特許第6490151号(P6490151)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6490151
(24)【登録日】2019年3月8日
(45)【発行日】2019年3月27日
(54)【発明の名称】洋食器素材側縁部研磨装置
(51)【国際特許分類】
   B24B 21/16 20060101AFI20190318BHJP
   B24B 41/06 20120101ALI20190318BHJP
   B23Q 33/00 20060101ALI20190318BHJP
【FI】
   B24B21/16
   B24B41/06 Z
   B23Q33/00 B
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-119856(P2017-119856)
(22)【出願日】2017年6月19日
(65)【公開番号】特開2019-968(P2019-968A)
(43)【公開日】2019年1月10日
【審査請求日】2018年2月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000248613
【氏名又は名称】株式会社柴山機械
(74)【代理人】
【識別番号】100092691
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 勇治
(74)【代理人】
【識別番号】100199543
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 隆史
(72)【発明者】
【氏名】柴山 信榮
【審査官】 上田 真誠
(56)【参考文献】
【文献】 特開昭61−121867(JP,A)
【文献】 実開昭59−105355(JP,U)
【文献】 実開昭58−102044(JP,U)
【文献】 実公昭57−19228(JP,Y1)
【文献】 特許第2608205(JP,B2)
【文献】 中国特許出願公開第106514465(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B24B 21/16
B24B 41/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数個の洋食器素材を並列状に保持可能な素材保持部と、無端状の研磨ベルトを洋食器素材の長手方向に循環走行させるベルト走行機構と、該素材保持部を該洋食器素材の長手方向に水平往復移動させる往復移動機構と、該研磨ベルトを上下動させる上下動機構と、該洋食器素材の側縁部の形状に倣って該往復移動機構と該上下動機構とを同期させる倣い制御手段と、該素材保持部の該洋食器素材に対する該研磨ベルトからの研磨圧力を緩衝する緩衝機構とを具備したことを特徴とする洋食器素材側縁部研磨装置。
【請求項2】
上記素材保持部を上記往復移動機構による水平往復移動方向に対して交差する方向に水平揺動させる水平揺動機構を設けてなることを特徴とする請求項1記載の洋食器素材側縁部研磨装置。
【請求項3】
上記研磨ベルトを該素材保持部の該洋食器素材に対して弾圧させる弾圧機構を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の洋食器素材側縁部研磨装置。
【請求項4】
上記往復移動機構は移動制御用モータを備えると共に上記上下動機構は上下動制御用モータを備えてなり、上記倣い制御手段に該移動制御用モータ及び該上下動制御用モータを同期制御する同期制御手段を設けてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洋食器素材側縁部研磨装置。
【請求項5】
上記研磨ベルトの張力を制御する張力制御機構を設けてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の洋食器素材側縁部研磨装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洋食器素材としての飲食用スプーン、飲食用フォーク及び飲食用ナイフの素材の側縁部を研磨する洋食器素材側縁部研磨装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の洋食器素材Wとして、図6の如く、柄部W1と掬部Wからなるスプーン素材、柄部W1とフォーク部からなる飲食用フォーク、及び柄部W1とナイフ部からなる飲食用ナイフが知られている。
【0003】
従来、これら洋食器素材Wの側縁部W(通称、「コバ」ともいう。)を研磨する洋食器素材側縁部研磨装置(通称、「コバ摩り機」ともいう。)として、複数個の洋食器素材を保持可能な素材保持部と、無端状の研磨ベルトを洋食器素材の長手方向に循環走行させるベルト走行機構と、ベルト走行機構を洋食器素材の長手方向に水平往復移動させる往復移動機構と、研磨ベルトを洋食器素材の側縁部の形状に倣って水平往復移動及び上下動して倣い運動させるモデルプレート機構からなる構造のものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特公昭48−23945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら上記従来構造の場合、上記ベルト走行機構を洋食器素材の長手方向に水平往復移動させる構造とされ、研磨ベルトは長時間使用を確保するため周長の長い研磨ベルトが用いられ、ベルト走行機構には研磨ベルトを循回走行させる駆動モータ、ベルト張力機構、ベルト弾圧機構等が配備され、これらによりベルト走行機構が大型化及び重量化することになり、それだけ、装置全体が大型化したり、経済性を低下させることがあるという不都合を有している。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明はこのような不都合を解消することを目的とするもので、本発明のうち、請求項1記載の発明は、複数個の洋食器素材を並列状に保持可能な素材保持部と、無端状の研磨ベルトを洋食器素材の長手方向に循環走行させるベルト走行機構と、該素材保持部を該洋食器素材の長手方向に水平往復移動させる往復移動機構と、該研磨ベルトを上下動させる上下動機構と、該洋食器素材の側縁部の形状に倣って該往復移動機構と該上下動機構とを同期させる倣い制御手段と、該素材保持部の該洋食器素材に対する該研磨ベルトからの研磨圧力を緩衝する緩衝機構とを具備したことを特徴とする洋食器素材側縁部研磨装置にある。
【0007】
又、請求項2記載の発明は、上記素材保持部を上記往復移動機構による水平往復移動方向に対して交差する方向に水平揺動させる水平揺動機構を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記研磨ベルトを該素材保持部の該洋食器素材に対して弾圧させる弾圧機構を設けてなることを特徴とするものである。
【0008】
又、請求項4記載の発明は、上記往復移動機構は移動制御用モータを備えると共に上記上下動機構は上下動制御用モータを備えてなり、上記倣い制御手段に該移動制御用モータ及び該上下動制御用モータを同期制御する同期制御手段を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記研磨ベルトの張力を制御する張力制御機構を設けてなることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、複数個の洋食器素材を素材保持部に並列状に保持し、無端状の研磨ベルトをベルト走行機構により洋食器素材の長手方向に循環走行させ、素材保持部を往復移動機構により洋食器素材の長手方向に水平往復移動させ、研磨ベルトは上下動機構により上下動され、倣い制御手段により洋食器素材の側縁部の形状に倣って往復移動機構と上下動機構とが同期され、往復移動機構と上下動機構との同期制御により研磨ベルトは素材保持部の洋食器素材の側縁部に倣って研磨加工を行うことができ、かつ、素材保持部の洋食器素材に対する研磨ベルトからの研磨圧力を緩衝する緩衝機構を設けているから、上記倣い制御手段により洋食器素材の側縁部の形状に倣って倣い研磨加工することができると共に洋食器素材の側縁部の輪郭の不揃いにも対応することができて研磨ベルトにより洋食器素材の側縁部を確実かつ良好に研磨加工することができる。
【0010】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記素材保持部を上記往復移動機構による水平往復移動方向に対して交差する方向に水平揺動させる水平揺動機構を設けて構成しているから、素材保持部に並列状に保持された複数個の洋食器素材の側縁部を良好に研磨加工することができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記研磨ベルトを素材保持部の洋食器素材の側縁部に対して弾圧させる弾圧機構を設けて構成しているから、研磨ベルトを洋食器素材の側縁部に確実に圧接することができ、洋食器素材の側縁部を良好に研磨加工することができる。
【0011】
又、請求項4記載の発明にあっては、上記往復移動機構は移動制御用モータを備えると共に上記上下動機構は上下動制御用モータを備えてなり、上記倣い制御手段に移動制御用モータ及び上下動制御用モータを同期制御する同期制御手段を設けて構成しているから、上記倣い制御手段により洋食器素材の側縁部の形状に倣って倣い研磨加工することができ、洋食器素材の側縁部を確実かつ良好に研磨加工することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記研磨ベルトの張力を制御する張力制御機構を設けて構成しているから、研磨ベルトの張力制御により研磨ベルトの弛み除去が行われ、研磨ベルトの循回走行が良好に行われ、洋食器素材の側縁部を良好に研磨加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施の形態例の全体正面図である。
図2】本発明の実施の形態例の全体側断面図である。
図3】本発明の実施の形態例の全体平面図である。
図4】本発明の実施の形態例の部分側断面図である。
図5】本発明の実施の形態例の部分側断面図である。
図6】本発明の実施の形態例の説明斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1乃至図6は本発明を洋食器素材Wとしてのスプーン素材に適用した実施の形態例を示し、大別して、複数個の洋食器素材W・・を並列状に保持可能な素材保持部Aと、無端状の研磨ベルトKを洋食器素材Wの長手方向に循環走行させるベルト走行機構Bと、素材保持部Aを洋食器素材Wの長手方向に水平往復移動させる往復移動機構Cと、研磨ベルトKを上下動させる上下動機構Dと、洋食器素材Wの側縁部Wの形状に倣って往復移動機構Cと上下動機構Dとを同期させる倣い制御手段Eと、素材保持部Aの洋食器素材Wに対する研磨ベルトKからの研磨圧力を緩衝する緩衝機構Fとから成り立っている。
【0014】
上記素材保持部Aは、図1図4図6の如く、複数個の洋食器素材W・・、この場合、所謂、ツボ起し加工前の半切状態の素材となっており、すなわち、輪郭が打ち抜かれた平板状の複数個の洋食器素材W・・が側縁部Wが上方を向いた位置決め状態で並列状に保持可能に構成され、側縁部Wの下半分は複数個の位置決め部材1・・により保持され、側縁部Wの上半分が露呈する状態で保持されている。
【0015】
又、上記ベルト走行機構Bは、図1図2図3の如く、無端状の研磨ベルトK、所謂、エンドレスベルトは、この場合、表面に砥粒を接着してなる構造のものが用いられ、ベルト駆動機構B、張力制御機構B、弾圧機構B及びベルト案内機構Bからなり、上下動部材2上に配備され、この場合、上記ベルト駆動機構Bは駆動モータ3及び駆動ロール4を備えてなり、又、上記張力制御機構Bは張力用シリンダ5及び張力用ロール6を備えてなり、上記研磨ベルトKの張力を制御するように構成され、又、弾圧機構Bは弾圧用シリンダ7及び弾圧用ロール8を備えてなり、上記研磨ベルトKを素材保持部Aの洋食器素材Wに対して弾圧させる構造とされ、又、ベルト案内機構Bは案内ロール9を備えてなり、しかして、ベルト駆動機構Bの駆動モータ3の回転により駆動ロール4が送り回転し、上記張力制御機構Bにより張力用シリンダ5の圧力により張力用ロール6を介して研磨ベルトKの弛み除去などの張力制御がなされ、弾圧機構Bの弾圧用シリンダ7の圧力により弾圧用ロール8を介して研磨ベルトKと洋食器素材Wとの接触圧が制御され、ベルト案内機構Bの案内ロール9は無端状の研磨ベルトKを循回走行自在に配置することになる。
【0016】
上記往復移動機構Cは、図1図2図4の如く、機台10に移動台11をガイド12a、摺動部12b、移動用螺軸12c、ナット部12d及び移動制御用モータ12eからなる摺動機構12により水平往復移動自在に設け、移動台11上に上記素材保持部Aを配置し、素材保持部Aを洋食器素材Wの長手方向に水平往復移動させるように構成している。
【0017】
上記上下動機構Dは、図1図2図3の如く、上記上下動部材2を機台10に立設した取付台13に上下ガイド14a、摺動部14b、上下動用螺軸14c、ナット部14d及び上下動制御用モータ14eからなる摺動機構14により上下動自在に設け、上下動部材2に配置された研磨ベルトKを上下動させるように構成している。
【0018】
上記倣い制御手段Eは、図1の如く、上記往復移動機構Cの移動制御用モータ12e及び上記上下動機構Dの上下動制御用モータ14eとしてそれぞれ回転角度及び回転速度を制御可能なサーボモータを用い、移動制御用モータ12e及び上下動制御用モータ14eにCPU回路を含む同期制御手段Eを接続し、上記洋食器素材Wの側縁部Wの形状、この場合、側縁部Wの上半分の輪郭に倣って往復移動機構Cと上下動機構Dとを同期制御するように構成している。
【0019】
上記緩衝機構Fは、図4図5の如く、上記移動台11上に支持台15を配置し、支持台15の一方端部としての前端部の支点横軸16により緩衝部材17の前部を支点として緩衝部材17の後部が傾動角度Qで下向き傾動自在に設け、支持台15の他方端部としての後端部と緩衝部材17の後端部との間に支持軸18a及び緩衝バネ18bからなる緩衝バネ機構18を介装し、緩衝部材17上に上記素材保持部Aを配置し、素材保持部Aの洋食器素材Wに対する研磨ベルトKからの研磨圧力を緩衝するように構成している。
【0020】
Gは水平揺動機構であって、図1図2図3図4図5の如く、上記移動台11上に上記支持台15をガイド19a及び摺動部19bからなる摺動機構19により水平揺動自在に設けると共に移動台11と支持台15との間に揺動用モータ20a、回転板20b、偏心ピン20c、リンク20d及び連結ピン20eからなる偏心リンク機構20を設け、上記素材保持部Aを上記往復移動機構Cによる水平往復移動方向に対して交差する方向に水平揺動させるように構成している。
【0021】
この実施の形態例は上記構成であるから、複数個の洋食器素材W・・を素材保持部Aに並列状に保持し、無端状の研磨ベルトKをベルト走行機構Bにより洋食器素材Wの長手方向に循環走行させ、素材保持部Aを往復移動機構Cにより洋食器素材Wの長手方向に水平往復移動させ、研磨ベルトKは上下動機構Dにより上下動され、倣い制御手段Eにより洋食器素材Wの側縁部Wの形状に倣って往復移動機構Cと上下動機構Dとが同期され、往復移動機構Cと上下動機構Dとの同期制御により研磨ベルトKは素材保持部Aの洋食器素材Wの側縁部Wに倣って研磨加工を行うことができ、この場合、側縁部Wの下半分は複数個の位置決め部材1・・により保持され、側縁部Wの上半分が露呈する状態で保持されているので、洋食器素材Wの側縁部Wの上半分を研磨することができ、素材保持部Aに洋食器素材Wを上下反転して保持して上記研磨加工を繰り返すことにより側縁部Wの残り下半分を研磨することができ、これにより洋食器素材Wの全側縁部Wを研磨加工することができ、かつ、素材保持部Aの洋食器素材Wに対する研磨ベルトKからの研磨圧力を緩衝する緩衝機構Fを設けているから、上記倣い制御手段Eにより洋食器素材Wの側縁部Wの形状に倣って倣い研磨加工することができると共に傾動角度Qの下向き傾動により素材保持部Aの洋食器素材Wに対する研磨ベルトKからの研磨圧力を緩衝し、緩衝により洋食器素材Wの側縁部Wの輪郭の不揃いにも対応することができて研磨ベルトKにより洋食器素材Wの側縁部Wを確実かつ良好に研磨加工することができる。
【0022】
この場合、上記素材保持部Aを上記往復移動機構Cによる水平往復移動方向に対して交差する方向に水平揺動させる水平揺動機構Gを設けて構成しているから、素材保持部Aに並列状に保持された複数個の洋食器素材W・・の側縁部W・・を良好に研磨加工することができ、又、この場合、図6の如く、上記研磨ベルトKを素材保持部Aの洋食器素材Wの側縁部Wに対して弾圧させる弾圧機構Bを設けて構成しているから、研磨ベルトKを洋食器素材Wの側縁部Wに確実に圧接することができ、洋食器素材Wの側縁部Wを良好に研磨加工することができる。
【0023】
又、この場合、上記往復移動機構Cは移動制御用モータ12eを備えると共に上記上下動機構Dは上下動制御用モータ14eを備えてなり、上記倣い制御手段Eに移動制御用モータ12e及び上下動制御用モータ14eを同期制御する同期制御手段Eを設けて構成しているから、上記倣い制御手段Eにより洋食器素材Wの側縁部Wの形状に倣って倣い研磨加工することができ、洋食器素材Wの側縁部Wを確実かつ良好に研磨加工することができ、又、この場合、上記研磨ベルトKの張力を制御する張力制御機構Bを設けて構成しているから、研磨ベルトKの張力制御により研磨ベルトKの弛み除去が行われ、研磨ベルトKの循回走行が良好に行われ、洋食器素材Wの側縁部Wを良好に研磨加工することができる。
【0024】
尚、本発明は上記の形態例に限られるものではなく、上記実施の形態例においては、洋食器素材Wとしてのスプーン素材に適用した実施の形態例を示しているが、飲食用フォーク素材や飲食用ナイフ素材の側縁部Wの研磨加工にも適用することができ、又、上記素材保持部A、上記ベルト走行機構B、上記往復移動機構C、上記上下動機構D、上記倣い制御手段E及び上記緩衝機構Fの構造等は適宜変更して設計されるものである。
【0025】
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
【符号の説明】
【0026】
W 洋食器素材
A 素材保持部
K 研磨ベルト
B ベルト走行機構
C 往復移動機構
D 上下動機構
側縁部
E 倣い制御手段
F 緩衝機構
張力制御機構
弾圧機構
同期制御手段
G 水平揺動機構
12e 移動制御用モータ
14e 上下動制御用モータ
図1
図2
図3
図4
図5
図6