売員側端末
300とユーザ側端末500とをリアルタイムに通信可能に接続する処理を行う(S210)。
【0149】
図13は、販売員状態管理手段612によって接続可能と判断された販売員200が使用している販売員側端末
300と、ユーザ側端末500とがリアルタイムに通信可能に接続され、ユーザ商品嗜好傾向に合致する販売員商品嗜好傾向を有する販売員200が、商品画像901aに係る実際の商品901bについての紹介・説明を行っている映像がユーザ側端末500の表示手段504に表示されている状態を表す図である。当該映像は、前記店舗内に設置されているビデオカメラ等の撮像手段(非図示)によって撮影される。
【0150】
このように、ユーザ400が、「販売員による紹介」を選択すると、即時に販売員200の画像が
ユーザ側端末500の表示手段504に表示され、販売員200が商品画像901aに係る実際の商品901bについての紹介・説明をリアルタイムで行える状態となる。
【0151】
販売員200は、前記撮像手段による映像と、販売員側端末300の撮像手段308とを切り替えて、
図13図示の状態からウェアラブルカメラ等の撮像手段308で実際の商品901bの映像を撮影する。
【0152】
ユーザ400は、販売員200に実際の商品901bを詳細に見せてもらえるように言葉で伝え、販売員200はユーザ400のリクエストに応じて、実際の商品901bの撮影角度を変えたりする。販売員側端末300のウェアラブルカメラが販売員200の目線で実際の商品901bの映像を撮影するので、ユーザ400は販売員200の目を通して、自分で実際の商品901b見ている感覚を得ることになる。
【0153】
ユーザ400が他の商品についての紹介・説明を希望した場合、販売員200は販売員側端末300のウェアラブルカメラで、売場や陳列棚を撮影し、ユーザ400が希望する商品を手に取り、当該商品を販売員側端末300のウェアラブルカメラで撮影しながら当該商品の紹介・説明を行う。
【0154】
洋服などの商品について、販売員200が鏡の前に立ち、実際に身体に当ててみたりし、バックなどの商品については肩にかけてみたりすることで、ユーザ400は自分で鏡の前に立ち、洋服などの商品を実際に身体に当てている感覚や、バックなどの商品を実際に肩にかけている感覚を得ることになる。
【0155】
実際の商品901bや他の商品に前記RFタグが付されている場合、RFIDリーダ/ライタ等、販売員側端末300の商品情報読取手段311は、前記RFタグから商品情報606aを読み取る処理を行う。読み取られた商品情報606aは、ユーザ側端末500に送信され、表示手段304に表示される。
【0156】
このように、本実施例によれば、ユーザ400の商品嗜好傾向を推定し、当該商品嗜好傾向に合致する商品嗜好傾向を有する販売員200を選定して、ユーザ商品嗜好傾向情報604cを販売員側端末300に送信することにより、販売員200は効率的にかつ適切な接客を行うことができる。
【0157】
また、ユーザ400は、実際に前記店舗の売場に行って購入を希望する商品について、自分の嗜好に沿っている販売員200から直接専門的な商品紹介・説明を受けている状態を体験することができる。これによりユーザ400は楽しく買物することができる。
【実施例2】
【0158】
百貨店のお得意様セールスマンである販売員200aは、顧客であるユーザ400に使用させるユーザ側端末500であるタブレット端末を持参し、高齢の顧客であるユーザ400宅を訪問する。販売員200aはユーザ400の許可を得て、ユーザ側端末500をテレビに接続する。
【0159】
ユーザ400は有名ブランドについての商品嗜好傾向を有しており、ユーザ400のユーザ商品嗜好傾向
情報604cがサーバ装置600の販売員情報DB605に記憶されている。
【0160】
上述したS201〜S210の処理を経て、ユーザ側端末500と、前記百貨店の前記有名ブランドの商品売場を担当している販売員200bの販売員側端末300とが接続される。
【0161】
前記有名ブランドの商品売場では、カメラマンのビデオカメラ等である撮像手段308によって販売員200bや前記有名ブランドの商品が撮影される。
【0162】
販売員200bは、音声出力手段307であるイヤホンマイクを装着し、ユーザ400が紹介・説明を希望する商品について紹介・説明を行う。前記カメラマンは前記ビデオカメラで販売員200bとユーザ400が紹介・説明を希望する商品とを一緒に撮影する。ユーザ側端末500のウェブカメラによって撮影されるユーザ400の画像や記憶されている商品情報606aは、前記カメラマンの前に設置されているモニターテレビである表示手段304に表示され、販売員200bが確認できる状態となっている。
【0163】
前記商品の映像は、ユーザ側端末500に接続されているテレビである表示手段504に表示される。また、ユーザ400が行うユーザ側端末500の操作はすべて販売員200aが行うので、ユーザ400は買物に集中することができる。
【0164】
このように、本実施例によれば、前記店舗に来店することができない地方に居住している顧客や体の不自由な顧客に対しての商品説明が容易にできる。
【0165】
また、ユーザ400の商品嗜好傾向を推定し、当該商品嗜好傾向に合致する商品嗜好傾向を有する販売員200を選定して、ユーザ商品嗜好傾向情報604cを販売員側端末300に送信することにより、販売員200は効率的にかつ適切な接客を行うことができる。
【0166】
さらに、ユーザ400は、実際に前記店舗の売場に行って購入を希望する商品について、自分の嗜好に沿っている販売員200から直接専門的な商品紹介・説明を受けている状態を体験することができる。これによりユーザ400は楽しく買物することができる。
【実施例3】
【0167】
ユーザ400は、自宅のパーソナルコンピュータ、タブレット端末もしくはこれらに接続されたテレビであるユーザ側端末500を用意する。
【0168】
ユーザ400は、ユーザ側端末500を用いて本発明の買物システム100へアクセスする。表示手段504であるディスプレイあるいはテレビには、所定のメニュー画面が表示される。
【0169】
ユーザ400は、前記メニュー画面に表示されている「商品カタログ」をタップする。ユーザ側端末500は、サーバ装置600に前記商品についての電子カタログを要求する(S101)。
【0170】
サーバ装置600の商品紹介・説明情報送信手段608は、商品情報DB606に記憶されている商品情報606aを取得して、所定の形式の前記商品についての電子カタログをユーザ側端末500に送信する処理を行う。前記商品についての電子カタログは、ユーザ側端末500の表示手段504に表示される(S102、S103)。ユーザ400は、子供の入学式に着ていく服と靴を探すため前記商品についての電子カタログを閲覧する。
【0171】
上述したS104〜S109の処理を経て、ユーザ400の前記子供の入学式に着ていく服と靴についてのユーザ商品
嗜好傾向が推定される。
【0172】
上述したS201〜S210の処理を経て、ユーザ側端末500と、前記子供の入学式に着ていく服と靴の売場を担当している販売員200を紹介するファッションアテンダントである販売員200cの販売員側端末300とが通信可能に接続される。
【0173】
前記ファッションアテンダントである販売員200cは、前記店舗内に設置されている撮像手段である固定カメラの前で挨拶をする。販売員200cは、前記撮像手段による映像と、販売員側端末300の撮像手段308とを切り替える。
【0174】
販売員200cは、販売員側端末300がサーバ装置600から取得する前記子供の入学式に着ていく服と靴についてのユーザ商品嗜好傾向情報604cから、候補となる売場を決定する。この際、販売員200cの販売員側端末300から前記子供の入学式に着ていく服と靴を販売する販売員200d及び200eそれぞれの販売員側端末
300に前記子供の入学式に着ていく服と靴についてのユーザ商品嗜好傾向情報604cが送信される。
【0175】
販売員200cは、前記子供の入学式に着ていく服の売場に行き、ユーザ400が好みそうな商品を薦める。
【0176】
前記子供の入学式に着ていく服を販売する販売員200dは、販売員200cの販売員側端末300の撮像手段308を通して挨拶する。販売員200dは、販売員200cの販売員側端末300の撮像手段308による映像から、販売員200dの販売員側端末300の撮像手段308に切り替えて前記商品の紹介・説明を行う。この際、ユーザ400は、販売員200cと販売員200dとリアルタイムで会話をすることができるので、販売員200c及び200dはユーザ400と円滑にコミュニケーションをとることができる。
【0177】
前記子供の入学式に着ていく服の購入が決まったら、販売員200cは、前記子供の入学式に着ていく靴の売場に行き、ユーザ400が好みそうな商品を薦める。
【0178】
前記子供の入学式に着ていく靴を販売する販売員200eは、販売員200cの販売員側端末300の撮像手段308を通して挨拶する。販売員200eは、販売員200cの販売員側端末300の撮像手段308による映像から、販売員200eの販売員側端末300の撮像手段308に切り替えて前記商品の紹介・説明を行う。この際、ユーザ400は、販売員200cと販売員200eとリアルタイムで会話をすることができるので、販売員200c及び200eはユーザ400と円滑にコミュニケーションをとることができる。
【0179】
このように、本実施例によれば、前記店舗に来店することができない地方に居住している顧客に対しての商品説明が容易にできる。
【0180】
また、ユーザ400の商品嗜好傾向を推定し、当該商品嗜好傾向に合致する商品嗜好傾向を有する販売員200を複数選定して、ユーザ商品嗜好傾向情報604cを前記選定された複数の販売員側端末300に送信することにより、販売員200は効率的にかつ適切な接客を行うことができる。
【0181】
さらに、ユーザ400は、実際に一つの店舗で売場を渡り歩き、購入を希望する商品について、自分の嗜好に沿っている販売員200から直接専門的な商品紹介・説明を受けている状態を体験することができる。これによりユーザ400は楽しく買物することができる。
【0182】
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変更可能である。