特許第6485807号(P6485807)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6485807
(24)【登録日】2019年3月1日
(45)【発行日】2019年3月20日
(54)【発明の名称】エレベータかごの天井
(51)【国際特許分類】
   B66B 11/02 20060101AFI20190311BHJP
【FI】
   B66B11/02 J
   B66B11/02 E
   B66B11/02 F
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-87444(P2015-87444)
(22)【出願日】2015年4月22日
(65)【公開番号】特開2016-204113(P2016-204113A)
(43)【公開日】2016年12月8日
【審査請求日】2017年9月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】000236056
【氏名又は名称】三菱電機ビルテクノサービス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100110423
【弁理士】
【氏名又は名称】曾我 道治
(74)【代理人】
【識別番号】100111648
【弁理士】
【氏名又は名称】梶並 順
(74)【代理人】
【識別番号】100147566
【弁理士】
【氏名又は名称】上田 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100161171
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 潤一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100117776
【弁理士】
【氏名又は名称】武井 義一
(74)【代理人】
【識別番号】100188329
【弁理士】
【氏名又は名称】田村 義行
(74)【代理人】
【識別番号】100188514
【弁理士】
【氏名又は名称】松岡 隆裕
(74)【代理人】
【識別番号】100090011
【弁理士】
【氏名又は名称】茂泉 修司
(74)【代理人】
【識別番号】100194939
【弁理士】
【氏名又は名称】別所 公博
(72)【発明者】
【氏名】橋本 聡
(72)【発明者】
【氏名】田中 麦平
【審査官】 有賀 信
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭58−036877(JP,A)
【文献】 特公昭34−009085(JP,B1)
【文献】 実公昭40−014140(JP,Y1)
【文献】 特開2014−083409(JP,A)
【文献】 特開2006−043032(JP,A)
【文献】 実開昭63−013977(JP,U)
【文献】 特開2010−058941(JP,A)
【文献】 特開平11−246150(JP,A)
【文献】 特開平08−093355(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3105758(JP,U)
【文献】 特開2009−138485(JP,A)
【文献】 特開2002−120983(JP,A)
【文献】 特開昭58−082982(JP,A)
【文献】 実開昭63−190183(JP,U)
【文献】 特開平09−100081(JP,A)
【文献】 実開昭53−040655(JP,U)
【文献】 実開昭49−069744(JP,U)
【文献】 実開昭54−013431(JP,U)
【文献】 実公昭49−010910(JP,Y1)
【文献】 特開平06−219670(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0005475(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B66B 11/00─11/08
E06B 9/00
E06B 9/02
E06B 9/06─ 9/18
E06B 9/40─ 9/50
E06B 9/56─ 9/92
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
側壁の上部に設けられるエレベータかごの天井であって、
シート状に形成され、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する天井基部と、
前記天井基部における一方の面に並べて配置され、前記天井基部の状態が平状態の場合に前記天井基部における一方の面が凹状に変形することを規制する複数の補強部と、
シート状に形成され、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する補強基部と、
前記補強基部の状態が平状態の場合に前記補強基部における一方の面に並べて配置される複数の突起部と
を備え、
前記天井基部は、前記天井基部の状態が巻状態である場合に、前記補強部が配置された前記天井基部における他方の面が中心側を向くように巻かれ、
前記補強基部は、前記補強基部の状態が平状態である場合に、状態が平状態の前記天井基部に対して、前記突起部が隣り合う前記補強部の間に挿入されるように、重ねられることを特徴とするエレベータかごの天井。
【請求項2】
前記天井基部は、前記補強部が設けられる複数の平板部と、隣り合う前記平板部の間に設けられる回動軸とを有し、隣り合う一対の前記平板部の中の一方は他方に対して前記回動軸を中心に回動可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータかごの天井。
【請求項3】
記補強部には、かご内を照らす照明装置およびかご内を換気する換気装置の少なくとも一方が収納される収納室が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータかごの天井。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、側壁の上部に設置されるエレベータかごの天井に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、かご床と、かご床に立てられた複数枚の側壁と、平板形状に形成され、側壁の上部に設置された天井とを備えたエレベータかごが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−252550号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、天井が平板形状に形成されているので、例えば、天井をリニューアルするために、乗場から乗場出入口を通って天井を昇降路内に搬入し、さらに、かごの側壁とかご枠の上枠とのに天井を配置する場合に、天井が乗場出入口を通り難く、さらに、天井がかごの側壁とかご枠の上枠との間に入り難い。その結果、天井の設置が困難であるという問題点があった。
【0005】
この発明は、天井の設置を容易に行うことができるエレベータかごの天井を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係るエレベータかごの天井は、側壁の上部に設けられるエレベータかごの天井であって、シート状に形成され、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する天井基部と、天井基部における一方の面に並べて配置され、天井基部の状態が平状態の場合に天井基部における一方の面が凹状に変形することを規制する複数の補強部と、シート状に形成され、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する補強基部と、補強基部の状態が平状態の場合に補強基部における一方の面に並べて配置される複数の突起部とを備え、天井基部は、天井基部の状態が巻状態である場合に、補強部が配置された天井基部における他方の面が中心側を向くように巻かれ、補強基部は、補強基部の状態が平状態である場合に、状態が平状態の天井基部に対して、突起部が隣り合う補強部の間に挿入されるように、重ねられる。
【発明の効果】
【0007】
この発明に係るエレベータかごの天井によれば、シート状に形成され、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する天井基部と、天井基部における一方の面に並べて配置され、天井基部の状態が平状態の場合に天井基部における一方の面が凹状に変形することを規制する複数の補強部とを備え、天井基部は、天井基部の状態が巻状態である場合に、補強部が配置された天井基部における他方の面が中心側を向くように巻かれるので、天井基部の状態を巻状態にすることによって、天井が乗場出入口を通りやすくなり、さらに、天井がかごの側壁とかご枠の上枠との間に入りやすくなる。その結果、天井の設置を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】この発明の実施の形態1に係るエレベータかごを示す構成図である。
図2図1の天井を示す拡大図である。
図3図1の天井を示す平面図である。
図4図1の天井を変形させた状態を示す正面図である。
図5図1の天井を示す底面図である。
図6】この発明の実施の形態2に係るエレベータかごの天井の要部を示す構成図である。
図7図6の天井を変形させた状態を示す正面図である。
図8】この発明の実施の形態3に係るエレベータかごの天井の要部を示す構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータかご装置を示す構成図である。図において、エレベータかご装置は、かご(エレベータかご)1と、かごを支持するかご枠2とを備えている。
【0010】
かご1は、利用者が乗るかご床3と、かご床3に立てられた複数枚の側壁4と、側壁4の上部に設けられた天井5Aとを有している。
【0011】
かご枠2は、かご床3の下方に設けられ、かご1を支持する下枠6と、下枠6に立てられた一対の縦枠7と、縦枠7の上部に設けられた上枠8とを有している。上枠8には、ロープ(図示せず)が接続されている。ロープが移動することによって、かご枠2が昇降路を昇降する。かご枠2が昇降路を昇降することにともなって、かご1が昇降路を昇降する。
【0012】
図2図1の天井5Aを示す拡大図、図3図1の天井5Aを示す平面図である。天井5Aは、1枚のシート状に形成され弾性変形可能な天井基部501Aと、天井基部501Aの一方の面502に並べて配置された複数の補強部503とを有している。
【0013】
補強部503は、天井5Aの幅方向に延びて配置されている。複数の補強部503は、天井5Aの奥行方向に並べて配置されている。この例では、天井5Aの幅方向とは、かご1の幅方向であり、図3の矢印Aの方向である。また、この例では、天井5Aの奥行方向とは、かご1の奥行方向であり、図3の矢印Bの方向である。
【0014】
補強部503は、奥行方向に垂直な断面の形成が、台形形状となっている。補強部503は、台形形状の下底部分が天井基部501Aの一方の面502に接続されている。なお、補強部503の断面形状は、台形形状に限らず、四角形状または三角形状などであってもよい。
【0015】
図4図1の天井5Aを変形させた状態を示す正面図である。天井基部501Aは、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と、平形状となる平状態との間で状態が変化する。天井基部501Aは、天井基部501Aの状態が巻状態である場合に、補強部503が配置された天井基部501Aにおける他方の面504が天井基部501Aの中心側を向くように巻かれる。
【0016】
天井基部501Aの状態が平状態である場合に、補強部503が設けられた天井基部501Aの面502に対して、面502が凹状に変形する方向に力が加えられると、隣り合う補強部503が互いの側面同士が接触することにより、面502の凹状の変形が抑制される。つまり、補強部503は、天井基部501Aの状態が平状態の場合に天井基部501Aにおける面502が凹状に変形することを規制する。
【0017】
図2に示すように、複数の補強部503の中の少なくとも1つには、LED照明装置(図示せず)が収納される収納室505が形成されている。また、複数の補強部503の中の少なくとも1つには、換気装置(図示せず)が収納される収納室506が形成されている。なお、収納室505および収納室506の何れか一方のみが補強部503に形成される構成であってもよい。
【0018】
図5図1の天井5Aを示す底面図である。天井基部501Aには、収納室505に対応する部分に、LED照明装置から発せられた光が通る透光孔507が形成されている。また、天井基部501Aには、収納室506に対応する部分に、換気装置によって発生する気流が通る貫通孔508が形成されている。
【0019】
天井5Aは、透光孔507に着脱可能に設けられLED照明装置から発せられた光が透過可能な照明装置カバー509と、貫通孔508に着脱可能に設けられ換気装置の駆動によって発生する気流が通る換気装置カバー510とをさらに備えている。
【0020】
次に、天井5Aを側壁4の上部に設置する方法について説明する。まず、天井基部501Aの状態を巻状態にして、天井5Aを乗場出入口から昇降路に搬入する。その後、天井基部501Aの状態が巻状態の状態で、天井5Aを側壁4と上枠8との間に配置する。
【0021】
その後、天井5Aの天井基部501Aの状態を巻状態から平状態に変化させて、天井5Aを側壁4の上に載せる。その後、ボルト等の締結部材を用いて、天井5Aを側壁4の上部に固定する。
【0022】
次に、側壁4の上部に設置されている天井5Aを昇降路から搬出する方法について説明する。まず、天井5Aと側壁4の上部とを固定している締結部材を天井5Aおよび側壁4から取り外す。その後、天井基部501Aの状態を平状態から巻状態に変化させる。
【0023】
その後、天井基部501Aの状態が巻状態となった天井5Aを側壁4と上枠との間から乗場出入口を通って、昇降路の外側に搬出する。
【0024】
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係る天井5Aによれば、シート状に形成され、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する天井基部501Aと、天井基部501Aにおける一方の面502に並べて配置され、天井基部501Aの状態が平状態の場合に天井基部501Aにおける一方の面502が凹状に変形することを規制する複数の補強部503とを備え、天井基部501Aは、天井基部501Aの状態が巻状態である場合に、補強部503が配置された天井基部501Aにおける他方の面504が中心側を向くように巻かれるので、天井基部501Aの状態を巻状態にすることによって、天井5Aが乗場出入口を通りやすくなり、さらに、天井5Aがかご1の側壁4とかご枠2の上枠8との間に入りやすくなる。その結果、天井5Aの設置を容易に行うことができる。
【0025】
また、補強部503には、かご1内を照らす照明装置が収納される収納室505が形成され、さらに、かご1内を換気する換気装置が収納される収納室506が形成されているので、天井5Aに、照明装置および換気装置を設置することができる。
【0026】
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2に係る天井5Bを示す構成図、図7図6の天井5Bを変形させた状態を示す正面図である。図において、天井5Bの天井基部501Bは、補強部503が設けられる複数の平板部511と、隣り合う平板部511の間に設けられる回動軸512とを有している。隣り合う一対の平板部511の中の一方は他方に対して回動軸512を中心に回動可能となっている。これにより、天井基部501Bは、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する。また、天井基部501Bは、天井基部501Bの状態が巻状態である場合に、補強部503が配置された天井基部501Bにおける他方の面504が中心側を向くように巻かれる。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
【0027】
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係る天井5Bによれば、天井基部501Bは、補強部503が設けられる複数の平板部511と、隣り合う平板部511の間に設けられる回動軸512とを有し、隣り合う一対の平板部511の中の一方は他方に対して回動軸512を中心に回動可能となっているので、天井基部501Bの状態を巻状態と平状態との間で容易に変化させることができる。
【0028】
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3に係る天井5Cの要部を示す構成図である。図において、天井5Cは、一枚のシート状に形成され弾性変形可能な補強基部513と、補強基部513の一方の面514に並べて配置された突起部515とをさらに有している。
【0029】
突起部515は、天井5Cの幅方向に延びて配置されている。複数の突起部515は、天井5Cの奥行方向に並べて配置されている。
【0030】
突起部515は、奥行方向に垂直な断面の形状が、台形形状となっている。また、突起部515は、台形形状の下底部分が補強基部513の一方の面514に接続されている。突起部515は、天井基部501Aの状態が平状態である場合に隣り合う補強部503の間の空間の形状に対応するように形成されている。
【0031】
補強基部513は、天井基部501Aと同様に、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する。補強基部513は、補強基部513の状態が巻状態である場合に、突起部515が配置された補強基部513における他方の面516が中心軸側を向くように巻かれる。
【0032】
補強基部513は、補強基部513の状態が平状態である場合に、状態が平状態の天井基部501Aに対して、突起部515が隣り合う補強部503の間に挿入されるように、重ねられる。この例では、補強基部513が天井基部501Aに重ねられた状態で上方から視た場合に、補強基部513の面積と天井基部501Aの面積が一致するようになっており、補強基部513の全体が天井基部501Aに重なるように設けられている。なお、補強基部513の面積が天井基部501Aの面積よりも小さく形成され、補強基部513が天井基部501Aの一部に重なるように設けられてもよい。隣り合う補強部503の間に突起部515が挿入されることにより、天井基部501Aの状態が平状態の場合に、天井基部501Aにおける一方の面502が凹状に変形することがより規制される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
【0033】
以上説明したように、この発明の実施の形態3に係る天井5Cによれば、シート状に形成され、断面形状が渦巻状となるように巻かれる巻状態と平形状となる平状態との間で状態が変化する補強基部513と、補強基部513の状態が平状態の場合に補強基部513における一方の面514に並べて配置される複数の突起部515とをさらに備え、補強基部513は、補強基部513の状態が平状態である場合に、状態が平状態の天井基部501Aに対して、突起部515が隣り合う補強部503の間に挿入されるように、重ねられるので、状態が平状態の天井基部501Aにおける一方の面502が凹状に変形することをより規制することができる。また、補強基部513の状態を巻状態にすることによって、補強基部513および突起部515が乗場出入口を通りやすくなり、さらに、補強基部513および突起部515がかご1の側壁4とかご枠2の上枠8との間に入りやすくなる。
【0034】
なお、上記実施の形態3では、一枚のシート状に形成された天井基部501Aを有する天井5Cの構成について説明したが、実施の形態2に記載の天井基部501Bを有する天井5Cの構成であってもよい。
【0035】
また、上記実施の形態3では、一枚のシート状に形成され弾性変形可能な補強基部513を有する天井5Cの構成について説明したが、実施の形態2に記載の天井基部501Bのように、突起部515が取り付けられる複数の平板部と、隣り合う平板部の間に設けられる回動軸とを有する構成であってもよい。
【符号の説明】
【0036】
1 かご、2 かご枠、3 かご床、4 側壁、5A、5B、5C 天井、6 下枠、7 縦枠、8 上枠、501A、501B 天井基部、502 面、503 補強部、504 面、505 収納室、506 収納室、507 透光孔、508 貫通孔、509 照明装置カバー、510 換気装置カバー、511 平板部、512 回動軸、513 補強基部、514 面、515 突起部、516 面。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8