特許第6488027号(P6488027)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6488027
(24)【登録日】2019年3月1日
(45)【発行日】2019年3月20日
(54)【発明の名称】両面のアウターシール
(51)【国際特許分類】
   F16J 15/3232 20160101AFI20190311BHJP
【FI】
   F16J15/3232 201
【請求項の数】18
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-564661(P2017-564661)
(86)(22)【出願日】2016年6月2日
(65)【公表番号】特表2018-524526(P2018-524526A)
(43)【公表日】2018年8月30日
(86)【国際出願番号】US2016035448
(87)【国際公開番号】WO2016209581
(87)【国際公開日】20161229
【審査請求日】2018年1月23日
(31)【優先権主張番号】62/183,817
(32)【優先日】2015年6月24日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】517430864
【氏名又は名称】エンジニアード・シール・プロダクツ・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】ENGINEERED SEAL PRODUCTS, INC.
(74)【代理人】
【識別番号】100100158
【弁理士】
【氏名又は名称】鮫島 睦
(74)【代理人】
【識別番号】100132241
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 博史
(72)【発明者】
【氏名】アンドリュー・ロマン
(72)【発明者】
【氏名】セス・チャン
【審査官】 山田 康孝
(56)【参考文献】
【文献】 欧州特許出願公開第02792915(EP,A1)
【文献】 特開2001−349433(JP,A)
【文献】 国際公開第2009/151938(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16J 15/3232
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
非取付状態と、取付位置にあるときの取付状態と、を有するシールであって、
前記シールは、縦軸の周囲で延在する左右対称の本体を備え、
前記本体は、
前記本体の右側において上面及び第1のシール面を有し、前記上面及び前記第1のシール面は、非取付状態において縦軸から離れる方向に向かう第1のシールリップと、
前記第1のシールリップに対して、径方向下側であり、軸方向内側に配置される、前記本体の右側の第2のシールリップと、
前記本体の左側の第3のシールリップと、
前記第3のシールリップに対して、径方向下側であり、軸方向内側に配置される、前記本体の左側の第4のシールリップと、を有し、
前記第1のシールリップは、前記第2のシールリップに隣接して径方向外側に形成され、取付位置において、前記第2のシールリップから離れて曲がり、
前記第2のシールリップは、径方向において前記本体の最内側に形成され、
前記第3のシールリップは、取付位置において、前記第4のシールリップから離れて曲がる、シール。
【請求項2】
前記第1のシールリップは、前記第1のシールリップが前記第2のシールリップから離れて曲がる凸曲面をさらに有する、請求項1に記載のシール。
【請求項3】
前記第3のシールリップは、前記第3のシールリップが前記第4のシールリップから離れて前記第1のシールリップへ曲がる凸曲面をさらに有する、請求項2に記載のシール。
【請求項4】
前記第2のシールリップは、上面と、前記第2のシールリップが前記第1のシールリップへ曲がることを可能にする凹曲面を備える内面と、によって定義される、請求項1に記載のシール。
【請求項5】
前記第2のシールリップの上面は、前記第1のシールリップから径方向に離れて下方に傾く、請求項4に記載のシール。
【請求項6】
縦軸の周囲で、概ね中実の本体の外径を形成する外面と、
前記第1のシールリップの配向と協働して、前記第1のシールリップが前記第2のシールリップから離れて曲がることを可能にする、前記第1のシールリップと前記外面との間における、前記外面から径方向内側で軸方向外側のくぼみをさらに有する、請求項1に記載のシール。
【請求項7】
縦軸を中心とする外径を定義する外面を有し、
前記外面と一体で、前記外径の弧に沿い、縦軸に平行な平面で分離されて両端を形成し、貫通して延在する開口部を有する第2の部分と、両端を選択的に保持する、前記開口部を通って延在可能な留め具と、をさらに有し、
前記第2の部分の前記開口部は、前記本体の中実でない部分である、請求項1に記載のシール。
【請求項8】
前記第1のシールリップの第1のシール面と、前記第2のシールリップの第2のシール面と、をさらに有し、前記第1のシール面及び前記第2のシール面は、取付位置で調整される、請求項1に記載のシール。
【請求項9】
面取りされた面を備える第1の部材と、面取りされた面を備える第2の部材と、を有し、前記第1の部材及び前記第2の部材の一方は、他方に対して回転し、隙間によって互いに分離されているピボットジョイントと、
非取付状態と、外部の破片から前記隙間をシールするように、前記隙間に部分的に配置される取付状態と、を有するシールと、を備える機械であって、
前記シールは、縦軸の周囲で延在する左右対称の本体を有し、
前記本体は、
前記本体の右側において上面及び第1のシール面を有し、前記上面及び前記第1のシール面は、非取付状態において縦軸から離れる方向に向かう第1のシールリップと、
前記第1のシールリップに対して、径方向下側であり、軸方向内側に配置される、前記本体の右側の第2のシールリップと、
前記本体の左側の第3のシールリップと、
前記第3のシールリップに対して、径方向下側であり、軸方向内側に配置される、前記本体の左側の第4のシールリップと、を有し、
前記第1のシールリップは、前記第2のシールリップに隣接して径方向外側に形成され、取付位置において、前記第2のシールリップから離れて曲がり、
前記第2のシールリップは、径方向において前記本体の最内側に形成され、
前記第3のシールリップは、取付位置において、前記第4のシールリップから離れて曲がる、機械。
【請求項10】
前記第1のシールリップは、前記第1のシールリップが前記第2のシールリップから離れて曲がる凸曲面をさらに有する、請求項9に記載の機械。
【請求項11】
前記第3のシールリップは、前記第3のシールリップが前記第4のシールリップから離れて前記第1のシールリップへ曲がる凸曲面をさらに有する、請求項10に記載の機械。
【請求項12】
前記第2のシールリップは、上面と、前記第2のシールリップが前記第1のシールリップへ曲がることを可能にする凹曲面を備える内面と、によって定義される、請求項9に記載の機械。
【請求項13】
前記第2のシールリップの上面は、前記第1のシールリップから径方向に離れて下方に傾く、請求項12に記載の機械。
【請求項14】
前記第1のシールリップの凸曲面と協働して、前記第1のシールリップが前記第2のシールリップから離れて曲がることを可能にする、前記第1のシールリップと外面との間のくぼみをさらに有する、請求項9に記載の機械。
【請求項15】
前記シールは、縦軸を中心とする外径を定義する外面を有し、前記外面と一体で、前記外径の弧に沿い、縦軸に平行な平面で分離されて両端を形成する第2の部分と、両端を選択的に保持する留め具と、をさらに有する、請求項9に記載の機械。
【請求項16】
前記第1の部材の前記面取りされた面と接触する前記第1のシールリップの第1のシール面と、前記第1の部材の前記面取りされた面と接触する前記第2のシールリップの第2のシール面と、前記第2の部材の前記面取りされた面と接触する前記第3のシールリップの第3のシール面と、前記第2の部材の前記面取りされた面と接触する第4のシール面と、をさらに有する、請求項9に記載の機械。
【請求項17】
前記第1のシールリップと前記第2のシールリップとの間において、前記第1のシールリップの先端及び前記本体の対称線から測定した、前記本体の左右対称な厚みの半分よりも大きく、軸方向の内側に延在する隙間をさらに備える、請求項1に記載のシール。
【請求項18】
前記第2のシールリップは、非取付状態において、縦軸から離れて向かう第2のシール面を備え、取付位置において、前記第1のシールリップは、前記第2のシールリップから離れて曲がる、請求項1に記載のシール。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、参照によって組み込まれる2015年6月24日に出願された米国仮特許出願番号62/183,817の優先権を主張する。
【背景技術】
【0002】
例えば、バックホーローダや4輪駆動ローダのような作業車のリンク機構で使用されるピボットジョイント(pivot joints)は、接続部で相対的な回転を可能にするピン(pins)及びブッシュ(bushings)を含む。当該ピボットジョイントは、通常、ピンとブッシュとの間に、破片(debris)に対する障壁としてシールを含む。しかしながら、当該作業車が使用される過酷な環境、すなわち、かなりの量の汚れ及び破片を有する環境により、汚れ及び破片は、当該障壁を超えて、ピボットジョイントの摩耗を加速させる傾向にある。
【0003】
作業車の製造業者は、リンク機構及び作動手段の接続部の外面に設けられるOリングを用いて、プレバリア、すなわち、破片に対する最初の防御を形成することによって、上述の問題を改善しようとしてきた。しかしながら、この方法は少なくとも以下の2つの困難につながった。(1)Oリングは、通常丸く、汚れ及び破片が最終的にOリングを超えてピンとブッシュとの間の空間へと動くことを可能にする。(2)Oリングが摩耗し、最終的にその取り替えは、回転する接続部の分離を必要とし、時間及び金銭に関して相当な犠牲が生じる。
【発明の概要】
【0004】
左右対称の本体を備えるシールを開示する。本体は、本体の右側の第1のシールリップ(sealing lip)と、第1のシールリップに対して、径方向下側であり、軸方向内側に配置される、本体の右側の第2のシールリップと、を備える。本体は、本体の左側の第3のシールリップと、第3のシールリップに対して、径方向下側であり、軸方向内側に配置される、本体の左側の第4のシールリップと、をさらに備える。取付位置において、第1のシールリップは第2のシールリップから離れて曲がり、第3のシールリップは第4のシールリップから離れて曲がる。
【0005】
第1のシールリップは、第1のシールリップが第2のシールリップから離れて曲がる凸曲面を有してもよい。同様に、第3のシールリップがそのような凸曲面を有してもよい。第2のシールリップは、一方の側面で径方向において第1のシールリップから離れて下方に傾く上面と、他方の側面で第2のシールリップが第1のシールリップへ曲がることを可能にする凹曲面の内面と、によって定義してもよい。同様に、第4のシールリップがそのような形状を有してもよい。
【0006】
シールは、縦軸を中心とする外径を形成する外面と、外面と一体で、外径の弧に沿って配置され、縦軸に平行な平面で分離されて両端を形成する第2の部分とを有してもよい。両端を選択的に保持する留め具が設けられてもよい。
【0007】
シールは、ピボットジョイントにおいて、隙間を覆うように、第1の部材及び第2の部材の面取りされた面に配置されてもよい。機械の通常の運転により隙間が変わり、ジョイントが摩耗すると、シールは面取りされた面を上下に動く。シールは、外部の破片から隙間をシールするように、部分的に隙間に配置される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本開示に係るアウターシールの斜視図
図2図1のアウターシールの外形図
図3】取付位置での図1のアウターシールの外形図
図4図1のアウターシールの4−4線に沿った断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、アウターシール100を示す。シール100は、縦軸103を中心とする外径を形成する外面101によって定義される。本明細書において、縦軸103と平行な方向を示す軸方向と、縦軸103と直交する方向を示す径方向と、について言及される。シール100は、第1の部分102を含み、第2の部分104を含んでもよい。第2の部分104を備える実施形態では、第2の部分104は、シール100の外径の弧114に沿って配置され、第1の部分102と一体であってもよい。第2の部分104は、留め具を入れるための貫通孔107を含む。当該実施形態では、シール100は、縦軸103に平行な平面で分離されて第1の端部106及び第2の端部108を形成し、第1の端部106及び第2の端部108は、貫通孔107を通る留め具によって第2の部分104で選択的に連結してもよい。別の実施形態では、シール100は分離せず、それゆえ、第2の部分104を含まない。
【0010】
図2は、取り付けていない状態でのシール100を拡大した断面図を示す。シール100は、本体109の右側が本体109の左側と同じになるように対称線105の左右で対称な断面を備える本体109を有する。
【0011】
シール100の本体109は、一次的なシールとして機能する第1のシール面122を備える第1のシールリップ110を有する。第2のシール面124を備える第2のシールリップ112は、第1のシールリップ110から径方向に離間して下側に配置され、二次的なシールとして機能する。また、第2のシールリップ112は、面取りされた面208を上下に動くとき、安定をもたらす。第2のシールリップ112が面取りされた面208の上に乗り上げるとき、追加の径方向の荷重が発生し、第2のシールリップ112が荷重を対称的に確実に分配してシール100が隙間118においてずれることを防ぐのに役立つ。第2のシールリップ112は、シール100の外面101に対してわずかに下方に曲がる上面117と、第2のシールリップ112が第1のシールリップ110へ曲がることを可能にする凹曲面を有する第2のシール面124と、を有する。上面117は、第1のシールリップ110から径方向に離れて下方に傾く。上面117及び第2のシール面124は、第2のシールリップ112の先端を形成する頂点で一致する。
【0012】
第1のシールリップ110は、(第2の部分104を除いて概ね中実の)本体109の右側において、上面115と、底面119と、第1のシール面122とを備える。上面115及び第1のシール面122は、非取付状態において縦軸103から離れる方向に向かう。第1のシールリップ110は、取り付けられるとき、第2のシールリップ112から離れて曲がるように設計される。第1のシールリップ110が第2のシールリップ112から独立して曲がることができるように、隙間118は、第1のシールリップ110を第2のシールリップ112から分離する。隙間118は、第2のシールリップ112の上面と、第1のシールリップ110の凸曲面120と、によって区切られる。第1のシールリップ110の凸曲面120は、第1のシールリップ110が第2のシールリップ112から離れて曲がることを可能にするように、第1のシールリップ110の柔軟性を向上させる。第1のシールリップ110と外面101との間のくぼみ116は、第1のシールリップ110の凸曲面120と協働して、第1のシールリップ110が第2のシールリップ112から離れて曲がることを可能にする。本出願に係るシール100の径方向の荷重を変化させるように、くぼみ116の大きさ及び形状を変更してもよい。
【0013】
第1のシールリップ110は、取り付けられるとき、第2のシールリップ112から離れて曲がるように下側を切り取ってもよい。第1のシールリップ110が第2のシールリップ112から独立して曲がることができるように、下側を切り取った隙間118は、第1のシールリップ110を第2のシールリップ112から分離する。第1のシールリップ110及び第2のシールリップ112の柔軟性及び適合性を変更するように、又は、製造又は取付の効率をあげるように、隙間118の形状を変更してもよい。
【0014】
シール100の本体109は、左右対称である。シール100は、第1のシールリップ110と同様の大きさ及び位置にある第3のシールリップ111及び第3のシール面123を有する。シール100は、第2のシールリップ112と同様の大きさ及び位置にある第4のシールリップ113及び第4のシール面125を有する。この点で、シール100が取り付けられるとき、第3のシールリップ111は、第1のシールリップ110と同様に機能し、第4のシールリップ113は第2のシールリップ112と同様に機能する。リンク機構の他方の側で、隙間206は、第2の部材204の面取りされた面210に接触する第3のシールリップ111及び第4のシールリップ113によってシールされる。第4のシールリップ113は、一次的なシールすなわち第3のシールリップ111に対する二次的なシールである。
【0015】
図3は、第1の部材202と第2の部材204との間の接続リンク機構上の隙間206の周囲に取り付けられるシール100を示す。例えば、接続リンク機構は、潤滑油が無いブッシュを備えるピボットジョイントであってもよい。潤滑油が無い種類のブッシュは、ブッシュの耐用期間を保証するために多くのシールを必要とする。シール100は、非常に過酷な環境の運転状態において汚れ及び研磨剤(abrasives)が入らないようにするために、ピボットジョイントの隙間206上に外側のシールを形成してもよい。
【0016】
シール100は、機械の運転中に接続リンク機構に入ることなく、相当な範囲の隙間をシールするように適合する。この点で、シール100は、接続リンク機構を過度に必要とすることなく着脱できるように、適切な柔軟性及び耐久性を有するいかなる材料で構成されてもよい。同様の利点は、シール100の固体の変形可能なもの(solid variant)にも適用する。シール100の他の実施形態では、シール100は、分離せず、シール100を所定位置に保持するように、その外周の周囲でばねを含んでもよい。
【0017】
シール100が取り付けられるとき、第1のシールリップ110は、上方に曲がり、シール100の軸方向の幅を短くし、第2のシールリップ112を第1の部材202へ寄せる。取り付けたとき、又は数時間の使用後、第2のシールリップ112及び第2のシール面124は第1の部材202と接触する。第1のシールリップ110及び第1のシール面122、並びに、第2のシールリップ112及び第2のシール面124は、それぞれ、第1の部材202の面取りされた面208に、接触して乗り上げ、埃及び外部の破片を隙間206に入れない。第1のシールリップ110(すなわち、一次的なシール)が機能しないとき、第2のシールリップ112(すなわち、二次的なシール)がバックアップとして機能する。また、第2のシールリップ112は、第1のシールリップ110の荷重を減らすように機能する。力が第1のシールリップ110にだけかかるというよりもむしろ、力は第2のシールリップ112に分配される。力を2つのリップ、すなわち第1のシールリップ110及び第2のシールリップ112に分配することで、一次的な第1のシールリップ110の有効な耐用期間が向上し、よりよいシールを作り出す。
【0018】
シール100は、いくつかの点で先行技術のシールと区別できる。シール100は、2つの面取りされた面208,210で乗り上げ、シールするように、左右対称である。隙間206が機械の標準的な運転により変化し、ジョイントが摩耗すると、シール100は、面取りされた面208,210を上下する。第1のシールリップ110及び第3のシールリップ111は、シール100の軸方向の幅を減らすように曲がるか又は変形するように設計されるため、シール100は、第1の部材202と第2の部材204との間の一般的な大きさの隙間206に一致する。
【0019】
本発明に関する当業者にとって、本発明に関して、数多くの構成の変更、及び幅広い異なる実施形態や応用が、本発明の思想及び範囲を逸脱することなく提案される。例えば、当業者は、さらなる保護を提供するために、より多くのリップを追加できることを認識する。ここでの開示及び記載は、単に例示的なものであって、いかなる意味においても限定を意図したものではない。異なる実施形態の様々な特徴が本発明の範囲内で新しい実施形態を作り出すために組み合わされ得る。
図1
図2
図3
図4