【課題を解決するための手段】
【0004】
少なくとも1つの例示的な実施形態は、電子たばこ(e−ベイピング)デバイスの液体リザーバコンポーネントを開示する。その液体リザーバコンポーネントは、長手方向に延びる外側ケーシングと、空気注入口と、蒸気排出口と、空気注入口と蒸気排出口とを連通する中央空気通路を画成する、外側ケーシング内の内側チューブと、外側ケーシングと内側チューブとの間の環状空間内にあり、液体材料を収容するように構成された液体リザーバと、中央空気通路に隣接して位置されたサセプタ(susceptor)と、液体リザーバと連通し、中央空気流路を横断して延びるウィック(wick)とを含んでいる。そのウィックは、サセプタが液体材料を気化する温度に液体材料を加熱し、中央空気通路に蒸気を形成するよう動作可能であるように、サセプタと熱連通するように構成されている。液体リザーバコンポーネントは、誘導源と電気的に連通する電源を含む電力供給コンポーネントと接続するように構成されている。誘導源は、液体リザーバコンポーネントが電力供給コンポーネントに取り付けられている場合、一定の距離、サセプタから軸方向に離間されている。その結果、電源によって動力が供給される場合、誘導源は、サセプタを加熱する誘導場を発生するように動作可能である。
【0005】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの周りに巻かれ、コイルヒータである。
【0006】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの周りに巻かれ、サセプタは、メッシュ材料のリボンである。メッシュ材料は、電気抵抗性材料および導電性材料の少なくとも一方である。
【0007】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックと一体化し、サセプタは、少なくとも一つの導電性フィラメントである。
【0008】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックと一体化し、サセプタは、ウィックのフィラメントを通って延びる導電性のロッドである。
【0009】
例示的な実施形態では、サセプタはウィックと一体化し、サセプタは、導電性フレークである。その導電性フレークは、ウィックの中にある。
【0010】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックと一体化し、サセプタは、誘導場において導電性メッシュの一部である。
【0011】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの一部と接触する導電性プレートである。
【0012】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの一部と接触する導電性メッシュである。
【0013】
例示的な実施形態では、サセプタは、ステンレス鋼、銅、銅合金、膜抵抗性材料で被覆されたセラミック材料、ニッケルクロム合金、及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも一つの材料を含む。
【0014】
例示的な実施形態では、サセプタは、磁性材料で形成されている。
【0015】
例示的な実施形態では、ウィックは、複数のフィラメントから形成されている。
【0016】
例示的な実施形態では、ウィックは、多孔質発泡体から形成されている。
【0017】
例示的な実施形態では、ウィックは、ガラス、ガラスファイバー、セラミック、金属、グラファイト、またはポリマー材料で形成されている。
【0018】
例示的な実施形態では、液体リザーバは、上流端と下流端にシールで密封されたガーゼを含む。
【0019】
例示的な実施形態では、e−ベイピングデバイスは、約10mm未満の均一な径を有する。
【0020】
少なくとも1つの例示的な実施形態は、電力供給コンポーネントに接続可能な液体リザーバコンポーネントを含む電子たばこ(e−ベイピング)デバイスを開示する。その液体リザーバコンポーネントは、長手方向に延びる外側ケーシングと、空気注入口と、蒸気排出口と、空気注入口と蒸気排出口とを連通する中央空気流路を画成する、外側ケーシング内の内側チューブと、外側ケーシングと内側チューブと間の環状空間にあり、液体材料を含むように構成された液体リザーバと、中央空気流路に隣接して位置されたサセプタと、液体リザーバと連通するウィックとを含んでいる。そのウィックは、サセプタが液体材料を気化させる温度に液体材料を加熱するよう動作可能であるように、サセプタと熱連通するように構成されている。電力供給コンポーネントは、誘導源と電気的に連通する電源を含む、長手方向に延びる外側ケーシングを含む。その誘導源は、電力供給コンポーネントが液体リザーバコンポーネントに結合されている場合、サセプタから軸方向に所定の距離離間されている。その結果、電源によって動力が供給される場合、誘導源は、サセプタを加熱する誘導場を発生するように動作可能である。それにより、サセプタは、液体材料を気化する温度まで液体材料を加熱する。
【0021】
例示的な実施形態では、誘導源は、液体リザーバコンポーネントのサセプタの近位端に誘導コイルを含む。その誘導コイルは、サセプタを加熱するために、誘導場を発生するように構成されている。
【0022】
例示的な実施形態では、誘導コイルは、外側ケーシングの長手方向に螺旋状に延びる(helix)。
【0023】
例示的な実施形態では、誘導コイルは、平面コイルを含む。
【0024】
例示的な実施形態では、誘導コイルは、外側ケーシングの長手方向に対して横方向に螺旋状に延びる。
【0025】
例示的な実施形態では、誘導源は、さらに、フェライト材料を含む円筒状のコアを含む。誘導コイルは、コアの周りに巻かれている。そのコアは、外側ケーシングの長手方向と、外側ケーシングの長手方向に対して横方向との一方に延びている。
【0026】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの周りに巻かれ、サセプタは、コイルヒータである。
【0027】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの周りに巻かれ、サセプタは、メッシュ材料のリボンである。そのメッシュ材料は、電気抵抗性材料および導電性材料の少なくとも一方である。
【0028】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックと一体化し、サセプタは、少なくとも一つの導電性フィラメントである。
【0029】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックと一体化し、サセプタは、ウィックのフィラメントを通って延びる導電性のロッドである。
【0030】
例示的な実施形態では、サセプタはウィックと一体化し、サセプタは、導電性フレークである。その導電性フレークは、ウィックの中にある。
【0031】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックと一体化し、サセプタは、誘導場において導電性メッシュの一部分である。
【0032】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの一部分と接触する導電性プレートである。
【0033】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの一部分と接触する導電性メッシュである。
【0034】
例示的な実施形態では、サセプタは、ステンレス鋼、銅、銅合金、薄膜抵抗性材料で被覆されたセラミック材料、ニッケルクロム合金、およびそれらの組み合わせの少なくとも1つを含む。
【0035】
例示的な実施形態では、液体リザーバコンポーネントはさらに、口端インサートを含み、その口端インサートは、空気注入口と連通している。
【0036】
例示的な実施形態では、液体リザーバコンポーネントが、電力供給コンポーネントに接続されている場合、サセプタは、誘導源の近位端部から約0.01から2mm、軸方向に離間している。
【0037】
例示的な実施形態では、電源コンポーネントと液体リザーバコンポーネントが接続され、サセプタが誘導源の近位端部から軸方向に離間されている場合、電力供給コンポーネントの一部は、液体リザーバコンポーネントの中にある。または、電力供給コンポーネントと液体リザーバコンポーネントが接続され、サセプタが誘導源の近位端部から軸方向に離間されている場合、液体リザーバコンポーネントの一部は、電力供給コンポーネントの中にある。
【0038】
例示的な実施形態では、電力供給コンポーネントは、吸煙センサ(puff sensor)を含む制御回路をさらに含む。その吸煙センサは、空気の流れを感知し、電源と電気的に連通する誘導源から誘導場の発生を開始するように構成されている。
【0039】
例示的な実施形態では、吸煙センサは、e−ベイピングデバイスの吸引または煙(パフ)の大きさに応答する複数の信号を生成するように構成されている。その結果、制御回路は、吸煙センサから受信する信号に応答して、動力サイクルの、周波数、大きさ、および/または時間の長さを調整するために信号間を区別することができる。
【0040】
例示的な実施形態では、制御回路は、吸煙センサの出力信号の機能として、電源から誘導源に可変の動力サイクル(パワーサイクル)を制御するように構成されている。
【0041】
例示的な実施形態では、少なくとも一つの液体リザーバコンポーネントは、機械的又は磁気的接続で電力供給コンポーネントに接続されていること、および、液体リザーバコンポーネントは、使い捨ての下流部であり、電力供給コンポーネントは再使用可能な上流部であることの少なくとも一方である。
【0042】
例示的な実施形態では、サセプタは、磁性材料で形成されている。
【0043】
例示的な実施形態では、ウィックは、複数のフィラメントから形成されている。
【0044】
例示的な実施形態では、ウィックは、多孔質発泡体から形成されている。
【0045】
例示的な実施形態では、ウィックは、ガラス、ガラスファイバー、セラミック、金属、グラファイト、またはポリマー材料で形成されている。
【0046】
例示的な実施形態では、e−ベイピングを含む電子物品は、約10mm以下の均一な径を有する。電力供給コンポーネントは、空気の流れを感知し、電源と電気的に連通する誘導源から誘導場の生成を開始するように構成された吸煙センサと、電力供給コンポーネントの自由端に発光ダイオード(LED)とを含む。LEDは、誘導場が発生した場合、点灯するように構成されている。
【0047】
少なくとも1つの例示的な実施形態では、電子たばこ(e−ベイピング)デバイスの液体リザーバコンポーネントを開示する。その液体リザーバコンポーネントは、長手方向に延びる外側ケーシングと、空気注入口と、蒸気排出口と(空気注入口と蒸気排出口は、少なくとも部分的に、2つの空気通路を画成する)、外側ケーシング内にあり、液体材料を含むように構成された液体リザーバと(少なくとも2つの空気通路は、液体リザーバの外周に沿って延びている)、各空気通路と隣接して位置されたサセプタと、液体リザーバと連通するウィックとを含む。ウィックは、ウィックがサセプタに液体材料を運ぶように、各サセプタと熱連通するように構成されている。各サセプタは、液体材料を気化する温度に液体材料を加熱するように構成されている。液体リザーバコンポーネントは、電力供給コンポーネントと接続するように構成されている。その電力供給コンポーネントは、誘導源と電気的に連通する電源を含んでいる。液体リザーバコンポーネントが電力供給コンポーネントに接続されている場合、誘導源は、それぞれのサセプタから軸方向に離間されている。その結果、電源によって動力が供給される場合、誘導源は、それぞれのサセプタを加熱する誘導場を発生させるように構成されている。
【0048】
例示的な実施形態では、電子たばこ(e−ベイピング)デバイスは、液体リザーバコンポーネントを含み、約10mm未満の均一な径を有する。
【0049】
少なくとも1つの例示的な実施形態は、液体リザーバコンポーネントを含む電子たばこ(e−ベイピング)デバイスを開示する。その液体リザーバコンポーネントは、長手方向に延びる外側ケーシングと、空気注入口と、蒸気排出口と、空気注入口と蒸気排出口とを連通する中央空気流路を画成する、外側ケーシング内の内側チューブと、外側ケーシングと内側チューブとの間の環状空間にあり、液体材料を収容するように構成された液体リザーバと、中央空気流路に隣接して位置されたサセプタとを含む。電子たばこデバイスは、液体リザーバコンポーネントに接続可能な電力供給コンポーネントをさらに含む。その電力供給コンポーネントは、搬送チューブを含む圧電素子を含む。電力供給コンポーネントが液体リザーバコンポーネントに接続されている場合、搬送チューブは、液体リザーバに入るように構成されている。その結果、搬送チューブは、圧電素子に液体を運ぶことができる。圧電素子は、サセプタが液滴を気化する温度に液滴を加熱するように、サセプタに液滴を運ぶように構成されている。電力供給コンポーネントは、長手方向に延びる外側ケーシングをさらに含む。外側ケーシングは、誘導源と電気的に連通する電源を含む。電力供給コンポーネントが液体リザーバコンポーネントに取り付けられている場合、誘導源は、サセプタから軸方向に離間されている。その結果、誘導源は、サセプタを加熱する誘導場を生成するように構成されている。これにより、サセプタは、液滴を気化させる温度まで液滴を加熱する。
【0050】
例示的な実施形態では、圧電素子は、サセプタの作動表面上でサセプタに液滴を横方向に運ぶように構成されている。サセプタの作動表面は、e−ベイピングデバイスの長軸に対する角度である。
【0051】
例示的な実施形態では、圧電素子と、サセプタの作動表面とは、e−ベイピングデバイスの長軸に対する角度である。圧電素子は、作動表面上で、サセプタの作動表面に液滴を横方向に運ぶように構成されている。
【0052】
例示的な実施形態では、e−ベイピングデバイスは、約10mm未満の均一な径を有している。
【0053】
少なくとも1つの例示的な実施形態は、液体リザーバコンポーネントを含む電子たばこ(e−ベイピング)デバイスを開示する。その液体リザーバコンポーネントは、長手方向に延びる外側ケーシングと、空気注入口と、蒸気排出口と、空気注入口と蒸気排出口とを連通する中央空気流路を画成する、外側ケーシング内の内側チューブと、外側ケーシングと内側チューブとの間の環状の空間にあり、液体材料を収容するように構成された液体リザーバと、中央空気通路に隣接して位置され、液体供給媒体と接触するサセプタとを含んでいる。その液体供給媒体は、サセプタが液体材料を気化させる温度に液体材料を加熱するように、液体リザーバからサセプタに液体材料を運ぶよう構成されている。液体貯蔵媒体の一部は、サセプタを取り囲む。電子たばこデバイスはまた、液体リザーバコンポーネントに接続可能な電力供給コンポーネントを含む。その電力供給コンポーネントは、誘導源と電気的に連通する電源を含む、長手方向に延びる外側ケーシングを含む。電源供コンポーネントが液体リザーバコンポーネントに取り付けられる場合と、誘導源は、液体リザーバコンポーネントに延び、サセプタによって囲まれている。その結果、電源によって電力が供給される場合、誘導源は、サセプタを加熱するために誘導場を発生するよう動作可能である。これにより、サセプタは、液体材料を気化させる温度に液体材料を加熱する。
【0054】
例示的な実施形態では、サセプタは、液体供給媒体の一部から中央空気通路に向かって液体をウィックするように構成されたウィック材料で形成されている。
【0055】
例示的な実施形態では、誘導源は、円筒状のコアのまわりに巻かれた誘導コイル含む。その円筒状のコアは、フェライト材料を含む。誘導コイルと円筒状のコアは、外側ケーシングの長手方向に延びている。
【0056】
例示的な実施形態では、e−ベイピングデバイスは、約10mm未満の均一な径を有している。
【0057】
少なくとも一つの例示的な実施形態は、電子たばこ(e−ベイピング)デバイスから蒸気を生成する方法を開示する。この方法は、液体リザーバから、サセプタ(誘導源に近接している)に近接する空気通路の注入部に隣接する位置に、液体材料の一部をウィッキングする工程と、e−ベイピングデバイスの吸引を伝えることによって、煙を示す信号を吸煙センサに生成する工程と、液体材料の少なくとも一部のウィック部を気化させるためにサセプタを加熱するように、生成された信号に応答して、誘導源に振動パワーサイクルを付与することによって、液体材料の少なくとも一部のウィック部を気化させる工程と、空気通路とe−ベイピングデバイスを通って、気化された材料を取り出す工程とを含む。
【0058】
例示的な実施形態では、取り出す工程は、直線状の空気通路に沿って気化された材料を取り出す。
【0059】
例示的な実施形態では、電子たばこ(e−ベイピング)デバイスは、液体リザーバと連通するウィックを含む。そのウィックは、サセプタの上流側の空気通路の注入口部に隣接している。サセプタは、ウィックの上流側の誘導源に近接して位置されている。e−ベイピングデバイスは、方法を実行するように動作可能である。
【0060】
例示的な実施形態では、ウィックは、液体リザーバと連通する。そのウィックは、サセプタの上流側の空気通路の注入口部に隣接している。サセプタは、ウィックの上流側の誘導源に近接して位置されている。e−ベイピングデバイスは、方法を実行するように動作可能である。
【0061】
少なくとも1つの例示的な実施形態は、電子たばこ(e−ベイピング)デバイスの液体リザーバコンポーネントを開示する。その液体リザーバコンポーネントは、空気注入口と、空気注入口の下流に位置する排出口と、注入口端部を有し、注入口端部を介して空気注入口と空気排出口とを連通する直線状の内部通路と、液体リザーバと、加熱可能なウィック部と第2のウィック部とを含むウィックと、加熱可能なウィック部に対して近接関係にあるサセプタと、を含んでいる。加熱可能なウィック部は、直線状の内部通路の注入口端部の少なくとも一部を横切って、注入口端部の近傍にある。第2のウィック部は、液体リザーバから加熱可能なウィック部に液体を引き出すように配置されている。サセプタは、加熱可能なウィック部から液体を気化させるために、活性振動電磁場の存在下で熱を生成するように構成されている。直線状の内部通路の注入口端部に対して加熱可能なウィック部の近傍で、気化された液体が直線状の内部通路の注入口端部に直接引き出される。
【0062】
例示的な実施形態では、液体リザーバコンポーネントは、排出口端部と反対端部とを有する外側ケーシングと、その反対端部のコネクタと、支持体とを含む。コネクタは、密閉中、液体リザーバコンポーネントを別の電磁エネルギー源と解放可能に結合するように構成されている。支持体は、外側ケーシングの反対端部に対して固定された関係で、サセプタを維持するように配置されている。コネクタの密閉時に、サセプタは、別の電磁エネルギー源から軸方向に一定の距離、離間される。
【0063】
例示的な実施形態では、ウィックは、フィラメントウィックである。サセプタは、加熱可能なウィック部の周りに巻かれ、コイルヒータである。
【0064】
例示的な実施形態では、ウィックは、フィラメントウィックである。サセプタは、加熱可能なウィック部の周りに巻かれ、電気抵抗性/導電性メッシュ材料のリボンである。
【0065】
例示的な実施形態では、ウィックは、フィラメントウィックである。サセプタは、ウィックと一体化され、フィラメントウィックのフィラメントと絡み合った少なくとも一つの導電性フィラメントである。
【0066】
例示的な実施形態では、ウィックは、フィラメントウィックである。サセプタは、ウィックと一体化され、ウィックのフィラメントを通って延びる導電性のロッドである。
【0067】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックと一体化されている。サセプタは、導電性フレークである。導電性フレークは、ウィックの中にある。
【0068】
例示的な実施形態では、サセプタおよびウィックは、単一のウィック/サセプタ要素に一体化されている。
【0069】
例示的な実施形態では、サセプタおよびウィックは、ディスク状の形状を有している。サセプタは、ウィックと、直線状の内部通路の注入口端部とに対して重畳関係にある。
【0070】
例示的な実施形態では、サセプタは、ウィックの一部に接触する導電性メッシュである。
【0071】
例示的な実施形態では、ウィックは、複数のフィラメントから形成されている。
【0072】
例示的な実施形態では、ウィックは、多孔質発泡体から形成されている。
【0073】
例示的な実施形態では、ウィックは、ガラス、ガラスファイバー、セラミック、金属、グラファイト、またはポリマー材料で形成されている。
【0074】
例示的な実施形態では、サセプタは、ディスク状に形成されている。