【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的は、三角測量を使用した物体の三次元光学測定のためのカメラにより二次元コードを読み取る方法を使用して達成される。この方法は、以下の方法ステップを含む。カメラは二次元コードより上方に位置決めされる。コードはカメラの白色光源により照射される。カメラを使用して、コードの画像が捕捉され、コードを演算装置により画像内で認識するか、又は読み取る。
【0008】
三角測量を使用した物体の三次元測定のためのカメラは、光、照明ビーム経路、及び、角度を取り囲む観察ビーム経路で物体を走査することに基づかれる。測定又は走査は、点単位に又は二次元でも行うことができる。特殊な形態の三角測量は、例えば、移相法であり、パターン、例えば、縞模様が、物体について高さプロファイルを判定するために異なる位置又は位相で物体上に投射されて捕捉される。トゥルーカラーで及び/又は天然の質感で取得された高さプロファイル又は3Dデータを描くために、物体の少なくとも1つの更なる画像が、パターンが物体上に投影されない場合には頻繁に捕捉され、物体は、白色光源、例えば、白色光LEDで照射される。単色光が三角測量に使用されることが多いので、カメラは、そのような場合には更に少なくとも1つの白色光源を有することが多い。
【0009】
本発明による読み取りについては、カメラは、コードの画像からコードの内容つまり暗号化されたデータを判定するために写真カメラとして本質的に使用される。これにより、例えば、ユーザが、シリアルナンバーを読み取って演算装置に前記シリアルナンバーを入力するか、又は、データベースを検索するのを回避することが可能である。
【0010】
コードは、例えば、マトリックスコード、例えばQR(登録商標)コード(quick response code)とすることができ、該コードは、例えば、白黒点の正方行列を含み、かつ、例えば、二進コードを使用する符号化されたデータを表す。コードは、もちろん、また、他の色、又は、色の組み合わせも示すことができる。
【0011】
任意の他の形の、二次元コード、例えば、バーコード、又は、点コードもまた使用することができる。
【0012】
コードは、また、例えば、カメラにより捕捉されて、テキスト認識ソフトウェア、例えば、OCRにより認識されるシリアルナンバーとすることもできる。
【0013】
コードは、直接に判定されるデータ又は情報、例えば、校正データを含むことができるか、又は、特定の情報又はデータがデータベースに格納されるシリアルナンバーなどのコード番号を表すことができる。これもまた、コードのサイズ及びカメラの捕捉領域のサイズに左右される。
【0014】
コードは、有利なことにカメラに向けて校正セット上に配置され、コードで暗号化されたデータは、直接にカメラから来る校正データ、つまり、カメラの校正データがデータベースにおいて識別されるコード番号である。
【0015】
三角測量に基づいてカメラを校正するために、通常は、内側校正管、外側校正管及び校正カバーを有する校正セットが多用され、校正ラベルは、例えば、内側校正管の上側上に配置される。外側校正管の上部は、通常は、その側面に開口部を有し、該開口部を介して、カメラを外側校正管に少なくとも部分的に挿入して、校正ラベルをカメラにより捕捉することができるように内側校正管上の校正ラベルより上方に配置することができる。校正カバーは、通常は、また、カメラを射出窓校正に向けて少なくとも部分的に挿入することができる窪みを有する。
【0016】
二次元コードは、校正セット上の異なる位置にて配置することができる。例えば、コードは、校正セットの外壁上に配置することができる。カメラは、その後、コードが捕捉される間、例えば、自由にコードより上方に保持されなければならない。コードは、例えば、また、校正ラベルより下方の配置することができる。このため、外側校正管内の開口部を通るカメラの位置が、コードが捕捉されている間、支持又は確保される。しかしながら、校正ラベルの隣にコードのための十分な空間があり、かつ、カメラが開口部に挿入される位置で上記コードを捕捉することができることを確保したことができる場合に限り可能である。コードは、また、校正カバーの窪みの壁部上にも配置することができ、カメラの位置は、この場合、コードが捕捉されている間、校正カバーの窪みによって少なくとも支持又は確保されさえする。
【0017】
コードが校正データを直接に含むか、又は、コード番号を表すかどうかは、例えば、コードのサイズに左右される可能性があり、コードの可能なサイズは、次に、校正セットの上で次にコードの位置、並びに、カメラの捕捉領域のサイズに左右される。
【0018】
コードは、有利なことに二進コードである。二進コードは、二次元コードの典型的なセットを構成する。コードは、例えば、マトリックスコード、例えば、QR(登録商標)コード、又は、バーコードとすることができる。
【0019】
有利なことに、パターンは、記録間隔中に交番する回数にてコード上に投影されるか、又は、前記コードは、白色光源で照射されて、画像は、毎回捕捉され、白色光源で照射される物体の画像のみが、コードを読み取るために使用される。
【0020】
三角測量を使用する物体の三次元測定のために使用されるカメラは、交番する投影されたパターンを有する三角測量画像及びパターンのない白色光画像、すなわち、本質的に写真画像をもたらす捕捉モードを有することが多い。この捕捉モードにより、トゥルーカラーで物体の3D画像を生成することが可能である。
【0021】
物体が白色光で照射されてパターンは投射されないそのような画像の選択的使用のために、この一般的な捕捉モードを使用してコードを読み取ることもできる。
【0022】
有利なことに、白色光で照射されるコードの少なくとも第1及び第2の画像が同時に又は時間的に連続的に捕捉され、第1の波長又は第1の波長範囲の光のみが、第1の画像に向けて検出され、第2の波長又は第2の波長範囲の光のみが、第2の画像に向けて検出される。
【0023】
異なる波長の選択的な検出により、異なる色で複数の符号化を含む又は収容するコードを読み取ることが可能である。そのようなコードは、例えば、第1の二次元二進コードを含むことができ、第1の二次元二進コードは、例えば、赤色の色で示され、第2の二次元二進コードは、緑で示され、第3の二次元二進コードは青色で示され、第1、第2及び第3のコードは、局所的に互いより上方に配置される。そのようなコードは、したがって表面積当たり有意により多くの情報を含むか又は再現することができる。
【0024】
カメラが有する形式のセンサによっては、異なるコードを逐次的に又は同時に検出することができる。例えば、3つの異なる色に示す3つのコードはこれらの3つの異なる色に向けて3つのセンサにより同時に読み取ることができる。
【0025】
有利なことに、カメラは、コードより上方にカメラを位置決めするために校正セットの外壁に対して距離を隔てた位置にもたらされる。
【0026】
コードの単一の配置は、校正セットの外壁上にある。コードを読み取るために、カメラは、その後、この領域において校正セットの壁部まで単にもたらすことができる。1つの画像でコード全体を検出することをできるだけ簡単にするために、小さいサイズがここではコードについて選ばれるべきである。
【0027】
カメラは、有利なことに、コードより上方にカメラを位置決めするために開口部又は校正セットの窪みに少なくとも部分的に挿入される。
【0028】
校正セットの開口部又は窪みにカメラを挿入することによりカメラをもたらすことができる校正セットの内壁上にコードを配置すると、カメラによりコードを捕捉することが促進される。開口部のデザインによっては、開口部に挿入されるカメラの部分は、カメラのコードより上方の精密位置決めを確保し、かつ、撮像中にカメラが静止のままであることを確保するように案内することができる。